【スセリビメ/根の国に住まうスサノオの愛娘】オオクニヌシが兄の八十神(やそがみ)達の暴威から身を隠すために、やっとの想いで「根の国」に逃れると、出迎えに現れた…
日本最古の歴史書『古事記』を題材に絵を描き活動しています。 八百万の神々が織りなす天地創造、天岩戸伝説など神様の喜怒哀楽が記された神話を少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。
【スセリビメ/根の国に住まうスサノオの愛娘】オオクニヌシが兄の八十神(やそがみ)達の暴威から身を隠すために、やっとの想いで「根の国」に逃れると、出迎えに現れた…
【岩屋神社(いわやじんじゃ)】(福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山)
【岩屋神社(いわやじんじゃ)】(福岡県朝倉郡東峰村大字宝珠山)岩屋神社は空から降ってきたとされる「宝珠石」をご神体としている神社で、山内に林立する奇岩群は、神…
【オミヅヌ/出雲大神の祖父】オミヅヌ(淤美豆奴神)は『古事記』にスサノオの4世孫でオオクニヌシの祖父と記される神様ですが、系譜に名前が記されてはいるものの、ど…
【スサノオ/イザナギの禊で生まれた荒ぶる神】スサノオはイザナキが清流で身を濯ぐ禊をした際に鼻から生まれました。 同時に生まれた姉アマテラス、兄ツクヨミと共に「…
【つぶて岩(つぶていわ)】(島根県出雲市)『古事記』の国譲りの神話において、「伊那佐之小濱」、『日本書紀』では「五十田狭の小汀」と書かれている「国譲り神話」の…
【イソタケル/スサノオの御子神】『日本書紀』においてスサノオの御子神とされるイタケルは、イタテノカミ(射楯神)とも呼ばれる神です。 オオヤツヒメ・ツマツヒメと…
【宗像三女神/宗像大社に鎮座する三姉妹の航海神】宗像三女神(むなかたさんじょしん)は、アマテラスとスサノオの誓約によって生まれた三姉妹の女神です。 高天原を乗…
【石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)】(京都府八幡市)石清水八幡宮は京都府八幡市にある神社で、古くは「男山八幡宮」といわれ、地元の方々から「やわたのはちま…
【アメノホアカリ/ニギハヤヒと同一神とされる神】アメノホアカリ(天火明命)は、『古事記』にアマテラスの子アメノオシホミミと高木神の娘ヨロズハタトヨアキツシヒメ…
【ツクヨミ/禊で生まれた三貴子の一柱】夜と月を司る神ツクヨミはイザナギの禊(みそぎ)によって生まれ、太陽神アマテラスとスサノオと姉弟であり、この三柱の神々は「…
【国造神社(こくぞう じんじゃ、くにのみやつこ じんじゃ)】(熊本県阿蘇市一の宮町)
【国造神社(こくぞう じんじゃ、くにのみやつこ じんじゃ)】(熊本県阿蘇市一の宮町)国造神社は熊本県内屈指の歴史を持つ神社で、肥後国一宮である阿蘇神社(熊本県…
【タカミムスビ/高天の原の統率者である造化三神の一柱】『古事記』は天地開闢から神々の世界を記していて、最初に現れた神様がアメノミナカヌシ、タカミムスビ、カミム…
【タケミカヅチ/武神でありながら交渉役を担った神】高天原の剣と武と火の神であるタケミカヅチは、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、春日大社(奈良県奈良市)のご祭神とし…
【豊玉姫神社(とよたまひめじんじゃ)】(鹿児島県南九州市)南九州市知覧町の豊玉姫神社は、その名のとおり海の神オオワタツミの娘トヨタマヒメを主祭神としてお祀りす…
【セオリツヒメ/諸々の禍事を祓い清める女神】セオリツヒメは『古事記』や『日本書記』には登場しない謎の多い存在ですが、神社で奏上される『祓祝詞』と『大祓祝詞』に…
【サルタヒコ/天孫降臨を先導した道開きの国津神】アマテラスの孫であるニニギが地上の統治者として高千穂に降臨したことを「天孫降臨」といいます。 しかし、アマテ…
【八代宮(やつしろぐう)】(熊本県八代市)八代宮は、熊本県八代市にある神社で、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての皇族で第96代後醍醐天皇の皇子である懐良親王…
【アワナギノカミ/イザナギとイザナミが生んだ水泡の神】アワナギノカミ(沫那芸神)はイザナギとイザナミが産んだ水戸神のハヤアキツヒコノカミ(速秋津日子神)とハヤ…
【アマテラス/太陽神、皇祖神である伊勢の神】アマテラスは、太陽を司る太陽神であり、天皇、皇族の祖神、そして伊勢神宮内宮のご祭神でもあります。 日本において神様…
【筥崎宮(はこざきぐう)】(福岡市東区)福岡市東区に鎮座する筥崎宮は、京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)、大分県宇佐市の宇佐神宮(うさじんぐ…
【綿津見三神/航海技術に優れた阿曇氏の祖神】綿津見三神(ワタツミサンシン)の『「ワタ」は海の古語で、「ツ」は「の」を表し、「ミ」は神霊の意であるので、「ワタツ…
【スクナビコナ/国造りをしたカミムスビの御子神】オオクニヌシの相方として葦原中つ国(出雲国)の「国造り」に多大な功績を残した功労者が小人の神スクナビコナ。 そ…
【箱崎八幡神社(はこざきはちまんじんじゃ)】(鹿児島県出水市)
【箱崎八幡神社(はこざきはちまんじんじゃ)】(鹿児島県出水市)箱崎八幡神社は鹿児島県出水市に鎮座し、第15代応神天皇(おうじんてんのう)、神功皇后(じんぐうこ…
【クエビコ/スクナビコナの名を明かした物知り案山子】クエビコ(久延毘古)は、『古事記』において物知りな案山子(かかし)として登場する神です。ある時オオクニヌシ…
【ニニギノミコト/高千穂に降り立った太陽神の孫】ニニギはアマテラスとタカミムスビの孫で、父神アメノオシホミミと母神ヨロヅハタトヨアキツシヒメとの間に生まれまし…
【厳島神社(いつくしまじんじゃ)】(広島県廿日市)世界文化遺産にも登録されている厳島神社。御祭神はアマテラスとスサノオが高天原(たかまのはら)で行った儀式、誓…
【イワスヒメ/神生みで誕生した岩と砂の女神】イワスヒメ(石巣比売神)は、『古事記』にイザナギとイザナミの二神による「神生み」によって生まれた女神として記され…
【コトシロヌシ/宮中八神となった出雲の神託神】コトシロヌシ(事代主)は出雲のオオクニヌシとカムヤタテヒメとの間に生まれた御子神。 高天原の神タケミカヅチが「…
【草部吉見神社(くさかべよしみじんじゃ)】(熊本県阿蘇郡高森町)
【草部吉見神社(くさかべよしみじんじゃ)】(熊本県阿蘇郡高森町)草部吉見神社は鳥居をくぐって参道を下ると社殿がある「下り宮形式」の珍しい神社で、宮崎県の「鵜戸…
【イワツチビコ/神生みで誕生した石の男神】イワツチビコ(石土毘古神)は、『古事記』にイザナギとイザナミの二神による「神生み」によって生まれた石の神として記され…
【オオクニヌシ/国造りを成し遂げた出雲開拓の神】オオクニヌシは出雲大社(島根県出雲市)のご祭神で、出雲の開拓神、ご縁結びの神様として知られていますが、実は「…
【御祖神社(みおやじんじゃ)】(福岡県北九州市)御祖神社は、福岡県北九州市小倉北区に鎮座し、宝亀元年(770年)、奈良時代の貴族、和気清麻呂(わけのきよまろ)…
【オオヤツヒメ/スサノオの娘である木の女神】オオヤツヒメ(大屋津姫)は樹木の女神であり、家屋の建材の神ともされ、『日本書紀』にしか登場しませんが、父神はスサノ…
【イザナミ/初めて夫婦の契りを交わした女神】イザナミは「誘う(いざなう)女」という意味であり、最初の夫婦となった男神イザナキと女神イザナミは「誘い合う男と女」…
【白山多賀神社(はくさんたがじんじゃ)】(福岡県京都郡苅田町)
【白山多賀神社(はくさんたがじんじゃ)】(福岡県京都郡苅田町)福岡県北東部の周防灘に面した苅田町普智山の中腹、標高約300メートル地点に鎮座する「白山多賀神社…
【ヒノカグツチ/悲運な運命をもった火神】燃え盛る火を司るヒノカグツチ(火之迦具土神)の名前の意味は、カグ=揺れる火の光、輝く光ともされ、ツチは命の源である大地…
【トヨウケヒメ/伊勢神宮外宮に鎮座する稲作農耕の神】イザナミの子であるワクムスビの娘がトヨウケヒメです。 ニニギノミコトに付き従い高千穂に降臨した穀物神がトヨ…
【猪熊清地神社(いのくますがちじんじゃ)】(福岡県京都郡苅田町)
【猪熊清地神社(いのくますがちじんじゃ)】(福岡県京都郡苅田町)その昔、悪疫が大流行した際に苅田庄10ヶ村の庄屋が集まり、悪疫退散を祈願したところたちどころに…
【サシクニワカヒメ/息子オオナムチの復活を願った女神】『古事記』によると、サシクニワカヒメ(刺国若比売)はオオクニヌシ(オオナムチ)の母神で、サシクニオオカミ…
【コノハナサクヤヒメ/天孫に一目ぼれされた美と花の神】美と花の神とされるコノハナサクヤヒメを祀っている有名な神社といえば、富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)…
【伊勢神宮 内宮(皇大神宮)(いせじんぐうないくう)】(三重県伊勢市)
【伊勢神宮 内宮(皇大神宮)(いせじんぐうないくう)】(三重県伊勢市)伊勢神宮は、正式には神宮(じんぐう)と呼ばれていて、他の神宮と区別するために伊勢神宮と通…
【アワナミ/水神から生まれた泡と水を守護する女神】『古事記』によると、アワナミノカミ(沫那美神)は水戸神ハヤアキツヒコノカミとハヤアキツヒメカミが産んだ泡の神…
【ウカノミタマ/お稲荷さんで有名な豊穣神】ウカノミタマは全国約三万社を数える稲荷神社の御祭神で「稲荷神」「お稲荷さん」とも呼ばれ広く親しまれています。 ちなみ…
【出雲教北島国造館(いずもきょうきたじまこくそうかん)】(島根県出雲市)
【出雲教北島国造館(いずもきょうきたじまこくそうかん)】(島根県出雲市)出雲教北島国造館は、1882年(明治15年)第76代出雲国造・北島脩孝(当時の出雲大社…
【イクツヒコネ/誓約と呼ばれる儀式で生まれた男神】イクツヒコネ(活津日子根命)はアマテラスとスサノオによる「誓約(うけい)」と呼ばれる儀式によってアマテラスの…
【イワナガヒメ/延命長寿を司る岩の女神】イワナガヒメは山神オオヤマヅミの娘であり、美と花の女神コノハナサクヤヒメの姉。天孫ニニギに妹と共に嫁ぎましたが、絶世の…
【須佐神社(すさじんじゃ)】(島根県出雲市佐田町)須佐神社は、出雲地方を潤す神戸川の上流に祀られている式内社の古社です。 『出雲國風土記』によれば、スサノオが…
【タマノオヤ/勾玉を作った玉造部の祖神】タマノオヤ(玉祖命)は、アマテラスが岩戸に閉じこもった「天の岩屋」の際に登場する神で、八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)…
【イザナキ/神世七代の最後に現れた創造の神】天地開闢の際に現れたアメノミナカヌシをはじめとする五柱の神々を別天津神(ことあまつかみ)といいます。これらに続いて…
【小島神社(こじまじんじゃ)】(長崎県壱岐市)小島神社は長崎県壱岐市芦辺町に鎮座し、「壱岐のモンサンミッシエル」と称されるほどの風光明媚な神社です。 岸から約…
【タケハヅチ/武と織物の守護神】タケハヅチ(建葉槌命)は『日本書紀』の出雲国譲りに登場する神で、天津神の勢力に最後まで抵抗したアマツミカボシ(天津甕星)別名を…
【アメノウズメ/闇に包まれた世界を救うため舞った女神】アメノウズメはアマテラスが籠った天岩戸(あまのいわと)の前で華麗に舞い踊り、高天原の神々を楽しませた芸達…
【宇原神社(うはらじんじゃ)】(福岡県苅田町)福岡県苅田町に鎮座する宇原神社は、遠く神代に起源があるとされる神社で、付近は「平尾台」という西日本を代表するカル…
【オオクメ神武天皇につき従った東征の将】オオクメ(大久米命)は、古代豪族の久米直(くめのあたい)、久米氏(くめし)の先祖で、神武天皇の東征に大伴氏の先祖ミチノ…
【アマテラス/皇祖神である尊い太陽の女神】アマテラスは、太陽を司る太陽神であり、天皇、皇族の祖神、そして伊勢神宮内宮のご祭神でもあります。 日本において神様と…
【出雲大社神楽殿(いずもおおやしろ)】(島根県出雲市)神々の国と呼ばれる出雲の象徴ともいえる出雲大社(いづもおおやしろ)。その神楽殿です。神楽殿は本来、千家國…
【フツヌシ/葦原中つ国の平定に尽力した剣神】フツヌシ(経津主神)は『日本書紀』に登場し、『古事記』には登場しませんが、東国三社の香取神宮(千葉県香取市)のご祭…
【タケイワタツ/阿蘇神社に祀られる阿蘇氏の祖神】タケイワタツは初代神武天皇の子であるカムヤイミミの子とも孫ともいわれ、系譜上は謎が多いですが阿蘇山に鎮座する阿…
【品川神社(しながわじんじゃ)】(東京都品川区)東京十社のひとつでもある品川神社。社伝によると、今からおよそ800年程前の平安時代末期の文治3年(1187年)…
【アメノイワトワケ/神門に祀られる門番の神】アメノイワトワケ(天石門別神)は、別名としてクシイワマドノカミ(櫛石窓神)、トヨイワマドノカミ(豊石窓神)とされる…
【造化三神/天地開闢宇宙創造を司る神々】『古事記』の冒頭では、天地開闢から神話の世界が描かれていますが、一番最初に現れた神様がアメノミナカヌシで続いてタカミム…
【渋川八幡宮(しぶかわはちまんぐう)】(群馬県渋川市)渋川八幡宮発行の由緒書によれば、建長年間(1249〜1256年)に、渋川義顕(しぶかわよしあき)により…
【タジマモリ/常世の国に派遣され橘を持ち帰った忠臣】タジマモリ(田道間守)は11代垂仁天皇に仕え、登岐士玖能迦玖能木実(ときじくのかくのこのみ)」(橘とされる…
【神武天皇/九州生まれの九州男児の初代天皇】神武天皇(じんむてんのう)は本名をカムヤマトイワレヒコノミコトといい、日本を建国した初代天皇として知られています。…
【稲佐の浜弁天島(いなさのはまべんてんじま)】(島根県出雲市)
【稲佐の浜弁天島(いなさのはまべんてんじま)】(島根県出雲市)稲佐の浜は、出雲大社(島根県出雲市)の西方1kmにあり、出雲大社の神事である神幸祭(8月14日)…
【クマノクスビ/誓約で勾玉から生まれた男神】クマノクスビ(熊野久須毘神)は『古事記』や『日本書紀』にある「誓約(うけい)の段」において、アマテラスの右手の勾玉…
【ヤガミヒメ/稲羽素兎の予言を受けて出雲に嫁いだ美しき女神】
【ヤガミヒメ/稲羽素兎の予言を受けて出雲に嫁いだ美しき女神】稲羽(因幡)の白兎伝承で有名なヤガミヒメはオオクニヌシの最初の妻となった美しい女神です。 オオクニ…
【金富神社(きんとみじんじゃ)】(福岡県築上郡築上町)金富神社は八幡神(応神天皇)を主祭神として祀る豊前綾幡郷の郷社であり、宇佐八幡宮(大分県宇佐市)の元宮と…
【イザサワケ/応神天皇と名を交換した氣比神宮の神】イザサワケ(伊奢沙別/去来紗別)は、氣比神宮(福井県敦賀市)に祀られる神として知られていますが、そのほかの神…
【スセリビメ/オオクニヌシの試練を助けた根の国の女神】オオクニヌシが兄の八十神(やそがみ)達の暴威から身を隠すために、やっとの想いで「根の国」に逃れると、出迎…
【中司孫太郎稲荷神社(なかつかさそんたろういなりじんじゃ)】(福岡市中央区)
【中司孫太郎稲荷神社(なかつかさそんたろういなりじんじゃ)】(福岡市中央区)福岡市内でもっとも有名な桜の名所として知られる西公園内の光雲神社(てるもじんじゃ)…
【ハヤアキツヒコ/神産みで生まれた河口の男神】ハヤアキツヒコ(速秋津比古神)は『古事記』によると、イザナギとイザナミの夫婦神が「神産み」によって生んだ水の神で…
【スサノオ/荒ぶる神であり大蛇を退治した英雄神】スサノオはイザナキが禊をした際に鼻から生まれ、同時に生まれた姉アマテラス、兄ツクヨミと共に「三貴子(さんきし/…
【八幡竈門神社(はちまんかまどじんじゃ)】(大分県別府市)社伝によると12代景行天皇の皇子ヤマトタケルおよび神功皇后(ジングウコウゴウ)が西征の折、豊後州速見…
【トヨタマヒメ/山幸彦の結婚した海神宮に暮らす海の女神】トヨタマヒメ(豊玉姫)は海神(オオワダツミ)の娘として登場し、綿津見宮(竜宮)に住んでいる海の女神で、…
【宗像三女神/宗像一族が信仰していた航海守護の三女神】宗像三女神(むなかたさんじょしん)は、アマテラスとスサノオの誓約によって生まれた三姉妹の女神です。 高天…
【沖宮(おきのぐう)】(沖縄県那覇市)琉球八社の一つである沖宮の創建は定かではないものの、平安末期の武将である源為朝(みなもとのためとも)の頃に琉球史料に記さ…
【オオワダツミ/神生みで誕生した海神】海の神オオワダツミ(大綿津見神)は、夫婦の創造神イザナギとイザナミによる「国産み神産み」によって生まれたと記載される神で…
【ツクヨミ/禊の際に生まれた夜と月の神】『古事記』の神生みの段で夫婦のイザナキとイザナミが多くの神々を生み出しますが、火の神を産んだ際にやけどを負ったイザナミ…
【平野神社(ひらのじんじゃ)】(福岡市中央区)平野神社は、福岡藩が生んだ幕末の勤王志士・平野國臣(ひらのくにおみ)を祀っている神社です。 平野國臣は文政11年…
【ツラナミ/河口神から生まれた水面の女神】『古事記』によると、ツラナミ(頬那美神)は、「水面を表す女神」で、河口の神ハヤアキツヒコとハヤアキツヒメとの間に産ま…
【タケミカヅチ/交渉に赴いた高天原最強の武と剣の神】高天原の剣と武と火の神であるタケミカヅチは、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、春日大社(奈良県奈良市)のご祭神と…
【劔神社(つるぎじんじゃ)】(福岡県直方市)福岡県直方市に鎮座する劔神社の祭祀の始祖は、筑紫の国造であった田道の命(考元天皇の五世の孫)とされ、筑紫物部を率い…
【イツセ/浪速で矢傷を負った神武天皇の長兄】『古事記』によると、ウガヤフキアエズと海神の娘タマヨリヒメとの間に産まれた四兄弟のうち、長男がイツセ(五瀬命)、次…
【サルタヒコ/鼻が長い天孫降臨を案内した国津神】アマテラスの孫であるニニギノミコトが地上の統治者として高千穂に降臨したことを「天孫降臨」といいます。 しかし…
【波上宮(なみのうえぐう)】(沖縄県那覇市)波上宮は琉球八社の一つで、那覇港を望む高台の上に鎮座し、「なんみんさん」「ナンミン」として親しまれてきました。 5…
【スサノオ/三貴子であるが高天の原を追放された荒神】イザナキが禊をした際に鼻を濯ぐと生まれた神がスサノオ。 同時に生まれた姉アマテラス、兄ツクヨミと共に「三貴…
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【光雲神社(てるもじんじゃ)】(福岡市中央区)光雲神社は神社本庁の別表神社で、筑前福岡藩祖・黒田孝高(くろだよしたか)公(如水/官兵衛)と、その息子で初代筑前…
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【山幸彦(ホオリノミコト)/天孫ニニギとコノハナサクヤヒメの御子神】山幸彦(ホオリノミコト)は、その名前のとおり山の幸を獲る狩りを生業とし、天孫降臨したニニギ…
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【筥崎宮(はこざきぐう)】(福岡市東区)福岡市東区に鎮座する筥崎宮は、京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)、大分県宇佐市の宇佐神宮(うさじんぐ…
【ヨモツシコメ/イザナギを追い詰めた黄泉の追手】@art.mochida.daisuke 黄泉の国のヨモツシコメ(黄泉醜女)は『古事記』では「予母都志許売」…
【タケイワタツ/阿蘇の外輪山を蹴破った開拓の神】@art.mochida.daisuke タケイワタツは初代天皇となった神武天皇の息子カムヤイミミの子とも孫…
【鳥飼八幡宮(とりかいはちまんぐう)】(福岡市中央区)@art.mochida.daisuke 鳥飼八幡宮の創建は今から1700年ほど前とされ、神功皇后(じ…
【オオコトオシオ/国産みの後に一番最初に産まれた神】@art.mochida.daisukeオオトコオシオ(大事忍男神)は『古事記』において、イザナギとイザナ…
【造化三神/天地開闢を司る創造の神々】@art.mochida.daisuke『古事記』の冒頭は天地開闢から神話の世界が描かれていますが、一番最初に現れ…
【祇園神社(ぎおんじんじゃ)】(宮崎県日南市梅ケ浜)@art.mochida.daisuke宮崎県南部の日南市油津梅ヶ浜に鎮座する「祇園神社」。 油津を流れ…
【エウカシ/皇軍に弓を引いた宇陀の豪族】@art.mochida.daisuke『古事記』においてエウカシ(兄宇迦斯)は、神武天皇率いる東征軍と対峙した…
【神武天皇/九州生まれの初代天皇】@art.mochida.daisuke神武天皇(じんむてんのう)は本名をカムヤマトイワレヒコノミコトといい、日本を建国し…
【玉置神社(たまきじんじゃ)】(奈良県吉野郡十津川村)@art.mochida.daisuke大峰山脈の南端に位置する玉置山(標高1,076m)の山頂近くに…
【ヤマトヒメ/斎宮として伊勢神宮建立の立役者となった皇女】@art.mochida.daisukeヤマトヒメ(倭姫命)は第11代垂仁天皇(すいにんてんの…
【ヤガミヒメ/稲羽の美しくも切ない女神】@art.mochida.daisuke 稲羽(因幡)の白兎伝承で有名なヤガミヒメといえば、オオクニヌシの最初の妻と…
【佐嘉神社(さがじんじゃ)】(佐賀県佐賀市)@art.mochida.daisuke佐嘉神社は、佐賀県佐賀市に鎮座する神社で、肥前国佐賀藩10代藩主鍋島…
【ミチノナガチハ/禊の前にイザナギの帯から生まれた神】@art.mochida.daisuke ミチノナガチハ(道之長乳歯神)は『古事記』においてイザナギの…
【スセリビメ/スサノオが支配する根の国の姫神】@art.mochida.daisuke『古事記』によるとオオクニヌシが、兄の八十神(やそがみ)達の暴威から身を…
【熊本大神宮(くまもとだいじんぐう)】(熊本県熊本市中央区)@art.mochida.daisuke熊本大神宮はその名のとおり伊勢神宮(三重県伊勢市)の…
【タマヨリヒメ/海を統べる海神オオワダツミの娘】@art.mochida.daisuke海神の娘タマヨリヒメ(玉依姫)は海神(オオワダツミ)の娘で、綿津見宮…
【スサノオ/高志の怪物ヤマタノオロチを退治した英雄】@art.mochida.daisuke スサノオはイザナキの禊の中で鼻を濯いだ際に生まれた神で、同…
【薦神社(こもじんじゃ)】(大分県中津市)@art.mochida.daisuke 薦神社は、大分県中津市に鎮座する八幡宮で、別名大貞八幡宮(おおさだはちま…
【アマテラス/イザナギの左目から生まれた太陽神】@art.mochida.daisukeアマテラスは太陽を司る太陽神であり、天皇、皇族の祖神ですが、高天原の…
【宗像三女神/誓約で生まれた美しき三姉妹の神々】@art.mochida.daisuke宗像三女神(むなかたさんじょしん)は、高天原を乗っ取りにきたと疑いを…