東海道中膝栗毛
今日は風通しのよい場所でも室温は26度を越えようとしている。いきなりの夏日に、重ね着を次々と脱いでいくしかない。歩きも涼しくなる夕方からにしようと思っている。今日は図書の返納期限なので、返本して代わりに1冊借りてきた。その際、「持ち出し持ち込み自由コーナー」に立ち寄ったら、めぼしい本があったので1冊持ち帰った。(グラフィック版「東海道中膝栗毛」)見る限り立派な装丁の本で、価格がないのでいくらのものか判らない。編者は「安岡章太郎」名があり、編集委員もそうそうたるメンバー。(編集委員)ぱらりとページを捲ると凄い内容が展開。随所に名だたる絵師の浮世絵が鏤められている。そもそも、弥次さん喜多さんとは何者ぞと十返舎一九が述べ始める。二人の滑稽な行状を披露して、その原稿料で作者が寝酒の飲み代を稼がせてもらうという魂胆...東海道中膝栗毛
2023/04/02 09:50