前章から2ヶ月を開けての後章公開となった映画「デデデデ」。原作と異なるアニメオリジナルの結末は、私達にいったい何を訴えかけているのだろう?
腹落ちの「幻日のヨハネ」。6話ではさまよえるリコにヨハネが手を差し伸べる。彼女に必要な「場所」はなんだろう?
【Notガンプラ作ったよ】ゲシュペンストMk-Ⅱ・タイプS(フォリア機)
HG スーパーロボット大戦OGシリーズより一応のif機体、ゲシュペンストMk-Ⅱ・タイプS(フォリア機)を製作しました。
真打は遅れてやってくるーー「アンデッドガール・マーダーファルス」4話レビュー&感想
日の出と日没の「アンデッドガール・マーダーファルス」。4話では事件の全貌が明かされる。副題の通り、今回は真打を巡るお話である。
旋回の「ダークギャザリング」。3話では夜宵が悪霊を集める理由が明かされる。理解が誤解に勝るとは限らない。
飛び出そう「幻日のヨハネ」。5話ではマリがワーシマー島からの一歩を踏み出す。必要なのは夢と現実の区別ではない。
「機動戦士ガンダムAGE」よりHG Gサイフォスを製作しました。
矛盾の皿――「アンデッドガール・マーダーファルス」3話レビュー&感想
謎解きの段を踏む「アンデッドガール・マーダーファルス」。3話では探偵の中でピースが揃う。事件解決に必要だったのは”皿”である。
裏返りの「ダークギャザリング」。2話ではお祓いに訪れた螢多朗が大ピンチに陥る。彼にとって夜宵はどんな存在なのだろう?
伝わる「幻日のヨハネ」。4話ではヨハネに新たな出会いと新たな発見が訪れる。本当のメッセージは、空と海の間にある。
【ネタバレ】所在を見つけ直す旅――「君たちはどう生きるか」レビュー&感想
「風立ちぬ」以来10年ぶりの宮崎駿監督作品となった「君たちはどう生きるか君たちはどう生きるか」。本作は公開まで特報映像などがなく、徹底した情報の秘匿が行われた。それは異色の広告方法、というだけではない。秘匿の上でこそ私達は本作を味わえるのだ。
齟齬と杭は使いよう――「アンデッドガール・マーダーファルス」2話レビュー&感想
欧州謎解き行の「アンデッドガール・マーダーファルス」。2話では吸血鬼の城で殺人事件が起きる。道具の価値は実用性とは限らない。
蠱毒と孤独の家庭教師――「ダークギャザリング」1話レビュー&感想
闇集う「ダークギャザリング」。1話では霊媒体質の青年が運命の出会いを果たす。そのきっかけが家庭教師なのもまた、偶然ではない。
仲立ちの「幻日のヨハネ」。3話ではヨハネのピンチが思わぬ事態を引き起こす。無力な彼女にしかし、他の人にはできない魔法がある。
革新できない私達の呪いと祝福――「機動戦士ガンダム 水星の魔女」総括感想
2023年7月に最終回を迎え、この年を代表するヒット作の1つとなった「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。果たして本作は新しい作品だったのだろうか。それとも旧態依然の「ガンダム」だったのだろうか?
「アニメ調査室(仮)」さんが行うアニメのアンケート、2023/4-6月期分も参加したいと思います。
笑劇の意義――「アンデッドガール・マーダーファルス」1話レビュー&感想
全てが壇上の「アンデッドガール・マーダーファルス」。1話では奇妙な男女の出会いが描かれる。見世物小屋から始まる物語は、芝居の要訣を教える物語である。
不思議の源「幻日のヨハネ」。ヨハネは2話でも杖を振るうがそれは魔法を起こさない。魔法に必要な対価は、一体なんだろう?
呼びかけと答えと――「機動戦士ガンダム 水星の魔女」24話レビュー&感想
問いかける「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。最終回24話、スレッタは傷ついたエアリアルに必死の呼びかけをする。必要なのは返答である。
見せるべき空は――「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 NEXT SKY」レビュー&感想
活躍広がる「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。OVA「NEXT SKY」では歩夢の短期留学を契機とした出会いが描かれる。「NEXT SKY」はけして、単なる新章のかけ声ではない。
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前章から2ヶ月を開けての後章公開となった映画「デデデデ」。原作と異なるアニメオリジナルの結末は、私達にいったい何を訴えかけているのだろう?
さまよう「ダンジョン飯」。22話でライオス達は再び迷宮に舞い戻る。だが、彼らがいる迷宮は1つとは限らない。
なぜ水族館なのだろう? それはどんな場所なのだろう?
抜け出せない「響け!ユーフォニアム3」。8話は合宿と2度目のオーディションがドラマを生む。オスティナート=執拗な繰り返しが見せるのは、久美子が陥った「エンドレスエイト」である。
混濁の「ダンジョン飯」。21話では迷宮を巡り思惑が入り乱れる。その錯綜はまるで卵に等しい。
帰らずの「ブルーアーカイブ The Animation」。7話ではアビドスの穏やかな日々が描かれるが、そこには終わりの予感も付きまとう。覆水は盆に返らず、しかし……
カメラが写す「響け!ユーフォニアム3」。7話では少しずつ黒江真由の人となりが見えてくる。その転校生には、姿形はあっても影がない。
はい、タイトルそのままなのですがnoteでの記事公開を始めました。
食べ合いの「ダンジョン飯」。20話ではイヅツミの加入が食事に変化をもたらす。今回食べて、あるいは食べられているのは何だろうか?
侵犯の「ブルーアーカイブ The Animation」。6話では3つの勢力が激突する。人が譲れないのは「領土」である。
奏でる「響け!ユーフォニアム3」。6話では副題通りディゾナンス=不協和音が鳴り響く。だが、それは吹奏楽部の中で鳴っているのではない。
発表から4年、いよいよ公開の始まった「コードギアス 奪還のロゼ」。本作が本当に奪還しようとしているものは、いったいなんだろうか?
分割の「ダンジョン飯」。19話では新たな仲間と悪夢が描かれる。今回は2つの話の混ざり物である。
図式崩れる「ブルーアーカイブ The Animation」。5話ではシロコ達の返済している借金の行方が世界を揺るがせる。敵味方は壊れるものである。
薄明かり覗く「響け!ユーフォニアム3」。5話、久美子達はあがた祭りの時期を迎える。祭りが見せるもの、それはある種の合奏である。
問いを問う「ダンジョン飯」。18話では幻術でパーティが分裂の危機に陥る。偽者が誰なのかは、今回の一番の問題ではない。
自由なる「ブルーアーカイブ The Animation」。4話ではブラックマーケットでシロコ達が大暴れ。今回は真のアウトローとは何かを問うお話だ。
問い直しの「響け!ユーフォニアム3」。4話の副題、エチュードとは練習曲を指す。この4話、久美子達はいったい何を練習したのだろう?
理解を問う「ダンジョン飯」。17話、シュローはマイヅルの作った飯を口にする。だが彼の、いや彼らの食べた「飯」はそれだけではない。
愉快な仲間の「ブルーアーカイブ The Animation」。3話は便利屋68を名乗る4人の――そう、完璧な仕事ぶりが光る回である。
「岸辺露伴は動かない」のテレビドラマ化の好評を受け映画上映となった「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。本作から見えてくるのは、人と過去の消せない関わりだ。*バリバリのネタバレです。
困難を行く「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。スレッタとミオリネが天地に分かれる19話では再起と悲劇の両方が描かれる。副題にある「一番じゃないやり方」には、いつも二つのものが転がっている。
純度を増す「バーディーウイング」。21話ではイヴの弾丸が殻を破る。その新たなショットの名には、彼女の必要としていた全てが詰まっている。
闇を覗く「魔法使いの嫁 SEASON2」。8話ではキャンプ実習中のチセ達がトラブルに巻き込まれる。魔術師になるための実習とこの騒動からは、1人と孤独の違いが見えてくる。
居場所が消えていく「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。18話ではスレッタの出生の秘密が明かされる。副題にもある"空っぽ"とはどういうことだろう?
手を取り合う「バーディーウイング」。20話では葵が挑む日本女子オープンの勝敗が描かれる。だが、今回彼女が本当に競っているのは賞金女王の零華ではない。
遠きを尋ねる「魔法使いの嫁 SEASON2」。7話では少なくない人間が意外な姿を見せる。姿を変えるばかりが変身とは限らない。
言わずと知れた世界的ゲームを映画化した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」。劇中ではゲームをほうふつとさせる場面が多数あることも話題を呼んだ。だがこれは単なるファンサービスに留まらず、れっきとしたテーマの一環だ。
雨が上がる「バーディーウイング」。19話ではカメラは再び日本に戻る。舞台は葵のプロ転向のかかった日本女子オープン……だが、今回の主役は彼女ではない。
模索の「魔法使いの嫁 SEASON2」。6話ではアリスとレンフレッドの関係がクローズアップされる。2人の関係は、2人だけの関係ではない。
形のない死の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。17話では学園最後の決闘が行われる。だが、決闘したのはスレッタとグエルではない。
別れの「バーディーウイング」。18話ではイヴが一つの因縁を断ち切る。副題にある彼女が決別する偽りとは、いったいなんだろう?
秘密の「魔法使いの嫁 SEASON2」。5話ではカレッジの同級生達の事情が描かれる。そこでは誰も彼もが特別で、しかしけして孤独ではない。
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抜け出せない「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。16話ではミオリネが自分が輪の中にいることを突きつけられる。だが、この輪はただ一つのものではない。
再び羽ばたく「バーディーウイング」。17話はイヴがナフレスに強制送還される急展開を迎える。己のルーツを知る彼女の旅は、彼女を自由にする旅だ。
不在と遍在の「魔法使いの嫁 SEASON2」。4話ではチセがエリアスの師の師に当たるラハブと出会う。あらゆる時間や場所との繋がりが不確かなそこには、遠い昔の"学校"があった。
大地に立つ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」。15話ではジェターク社の御曹司グエルの行方が描かれる。アスティカシアから遠く離れた彼は、それでも"学校"を通して学びを得ている。
雌雄を決する「バーディーウィング」。16話ではイヴと葵の出生の秘密が明かされる。二人に課せられた運命の悪戯は、未だ生まれぬ伝説へのきざはしだ。
続く学びの「魔法使いの嫁 SEASON2」。3話ではカレッジの授業は描かれない。しかし放課後であっても学びはある。