取扱説明書には「こんな使い方はやめましょう」や「しないでください」という注意書きのページが必ずある。たぶん説明書の側では「どうせ誰も読まねえよな」という諦めの気持ちが少なからずあると思うが、あれは大変重要である。「こんな発想があるのか」とか「こういうリスクがあるのか」という気づ...
取扱説明書には「こんな使い方はやめましょう」や「しないでください」という注意書きのページが必ずある。たぶん説明書の側では「どうせ誰も読まねえよな」という諦めの気持ちが少なからずあると思うが、あれは大変重要である。「こんな発想があるのか」とか「こういうリスクがあるのか」という気づ...
完成したばかりのリストウォーマーを着けて出かけた。細身のコートでは袖がけっこうぴったりになってしまうが、それが故に厚手のものは下に着ないので、リストウォーマーを着けてもまあまあである。 派手なセーターをコートの袖口からのぞかせているみたいだ。 外出して気がついたのは、ちょっ...
ちゃちゃっと編んでしまうつもりが、意外と時間がかかってしまった。 https://ravel.me/interim/u9 残っていた糸を使い切れれば、と思ったけれどあまり長くもできないし、ということで3g残ってしまった。まあ、同じ毛糸はあと2玉あるので(気に入って買いすぎた)...
都内に住んでいた子供の頃、「けいどろ」というのがあった。おそらく「警察と泥棒」の略で、警察役が泥棒役をつかまえるという一種のおにごっこ。こうやって文字にしてみると、「おにごっこ」は「鬼という悪いもの・怖いものから逃げる」というゲームなのに、けいどろは正義の象徴であるはずの警察か...
リストウォーマーは完成間近。あとはゴム編みを10段くらい編めばOK。 ここまできたところで、読みが甘かったというか、まあ、安易に考えすぎたなと少し反省した。 長さは「以前編んだものより長い」のであれば特になんでもよかった。でも、靴下に手を突っ込んで「太さはこんくらいでいいや...
ハマナカから出版されているベストアイズコレクションというのは、流行など関係がないような気がしているが実際のところどうなんだろう。 たとえモードっぽいデザインであっても、それなりに時流は意識されているのではないだろうか。 それとも、デザイナーがそのときの気分で好き勝手に(いや...
複数の作品を並行して編むと、最終的に次々と完成することになる。 という思いから編み散らかしに挑んでいる。のだが、どうしても一点集中になりがちで「次々と完成」という仕儀にはならない。今のところ「編みかけのなかから一点ずつ順に完成していく」という具合だ。これではおもしろくない。 ...
何枚か持っているタートルネックのニットのうち、1〜2枚くらい袖が短いものがある。そのうちの1枚を昨日から着ているのだが、手首が寒くてしょうがない。上にカーディガンを着ているのにうすら寒い。 そんなわけで、リストウォーマーを編むことにした。使うのはソックヤーン。ありあまるソック...
ようやく完成。 https://ravel.me/interim/b1 ……こんなの着たことない。 人生の大半をTシャツと襟つきシャツとタートルネックで過ごしてきたが、本で見たらどうしても編みたかったので編んでしまった。 2018年のベストアイズコレクション掲載。絵画にイ...
先日の 衝動買い のあと、2種類注文したうち一方の毛糸が「メーカーにも残っていない」との連絡があった。じきに完成するチュニックの上に着るやつで使う毛糸なので、よりによってそっちかよと頭を抱えた。 で、どこかに残っていないか、と探し始めてまず開いたのがメーカーサイト。 先に結...
かぎ針セクションに入っても、変わり毛糸になると急に進みが遅くなった。やはり編みにくいというか、扱い方がよくわかっていないんだろうなあ。 でも今こんなところまできた。 裾がもう少しと、襟ぐりを編めば終わり。 いつ着るんだこんなもんと思うが。
2007年頃にちょっとだけ編み物をしていたが、その少し前の2004年頃に服を縫っていた時期があった。縫い物が苦手だという意識はもちろんあったので、まあ、何かを作りたいという気分でいるところにたまたま簡単そうな本を見つけたのでやってみた、という程度の動機だ。 その程度の動機だっ...
秋頃にはあれこれ編み散らかしていたというのに、現在、手元の編みかけは3点。巨大ブランケット(アフガン編み)とショール(かぎ針編み)ともさもさチュニック(現在かぎ針編み)である。 ショールちっとも進んでねえな…… ふと気づいてみればぜんぶクロバーのかぎ針で編んでいる。これはい...
編み終えた部分はもさもさなだけではなく、それなりの厚みもある。 よく考えれば当たり前か。 そして気づく。 この厚みなのに、長袖ではない。 ではどんな気候のときに着るものなのか? とにかく「袖の短いニット」の用途がさっぱりわからないまま何十年も生きてきたのだ。今更わかる...
まだ松の内なのに、仕事が始まった途端に年始の雰囲気が一気に霧散する。海外では元旦以外は正月気分が存在しないそうだが、ちょっと耐えられそうにない。 松の内くらいはどこの会社も休みになればいいのにと思う。もちろん盆暮れ正月が関係ない職業も、松の内の分の代休を取れるような。そんな社...
12月はじめにここまで編んでいたやつを 納得できなくてほどいて 年末にここまで編んで 今日ここまで頑張った。 ……もっさり。なんだこれ。 が、身頃の半分くらいまできている。ゲージもくそもない状態でひたすら編んでいるだけだが、ちょっと首を通してみた感じでは極端にあれとい...
実家からもらってきた津軽塗の盆。 リビングが寒いため、冬の間は和室でごはんを食べると決めたので、リビングに直結している台所から和室に膳を運ぶために使おうと。 「盆くらい自分で買え」と思わないでもないが、実家にいろいろあるからな、昭和の慣習により蓄積した贈答品のあれこれが……...
年末年始の帰省にあたり、あれこれ迷った挙げ句に編み物一切は荷物に入れないことにした。手軽に編める靴下もちょっと検討したけど取りやめ。 じっくり取り組まねばならない西洋史の本を読むことに。だが西洋史など部分的にしか興味を持たずにきたので、宗教改革だの絶対王政だの関心のない部分が...
太い棒針でざくざく編んでいくから進みも早い、はずだ。が、進み具合を意識するどころではない。相変わらず変わり毛糸と滑る毛糸に難儀している。原因不明の穴があく。 着たらどうなるんだ、これ。 それで、今どういうかたちになっているのかを確認してみる気が起きた。編むときの状態だけでは...
太い棒針で細い変わり糸を引き揃えて編む、という試みの続き。 変わり糸についているふさふさが編み地の裏側に溜まりやすいので気をつけながら編み、しかし編んでいるうちに裏と表のどっちがふさふさしているのか判断がつかなくなってきた。どちらもそれなりにふさふさ。……もうどっちでもいい気...
昨日の停電後は結局、夜中まで暖まらない感じだった。これは気温ではなく寒気なのかと思えてきたので布団にもぐって身体を暖めて、そのまま寝落ちして、けさ起きたらなんでもなし。風邪ひいてなくてよかった。 布団にもぐったときに「やれやれ、これなら暖かいや」と思った。でもしばらくして、ガ...
19時すぎに何十年ぶりかの停電に遭遇し(松戸市内全域が停電したらしい。街灯まで消えた)、1時間もせずに復旧したけれど気疲れした。そして寒かった。今も暖まらない感じがあって、もしかして風邪でもひいたか。 そんなわけで今日はまったく編めず。 まあ、きのうは夜中まで編んでいたけれ...
編み針で試行錯誤して、ようやく落着点を見つけたら次は編み方。 アフガン編み初心者なので、パターンと作者の動画が頼りである。 パターンに載っていた細かな説明(文章と写真)は理解できたのだが、「これどのへんに針を入れるんだ」など細部がわからない。だが作者もそういうケースを想定し...
編み始める前に大いに悩む、というのは棒針編みに限った話ではない。 これから編むブランケットはアフガン編みなので、編み始める前に編み方での試行錯誤があった。 のだが、それ以前にというかなんというか、編み針でも試行錯誤があった。 作者はグリップつきのかぎ針で編んだようで、指定...
気がついたら今日はクリスマスだった。昨年はちゃちなツリー(気に入ってる)をきちんと出したのに、今年は仕事に追われて追われて追われまくって、完全に忘れていた……。と、とりあえずアドベント靴下を吊るそう。 ドアの向こうは狭い玄関。 まあ、あんまり目に入らないようでいてわりと視界...
よく似ているけれど用途の異なるもの。 ところで、このかっこいいブランケットはとりあえず1年計画である。来年の寒くなる頃までに完成させるつもりだ。 The "Enjoy Yourself" blanket pattern by Martin Up North The pat...
こんな量ひとりで年末までに終わらせるって無理じゃね?とうっすら思いながら連日の長時間労働に首を絞められ続けて息も絶え絶えだったわけだが、木曜から急に加速度的にペースが上がり金曜の定時前に完了。「納期に間に合わせるために前倒しで必死こいたら急に手持ちの分がなくなる」現象が再現され...
グラニースクエアをつないで編んでいるもの。 仕事のせいでろくに進まない。適当に考えながら編んでいるので尚更だ。持ち手も適当。 こま編みで編んでいるので微妙にのびてしまうのだが、まあ、内袋つけるからいいか……勘で編んでいるので、編みながら対策を考えるという妙なことになっている...
母に靴下とうさぎを贈るにあたり、どうラッピングしたものかさっぱり思いつかない。 まあ、別にこのまま渡せばいいか。あっ、使い勝手のいい大きさのポーチなり袋なりを作ってそこに入れてもいいんじゃね? でも時間がないので今回はこのままで、来年はそうしよう。覚えていれば。 前回が11...
うさぎ。 https://ravel.me/interim/u8 腹の出たうさぎである。 あれ、あんま出てないな…… ともあれ3匹目。 3匹も編めばいろいろ楽勝ということは全然なくて、毎回苦戦する。組み立てに。編むのは簡単でそれ以外が難しいというパターンは相変わらずであ...
とりあえず胴体のみ欠損したバラバラ殺人状態までは編めた。 あとは胴体。頭から尻まで一体型で、ただし手足やら何やらの位置に目印をつけながら編んでいかなければならないので、続けて編めばいいだけなのに微妙に手間がかかる。いや、目印があればあとが楽なのは理解しているのだけれど、目印の...
KALなのにぜんぜん予定通りに進まないまま、やっと完成。 https://ravel.me/interim/sk2 遠目には立派に見えるな。いや近くで見ても、自分の技量のわりには上出来なんじゃないだろうか。 今回も5本針で編んだけれど、さてこれが輪針だったらどうなるだろう。...
とりあえずできた! あとは吊り下げ紐をつけてアイロンかけたら完成なんだが、たったそれだけのことをする時間はなし……完成は明日まで先送り……
仕事を定時ですっぱり投げ捨てるつもりが、そうはいかず…… 後付けのかかとを編む準備が精一杯。くそ、続きは明日だ。
ミステリーKALなのにすっかりその意味がなくなってしまっているアドベント靴下、この週末で一気に10日分くらいを仕上げた。 履き口(いや、履くもんじゃないけど)のゴム編みまで完了し、残るはヨーロッパ時間の24日に発表される後付けのかかと。 昨年は開始が何日か遅れたとはいえ、き...
鬱々と仕事に神経を削られながら、合間をみて編み続けてやっと完成。 https://ravel.me/interim/61 KFSの昨年のクリスマス毛糸で、でもこうやってみるとそんなにクリスマスでもない。どうやら、元はOpalのあるシリーズの毛糸をクリスマス用として販売したとい...
20年くらい前ってこんなに忙しかっただろうか。ということをこの1年くらいずっと考えている。なんでこんなに自分の時間というものが減ってしまったのかさっぱりわからない。残業って、10時間を超えると「多い」って思っていたはずなのに。 どうすればこんな状況から抜け出してまともな生活を...
いったん進捗を確認しておこう。 10/22時点での状況は以下の通り。 で、だいたい1か月経過した結果を下記に並べてみる。 ●カウル(完成目標:寒くなる頃) これは完成。 ●アルネ&カルロスのアドベント靴下(完成目標:今月末) 13日目分まで完了。KALは25日頃までなの...
編みにくい変わり毛糸のこれ。 進んでいないけど、もういっこ別の変わり毛糸で編み始めた。 編みにくいのであちこち間違えている。でもどこが間違っているのか自分でも見分けつかないのでいいやと強行中。ちなみに着るもの……
年内に完成させる靴下をやっと編み始め。毛糸は去年のOpal(KFS?)のクリスマスデザイン。 しばらく前から試行錯誤していた、別糸のゴム編みの作り目問題。 一般的には「最初の3段のメリヤス編みは太い棒針、シンカーループを拾うところから本体の棒針」だけれど、それだと微妙に履き...
他所様の家に招かれて玄関に入ったら、三和土にに整然と並ぶ靴に混じってアイロンが置いてあった。 というのがわたしの気づき方だ。書類の記入漏れも誤字脱字も、探すつもりがなくても靴に混ざったアイロンのように目立って見える。こう説明してもだいたい理解してもらえないのだが、実際そんな具...
とにかくしょうがない。どうやったって結果は大差ないのである。ルールに従っても自己判断でやっても結果が同じになるのであれば、できることなど何もない。どうやったって、勝手に一方の色が目立つのだ。上だろうと下だろうと常に目立つ色は同じ。 あるいは双方の主張の度合いが同一になっている...
なんでだ。 どういうことなのか、ぜんぜんわからない。何が悪い。何がまずかった。どうしてこうなった。 昼休みに編み、定時になるなりパソコンの電源を落としてまた編み、それでここまで挽回した。 なのに。 ほとんど同じ。 上端の赤い部分と中央の緑の窓のような部分は、ほどく前は...
引き続き、アルネ&カルロスのアドベント靴下の進捗。 これでいいやと気負わずに楽しく編み進めていたら、数日遅れて始めたのにもう追いついた。 昨年とくらべると、細部がかなりましな出来。そりゃそうだ、去年は初めてこういうものを編んだのだから、1年経ってまったく進歩がないはずがない...
アルネ&カルロスのアドベント靴下の進捗。いよいよ編み込み模様。 昨年は動画を見ていて「なんでここで糸の左右を入れ替えているのだろう」と疑問に思っても、それについての解説はなかったように思う。なので、理屈がわからないまま試行錯誤を重ねてどうにかした。 しかし今年は2日目の動画...
このところ寒くてしょうがない。昼はまだ日なたにいれば幾分ましだが、夜や早朝になると寒気がするほど寒い。っていうか、これ寒いせいじゃなくて風邪か……鼻水ひどいし。くしゃみも咳も鼻水も集中力の邪魔をするばかりで、読書にも編み物にもろくろく没頭できない。いやそれより寝てろって話だな。...
アルネ&カルロスの今年のアドベント靴下(クリスマスストッキングとかクリスマス靴下とかアドベントソックスとか、どれが正確な呼び名なのかわからないけど)は11月から開始で、毛糸も無事に開始前に届いたというのに、肝心の編み針が空かなかったので今日からスタート。 今年は、初日がつま先...
編みかけ、たくさんあるはずなのに。 結局、あっちもこっちもという編み方はできなくて、「あとはこれだけ」という段階までもっていかないと次のものに着手できないという事態になっている。 ちなみに袋はまだこのまま。 あとは糸始末をするだけとか、最後のここを編むだけとか、そういう感...
わたしの母親は手芸を熱心にやっていたわけではないという。それでアフガン針を持っているのが不思議なのだが「当時は流行していたから」だという。まあそれは納得だ。 でもそれ以前に、なんで編み針がこんなにたくさんあるのか、と受け継いだものを眺めながら思う。いや編み物に限った話ではない...
まだるっこしい題名になってしまったが適切で簡潔な表現が思いつかないのでどうしようもない。読点を入れて多少はわかりやすくしたつもりで、しかしこれを非日本語話者の人が意味を理解できるだけの意味になっているのか自信がない。 前回の投稿で取り上げた作品を編むにあたって、珍しく作り目で...
棒針編みとかぎ針編みの著しい落差は自分のことながら興味深い。どうしてこうなった。 かぎ針編みは難しくない。実際はそんなわけはないのだろうが、「難しいな」と思う前に解答や解決策に到達するので「難しさを感じる余地がなかった」と云うべきか。 少なくともこれは僥倖であることには間違...
袋編みで淡々と編んでいた袋が「このくらいかな」という長さになったので、いよいよ目を交互に2本の棒針にわけ……ようと思った。思ったが、なんとなくいったん別の1本の棒針に移し、輪針の両端にわけてみた。 無事に袋になった。内側に隠れていた面もきちんときれいに表編みになっている。そう...
本日は、初心者でもこんな凝った感じのものが編めるという話でも書くか。 いつだったか、毛糸の妙なラベルについて書いた。 あまりに強烈なラベルだったので肝心の作品についてほとんど触れなかったが、あの妙な毛糸はこういうものを編める編み図とセットで買った。 Lenten Ros...
袋は順調に編み進めている。前回投稿したとおり、そもそもの部分で派手に間抜けをやらかしたので、たぶん袋はこのまま問題なく完成するだろう。 これまでを振り返ってみると、何かを編むときはたいてい何かしら問題が生じる。編み図の意味がわからないとか、襟のゴム編みを間違えるとか、ゴム編み...
編むものを吊るすという解決策を見出して何日が経っただろう。未だ、編みかけ袋をろくに縫えないでいる。 しかしあれこれ編む手は止まらず、とりあえずテーブルの上にそのまま置いたり(一応、手芸スペースであるテーブルの上はちょっとは整理した)、小さいものは大判のハンカチでくるんで済ませ...
また枕が届いた。今度はすこし小さいやつ。発送元はイギリス。 この毛糸、国内じゃあんま流通してないのかな……しょうがないので海外から取り寄せ。来月のアルネ&カルロスのKAL用で、他のパターンもこの毛糸を使っているのでついでにちょっと多く買ってみた。不快な残業代だから惜しくない。...
持て余しているソックヤーンをどうするか、という問題はとりあえず靴下を編んでいきながら考えることにしたが、実のところ靴下を編むペースが落ちつつある。 これまでは「靴下」と「他の何か」を交互に編むようなかたちで編み物をしてきた。手があいたらとりあえず靴下、という節もあった。が、好...
題名の通り、本というものはわたしにとって特別な存在なのだな、と痛感した。どれだけ増えてもちっとも気にならない。そのうえ、自分の趣味嗜好に合う本を嗅ぎ分ける能力に長けているので、よほどのことがなければ減らない。 実際、「もう処分してもいいや」と思えるものを本棚から探してもだいた...
こないだ己の計画性のなさをしみじみと実感し、ほんとしょうがねえなと改めて思った。このままいくと「あれもこれもやりたかった」と後悔まみれで死ぬ羽目になるのではないか。それはいやだ。わたしは死ぬ瞬間には「まあ悪くない人生だったな」と思いたいのだ。幸福な人生など求めていないが「悪くな...
自己認識と他人が抱くイメージが著しく異なる、というのは果たしてどのくらい普通なのだろうか。とにかく自分の場合、「意外」と思われてばかりだ。いつまで経っても「意外」という言葉を投げかけられる。まあ学生時代は必要なければ他人と喋らなかったし、社会に出てからも最初のうちはそうだったの...
ところで、靴下はしばらく前に完成している。 https://ravel.me/interim/52 前回の靴下 は おおよその所要時間 を記録しながら編んでいたが、実はそのときに、自分なりのベーシックな編み方も記録していた。 最近はマルティナさんの平和の靴下ばかり編んでい...
編み図と格闘してキレたりしていたせいなのか、勘で適当に編んでいる謎の大袋が楽しい。延々とこま編みばかり、増減もまったくなくて飽きそうなものなのに、今回は苛立つどころかひたすら気楽に編み続けている。 なんでだろう、と不思議に思いながら考えていたら、完成させる義務がないからだと気...
大きなかぶ……じゃなくて袋は、昨日の夜遅くの段階で縁を何段か編み終えていた。数段しか編めていないのはひとえに1周が長いため。 縁の目数は、モチーフひとつにつき50目に少し足りないくらいだと思う。「思う」というのは、モチーフふたつ分で96目か98目というのは数えたけれど、あとは...
「いま編んでるの疲れたから気分転換したい」とか「なんか軽く編みたい」というときに編んでいたグラニースクエアは、昨日の時点で19枚。 うっすらと「ベッドカバーにでもしようかな」と考えていたが、 直近の編むものリストにあるブランケット とどうにも雰囲気が合わない。どうしたもんかな...
月が変わっても忙しい。仕事が山積み。終わらない。仕事おわってもなんにもできないし飯もろくに食えないので体調もひどい。 来週どっかでさぼりたいが遅れたらまずい仕事がある。それ片付けたら休むか……無責任な恥知らずだったらこんなことで悩んだりしないんだろうな。 こんなことより、ア...
実物を手にしても毛糸に見えないんだが。 変な名前の毛糸っていろいろあるんだなと思ったりしていたのに、毛糸自体が変なのもけっこうあるんだろうか。 こいつ編めるならヘデラで服編めるんじゃないか……月が変わっても仕事が詰まりに詰まって頭がパンクしそうだ。仕事以外のことやれる時間ほしい。
編む予定の毛糸を作品ごとに袋に入れて吊るせばいいんじゃないか、 とアホなことを思いついてしまった。 なんといっても、あれこれ編むとなると置き場がない。惜しげもなく恥を晒してしまうと現在の手芸用テーブルはこんな状態。 テーブル、っていうかテーブルとその周辺だな……いろいろ床...
昨日は久し振りにサンキに行ってきたわけだが、毛糸以外にもうひとつ目当てがあった。編み針である。 棒針15号を2セット。これでブランケットを編むわけではなく、他のもの用である。 編み図の指示には1セットとあるのに購入したのがなんで2セットかというと、慣れない棒針で慣れないタイ...
この2日くらいの間、在宅で仕事に過度に集中するあまり、他のことをする気力が残らなかった。不真面目ながらも自分のやるべきことはきちんとやる性格なので、たまにこういう極端なことが起きてしまう。やる気がでないときは何やってもまるっきり集中できないというのに。 今週は仕事をする日が4...
今日なんでまだ水曜日なんだろう……仕事が終わらない。いや、終わったんだけれど次やんなきゃいけないデータがまだこないので終わっていないも同然。だから、終わってないやつ先にくれと云いそうになる。仕事強盗かわたしは。ちなみに働くのは嫌いだ。 せっかちなわけではなくて、ひたすらに「早...
先日の アルネ&カルロスの動画についての記事 を書いてから、どうにも動画で説明されていたグラニースクエアが編みたくなってしまい、そこらへんにあった毛糸で編んでみた。 そしたら、できあがった一段目を見た瞬間に「古銭モチーフ」という言葉が頭に浮かんでしまった……和同開珎とかそうい...
ゴム編みさえ終わってしまえば、あとは他のことを考えたり横目で動画を観るなりしながら編んでいけばいつの間にか長くなっているのがミニ輪針で編む靴下。 どういうわけかミニ輪針は「なかなか進まない」と感じる率がやけに高く、あるとき急に「こんなに編めていた」などと気づいてびっくりする。...
©Arne&Carlos アルネ&カルロスの動画を久し振りに見たら、ふたりが着ているセーターの見事な模様に目を奪われてしまった。 今回は特にアルネが着ているセーターがおもしろい。まるで模様のパッチワーク。よく見ると、右側の模様が左袖の肘から先にも配置されている。模様とサイ...
着る服が上から下まで真っ黒になったのは、確か社会人になったあたりからだったと思う。たぶん「黒ならケチはつけられまい」という安易な発想があったのと、もともと黒が落ち着く色だったから。くそ暑い真夏も黒の半袖シャツにブラックジーンズに黒いブーツ。どれだけ太陽光を吸収したいのか。 だ...
先週の金曜日に毛糸をふたつに分けて編み始めた靴下。 1週間経ってもまだこれだけ。 1目ゴム編みの作り目と1目ゴム編み12段とメリヤス編み10段が片方ずつ。 今週は調整のために敢えて残業を早めに切り上げた日もあるというのに、まだこれだけ。 同時進行で編んでいるものがないと...
ゆるい服は嫌だという嗜好が災いして、サイズ調整のやり方について勉強しなければならない羽目になった。 別に誰に強制されたわけでもない。だが自分の好みに合わないものを自分のために編む者など稀だろう。既成の編み図が自分の嗜好に合わないのであれば、サイズ調整は必然なのだ。たぶん。 ...
晩ごはんのあとで、まだぜんぜん編めていない靴下を再開。 食後の小休止にちょっと編むだけだったのに、気がついたらここまで頑張ってしまっていた。 あとに編んだ片方のゴム編みの作り目で、いろいろ下手になっていることを実感した。 なんといっても5本針で編むのが極度に駄目になってい...
まだあと半月もあるが、「まだ」はあっという間に「もう」になる。だから「まだ」の時点で「もう」のつもりで考えていた方が、ショックは小さい。と思いたい。 ちなみにこないだ編み始めた靴下は、なかなか「もう」にならずに「まだ」である。 まだ、編み始めた日の状態で止まっている。まだ、...
誕生日や父の日などをまったく意識しない子供から手編みのプルオーバーを贈られたらどうなるか。 我が家は記念日だのプレゼントだのを重視しない環境なので、逆に云うと、なんでもないときに何かを贈っても「何事か」と驚かれることはない。たまたま見つけたから、という感じでちょっとしたものを...
ボタンで留める服を編むというと、何かの動画で見た広瀬先生の「ボタンは編んでいる途中に買っておくべき」という言葉を思い出す。「もし欲しいボタンの数が足りなくても、編んでいる途中だったらボタン穴の数を調整できるから」なのだという。 なるほどな、と思った。確かにそうだ。 が、いざ...
人生3作目にして父親に贈る半袖プルオーバー完成。 https://ravel.me/interim/3p なんとか夏のうちに編み上がった。所要期間2か月。ほんと焦っていたというか急いでいたというか。 自分のものなら冬に完成させて「来年の夏に着よう」となってもいいのだが、その...
ボタンをまだ買いに行けていないけれど、久し振りに靴下を編むことにした。 今回の毛糸は「変なやつ編みたい」といって買った謎の色合いのもの。きれいなんだかどぎついんだか、見ればみるほどわからなくなってくる毛糸である。 1玉しか買っていないので、まずは万能玉巻き器(紙製)でふたつ...
あとはボタンつけと糸始末というところまできて、糸始末を休み休み頑張った。 まだボタンつけの前にやることあったよ……洗濯が。 毛糸のラベルは手洗い表示だが、母に毎回それをやってもらうのは申し訳ない。だから洗濯機で洗ったらどうなるかを検証したうえで、父に渡すか渡さないかを決めな...
勘で適当に袖つけをしていたわけだが、さすがに下準備はちゃんとした。 肩のてっぺんと脇の下の中央を留めて(重要なところなのでクリップを2個使う)、それぞれの半分、さらのその半分、という具合。引き抜きを進めていってクリップが邪魔になったら外して、かぎ針をさしている部分と次のクリッ...
まずは右袖から。 基礎本は読んだ。「1目内側」って編み地の端を残すようにかぎ針を入れればいいのかな、程度の曖昧で適当な感じで把握。 なんかもうちょっと細かいこと……場所によっては端の1目半くらい内側とかいう話をセーターのときに見聞きした気がするけど忘れた。 こんなんで大丈...
悪態をつきながら、ボタン穴がある側の前立ての編み図を書き直……さなかった。 なんかもうほんと疲れたので、不親切きわまりない編み図を脳内で適当にどうにかした。雑なことやってんなと自覚しつつも、要はここをきちんとしときゃいいんだろ!と、腹を立てながら高速で仕事を片付けるときによく...
今回の半袖プルオーバーの山場のひとつである前立て。 まず、58目から51目拾うという襟ぐり同様の一大事業から始めなければならない。 調べてみたところ襟ぐりの場合と違い、拾う場所はどこでもいいようだ。……つまり、自分で均等に飛ばす場所を決めなければならない。 この「どこでも...
男物は面積がでかい。だからとじはぎもたっぷりある。とじてもとじても終わらないわけだが、つまり延々と楽しいということだ。 毎回、この構図の写真を撮ると「そろそろだな」と思う。最初のセーターを編んだときはこの段階まできたときにびっくりした。「立体になった」と。靴下のかかとも同じよ...
つい先ほど(21:55)仕事終了。在宅とはいえなんでこんなに遅い時間までやんなきゃならないのか。というか会社のパソコン22時まで使える仕様ってくそだろ。強制シャットダウンは20時に設定しとけよほんとに。 悪態が止まらない。 支離滅裂な文章の解読なんかをしなきゃなんなかったせ...
糸始末で余った毛糸は、ウール100%・ソックヤーン・それ以外、という具合に分けていて、ウール100%の瓶がいっぱいになってきた。 どうしようかな、これ。針山はいくつもいらないし。フェルティングニードルで玉にでもしてみるか?
「今時の若い者は」といえば年寄りの常套句で、こう口にするようになったら年寄りの仲間入り、というのはたぶん今も昔も変わらないだろう。いつだったか出土した木簡か何かにも「今時の若い者は」的なことが書かれていたんじゃなかったっけ。ちなみにわたしは自分が10代の頃から似たようなことを思...
時間がないので要点だけ。 もう「棒針苦手」という思い込みは投げ捨てる。
まだウール100%の真夏用ノースリーブの検証してんのかという話だが。 相変わらず結果は上々。もう検証しなくても充分、これさえ着ていれば電車内の強烈な冷房で吐き気をもよおすまで身体を冷やされることはないと証明されている。びちゃびちゃに汗をかいても、軽くしぼったぬれ雑巾を身にまと...
この土日で編んだもの。 グラニースクエア2枚に逃避して、それから半袖プルオーバーの片袖を34段。 今回は詳細編み図があるのに、簡易編み図の割り出しを解読して別に詳細編み図を起こして照合するという意味のわからないことをしているわけだが、さすがにもう袖はいいやというか図は起こさ...
昨日の「ここまで編んでほどくのか?」という危機感ですっかり疲れてしまったので、休日だというのに棒針をもつ意欲がわかない。なので遂に他のものに手を出した。 余興で編んでいるグラニースクエア(着地点は未定)。アルネ&カルロスの古い動画を観ていたらどうにも編みたくなってしまい、半袖...
現在の半袖プルオーバーの状況。 前後の身頃と片袖が完了。あとはもう片方の袖と、前立てと、襟を編めばひとまず編む作業はおしまい。 なんだけど。 残りの毛糸、これだけ…… 足りるか? 片袖と前立てと襟。 文字通り、血の気が引いた。 実は編み始めのときに正確な毛糸の量を確...
ちょっと気温が下がってきたな、と思うとすぐに寒くなる。実際はそんなに「すぐに」ではないのだけれど、日々を雑に暮らしているのであるとき「もうこんな季節かよ」と驚くのだ。毎日のように「だいぶ涼しくなってきたな」と感じていたことなど雲散霧消。 今からこんなだから、物忘れがひどくなっ...
袖のゴム編みを片方編んだものの、仕事だなんだでここから進まない……(´Д` )
数年前のベストアイズコレクションを何冊か手に入れた。なん……いや、まあ、けっこうまとめて。一冊一冊はそんなに厚くはないけれど、まとめて読むのはきついので少しずつ読んでいる。いる、というか最初の3冊はついさっき読んだばかりなのだけれど。 6年くらい前のやつ。テーマは京都が2冊、...
歴史を知れば知るほど、「この時にこうしていれば」とつい思ってしまう。考えてもどうしようもないことだし、わたしが生まれるより前のことだから何かができたはずもないのだが。しかし、何もできないし今更どうにもならないからこそ、悔しさに似たものが「この時にこうしていれば」という思いとして...
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取扱説明書には「こんな使い方はやめましょう」や「しないでください」という注意書きのページが必ずある。たぶん説明書の側では「どうせ誰も読まねえよな」という諦めの気持ちが少なからずあると思うが、あれは大変重要である。「こんな発想があるのか」とか「こういうリスクがあるのか」という気づ...
完成したばかりのリストウォーマーを着けて出かけた。細身のコートでは袖がけっこうぴったりになってしまうが、それが故に厚手のものは下に着ないので、リストウォーマーを着けてもまあまあである。 派手なセーターをコートの袖口からのぞかせているみたいだ。 外出して気がついたのは、ちょっ...
ちゃちゃっと編んでしまうつもりが、意外と時間がかかってしまった。 https://ravel.me/interim/u9 残っていた糸を使い切れれば、と思ったけれどあまり長くもできないし、ということで3g残ってしまった。まあ、同じ毛糸はあと2玉あるので(気に入って買いすぎた)...
都内に住んでいた子供の頃、「けいどろ」というのがあった。おそらく「警察と泥棒」の略で、警察役が泥棒役をつかまえるという一種のおにごっこ。こうやって文字にしてみると、「おにごっこ」は「鬼という悪いもの・怖いものから逃げる」というゲームなのに、けいどろは正義の象徴であるはずの警察か...
リストウォーマーは完成間近。あとはゴム編みを10段くらい編めばOK。 ここまできたところで、読みが甘かったというか、まあ、安易に考えすぎたなと少し反省した。 長さは「以前編んだものより長い」のであれば特になんでもよかった。でも、靴下に手を突っ込んで「太さはこんくらいでいいや...
ハマナカから出版されているベストアイズコレクションというのは、流行など関係がないような気がしているが実際のところどうなんだろう。 たとえモードっぽいデザインであっても、それなりに時流は意識されているのではないだろうか。 それとも、デザイナーがそのときの気分で好き勝手に(いや...
複数の作品を並行して編むと、最終的に次々と完成することになる。 という思いから編み散らかしに挑んでいる。のだが、どうしても一点集中になりがちで「次々と完成」という仕儀にはならない。今のところ「編みかけのなかから一点ずつ順に完成していく」という具合だ。これではおもしろくない。 ...
何枚か持っているタートルネックのニットのうち、1〜2枚くらい袖が短いものがある。そのうちの1枚を昨日から着ているのだが、手首が寒くてしょうがない。上にカーディガンを着ているのにうすら寒い。 そんなわけで、リストウォーマーを編むことにした。使うのはソックヤーン。ありあまるソック...
ようやく完成。 https://ravel.me/interim/b1 ……こんなの着たことない。 人生の大半をTシャツと襟つきシャツとタートルネックで過ごしてきたが、本で見たらどうしても編みたかったので編んでしまった。 2018年のベストアイズコレクション掲載。絵画にイ...
先日の 衝動買い のあと、2種類注文したうち一方の毛糸が「メーカーにも残っていない」との連絡があった。じきに完成するチュニックの上に着るやつで使う毛糸なので、よりによってそっちかよと頭を抱えた。 で、どこかに残っていないか、と探し始めてまず開いたのがメーカーサイト。 先に結...
かぎ針セクションに入っても、変わり毛糸になると急に進みが遅くなった。やはり編みにくいというか、扱い方がよくわかっていないんだろうなあ。 でも今こんなところまできた。 裾がもう少しと、襟ぐりを編めば終わり。 いつ着るんだこんなもんと思うが。
2007年頃にちょっとだけ編み物をしていたが、その少し前の2004年頃に服を縫っていた時期があった。縫い物が苦手だという意識はもちろんあったので、まあ、何かを作りたいという気分でいるところにたまたま簡単そうな本を見つけたのでやってみた、という程度の動機だ。 その程度の動機だっ...
秋頃にはあれこれ編み散らかしていたというのに、現在、手元の編みかけは3点。巨大ブランケット(アフガン編み)とショール(かぎ針編み)ともさもさチュニック(現在かぎ針編み)である。 ショールちっとも進んでねえな…… ふと気づいてみればぜんぶクロバーのかぎ針で編んでいる。これはい...
編み終えた部分はもさもさなだけではなく、それなりの厚みもある。 よく考えれば当たり前か。 そして気づく。 この厚みなのに、長袖ではない。 ではどんな気候のときに着るものなのか? とにかく「袖の短いニット」の用途がさっぱりわからないまま何十年も生きてきたのだ。今更わかる...
まだ松の内なのに、仕事が始まった途端に年始の雰囲気が一気に霧散する。海外では元旦以外は正月気分が存在しないそうだが、ちょっと耐えられそうにない。 松の内くらいはどこの会社も休みになればいいのにと思う。もちろん盆暮れ正月が関係ない職業も、松の内の分の代休を取れるような。そんな社...
12月はじめにここまで編んでいたやつを 納得できなくてほどいて 年末にここまで編んで 今日ここまで頑張った。 ……もっさり。なんだこれ。 が、身頃の半分くらいまできている。ゲージもくそもない状態でひたすら編んでいるだけだが、ちょっと首を通してみた感じでは極端にあれとい...
実家からもらってきた津軽塗の盆。 リビングが寒いため、冬の間は和室でごはんを食べると決めたので、リビングに直結している台所から和室に膳を運ぶために使おうと。 「盆くらい自分で買え」と思わないでもないが、実家にいろいろあるからな、昭和の慣習により蓄積した贈答品のあれこれが……...
年末年始の帰省にあたり、あれこれ迷った挙げ句に編み物一切は荷物に入れないことにした。手軽に編める靴下もちょっと検討したけど取りやめ。 じっくり取り組まねばならない西洋史の本を読むことに。だが西洋史など部分的にしか興味を持たずにきたので、宗教改革だの絶対王政だの関心のない部分が...
太い棒針でざくざく編んでいくから進みも早い、はずだ。が、進み具合を意識するどころではない。相変わらず変わり毛糸と滑る毛糸に難儀している。原因不明の穴があく。 着たらどうなるんだ、これ。 それで、今どういうかたちになっているのかを確認してみる気が起きた。編むときの状態だけでは...
太い棒針で細い変わり糸を引き揃えて編む、という試みの続き。 変わり糸についているふさふさが編み地の裏側に溜まりやすいので気をつけながら編み、しかし編んでいるうちに裏と表のどっちがふさふさしているのか判断がつかなくなってきた。どちらもそれなりにふさふさ。……もうどっちでもいい気...
帽子を編み、「自分が使わないものは善し悪しがわからん」と痛感した。 かといって、自分が使う毛糸の防寒具といったらせいぜいマフラーと手袋くらい。 だがマフラーは時間がかかるし、手袋は編んだことがない。 あとははるか昔に買ったレッグウォーマー。 それならさほど時間をかけずに編めるし...
小さすぎなものを編んだりしたので時間がかかった気がしていたが、どうやら1日程度で編めたらしい。 自分のものではないが、念のため試したところ問題なくかぶることができた。 頭もきつくないし、編み目の悲鳴が聞こえそうな伸び方でもない。 でも、「こんなのでいいのかな」という疑念は消えな...
©Arne&Carlos 今回はクリスマスツリーの飾りつけの動画。 クリスマスまであと11か月。 すさまじく季節外れなことを記事にするのはどうかと思うが仕方ない。順番がこうなので。 ●Christmas Special - by ARNE & CARLOS ...
帽子が苦手だ。それは髪が太くて多いから。 そもそも頭がでかいのかと思ったが、 かなり昔に坊主にしたときに帽子をかぶった際は問題なかったので(むしろゆとりがあったような) 頭蓋骨のサイズではなく髪のせいで帽子が向いていないのだと思う。 さすがに近年は加齢とともに髪が痩せてきた。 ...
「引き返し編み」って、ちょっと半端な名称ではないかな?と思う。 編み地の上の方でやるならこの名称で足りそうだが、 編み始めの方では「段の途中で引き返して傾斜を作りつつ裾を編みつなぐやり方」とか、 こうとでも書いてくれないと意味がわからんのだ…… だって。 カーブしたベストの裾を...
待ち針でおおよその位置を決めてみた。 何がなんだか。 きちんと座ってくれる仕様なので、足の位置が難しい。 何度も何度も本を見ながら「このへんか?」と試行錯誤。 仮縫い、という言葉が頭にうかぶがどうやればいいかな。 でも意外と最後はなんとかなっちゃうような気がする。たぶん。おそら...
押し入れにひっそりとしまわれていたこちら。 バラバラ殺人……! しかも下半身の一部が行方不明……! あみぐるみでこういったバラバラ殺人はありがちと聞いていたけれど、まさか自分が当事者(犯人)になるとは。 しかも10年以上前に編んだやつ。 下手すると15年くらい経過しているやつ。...
雑な題名だが、メリヤスはぎの説明。 靴下のつま先をはぐ想定なので、サンプルの編み地もそういう感じにしたがなんか妙だ。 わかればいいか。 まず下準備として、目を2本の針にまとめる。写真は編み終わりが手前にある状態。 ※どちらの針も目数が同じになるようにまとめること。 上から見ると...
糸始末も無事に終えたハンカチで顔を拭ってみた。ほどよく柔らかくて気持ちよい。 14cm四方と小さめの仕上がりになったので(パターン通りの太さの糸で編めば約20cm四方になるらしい) 次は倍の目数で編もう。 まだまだ糸が残っているのだ……。 さて次は靴下の続きだ、と思ったが、 明...
今日は昼前に5回目の新型コロナワクチン接種へ行ってきた。 過去4回、いずれも注射部分が筋肉痛のように痛むという副反応が出た。 特に11か月前に接種したときはけっこう気分が悪くなったので (吐くわけではなく、不快指数が高いという意味での気分の悪さ。痛くてイライラするみたいな) 今...
いま編んでいるハンカチは、中央のメリヤス編みをかのこ編みでぐるりと囲むデザイン。 なのだけれど。 なんかバランスが悪い。 下手だからこんなもんか……と気にしないようにしていたが。 メリヤス編みの部分は何目だっけなというついでにパターンを最初から読み返してみたら うん? ...
©Arne&Carlos 2番目と3番目に古い動画は内容が編み物ではなかったので、番外編ということにした。 シリーズ(?)2回目にして早くも番外編。 そもそも「すべて観る」なのだから分ける必要などないのだが、 ノートにインデックスをつける感覚で分けることにした。 なので、編み物以...
靴下のかかとを編んでいたら、急に糸の調子が変になった。 なんというか、ぼそぼそしている。そして妙に糸がのびる。 うまく編めていた筈なのにな、と思ったら、 また出てきた。 なんなのこれ…… むしりとった。 今回が初めてではない。 この靴下の履き口を編んでいるときにも、もう少し小さい...
©Arne&Carlos 我ながら頭の足りない題名になってしまった。でも他に思いつかなかったので諦めるしかない。 ノルウェー式での編み方はアルネ&カルロスの動画で覚えた。 だって棒針編みの基礎本には載っていないから。動画を観るしかない。 編み方を会得するために解説動画を繰り返し...
ちょっとした練習をするにはコットン糸でハンカチを編むといいかも、と思ったのがけっこう前。 これは「練習のついでに何かができあがれば一挙両得」という貧乏性な発想にもとづく。 でも結局、靴下が練習、セーターも練習、初心者だから多少変でも当たり前だし自分用だし、 という雑な正確が功を...
世間でよくある話と同じように、自分の編み物用具も母から受け継いだもの。 ついでに毛糸まで受け継いじゃったのもこれまた非常によくある話。 最近、ヤフオクとかでものすごい量の毛糸や用具が投げ売りされていたりするけれど、 あれは子供が受け継げない(編まない)から出品されたのだろうな。...
どうもこの連休は気分が乗らない。遂に今日はほとんど編まなかった。 昨年後半からは、毎日少しでも編まないと気が済まないという感じだったのに。 果たして「編み疲れ」という言葉があるのかわからないが、今の状態はこんな表現が合うと思う。 さくさく編めるようになってきたから、疲れが溜まっ...
人生3番目に編んだこの靴下。 右のかかとが実はこう。 編み上がったときから「右だけ小さい気がする」とは思っていたけれど、さすがにストレス。 ジャストフィットというより、間違いなくきつい。 そんなわけで、もうじき夜中の3時という深夜にほどいた。 その少し前に「いいかげん寝なきゃ」...
楽しい・かわいい・便利に気を取られていると編み地に溝が発生する話 のつづき。 目数リングなり段数マーカーなりを入れて編むと溝ができる。 これは少なくとも自分の場合、マーカー類自体の厚みだけが問題なのではなく、 「マーカー類がない場合と同様には編めない」ということが大きな要因だ...
またもや性懲りもなく靴下を編み始めたわけだが(だって糸が中途半端に残ったから……) 今回はこいつの話をしようと思う。 あとこれも。 段数マーカーと携帯ストラップと目数リング。まあ、要するに編み物をするときに使う目印。 (編み物で携帯ストラップなんて使わねーよと云う声が聞こえてき...