ヒタキ科以外の夏鳥を紹介します。
日本名山登頂の達成記念にブログを立ち上げました。他のブログと違って、全部登った後に、体験をベースとして日本百名山の比較分析をしています。現在挑戦中の人、または、これから目指す人の参考になるような情報を掲載しています。
5回目のネパールトレッキング(ゴーキョ・ピーク往復)は終了しましたが、ネパールへのトレッキングを計画されている方のために、種々の情報を掲載しておきます。お役に立てていただければ幸いです(2024年6月)。
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ヒタキ科以外の夏鳥を紹介します。
私は昨年の12月から野鳥の撮影を始めた初心者で、冬鳥や留鳥はこの5ヶ月の間に撮影してきましたが、夏鳥を撮影するのは初めてです。夏鳥は、葉が生い茂った木にいることが多く、鳴き声はするけれども姿が見えなかったり、飛んで行った先が葉に隠れているというもどかしい状況に陥りますので、冬鳥よりも撮影するのがかなり難しいと感じています。
4月29日にはバラージュ庭園でバードウォッチングをした。都市部でも美しい野鳥がいる。その後、丘の頂上に大きなストゥーパーがあるスワヤンプナートに行った。30日にはバクタプル(15世紀から18世紀にかけてのマッラ王朝時代の首都のひとつ)に足を延ばした。
今日も野鳥を写しながらの下山になった。行きにきは気づかなかったが、ラマホテルのロッジの前がちょうど野鳥の水浴び場になっていて、複数の種類の野鳥が集まっていた。昨日、今日と下山中には転ばないように注意して下ったが、無事に下山できて安堵した。
4今日は下山の1日目。7時半に出発。行きには道を少し間違えて寄れなかった、巨大なマニ車が格納されているゴンパを見てゆっくり下る。川からの水流を取り入れて、マニ車は回転している。下りでもほとんどの人に抜かれる。タンシャップを境に木々が目立つようになり、鳥が増えてきた。
せっかくヒマラヤの奥地まで来ているので、このまま戻ってはもったいない。ガイドブックに載っている「ランタン・リルンや氷河を眼前に仰ぐコース」に行ってみることにした。キャンジン・リ(私は行っていない)からだとこの辺りは見下ろせそうだが、私が途中まで行ったツェルゴ・リからだと、この辺りは死角で見えなかった。
この日は本トレッキングのメインイベントのツェルゴ・リ(4,984m)登頂に挑んだ。途中から前方に山頂が見えてきたが、険しく、到達するのは直感的に無理だと感じた。第2展望台(推定4,500~4,600m)からは、眼前に迫っているランタン・リルンやヤンサ・テンジが圧巻である。ここで写真を撮って下山することにした。
この辺りは夏になると世界有数の高山植物のお花畑になるというが、現在はそのような兆しはない。正面にガンチェンポ6387mを見ながらゆっくり進む。今日はずっとゆるやかな上りである。木が少なく、鳥は少ない。進むにつれ、より多くの雪山が見えてきた。見事である。12時ごろにキャンジン・ゴンパに到着。
タンシャップ(3200m)くらいまでは木が多く鳥がいたが、その後は森林限界となり、鳥は少なくなった。木がほとんどなくなって視界が開けてきて、ランタン・リルン(7227m)が近くに見えるようになってきた。今日も天気が良い。12時ごろに本日の目的地のランタンに到着した。
トレッキング道からは猿や鳥が観察された。上りはつらい。やっと雪山が見えてきて、ヒマラヤのトレッキングらしくなってきた。周りにはまだ森林があり、ネパールの国花のシャクナゲがちょうど咲いていて、鳥が密を吸っていた。
昨日はシャブルベシ(1460m)のロッジに宿泊した。本日からトレッキングを開始。3日間かけてキャンジン・ゴンパ(3800m)まで行く。この日と次の日はいずれも標高差が1000mほどある。私はしばらく山歩きはしておらず、体力的な不安はあるが、日程は十分あるので無理しないで行く。
今回行先はこれまでに訪れたことがないランタン方面とし、メインはトレッキングであるが、その合間に、昨年末に新たに趣味となったバードウォッシングを兼ねることとしました。ランタン方面は夏には高山植物の宝庫になると言われていますが、夏は雨期であるため山が見えづらいので、トレッキングシーズンの4月を選びました。
4月に入って冬鳥や漂鳥が少なくなってきました。燕は飛来しましたが、それ以外の夏鳥は、群馬県にはまだあまり来ていないようです。そこで、4月の上旬は、冬には撮れなかった、または、撮りづらかった留鳥の写真を撮りました。
このブログを始めてから2年半ほど経過し、コンテンツは120を越えました。これらの中で、延べのアクセス数が多いコンテンツのベスト5を記します(2025年3月末日現在)。1位は、アップロードした時には全く予想していませんでしたが、「最高地点が立ち入り禁止の日本百名山」です。
ツグミ科の3種、ツグミ(冬鳥)、シロハラ(冬鳥)、トラツグミ(留鳥または漂鳥)について掲載します。
今冬に群馬県の低地で見られたアトリ科(留鳥も含めます)についてまとめます。イカル(留鳥)、シメ、ウソ、ベニマシコ(以上冬鳥)の4種を観察しました。
今冬に群馬県の低地で見られたホオジロ科(留鳥も含めます)についてまとめました。バードウォッチング初心者の私にはこれらの鳥を雌雄を含めて正確に区別することが難しいのですが、取り合えず載せてみます。分類が間違っていたら、ごめんなさい。
小鳥の写真を撮り始めて3か月目の初心者ですが、小清水町のバードウォッチングツアーに参加しました。持って行ったレンズは軽さを優先して、鳥を撮影するには倍率にも明るさにも限界があります。更に私の腕がよくないので、餌場に来ている鳥以外では、良質な写真は撮れませんでしたが、ぎりぎりその鳥だとわかる写真を掲載します。
最近始めた平地でのバードウォッチングで撮影した小鳥を載せます。これまでに高山でのライチョウやホシガラスの写真は標準レンズで撮りましたが、これらは比較的大きくて、しかも近づくことができます。冬には麓の低地で越冬するものもいるので、重い望遠レンズを担ぎ上げないで撮影ができます。
雪山ビギナーの方へお奨めは赤城山です。理由は、滑落のリスクが低い、駐車場から比較的短時間で往復できる(4-5時間)、条件が良ければ素晴らしい雪山の景色と樹氷が楽しめるからです。コストパーフォーマンス(掛かった労力と技術を分母とした、得られた特典)が良いと思います。
日が昇ってきて窓の外を見ると、昨日は霞んでいたタムセルク6608mの山頂辺りがくっきりと見える。朝だからなのか、それとも今日は空気が澄んでいるのか。道の方を見ると、キジのような鳥のつがいがいる。ネパールの国鳥のダフェであった。雄は色鮮やかで、雌は地味。ここに来るまでにネパールの国花のシャクナゲを見たが、ダフェの方が希少価値がある。
ナムチェより北側はラバの隊列は少なくなり、代わって高山に強いヤクの隊列が主流となる。2時間ほどでキャンヅマ Kyanjuma に到着。その先に、エベレストとゴーキョ分岐点(三叉路)があった。ほとんどのトレッカーがエベレスト方面に向かう(恐らく8割以上だろう)。
道を間違えたせいで余計な体力を使ってしまいました。この疲れと老齢と重い荷物のためか、本日の難所のナムチェ Namche 3440m 手前の約600mの急坂では、休憩を頻繁に取り、多くのトレッカーに抜かれながら、約3時間ほどかけて(標準時間は2時間くらいだと思います)ようやく登り切りました。
ネパールのトレッキング5回目です。ルクラ→ナムチェ→ゴーキョ往復のコースを選びました。最高地点はゴーキョ・ピークの5360mで、中級者向き。私のトレッキングスタイルは単独で、ガイドもポーターも雇いません。高齢(65才)で、年々体力が劣ってきていますので、今回がラストチャンスだと思って挑みました。
日本百名山は、毎回登頂できたわけではなく、何回かは途中で撤退したこともありました(2回名以降の登山も含む)。私は景色を楽しむことを重視していますので、天気が悪くなりそうな場合にはできるだけ登山を開始しませんので、積雪や時間切れによる撤退が多かったです。
北海道と東北の日本百名山の一般的なルートには7月でも残雪が普通に見られますが、これまでに7月に残雪が氷結していたことは記憶にありません。北海道は顕著な梅雨がありませんので、7月が狙い目です。ほとんどのルートでは雪渓対策の装備(チェーンスパイク、アイゼン、ピッケルなど)は必須ではないと思います(私見です)。
数日後には暖かくなるという天気予報ですので、寒い時期にしか見ることができない、赤城山小沼の小滝氷瀑を見てきました。氷瀑は堅牢なつららが幾束も重なっているようで、とても見事でした。一見の価値は十分あります。雪山初心者の方でも比較的簡単にアクセスできます。以前に訪れた別の氷瀑についても記します
浅間山は火山活動のため山頂(2568m)への立ち入りは禁止になっていて、500mほど南にある外輪山の前掛け山(2524m)が到達できる最高地点です(しかしながら2023年3月23日からはここも立ち入り禁止になっています)。この外輪山とは別に
山頂は一般論では最も高い地点です。実は崩落や噴火のために、最も高い地点に行けない日本百名山もあります。それぞれについて記します。ちなみに、深田久弥が登山した時には規制はなく、下記のいずれの山の最高地点も訪れています。利尻岳 南峰(1721m