梅雨があけると、待ちかねていた子どもたちが、おおぜいやってきます。 みんな、やまのかずしい ともしいに 会えるのを楽しみにしていました。 玄関にはクツが収まり切れません。ここに弁当と着替えを置いて、水筒をもって山に行きます。 樹々からの木漏
富山県富山市八尾の平林という集落で里山整備をやっています。メンバー4人で、刈り払いや伐倒などの整備はもちろん、遊歩道の整備、ビオトープづくりなど、いろんな人が楽しめる里山づくりに取り組んでいます。
山仕事が始まるこの時期、私たちもぼちぼち動き出しています。この3月はどんな活動があったのか、私(おくさん)目線でご紹介していきたいと思います。 3月○日 山の見回り&枕木運び この日、ともただのくんと2人、さあ今年はどこを整備しようかな~と
寒冷地にある水芭蕉が、芭蕉布のような葉をつけることができるのは、栄養豊かな里山の水に恵まれているからです。四月上旬から花が咲きだします。 ひらりんの森の水芭蕉 雨は雪は水蒸気が集まった水滴ですから、養分はほとんどありません。その水滴にミネラ
リフォーム作業は6月ぐらいからスタートしました。まずは水回りの補修をしたのですが、ここで登場したのが会長のおおばさん。おおばさんには、台所のさび付いた水道管を取り替えていただきました。 いろんな道具や材料を持って駆けつけてくれました。 自分
さて、私おくさんの2022年度の作業報告ですが、実は私、2022年度はあまり平林には行けておりませんでした(汗)。なぜかというと、突然、想定外に引っ越しをすることになり、新しい家のリフォームや引っ越し準備に追われていたからだったんですね。今
エンレイソウ(延齢草) トップの写真を、寿命を延ばす効果があるとして昔から知られている延齢草にしました。この花が咲くのが三月の末ごろからになります。ここでは早春にひらりんの森で見られる山野草や花樹を紹介します。 ひらりんの森は落葉樹の自然林
エンレイソウ(延齢草) トップの写真を、寿命を延ばす効果があるとして昔から知られている延齢草にしました。この花が咲くのが三月の末ごろからになります。ここでは早春にひらりんの森で見られる山野草や花樹を紹介します。 ひらりんの森は落葉樹の自然林
後編では、活動の様子の写真を紹介します。 倒木の処理 枝下ろし マコモの田んぼを拡幅 ヒキガエルの池を整備 また道路際など、集落の景観や道路の見通しを良くする作業も、おおばさんの発案でみんなで行いました。 見通しの悪かったカーブをみんなで整
今週の2022年の活動報告は、会の優しき巨人(?)ともただのくんです。私(おくさん)はいつも、ともただのくんは会を下から支える縁の下の力持ち的な活動をしてくれているなあと思っています。今回の活動報告の構成はともただのくんが行っていますが、主
2人で行ったその他の活動には、11月に行った桜の植え替え作業がありました。平林にある神社の近くに自生していた桜の木を掘り出し、将来的にその辺りが桜並木になるよう、植え替えしたものです。 桜の木を重機で掘り起こして移動させるおおばさん。 作業
2023年も3月に入り、新しい年度での活動が始まろうとしています。今年も作業報告をまとめる時期がやってまいりました。。私たち平林里山整備の会は現在4名で活動していますが、年齢・住む場所・ライフスタイル、やりたい活動もそれぞれに違います。です
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梅雨があけると、待ちかねていた子どもたちが、おおぜいやってきます。 みんな、やまのかずしい ともしいに 会えるのを楽しみにしていました。 玄関にはクツが収まり切れません。ここに弁当と着替えを置いて、水筒をもって山に行きます。 樹々からの木漏
梅雨があけると、待ちかねていた子どもたちが、おおぜいやってきます。 みんな、やまのかずしい ともしいに 会えるのを楽しみにしていました。 玄関にはクツが収まり切れません。ここに弁当と着替えを置いて、水筒をもって山に行きます。 樹々からの木漏
初冬の「ひらりんの森」を歩いてみた。山に手を入れて、その結果を確認するのは、落葉のこの時節が一番のように思う。 陽が射しても、にわかに濃い灰色の雲が覆い、大粒の激しい雨になり、ゴロゴロ遠雷が山にこだました。が、雨は続かなく止み雲が割れて蒼空
この春から始まった、「集落の耕作放棄地に田んぼを作り、そこでできたもち米でみんなで餅つきをしよう」という取り組みの最終イベントである餅つきが、ついに行われました。 今回も集落の皆さんが快く参加してくださり、思い思いに一生懸命準備をしてくださ
この春から、耕作放棄地を使ってもち米を作り、収穫後には集落のみんなで楽しく餅つきをしよう!ということで始まった「みんなで餅つきやらんまいけ!プロジェクト」ですが、無事収穫も終わり、もみすりまで終了しております。 私も、餅つき前に少し分けてい
台風の影響が心配されていた田んぼでしたが、無事、9月中旬に稲刈り、下旬に脱穀が行われました。今回は、作業中に撮った画像で作業の様子をご紹介したいと思います。 稲刈り前の田んぼ 台風前後の激しい雨にも何とか倒れず耐えてくれました。 実ってます
前回の田んぼの記事から1カ月、稲は順調に実っています!…と言いたいところなのですが、実は若干問題が出てきたようです。 これは8月12日に撮ったもで、この頃は全く問題がないように見えました。 というのも、今回は無農薬栽培にチャレンジしたという
8月2日と5日に町の学童クラブの子どもたち 80人ほどがやってきた。 ともやんの家にリュックを置いて、水筒をもって山にレッツゴー! 保育園のころから来ている子もいれば、初めての子もいる。コロナの心配がなくなり、今年は人数が倍ほどになった。虫
休耕田を使ってもち米作りをし、秋には集落のみんなで餅つきをしよう!という「みんなで餅つきやらんまいけ!」プロジェクト。前回、田植えの記事をアップしてからだいぶ時間がたってしまいましたが、今回はこの2カ月間の田んぼ状況についてお伝えしたいと思
前回より里山にいる水辺の生きものたちの紹介をしていますが、今回は水中昆虫編です。実は私(おくさん)、昆虫に関しては幼少時代から、ああいるな~ぐらいなもんであまり興味を持ったことがなかったのですが、そんな私でも、ともただのくんの、ずっと観察し
水辺の生きもの大好き、ともただのくん。今年も平林に通い、せっせと新たな小さな池をつくっては、喜々としてそこにすむ水中昆虫や両生類などを観察しています。今年はその池に、これまで見られなかった生きものが出現しました!それは3月末のこと。いつもの
里山整備では同じ場所を何年もかけて手入れすることができるので、自分が作業に入った場所の経年変化をじっくりと観察できるところがいいなあと思っています。お金が発生する林業では、どうしても作業が終わったらハイ、次の現場へ(後のことは知らん)となっ
里山を若返りさせるための木の切り倒しや枝打ちは五月末には切り上げる。力をつかう山仕事は暑くてできないからだ。それからスズメバチや毒毛虫、まむしなどが動き回り危険なこともある。里山は薫風の通る静かな時節をむかえる。 ひらりんの森の遊歩道 オタ
ひらりんの森には岩から清水がしみ出しているところに8つの池が造られています。その話です。 サワオグルマの咲く池 カエル、イモリ、サンショウウオ、メダカからトンボの幼虫・ヤゴ、ミズスマシなどの小さな親水生物たちのいのちを育んでいるのが、ひらり
2021年に発足以来、毎年何かしら新しいことに挑戦をしている私たちですが、この春からは耕作放棄地を使ってもち米を作り、収穫後には集落のみんなで楽しく餅つきをしよう!という取り組み、名付けて「みんなで餅つきやらんまいけ!(=富山弁で、みんなで
風かほる季節になりました。この時期に”ひらりんの森”をかざる花を紹介します サワオグルマ 桜の季節のトリをつとめるウワミズザクラが散ると、谷筋の湿潤な地にこの花がさきはじめます。きれいな湧き水が流れ込むところにしか、このサワオグルマは育ちま
ことしも はるがきました。山(やま)には わくわくすることが いっぱいあるよ。ことしも山においで! 雪(ゆき)がとけたばかりですが、いけは、オタマジャクシでいっぱいだよ。 山のくうきは はっぱのいいにおいがして とてもきもちがいいよ。 トト
こんにちは、おくさんです。年明けから、だいぶ時間がたってしまいましたが。。今年もよろしくお願いいたします。 昨年11月に、地域のお祭りでパネル展示をする機会があり、展示用に作ったせっかくの力作(?)が、たった一回で出番が終わるのはもったいな
今年も、「もうーいーくつねーると・・・」というような時期になってまいりました。もう少しで2023年ともお別れですが、皆さまはこの1年、どのようにお過ごしになりましたか?この時期、私(おくさん)が1年を振り返りつつ、来年への希望を胸に作るのが
水辺の生きもの大好き、ともただのくん。今年も平林に通い、せっせと新たな小さな池をつくっては、喜々としてそこにすむ水中昆虫や両生類などを観察しています。今年はその池に、これまで見られなかった生きものが出現しました!それは3月末のこと。いつもの
里山整備では同じ場所を何年もかけて手入れすることができるので、自分が作業に入った場所の経年変化をじっくりと観察できるところがいいなあと思っています。お金が発生する林業では、どうしても作業が終わったらハイ、次の現場へ(後のことは知らん)となっ
里山を若返りさせるための木の切り倒しや枝打ちは五月末には切り上げる。力をつかう山仕事は暑くてできないからだ。それからスズメバチや毒毛虫、まむしなどが動き回り危険なこともある。里山は薫風の通る静かな時節をむかえる。 ひらりんの森の遊歩道 オタ
ひらりんの森には岩から清水がしみ出しているところに8つの池が造られています。その話です。 サワオグルマの咲く池 カエル、イモリ、サンショウウオ、メダカからトンボの幼虫・ヤゴ、ミズスマシなどの小さな親水生物たちのいのちを育んでいるのが、ひらり
2021年に発足以来、毎年何かしら新しいことに挑戦をしている私たちですが、この春からは耕作放棄地を使ってもち米を作り、収穫後には集落のみんなで楽しく餅つきをしよう!という取り組み、名付けて「みんなで餅つきやらんまいけ!(=富山弁で、みんなで
風かほる季節になりました。この時期に”ひらりんの森”をかざる花を紹介します サワオグルマ 桜の季節のトリをつとめるウワミズザクラが散ると、谷筋の湿潤な地にこの花がさきはじめます。きれいな湧き水が流れ込むところにしか、このサワオグルマは育ちま
ことしも はるがきました。山(やま)には わくわくすることが いっぱいあるよ。ことしも山においで! 雪(ゆき)がとけたばかりですが、いけは、オタマジャクシでいっぱいだよ。 山のくうきは はっぱのいいにおいがして とてもきもちがいいよ。 トト
こんにちは、おくさんです。年明けから、だいぶ時間がたってしまいましたが。。今年もよろしくお願いいたします。 昨年11月に、地域のお祭りでパネル展示をする機会があり、展示用に作ったせっかくの力作(?)が、たった一回で出番が終わるのはもったいな