メインカテゴリーを選択しなおす
読み終えました。 詩や童謡は、気持ちよく読めました。 あとがきには、 ヨーロッパが二千年の間つちかってきた精神的風土と 日本の自然観との齟齬を 筆者がどのように解決していったかが書かれているのですが、 私には、そこがどうもピンと来ませんでした。 あとがきの中で、
詩だけだと思って読んでいたら、 童謡も出てきました。 本当に子供に向けた優しい詩です。 詩はまだしも、子供向けの文章を書くというのは、 私には無理です。 自分にも子供の時代があったにもかかわらず、 子供が読んで楽しいと思えるような文章は思いつきません。 井上神父は、心が豊かな人だなぁと思いました。 179/199ページ読みました。 楽天で探す>風の薫り 井上洋治 Yahooショッピングで探す...
知らないで詩集を買ってしまったのですが、 いいものですね。 井上神父は、 イエスに会いたくてしょうがないのでしょうね。 そんな気持ちが、季節の移り変わりとともに 記されています。 私も神を信じられたら、 人生の不安も軽くなり、どんなにいいのになぁと思います。 井上神父の著作はもっと読んでみたいけど、 新品はないし、古本は高いし、電子化もされてないんですよね。 一挙に電子化!とかにならないか...
久しぶりに井上洋治神父の本を読んてみたくなり、 書込みに懲りたので古本ではなく、電子版か新品の本を探していたら、 電子版はなく、文庫でアマゾンで送料無料のものが 1点だけ売られていたので買ってみました。 アマゾンには、解説もレビューも全くなかったのですが、 買ってみたら普通の本ではなく、詩集でした。 まぁ、いいか。 心のビタミンになっておくれ。 33/199ページ読みました。 楽天で探す...
読み終えました。 まだ続くと思って読んでいたら、突然に終わってしまいました。 私がわからないと言っていた井上先生のキリスト教界での立ち位置ですが あとがきに詳しく書かれていました。 本はよく売れたが、井上先生が属しているカトリック教会関係からは ほとんど反響はなかったとありました。 また、あとがきの大半を、この本に寄せられた反論の回答や 多数の日本人のキリスト教観に対する自身の異なる見解で...
この本を読んでいると、 井上先生が仏教などの他の宗教も何らこだわりなく 自分の中に取り入れていることがわかります。 法然上人の引用などからも、そのことがうかがわれます。 他の宗教や文化を批判して、 自分が信ずる教えのみが正しいなどどいう信仰をしている人は 危ないし、そういう人の本は読みたいとは思いません。 前にも書きましたが、井上先生のキリスト教界での立ち位置というのは、 普通のことなのか、そ...
内容は、『私の中のキリスト』と被っている部分もありますが、 より深く、抽象的な解説となっています。 また、聖書学者からの知識や、荘子や芭蕉からの引用や解説、 ギリシャ語やヘブライ語などの言語からの解説など イエスや聖書について多方面からの解説がなされていて、 とても感心しています。 著者は、両親がキリスト教徒であったわけではなく、 大学に入ったころにキリスト教に目覚めた人で、 幼少期からキリス...
以前、古本でも数千円して買えなかったのですが、 数百円に値下がりしていたので、早速買ってみました。 井上洋治先生の書いた『私の中のキリスト』で、すっかりファンになり、 もう十数回読んでいます。 その本の中で、『日本とイエスの顔』という著書があり、 『私の中のキリスト』はそれを一般むけに書かれたものだとありました。 『日本とイエスの顔』を読んで、もっと詳しく知りたいと思い ポチッタ次第です。 ...