日経平均株価がとうとう4万円台に帰ってきました。 みなさんの調子はどうですか。『賢明なる投資家』は通読がひと段落して、過去記事のリライトを進めるとともに、次の題材にする本のインプットを行っています。次はトレーディングの本にするか、グレアム本にするか検討中です。いずれも難易度が高いので、わかりやすく伝えられるか不安ですが、今までの知識と経験を活かして取りかかるつもりです。短いですが近況報告でした。
たとえ人に言えなくても、投資が大好きなんだ。 主に投資本の解説や書評を書いています。 また投資の基本についても改めてまとめていきます。 みなさんの投資リテラシーの向上を応援します!
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今週は乱高下が激しい一週間でしたね。 ただ個々の企業を見ると、 しっかりした所は値動きもしっかりしているので、 慌てずチャンスを探すのもいいし、 休むも相場でゆっくりするのもいいかもしれません。10章「信念がトレードに及ぼす影響」の続きです。 前回の記事はこちら。 gyatuby.hatenablog.com↓↓↓前回までのあらすじ↓↓↓ ポジティブな自己評価によってトレードに集中することができる、 つまり「ゾーン」状態に入るためのお話です。信念には3つの基本的性格があって、 ① 信念はまるで独立しているかのような性格を持つ。 そして現在の形を変えようとするいかなるフォースにも抵抗する。 ② …
昨日の日経は大幅に下落しました。 グレイステクノロジーの上場廃止見込みのニュースもあって、 気が気でない一日でした。 いわゆる成長株の下げもきつく、 投資妙味は薄れたのかもしれませんね。 今回は10章「信念がトレードに及ぼす影響」 結論から言うと、 ポジティブな自己評価によってトレードに集中することができる、 つまり「ゾーン」状態に入る。 これだけだと当たり前のことだし、 宗教の域に入るから詳しく見ていく。 まず信念には3つの基本的性格がある。 ① 信念はまるで独立しているかのような性格を持つ。 そして現在の形を変えようとするいかなるフォースにも抵抗する。 ② すべての活動的信念が表現を求める…
今週は株式市場も含め軟調な値動きでした。 私は値動きを気にせず、 今日も今日とて勉強。 空が落ちてくると叫ぶ人がいるうちは大丈夫。 なぜ空売りしないのか? と言ってやればいい。 今はノンポジだけど。 9章は「信念の性質」 期待値的な考え方(信念)をいかに身につけるか。 苦労せず思考できるか。 信念は心のフィルターと言っていいだろう。 「人は見たいように見る」 リーガルハイで見たけど、たぶん元ネタは、 「人間ならば誰にでも、現実の全てが見えるわけではない。多くの人たちは、見たいと欲する現実しか見ていない。(ユリウス・カエサル)」 塩野七生・見たいものしか見ない 例を挙げてみよう。 よくTwitt…
市場に冷たいと評判の首相から飛び出ました。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB154460V11C21A1000000/ 四半期開示が導入される時からの議論だけど、 ずっと消えては浮かんでいる。 大雑把に言うと四半期開示の長所は、 適時性で投資家の年度予測に役に立つこと。 逆に短所は投資判断が近視眼的に陥りがち(ひいては経営者も短期目線)となり、 開示回数が増えるだけ作業負担が増すこと。 リンク記事を読むとわかりますが、 欧州は義務廃止、米国は義務。 いかにもですが各国の考えが色濃く出ます。 ただ欧州も大半が任意で開示してます。 ここからは個人的な意…
最近は金利が上昇して、 株式市場に変化が来ているけど、 日本市場はレンジ相場だったので、 思い切ってしばらく相場はお休みしてました。 その分浮いた時間で読書してますが、 最近読んでいるのがこちら。 文章が固くて読み進めるのに時間かかるので、 何回も取り上げるつもりです。 同じことを難しい言葉で 何度も繰り返してる印象があるけど、 8章の初めまで読んで言いたいことは、 期待値的な考え方を持とう。 だけど相場はいつも全く 同じことはあり得ないから、 期待しすぎてはいけない。 これに尽きるのかなと思う。 人それぞれ戦略をもって、 相場に臨んでいると思うし、 勝てるだろうと期待してしまうけど、 その戦…
だから僕はブログをまた始めた。 10年位前だろうか。 インターネットで検索したら、 ほしい情報がすぐに見つかって、 暗記や勉強することはもちろん、 本や辞書はもういらないんじゃないかと思った。 でも今は全く違う。 検索してもどれもかれも、 SEO対策されたサイトばかりが上位に上がり、 訪問者が本当に欲しい情報はそこにはなく、 サイト運営者による利己的な情報がもたらされる。 きっかけは資本主義なのだろう。 SNSの普及もきっかけだと思うが、 インターネットが第2の現実世界になってしまった。 人が増えればそこにチャンスが生まれ、 情熱や才覚のある人が切磋琢磨した結果、 退屈でうんざりしたサイトが乱…
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日経平均株価がとうとう4万円台に帰ってきました。 みなさんの調子はどうですか。『賢明なる投資家』は通読がひと段落して、過去記事のリライトを進めるとともに、次の題材にする本のインプットを行っています。次はトレーディングの本にするか、グレアム本にするか検討中です。いずれも難易度が高いので、わかりやすく伝えられるか不安ですが、今までの知識と経験を活かして取りかかるつもりです。短いですが近況報告でした。
株式や債券などの売買(トレード)によって利益を得ようとするなら、少なからず投機の要素が入ります。今回は最後のまとめと称して、守るべき成功原則について見ていきます。
安全域は防衛的投資家のみならず、積極的投資家、あるいはさらに拡大適用されうる概念です。今回は、積極的投資家に適用される安全域を中心に見ていきましょう。
安全域を有している銘柄をただ買うだけでは、真の安全を確保したことにはなりません。今回は安全域と関連する分散投資との関係について整理しましょう。
安全域はいわばクッションの役割を果たしており、万が一の場合が起きてもそのダメージを和らげることができます。では具体的に、成長株と割安株のそれぞれの安全域とは何か見ていきましょう。
投資資金に余裕を持つことはもちろん、有料銘柄を割安で購入することで「安全域」は確保されます。では、好景気の時にはどのように安全域を確保すれば良いでしょうか。
余裕を持ってスケジューリングすることはとても大切なことですが、これは投資についてもいえます。今回はこの余裕、「安全域」についてみていきましょう。
最近では、株式分割が積極的に行われており、なかには戸惑う方もいるかもしれません。今回は株式分割について触れていきましょう。
配当の多寡によって、株価が左右されることはよくあることです。今回は配当金と株価との関係についてみていきましょう。
『賢明なる投資家』で説明されている内容に基づいて、会計士が銘柄分析を行います。今回は【5108 ブリヂストン】について分析します。
株主還元に積極的になったのは、日本では最近のことです。またアメリカでも歴史的に見れば、配当を渋る傾向があったようで、その歴史から配当と株価の動きについてわかることがあります。
資金リスクを負っている株主のために、経営陣は会社をうまく運営することが求められます。では、株主にも会社のためにできることはあるのでしょうか。
『賢明なる投資家』で説明されている内容に基づいて、会計士が銘柄分析を行います。今回は【1605 INPEX】について分析します。
8組の企業比較を通じて、証券分析をどのように行うかを学んでいきました。今回は総まとめとして、これらの企業比較で学んだことをおさらいしましょう。
『賢明なる投資家』で説明されている内容に基づいて、会計士が銘柄分析を行います。今回は【1911 住友林業】について分析します。
アナリストにカバーされていない中小企業のような銘柄にはお宝があるかもしれません。今回は中小企業同士の比較を見ていきましょう。
シンプルであればあるほど、望ましい投資先であることは少なくありません。今回は資本構成が異なる2社を比べてみましょう。
人気産業はいつの時代にも投機的な水準まで株価が上がることがあります。今回は短いですが、その行方を見ていきましょう。
『賢明なる投資家』で説明されている内容に基づいて、会計士が銘柄分析を行います。今回は【9513 電源開発(J-POWER)】について分析します。
ただ単に割安だからといって、その後の株価が好転するとは限りません。今回は巨大企業と成長企業の比較を行います。
年金機構の運用益が、また過去最高を更新しました。そこで今回は、彼らが行なっている技術について学んでいきます。
フォーミュラ・プラン(勝ちの方程式)がもてはやされるのはいつの時代も同じです。しかし流行れば流行るほど、そのジレンマに悩まされるのです。
例えば、NTTの株価に一喜一憂する気持ちは非常にわかります。ですが実際にトレードして利益を得ようとなったら、話は変わってくるでしょう。今回は、プライシング手法とタイミング手法について詳しく見ていきます。
積極的投資家の中には、「特別な状況」下に置かれた銘柄を購入する投資家が存在します。今回は果たしてどんな状況なのか見ていくとともに、二流株の購入に関する注意点も見ていきましょう。
バリュー投資といえば、割安株を購入することにあります。今回は積極的投資家であれば、購入を検討できる割安株カテゴリーを見ていきましょう。
積極的にトレードを行う姿に、デイトレードやスイングトレードを思い浮かべる方も少なくないかもしれません。また昨今のNVIDIAのように、成長株で一発大儲けを狙うことも考えられるでしょう。今回は積極的投資家によるタイミング手法と成長株について見ていきます。
最近はアメリカ国債の利率が高止まりしておりとても魅力的です。またIPOも盛んで、毎週ごとに売買が盛んに行われています。今回は外国政府債とIPOについて見ていきましょう。
積極的投資家は、防衛的投資家が手がけない分野にも手を出す可能性があります。今回は二流債券と優先株を中心に見ていきましょう。
リスクと安全という言葉は、バリュー投資では少し違った使われ方をします。今回は投資のリスクや安全について学んでいきましょう。
お金を増やしたい事情は、投資家によって様々です。今回は、投資家個人の事情に合わせた投資法について学んでいきます。
株式運用に時間と労力を割くことができない、いわゆる防衛的投資家は具体的にはどのような株式を選べば良いのでしょうか。今回は、その具体的な基準について触れていきます。
ポートフォリオの攻めの部分の株式について前回話しましたが、今回は守りの部分の債券の話です。債券も奥深いテーマですので、じっくりと腰を据えましょう。
資産運用をするにあたって、ポートフォリオをどのように組むか考えることはとても大事なことです。本書でも特に学ぶべきところ、グレアムが提唱するポートフォリオ戦略についてみていきましょう。
歴史を振り返ることは、時に気づきとなることがあります。今回も本書が出版された時の経済状況を振り返りながら、現状は投資をどのように行うべきか考えていきたい思います。
過去の取引を振り返り、反省や対策を立てることは有益でしょう。今回はグレアムが著書で下した結論を振り返っていきます。
前回は株価の歴史を見ていきましたが、今回はそれ以外の指標の歴史を知りましょう。
過去の値動きを知っていれば、これから起こるであろう高騰や暴落を待てるかもしれません。今回は株式市場の歴史について見ていきます。
前回から間が空いてしまいましたが、今回は普通株以外でインフレへ対処できるかについて見ていきます。
前回から間が空いてしまいましたが、今回は普通株以外でインフレへ対処できるかについて見ていきます。
インフレーションとの戦いは継続的かつ周期的に起こっています。今回はインフレーションと投資との関係について見ていきます。