【オオクニヌシ/国造りを成し遂げた出雲開拓の神】オオクニヌシは出雲大社(島根県出雲市)のご祭神で、出雲の開拓神、ご縁結びの神様として知られていますが、実は「…
日本最古の歴史書『古事記』を題材に絵を描き活動しています。 八百万の神々が織りなす天地創造、天岩戸伝説など神様の喜怒哀楽が記された神話を少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。
【オオクニヌシ/国造りを成し遂げた出雲開拓の神】オオクニヌシは出雲大社(島根県出雲市)のご祭神で、出雲の開拓神、ご縁結びの神様として知られていますが、実は「…
【御祖神社(みおやじんじゃ)】(福岡県北九州市)御祖神社は、福岡県北九州市小倉北区に鎮座し、宝亀元年(770年)、奈良時代の貴族、和気清麻呂(わけのきよまろ)…
【オオヤツヒメ/スサノオの娘である木の女神】オオヤツヒメ(大屋津姫)は樹木の女神であり、家屋の建材の神ともされ、『日本書紀』にしか登場しませんが、父神はスサノ…
【イザナミ/初めて夫婦の契りを交わした女神】イザナミは「誘う(いざなう)女」という意味であり、最初の夫婦となった男神イザナキと女神イザナミは「誘い合う男と女」…
【白山多賀神社(はくさんたがじんじゃ)】(福岡県京都郡苅田町)
【白山多賀神社(はくさんたがじんじゃ)】(福岡県京都郡苅田町)福岡県北東部の周防灘に面した苅田町普智山の中腹、標高約300メートル地点に鎮座する「白山多賀神社…
【ヒノカグツチ/悲運な運命をもった火神】燃え盛る火を司るヒノカグツチ(火之迦具土神)の名前の意味は、カグ=揺れる火の光、輝く光ともされ、ツチは命の源である大地…
【トヨウケヒメ/伊勢神宮外宮に鎮座する稲作農耕の神】イザナミの子であるワクムスビの娘がトヨウケヒメです。 ニニギノミコトに付き従い高千穂に降臨した穀物神がトヨ…
【猪熊清地神社(いのくますがちじんじゃ)】(福岡県京都郡苅田町)
【猪熊清地神社(いのくますがちじんじゃ)】(福岡県京都郡苅田町)その昔、悪疫が大流行した際に苅田庄10ヶ村の庄屋が集まり、悪疫退散を祈願したところたちどころに…
【サシクニワカヒメ/息子オオナムチの復活を願った女神】『古事記』によると、サシクニワカヒメ(刺国若比売)はオオクニヌシ(オオナムチ)の母神で、サシクニオオカミ…
【コノハナサクヤヒメ/天孫に一目ぼれされた美と花の神】美と花の神とされるコノハナサクヤヒメを祀っている有名な神社といえば、富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)…
【伊勢神宮 内宮(皇大神宮)(いせじんぐうないくう)】(三重県伊勢市)
【伊勢神宮 内宮(皇大神宮)(いせじんぐうないくう)】(三重県伊勢市)伊勢神宮は、正式には神宮(じんぐう)と呼ばれていて、他の神宮と区別するために伊勢神宮と通…
【アワナミ/水神から生まれた泡と水を守護する女神】『古事記』によると、アワナミノカミ(沫那美神)は水戸神ハヤアキツヒコノカミとハヤアキツヒメカミが産んだ泡の神…
【ウカノミタマ/お稲荷さんで有名な豊穣神】ウカノミタマは全国約三万社を数える稲荷神社の御祭神で「稲荷神」「お稲荷さん」とも呼ばれ広く親しまれています。 ちなみ…
【出雲教北島国造館(いずもきょうきたじまこくそうかん)】(島根県出雲市)
【出雲教北島国造館(いずもきょうきたじまこくそうかん)】(島根県出雲市)出雲教北島国造館は、1882年(明治15年)第76代出雲国造・北島脩孝(当時の出雲大社…
【イクツヒコネ/誓約と呼ばれる儀式で生まれた男神】イクツヒコネ(活津日子根命)はアマテラスとスサノオによる「誓約(うけい)」と呼ばれる儀式によってアマテラスの…
【イワナガヒメ/延命長寿を司る岩の女神】イワナガヒメは山神オオヤマヅミの娘であり、美と花の女神コノハナサクヤヒメの姉。天孫ニニギに妹と共に嫁ぎましたが、絶世の…
【須佐神社(すさじんじゃ)】(島根県出雲市佐田町)須佐神社は、出雲地方を潤す神戸川の上流に祀られている式内社の古社です。 『出雲國風土記』によれば、スサノオが…
【タマノオヤ/勾玉を作った玉造部の祖神】タマノオヤ(玉祖命)は、アマテラスが岩戸に閉じこもった「天の岩屋」の際に登場する神で、八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)…
【イザナキ/神世七代の最後に現れた創造の神】天地開闢の際に現れたアメノミナカヌシをはじめとする五柱の神々を別天津神(ことあまつかみ)といいます。これらに続いて…
【小島神社(こじまじんじゃ)】(長崎県壱岐市)小島神社は長崎県壱岐市芦辺町に鎮座し、「壱岐のモンサンミッシエル」と称されるほどの風光明媚な神社です。 岸から約…
【タケハヅチ/武と織物の守護神】タケハヅチ(建葉槌命)は『日本書紀』の出雲国譲りに登場する神で、天津神の勢力に最後まで抵抗したアマツミカボシ(天津甕星)別名を…
【アメノウズメ/闇に包まれた世界を救うため舞った女神】アメノウズメはアマテラスが籠った天岩戸(あまのいわと)の前で華麗に舞い踊り、高天原の神々を楽しませた芸達…
【宇原神社(うはらじんじゃ)】(福岡県苅田町)福岡県苅田町に鎮座する宇原神社は、遠く神代に起源があるとされる神社で、付近は「平尾台」という西日本を代表するカル…
【オオクメ神武天皇につき従った東征の将】オオクメ(大久米命)は、古代豪族の久米直(くめのあたい)、久米氏(くめし)の先祖で、神武天皇の東征に大伴氏の先祖ミチノ…
【アマテラス/皇祖神である尊い太陽の女神】アマテラスは、太陽を司る太陽神であり、天皇、皇族の祖神、そして伊勢神宮内宮のご祭神でもあります。 日本において神様と…
【出雲大社神楽殿(いずもおおやしろ)】(島根県出雲市)神々の国と呼ばれる出雲の象徴ともいえる出雲大社(いづもおおやしろ)。その神楽殿です。神楽殿は本来、千家國…
【フツヌシ/葦原中つ国の平定に尽力した剣神】フツヌシ(経津主神)は『日本書紀』に登場し、『古事記』には登場しませんが、東国三社の香取神宮(千葉県香取市)のご祭…
【タケイワタツ/阿蘇神社に祀られる阿蘇氏の祖神】タケイワタツは初代神武天皇の子であるカムヤイミミの子とも孫ともいわれ、系譜上は謎が多いですが阿蘇山に鎮座する阿…
【品川神社(しながわじんじゃ)】(東京都品川区)東京十社のひとつでもある品川神社。社伝によると、今からおよそ800年程前の平安時代末期の文治3年(1187年)…
【アメノイワトワケ/神門に祀られる門番の神】アメノイワトワケ(天石門別神)は、別名としてクシイワマドノカミ(櫛石窓神)、トヨイワマドノカミ(豊石窓神)とされる…
【造化三神/天地開闢宇宙創造を司る神々】『古事記』の冒頭では、天地開闢から神話の世界が描かれていますが、一番最初に現れた神様がアメノミナカヌシで続いてタカミム…
【渋川八幡宮(しぶかわはちまんぐう)】(群馬県渋川市)渋川八幡宮発行の由緒書によれば、建長年間(1249〜1256年)に、渋川義顕(しぶかわよしあき)により…
【タジマモリ/常世の国に派遣され橘を持ち帰った忠臣】タジマモリ(田道間守)は11代垂仁天皇に仕え、登岐士玖能迦玖能木実(ときじくのかくのこのみ)」(橘とされる…
【神武天皇/九州生まれの九州男児の初代天皇】神武天皇(じんむてんのう)は本名をカムヤマトイワレヒコノミコトといい、日本を建国した初代天皇として知られています。…
【稲佐の浜弁天島(いなさのはまべんてんじま)】(島根県出雲市)
【稲佐の浜弁天島(いなさのはまべんてんじま)】(島根県出雲市)稲佐の浜は、出雲大社(島根県出雲市)の西方1kmにあり、出雲大社の神事である神幸祭(8月14日)…
【クマノクスビ/誓約で勾玉から生まれた男神】クマノクスビ(熊野久須毘神)は『古事記』や『日本書紀』にある「誓約(うけい)の段」において、アマテラスの右手の勾玉…
【ヤガミヒメ/稲羽素兎の予言を受けて出雲に嫁いだ美しき女神】
【ヤガミヒメ/稲羽素兎の予言を受けて出雲に嫁いだ美しき女神】稲羽(因幡)の白兎伝承で有名なヤガミヒメはオオクニヌシの最初の妻となった美しい女神です。 オオクニ…
【金富神社(きんとみじんじゃ)】(福岡県築上郡築上町)金富神社は八幡神(応神天皇)を主祭神として祀る豊前綾幡郷の郷社であり、宇佐八幡宮(大分県宇佐市)の元宮と…
【イザサワケ/応神天皇と名を交換した氣比神宮の神】イザサワケ(伊奢沙別/去来紗別)は、氣比神宮(福井県敦賀市)に祀られる神として知られていますが、そのほかの神…
【スセリビメ/オオクニヌシの試練を助けた根の国の女神】オオクニヌシが兄の八十神(やそがみ)達の暴威から身を隠すために、やっとの想いで「根の国」に逃れると、出迎…
【中司孫太郎稲荷神社(なかつかさそんたろういなりじんじゃ)】(福岡市中央区)
【中司孫太郎稲荷神社(なかつかさそんたろういなりじんじゃ)】(福岡市中央区)福岡市内でもっとも有名な桜の名所として知られる西公園内の光雲神社(てるもじんじゃ)…
【ハヤアキツヒコ/神産みで生まれた河口の男神】ハヤアキツヒコ(速秋津比古神)は『古事記』によると、イザナギとイザナミの夫婦神が「神産み」によって生んだ水の神で…
【スサノオ/荒ぶる神であり大蛇を退治した英雄神】スサノオはイザナキが禊をした際に鼻から生まれ、同時に生まれた姉アマテラス、兄ツクヨミと共に「三貴子(さんきし/…
【八幡竈門神社(はちまんかまどじんじゃ)】(大分県別府市)社伝によると12代景行天皇の皇子ヤマトタケルおよび神功皇后(ジングウコウゴウ)が西征の折、豊後州速見…
【トヨタマヒメ/山幸彦の結婚した海神宮に暮らす海の女神】トヨタマヒメ(豊玉姫)は海神(オオワダツミ)の娘として登場し、綿津見宮(竜宮)に住んでいる海の女神で、…
【宗像三女神/宗像一族が信仰していた航海守護の三女神】宗像三女神(むなかたさんじょしん)は、アマテラスとスサノオの誓約によって生まれた三姉妹の女神です。 高天…
【沖宮(おきのぐう)】(沖縄県那覇市)琉球八社の一つである沖宮の創建は定かではないものの、平安末期の武将である源為朝(みなもとのためとも)の頃に琉球史料に記さ…
【オオワダツミ/神生みで誕生した海神】海の神オオワダツミ(大綿津見神)は、夫婦の創造神イザナギとイザナミによる「国産み神産み」によって生まれたと記載される神で…
【ツクヨミ/禊の際に生まれた夜と月の神】『古事記』の神生みの段で夫婦のイザナキとイザナミが多くの神々を生み出しますが、火の神を産んだ際にやけどを負ったイザナミ…
【平野神社(ひらのじんじゃ)】(福岡市中央区)平野神社は、福岡藩が生んだ幕末の勤王志士・平野國臣(ひらのくにおみ)を祀っている神社です。 平野國臣は文政11年…
【ツラナミ/河口神から生まれた水面の女神】『古事記』によると、ツラナミ(頬那美神)は、「水面を表す女神」で、河口の神ハヤアキツヒコとハヤアキツヒメとの間に産ま…
【タケミカヅチ/交渉に赴いた高天原最強の武と剣の神】高天原の剣と武と火の神であるタケミカヅチは、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、春日大社(奈良県奈良市)のご祭神と…
【劔神社(つるぎじんじゃ)】(福岡県直方市)福岡県直方市に鎮座する劔神社の祭祀の始祖は、筑紫の国造であった田道の命(考元天皇の五世の孫)とされ、筑紫物部を率い…
【イツセ/浪速で矢傷を負った神武天皇の長兄】『古事記』によると、ウガヤフキアエズと海神の娘タマヨリヒメとの間に産まれた四兄弟のうち、長男がイツセ(五瀬命)、次…
【サルタヒコ/鼻が長い天孫降臨を案内した国津神】アマテラスの孫であるニニギノミコトが地上の統治者として高千穂に降臨したことを「天孫降臨」といいます。 しかし…
【波上宮(なみのうえぐう)】(沖縄県那覇市)波上宮は琉球八社の一つで、那覇港を望む高台の上に鎮座し、「なんみんさん」「ナンミン」として親しまれてきました。 5…
【スサノオ/三貴子であるが高天の原を追放された荒神】イザナキが禊をした際に鼻を濯ぐと生まれた神がスサノオ。 同時に生まれた姉アマテラス、兄ツクヨミと共に「三貴…
【スクナビコナ/出雲国造りに功績を残した小人の神】オオクニヌシの相方として葦原中つ国(出雲国)の「国造り」に多大な功績を残した功労者が小人の神スクナビコナ。 …
【光雲神社(てるもじんじゃ)】(福岡市中央区)光雲神社は神社本庁の別表神社で、筑前福岡藩祖・黒田孝高(くろだよしたか)公(如水/官兵衛)と、その息子で初代筑前…
【山幸彦(ホオリノミコト)/天孫ニニギとコノハナサクヤヒメの御子神】
【山幸彦(ホオリノミコト)/天孫ニニギとコノハナサクヤヒメの御子神】山幸彦(ホオリノミコト)は、その名前のとおり山の幸を獲る狩りを生業とし、天孫降臨したニニギ…
【ニニギノミコト/高千穂に降臨した日向三代の初代】ニニギはアマテラスとタカミムスビの孫で、父神アメノオシホミミと母神ヨロヅハタトヨアキツシヒメとの間に生まれま…
【姫路神社(ひめじじんじゃ)】(兵庫県姫路市)姫路神社は世界遺産姫路城の城郭内に鎮座する城主酒井家を祀る神社です。徳川(松平)家の家臣で戦国時代の武将・酒井正…
【アメノフユキヌノカミ/出雲の神の祖神】アメノフユキヌノカミ(天之冬衣神)は『古事記』においてスサノオ(素戔男尊)の5世孫とされる神で、出雲神話で有名なオオク…
【コトシロヌシ/出雲の神でありながら宮中に祀られる託宣神】コトシロヌシ(事代主)は出雲のオオクニヌシとカムヤタテヒメとの間に生まれた御子神。 高天原の神タケミ…
【天山神社 下宮(てんざんじんじゃしもみや)】(佐賀県唐津市厳木町)
【天山神社 下宮(てんざんじんじゃしもみや)】(佐賀県唐津市厳木町)地元では天山神社は天河大辨財天社(奈良県吉野郡天川村)の元宮とも伝わる神社で、佐賀県のほぼ…
【アマテラス/伊勢神宮内宮に鎮座する太陽神】アマテラスは太陽を司る神であり、皇室の祖神、そして伊勢神宮内宮のご祭神として知られています。 『魏志倭人伝』にある…
【オオクニヌシ/多くの女神との伝承を残す国津神】オオクニヌシは出雲大社(島根県出雲市)のご祭神で、出雲の開拓神、ご縁結びの神様として知られていますが、実は「…
【普天満宮(ふてんまぐう)】(沖縄県宜野湾市)普天満宮は宜野湾市で唯一の神社で琉球八社の一つです。 「普天間宮」と記される事も多く、別称は普天満権現、普天満神…
【アマツヒコネ/アマテラスの勾玉から生まれた男神】アマツヒコネ(天津日子根命)はアマテラスとスサノオによる「誓約(うけい)」と呼ばれる儀式によって、アマテラス…
【イザナミ/大地母神であり黄泉の国の神】イザナミは「誘う(いざなう)女」という意味であり、最初の夫婦となった男神イザナキと女神イザナミは「誘い合う男と女」を表…
【椿大神社(つばきおおかみやしろ)】(三重県鈴鹿市)伊勢国鈴鹿山系の中央山麓に鎮座する椿大神社は、「椿さん」の愛称で地域の方々から親しまれ、二千年の歴史を持つ…
【ヤマトトヒモモソヒメ/三輪神と結ばれた皇女】ヤマトトヒモモソヒメ(倭迹迹日百襲姫命)は第7代孝霊天皇の皇女で、オオモノヌシ(三輪山の神)との神婚譚や箸墓古墳…
【トヨウケヒメ/天孫と共に降臨した伊勢の豊穣神】イザナミの子であるワクムスビの娘がトヨウケヒメです。 ニニギノミコトに付き従い高千穂に降臨した穀物神がトヨウケ…
【月讀神社(つくよみじんじゃ)】(長崎県壱岐市)長崎県壱岐市、巨木が鬱蒼と茂る静かな森の中に鎮座するのが「月讀神社」。 歴史を感じる鳥居をくぐり、急な石段を登…
【ワカヒルメ/悲劇にあった織物の女神】『古事記』によるとワカヒルメ(稚日女神)は「若い太陽の女神」という意味で、織物の女神ですが、名前のとおりに解釈すると太陽…
【コノハナサクヤヒメ/咲き誇る花と美の化身】美と花の神とされるコノハナサクヤヒメを祀っている有名な神社といえば、富士山本宮浅間大社(静岡県富士宮市)。 この女…
【宇美八幡宮(うみはちまんぐう)】(福岡県糸島市)長嶽山山上(ながたけやまさんじょう)の上宮と中宮からなる宇美八幡宮は、古くは怡土郡(いとぐん)中津領十二ヶ村…
【サルタヒコ/異形の姿をした導きの国津神】アマテラスの孫であるニニギが地上の統治者として降臨したことを「天孫降臨」といいます。 しかし、アマテラスやニニギ一…
【ウカノミタマ/稲の神として信仰される稲荷信仰の神】ウカノミタマは全国約三万社を数える稲荷神社の御祭神で「稲荷神」「お稲荷さん」とも呼ばれ広く親しまれています…
【春日神社(かすがじんじゃ)】(福岡県春日市)福岡県春日市に鎮座する春日神社は、後に38代天智天皇(てんぢてんのう)となる中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)(…
【カミナガヒメ/16代天皇に嫁いだ日向の姫君】16代仁徳天皇妃のカミナガヒメ(髪長比売)は、『古事記』の〔15代応神天皇の巻〕に登場する日向(現在の宮崎県)…
【イワナガヒメ/天孫に嫁ぐことができなかった岩の女神】イワナガヒメは山神オオヤマヅミの娘であり、美と花の女神コノハナサクヤヒメの姉。 天孫ニニギに妹と共に嫁ぎ…
【橿原神宮(かしはらじんぐう)】(奈良県橿原市)橿原神宮にお祀りされているのは、初代神武天皇(カムヤマトイワレビコ)と初代皇后のヒメタタライスズヒメ(媛蹈韛五…
【ワクムスビ/水の神でありトヨウケヒメの祖神】『古事記』によるとワクムスビ(和久産巣日神)は水の神であり、イザナミが火の神カグツチを生んだ時に陰部を焼かれ大や…
【イザナキ/神世七代の最後に生まれた創造神】『古事記』の冒頭で天地開闢の際に現れた造化三神アメノミナカヌシ、タカミムスビ、カミムスビ。 続いて現れたウマシアシ…
【生田神社(いくたじんじゃ)】(兵庫県神戸市)神功皇后元年(201年)三韓外征の帰途、今の神戸港にて船が進まなくなったために神占を行ったところ、ワカヒルメ(稚…
【サオネツヒコ/速吸門に現れた航海導きの神】サオネツヒコ(槁根津日子)は『日本書紀』ではシイネツヒコと呼ばれ、吉野・菟田(ウダ)で活躍しますが、『古事記』では…
【アメノウズメ/サルタヒコの名を明かし結婚した女神】アメノウズメはアマテラスが籠った天岩戸(あまのいわと)の前で華麗に舞い踊り、高天原の神々を楽しませた芸達者…
【二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)】(三重県伊勢市)二見輿玉神社は三重県伊勢市の二見ヶ浦に鎮座し、御祭神にサルタヒコ(猿田彦大神)を祀り、縁結び・夫婦円…
【カナヤマヒメ/地母神のたぐりから生まれた女神】カナヤマヒメ(金山毘売神)は、イザナミ命が火の神カグツチを生んだ時に陰部を焼かれ大やけどを負って、苦しみながら…
【アマテラス/皇祖として伊勢神宮に祀られる太陽神】@art.mochida.daisukeアマテラスは太陽神であり、天皇、皇族の祖神、そして伊勢神宮内宮のご…
【射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)】(兵庫県姫路市)@art.mochida.daisuke射楯兵主神社は播磨国総社で、地元播磨地域では濁らずに「そう…
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【スクナビコナ/葦原中つ国を作った小人の神】@art.mochida.daisukeオオクニヌシの相方として葦原中つ国(出雲)の「国造り」に尽力した功労者が…
【神龍八大龍王神社(しんりゅうはちだいりゅうおうじんじゃ)】(熊本県菊池市龍門)@art.mochida.daisuke竜門ダムの近くに鎮座する神龍八大龍王…
【アメノトリフネ/タケミカヅチと共に派遣された船の守り神】@art.mochida.daisukeアメノトリフネノカミ(天鳥船神)は、「国譲り」の際に高天原…
【コトシロヌシ/オオクニヌシの長男である神託の神】@art.mochida.daisukeコトシロヌシ(事代主)はオオクニヌシとカムヤタテヒメとの間に生まれ…
【筥崎宮(はこざきぐう)】(福岡市東区)@art.mochida.daisuke福岡市東区に鎮座する筥崎宮は、京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまん…
【菅原道真/怨霊として恐れられた学問の神】@art.mochida.daisuke学問の神で天神様(雷神)と呼ばれる「菅原道真公(すがわらのみちざね)」をお…
【オオクニヌシ/試練を乗り越えた出雲の大神】@art.mochida.daisukeオオクニヌシといえば出雲大社のご祭神で、白兎の話、根の国訪問の話、ヌ…
【岩戸神社(いわどじんじゃ)】(長崎県雲仙市瑞穂町)@art.mochida.daisuke雲仙岳の北麓。鬱蒼とした緑に包まれ苔むした鳥居の先にひっそりと鎮…
【カムナオビ/禊で生まれた祓いの神】@art.mochida.daisukeイザナギが黄泉国の穢れを洗い流した禊(みそぎ)をすると、穢れが剥がれ落ち沢山の神…
【イザナミ/多くの島と神々を生み出した偉大な地母神】@art.mochida.daisukeイザナミは愛の女神で、 その名前は「誘う(いざなう)女」という意…
【青島神社(あおしまじんじゃ)】(宮崎県宮崎市)@art.mochida.daisuke 南国情緒豊かな青島神社は、山幸彦(ヒコホホデミ/ホオリノミコト)が…
【シタテルヒメ/アメノワカヒコと結婚したオオクニヌシの娘】@art.mochida.daisukeシタテルヒメ(下照比売)は『古事記』において、オオクニヌシ…
【コノハナサクヤヒメ/富士山をご神体とする浅間神社の女神】@art.mochida.daisuke 美と花の神とされるコノハナサクヤヒメを祀っている有名な神…
【戸上神社(とのえじんじゃ)】(福岡県北九州市門司区)@art.mochida.daisuke 北九州市門司区に鎮座する戸上神社は、アメノミナカヌシノカミと…
【ヤシマジヌミノカミ/荒神スサノオとクシナダヒメの子】@art.mochida.daisukeヤシマジヌミノカミ(八島士奴美神)は、『古事記』において、ヤシ…
【ウカノミタマ/多くの御利益を有する豊穣神】@art.mochida.daisuke ウカノミタマは全国約三万社を数える稲荷神社の御祭神で「稲荷神」「お稲荷…
【和布刈神社(めかりじんじゃ)】(福岡県北九州市門司区)@art.mochida.daisuke関門橋のすぐ真下、九州最北端に鎮座する「和布刈神社」の御祭神…
【オミヅヌ/オオクニヌシの祖父神】@art.mochida.daisukeオミヅヌ(淤美豆奴神)は『古事記』にスサノオの4世孫でオオクニヌシの祖父と記される神…
【イワナガヒメ/天孫に嫁いだが実家に帰された岩の女神】@art.mochida.daisukeイワナガヒメは山神オオヤマヅミの娘であり、美と花の女神コノハナ…
【武雄神社(たけおじんじゃ)】(佐賀県武雄市)@art.mochida.daisuke 佐賀県武雄市の御船山東麓に鎮座する武雄神社は、12代景行天皇(けいこ…