第1回分かち合い報告

リアンの丘のブログにご訪問下さって、 ありがとうございます。 2023.5.28（日）リアンの丘第1回目の分かち合いのつどいを無事に開くことができました。 当日の朝、弟が亡くなる年から5年間咲かなくなっていたハイビスカスが青空へ大輪の花を咲かせていました🌺 そして今日は2つの花が咲いていました。昨日のひとつは私へ、今日の2つは参加者さんお2人へのエールのようだなと感じる咲き方でした。 第1回目分かち合いは、 できたばかりの会にも関わらず、私達と初対面の方2名、スタッフ2名で心の通い合うゆったりとした時が流れるあたたかい時間となりました。 参加者様にも分かち合いご報告の仕

関西学院大学 悲嘆と死別の研究センター公開講座

昨日は、関西学院大学 悲嘆と死別の研究センター、年に1度の市民公開講座でした。 ∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷ 第1部：講演 「愛したことへの証としての死別の悲しみ」 高木慶子（援助修道会会員・上智大学グリーフケア研究所名誉所長） 第2部：対談 「グリーフケアのこれまでとこれから」 高木慶子／坂口幸弘（関西学院大学教授、悲嘆と死別の研究センター長） ∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷∷ 弟の自死を経てこの数年間、他の支援活動の場で様々な講師の方の講義を聴く機会をいただいてきましたが、 私自身もカトリックですので、 信仰、知識、経験、そして深い愛を持ってグリーフケアに

この先のこと

ブログを見つけて下さって、ありがとうございます。 西三河に自死遺族の語り合える場を、と実際に動き出してから数ヶ月が経ちました。まだできて間もないリアンの丘ですが、 「この地域にできた事が嬉しいです。」 「参加したいです。」「近くに作ってくれてありがとう。」とのお声がメール等で届き始めています。 こちらこそ見つけて下さって、お声を届けてくれてありがとう、と感謝をするばかりです。 この数ヶ月は様々な人に合い、聴き、助けられ、気付きや学びがあり、自分の中でぼんやりとしていた輪郭がはっきりとしてきた時間でもありました。 私は自死遺族ですから、愛する人の自死という体験と喪失感、苦しみを

5月分かち合いのつどい

ブログにご訪問下さってありがとうございます。 『分かち合いのつどい』 お知らせです。 分かち合いのつどい・5月28日（日） 午後1時30分〜3時30分 （受付1時15分〜） 安城市民活動センター1F活動室 ・途中休憩を挟みます。 ・途中退室もできますので、ご無理 のないペースでご一緒しましょう。 ・父母、子、兄弟姉妹、配偶者（事実婚も含みます。）叔父叔母、近しい親族を自死でなくされた方。 ・参加費 無料 ・申し込みは不要ですが、事前に伝えたい事がある方はHP申し込みフォーム又は下記アドレスからご遠慮なくご連絡下さい。 自死遺族の会 リアンの丘 愛知県安城市の自

初めまして。

初めまして。 西三河地域で分かち合いやワークなど、まだ活動を始めたばかりのリアンの丘です。 「自死遺族。」という言葉がありますが、私も弟を自死で失った1人です。 あまり好きになれない呼び方ですが、ここではそう表現しますね。 自死や自死遺族の支援の取り組みや理解や協力はその県その市によってかなり温度差があります。 ですが、 人生は思いがけない出来事や悩みに遭遇することは誰にでも起こり得ること。 そんな時、様々な形の居場所がどの地域にもあり、誰もが「生きやすい世の中。」で生きていくことができるよう、 これは‥と感じた方の考えや取り組みとも繋がり、聴き、実現させることで、次世代