リハビリテーション医による新たな提案
先日リハビリ病院に出入りする業者さんからお借りした、登山の際にも利用できる下肢装具「ターボメド」を返却した。 事前の検討通り、「必要ない」という旨をお伝えした。業者オジも複数の患者を相手にしているので、僕から断られようがノーダメージである。 そのやり取りを少し離れたところから見る、鋭い視線を感じた。 その視線の持ち主は妙齢の女性で、リハビリ用ユニフォームではなく白衣を着ている。なにより醸し出されるオーラが療法士のものではない。 「リハビリテーション医の先生です。」その場に同席していた理学療法担当の眼光ニキが紹介してくれた。 「はじめまして、吉田さん。登山をご趣味にされてるんですってね。病気のせ…
2025/02/06 07:14