もうね、あちこちで何度となく書いたことなんでアレですが、小学校高学年の頃或る友人の家で見せて貰ったのがTMS301号(1973年7月号)平野和幸氏の千曲鉄道の煉瓦アーチ橋の表紙の号でした。世の中には鉄道模型というモノがあり、大人が大真面目に汽車や電車を作ったり走らせたりしているのを初めて知ったワタシには大変な衝撃でした。中でも京成電鉄210形の発表記事の驚き!この綺麗な電車が紙と木で出来ていて、白ボール紙やセメンダインCといった身近なモノや、ラッカーサーフェイサーといった未知の大人の道具感。Keiseiとサーフェイサーで書かれたお洒落な車体に、純情だったワタシは忽ち夢中になりました。そして自分の小遣いで買ったTMS312号(1974年6月号)に載っていた同じ作者の大熊重男氏の3290形開運号の記事で、完全...京成電鉄3290…開運号その12完成しました‼︎