梅雨があけると、待ちかねていた子どもたちが、おおぜいやってきます。 みんな、やまのかずしい ともしいに 会えるのを楽しみにしていました。 玄関にはクツが収まり切れません。ここに弁当と着替えを置いて、水筒をもって山に行きます。 樹々からの木漏
富山県富山市八尾の平林という集落で里山整備をやっています。メンバー4人で、刈り払いや伐倒などの整備はもちろん、遊歩道の整備、ビオトープづくりなど、いろんな人が楽しめる里山づくりに取り組んでいます。
訪れる方の声に耳を傾け、新たに2つの観察コースを用意しました。
ひらりんの森を公開してから一年が経過しました。3百名ほどの方が訪れたようです。 いちばん多いのは保育園やこども園の園児たちで2百50名ほど、ここに来た子どもたちにせがまれて来たお父さんやお母さんたち。それに、昆虫採集の親子づれや自然林の中を
里山は、薪や焚き木、木炭の生産拠点にあり、どこの里山も10年ほどの周期で、まるまる坊主の禿山になる皆伐が行われていました。それが木炭や薪に代わってプロパンガスが使われるようになり、里山は燃料生産基地としての機能を失いました。そして、今はだれ
平林のタケノコを使っての料理、7品目を前編・後編に分けて紹介しております♪ 前回の記事はこちら↓です。 さて4品目。ここらで王道のタケノコご飯にいっておきましょうか。一口にタケノコご飯と言ってもいろいろなレシピがあると思いますが、今回はシン
春は、まだ雪も残る頃に採れ始めるフキノトウから始まり、その後にコゴミ、ぜんまい、ワラビ、タラの芽、コシアブラ等々、さまざまな山菜たちが続き、私たちの舌や目を楽しませてくれますが、そんな山菜シーズンのトリを飾る存在と言ってもいいのが「タケノコ
春休みを利用して、東京から孫たちがやって来た。コロナ禍で来れず、4年ぶりに山に来た。地元の妹の孫といっしょに山に探検に行きました。 このコースは谷から崖を登るコースです。先日拓いたばかりのコースです。道ではなく、樹に付けたピンクのリボンを目
野山がピンクや黄色、白に彩られる季節がやってきました。読んでくださっている皆さまも、きっとそれぞれの場所で春を楽しんでおられることと思います。春といえば、私にとっては山菜であり、また野草の季節。特に昨年は、野草の花を使ったスイーツ作りに目覚
ひらりんの森に春がき ひらりんの森にも、遅い春が来ました。ついこの前までは「ケキョ、ケキョ、ケキョ」としか鳴けなかった鶯も練習効果があってか「ホーホケキョ」と鳴けるようになりました。平林は自然林の里山です。そこには貴重な動植物の生息域でもあ
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梅雨があけると、待ちかねていた子どもたちが、おおぜいやってきます。 みんな、やまのかずしい ともしいに 会えるのを楽しみにしていました。 玄関にはクツが収まり切れません。ここに弁当と着替えを置いて、水筒をもって山に行きます。 樹々からの木漏
梅雨があけると、待ちかねていた子どもたちが、おおぜいやってきます。 みんな、やまのかずしい ともしいに 会えるのを楽しみにしていました。 玄関にはクツが収まり切れません。ここに弁当と着替えを置いて、水筒をもって山に行きます。 樹々からの木漏
初冬の「ひらりんの森」を歩いてみた。山に手を入れて、その結果を確認するのは、落葉のこの時節が一番のように思う。 陽が射しても、にわかに濃い灰色の雲が覆い、大粒の激しい雨になり、ゴロゴロ遠雷が山にこだました。が、雨は続かなく止み雲が割れて蒼空
この春から始まった、「集落の耕作放棄地に田んぼを作り、そこでできたもち米でみんなで餅つきをしよう」という取り組みの最終イベントである餅つきが、ついに行われました。 今回も集落の皆さんが快く参加してくださり、思い思いに一生懸命準備をしてくださ
この春から、耕作放棄地を使ってもち米を作り、収穫後には集落のみんなで楽しく餅つきをしよう!ということで始まった「みんなで餅つきやらんまいけ!プロジェクト」ですが、無事収穫も終わり、もみすりまで終了しております。 私も、餅つき前に少し分けてい
台風の影響が心配されていた田んぼでしたが、無事、9月中旬に稲刈り、下旬に脱穀が行われました。今回は、作業中に撮った画像で作業の様子をご紹介したいと思います。 稲刈り前の田んぼ 台風前後の激しい雨にも何とか倒れず耐えてくれました。 実ってます
前回の田んぼの記事から1カ月、稲は順調に実っています!…と言いたいところなのですが、実は若干問題が出てきたようです。 これは8月12日に撮ったもで、この頃は全く問題がないように見えました。 というのも、今回は無農薬栽培にチャレンジしたという
8月2日と5日に町の学童クラブの子どもたち 80人ほどがやってきた。 ともやんの家にリュックを置いて、水筒をもって山にレッツゴー! 保育園のころから来ている子もいれば、初めての子もいる。コロナの心配がなくなり、今年は人数が倍ほどになった。虫
休耕田を使ってもち米作りをし、秋には集落のみんなで餅つきをしよう!という「みんなで餅つきやらんまいけ!」プロジェクト。前回、田植えの記事をアップしてからだいぶ時間がたってしまいましたが、今回はこの2カ月間の田んぼ状況についてお伝えしたいと思
前回より里山にいる水辺の生きものたちの紹介をしていますが、今回は水中昆虫編です。実は私(おくさん)、昆虫に関しては幼少時代から、ああいるな~ぐらいなもんであまり興味を持ったことがなかったのですが、そんな私でも、ともただのくんの、ずっと観察し
水辺の生きもの大好き、ともただのくん。今年も平林に通い、せっせと新たな小さな池をつくっては、喜々としてそこにすむ水中昆虫や両生類などを観察しています。今年はその池に、これまで見られなかった生きものが出現しました!それは3月末のこと。いつもの
里山整備では同じ場所を何年もかけて手入れすることができるので、自分が作業に入った場所の経年変化をじっくりと観察できるところがいいなあと思っています。お金が発生する林業では、どうしても作業が終わったらハイ、次の現場へ(後のことは知らん)となっ
里山を若返りさせるための木の切り倒しや枝打ちは五月末には切り上げる。力をつかう山仕事は暑くてできないからだ。それからスズメバチや毒毛虫、まむしなどが動き回り危険なこともある。里山は薫風の通る静かな時節をむかえる。 ひらりんの森の遊歩道 オタ
ひらりんの森には岩から清水がしみ出しているところに8つの池が造られています。その話です。 サワオグルマの咲く池 カエル、イモリ、サンショウウオ、メダカからトンボの幼虫・ヤゴ、ミズスマシなどの小さな親水生物たちのいのちを育んでいるのが、ひらり
2021年に発足以来、毎年何かしら新しいことに挑戦をしている私たちですが、この春からは耕作放棄地を使ってもち米を作り、収穫後には集落のみんなで楽しく餅つきをしよう!という取り組み、名付けて「みんなで餅つきやらんまいけ!(=富山弁で、みんなで
風かほる季節になりました。この時期に”ひらりんの森”をかざる花を紹介します サワオグルマ 桜の季節のトリをつとめるウワミズザクラが散ると、谷筋の湿潤な地にこの花がさきはじめます。きれいな湧き水が流れ込むところにしか、このサワオグルマは育ちま
ことしも はるがきました。山(やま)には わくわくすることが いっぱいあるよ。ことしも山においで! 雪(ゆき)がとけたばかりですが、いけは、オタマジャクシでいっぱいだよ。 山のくうきは はっぱのいいにおいがして とてもきもちがいいよ。 トト
こんにちは、おくさんです。年明けから、だいぶ時間がたってしまいましたが。。今年もよろしくお願いいたします。 昨年11月に、地域のお祭りでパネル展示をする機会があり、展示用に作ったせっかくの力作(?)が、たった一回で出番が終わるのはもったいな
今年も、「もうーいーくつねーると・・・」というような時期になってまいりました。もう少しで2023年ともお別れですが、皆さまはこの1年、どのようにお過ごしになりましたか?この時期、私(おくさん)が1年を振り返りつつ、来年への希望を胸に作るのが
水辺の生きもの大好き、ともただのくん。今年も平林に通い、せっせと新たな小さな池をつくっては、喜々としてそこにすむ水中昆虫や両生類などを観察しています。今年はその池に、これまで見られなかった生きものが出現しました!それは3月末のこと。いつもの
里山整備では同じ場所を何年もかけて手入れすることができるので、自分が作業に入った場所の経年変化をじっくりと観察できるところがいいなあと思っています。お金が発生する林業では、どうしても作業が終わったらハイ、次の現場へ(後のことは知らん)となっ
里山を若返りさせるための木の切り倒しや枝打ちは五月末には切り上げる。力をつかう山仕事は暑くてできないからだ。それからスズメバチや毒毛虫、まむしなどが動き回り危険なこともある。里山は薫風の通る静かな時節をむかえる。 ひらりんの森の遊歩道 オタ
ひらりんの森には岩から清水がしみ出しているところに8つの池が造られています。その話です。 サワオグルマの咲く池 カエル、イモリ、サンショウウオ、メダカからトンボの幼虫・ヤゴ、ミズスマシなどの小さな親水生物たちのいのちを育んでいるのが、ひらり
2021年に発足以来、毎年何かしら新しいことに挑戦をしている私たちですが、この春からは耕作放棄地を使ってもち米を作り、収穫後には集落のみんなで楽しく餅つきをしよう!という取り組み、名付けて「みんなで餅つきやらんまいけ!(=富山弁で、みんなで
風かほる季節になりました。この時期に”ひらりんの森”をかざる花を紹介します サワオグルマ 桜の季節のトリをつとめるウワミズザクラが散ると、谷筋の湿潤な地にこの花がさきはじめます。きれいな湧き水が流れ込むところにしか、このサワオグルマは育ちま
ことしも はるがきました。山(やま)には わくわくすることが いっぱいあるよ。ことしも山においで! 雪(ゆき)がとけたばかりですが、いけは、オタマジャクシでいっぱいだよ。 山のくうきは はっぱのいいにおいがして とてもきもちがいいよ。 トト
こんにちは、おくさんです。年明けから、だいぶ時間がたってしまいましたが。。今年もよろしくお願いいたします。 昨年11月に、地域のお祭りでパネル展示をする機会があり、展示用に作ったせっかくの力作(?)が、たった一回で出番が終わるのはもったいな
今年も、「もうーいーくつねーると・・・」というような時期になってまいりました。もう少しで2023年ともお別れですが、皆さまはこの1年、どのようにお過ごしになりましたか?この時期、私(おくさん)が1年を振り返りつつ、来年への希望を胸に作るのが