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月の裏側〜reprise〜 https://blog.goo.ne.jp/sakaki45

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。 マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

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2022/11/08

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  • NO.277 PANTA&HAL「マラッカ」

    8月に入ってから、ちょっとしたきっかけでPANTA関連のアルバムのレヴューを書いていました。「KISS」以降のレヴューは殆ど書いていなかったので、丁度いい機会かなと。こちらの方は疎かになってしまいました。PANTA、頭脳警察関連の記事は、少しづつ手直ししていこうかなと思います。まずはPANTA&HALの「マラッカ」からです。 やはりバンドでの活動をしたいと思ったPANTAは、PANTA&HALを結成します。メッセージ性だけでなく音楽性も重視するという構想のもとで、PANTAもメンバーの一員として活動するというコンセプトでした。頭脳警察やソロのようにワンマンな形は取りませんでした。最初のきっかけは、フライングドッグのレーベルを経営する立場の高垣健さん。後にサザンオールスターズを世に送る事になる人物です。そこ...NO.277PANTA&HAL「マラッカ」

  • NO.276 「1968京都フォーク・キャンプ」

    加藤和彦さんのドキュメント映画「トノバン」は見れて良かったです。ドキュメント映画にしては、上映館数も多かったみたいですし。こんな感じの対談番組もYoutubeで見る事が出来ます。  自分自身、加藤さんの主要なアルバムを持っていなかったなと今更ながら思いました。70年代初期のサディスティック・ミカ・バンド以前のニューロックに近づいていた時期のアルバムである、「ぼくのそばにおいでよ」とか「スーパー・ガス」も購入していなかったなと。気が付いたら廃盤状態でしたし、再発にも気が付かない失態でした。(後日、いつの間にかCDが入手可能になっていましたので、購入しましたが)とりあえず、加藤さん関係で持っているのがあるかなと探してみたらこういうのも持っていたなというのが出てきました。  「ロック画報16号」のフォーク・クル...NO.276「1968京都フォーク・キャンプ」

  • NO.275 高石ともやさん死去

    またしても予期せぬ訃報が舞い込んできました。関西フォークの旗手的存在の高石ともやさんが2024年8月17日に亡くなられた事が発表されました。82歳でした。高石ともやさん死去、82歳フォーク歌手「受験生ブルース」 一般的には、やはり「受験生ブルース」の方が知られていると思いますが、「想い出の赤いヤッケ」とか心に染みるようなフォークソングを歌っています。後はベトナムの反戦歌である「坊や大きくならないで」ですか。どちらかというと、マイケルズのバージョンの方が知られていると思いますが、高石さんが訳を手伝っているバージョンの歌詞の方が原詞に近いといいます。その分、血生臭さは感じるとは思いますが。   反戦歌を多く歌ってきた高石さんですが、バリー・マクガイアの(オリジナルはP.F.スローン)「明日なき世界」のカバーと...NO.275高石ともやさん死去

  • NO.274 PANTAと加藤和彦さんの意外な対談

    最近、調べる事が多い加藤和彦さん。そして昔からのファンであるPANTA。この二人は交わる事はないなと思っていました。しかしながら最近、頭脳警察の公式HPにて、昔の二人の対談記事がアップされました。これはちょっとした驚きです。やはり「トノバン」の映画の影響って大きいんだなと改めて思います。自分でも加藤さんの事は意識はしてなかったんですが、ここに来て、買っていなかったアルバムを買ったりもしましたので。 40年前の音楽雑誌『MUSICSTEADY』に掲載されたリレー対談。加藤さんがPANTAを指名したそうです。(加藤さんは矢野顕子さんから指名)当時は、PANTAが『サルベージ』を発表。加藤さんは『あの頃、マリー・ローランサン』を発表したころです。嘗ては頭脳警察とサディスティック・ミカ・バンドで何度か共演はしてい...NO.274PANTAと加藤和彦さんの意外な対談

  • NO.273 『THE TIMERS 35周年祝賀記念品』発売予定

    ついこの間、スペシャルエディションを買ったと思っていたのですが、(調べてみたら発売は2016年でした)2024年11月13日に『THETIMERS35周年祝賀記念品』なるものが発売予定です。 彼らの登場でロックの歴史は塗り替えられた!衝撃のデビューから35周年、幻の音源が発掘! スペシャルエディションでは、デビュー直後の映像とか収録されたDVDもありましたが、今回はCD3枚組で音源のみの収録のようです。しかしながら発掘音源9曲は大きいですね。『原発賛成音頭」や『覚醒剤音頭』はスタジオ録音なんてあるんですかね?その辺りは興味あります。オリジナルアルバムも2024年のリマスターバージョンのようですね。しかしながら、3CDで7700円、LPに関しては13200円(いずれも税込み)は厳しいなぁ。 タイマーズに関し...NO.273『THETIMERS35周年祝賀記念品』発売予定

  • NO.272 映画「シド・バレット 独りぼっちの狂気」

    いつもの映画館、今週は音楽関連の映画が集中していまして、どれにしようか迷いましたが、やはりピンク・フロイドが好きな身としては、この映画は見なければと思い選びました。 シド・バレットは、ピンク・フロイドの初期メンバーで、グループに大きな影響を与えています。ちょうどサイケデリックのブームで、デビュー曲の「アーノルド・レーン」や「シー・エミリー・プレイ」の独特な曲調は、シドの色ですね。しかしながら「アーノルド・レーン」は、女性の下着に執着している男の歌だったりで、シドの感性は普通の人とは違っているのが分かります。  ピンク・フロイドの「夜明けの口笛吹き」は、サイケ色の強いアルバムで、聴く人を選ぶものでしょうけれど、サイケなものが好きな自分としては、やはり外せないですね。ただアクが強いものなので、一般受けはしない...NO.272映画「シド・バレット独りぼっちの狂気」

  • NO.271 芸人と侮ることなかれ

    NO.268のコミックソング関係で色々調べてみましたが、実は芸人の方々にも、歌や演奏が上手い人が多いんだなと感じたわけです。昔は何も考えずに笑っていましたが、改めてみると興味深いなと。今回は、そういった方々を取り上げてみます。 1.クレイジーキャッツクレイジーキャッツは世代ではないですが、一時期、植木等さんがブームになった時に色々聴く機会があったわけです。その時にはユーモラスな曲に注目したのですが、実は楽器も上手かったりします。こちらのコントは、今では考えられないような大胆なものですね。   2.植木等「スーダラ伝説」植木さんがブームになった時は、紅白にも出場していました。聴いている人も演奏している人も楽しくなるような曲。こういうのを自分では求めているんだなぁと思ってみたり。  3.タモリ「THEWALT...NO.271芸人と侮ることなかれ

  • NO.270 映画「トノバン 音楽家加藤和彦とその時代」

    ここ最近の異常な暑さでやる気が削がれてしまっていました。まだ暑い日が続いていますが、気を取り直して書いていこうかと思います。 公開開始からかなりの時間が経ってしまいましたが、ようやく地元でも「トノバン」が公開されました。感想は色々な人が書いているので、ここでは割愛させていただきます。関係者の方々のインタビューが淡々と並べられて、時折流される映像に唸るという感じですか。 個人的には、初期のアシッドフォーク的なものも取り上げてもらいたかったですが、まぁ一般的なウケはよくないと思いますし、その辺りは仕方ないかなと思っています。遠藤賢司さんのデビューシングルのB面の「猫が眠ってる」では、加藤さんがタブラで参加しています。このシングルバージョンは当時、カバーをしたりしていたジャックスの早川義夫さんも演奏に参加してい...NO.270映画「トノバン音楽家加藤和彦とその時代」

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