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平林里山整備の会 里山の楽しさ、伝えたい https://hirabayashi-satoyamaseibi.net/

富山県富山市八尾の平林という集落で里山整備をやっています。メンバー4人で、刈り払いや伐倒などの整備はもちろん、遊歩道の整備、ビオトープづくりなど、いろんな人が楽しめる里山づくりに取り組んでいます。

平林里山整備の会
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2021/10/06

  • 大きな竹の子付きの里山美林をめざして

    里山は、薪や焚き木、木炭の生産拠点にあり、どこの里山も10年ほどの周期で、まるまる坊主の禿山になる皆伐が行われていました。それが木炭や薪に代わってプロパンガスが使われるようになり、里山は燃料生産基地としての機能を失いました。そして、今はだれ

  • タケノコ料理☆七変化~後編

    平林のタケノコを使っての料理、7品目を前編・後編に分けて紹介しております♪ 前回の記事はこちら↓です。 さて4品目。ここらで王道のタケノコご飯にいっておきましょうか。一口にタケノコご飯と言ってもいろいろなレシピがあると思いますが、今回はシン

  • タケノコ料理☆七変化~前編

    春は、まだ雪も残る頃に採れ始めるフキノトウから始まり、その後にコゴミ、ぜんまい、ワラビ、タラの芽、コシアブラ等々、さまざまな山菜たちが続き、私たちの舌や目を楽しませてくれますが、そんな山菜シーズンのトリを飾る存在と言ってもいいのが「タケノコ

  • はじめての里山体験・都会の子が自然の森に

    春休みを利用して、東京から孫たちがやって来た。コロナ禍で来れず、4年ぶりに山に来た。地元の妹の孫といっしょに山に探検に行きました。 このコースは谷から崖を登るコースです。先日拓いたばかりのコースです。道ではなく、樹に付けたピンクのリボンを目

  • 乙女心浮き立つ 春の野草スイーツ~スミレ

    野山がピンクや黄色、白に彩られる季節がやってきました。読んでくださっている皆さまも、きっとそれぞれの場所で春を楽しんでおられることと思います。春といえば、私にとっては山菜であり、また野草の季節。特に昨年は、野草の花を使ったスイーツ作りに目覚

  • 花が咲き、鶯が鳴き、ギフチョウが舞う、ひらりんの森

    ひらりんの森に春がき ひらりんの森にも、遅い春が来ました。ついこの前までは「ケキョ、ケキョ、ケキョ」としか鳴けなかった鶯も練習効果があってか「ホーホケキョ」と鳴けるようになりました。平林は自然林の里山です。そこには貴重な動植物の生息域でもあ

  • 3月の活動の様子(おくさん)

    山仕事が始まるこの時期、私たちもぼちぼち動き出しています。この3月はどんな活動があったのか、私(おくさん)目線でご紹介していきたいと思います。 3月○日 山の見回り&枕木運び この日、ともただのくんと2人、さあ今年はどこを整備しようかな~と

  • 森は、雨・雪をいのちの水にかえる

    寒冷地にある水芭蕉が、芭蕉布のような葉をつけることができるのは、栄養豊かな里山の水に恵まれているからです。四月上旬から花が咲きだします。 ひらりんの森の水芭蕉 雨は雪は水蒸気が集まった水滴ですから、養分はほとんどありません。その水滴にミネラ

  • 2022年の活動報告 番外編(おくさん・後編)

    リフォーム作業は6月ぐらいからスタートしました。まずは水回りの補修をしたのですが、ここで登場したのが会長のおおばさん。おおばさんには、台所のさび付いた水道管を取り替えていただきました。 いろんな道具や材料を持って駆けつけてくれました。 自分

  • 2022年の活動報告 番外編(おくさん・前編)

    さて、私おくさんの2022年度の作業報告ですが、実は私、2022年度はあまり平林には行けておりませんでした(汗)。なぜかというと、突然、想定外に引っ越しをすることになり、新しい家のリフォームや引っ越し準備に追われていたからだったんですね。今

  • ひらりんの森に春がきた!

    エンレイソウ(延齢草) トップの写真を、寿命を延ばす効果があるとして昔から知られている延齢草にしました。この花が咲くのが三月の末ごろからになります。ここでは早春にひらりんの森で見られる山野草や花樹を紹介します。 ひらりんの森は落葉樹の自然林

  • ひらりんの森に春がきた!

    エンレイソウ(延齢草) トップの写真を、寿命を延ばす効果があるとして昔から知られている延齢草にしました。この花が咲くのが三月の末ごろからになります。ここでは早春にひらりんの森で見られる山野草や花樹を紹介します。 ひらりんの森は落葉樹の自然林

  • 2022年の活動報告(ともただのくん・後編)

    後編では、活動の様子の写真を紹介します。 倒木の処理 枝下ろし マコモの田んぼを拡幅 ヒキガエルの池を整備 また道路際など、集落の景観や道路の見通しを良くする作業も、おおばさんの発案でみんなで行いました。 見通しの悪かったカーブをみんなで整

  • 2022年の活動報告(ともただのくん・前編)

    今週の2022年の活動報告は、会の優しき巨人(?)ともただのくんです。私(おくさん)はいつも、ともただのくんは会を下から支える縁の下の力持ち的な活動をしてくれているなあと思っています。今回の活動報告の構成はともただのくんが行っていますが、主

  • 2022年の活動報告(おおばさん&ともやん・後編)

    2人で行ったその他の活動には、11月に行った桜の植え替え作業がありました。平林にある神社の近くに自生していた桜の木を掘り出し、将来的にその辺りが桜並木になるよう、植え替えしたものです。 桜の木を重機で掘り起こして移動させるおおばさん。 作業

  • 2022年の活動報告(おおばさん&ともやん・前編)

    2023年も3月に入り、新しい年度での活動が始まろうとしています。今年も作業報告をまとめる時期がやってまいりました。。私たち平林里山整備の会は現在4名で活動していますが、年齢・住む場所・ライフスタイル、やりたい活動もそれぞれに違います。です

  • 雪がきえて春がきた。間もなく楽しい山菜採りのシーズンがやってくる。

    茹でたゼンマイをもみながら日干し乾燥 待ちに待った春になりました。一年ぶりに山のごちそうにめぐり合えます。ひらりんの森は富山市の中心部からも20キロほどしか離れていません。そこに古代から守られてきた自然林が広がっています。開発の手が入ってい

  • おおばさん参加の「たこ揚げイベント」に行ってきました!

    会のメンバー、おくさんです。私の投稿、随分久々となってしまい申し訳ありません(汗)。。春からは会の活動も3年目に入ろうとしていますが、今後は会の整備活動からもう少し話題を広げて、里山周辺のことや、またメンバーがどんな人たちなのかというような

  • 耳をすますと春の息吹が…

    二月四日の「立春」をすぎで夜明けの時がほんの少しだけ早くなってきました。例年よりも温かさを感じています。寒さが緩いのではありません。里山は食の自給率を高めるうえでも、安全な食べ物を確保するうえでも大切な役割を担っていることをアナウンスしてき

  • 孫たちと体験した里山のくらし

    子どもたちが自然について学ぶ機会が多くあるのは、4歳から小3くらいかなぁ、と思っています。小学校も高学年になると習い事や勉強が多くなり、ジジババの待つ山里になかなか来てくれなくなりました。コロナ禍で移動が難しくなったこともありますけどね。

  • 雪のひらりんの森

    平林集落に来るのが砂利道だったころから話をはじめる。平林から先は人馬で踏み固めた尾根道しかなかった。もう50年以上前のことになる。雪が積もると野良仕事はできない。男たちは斧と鋸を手に、靴にカンジキをつけて山に入った。雪の山は木を切り出す時節

  • 2022年 笑顔がいっぱい ひらりんの森

    私たちは、自然林の心地よさを子どもたちに知ってほしいという思いがありました。そのことを、しんでん保育園に伝えに行ったのは2021年の秋になります。さっそく先生方が下見に来てくださいました。子どもたちの森の物語はここからスタートします。 おお

  • 森は人を育てるから、ひとは森を穏やかな表情にしてきた。

    人間界で百歳というと長寿だが、木の寿命は樹齢3百年や5百年は特に珍しいことではない。また、家の柱や梁に用いても、最も強度を増すのは、建ててから杉で2百年後、桧や欅では5百年後になる。 わが家は大正の百年前に移築された。柱は杉だが土台や梁、棟

  • 間伐したコナラでシイタケを育てる

    間伐は、通常は密植したヒノキや杉を木の成長にあわせて間引きするために行います。”ひらりんの森”では、広葉樹の自然林でも行っています。その訳について説明します。例えば一本のコナラは何百個ものドングリつけます。その中で成木になれるのは年に一本あ

  • 時雨時の森を歩く

    いよいよ明日から師走です。雷鳴鳴りやまず、晴れ間とにわか雨とが交互に繰り返される時雨(しぐれ)の時節になりました。晦日の夜半から温度が急降下し、明日は霙(みぞれ)になる模様です。 小雨になるのを見計らって”ひらりんの森”を歩いてみました。以

  • きのこ吹き出す 晩秋の森

    今日の雨で、色づいた葉も少なくななり、ひらりんの森は間もなく雪の季節をむかえます。今から60年も前のことになる。プロパンガスが普及しはじめ、山に焚き木を作りに行く人は減っていき、とうとう広葉樹の森には人が入らなくなりました。定期的な伐採がな

  • 山が燃えている

    本当に鮮やかに彩る紅葉は、ほんの一瞬のことです。ひらりんの森が燃え立つように輝いたのは11月16日です。今回は”ひらりんの森の”美しい紅葉をお知らせします。 主要地方道35号線である立山・山田線を新田方面から山田方面に向う。区画整理された棚

  • 山を歩くって、たのしい。山はおいしい。

    11月11日のこと、二つの保育園から子どもたちと先生の総勢70名が、ひらりんの森にやってきました。小春日和の心地よい日でした。子どもたちが、どんなに愉しい思いをしたのか、どんなに美味しい思いをしたのかは、写真から感じとってください。 保育園

  • ふけゆく ひらりんの森の秋

    今日は11月8日です。ひらりんの森の秋もふかまってきました。ホウノキやコブシなどの大葉はすでに大きな竹のほうきを逆さに立てたようになってしましました。 葉を落としたホウノキ 森の小径はすっかり朴ノ木の葉に埋まってしまいました。 今週は、2つ

  • 里山は偉大なアーティスト

    いよいよ待っていた紅葉の時節になります。目を凝らせば、里山のつくりだす芸術作品にめぐりあうこことができます。今回は、その美しい自然の造形物を集めてみました。 クモの糸が紡いだ葉です クモの糸がナラの葉とソヨゴウの実で創った楽譜です。 『銀河

  • ともやんの里山のくらし

    ともやんは年に半分は浦安の都会暮らし、後の半分は平林の山里でくらしています。浦安では、子どもたちに紙芝居をしたり、いっしょに花を育てたりしています。 浦安では、子供たちと一緒に、耕し、種を蒔き育て、始末をする。 秋には平りんの森に入り、山の

  • きれいに彩る紅葉の季節はもうすぐ

    ともやんは今は浦安にいます。もうすぐ平林に帰ります。平林の森の彩りがいちばんきれいな季節になります。そのときを平林で過ごします。やまがいちばん輝くのは11月の初旬です。また色づいた樹のしたで、気の合った仲間と過ごすことをたのしみにしています

  • はじめて自然の森に入った。また行きたぁい!

    生まれてはじめて自然の森を体験した小学生たちの感想文です。どんなことを感じたのでしょうか。ご覧ください。「ひらりんの森」にやって来たのは8月10日のことです。本当はみんなの言葉を紹介したかったのですが、データの容量でできませんでした。 8月

  • 里山の秋はしずかにはじまった。

    浦安に戻る前日の8月29日に一人ひらりんの森を散策した。子どもたちの歓声がこだましていた森は静けさを取り戻していた。暑い日差はそのままだったが、樹々を縫い抜ける風は秋の風に代わっていた。 この夏多くの子どもたちがやって来た。 おおば会長(平

  • 紅葉・押し葉で描けば、みんな天才画伯になれるよ。

    今日から9月、あと一カ月半もすれば紅葉し始めます。そして森は日に日に光があふれるようになっていきます。子どもたちを森に誘い、光あふれる森の中で自然がつくりだした美術品である色づいた葉っぱを集めて、画を描いてみませんか。みんな天才画伯になれま

  • 築百年の古民家に悪魔くんたちがやって来た

    「私の考え」を主張するようになるのが四歳児である。みんなが私と同じ考えなのだと固く信じている。みんな私と同じだと思っているから、自分と違う考えを絶対に認めない。自分は王様で、ジジ・ババであろうと、保育園の先生であろうと、みんな私の家来なので

  • カモシカがやって来た

    昨日(8月22日)の昼下りのことです。特別天然記念物のカモシカがやってきました。窓ガラス越しになりますが距離5メートルのところで、ジッとこちらを見つめています。 撮影・2022.8.22 カモシカは山の手入れをはじめてから、よく顔を見せる様

  • ザーザー降りの下見

    来週に二つの保育園児がひらりんの森に自然林の体験に来る。今日は、その下見に先生方がいらっしゃった。午前中はクラス担当の先生たち。そして午後には園長さんと別の先生方、それに先生の子どもたちも一緒だった。昼を過ぎてから雨がひどくなってきた。到着

  • 大形観光バスで子どもたちがやって来た!

    大勢の小学生がやって来た 8月10日、9時半を回った時に、小さな集落には不釣り合いの大型バスが留まり、リックを背負った富山の町の子どもたちがやって来た。「わかば学童クラブ」の小1年生から小3年生の子どもたちと先生との総勢40名だ。富山県は高

  • 雷雨ザーザーの後のひらりんの森を歩く

    昨日は夜明け前からザーザーの土砂降りだった。夜明けごろから昼前までは小やみになったりしたが10時にはゴロゴロと雷が鳴りはじめて夕方のように暗くなった。11時、青い閃光と同時に、近くの山からバリバリバリと轟いたのを合図に、大粒の水玉がまるで豆

  • ひらりんの森で岩ガキを食べる

    岩ガキは夏が旬 ひらりんの森で、夏が旬の岩ガキを食べました。7月の晦日の今日は、八尾の気温も36℃を超えたとか。ところはひらりんの森では、緑風がながれ、とても心地よい空間でした。なぜ、こんな高級な海の幸を山の中で食べることができるのか。それ

  • 雨の森を歩く

    入り口に立つ遊歩道の案内 こんにちわぁ おととい浦安から二カ月ぶりに戻ってきました。夏草が繁茂しているので、昨日は朝の5時か9時まで草刈りをしました。刈払機の笹刈り刃を研いで今日に備えたのですが、雨ふりなので、止めにして、ひらりんの森遊歩道

  • 夏の里山をたのしむ

    夏の里山は、樹々が一筋の光りも洩らすまいと空いっぱいに葉を広げますから、森は薄暗くなります。原っぱでも、太陽の光を奪い合うように夏草が繁茂します。森の中でこの時節に木を切るようなことはしません。葉っぱが吐きだす水蒸気で湿度が飽和状態になり、

  • いのちの教育

    ともやんは、浦安において、幼稚園、認定こども園、保育園で、幼児期におけるいのちと自然環境教育のボランティア活動に10年以上取り組んできています。今年から「平林里山整備の会」メンバーの理解と協力を得ながら、富山市八尾町平林で里山のふしぎと、た

  • 霖雨創生する里山

    しとしとつづく長雨のことを霖雨という。この霖雨の時節は山仕事はしない。雨は菌類や微生物たちの活動を促す。落ち葉は、菌類や微生物群によって、ミネラル分にバラバラに解体される。それが雨水に溶かされ地下水になる。枯れ葉、ちいさな生き物たちによって

  • 初夏を飾る里山の花

    まもなく長雨の時期をむかえますが、この時期にしか見ることのできない山野草や花樹があります。それを紹介しましょう。 オオバギボウシ オオバギボウシは、また葉野菜が出回る前の貴重な山菜です。山里ではみそ汁の具などの重宝されます。5月の下旬から淡

  • 「ひらりんのもり」に子どもたちの声がこだま

    私たちが手入れをしている平林(ひらばやし)の里山に、今年の春、多くの子どもたちがやってきた。年寄りが多い寒村に、半世紀ぶりに子どもの声がこだました。いまは七戸しかない集落も、50年前には17軒の農家があり、多くの子どもたちが遊び回っていた。

  • 「ひらりんの森」に子どもたちがやって来た!

    前月、4月下旬のこと、平林(ひらばやし)里山整備の会が整備している森、通称「ひらりんの森」に近くのしんでん保育園のみんなが、初めて遊びに来てくれました。案内人は、「かずじい」、「ともじい」こと、会長のおおばさんとともやんです。子どもたちが来

  • 山ブキで佃煮

    山菜のうまさは、ほのかなにがみにあります。フキのおいしい時節になりました。フキは田んぼや畑の畔、休耕田畑にも生えますが、ここでは山ブキを取り上げました。笹や茅の中に育つ山ブキは、茎も長くやわらかで苦みがいい感じです。 茅や笹の周りには大きな

  • 若葉のひらりんの森

    朴ノ木の若葉 ひらりんの森に若葉の季節がやってきました。ブログでこの森のことを知ったのでしょうか?連休中に、親子連れやグループでやってくる人がいました。これまで人の声のなかった森に笑い声がこだましていました。そこで遊歩道を知らせる案内板を立

  • 山ワラビを採りに

    むかしの田んぼは、今はワラビがいっぱい この連休には山菜を求めて、多くの人が里山にくり出すでしょう。中でもいちばん人気のあるのはワラビです。陽の入る山道の際や、荒れるままの畑の中やその周りなそど、入りやすいところに生えますので採りやすい山菜

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