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カンボジア太郎の備忘録 https://note.com/cambodiataro

人生の半分以上をカンボジアで過ごし、セミリタイヤした今もカンボジアで暮らすおじさんの備忘録。 カンボジアについて、ふと興味を持ったことを書き記します。歴史、文化、食、流行などなど。

カンボジア太郎
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住所
カンボジア
出身
東京都
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2022/12/25

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  • 【日本とカンボジア】海上自衛隊艦艇が寄港予定

    昨年3月にもカンボジアに寄港した掃海母艦「うらが」を含む海上自衛隊第1掃海隊が、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に資するべく、令和4年度インド太平洋・中東方面派遣(IMED23:Indo-Pacific and Middle East Deployment 23)として、1月19日から5月23日の日程で航海中です。派遣部隊は、アメリカ主催の国際海上訓練(IMX/CE23:International Maritime Exercise/ CUTLASS EXPRESS 2023)に参加の予定です。 予定されている寄港地は以下の通りです。 インド共和国、カンボジア王国、シンガポール

  • 【昔のカンボジア】41 バッタンバン州の農耕祭

    バッタンバン州での農耕祭です。公務員や近隣の村人を動員して、人海戦術で用水路を作っています。重機がほとんど存在しない時代、こういった作業も人力で行われていました。1994年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【日本とカンボジア】南野陽子親善大使の活動まとめ

    林外務大臣から「日・カンボジア友好70周年」親善大使を委嘱された女優で歌手の南野陽子さんがカンボジアを訪問されています。 23日午前に武井外務副大臣とともに親善大使としてフン・セン首相を表敬した南野さんは、同日夕方プノンペン大学で開催された両国の交流イベント「絆フェスティバル」の開会式で、友好70周年のテーマソング「明日への虹」を披露しました。また翌24日には同フェスティバルにおいてミニコンサートを開催されました。 23日絆フェスティバル開会式での友好70周年テーマソング披露23日平和宮殿においてフンセン首相表敬24日絆フェスティバルにおいて、ミニコンサート(共同通信) 25日には大

  • 【カンボジアニュース】シハモニ国王の習近平国家主席表敬

    北京に滞在中のシハモニ国王とモニニヤット皇太后は、24日に北京市内にある釣魚台国賓館で習近平国家主席と彭麗媛夫人と会談しました。 習主席はシハモニ国王とモニニヤット皇太后が健康診断と療養のために北京を訪れたことに歓迎の意を表し、「中国とカンボジアは国交樹立以来65年間、国際情勢がどのように変化しようとも、双方の友情は時がたつほどに活気に溢れ、両国関係は国際関係の模範になっている。これは中国の一世代上の指導者らとシアヌーク前国王が育んだ深い友情のたまものだ」と高く評価し、「国王陛下と皇太后陛下は中国の改革と発展を身をもって経験した証人であり、終始中国の発展を気遣う中国人民の良い友人だ

  • 【カンボジアニュース】高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)感染の続報

    昨日の高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)による女児の死亡を受けて、当局はプレイヴェン州での感染源を調査するとともに、拡大予防の措置を行っています。関係者に照会したところ、濃厚接触者12人を特定し、うち4人から感染を疑う症状を確認しているとの、非公式コメントがありました。 また、農林水産省のイム・ラチャナ報道官によると女児の家で飼育されていた鶏と家鴨25羽は死滅していたそうです。国家レベルでの対応チームが、発症元の調査を行っています。 H5N1型ウィルス警鐘のポスターを貼る保健省担当者と軍事警察官。23日プレイヴェン州にて(保健省提供) 一般的に鳥インフルエンザウイルスが人に感

  • 【カンボジアニュース】絆フェスティバルが開幕

    23日午後6時から、プノンペン大学カンボジア日本人材開発センター (CJCC)において、日本大使館及び国際交流基金主催の第12回絆フェスティバルの開会式が開催されました。今年は咲き誇る友情(A Blossoming Friendship)をテーマにしています。 日本とカンボジアの国交樹立70周年を記念する今年は、例年以上に華やかな式典となり、日本からは政府を代表して武井外務副大臣が参列しました。またカンボジアからはハンチュンナロン教育青年スポーツ大臣の他、ペン・モニ・マカラー文化芸術省長官やチャン・ロタナ外務国際協力省副長官などの政府関係者や、各国の大使や外交官、そして関係する在留邦

  • 【カンボジアニュース】鳥インフルエンザでスヴァイリエン州の女児死亡

    保健省は本日23日、鳥インフルエンザ(H5N1)の人への感染と死亡が確認されたと発表しました。 死亡したのは生後6か月の女児で、プレイヴェン州シートーカンダル郡ロムチェーク集合村ローリン村在住です。2月16日に39度の発熱があり、村で三日間の治療を受けた後に、国立施設に移送されました。22日に国立公衆衛生研究所でサンプルを分析した結果、陽性が確認されましたが、残念ながら女児は死亡しました。 女児の在住する村では、複数の野生動物の死体が見つかったため、サンプルを採取し検査を行っていますが、まだ結果は出ていません。鳥インフルエンザの人間への感染が確認されたのは、カンボジアでは2014年

  • 【カンボジアニュース】武井外務副大臣と南野陽子さんのフンセン首相表敬

    昨日からカンボジアを訪問している武井外務副大臣は、本日(23日)午前、日カンボジア親善大使の南野陽子さんらと共に、平和宮殿においてフンセン首相を表敬しました。 今年は、カンボジアと日本の国交樹立から70周年の記念すべき年であり、また両国の関係は包括的戦略的パートナーシップに格上げされました。今後、友好70周年を記念して様々なイベントが企画されています。今夕にはCJCCにおいて絆フェスティバルの開会式が予定されており、明日からは様々な交流イベントが開催されます。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】カンボジア女性の日本での強制売春事件のその後

    就労資格のないカンボジア国籍の女性7人が、指定暴力団松葉会系の男性組長らによって2016年の11月から群馬県渋川市の伊香保温泉街などで働かされ、無給で売春を強要されたなどとして、男女3人に約890万円の支払いを求めた訴訟の判決が2023年2月10日に前橋地裁でありました。杉山順一裁判長は1人当たり約17万円の未払い賃金を支払うよう命じましたが、強制賠償に対する損害賠償請求は棄却されました。 訴状等によると、7人は暴力団組長だった男らに「日本ではウェイトレスの仕事で月3000ドル稼げる」と言われ、また口頭ではあるが月2000ドルの給料を保証され、2016年11月に日本に来ました。その後

  • 【カンボジアニュース】第25回日カ官民合同会議の開催

    第25回日本カンボジア官民合同会議が、2月21日に開催されました。カンボジア開発評議会(CDC)の22日発表によると、今年1月末時点で日本からの投資プロジェクトは累積で150件、投資総額は約29億ドルになるとのことです。 同会議はカンボジア政府関係者と日本の官民が年に2回カンボジアの投資環境について話し合う場であり、2007年に締結された日本カンボジア投資協定に基づいて、2009年から継続して開催されています。このような二国間協議の場があるのは、唯一日本だけです。 ソクチェンダ ・ソピア大臣(CDC事務局長)によると、日本企業のカンボジアにおける非繊維製造業への投資は、同国の経済多

  • 【昔のカンボジア】40 バタンバン州の地雷原

    バタンバン州の地雷原です。この当時は、家のすぐ傍にこういった風景が見えるのが、多くの地域で日常でした。日本を含む海外から支援を受けたこういった地雷除去の経験が、世界でも有数の地雷処理能力の蓄積となり、現在ではカンボジアが国連軍として他国に貢献する礎となっています。1994年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】アンコール遺跡群で猿による被害が急増

    近年、アンコール遺跡群に生息する猿が増加し、様々な問題が発生しています。アンコール遺跡を管理するアプサラ機構によると、猿に引っ掻かれたり噛まれるほか、持ち物を取られる、車の窓ガラスを割られる、遺跡の石を落とすなどの被害が報告されています。 猿に引っ掻かれた観光客を治療猿に噛まれた子供を治療猿が落とした石について説明する職員盗んだ水を飲む猿 観光客だけでなく、猿の写真を撮るカンボジアのアマチュアカメラマンが急増し、彼らの餌付けが、猿が増加している要因ではないかと疑われており、今後規制が検討される模様です。 猿を撮影するアマチュアカメラマンの集団バイヨン寺院を徘徊する猿アンコールワットを徘

  • 【カンボジアニュース】武井外務副大臣のカンボジア訪問

    外務省によると、2月22日から28日まで、武井俊輔外務副大臣は、カンボジア王国及びベトナム社会主義共和国を訪問予定です。 カンボジアでは、日・カンボジア外交関係樹立70周年記念行事に出席するとともに、政府要人との会談を通じ、本年「包括的戦略的パートナーシップ」に引き上げた、両国関係の更なる強化や国際情勢について意見交換する予定です。 ベトナムでは、日・ベトナム外交関係樹立50周年記念行事に出席するとともに、政府等要人との会談を通じ、「自由で開かれたインド太平洋」実現のための重要なパートナーであるベトナムとの関係強化や国際情勢について、意見交換する予定です。 本年は日・ASEAN友

  • 【日本とカンボジア】歴代大使のまとめ

    カンボジアにおける日本国の代表を務めた人物を纏めてみました。 太平洋戦争末期の明号作戦の後、仏領インドシナ・サイゴン総領事だった久保田貫一郎氏がカンボジア王国の国王顧問に任じられます。戦後には、カンボジアの独立後に公使館が開設され、その後、大使館となりますが、クメールルージュのプノンペン侵攻によって閉鎖されます。パリ和平協定による平和とともに大使館は再開され、現在に至ります。 国王顧問(日本特派大使府金邊支部開設 1942) 久保田貫一郎 (大日本帝国敗戦により閉鎖1945) 特命全権公使(公使館開設1954) 吉岡範武 1954-1955 特命全権大使(大使館昇格1955)

  • 【カンボジアニュース】歴史的遺物の返還

    文化芸術省等によると、カンボジア王国政府は、首相の三男で、国民議会第7委員会委員長のフン・マニー議員率いる代表団をイギリスに派遣し、イギリス人蒐集家から寄贈の申し出を受けた、カンボジアの古代のアクセサリー77点を受け取ったことを発表しました。 近年、このようなカンボジアの歴史的遺物の返還が、アメリカや日本からも行われています。 以下、文化芸術省からの公式発表です。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】38 セントラルマーケット周辺

    モニボン通り沿いのダイヤモンドホテルから撮影したセントラルマーケットです。高層の建造物は皆無でした。1995年頃。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】37 首相夫人と式典参加者

    ブン・ラニー・フン・セン第二首相夫人(当時)が、式典に参列したお年寄りに差し入れを配る様子です。クロマーやサロン、タイガーバームのような塗り薬など、生活必需品を配るのが一般的でした。こういった慣習は、多少変容したものの今でも受け継がれています。1994年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】ホテルや飲食店、中国人民元で決済可能に

    2月7日に、プノンペン国際空港で行われた北京からの直行便再開に伴い、中国人観光客を歓迎する式典に出席したトンコン観光大臣は、国内のホテルや飲食店などで人民元による決済を認めると発表しました。中国がカンボジアへの団体旅行を約3年ぶりに解禁したことを受けての措置と思われますが、開始時期や対象などの詳細は明らかにしていません。 カンボジア政府は、2023年に同国を訪れる外国人旅行者が430万人程度で、そのうちの半数が中国人になると予想しています。 人民元の国内使用に関する政府発表は以前にも存在したものであり、今回の発表が単なるリップサービスなのかどうか、実際にどのように施行されるかは不明

  • 【カンボジア生活】絆フェスティバルが23日から開催

    日本カンボジアの友好促進を目指す絆フェスティバルが、2月23日からCJCCで開催されます。オープニング式典には日本カンボジア親善大使に就任した南野陽子さんも参加し、翌24日にはコンサートも予定されています。また26日には、ベルサイユのばらの作者でもある池田理代子さんによるオペラ入門のミニコンサートなども予定されています。 <<日カンボジア絆フェスティバル2023のプログラムスケジュールはこちら>> 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】36 シアヌーク国王の護衛は北朝鮮人

    1994年、新生カンボジア王国で国王として式典に参加するシアヌーク国王です。国王を身辺警護するのは、全て北朝鮮人でした。絡まった長い内戦の影響を受け、中国や北朝鮮とは、密接で特殊な関係が長く続いていました。1994年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】陸幕長のフンセン首相表敬

    2023年2月16日フンセン首相は、植野篤志駐カンボジア大使同席のもと、陸上自衛隊幕僚長の吉田義秀陸将と会談しました。 首相秘書によると、吉田陸将からは、カンボジアに平和と安定、繁栄をもたらすための交渉を主導した首相に対し敬意が表され、首相無くしてカンボジアに平和はないとの評価を伝えました。また、カンボジア王国軍との戦略的パートナーとして、あらゆる面で平等に人道的活動に奉仕する対等なパートナーとして、協力を促進することを希望すると述べました。 これに対し首相は、陸将の評価に感謝するとともに、長年分断されてきたカンボジアの和平プロセスについて説明しました。また、和平プロセスにおけるカ

  • 【カンボジアニュース】ドイツ大統領のカンボジア訪問

    ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領は14日の朝にシエムリアプに到着し、サイ・サムアル環境大臣やティア・セイハ・シエムリアプ州知事らの出迎えを受けました。 15日朝、シエムリアプ空港 その後、カンボジアで長年活動する地雷除去団体ハロートラスト視察や、アンコール遺跡を見学した後に、同日夜プノンペンへと移動しました。 今日のプノンペンでの活動は、興味がないので多分書きません(笑)。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】35 初の障害者のスポーツ大会

    1995年頃、プノンペンのオリンピックスタジアムで、初めて開かれた障害者のスポーツ大会です。参加者の多くは地雷の被害者でした。今年はSEA Gamesと共にパラの東南アジア大会も開催されます。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】英国海軍艦艇が半世紀ぶりに寄港

    英国海軍のHMSスペイが本日シアヌークビルに寄港し、5日間滞在の予定です。 1958年以来、英国海軍艦艇がカンボジアを訪問したのはこれが初めてのことです。日本同様に、今年はイギリスとカンボジアの外交関係樹立70周年でもあり、それを記念すると共に、安全保障面での強化を目的としています。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジア生活】公立小学校における4月から5月にかけての長期休みについて

    今年5月5日から17日まで、カンボジアにおいて東南アジア競技大会(SEA GAMES)が開催されます。初の自国開催ということで、国を挙げての準備が進んでいます。 毎年4月のカンボジア正月には休みが設定されていますが、今年はSEA GAMESに配慮し、通常より長い休みが設定されています。弊会より教育青年スポーツ省に照会したところ、4月6日から5月18日まで全国の公立小学校が休みとなるとのことです。 日本人学校や、いわゆるインターナショナルスクールにおいては影響はありませんが、、公立学校とダブルスクールとして通うような私立学校においては、公立学校に準ずる措置を取る可能性もありますので、

  • 【昔のカンボジア】34 プノンペン中心部の俯瞰

    インターコンチネンタルホテル(当時)の高層階から、北を望んだ写真です。左奥には完成して間もないカナディアタワー、右奥には建設途中のゴールドタワー42が見えます。高層建築がまだほとんどなく、空が広かった最後の時代のプノンペンです。2010年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】フンセン首相の中国公式訪問

    2023年2月9日から11日にかけて、フンセン首相は中華人民共和国政府の招待により、中華人民共和国を公式訪問しました。訪問中、習近平国家主席との会談では、未来を共有するカンボジアと中国の共同体の構築や、関心を共有する国際的および地域的問題について深い意見交換を行い、今後のカンボジアと中国の関係の方向性を示したとしています。 訪問の成果として「新時代における未来を共有するカンボジアと中国の共同体の構築に関するカンボジア王国と中華人民共和国の共同声明」が発表されていますので、概略を記します。「カンボジアと中国の共同体 (Cambodia-China Community)」との表現は、中国

  • 【カンボジアニュース】デング熱を媒介する蚊の新たな殺虫剤耐性に懸念

    米科学誌「サイエンス・アドバンシズ」によると、日本の国立感染症研究所の葛西真治・昆虫医科学部長らは、カンボジアを含む東南アジア一帯で、殺虫剤が効かない蚊が増えていることを発表しました。 デング熱やジカ熱、黄熱を媒介するネッタイシマカについて、殺虫剤への耐性を強める遺伝子の変異を新たに発見したとのことです。蚊の防除方法の見直しとともに、耐性を持つ蚊の分布拡大への警戒が必要となるでしょう。 研究チームは蚊を採集し、ピレスロイド系と呼ぶ一般的な殺虫剤への耐性を調査したところ、殺虫剤の濃度を通常の蚊が全て死ぬ濃度の10倍に高めても、蚊の致死率は約20%にとどまり、8割は生き残ったそうです。

  • 【昔のカンボジア】33 プノンペン郊外のゴミ捨て場

    プノンペン都の南部、ストゥンメンチェイのゴミ捨て場です。1枚目写真の右奥には当時のインターコンチネンタルホテルが見えます。現在ではこの一帯も郊外の住宅街となっています。2005年頃。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】フンセン首相が、日本からのチャーター便を期待

    本日9日から中国へ訪問しているフンセン首相は、昨日8日に新たにカンボジアに着任した植野篤志大使と、平和宮殿で会談しました。 首相のFacebookアカウント投稿によると、植野大使は1992 年にカンボジアに来た思い出を語るとともに、現在のカンボジアが高度に発展し、安定して平和であるとの感想を伝えたようです。また昨年のアセアン首脳会議及び関連会合を成功裡に終えたことに触れるとともに、両国の関係は今までの歴史の中で最高の状態であると評価しました。また、植野大使は投資の誘致、観光の促進、東南アジア競技大会開催への協力や地雷除去活動など様々な分野での協力により、両国の関係がより緊密になること

  • 【昔のカンボジア】32 プノンペン中心部のスラムの撤去 2006年

    プノンペン都内中心部にあったバサックスラムの強制移転の様子です。現在の東横インやイオン一帯やダイヤモンドs島そのものが、湿地帯でスラムでした。奥には建設されたばかりのナガカジノが見えます。2006年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【カンボジアニュース】中国からの直行便が再開

    本日2月7日より、中国国際航空のプノンペン就航が再開しました。再開を歓迎して、在カンボジア中国大使や観光大臣が空港で出迎えました。北京からプノンペンに到着したCA745便は、消防車による放水アーチで歓迎されました。 空港でのトン・コン大臣のスピーチによると、今年は80万人から100万人の中国からの訪問客が期待されています。コロナ前の統計によれば、カンボジアで最も多い観光客は中国人でした。2019年には236万人がカンボジアに訪問し、観光客総数の35.7%を占め、経済効果は18億ドルだったと推測されています。 またフン・セン首相は、明後日2月9日から11日にかけて、中国に公式訪問し習

  • 【日本とカンボジア】内戦前の有名なアンコール遺跡本の著者3人とカンボジアとの数奇な縁

    1962年に出版された「アンコールの芸術 カンボディア王国遺跡めぐり」という遺跡案内の本があります。今川幸雄、川瀬生郎、山田基久の3人による共同の執筆です。どうも自費出版だったようです。 「アンコールの芸術 カンボディア王国遺跡めぐり」1962年 この本をベースにして、1969年に霞ヶ関出版から「アンコールの遺跡 : カンボジアの文化と芸術」が出版されました。私が1994年に初めてカンボジアを訪れた際には、この「アンコールの遺跡 : カンボジアの文化と芸術」の海賊版がたくさん出回っていて、遺跡にいる土産物売りの子供たちは、日本人と見ると必ずこの本を勧めてきました。 「アンコールの遺跡

  • 【昔のカンボジア】31 ニアックルーンのメコン川フェリー

    プノンペンからホーチミンに向かう国道1号線の途中、メコン川を渡るニアックルーンのフェリーです。日本のODAでつばさ橋ができ、フェリーはその役目を終えました。フェリーはプノンペンで現在も活躍しています。1994年。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • シエムリアプの古刹ダムナク寺のミアック・ボーチア

    シエムリアプ市内の古刹では、ブッダを偲び静謐な時が流れていました。cOVID-19における集会規制が解けた今年は、市内各所の寺で伝統的な行事が行われたようです。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】30 日本からの直行便初就航。

    ANAプノンペン便初就航は、2016年9月1日でした。 消防車の放水で初就航便を歓迎です到着直後の様子。日本カンボジア友好議員連盟事務局長の小渕優子代議士などを、トンコン観光大臣や隈丸大使らが出迎えです。翌日、大使公邸で開催された直行便就航の祝賀会祝賀会で筆者と小渕優子代議士空港にて日本人学校生徒の出迎え 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【昔のカンボジア】29 日本カンボジア友好60周年記念イベント

    2013年に日本とカンボジアの国交樹立60周年記念にあわせて企画されたアンコールワットでのコンサートです。筆者がコーディネートしていました。あれから10年が経ち、今年は70周年です。さてどんな企画ができるのか、頑張ってみたいと思います。 今年はSEA GAMESの他にもABUロボコンなど、カンボジアが主催する様々な国際イベントが盛りだくさんです。 アンコールワットで開催された日本カンボジア友好イベント 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【日本とカンボジア】神奈川でも今夕にミアックボーチアの儀式

    神奈川県伊勢原市善派のベイダートム寺院において、本日(2月5日)午後6時30分からミアックボーチア(万仏節)の儀式を行います。 在日カンボジア人コミュニティーの皆さんのご尽力により、日本でもカンボジアの伝統行事に接することができます。どなたでも参加は自由との事ですので、ご興味のある方は是非どうぞ。 招待状。ご不明点等は、事前に主催者にお問い合わせ下さい。 当ブログは「にほんブログ村」のランキングに参加中です。1日1回のクリックにご協力ください。

  • 【日本とカンボジア】日本映画祭のルーツは1999年にあった

    国際交流基金主催でカンボジアで毎年行われている日本映画祭。日本カンボジア友好70周年ということで、今年はコンポンチャム等の地方都市にも拡大し、より盛大に開催されました。長年継続しての開催によって日本文化に対する親しみが浸透してきているのではと思いますが、果たしてこういった企画はいつから始まったのでしょうか?。 地方都市コンポンチャムでの映画祭会場での記念撮影風景 ©︎Japan Film Festival 記憶の片隅に残っていたので、資料を調べてみたところ、1999年の段階で大使館主催で映画の鑑賞会が開かれていました。広報文化に関係するこういった単発の企画から、徐々に拡大し今に至るのか

  • 【日本とカンボジア】8日にNHK WORLDで日系IT企業との協力による世界遺産の3D化プロジェクトを紹介

    NHK WORLD 「Sharing the Future」 Showcasing Heritage with 3D Animation: Cambodia は、2023年2月8日放映予定です。 今年は日本カンボジア友好70周年を記念する中で、カンボジアのノートン大学と日系IT企業の協力によって、世界遺産サンボープレイクック遺跡の3Dアニメーションを制作するプロジェクトを取材しています。昨年世界無形遺産となったばかりのボッカタオについても取り上げています。 ※NHKワールドはWebでライブ視聴できる他、放送翌日から2年間、無料オンデマンドで見ることができます。

  • 【日本とカンボジア】カンボジアの盆踊り大会の起源「ロアム盆踊り」

    国交樹立50周年を記念して、盆踊りが開催されるその前年のことです。2002年5月25日に初の試みとして「ロアム盆おどり」が、ゴーカートや観覧車に興じる若者などで賑やかだった、当時の川沿いのフンセン公園で開催されました。用意した2000枚の無料入場整理券はすぐになくなり、娯楽も乏しかった当時大変な人気だったことがわかります。大使館の記録によると3000人以上が参加したとあります。 主催は日本人会が中心となって設立した日本カンボジア文化交流祭実行委員会で、この日から2週間に渡って講演会、映画、津軽三味線、和太鼓といった様々なプログラムが組まれ、日本文化の紹介に留まらずカンボジア側の演奏も

  • 【カンボジア生活】明日はミアック・ボーチア(万仏祭)

    明日2月5日は、カンボジアのミアック・ボーチア(万仏祭)の日です。クメール暦3月(太陰暦3月)の満月の日の筈ですが、隣国タイとは一月ずれたりすることもあるようです。どのような計算の仕方の違いがあるのでしょうか。機会があったら、仏教研究所や宗教省で調べてみたいものです。 さて、万仏説が何かを簡単にご説明すると、仏陀が入滅する3ヶ月前の太陰暦3月に、王舎城の竹林精舎で戒律を説いたのですが、そのとき仏陀が具足戒を与え、悟りを得た1250人の比丘が、何の事前の知らせもなく集結した奇跡を記念した日と言われています。ミアックは3番目の月のこと、ボーチアは崇拝するとの意味があります。仏陀はこの時、

  • 【日本とカンボジア】終戦後のシアヌーク殿下の訪日とその背景について 2

    昨年12月25日、【日本とカンボジア】終戦後のシアヌーク殿下の訪日とその背景についてというタイトルの投稿をきっかけに始めた当ブログも、お陰様1ヵ月が経ちました。最近はいろいろなことを書き散らしている、脳卒中でリハビリ中のおじさんの備忘録ではありますが、初心に戻ってこのお題について少し掘り下げてみたいと思います。 このブログを始めた、最初の投稿はこちらです。 さて、上記の記事でも書いた通り、シアヌーク国王の最初の訪日は、微行の資格でした。カンボジアはまだフランスからの完全独立もしていない頃の

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