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平林里山整備の会 里山の楽しさ、伝えたい https://hirabayashi-satoyamaseibi.net/

富山県富山市八尾の平林という集落で里山整備をやっています。メンバー4人で、刈り払いや伐倒などの整備はもちろん、遊歩道の整備、ビオトープづくりなど、いろんな人が楽しめる里山づくりに取り組んでいます。

平林里山整備の会
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2021/10/06

1件〜100件

  • 夏の里山をたのしむ

    夏の里山は、樹々が一筋の光りも洩らすまいと空いっぱいに葉を広げますから、森は薄暗くなります。原っぱでも、太陽の光を奪い合うように夏草が繁茂します。森の中でこの時節に木を切るようなことはしません。葉っぱが吐きだす水蒸気で湿度が飽和状態になり、

  • いのちの教育

    ともやんは、浦安において、幼稚園、認定こども園、保育園で、幼児期におけるいのちと自然環境教育のボランティア活動に10年以上取り組んできています。今年から「平林里山整備の会」メンバーの理解と協力を得ながら、富山市八尾町平林で里山のふしぎと、た

  • 霖雨創生する里山

    しとしとつづく長雨のことを霖雨という。この霖雨の時節は山仕事はしない。雨は菌類や微生物たちの活動を促す。落ち葉は、菌類や微生物群によって、ミネラル分にバラバラに解体される。それが雨水に溶かされ地下水になる。枯れ葉、ちいさな生き物たちによって

  • 初夏を飾る里山の花

    まもなく長雨の時期をむかえますが、この時期にしか見ることのできない山野草や花樹があります。それを紹介しましょう。 オオバギボウシ オオバギボウシは、また葉野菜が出回る前の貴重な山菜です。山里ではみそ汁の具などの重宝されます。5月の下旬から淡

  • 「ひらりんのもり」に子どもたちの声がこだま

    私たちが手入れをしている平林(ひらばやし)の里山に、今年の春、多くの子どもたちがやってきた。年寄りが多い寒村に、半世紀ぶりに子どもの声がこだました。いまは七戸しかない集落も、50年前には17軒の農家があり、多くの子どもたちが遊び回っていた。

  • 「ひらりんの森」に子どもたちがやって来た!

    前月、4月下旬のこと、平林(ひらばやし)里山整備の会が整備している森、通称「ひらりんの森」に近くのしんでん保育園のみんなが、初めて遊びに来てくれました。案内人は、「かずじい」、「ともじい」こと、会長のおおばさんとともやんです。子どもたちが来

  • 山ブキで佃煮

    山菜のうまさは、ほのかなにがみにあります。フキのおいしい時節になりました。フキは田んぼや畑の畔、休耕田畑にも生えますが、ここでは山ブキを取り上げました。笹や茅の中に育つ山ブキは、茎も長くやわらかで苦みがいい感じです。 茅や笹の周りには大きな

  • 若葉のひらりんの森

    朴ノ木の若葉 ひらりんの森に若葉の季節がやってきました。ブログでこの森のことを知ったのでしょうか?連休中に、親子連れやグループでやってくる人がいました。これまで人の声のなかった森に笑い声がこだましていました。そこで遊歩道を知らせる案内板を立

  • 山ワラビを採りに

    むかしの田んぼは、今はワラビがいっぱい この連休には山菜を求めて、多くの人が里山にくり出すでしょう。中でもいちばん人気のあるのはワラビです。陽の入る山道の際や、荒れるままの畑の中やその周りなそど、入りやすいところに生えますので採りやすい山菜

  • お花見会が開かれました。

    先週の土曜日(4月23日)、平林里山整備の会主催による集落でのお花見会が開催されました。 このお花見の会は、会のメンバー、ともやん宅のお庭にて行われたのですが、鮮やかなピンク色の八重桜が今まさに咲きこぼれんばかりに満開という、素晴らしいタイ

  • ゼンマイを求めて秘境・蓑手山の清流を行く

    平林の集落の家が途切れたところから赤江川にそって500メートルほど上流に行くと、送電線の保安のための仮設橋がある。そこが蓑手山(みのてやま)の登山口になる。今回はその蓑手山とその岩石の山を切ったように流れる谷川の話しです。 蓑手山の入り口

  • 自然農法でジャガイモづくり

    私は年の半分を山里でくらし、半分を田んぼも畑もない都会で暮らしています。山で食う野菜は新鮮でうまい。周りの農家は枯れ葉を燃やして灰をつくり、その灰を畑に入れる。また、刈草で堆肥をつくり苗を定植するときに元肥にする。葉野菜に虫がつけば手で取る

  • 春の野草を食べる♪

    白い雪に閉ざされていた冬も明け、心が浮き立つ春となりました。自然の恵みである山菜の他に、もう一つわが家が毎年春、楽しみにしているのが野草です。私は、春の野草は冬の間に眠った体を目覚めさせ賦活し、これから1年間元気に活動していく活力を与えてく

  • 「ひらりんのもり」にギフチョウもきた。

    山の倒木でこしらえた案内板 「ひらりんのもり」の名付け親は、しんでん保育園の子どもたちだ。今年からイエローキャップの子どもたちがやってくる。きっと自然の不思議を見つけ眼を輝かせるだろう。山の手入れをはじめたら、いろんな生きものが集まってくる

  • 雪の重みで裂け上がった倒木の処理

    あらためて言うまでもなく、チェンソーや草刈り機を使う山仕事は危険と隣り合わせです。私が初めて森林整備の作業に参加したのは、もうかれこれ10年くらい前になるかと思いますが、最初は本当に何にも分からなかったなあ~と思います(今も、といううわさも

  • 山里に暮らす。都会にはない豊かさ。

    集落から少し離れた山の中にポツンと暮らしているおばあちゃんがいた。フキノトウを採りに行くとき、畑で姿を見かけた。鹿にホウレン草を食べられたとか、イノシシに里芋畑を荒らされたとか、話をされた。やさしい話し方だった。熊が庭の柿の実を食べにきた話

  • クサビで伐倒方向をコントロールする

    先日、ともやんに頼まれて、ともただのくんがスギの木の伐倒をしました。チェンソーによる伐倒をやっていて学ぶことに、伐倒方向をコントロールすることがあるかと思います。木の重心のまま伐倒するのが一番簡単なこととは思いますが、そうなると斜面では基本

  • 子どもたちに伝えておきたいこと

    「平林里山整備の会」のおおば会長とわたくし・ともやんは、しんでん保育園に子どもたちの顔を見に行きました。おおば会長はたこづくり名人で人気者ですが、わたし・ともやんは初めてなので同行してもらいました。 河津桜 蕾がまだ固いうちに枝を切って、室

  • ツヅラフジのかご作り

    手仕事が大好きな会長のおおばさん、何やらこの春は、山で採ってきたツヅラフジでかご作りをするのにはまっているらしいと聞きつけて、見学に行ってきました。材料を購入してかご作りというのはそう珍しくない話だと思いますが、まずツルを探して採るところか

  • 木に名札をつける

    杉や檜、桧葉などの針葉樹以外の広葉樹はひとくくりに「雑木」と言われています。そして針葉樹と広葉樹の混在した林のことを「雑木林」といいます。けれど木にはそれぞれちゃんとした名前があります。今年から子どもたちと共に森づくりを進めようと考えていま

  • メンバー全員での発信を始めます!

    今度の4月で、平林里山整備の会が発足してから1年がたとうとしています。私自身この1年活動してみてすごく認識したのが、たった4人のメンバーですが、平林や自然を大切にしたいという核となる共通の思いはありつつも、それぞれの考え方、とらえ方、興味の

  • カモシカがやってきた

    2020年7月にはじめて家に遊びに来たカモシカが、この春もやってきました。 モシカが家にやってきた 身体障碍者のカモシカです 昨日の雨の朝、薄明るくなったころ、ひょっこりカモシカが顔を出しました。このカモシカをはじめて見たのは2年前の7月で

  • ホームページの「会について」のページをリニューアルしました。

    さて、富山もだいぶ春めいてきて、冬眠状態にあった私たちの会もスタートし始めています。新年度開始に当たって、ホームページの「会について」のページを大幅にリニューアルしました。少し長いかもしれませんが、ぜひお読みください!ページへはこちらからど

  • 早春の雪の里山を行く

    今日は3月15日、平林の里山には行きもあります。その中を春をみつけに、歩いてみました。南風の入る暖かい日でした。朝10時、南側の斜面から森に入りました。ここは2年前から間伐や柴刈、大樹の剪定をすすめているから、森はあかるく、雪はほとんど消え

  • 活動資金の取り組み~活動を支援してくださる企業が出てきました。

    私たちの会では、山を手入れする機械代や燃料代など、それぞれ各自自分持ちでやっていることも多いのですが、その他にもホームページの運営費用やメンバーの傷害保険など、細々とした費用も発生し始めています。また今後は平林地域の活性化など、里山整備に限

  • 春一番のほろ苦さを味わう・ふきのとう~ふきみそと天ぷら~

    今年の富山は、そんなにドカッと雪が積もるという感じではありませんでしたが、降った雪が解けた頃にまた降っては積もる、というようにコンスタントに雪が降り続けました。 3月の声を聞いた頃やっと空気が春めいてきて、そうなるとそろそろかなとなるのが、

    地域タグ:富山県

  • 春一番のほろ苦さを味わう・ふきのとう~ふきみそと天ぷら~

    今年の富山は、そんなにドカッと雪が積もるという感じではありませんでしたが、降った雪が解けた頃にまた降っては積もる、というようにコンスタントに雪が降り続けました。 3月の声を聞いた頃やっと空気が春めいてきて、そうなるとそろそろかなとなるのが、

  • 2021年度活動報告の動画を作りました!

    3月になり、平林の里山もだいぶ雪解けが進んできました。雪が解けたら、いよいよ新年度の活動が始まります。本格的に活動がスタートするその前にと思い、2021年度の活動のまとめの動画を作ってみました。動画的にはこれまで撮りためた動画や写真の総集編

    地域タグ:富山県

  • 山里の春は幸せ色の樹花から

    私・ともやんは、いま浦安にいて平林に行く準備をしています。きのうのこと、今年から木を植えたり、木にキノコの菌駒を入れたりして手伝ってくれる子どもたちからうれしいメールがありました。北に帰る白鳥が近くの田んぼに立ち寄ったというのです。早く帰っ

  • ゼンマイ採りのとき、ちかづく

    3月のおわりころからゼンマイ採りのときが来ます。ゼンマイの萌え出る場所は山の下の陽あたりのいい処から次第に高いところに、谷の奥の険しい急斜面に移っていきます。今回はその様子を紹介します。またその時がくれば、アップもします。 これが、山に向か

  • いよいよ始まる今年の里山づくり

    雪が消えると、今年の里山整備が始まります。まずは雪に痛めつけられたところの始末から 雪で折れた枝が倒れ込んだ山道 雪で倒れ込んだ枝でうまった山道 太い孟宗竹もこの通り 雪国では急な竹林は春先に伐採して乾燥させて、翌年の春に片付ける。さもない

  • 早春に平林の山に咲く花

    3月から4月の中ごろにかけて平林の山に咲く花を紹介します イワカガミ 葉っぱが鏡のように光っているからこの名がつきました。雑木林の除伐と大樹の枝打ちをして  落ち葉に木洩れ日がふるようになってよみがえってきました。 イカリソウ 花の形が船の

  • みんなが幸せになれる森を

    里山の人との係わりを中心に見つめられることが多いが、わたしたちは守備範囲をもっと広く考えている。森を棲み家とする生き物、またそこに自生している植物にとっても調和のとれた森づくりをすすめています。ここでは水辺を必要とする生き物の環境整備の取り

  • もうすぐ水芭蕉の花ころ 森づくりのはじまりです

    雪が溶けると水芭蕉が萌え出て3月の終わりには花が咲きます。まもなく、里山づくりの時がやってきます。四人の仲間と、山と、語り合いながら、新しい山の魅力をさがして何かをすすめていきます。 水芭蕉は雪の下で芽を伸ばしています。3月の終わりころから

  • 里山の恵みで野菜を育てる

    里山の恵みを生かした自然農法の野菜づくりを始めています。まだ、試行錯誤の段階ですが取り組んでいることを紹介します。 1,竹の間伐材を利用した畑用の竹炭づくり  竹はこまめに除伐をしないと、外側に広がっていきます。雪国では春先に一回、雪で折れ

  • 雪椿の森の復元をめざして

    雪椿は富山県の里山を代表するような春の花樹でした。それが、人の出が山林に入らなくなって、朴ノ木やナラノキなどの高木が空をおおい、森が暗くなったために、雪椿のような中高木が減少していることが2021年度の除伐に過程で確認できました。そこで、挿

  • 早春の平林

    雪の消えると山里は一年で一番忙しい時期をむかえます。 ます雪に折れた木や竹の始末、それをおえると雪で硬くなった田畑をおこし、 ジャガイモや葉野菜の畝づくり、田植えの準着など、ぎっしり予定がつまします。 春の立山連峰 平林の奥に見える牛岳の雪

  • 森がそだつ ひとも育つ

    2年以上にわたるコロナ禍の環境下におかれた、とくに都会の若い人たちの中に、これまでのライフスタイルを見つめ直そうという動きが静かに進行しています。都会の機能的な便利さや快適さよりも、安心して口にすることができる食べ物、ゆったりとした時のなが

  • 早春の落葉樹の森をかざる花樹

    雪国の落葉樹の森は生き物の多様性にあふれています。 その森に春をはじめに告げるのはマンサクです。マンサクは樹高5メートルほどにしかならない低木です。雪の季節は、雪の中にからだを寝かせて過ごします。これも、木の身を守るすべです。木質は柔らかな

  • 早春の落葉樹の森をかざる花樹

    雪国の落葉樹の森は生き物の多様性にあふれています。 その森に春をはじめに告げるのはマンサクです。マンサクは樹高5メートルほどにしかならない低木です。雪の季節は、雪の中にからだを寝かせて過ごします。これも、木の身を守るすべです。木質は柔らかな

  • フキノトウをいただく

    フキノトウのほのかなにがみは春一番のご馳走です。雪のない地方でがもう顔を出しましたね。 ここで紹介するのは、ザックリとした男の調理法ですから、参考にしながら工夫をこらしてください。 天ぷらにするのなら筆先のような形のものが欲しいでしょう。お

  • フキノトウをいただく

    フキノトウのほのかなにがみは春一番のご馳走です。雪のない地方でがもう顔を出しましたね。 ここで紹介するのは、ザックリとした男の調理法ですから、参考にしながら工夫をこらしてください。 天ぷらにするのなら筆先のような形のものが欲しいでしょう。お

  • まぼろしの山菜 コシアブラをいただく

    コシアブラは樹の枝先の新芽です。枝を切るか樹を倒さなければ採ることができません。コシアブラがまぼろしの山菜といわれるのは、簡単に採ることができないからです。 コシアブラは「山菜の王様」ともいわれます。それは天ぷらを作ってみればわかります。香

  • 野生のワサビの葉をいただく

    ワサビの鼻の奥がツーンとする辛みも、うれしい早春の匂いです。 ワサビは、谷川の淵に自生しています。平林の谷川沿いは、標高100メートル前後です。昔はこの辺では見ることができませんでした。農業用水は整備されて、高いとことの流れが用水道に引き入

  • コゴミをいただく

    コゴミは春の山菜のなかでも、いちばんの人気です。それには、いくつかの理由があります。 箇条書きに並べますと ●ひかくてき開けたところに生えるから容易に採ることができる ●一か所でたくさん採ることができる ●アク抜きの手間がかからない ●臭い

  • 野ゼリをいただく

    野ゼリをいただく  3月になって、あらかたの雪が消えると摘みごろをむかえます。 春の山里のごちそうは、なんといっても山菜の「にがみ」と「かおり」です。 湧き水の流れ込むむかしの田んぼの野ゼリは、摘みころをむかえます。 畑の野菜と違って山菜に

  • 野ゼリをいただく

    野ゼリをいただく 春の山里のごちそうは、なんといっても山菜の「にがみ」と「かおり」です。 湧き水の流れ込むむかしの田んぼの野ゼリは摘みころをむかえます。 畑の野菜と違って山菜にはほのかな にがみがあります。このにがみは、まだ葉がやわらかなと

  • 春はすぐそこ

    平林の山はすっぽりと雪の中だ。山仕事もいまは休み。冬まで居残っていた葉っぱや小枝で、雪童子が真っ白なキャンパスに気ままに絵を描いている。 しかし、樹々は休んではいない。地表から1メートル下の温度は15度前後で暑さのときも、雪のときも、あまり

  • 春はすぐそこ

    平林の山はすっぽりと雪の中だ。山仕事もいまは休み冬まで居残っていた葉っぱや小枝で雪童子が真っ白なキャンパスに気ままに絵を描いている。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA しかし、樹々は休んではいない。地表から一メートル下の温度は1

  • マコモのしめ縄づくり

    2021年も、もう終わりますね~。。今年最後の記事は、初めてトライしてみた「しめ縄づくり」についてです♪しめ縄には、山で栽培していたマコモを使いました。山の湿地を活用して、そこに植えておいたものです。マコモは、縄文時代からあったといわれてい

  • いまは ヒキザクラの咲くのを待つ

    雪の平林の里 山に雪がきて、山仕事は来年の3月まで休みに入る。 柴木が煮炊きに使われていた今から60年ほど前は、山が、今よりもずっと若々しかった。平林の人たちは半農・半林業で暮らしていた。雪の続く時節は、簑をつくり、縄をあみ、筵(むしろ)に

  • 間伐した朴(ほお)の木でククサづくり

    近年日本でも人気の、「ククサ(Kuksa)」づくりに挑戦してみました。ククサとは北欧のラップランドに住むスーメ人に伝わる、シラカバのこぶを使って作る木のカップです。私たちの山にはシラカバは生えていないので、今年の2月に間伐した朴(ほお)の木

  • いのちの輝く平林の森 ~木の編

    今回は[木の編]です。 〇子どもといっしょに五感をよびさます 平林の森が明るくなって、風が通るようになりました。その森を五感で感じる小径も通しました。整備している森は5百メートル四方ほどの広さです。針葉樹は杉と翌桧(アスナロ)しかありません

  • いのちの輝く平林の森 ~草の編

    〇自然は子どもの感受性を育む肥沃な壌土 春が来て畑のトウモロコシは青々と育っていました。ですが広い畑には鳥の声はしなかったのです。静かな春でした。これを見てレーチェル・カーソン博士は本を書きました。1964年のことです。農薬による環境破壊を

  • 山の木の実で、秋のリースづくり

    毎年晩秋に、自然の中であちこちから拾ってきたものを使ってリース作りをするのが、恒例になっています。さて今年はどんなふうにしようか、と拾い集めてきたものを広げ、あれやこれやと円形に置いてみたりしながら、こうかな、ああかなとリースを作っていく時

  • これは使える! 農作用の木炭づくり

    広葉樹の里山の整備は、密立した樹木の除伐、太陽を独り占めしている大樹の剪定、藤や葛などの蔓類の切除、立ち枯れた樹の伐採などからはじまる。それを短く刻んで、のり面の所々に積んで始末する。 瀬戸山の片付け 〇厄介者はフジとクズ これをやったとき

  • 多様性に富む広葉樹の森

    これまで、時間が空けば、森に入って、下刈りや倒木の片付け、山道の整備などに目がゆき、全体を見る心のゆとりにかけていたように思う。そこで先日のこと、仲間の取り組んでいた地域も見て回ることにした。 初冬の森〈広葉樹の森に人の手が入るようになって

  • 周りの木を傷つけない伐倒

    先日の作業では、枯れたナラの木を倒しました。私たち夫婦が山を整備する際に大事にしているのは、まずは、①楽しく作業すること♪そして、②切る必要のない木は切らない、伐倒する際もできるだけ周囲の木を傷つけないこと だったりします。今回もそのまま重

  • 子どもたちとともに 森をそだてる

    つい先日のこと、平林から2キロほど山を下ったところにある「しんでん保育園」の園長さんたちが、4人のプロジェクト「平林里山整備の会」の進めている森づくりの現場を視察にいらっしゃいました。 じつは、こちらからその少し前に保育園に出掛けて、園長先

  • 里山でヤマトイモを栽培する方法~ヤマトイモ掘りレポート

    メンバーのともやんは平林に生家があり、住んでいる千葉と行き来しながら年に数カ月は平林で暮らしています。その家の裏手で畑をされているのですが、そこではヤマトイモも栽培しています。 先日、ヤマトイモを収穫する時期が来たので掘ってみたら?と誘って

  • 里山の再生は、キノコづくりから

    密立した小径木を人が歩けるように間引きしたり、大樹の太い枝を剪定したりして、地表に木洩れ日が落ち、樹々の間を薫風が抜けていくようにすることから雑木林の再生がスタートする。 放置されている雑木林、樹にはシカの角研ぎ跡がのこる。 ここで、除伐や

  • 平林集落の芋煮会

    先日、整備している山の一角につくったバーベキューなどができるスペースにて、平林集落の方々との芋煮会が行われました。後日動画の編集をしていてふと思ったのは、ああ私たち夫婦っていつの間にか「人生の楽園」していたんだなあ・・・ということでした。『

  • なぜ、宮沢賢治が注目されてきたのか

    東京オリンピックのフィナーレに宮沢賢治「星めぐりの歌」が歌われた。なぜか考えてみた。宮沢賢治は、児童文学者としての名は通っているが、地質学、農林学、気象学の太宗でもある。賢治は気づいたことを手帳に書き留める癖がある。その彼の手帳に西郷隆盛の

  • 産土神からのおくりもの 里山で野菜づくり 

    丸々と育ったサツマイモ 日本人は昔から樹々には木霊が宿っている、と信じてきた。木霊とは木の精霊であり、樹々のこころであり、八百万の神々の意思ということができるように思う。それを里山の人は、守護神として、八幡宮として、産土神(うぶすながみ)と

  • アミタケ(シバタケ) キノコ狩り

    秋も深まり、キノコのおいしい季節になりましたね。私たちの整備している山でもこの時期いろんなキノコが生えますが、特に食用としてはアミタケ(シバタケ)がたくさん採れます。 おおばさんによると例年は10月10日ごろに採れるらしいのですが、今年はなぜか大幅に遅れ、10月下旬に会のメンバー3人で(ともやんはまだ千葉にいましたので)、アミタケ狩りをしました。このアミタケですが、私は平林に行くようになって初めて食べました。加熱するとちょっとギョッとするような赤紫色になってしまうのですが、山に生えている時は薄茶色のポコッとしたかわいらしい姿をしています。味もその姿から連想するような素直なくせのない味で、トロッ

  • 山でデイキャンプ

    私たち夫婦(ともただのくんとおくさん)がずっと憧れていたこと…それは「自分たちが整備した山でキャンプをする!」ということでした。 常々、いずれ泊まりでじっくりとキャンプしたいな~とは思っているのですが、まずは日帰りで、ということでデイキャンプをした様子を動画にしてみました。今回のメインの登場人物は、メンバーのともただのくんとなっております(私=おくさんは里山整備の作業をしていました)。ともただのくんは、ブッシュクラフト的なやり方を好む人なので、(ブッシュクラフトとは・・・キャンプで必要なもろもろをあえて便利なやり方をせず、自然環境から調達していくようなあり方といえばいいでしょうか。)今回も着火

  • 里山の紅葉

    やっと秋めいてきて、そろそろ紅葉が見たいなという感じになってきましたね。以前平林で撮った、秋の里山の風景をお届けします。 ヤマモミジ ブログ村 里地里山ランキングに参加中です♪ 

  • 押し葉アート 里山の土神からのメッセージ

    うれしそうに躍動感あふれる作品を見せてくれた。 里山の整備と並行して、里山の魅力を子どもたちに伝える取り組みもはじめている。山の樹々が色づくころに山に入り、紅葉した葉っぱを摘んでいく。彩りを変えるのは、木の種類によって違うから、いつ頃がいいか、山をめぐって葉っぱを観察していく。 葉の形や葉の色などを考えて10種類ほどの樹木を選ぶ。そして、色づいた木の葉から順に積んでいく。一人15枚の葉のセットを60人分作るとすると、予備をふくめて1200枚ほどの葉を集めることになる。 それを新聞紙に並べてプレスする。押し花を作るのと同じ要領だ。乾燥したら、それを新聞紙で作った封筒に小分けしていく。 葉っぱの入

  • モクズガニとキノコで里山・秋のパーティー

    先日、平林里山整備の会の粋な趣味人、おおばさんの先導の下、平林の川で捕ったモクズガニ(藻屑ガニ)と、今整備中の山で採ったシバタケ(アミタケ)を食する会が行われました。メンバーのともやんは、現在千葉に帰省中なので残念ながら参加できませんでしたが、メンバー以外にも平林地元のあべさんにも参加していただき、わいわいと楽しい会となりました。 私は北海道出身でして、海のカニにはそれなりに親しんできたのですが、川で捕れるカニというといわゆる「サワガニ」のイメージだったので、最初話を聞いた時はそういう小さいのを捕って鍋のだしにするのかな? などと考えていたのです。でも初めて見たモクズガニに、川でこんなカニが捕

  • 採集生活 栗

    季節のものを採集して食べるのが、好きです。その季節、「今」しかないものを直接自然から頂き、それを自分なりに工夫して何らかの形にするというところが何ともワクワクするのですよね~。ということで、このブログでも採集生活についてたまに書けたらいいなと思っていますが、今回は「栗」です。 相棒のともただのくんは、季節ごとにいろいろなものを採ってくるのが非常に上手な人で、それによってわが家の食卓は非常に恩恵を受けていますが、秋になると毎朝栗を拾ってきてくれます。 うちの裏手に、手入れをする代わりに自由に使わせてもらっている林があるのですが、そこに栗の木が生えていて、実に立派な栗の実がなるのです。 じゃじゃ~

  • ナツハゼ

    先日、会のメンバー、おおばさんの竹炭づくりにご一緒した時のことです。 作業が終わった後、作業していた竹林近くのやぶにおおばさんが連れて行ってくれたのですが、そこで出会ったのが「ナツハゼ」の木でした。 私にとっては初めましての木のはずですが、すごく特徴がある木でもないので、ひょっとすると初めましてではないのかもしれません。山に実がなる木は結構ありますが食べられないことも多いので、これは食べられるんだ~と思いながら、勧められるままに実を採ります。途中でちょっとその実を口に運んでみると・・・。 想像してたとおり、生ではちょっとというくらい酸っぱいです。見た目もそうですが、味も少しブルーベリーに似てい

  • 里山でのキノコの栽培 ヒラタケ

    雪で倒れた山桜の古木の朽ちていないところを輪切りにして、ヒラタケの菌駒を打ち込んでおきました。陽ざしの少ない北向きののり面にねかせて、夏草におおわれるままにして置きました。11月のはじめに行ってみると、花が咲いたようにヒラタケが出ていました。とても食べきれないので、近所にも配って食べてもらいました。

  • 里山でのキノコの栽培 ナメコ

    10年ほど前になりますが、カシナガ(カシナガキクイムシ)に入られて枯れそうになっているナラを倒して、切り株にナメコの菌駒を入れておきました。それから3年ほどたった11月の中頃になると、株にナメコの花が咲きました。それが3年ほど続いたのですが、やがてナメコは里山に散って、枯れたナラの立木からも生えるようになりました。最近では、栽培の物とはちがう形に変異し、大きな傘を広げるのも現れました。

  • 平林 食べられない(?)キノコ図鑑

    この秋、山ではいろいろなキノコに出会いました。今回はその一部をご紹介したいと思います。刈り払いもだいぶ進んで日当たりが良くなってきたせいもあるのか、特に雨の後は、雨後のタケノコよろしく雨後のキノコ状態で、この間まで何もなかったところにいろいろな種類のキノコがポコポコと出現し、でも1週間後に来てみるともう溶け去ってその姿はない、なんていうことがよくあります。そのフォルムも相まって本当に不思議な生物だなと感じてしまいます。 美しさを感じるキノコや、 ユーモラスなたたずまいのキノコたち、 そして何だかちょっと禍々しい雰囲気のキノコもいたりします。 中にはこれは食べられるのではと思うキノコもあったりし

  • 竹炭づくり体験レポート

    平林里山整備の会では、竹林の整備も行っています。竹林の整備といえば、全ての竹を切る全伐というやり方もありますが、風情のある景観を残したい、春先にはタケノコも楽しみたいということで、間伐にしています。 間伐した竹林 竹を整理した場合に困るのが、切った竹の始末なんですよね~。集積したり、チップにしたりなどの方法もありますが、竹を集積するには技術も要りますし、労力も手間暇もかかります。またチップにするのも、チッパーが必要になるなど、なかなかそう手軽に行える方法ではありません。 そこで竹林担当のおおばさんが目を付けたのが、竹炭づくり。それも炭窯を使ったつくり方ではなく、直に竹を燃やす「消し炭」です。竹

  • 里山でのキノコの栽培 シイタケ

    これまで手入れされてこなかった里山は、落ち葉に木洩れ日がとどかないので、シバタケや松茸、マイタケなどのキノコを見ることができなくなりました。大樹になったナラや山桜、朴木などを間伐し、それを玉切りして、シイタケやナメコ、ヒラタケを育てることを始めています。50年も皆伐されなくなった里山のナラは胸高直径40センチ以上になります。ホダ木にしようと玉切りしても、重くて動かすこともできませんから、その場で菌駒を打ち込んで育てています。伐採は葉を落としてから、菌駒入れは雪解けのころ行います。シイタケの本格的に採れるのは春ですが、秋にもいくらか出てきます。山で育てるシイタケは風味が違いますね。シイタケステー

  • 姿を現した大杉

    いま整備中の里山の中から大杉が現れた。尾根の北側の急斜面にその大杉があった。大蛇のような藤蔓が絡んで、蜜立した落葉中高木の中に埋もれていた。多分この杉を目にしていたのは、今から60年ほど前の山民であろう。近くに炭焼き窯の跡が残っていた。 胸高胴回りを測ってみた。3メートル90センチあったから、直径は1.3メートルほどだ。地杉は、植林された杉と違って年輪幅は狭い。植林された杉の年輪幅は8ミリほどだが、2~3ミリほどしかない。仮に地杉の年輪幅を3ミリとすると、樹齢は200年ほどになる。厳しい気候条件と砂岩の岩山が年輪幅の狭い大杉を育てている。  杉としては壮年期、人間にたとえれば40歳くらいだろう

  • モリアオガエルのひるね

    8月26日は、朝から桔梗鼠の分厚い雲が低い蒸し暑い日でした。椿と山茶花の剪定作業に汗だくでした。 12時を少し回ったころ、納屋脇の竹林の孟宗竹にモリアオガエルが貼り付いているのを見つけました。竹は、冷たい地下水をどんどん葉っぱに送っているから、きっと気持ちがいいんだろうなぁ、と思いました。 切り落とした小枝を少し離れた竹林脇に積んで作業を終了しました。こうしておくと3年ほどで森の微生物たちが、小枝を肥沃な山土に戻してくれます。 午後2時少し前に納屋にハシゴや長柄剪定鋏などの道具を仕舞いながら、思い出したことがありました。 「あのモリアオガエルはいるかなぁ」 納屋の横に回って覗いてみました。 「

  • 役立たずの木、名はゴンズイ

    ナマズに似た岩場の磯に棲む海魚にゴンズイがある。背びれに猛毒があり、釣りあげて刺されようものなら、猛烈な痛みが襲う。天ぷらにすればうまいと聞くが、手にする者はまれだ。だから、ゴンズイは役立たずに揶揄されるようになった。 山地の樹木にもゴンズイ(権翠)がある。建築材料としては雑木として扱われる。やはり役立たずということである。こう見られるようになったのは、わずか半世紀ほど前からである。その前は、煮炊き用の焚き木として重宝されていた。 ゴンズイの実 (撮影2020.12.6) いまの平林の里山には、赤松、楢、朴ノ木やコシアブラ、カシ、ソヨゴウ、エノキ、樺の木などがみられるが、今ではすべて“ゴンズイ

  • ツリークライミングによる枯れ松の処理

    先日、里山整備の一環として枯れ松の処理を行いました。枯れ木はもちろん通常のやり方で伐倒できます。が、下から一気に倒すと、木が倒れる際に周囲の木を傷つける可能性が高くなります。また木の中がスカスカで重心をとらえるのが難しく、尖った枝や幹が途中で折れて落ちてくるなど、普通の状態の木を切るときよりも木の動きが読みにくい危険な作業となります。 そうしたことから今回はツリークライミングの道具を使い、まず隣の朴の木に上ってそこでしっかりとしたアンカーをつくってから、松の木に移動して上から切り詰めていくという方法を採りました。この方法だと周囲へのダメージも低いし、また枯れ木に住む虫、その虫を食べる鳥たちのた

  • アマガエルのいいぶん

    竹林の間伐をしていたとき、切り倒した竹にアマガエルがいた。 「あのう この竹をどかしたいので どいてくれませんか」 「だあめ~ ここがいいんだもン」 「……」 「わかったよ ほら どいてあげたよ」 「あぁぁ そっちもダメよ 枝も切ってしまうからぁ」 「だめ~ぇ どいてあげたンだから ここにいるンだぁ!」 「しょうがない。少し早いけど昼飯にするかぁ」 山の小動物たちは、あまり人を怖がることはない。 おそらく、人にいじめられた記憶がないからだろう。

  • 畑をフカフカにする里山の落葉

    夏に里山の落葉を集めて畑に入れる。それには訳がある。尾根を縫うようにはしる古道は、長年の人馬の往来によってU字型に深く削り掘られている。そこへ風に吹き寄せられた落ち葉があつまる。その落ち葉を真夏に集めて、収穫の終えた玉ねぎやジャガイモを植えてあった畑を粗起こしして、そこにいれる。 それには2つの理由がある。その一つは、夏の落葉には未生の木の実がない。ドングリなどの実があっても虫に食われたものはほとんどで、発芽の心配が少ないこと。もう一つの理由は腐朽菌やミミズなどがさかんに活動していて、落ち葉を土に戻してくれる。 そのことによって、山のミネラル分を畑に入れることができる。しかも、野菜の細根が吸収

  • 見捨てられた里山の荒ぶる姿

    藤に締め上げられる杉 里山に人の手が入らなくなって半世紀が過ぎた。里山は弱肉強食の世界と化した。勝ち組は、谷下の方は竹と杉、中腹は朴ノ木、山頂付近はナラノキ。負け組は谷下の方は雪椿、中腹では柴栗、山頂付近では松の木だ。 山を遠くから眺めると、竹、杉、朴ノ木、ナラノキの葉っぱしか見えない。植林された杉は、胸高直径50センチ以上になっているが、春先には杉の木の紫色の房花が下がり、クリスマスツリーのように見えて、旅人の目をたのしませる。しかし杉の株には大蛇のような藤が取りついている。やがて、この大杉は藤に締め上げられ、ねじ切られる運命にある。 藤に締め上げられる杉 杉の梢に咲く藤の花 人か見捨てた里

  • 自然素材の中で子育て ヤマガラの巣

    春に杉の枝打ちに行く山道で、落ちたヤマガラの巣を拾った。巣の材料は、松葉、竹の葉、苔、羽毛などの天然の素材ばかりだった。いかに雛の健康に配慮した巣であるかは、見ればすぐに分かる。 いかに小鳥たちが、子育てる巣の安全に気くばりしているかを人の子に説明するために持ち帰った。それを保育園や幼稚園の子どもたちに見せた。みんな目が輝き、匂いをかいたり、さわったりした。 持ち主が誰かは知らないが、杉の子を植えたまま捨てられてしまった、みすぼらしい杉林があった。荒れ放題で人が通り抜けることが難しい。風も通らずに空気も淀んでいた。サツマイモや里芋を食い荒らし、稲田に入って泥んこ遊びをする猪の巣窟になっていた。

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