近年、大型展示会をはじめとする集客イベントでサイネージなどの体験型コンテンツの導入が注目されています。体験型コンテンツといっても、種類はさまざまなため、展示会・イベント集客時のターゲット層に合わせた施策が必要です。 今回のブログでは、大型展示会における体験型コンテンツの活用について事例を交えながら紹介します。 集客施策として体験型コンテンツを検討している方や、より効果的な体験型コンテンツ活用例を知りたいという方はぜひご覧ください。 体験型コンテンツの種類 大型展示会やイベントで活用される体験型コンテンツは次のような種類があります。 来場者向けの施策からオンライン上で参加できるコンテンツ施策などジャンルは多様です。 イマーシブ体験 イマーシブには「没入感のある」などの意味があり、創造された世界観に入り込み、その場の空間を体験できることを指します。現在は、視覚・聴覚・体感などの演出を取り入れたイマーシブミュージアムやアート展も注目を集めています。 VR・AR体験 アトラクションの施設でも導入されているVR(仮想現実)やAR(拡張現実)は、気軽に楽しめるコンテンツとしてさまざまな世代の方に親しまれています。「体験」を通じて人の記憶に残り、覚えてもらいやすい傾向があります。VR・ARが取り入れたイマーシブ体験も人気があり、没入感の高い体験を提供できるのがポイントです。 メタバース体験 オンライン上で構築される仮想空間で、場所問わず多くの方と交流できるメリットがあります。新たにアプローチできる層が拡大されるのもポイントの一つです。リアル展示会と同時期にメタバース空間を制作することで、来場できなかった方にも参加できる機会を提供し、相乗効果を期待するイベントも見受けられます。 デジタルサイネージ デジタルサイネージは電子的な看板や標識として街中や商業施設、オフィスだけでなく、リアルイベントなどあらゆる場所で活躍しています。 タッチパネルを活用したインタラクティブコンテンツとすることで展示会やイベントなどでは実際に操作しながら体験できる集客促進の施策として効果的です。 上述のようにさまざまなジャンルが存在する体験型コンテンツは、内容によっては費用や制作期間がかかるものの、認知拡大・購買促進・理解促進などの課題に効果的な施策であるため最適な企画・制作をすることがポイントです。