す ば る 2023年9月号集英社2023-08-04すばる9月号よりちょっぴりホラーな短編を書道教師の那奈が夫と越したマンションからは無人駅のホームが見えるホームに電車に乗らずたたずむ老婦人。その奇妙なふるまいが気になる。ふとしたことで声をかけられたことがきっかけで、そ
【アート鑑賞】中井波花 「浮かぶ」 TARO NASU 2月/2023
中井波花 「浮かぶ」展薄く伸ばされた土をリボン状に巻いて成型する独特の手法、既存の枠にとらわれない優美さ釉薬の化学変化による色彩も素晴らしかった。2023年1月13日(金) - 2月10日(金)火-土 11:00 – 19:00 TARO NASU中井波花氏インスタアカウントにほんブログ村
【アート鑑賞】ガヒ・パク 「Eveningness」ギャラリーペロタン東京 2月/2023
韓国生まれ、カナダで活動するアーティストガビ・パク氏の個展日常的な風景でありながら、不思議な構図。そしてよく見るとハエがたくさん。2023年1月18日(水)~2023年2月25日(土)ギャラリーペロタン東京〒106-0032 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル1Fにほんブログ村
日本橋三越本店本館6階コンテンポラリーギャラリーにて開催されていた豊田涼華氏の個展「zapping」形容が難しい、曖昧でデフォルメされたモチーフ2023年2月8日(水)- 20日(月) (会期終了)豊田涼華氏インスタアカウントにほんブログ村
【アート鑑賞】ヨアダ 「天地無用」 オオタファインアーツ 2月/2023
中国人アーティストヨアダ氏の個展人気のオンラインビデオや野生動物のドキュメンタリーからモチーフを得た作品群動物とアクセサリー・筋肉が組合さっており、どことなく妖しげな雰囲気オオタファインアーツ〒106-0032 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル 3F2022年12月10日(
【読書記録】復興ビジネスの闇『藻屑蟹』 赤松利市 2月/2023
藻屑蟹 (徳間文庫)赤松利市徳間書店2019-03-08金を求めていた若者が、ほとんど何もせずとも大金が手に入る状況に陥るも、罪悪感から地位を投げ捨てて、女の元へ向かう。ダメな奴だと思われたいた主人公が、巨大なシステムと対峙する中でだんだん切れ者になっていく。その逆転
【アート鑑賞】中莖あかり展 -はじまりのかたち- 2月/2023
新宿高島屋10階美術画廊にて開催されていた中莖あかり氏の個展「はじまりのかたち」中性的でなまめかしさのある陶作品。ドローイングもあり。会期終了中莖あかり氏インスタアカウントにほんブログ村
【アート鑑賞】日本大学芸術学部美術学科 卒業・修了作品展 1月/2023
江古田キャンパスで開催された日本大学芸術学部美術学科 卒業・修了作品展に武蔵野美術大学の卒展と違い、人がまばらでセキュリティ厳重。かなりクローズドな展示会でした。笛木ノア「目線」小路綾香「犬×祭」新田裕貴「ぼくはちょっとおかしい」大空遊馬「道化」にほんブロ
森美術館で開催中の「六本木クロッシング展」ラストSIDE CORE / EVERYDAY HOLIDAY SQUAD高須咲恵氏、松下徹氏、西広太志氏によるグループと匿名の複数人グループによる合作立体作品のパーツの点滅は福島県の標準時電波に同期しており、東日本大震災被災地と東京をつなげると
森美術館で開催中の「六本木クロッシング展」続きO JUN大小さまざまな絵と独特のマチエールが魅力的市原えつこ未来スシ、一歩ブースに足を踏み入れた瞬間に圧倒されたインスタレーション2022.12.1(木)~ 2023.3.26(日) 会期中無休10:00~22:00※会期中の火
【アート鑑賞】グループ展「Chroma Distance」 2月/2023
ポーラミュージアムアネックスで開催されていたグループ展「Chroma Distance」とくにあおいけい氏の作品がすごかった。独学の画家さんらしい。アーティストインスタアカウントにほんブログ村
森美術館で開催中の「六本木クロッシング展」に3年に一度開催される、現代アートの定点観測的な展示会夜に行ったところかなり空いていて快適に観覧できた。横山奈美身近な人物に手書きで書いてもらった「love」という字を基にネオンサインを発注、それを写実的に油絵で描くと
【アート鑑賞】奥田雄太 「Circulation」2月/2023
ミズマアートギャラリーにて開催中の奥田雄太 「Circulation」展今回は動物と花のコラボレーション、タイトルのとおり十二支がモチーフになっている。独特のマチエールも個人的にお気に入り。ミヅマアートギャラリー(市ヶ谷)2023年1月25日(水)~2023年2月25日(土)アーティ
【読書記録】鏡に映っているのは自分だと自覚できるということ 『Ank: a mirroring ape』佐藤究 2月/2023
Ank : a mirroring ape (講談社文庫)佐藤究講談社2019-09-13猿が原因で人々が恐慌に陥るという点では昔の映画『アウトブレイク』を思い出した。殺戮描写が多い(ある意味では重複していて読み飛ばせる)のと、フォークナーかと思うくらい時間が細切れに
【読書記録】トランスジェンダー・老い・暴力・愛 『犬』 赤松利市 2月/2023
犬 (徳間文庫)赤松利市徳間書店2023-01-12昔読んだ小説で、トランスジェンダーの方が「老いた先に行き場所はあるのだろうか」と自問するシーンが心に引っかかっていた。読後には本書がその答えになる部分もあるのかなと感じるところがあった。内容は暴力多めでところどころ読
【読書記録】15,000円の報酬で強盗殺人に手を染める心理 『ケーキの切れない非行少年たち』宮口幸治 2月/2023
ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)宮口幸治新潮社2019-07-26児童精神科医の筆者が少年院でのカウンセリングに際して、ケーキを3等分させたり、モデルと同じ図を描かせるなどの取り組みの中で、認知機能に問題があることに気づく。認知機能やそれを補う想像力が低いた
【読書記録】福島県いわき市の完成しない美術館 『空をゆく巨人』川内有緒 1月/2023
空をゆく巨人川内 有緒集英社2018-11-26志賀氏のバイタリティと蔡氏の発想に圧倒される。数々のビジネスでセンスを見せ財を築いた福島県いわき市の実業家志賀忠重、火薬を用いたアートで今や中国・世界の現代アートをけん引する存在になった蔡國強をめぐるノンフィクション無
【アート鑑賞】グループ展『Landscape』 2月/2023
奥田 文子氏・阪本 トクロウ氏・早川 克己氏・吉田 晋之介氏(映像)によるグループ展奥田 文子氏阪本トクロウ氏早川克己氏会期終了にほんブログ村
吉野涼子展@藍画廊吉野氏は少女や小動物、ぬいぐるみなどの可愛いモチーフ(弱者)がまっすぐこちらを見ている絵を描いている。アーティストインスタアカウントにほんブログ村
吉田晋之介 「Filterman」「フィルターマン」は吉田氏の造語で、フィルターを通して五感を知覚する人物のこと画像と絵画の違いを考えるきっかけを与えてくれる。アーティスト公式サイト2023年01月28日(土) - 02月17日(金) 銀座蔦屋
【読書記録】ウクライナ戦争がインフレの原因ではない 『世界インフレの謎』渡辺努 2月/2023
世界インフレの謎 (講談社現代新書)渡辺努講談社2022-10-19前作『物価とは何か』も非常に面白かったが、この本も非常に刺激的だった。参考になった知見は、〇インフレは2021年春から始まっており、世間で言われるようなウクライナ戦争が原因で起きているわけではない。〇今回
鈴木雅明「Artificial Light」展夜の光をテーマに、光を追求するアーティストによる「夜景」シリーズの最新作を展示幻想的でどこか懐かしさがある風景 2023年01月24日(火) - 02月16日(木) 銀座 蔦屋書店 インフォメ
武蔵野美術大学卒制展続き田村 日佳「太陽散々大回転改」三成花奈「在る」カラヴァッジョの「勝ち誇るアモル」のオマージュカ ショウリン「鯨山水」お香が焚かれていており、嗅覚でも楽しめる阪東和樹「拡散」近づくと正体がわかる浜井彩花「ぱんだ ほわほわ」金田一彩音
武蔵野美術大学卒制展続き道又蒼彩「カフカの階段」個人的に凄く良い作品だと思った。個別に写真を撮りたかったが、人が途切れず断念。田中千里「都心のリズム」YANG DASEOK「METRO」大瀧裕也「マネキン」鷹の台キャンパス 2023年1月13日(金)~1月16
五美大卒制展は毎年のように行っていたが、個別の大学の卒制展は初めて建築学科小松スタジオ 「溢れる」PVC製のバルーンに水を詰めたインスタレーション。実際に触ることができ、角度によってさまざまな景色が見れる。小林統 「いつもの通り」小林統「遠い歴史の中のこと」
戴飴霏(タイ イフィ) 個展 「霏霏」働きながら制作活動をされているアーティストカオティックな風景描写が魅力的「霏霏」は中国語で雨が降っている様子という意味どしゃ降りではなく、小雨がそば降っている方を指しているとのこと。2023年1月27日(金) - 2月7日(火) ART TRAC
東京国立近代美術館で開催されていた「大竹伸朗展」最終日付近の夜に行ったら、大混雑でした。にほんブログ村
【アート鑑賞】堀本達矢「Meet the KEMONO」展 1月/2023
堀本達矢「Meet the KEMONO」展人間以外の動物に人間の感情、感覚、言語、外見、身振りなどを含ませた擬人化表現を「ケモノ」と表現している。インパクト大の展示で人だかりでした。会期:2023年1月28日(土)~2023年2月8日(水)時間:11:00~20:00 ※最終日のみ、18時閉
【アート鑑賞】グループ展「Visions」 YUKIKOMIZUTANI 1月/2023
エフライン・ビバス 服部氏、奥山帆夏氏、西村昂祐氏の三人によるグループ展YUKIKOMIZUTANI 2023年1月13日(金)~2023年2月4日(土)にほんブログ村
【アート鑑賞】井上晋太郎 「LINE OF TODAY ― 今日という線、今を生きる私」 1月/2023
銀座蔦屋書店にて開催されていた井上晋太郎氏の個展。今を生きる女性をモノトーンの背景をバックにカラフルな線で描く。会期:2023年1月21日(土)~2023年2月10日(金)会場:銀座 蔦屋書店アートウォールアーティストアカウントにほんブログ村
静岡の老舗高級とんかつ店平日でも予約できたのは1時間後特吟ヒレ定食4,180円を注文サシがなくさっぱりしていた。キャベツ・ごはんはおかわり自由だが、1杯でも十分https://www.suiendosai.jpにほんブログ村
銀座蔦屋にて開催されていた山羊蔵(YAGIKURA)氏の個展動物と植物が一体になったミクストメディア作品アーティスト公式サイト2023年1月16日(月)~2023年2月3日(金)銀座蔦屋にほんブログ村
工作機械メーカーの私設美術館、というが展示はかなりのクオリティ有名どころに加えて、家具類も展示ありフランソワ・ブーシェ 恋文ジャン=バティスト・クルーズ 犬と遊ぶ子供ルイス・カムフォート・ティファニー ケシ文ランプエミール・ガレ ペン皿 緑色の善良な小市
【アート鑑賞】工藤千紘「Emergence」 1月/2023
阪急メンズ東京のtagboatで開催されている工藤千紘氏の個展にほとんど売約済みで人気の高さがうかがえる。魅力と奇妙さを兼ね備えた女性像に不思議と惹きつけられて、気づくと見入ってしまう。会期 2023年1月27日~2月16日会場 tagboat住所 東京都千代田区有楽町 2-5-1 阪急
ゲルハルト・リヒター展のチケットで一緒に見れた。こちらも素晴らしい展示ばかりモーリツ・コルネリス・エッシャー 反射球体と手ミケランジェロ・ピストレット 窃視者 鑑賞者も作品の一部になる。浅見貴子 双松図ルネ・マグリット 無謀な企てダニエル・ビュレン 色
【アート鑑賞】グループ展「ことばのマチエール」 1月/2023
井上魁、白井渚、ヌケメ、HARUKA、光岡幸一、村田勇気の6人によるグループ展、入り口からして非常に目についた。言葉のもつ質感を表現する展示とのこと。白井渚氏ヌケメ氏2023年1月18日(水)~2023年1月29日(日)〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-26-35にほんブログ村
【アート鑑賞】川井雄仁「粒の数だけ 抱きしめて」 1月/2023
川井雄仁「粒の数だけ 抱きしめて」不気味ですがどこか引き込まれる作品がたくさん展示されており楽しめました。どうやって作成しているかわからなかったのですが、2度焼しているそうです。KOTARO NUKAGA(天王洲)2022年12月17日(土)~2023年2月4日(土)にほんブログ村
【アート鑑賞】ヨーガン・アクセルバル ・井田幸昌 「LUNAR ECLIPSE」② 1月/2023
ヨーガン・アクセルバル ・井田幸昌 「LUNAR ECLIPSE」 以前の続き、もう一つのスペースの様子。MAKI Gallery / 天王洲, 東京 2022.12.10 - 2023.02.08
【アート鑑賞】山口真人「TRUEFALSE」 2月/2023
山口真人氏の個展「TRUEFALSE」にかなりの人出でした。どこかで見たような女の子、少しあざとい感じもあるがそれも魅力的山口真人氏アーティストウェブサイトにほんブログ村
福井篤 展「結晶の島」独自の静謐で超現実的な世界観小山登美夫ギャラリー天王洲 2023.01.20 - 02.10 にほんブログ村
「Date Painting」シリーズと「I GOT UP」シリーズで有名な、コンセプチュアル・アーティスト、河原温氏の個展2023年1月14日~3月4日THE ANZAI GALLERYTERRADA ART COMPLEX II 3F 12:30~18:00 日・月・祝休にほんブログ村
開墾地グレゴリー・ケズナジャット講談社2023-01-26留学先の東京から生まれ育ったサウスカロライナに帰省した主人公ラッセル。飛行機の乗り継ぎと13時間の時差、南部の熱気と、葛が生い茂る我が家で父の生い立ちや、一応は母語である英語、学んでいる日本語、父の故郷イラン
【読書記録】本を読むとはどういうことなのか 『読んでいない本について堂々と語る方法』 1月/2023
読んでいない本について堂々と語る方法 (ちくま学芸文庫)バイヤール,ピエール筑摩書房2016-10-06ハウツー本みたいなタイトルだが文学教授が執筆した読書論、教養論。書物至上主義(読んでいて当然、通読して当然、内容を語るにはその本を読んでいて当然)といった規範に対し
【読書記録】語学の天才まで1億光年 高野秀行 1月/2023
語学の天才まで1億光年(集英社インターナショナル)高野秀行集英社2022-10-27あらすじ(ネタばれあり)様々な辺境の地に赴き、魅力的な探検行を出版するノンフィクション作家高野秀行氏。25以上に上る言語を使い、取材を進めていった過程を描いた一冊。目的のために語学を
サイレント・ブレス 看取りのカルテ (幻冬舎文庫)南杏子幻冬舎2018-07-11あらすじ(ネタばれあり)新宿医科大付属病院総合診療科の医師、水戸倫子は患者一人一人に向き合い時間をとって診察を行っていた。要領こそ悪いが大学に評価されていると思っていたが、あるとき三鷹の
あのこは貴族 (集英社文庫)山内マリコ集英社2020-07-03あらすじ(ネタばれあり)松濤に代々続く整形外科医の三女、榛原華子、クリスチャン系の女子高を出、何不自由ない暮らしを送っていたが、正月に彼氏に振られ結婚を焦る。超上流階級の中で様々な男性を紹介してもらうも婚
【読書記録】コード・ブレーカー 下 生命科学革命と人類の未来 ウォルター・アイザックソン 1月/2023
コード・ブレーカー 下 生命科学革命と人類の未来 (文春e-book)ウォルター・アイザックソン文藝春秋2022-11-08あらすじ(ネタばれあり)現代ノンフィクション作家の大家ウォルター・アイザックソン氏による遺伝子編集をめぐる伝記下巻ではクリスパーをめぐる倫理的な問題、
【読書記録】最愛の人を深く理解するためには 『本心』平野啓一郎 1月/2023
本心平野啓一郎コルク2021-05-26 格差が固定された近未来の日本での、弱者の側に立つ淡白な心情の青年の心情をある種淡々と描いた作品。平野啓一郎氏らしく、物語の中でテーマ以外にも様々な考察が入り主張を伝えようとしてくる。 愛する人が死んだあと、再生することが
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す ば る 2023年9月号集英社2023-08-04すばる9月号よりちょっぴりホラーな短編を書道教師の那奈が夫と越したマンションからは無人駅のホームが見えるホームに電車に乗らずたたずむ老婦人。その奇妙なふるまいが気になる。ふとしたことで声をかけられたことがきっかけで、そ
す ば る 2023年9月号集英社2023-08-04すばる9月号より、井上荒野氏の短編『誰が1番』を42歳の明子は46歳の夫と2人暮らし、子供を作ろうとしたができなかった。夫は優しくてちゃんと働いているけれど、晃子にとっては物足りない。猫好きという共通点をきっかけに知り合っ
神楽坂の WAITINGROOM にて、高田冬彦氏の映像作品展を「The Butterfly Dream」青年が木陰で昼寝をしていると、夢の中に蝶とハサミのキメラが現れる。蝶は青年の周りを飛び処り、羽ばたくと同時にハサミをチョキチョキ動かして、青年の服を切り裂いていく「Dangling Training
誰かの筆跡をなぞる事は、私の中に他者を育てること、他者の中に私が育つこと 本文から引用仙台市内在住の主婦かおりさん(仮名)、2010年6月11日に長女あかねを出産した時からの11年間の育児日記東日本大震災から10年がたった節目の展覧会企画として、せんだい3.11メモ
文學界(2023年8月号)(創作 高瀬隼子 石原燃/鼎談 円城塔×千葉雅也×山本貴光)文藝春秋2023-07-07文學界2023年8月号から短編をゲームセンターで社員として働く長井朝陽ペンネーム(早見有日)は、ゲームセンターを舞台にした小説で芥川賞を受賞した。受賞後、様々な媒
群像 2023年 08 月号 [雑誌]講談社2023-07-07神奈川県、RCアールグランハイツに住む立花美春と景示、息子のコースケの成長に対する驚きや、日々の何気ない暮らしの感想が綴られる、穏やかな短編美春は、ドラッグストアのバイトをしながら、マンションの管理組合の広報、書記
文學界(2023年8月号)(創作 高瀬隼子 石原燃/鼎談 円城塔×千葉雅也×山本貴光)文藝春秋2023-07-07文學界2023年8月号より岸川真氏の短編を紹介昭和64年1月4日、昭和天皇が体調崩し、世間は自粛モードに包まれている。長崎の炭鉱で激しいストを行い、落盤事故の責任を
京橋のBAG-Brillia Art Callery-にて、エンジニア・アーティストの窪田望氏による個展「AIの余白」を鑑賞窪田氏により改造された ChatGPTにより、展示中央に置かれたタブレットに今の感情を入力するとAIが喜怒哀楽に分類し、4つの布の動きで見えない空間を可視化する。入力す
三井住友銀行東館にて、「Portraits」展が開催されている。株式会社大林組会長の大林剛郎による「大林コレクション」とSMBCコレクションから、ポートレートに焦点を当てた絵画・写真による作品群が展示されている。加滕泉(無題) (2020)クリスチャン・レックス・ヴァン・ミ
にほんブログ村す ば る 2023年8月号集英社2023-07-06すばる8月号から、大谷朝子氏の短編を安藤みゆは39歳、4つ年下、難病を抱えて離職し専業主夫をしている裕翔と2人暮らし。喉の渇きと不眠からクリニックを受診。軽度のうつ病と診断される。うつ病のイメージが一日中気分
文學界(2023年8月号)(創作 高瀬隼子 石原燃/鼎談 円城塔×千葉雅也×山本貴光)文藝春秋2023-07-07文學界2023年8月号より中編をフェミニズム、妊娠、中絶、女性としての生き方、様々なテーマを孕んだ中編小説。進歩的な考えを持った母親に育てられた女性サトルは癌
京橋のギャラリー椿にて中村萌氏の個展をクスノキを彫り、油彩にて着色した立体作品。どの作品も愛らしい表情でずっと見ていたくなってしまう。今回は銀座蔦屋で開かれていた「Like a Garden」に加えて、庭から家にお邪魔したような空間「Like a Home 」が展示されていた。20
神楽坂のギャラリー aaploit(アプライト・アプロイト)にて、武蔵野美術大学大学院生・木版画家、道又蒼彩氏の個展「own pace」が開催されている。武蔵野美術大学の卒業制作展2023で印象に残っていた作品でもう一度見たかった作品だったので、告知を見てすぐ道又氏の作品と
表参道のTIERS GALLERYにて、四方謙一氏のインスタレーション作品を鑑賞「Gravity 」シリーズの新旧作、色を用いた光の実験作品を交えた構成。金属の立体作品と光・色が形作る空間は一見の価値ありです。にほんブログ村
表参道のイベント会場 WALL&WALLにて、Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 S/Sのキービジュアルのクリエイティブ、AIを活用したメディア・アートの展示会「生成 AI と解放」展を鑑賞昨年度のRakuten Fashion Weekの映像であったり、自身の顔を合成してモテルとして展示できる体
表参道ヒルズにて、「グッチ バンブー 1947」ハンドバッグをフィーチャーした体験型イベント「Gucci Bamboo Summer」を鑑賞実際に1950年代に作成されたバッグが展示されており、インスタレーションと相まって、幻想的で涼しげな空間を楽しめる。表参道ヒルズ入口、グッチの提
す ば る 2023年8月号集英社2023-07-06すばる2023年8月号から、特集「トランスジェンダーの物語」から桜庭一樹氏の短編を紹介「物心ついてから、自分が男の子だと思っていなかった時は、1度もない。」真田由玄、40歳、群馬県高崎市で天王寺と言う家の一人っ子として生まれ、
終わりのない日々 (エクス・リブリス)セバスチャン・バリー白水社2023-06-02前回であらすじと感想を簡単に記した。今回は登場人物を書きつつ、年表と時代背景を踏まえて読んでみた。以下、詳細にネタばれあり登場人物・トマス・マクナルティ アイルランドのスライゴ出身 移
終わりのない日々 (エクス・リブリス)セバスチャン・バリー白水社2023-06-02アイルランドおよびイギリスの作家に贈られる文学賞の、コスタ賞受賞作品あらすじ(ネタばれあり)主人公であり、語り手であるトマス・マクナルティは、アイルランドで生まれ飢饉をきっかけにアメリ
群像 2023年 08 月号 [雑誌]講談社2023-07-07群像、2023年8月号より鈴木鈴木氏の短編を紹介。今回の舞台は繁華街の7階にあるホストクラブ。会計役として働くサチコと異母姉妹の祥子やホストに多額の金を貢ぐ姫達、内勤の男や幹部、彼ら彼女らが繰り広げる、繁華街での狂騒を
す ば る 2023年9月号集英社2023-08-04すばる9月号よりちょっぴりホラーな短編を書道教師の那奈が夫と越したマンションからは無人駅のホームが見えるホームに電車に乗らずたたずむ老婦人。その奇妙なふるまいが気になる。ふとしたことで声をかけられたことがきっかけで、そ
す ば る 2023年9月号集英社2023-08-04すばる9月号より、井上荒野氏の短編『誰が1番』を42歳の明子は46歳の夫と2人暮らし、子供を作ろうとしたができなかった。夫は優しくてちゃんと働いているけれど、晃子にとっては物足りない。猫好きという共通点をきっかけに知り合っ
神楽坂の WAITINGROOM にて、高田冬彦氏の映像作品展を「The Butterfly Dream」青年が木陰で昼寝をしていると、夢の中に蝶とハサミのキメラが現れる。蝶は青年の周りを飛び処り、羽ばたくと同時にハサミをチョキチョキ動かして、青年の服を切り裂いていく「Dangling Training
誰かの筆跡をなぞる事は、私の中に他者を育てること、他者の中に私が育つこと 本文から引用仙台市内在住の主婦かおりさん(仮名)、2010年6月11日に長女あかねを出産した時からの11年間の育児日記東日本大震災から10年がたった節目の展覧会企画として、せんだい3.11メモ
文學界(2023年8月号)(創作 高瀬隼子 石原燃/鼎談 円城塔×千葉雅也×山本貴光)文藝春秋2023-07-07文學界2023年8月号から短編をゲームセンターで社員として働く長井朝陽ペンネーム(早見有日)は、ゲームセンターを舞台にした小説で芥川賞を受賞した。受賞後、様々な媒
群像 2023年 08 月号 [雑誌]講談社2023-07-07神奈川県、RCアールグランハイツに住む立花美春と景示、息子のコースケの成長に対する驚きや、日々の何気ない暮らしの感想が綴られる、穏やかな短編美春は、ドラッグストアのバイトをしながら、マンションの管理組合の広報、書記
文學界(2023年8月号)(創作 高瀬隼子 石原燃/鼎談 円城塔×千葉雅也×山本貴光)文藝春秋2023-07-07文學界2023年8月号より岸川真氏の短編を紹介昭和64年1月4日、昭和天皇が体調崩し、世間は自粛モードに包まれている。長崎の炭鉱で激しいストを行い、落盤事故の責任を
京橋のBAG-Brillia Art Callery-にて、エンジニア・アーティストの窪田望氏による個展「AIの余白」を鑑賞窪田氏により改造された ChatGPTにより、展示中央に置かれたタブレットに今の感情を入力するとAIが喜怒哀楽に分類し、4つの布の動きで見えない空間を可視化する。入力す
三井住友銀行東館にて、「Portraits」展が開催されている。株式会社大林組会長の大林剛郎による「大林コレクション」とSMBCコレクションから、ポートレートに焦点を当てた絵画・写真による作品群が展示されている。加滕泉(無題) (2020)クリスチャン・レックス・ヴァン・ミ
にほんブログ村す ば る 2023年8月号集英社2023-07-06すばる8月号から、大谷朝子氏の短編を安藤みゆは39歳、4つ年下、難病を抱えて離職し専業主夫をしている裕翔と2人暮らし。喉の渇きと不眠からクリニックを受診。軽度のうつ病と診断される。うつ病のイメージが一日中気分
文學界(2023年8月号)(創作 高瀬隼子 石原燃/鼎談 円城塔×千葉雅也×山本貴光)文藝春秋2023-07-07文學界2023年8月号より中編をフェミニズム、妊娠、中絶、女性としての生き方、様々なテーマを孕んだ中編小説。進歩的な考えを持った母親に育てられた女性サトルは癌
京橋のギャラリー椿にて中村萌氏の個展をクスノキを彫り、油彩にて着色した立体作品。どの作品も愛らしい表情でずっと見ていたくなってしまう。今回は銀座蔦屋で開かれていた「Like a Garden」に加えて、庭から家にお邪魔したような空間「Like a Home 」が展示されていた。20
神楽坂のギャラリー aaploit(アプライト・アプロイト)にて、武蔵野美術大学大学院生・木版画家、道又蒼彩氏の個展「own pace」が開催されている。武蔵野美術大学の卒業制作展2023で印象に残っていた作品でもう一度見たかった作品だったので、告知を見てすぐ道又氏の作品と
表参道のTIERS GALLERYにて、四方謙一氏のインスタレーション作品を鑑賞「Gravity 」シリーズの新旧作、色を用いた光の実験作品を交えた構成。金属の立体作品と光・色が形作る空間は一見の価値ありです。にほんブログ村
表参道のイベント会場 WALL&WALLにて、Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 S/Sのキービジュアルのクリエイティブ、AIを活用したメディア・アートの展示会「生成 AI と解放」展を鑑賞昨年度のRakuten Fashion Weekの映像であったり、自身の顔を合成してモテルとして展示できる体
表参道ヒルズにて、「グッチ バンブー 1947」ハンドバッグをフィーチャーした体験型イベント「Gucci Bamboo Summer」を鑑賞実際に1950年代に作成されたバッグが展示されており、インスタレーションと相まって、幻想的で涼しげな空間を楽しめる。表参道ヒルズ入口、グッチの提
す ば る 2023年8月号集英社2023-07-06すばる2023年8月号から、特集「トランスジェンダーの物語」から桜庭一樹氏の短編を紹介「物心ついてから、自分が男の子だと思っていなかった時は、1度もない。」真田由玄、40歳、群馬県高崎市で天王寺と言う家の一人っ子として生まれ、
終わりのない日々 (エクス・リブリス)セバスチャン・バリー白水社2023-06-02前回であらすじと感想を簡単に記した。今回は登場人物を書きつつ、年表と時代背景を踏まえて読んでみた。以下、詳細にネタばれあり登場人物・トマス・マクナルティ アイルランドのスライゴ出身 移
終わりのない日々 (エクス・リブリス)セバスチャン・バリー白水社2023-06-02アイルランドおよびイギリスの作家に贈られる文学賞の、コスタ賞受賞作品あらすじ(ネタばれあり)主人公であり、語り手であるトマス・マクナルティは、アイルランドで生まれ飢饉をきっかけにアメリ
群像 2023年 08 月号 [雑誌]講談社2023-07-07群像、2023年8月号より鈴木鈴木氏の短編を紹介。今回の舞台は繁華街の7階にあるホストクラブ。会計役として働くサチコと異母姉妹の祥子やホストに多額の金を貢ぐ姫達、内勤の男や幹部、彼ら彼女らが繰り広げる、繁華街での狂騒を