妹からラインで写真が送られてきた素晴らしい色の夕日です、妹の家からは海が見えるのですが、こんな色合いの夕暮れはあまり見たことがないそうですラベンダー色の海は本当に珍しいです。昨日の夕日は素晴らしかった
歳をとろうがとるまいが 何があってもなくても人生愉快なり 楽しんで生きよう
妹からラインで写真が送られてきた素晴らしい色の夕日です、妹の家からは海が見えるのですが、こんな色合いの夕暮れはあまり見たことがないそうですラベンダー色の海は本当に珍しいです。昨日の夕日は素晴らしかった
ドジャースは順調にナリーグ西地区の首位を走っている現状は打撃はトップを、投手は最下位を争うアンバランスだから打撃戦を勝ち抜き、投手戦で敗れるパターンそんな低調な投手陣で唯一頑張っているのが山本由伸、メッツの千賀についで防御率2位、チーム一の6勝期待の佐々木は結果が出ないうちに故障で休み、信頼が失われつつある。打撃陣ではホームランがメジャートップの大谷が20本、ヒットが少ないので打率は3割を切った打点王争いのTヘルナンデス、打率トップのフリーマン、2位のスミス、得点圏打率トップのスミスチャンスに強いTヘルナンデス、パヘス、Kヘルナンデス、フリーマンとスター揃いで1番から7番までみんな4番を打てそうなメンバー守備ではパヘスの肩がイチロー並で素晴らしいフェンス直撃でもシングルヒットに留めるのは大きな力だ三塁タッ...今日のドジャース
大谷は早くも20号に到達、このペースならば去年の54本を超えるだろうが、それは何とも言えない大の里は正式に13場所目での横綱昇進が決定同じ石川県出身の横綱輪島の最速昇進を抜いた日本人横綱誕生は親方の稀勢の里に次ぐ、しかも昇進前の三場所の成績が、10勝、12勝、14勝というのも親方と同じという奇跡5の節目には名横綱の偶然のジンクスにも当てはまり、75代大の里のほか、末尾5(代)の横綱は双葉山、初代若乃花、北の湖、貴乃花などの押しも押されぬ第一人者ばかり、大の里も偉大な横綱になる証と新聞に書いてあった。政府備蓄の古米が5㎏2000円で売り出されると小泉大臣が言明、どうやらそれが実現しそうだ2011年、2012年のコメは当然鮮度が落ちているだろう、どんな味なのだろうかそれにしても日本も米不足でこんな事態が起こる...このごろのこと
ちょうど手術をした日から一年がたった血液検査とCT検査をすることになったこの一年間でCT検査は3回目、MRIが1回、胃カメラ1回、S字結腸までの内視鏡検査1回、大腸内視鏡検査2回、血液検査はもう何回やったかわからない。病院へ行くのは嫌ではない、むしろワクワク感がある非日常の半日、総合病院は何百人の医師や看護師、介護士がいるのか、そんな人と出会うのも楽しいもうこの歳になると私より若い職員、医師は一人もいないしかし患者は私の年齢を中心にして半々か、いや高齢の方の方が多いかもしれない。最近、受付に自働の受付機が導入されて高齢者には評判が悪い導入時には長蛇の列ができて、「予約時間に間に合わない」というブーイングがあちこちで起こったほどだ今まで通り各科の受付窓口で口頭でいいんじゃないかというが、病院には病院の事情が...CT検査の日
今朝は5時に起きた検査の日なので朝食なし、おかず作りもしないので散歩に出たいつもは夕方だが仕方ないね。朝は爽やかだ、夕方は傾く光がノスタルジックやはり目が行くのは他人の畑、ジャガイモの葉が茂り、花もさいているトマト、ナスもきれいに並んでいる、昨日は友達のつーくんが立派なホウレンソウとニンニクの芽をたくさん持って来てくれたさっそくいただいたが新鮮で甘い、少しも苦みがないのが凄いスーパーのホウレンソウとは比較さえできない。散歩ついでに、つーくんの畑も見てきた、性格どおりに真っ直ぐ整然と整理されている雑で形を気にしない私とは正反対、だから飽きずに付き合えるのかもしれないな。病院は10時からだから7時からドジャースの試合を見ている大谷が初球を19号ホームラン、メジャートップで2試合連続先頭打者ホームラン先発は山本...早朝散歩
最近は4時半から6時の間に起きるようになりました、いよいよ昼が長くなってきたので4時過ぎると窓からうっすら明るくなってきます早起きすれば夜も20時過ぎには眠気が起こります、このごろは21時半前後には寝てしまいます、これが人の理想の生活なんでしょう。朝はドジャースのテレビ中継でほとんど時間が潰れます今日は大谷が千賀から先頭打者ホームランの18号を放ち、ドジャースはその1得点のみで負けました、千賀が勝利投手でとうとう規定投球回数に達して山本を抜いて防御率トップに立ちました大谷も18号でホームラン数の一位タイになりました、日本人が投打でメジャーのトップにいるのは素晴らしいことです。大相撲も終わったので午後の時間が1時間から2時間空きましたその分をだんだん収穫時期になる畑仕事に回せます、また絵も描きだしました読書...源氏物語を読む
初土俵(幕下10枚目格付け出し)から13場所で得ようとしている横綱の地位は当然ながら史上最速である。幕下は10枚目から始まったにもかかわらず通過に2場所要した十両は12勝3敗が二場所で通過、4場所で入幕決定、以後9場所で射止めた横綱の地位、幕内では9場所中4場所で優勝、優勝率44.4%と驚異的横綱豊昇龍が2回、大関琴櫻が1回しか優勝していないのだから、いかに大の里が強いかわかるしかし、その豊昇龍に大の里はなかなか勝てない、全勝優勝が懸かった今日も敗れてしまったあの190㎝、190㎏を超える大の里を投げるのだから、いかに豊昇龍の体感が優れているかわかる、それも遠心力を利用して軽々投げてしまうのだから大の里が軽く見える豊昇龍は土俵に足をかけて、そこを起点にして下手をとって右上手一本で投げる、それも腰投げのよう...大の里全勝優勝ならず横綱昇進は100%
今場所の大の里は先場所までとまったく相撲が変わった少しもあわてない、ようは慌てて押していかないということだ、まず相手を土俵の真ん中で受け止める力に差がある相手ならそのあと低い態勢で一気に土俵の外に持って行く秒殺阿炎、琴櫻のように力がある相手で、土俵際まで押し込まれても柔らかい体でこらえて、相手の腕を外してから有利な態勢になって逆襲琴櫻戦は真っ向勝負で圧倒した横綱相撲、琴櫻とは器が違いを見せつけた。今場所一番の難敵は若隆景だった、唯一負けるかもと思わせた一番、しかしこれも小手先のマジックでかわして逆転した豊昇龍戦も、これに似た展開になるのではと思う、豊昇龍が過去に勝った相撲は勢いで押し込む大の里の力を利用して投げる柔道のような技あるいは両足が揃った時を見透かしてのはたきこみ、四つ相撲でも低い態勢から腰高の大...大の里13連勝で4回目の優勝&横綱手中に
hatenablogへの移動は終了して記事も書いています写真も掲載できるようになり、あとはyoutubeの貼り付けができるかどうかやっているブログはあるので可能性はあると思うが急がない。当面は二正面作戦となる、暇があるゆえにできることだが同じ記事をのせるか、それともそれぞれのブログに沿った別々の記事にするか、まだ決めていない同じにするならダイレクトにリンクさせればgooをクリックすれば自動的にhatenaに飛ぶが、gooの中で読みたい人も多いはずだからリンクバナーをgooに張り付けておくのが良いだろうでも簡単なのは別々の記事を書くことかな、いずれにしても完全引っ越しのタイミングだな、いつがいいのか、どんなタイミングがいいのか同じように悩んでいるブロ友さんも結構いるようだ。私的にはgooでの読者や他ブログか...試行錯誤
去年、蔓草にダメージを受けた百日紅も葉を茂らせてきて一安心畑の作物もみな、葉が大きくなってきた今のところ病気も害虫も姿が無いのでとりあえず安心だが、これからが本番安心はできない。今日、正式に庭の畑作部分を計測してみた、4m×4mだった、だから16㎡、5坪10畳弱の面積だこの中に2m×0.6mの畝を3つ、あとはプランターと植木鉢で野菜作り、メインは3m×2.5mの防鳥ネットで囲った部分、サブは1.8m×1m弱の防鳥ネットで囲った部分、ここには鳥に食われたら悔しいトマト、キューリ、ナス、ミニトマトを入れてある。狭くて足運びがたいへん、でもおかげで足腰の踏ん張りの運動になるまた小さなおかげで目が行き届くので無農薬野菜を作ることができる今朝は赤く熟し始めた苺の第一号を発見、サヤエンドウも20以上ついてきた今月の終...畑がにぎやかになって来た
まだ寒い夜がたまにあるのでコタツは布団のまま出してあるさすがに電気入れないけど足を入れていて、今日は出るときにカバーが足に絡んで思い切り転んでしまいました、驚きましたね転ぶまでは(転びかけている)と認識しているので受け身ができて大したことはなかったけれど、何年か前からよく転ぶようになった、怖いですし足腰の衰えが顕著散歩だけではカバーできないようです。この前、久しぶりに三次会まで行った夜中、独り歩きしたときの満月下の町の風景です。月光もあって明るい夜でした。30年前までは歓楽街だった飲み屋横丁23時半、役所はまだ電気が点いていた23時の街歩き
今場所は大関大の里の横綱昇進がかかった場所、そして関脇大栄翔の大関昇進がかかった場所である二人とも初日から連勝を重ねて昇進の確率が高まって来た、しかし大栄翔は今日敗れて6勝3敗、きわめて昇進は絶望的になった一方、大の里は9戦全勝で、そのすべてがどっしりと受け止めてから一気に攻め切る横綱相撲、かなりの確率で横綱昇進は確定的だ12勝すれば文句なし昇進であろう、これでダメなら豊昇龍の昇進は何だったという苦情が出るであろうそれよりも全勝優勝さえしそうな立派な相撲内容である、年齢も若く、初土俵以来まだ一度も負け越しがないという強さこれは久しぶりの大型日本人横綱の誕生になりそうだ、しかも日本人横綱としては、最後が稀勢の里で、この人は大の里の親方なのだから、親方、弟子と二人続けての横綱となる稀勢の里は短命横綱であったが...大相撲5月場所9日目を終えて
私の座右の銘というわけではないが、「良いことと悪いことは同じ数やってくる」という考え方を持っている。それは短期間であっても、人生全体を見ても経験上そう言えるだから悪いことがおきても落ち込むことなく、良いことがあれば素直に喜ぶ。良いことも悪いことも、それぞれに因果関係があって、それが良い方に転ぶか、悪い方に転ぶかということだ因果応報、行いには常に結果が付きまとう、「塞翁が馬」、良いことをしたからと言って良い結果が来るとは限らない失敗したからと言って不幸になるとは限らない、失敗から思いがけない幸せを得ることもある。タイトルの「神様がくれた休日」は、そんなことを強く感じたときに浮かんできた言葉だ18歳から72歳まで54年間働いたが、飲食業、冠婚葬祭、観光業、旅館業とやってきて勤務時間は在ってないに等しく、常に労...「神様がくれた休日」について
先日、スーパーで買い物をして精算機でバーコード支払いをしようとして、スマホのpay場面を開いたらいつもの画面が出ないで「本人確認ができません」と出たそして次の画面を見たら「マイナンバーカードで本人確認」と出た次の画面へのクリックをする前に(怪しい!)と思ったのでスマホを切って、現金で支払った家に帰ってからPAY画面を開いたら元通りにバーコードが出ていた、あれはいったい何だったんだろう?詐欺の一種ではないかと思っている。hatenablogへのリンク神様がくれた休日神様がくれた休日神様がくれた休日怪しい?
17日は大腸がん(S字結腸)で入院してちょうど1年目でした「まさかの坂」あったんですねぇ、びっくりでした。家系的に、がんにはならないと決めていたので73年間がん検診は一度も受けませんでした、みなさん思い込みはだめですね、毎年検診は受けるべきです発見されたときには、こぶし大まで成長していて、腸壁にまで達していてもう少し遅ければ腸壁を破って「アウト」だったらしいです救急で病院へ行った17日は応急で大腸カメラを入れて腸閉そくの狭い部分を広げる応急処置に6時間、深夜2時半まで内科医2人がかりで27日の手術は予定を大幅に超える9時間の手術でしたなんとか「ギリギリセーフ」だったんです、25㎝腸を切ったらしいです。幸いに人工肛門をつけずに済みました、これもこの場所では確率的にはかなり低いようで「ラッキー」としか言いよう...がん手術から1年&ブログの移動について
とうとう「高貴高齢者」の仲間入りしました「後期高齢者」とは失礼である、人生の後期という意味なのか言われた方はたまらない名付けた奴は「アホ」だきっと自分は老人にならないと思った役人が付けたんだろう経験豊富な高齢者は「高貴高齢者」だ、特に団塊世代あたりは日本の復興を支えた自負がある。大谷翔平くんはよくわかっている14号、15号の2発の祝砲を私のために打ってくれた・・世界最高の男だついでに書くが、ドジャース新加入のキム(金)選手は世界一のドジャースでレギュラー入りした昨日の試合も大活躍で打率も4割を超えた、大谷の前すなわち9番を打つこれでこの打率&出塁率だから大谷も一気に打点が増えてきた昨日の大谷は6打点、いよいよ三冠王狙いのスタートだキム選手は178㎝あるが大男のメジャーの中では小さく見える私のテリトリー(新...75歳の誕生日大谷から2発の祝砲!
現状を言えば、ようやくhatenaのインポートにたどり着き、半分ほどデータ移動中やたらgooとhatenaを行ったり来たりで何をどこまでやってるかわからない闇の中でした。うまくいかなかったのは連絡先メールがなぜかoffになっていたからこれを直したら800もメールが出てきて、その中に連絡や手続きメールがあったそれからは進捗状況がわかるようになった。やみくもにやったので、hatenablogに2つアカウントができてしまった一時はgooblogの今までのブログをタップするとダイレクトにhatenaにつながるのでgooの過去記事をあきらめたりしたが、原因がわかって、元に戻って一安心まあ、今度はうまく移転できそうです。ブログ移転に四苦八苦
先日、2年前に解散したゴルフ親睦会のメンバーにスーパーで会って、たまに集まりたいねとなりプライベートでもゴルフをした4人で昨夜、集まった。仲間の寿司やに集まり、久しぶりの懇親会メンバーは寿司やの女将、工場経営のA会長、元キャディのBさん、男2、女2これまでのブログ登場メンバーとは異なる顔ぶれだ。A会長は88歳になったがかくしゃくとしている長身で背筋もまっすぐに伸びていて、おしゃれ、歌もうまいし声も良く通る何よりも最近の歌までよく知っていて歌うのには感心します仕事も大企業の信頼を受けて安定している、今は息子さんが社長になって楽隠居の身。寿司やを出て、二次会は私の知り合いのスナックへ入ると客はいない、その上、マスターもいない、誰もいない店だが、この店はこれが普通、私はカウンターに入ってグラスを用意して、ビール...久しぶりのハシゴ酒
大腸がんの手術は、すい臓がんでは有名な外科部長と2名の外科医の3人でやってくれたと聞くその後、手術に立ち会った外科医のY先生が担当医になった40歳前後の先生で、坊さんのように髪はすべて剃っている強面だが、よく見るとあどけない可愛い顔でもあるこの先生がお気に入りで、入院生活もなかなか楽しかった。退院してから2か月でY先生は富山市の病院に移動、代わりに30代後半くらいのK先生が担当医になった、このころはまだ抗がん剤治療中だったしかし手術に立ち会っていないので、少し不安もあった、それにわりと無口で、痒い所に手が届く感じがしない、ようするに私にとっては「物足りない」先生だった。ところが先月また担当医が変わった、K先生はこの病院にきて一年足らずでまた移動していった、1年で担当医は3人目、嫌な感じそして3人目の先生に...病院の日
昨日は仲間と5人で高齢者住居施設を訪問した50人の男女高齢者がそれぞれ個室で暮らしている、夜は宿直がいるだけ日中も職員に声をかけて行けば自由に外出もするし、食事や家に行くこともできる、宿泊だってOKだから管理されている施設とは違う職員に聞いたら軽度の認知や身体障碍でも利用できるというから、管理人と三食付きのアパートみたいなものか病気になれば病院へ運んでくれるし、しかも年金で利用できるというから、それほど高いわけでもない、至れり尽くせりだ。昨日の作業は、もう4年続けているものでマニュキュア、お化粧、ヘアセットの三つを施す母の日に合わせて施設と連携してのボランティアだ、私はいずれもできないから写真担当、カールのお手伝い、新聞記者への対応、荷物運びなどの雑用係ほかの4人は美容師など全員女性だ。今年は4回目と言う...女性はいくつになっても女性
なんで80代は元気がいいんだろう昨夜は大姐さんが東京の娘のところから帰宅して、久しぶりに仲間で会いたいと言うので出かけた。大姐さん、私より一巡り上だから今年で87歳になる、私と同じく大腸がんになって三度も手術を繰り返した2~3年前だから私よりガンの先輩だ、だがこの女史は只者ではない昨日もガンガン飲みまくった、焼酎、生ビール、紹興酒、挙句は「熱燗飲もうかな」、恐れ入りました、さすがに最後は呂律が回らなくなったが大したもんだ。こちらの冬は雪が降るから高齢者には厳しい、彼女は一人住まいだから除雪もできないので12月から4月までは東京で暮らす東京では医者にかかる、我が家の隣の85、6才の奥さんも同じく冬は東京の娘さんのところ過ごして医者に通うと言っていた大姐さん、MRI検査の時、「タトゥーなんか入れてないですよね...80代パワーに圧倒される
昨日のドジャース対D・バックスの試合は4回も逆転があったスリリングな打撃戦でした私は前半はドジャースの一方的な攻撃で満足していましたが、中盤は5点差を逆転される展開、バンダが満塁ホームランを打たれ同点にされ、6回に再逆転されて一時はテレビを消しました気を取り直して、またテレビをつけたが8回にもベシアが打たれてダメ押しされる9回になって、今日は負けだと落胆したら、なんと連打連打で同点、最後は大谷がランナー2人を置いて3ラン12号(メジャートップ)でまた逆転これがホームなら逆転サヨナラ3ランとなったところ最期はほぼクローザーと言ってよいスコットが抑えて試合終了しかし先発佐々木は球に制球力、力もなく5点のリードをもらいながら5回無死で降板、自ら勝ち投手の権利を失くしてしまった撃ち込まれると逃げになってしまうのが...大谷のおかげでスカッとした
先日スーパーで買い物したら男に声をかけられた背広にネクタイで、買い物主婦が多いスーパーには似合わないまだ大学出たばかり見たいな初々しい若者、あどけない営業マンとしてはぜんぜん経験が無いのがすぐわかった、私も仕事柄いろんな営業マンに会って来たからね。「眼鏡とか万年筆とか金歯とか持ってませんか」と言って寄って来たちょっと経験値ある営業マンであれば私はにべもなく「急ぐんで」と言ってはなれるがこの若者は突き放すにはかわいそうなので、少し相手をしてやったすぐ横の小さなスペースに鑑定士がいて、客と話しているテレビでおなじみの大手買い取り業者の出張買取だった。「残念ながら金製品なんか縁が無くてね、中学生の頃なら万年筆は持ってたがね、そういえばペン先が18金とか言ってたな」と返事をしたら「えー、良く知ってますね」とびっく...不穏な世の中を反映しているのだろうか
今度はインドとパキスタンが戦闘状態かってにやってくれ、俺はブログの引っ越しで頭がいっぱいだ日本各地で殺傷事件が多発だって!だから言ってるじゃない物価問題と格差問題に手を打たないからこうなるんだってさらに悪くならないように俺は祈るよトランプ大統領が何したって?もう慣れたよ俺は小さな畑のやりくりで一日が終わる永野芽郁、田中圭が・・・そんなの「芸能界あるあるじゃん」永野ってなんだったっけ?「キャスター」・・・ああ、あれか日本も欧州も少数与党が政権運営に四苦八苦俺も家庭運営に四苦八苦戦争しようが、事件が起きようが、物価があがろうが俺はゆったりと絵を描いて過ごすよ。信州飯山千曲川にかかる橋CowardOfTheCounty-Lyrics-弱虫トミー-日本語訳詞-Japanesetranslation-KennyRo...我が道を行くだけ
滅多に人が来ない我が家であるが、今日は相次いでやって来た最初は地銀の行員で私の誕生月の祝いと言うことでテッシュボックスを持ってきてくれたそれから30分後には、信用組合の行員が女房殿の誕生月の祝いと言って、乾麺のセットを届けてくれた、どちらも中堅の人当たりの良い女性だったちょうど大谷が2ストライクのタイミングで来たので焦ったが、彼女らを見たとたんに大谷の打席を忘れた。バブル時代には銀行員は花形で、ある母親は評判の美人娘を銀行員以外には嫁がせないと言い張って、とうとう35歳くらいまで(当時は30過ぎればオールドミスと言われたものだ、今なら完全にハラスメントだね)嫁に行けなかった(当時の田舎では90%くらいは結婚した)それで、あきらめて10歳くらい年上の小学校の先生と結婚した、彼女も代用教員をやっていた「銀行員...銀行もつらいね
同級生のやっさんが自宅産のタケノコを持ってきてくれた現役商売の時ならタケノコ数本どころか、カニ50パイでも一度に茹でることができたが、家では電磁調理器なのでせいぜい2本しか茹でることができないえんえん4時間かけてゆで上げた、こんな時はガスコンロが一つあればと思うともあれ、こんなことが悩みなので平和だと思うそれにひきかえ世界はどんどん不穏な方向に向かっている大きなところではトランプ迷走で世界経済が浮足立っているウクライナ戦争はまだ先が見えず、イスラエルのパレスチナ侵攻も同様中国は先島諸島から台湾への侵入を繰り返し、北朝鮮、ロシアとのタッグを強化している詐欺が横行し、オンラインカジノが静かに民間人の中に浸透しだしている闇バイトなんて気持ち悪い言葉が普通にニュースに出てくる昨今、それに関連して借金女子の売春が横...日本がヤバい!大問題
ブログ引っ越し前に過去記事の整理を行っている12年間で6000近い記事がたまった、あるジャンルはまとめて消去した一番面倒なのは日記である、ブログを日記代わりの備忘録として利用している人がけっこうおられるようだが、私はペーパーの日記も書いているのでブログ日記は備忘録と言うよりは見たこと、感じたことなど気持ちをブログ日記に書くことが多いそれで残しておきたい記事と削除して良い日記を選別しているのだ根気の良い仕事であるが、わりと根気仕事は平気だまあまあのペースで進んでいるから、来週あたりには引っ越し手続きに入れるだろう皆さんの傾向を拝見すると「はてなブログ」が一番多そうで、ついでアメーバ―が多いみたいだ、私はほぼ「はてな」で固まって来た。最初はフォロワーを増やすことを目標にして120名を超えたけれどもなんだか無駄...喉元過ぎれば熱さ忘れる&ブログの移動
3日の日、役所の前を通ったら晴れ着の男女がいっぱい入り口の看板を見たら、「はたちの集い」と書いてあったので、(ああ、成人式か)と思ってから、(そうか成人は18歳になったんだなあ、だから成人式ではなく、はたちの集いなのか)と納得。それにしても何だか納得できない、じゃあ18歳と20歳、二度祝いをするのか?どうして成人を18歳にしたのか、する意味があるからなのだろうが、どんどん長寿になっていき、精神年齢も上がって行って、20代がまだ子供の延長みたいになっていくような感じ結婚年齢も上がっているし、とうぜん親になる歳も上がっているなのに成人を22歳とかに引き上げるのならわかるが、下げた意味が分からん若者が減るから、徴兵年齢を下げるため?、どこかの党が若い有権者が増えれば有利だから?いろいろ勘ぐれば出てくる妄想いった...「これまで」が通用しない時代になっていく
昨日のドジャース山本投手の好投、スカッとしましたこれまでの2カードと違って、今度はパワーヒッターが並ぶ強豪ブレーブスが相手6回1安打無失点、6回2死まで無安打投球、テンポよい投球でノーヒットノーランも達成かと言う安定感でした、これでまた防御率が0点台になりました今やメジャー屈指の投手になりつつあります今日は佐々木が先発、山本同様の投球ができたら最高ですがね昨日は9回表の前に雨で1時間以上中断、今日も大雨になりそうということで試合開始が遅れています山本の勝利、佐々木の先発とどうして水入りになるんでしょうかね。今年初めて海に行ってきました15時から17時まで2時間、海辺を散歩して植物を記録して、読書をして「雑兵」少し居眠りをして、のんびりと過ごしました。人はなぜ海に行きたくなるのでしょう駐車場にはかれこれ10...人はなぜ海に行きたくなるのか
さあGWは後半戦の4日間連休、今年の前半戦は飛び石で飛び石有給を使っての連休でした、365連休の私には関係ないですが.・・・近所の娘さんは50歳前後、東京で働いていますが独身で母一人子一人で母は田舎で一人暮らし16連休で帰ってきました、親子水入らずの14日間を過ごしています、我が家にも土産をもって顔を出していきました。昨日はまた長野県の牟礼まで行ってきました道中はいつもより車が多く、数珠つなぎで国道を走っていました、道の駅などには県外ナンバーが圧倒的に多い中にはソウルナンバーの現代自動車の韓国車もありました、カーフェリーでの来日ですかね?高速道も若干いつもより多いですね、ベンツの中のベンツみたいな大型高級車を見るのもGWならでは田舎では普段、なかなか見ることができませんですから「目の保養」になりました表街...人生の勝者
今年の春は本当に強い風が吹く、今日も早朝から南の生暖かい風が吹いている背の高いのは昨日のうちに行燈がけしたので大丈夫だが、菊だけは油断していた背丈50㎝くらいになっていたが、花芽を一つ折られてしまったこれはショック。昨日は運転免許の書き換えに言ってきた今回は右目の視力が落ちていて、3月下旬眼科にかかって検査してもらったが、右目は手術可能の白内障と言われていたただ右目は1.0あるので免許書き換えは大丈夫と言われていたが不安だった昨日は良い天気で気持ちよかったので余計なことは考えず一目散に警察へ走った高齢者講習を受けたとき、大型免許は今回で返還と講師(自校職員)に言ったら、(それは良いことです)みたいな言い方で「視力検査が大型0.8から普通0.7で合格になりますよ)と言った警察でも「今回は大型免許を返します」...免許書き換えと返納
いよいよ5月になった、さすがに当地も晴れの日が多くなってきた朝夕の肌寒さは相変わらずだが、平均気温も最高で20度くらいになった例年より5日ほど早く苗の植え付けをした。今年は三年目、去年は肝心の5月に入院手術をしたので畑はほとんどできなかった、それでもスイカ、キューリ、スナップエンドウはそこそこ取れたスイカは数はあったけれど大部分が未熟だったから今年はやめた平地はほぼスイカだけで埋もれるから、畑作は何もできなかったが、今年はまるまる空いたので、2m×60㎝の畝を二つ作って、種を撒いた白ネギ、蕪、小松菜、ニンジンの4種類、畑の末にはサヤエンドウを植えたこれが4月にやった仕事で、昨日はトマト2苗、ミニトマト3苗、ナス2苗、キューリ1苗、枝豆3苗、ハーブ1,Pマン1、モロヘイヤ1などを植えたほかには苺が冬を越えて...家庭菜園全開
宮内は話を続けた「太陽さんは美智子のどこが好きなんですか?」私は考えた、(何が好きなんだろう)そして結論は(美智子の色気、性的な誘惑、若さへの憧れか・・)それ以外何があったろうか?まったくそのことしか思い浮かばなかった、だがそんなことは宮内にだって言えない黙っていると宮内は。「あなたは美智子の若い体にボケているんですよ、それしかないでしょ美智子に店を切り盛りする才覚もないし、良妻賢母の要素もない、学生時代から男と遊びまわる尻軽女だそれも美智子の特性だから批判する気はないですがね、でもそんな女が太陽さんは理想の女なんですか、どう考えたってそうじゃないでしょそろそろ若いとは言えなくなったあなたの焦りじゃないですか、そこに都合の良い女がやって来たということでしょでもね年齢差を考えてごらんなさい、あなたはもう若い...美智子の失業30最終回
華道を教えている中姐さんが先月に脳梗塞で倒れた77歳なので心配していたがどうやら軽症だったらしい、杖をついて歩ける、言語障害もないと彼女の友人から聞いて一安心今年になってから同級生が亡くなったり、従兄ががん再発したりしたので、こうしたことには敏感になりつつある。一方で近所の80代の人たちの元気な姿を見るとなんだか自分も励みになる今月は相次いで80代後半の友人、知人と会食の約束父の従兄も今年102歳を迎えるが元気、今年は昭和100年だという、そのうちの75年を私も生きてきた少年時代に「明治は遠くなりにけり」という言葉が流行った、私が生まれた手話25年は明治84年か85年だったそう考えると「昭和は遠くなりにけり」だ、ただ当時の明治生まれの人より、今の昭和生まれの平均寿命は大きく伸びている明治は1868年からだ...昭和生まれの戦いは?
美智子が店に戻ってきてから、店の雰囲気が変わった、なんとなく陰険な雰囲気が漂う店員たちの口数が減った、私に対する態度もよそよそしいだから私が美智子に頼む仕事が増えている、それを見て店員たちはますます心を閉ざす以前のような店の活気が失われつつある、店長さえ横目で私に無言のサインか抗議なのか、おかしなそぶりを見せるようになった。そんな雰囲気は一か月過ぎるといよいよ悪化して、時々店員と美智子がやりあうシーンが見えるようになった誰も美智子に味方しない、店員は結束している時には私が出て行って仲裁する場面も出てきた、そんな時はいつも私が美智子に味方する形になっておさめるますます店員の私に対するパッシングが激しくなってきたそしてとうとう、最古参のおばちゃんが辞表を出して辞めてしまった我が店では先代の父の時代から40年近...美智子の失業29
昨日は午後から天気が下がったので、ドジャース戦を見た後は閑になり久しぶりに絵の練習をやった今回は風景画に挑戦、実際とブログでは色合いが暗っぽくなっているが仕方あるまい。いよいよ一年で一番好きな5月、誕生月の5月になる、ウキウキ、ワクワク養老施設などへのボランティア、友人に会ったり、そして病院での検査、免許書き換えなどもう予定が埋まり始めている。春の声/森麻季5月になれば
「社長、私、北海道を一人で旅してみて社長のやさしさがわかったんです私、ほんとうに社長は優しくて大好きです」「・・・」(北海道なんて行ってないだろ!)美智子が私の手を握って肩にもたれてきた私は肩越しに横目で美智子を見た、黒髪の隙間からやや高い鼻だけが見えたドキッとした私は美智子の術中に落ちそうになっている(美智子とはこういう女なんだ)わかっていても体と心は一致しない美智子の髪の香りに目が眩みそうだ美智子が私の顔を見つめたと思ったら、首に手をまわして唇を重ねてきた私は頭のてっぺんまでしびれたが、かろうじて美智子の手をほどいて逃げたそして「わかった、わかったきみの気持ちはありがたい」と言うのが精いっぱいだったさすがに、こんな場所を人に見られたらまずい、そのくらいの理性は残っている、外の廊下からは見ようと思えば見...美智子の失業28
昨日はSCに買い物に行った午後2時なのに満車で買い物カートもいつもは3分の2は空いているのに、ほぼ全部出払っていた駐車場に着いてすぐ同い年の従兄夫婦に会った、ここで偶然会ったのは二度目少し立ち話をした、この夫婦は生まれ故郷のこの町と、埼玉県の二拠点住まいだが母親が去年亡くなったので、こっちの家を壊して埼玉に住むことにしたが、その矢先、ガンが再発して検査次第で手術か、通院か入院かの抗がん剤治療になりそうな様子十年くらい前にガンが発見されたが肺がんで手術はせず、治療をしていたらしいずっと症状が無くて、あるいは軽くて酒もたばこもやりたい放題だったので、どうなのかと思っていたが、結局再発してしまったちょっと不安そうであったが、元来楽天的な性格だから、またうまくいくだろう。店内に入ったら、今度は2年前に解散したゴル...ショッピングセンターで
震える手で画面をスライドさせた、美智子の声が聞こえた「もしもし、電話が切れちゃった、ごめんなさい」屈託なく美智子が言った、私もとぼけて「ああ、切れちゃったね」「話は長くなるから、会って話したいの、社長今夜は空いてます」どうして私は美智子の声を聞くと、怒りもなにも消えてしまうのだろう「今夜は空いてるよ」「じゃあ8時にどうですか」「ああ、いいよ、そうだ場所は、以前行ったカラオケ店でどうだい、**証券の前で待ち合わせて」「ええ、そこでいいです」時間が過ぎて夕方になり私はM証券前に行った美智子は15分以上遅れてやってきた一目で健康的に焼けた顔の色がわかる、あえて何も言わずカラオケ店に入った私は良い顔はできないぞという心構えで美智子に会った少し薄暗いカラオケ部屋の中で、私の表情はよく見えないだろうビールとつまみをと...美智子の失業27
一応22時に寝ることを目標にしたのだったが、結局23時近く時には0時近くにもなっただがそれは良い結果ではない(AIの訳文みたいになった)そこで22時30分をターゲットにして妥協しただが、それは中途半端な時間だったそれで22時に最近は戻した、その理由は朝が待ち遠しいからだこのごろは4時半と言えば、外は明るくなっている寒いには寒いが、それほどでもないから電気ストーブをつければ、それですむ。今朝は4時過ぎに目が覚めた、外に車のテールランプの赤い光がついていた怪しい、電気をつけたら車はいなくなった、ますます怪しい気が付いた・・・新聞受けを見たら、新聞が入っていた新聞配達の車だった、おかげで何年かぶりに明けの明星をみることができた。今のところ22時に寝るのが良さそうだ21時半にはテレビを見るのも、キーボードを打つの...何時に寝るかが気になる
「太陽さん、びっくりニュースだよ!」そういって来たのは秋野だ秋野は落ち着こうとしているのか一息おいた「坂崎が死にましたよ」「え~なんだって!坂崎が死んだ?」驚いた、こんなに驚いたのは久しぶりだ、まてよ・・マルキュウの倒産の時もそうだったっけ?ここにきて、マルキュウの社長と元事務長に相次いで不幸が訪れたこんな偶然があるものなのなのか「いったいどうして?あの元気な坂崎が死ぬんだ」どう見ても病死する男じゃない、死ぬとすれば事故だろう「何か事故にでもあったのか?」と問うと「ぴんぽ~ん」と秋野はおどけた「場所はよくわからないですが、フィリピンとかグァムとかだそうですダイビング中におぼれたとか、潜水病にかかったとかで現地で死んだそうですよ」「まさか!そんなことが」「まあ、そのまさかが起きたんですね、葬儀は先日、姉が東...美智子の失業26
一日の記憶は瞬く間に消え去り、また新しい一日が始まる月日のたつのは速いもの、一年の巡りなどあっという間に過ぎ去りそれは年齢を重ねるたびに早く感じる。イメージしてみた、例えばガムテープ、あるいはリボン、あるいはセロテープ円形の消耗品、最初は大きな輪、使うにつれて小さくなっていく直径が短くなっていく最初のとっかかりを0度として一周360度、それが1年と考える円周は直径×3.14使うほどに円周の長さは短くなっていく1年の長さは円周の長さと考えれば使うほどに1年は短くなっていく人それぞれに巻き数が異なる、不幸にも短い人生の人は生まれついたときから直系の短いテープであっただが誰もその巻き数、直径を知ることはできないまま生きる。でも芯の方から見ていけば、誰の人生もどこかで直径が一致するどこかで同じ長さの人生を体験する...人生の長さ人生の太さ
店の従業員の間でも美智子がもう10日も休んでいるので「おかしい」と言う声が露骨に出るようになった「社長、みっちゃんはどうしたんですか?」と聞いてくる私は困ってしまったが、「知らん」とも言えず、「遠いところの親戚に何かあって、そこへ行くと言って休暇届を出したんだ」と苦し紛れの嘘をついただが1か月も休むと、さすがに辻褄が合わなくなってくる、それで私もとうとう、「みっちゃんは自己都合で退職したんだ」とみんなに朝礼の時に話した「でもさ、一度くらい店に来ればいいのにねぇ、薄情だよ」などという者も居る、私はそんな声を無視した。それからまた一か月が過ぎたころ、もう11月半ばだ宮内が顔を出して言うには、「とうとうマルキュウが潰れちまったよ」「まさか、それほど経営悪化はしていないだろう」驚いた宮内は、「それがさあ、内情はす...美智子の失業25
老いること増収の当てがないこと患うこと心が定まらない原因はここにあるさりとて不幸とも思わないそれでも不自由は不自由だ愚痴がたまに出るのが良くない良くないと思いつつも出るのは仕方ない流れに流されていくのが楽だと言うそれは挑戦をあきらめて生きるということそれで心は鎮まるが欲望だけは生きているだから困る本当になにもかも捨てることができればそれはそれで楽なのだろうがつまらない祖父は若いときに貧乏から逃れようとあがいたあがいたけれど肉体労働はまっぴらで形にばかりこだわっていただからまともな職に就かず生きてきたのが不思議だ幼時から頭が良くて家が豊かなら学者様になったものをと親戚も近隣も口をそろえただが人生を経て古希を迎えてもあのざまだ人に言われると腹が立つが自ら認めていたからしかたあるまい人の一生なんてその人の資質と...人生の道のり
早めに切り上げて、実さんに挨拶して店を出た外に出て、すぐに美智子に電話を掛けた、やはり電話はつながるが美智子は出ない、そのうちに切られてしまったメールを送っておいたが、既読にもならないこれは実さんが言った通りだったのか、美智子は私に詐欺を働いたのか、顔から血の気が引いた旅行気分が一気に地獄に突き落とされてしまった、悔しいと言うよりも魂が抜け落ちていく気分だ、急激に体から力が抜けていくへなへなと道端に崩れ落ちてしまった。実さんが言った通り、美智子は約束の5日になっても帰ってこなかった相変わらず電話にも出ない、メールも無視のまま私はあきらめて、事情は言わずに秋野に「何も聞かずにこれをもらってくれ、女房でも彼女でも連れて行って来いよ、予約日は明日だがな」と予約券を渡した後日、秋野は「太陽さん、最高でしたよ、すみ...美智子の失業24
「おまえは商売柄、マルキュウは知ってるだろう、あの大岩社長はおれとは同級生だ」「ええ!、そうなんですか」「がめついやろうだ、金に汚い、しかし坊ちゃん育ちだからガードが甘い・・・まあそんなことはどうでもいいが美智子は高校を卒業してすぐにマルキュウに入ったんだが、そこの営業の若造とすぐにできちまってな、まあ若い娘だから当然だがよそこに坂崎が割り込んできたんだ」「坂崎って、事務長の坂崎ですか」私はびっくりした、実さんの口から大岩や坂崎の名前が出るとは予想外だ「そんなことは知らんよ、大岩の甥だ、大岩の姉の子だ」「そうですそうです、事務長だ」と言うと「へー、あの坂崎が事務長とは、どうりでごたごたするわけだ」「坂崎を知ってます?」「ふん、知ってるどころか、あいつは若いころ俺の金魚のフンだったんだおれについて歩いては酒...美智子の失業23
昨日は一日良い天気だったのですが、病院に行く日だったので朝方少し畑をかまってから病院の外科に行きました。検査ではなくて、新しく使い始めた食道炎の薬(胃酸を制御する)の経過を伝えに行ったのでしたおかげで胸やけも胃酸逆流も、この2週間は無くなり食後も普通に過ごせます今までは胃酸があがってきたり、胸焼けしたり、酒を飲んだり、食べすぎたりすると喉からみぞおちまでヒリヒリしたものでしたが、すべておさまっています。医師との話は5分ほどで終わり、支払いに行くと昔の同僚に会いました待合所では女房殿の友達にも会って、挨拶しました家に帰って昼食をとってから、調剤薬局へ薬をとりにいきました車なら5分ですが、天気が良いので散歩がてら歩いていくことに、少し歩いて行ったら同級生のT子さんに会いました、少し話したら地域のグランドゴルフ...散歩をしたら
繁華街を目指したものの、静かな方がいいなと足は通いなれたる秋野の居酒屋へ向かう時間は7時、飲みに来ているものもいれば、夕飯代わりに来ている者もいる店の入りは7分と言ったところか、まあまあ活気がある私は空いている席を探した、すると一人で4人席に座って酒と肴をつまんでいる客に目が行った、それは実さんだった。実さんは、私の父の従妹の亭主である、「実さん、実さんだろ」「うん?」顔をあげてじっと見る、久しぶりだからピンとこないのか「おーわかった、太陽じゃないか、ひさしぶりだなあどうだ景気はいいか」「いやあ、相変わらずですよ」「そうか、まあこんな時代に商売を続けているだけいいってもんかお前が大きな商売をやっているから、おれも鼻が高いよ」実さんは短気でいくつもの会社に入っては喧嘩をして辞めるの繰り返しだった今は50歳く...美智子の失業22
一昨日、市の健康診断を申し込んだ病院で3か月1の検査をしているから良いと思っていたら、医師が「ここではガンの検査をするだけですから、他の病気のことは(高血圧、糖尿病、肥満など、心臓疾患、脳など)市の検診を受けてください」といわれたからだなるほどもっともだ、歳と共にいろんな不具合が出てくるガンでないにしろ、胃腸の不調、便秘などは関連しているから当然で、胃カメラで発見された食道炎は重症の方から2番目のレベルと言われたし初めてかかった眼科では、ついに白内障が決定した。市の検診は2年連続で申し込んだが、受けることができなかった去年は入院して受けることができなかったし、その前の年も申し込んだが熱だか咳だかで受けられなかった今回は申し込んだら夏前はほとんど埋まっていて、7月の空きになんとか食い込んだ、申し込むのが遅か...市の検診
月曜日の午後、宮内が訪ねてきた「太陽さん、今朝マルキュウへ行ったら大変なことになっていたよ、とても仕事どころじゃないらしい話では、大岩社長が億単位の穴をあけたという噂だよ」「なんだって!、少しは心配していたがまさか億単位とはいったいどうしたことかね」と私も驚いて聞いた。「あまり詳しいことはわからないが、噂では社長が前からやっていた相場が原因らしい、負けに対して納得いかんと言って裁判沙汰にまでなったようだ相場会社の人間がマルキュウまで押しかけて大岩に談判したとかで、社員の女たちは震えあがっていたよ」「それはただ事ではないな、それで松金市議に相談したという噂の辻褄が合った」「まあ、そっちは裁判になるようだからいいとして、さすがの見ざる言わざるの取締役連中も、重い腰を上げて大岩を追求したらしい」「ふ~ん、あいつ...美智子の失業21
昨日、新潟県では糸魚川市と十日町市で市長選があった糸魚川市では現職四期の市長が辞めて新人の三つ巴戦となった前回市議選ダントツトップ当選の自民系女性議員Aさん(59)、同じく3位で当選した自民系女性議員Bさん(34)、前回市長選で、三期当選の現職市長(自民系)に挑戦して敗れた元高校校長男性(67)Cさんの3人が立候補した。前評判はAとCの一騎打ちに、若いBがどれだけ食い込むかと言う展開。結果はCさんが数百票の差でAさんを破って初当選時代を反映しているなあと関心を持ってみていた理由は、①越後の田舎町にもかかわらず候補者3名のうち2名が女性候補、うち一人は30代の子育て女性②Aさんは前回市議選では新人にもかかわらずラスト当選者の3倍以上、2位当選者の1.5倍も票を集めた人気の女性、父親も市議だったので二世議員今...世相選挙
最大の心配事、お盆商戦は昨年比5%の売り上げアップでなんとかうまくいった私は明るい気持ちで、すぐに箱根の温泉旅館を予約したなんもかもうまくいっている、非常に気分が良い、売り上げ目標を達成して、今度は美智子との旅行人生の歯車が良い方向に回っている、この際だから新車に買い替えようか今乗っているクラウンは中古で買って、もう8年乗っているから走行距離も15万キロ、型式も古くなった美智子を乗せて、これからは何度も走るんだからいっそスポーツタイプの車にしようか、おれだってまだ40前なんだからな。さっそくディラーの担当者を呼んで500万の新車を注文をした「8月31日までに納車してくれ、キャッシュで払う、それが出来なければいらないからな」と脅したら担当者は「二週間しかないのでそれはむつかしい問題ですが、太陽様にはお世話に...美智子の失業20
佐々木朗希、7回2失点、初勝利ならず8回裏までドジャースは3-2でリード、佐々木の初勝利は目の前だったが、クローザーで出てきたイェイツが誤算レンジャースは9回裏、3番からの好打順、4番ガルシアが2ランホームランで逆転サヨナラ勝ち、佐々木の初勝利はお預けとなった。今日は朝は晴れているが、午後からは小雨模様、午前中に畑仕事を終わらせて午後からはテレビを見て過ごそうかな、夕方は晴れ間を見て散歩する予定昨日の散歩は丘陵地帯をぐんぐん登って行ったので、結構足には良い運動になった、まだまだ長い坂道を歩いても平気なのがありがたい。絵の練習も飽きずに続けている、というより楽しくなってきた早くオリジナルの絵が描けたらいいなあ練習画まずまずかなまもなく75歳の誕生日が来る時間の大切さが病気をやってから身に染みてわかるようにな...今日も元気にがんばろう
「ホテルとかじゃなくて、温泉がいいな、できれば窓から富士山が見えるところ」あっけらかんと美智子は言う、私は少し緊張している(夢じゃないか)まさか彼女いない歴10年のおっさんでもいいと若い娘に言われたようなもの、前の彼女は28だったし当時の私も29だったそれに比べれば美智子は21歳のぴちぴち娘だそんなことを思うだけで頭から血の気が引いていくような気分だ妄想が始まって、喉はカラカラになった自販機の前で停まって、缶コーヒーを買って飲んだが、むせかえてってしまった。それから走りながら日程を決めた、9月6日と言うことになった今日は8月2日だから、お盆商戦をまたいで一か月後であろうかその日が待ち遠しくて仕方ないお盆商戦は太陽スーパーにとっては年末年始と同様に一大事である、それまでは浮ついた気持ちを捨てて本気で取り掛か...美智子の失業19
まず思うのはバイタリティにあふれ、エネルギッシュな男だということまた政治のやり方は独善的な独裁者で、周囲の言うことには滅多に耳を貸せることは無い、自分の思ったことを思った通りに、しかも検証することなく実行してしまうことだ。何も恐れず、誰をも恐れず、こうすればこうなるとか結果は考えずに行動に移す、誤ったことに気づいても謝罪することなく、方針転換してしまうまずいことは自然消滅させて、新たな興味に向かっていく「金持ち喧嘩せず」と言うが、トランプ大統領はまったく正反対の喧嘩屋だそれも政治論争だけでなく、個人的なファイトにも闘志を燃やすことがる若いときから不動産業で莫大な富を得て、大金持ちだ事業で財を成す人間は莫大な資産の中には莫大な負債もも抱えているそれは単なる肥やしだと割り切るところが財を成す秘訣でもある私のよ...トランプ、合衆国大統領っていったいなんだ?
カラオケの翌週には早速、美智子とドライブをした早朝に出発して200㎞ほど先の観光地へ行ったドライブをしているじゅう、美智子が一方的に話して、私は聞き役に回っていたちょっと想像していなかった展開だった、美智子は大人しい子だと決めつけていたのが間違いだと知った。美智子は開放的だった、まだ21年の人生しか過ごしていないが、中学生のころからの男子との愛憎の思い出まで話したから正直驚いたあけっぴろげな美智子の話に、私も引きずり込まれて、より聞きずらいことまで踏み込んで聞いたら、高校生の時、先輩の大学生との初体験まで話したのだから、聞いた瞬間、私は凍りつきパニくってしまった(そこまで言うか!)という思いだったけれども同時に私の心に、よこしまな期待が生まれたのも事実だった思ったよりも軽い女なんだと感じたからだ、(まさか...美智子の失業18
サッカーJ1はルバンカップとリーグ戦を並行して行っている昨日はJ2富山が昨年のルバンカップ王者のJ1名古屋に勝った昨年は決勝で名古屋と新潟が対戦、延長でも決着がつかずPK5-4で辛くも名古屋が優勝、新潟は大健闘だった。ところが今期のJ1はルバンカップ優勝の名古屋が最下位の20位、新潟も19位と何の因縁か絶不調である、面白いこともあるものだ。さて春になって気持ちもルンルン、冬の反動でいろんなことに挑戦したい気分ブログ小説を書き始めて、今度は絵を描きたくなった、それも今まで経験がないアクリル画をやってみたくなって、画材を取り寄せた使い方もどんな道具が必要かも知らないのに始めてしまった、とりあえずNHKの口座を参考に自己流で1枚描いてみた1時間ほどでさっさと書いたのでまだ絵にもなっていないが、初めてだから40点...久しぶりに絵を描いてみた
カラオケに到着すると店長は私に歌えという、仕方なく一曲歌った今度は美智子に歌えと言ったが、美智子は「私、歌は苦手なんで」と断ると「しかたないなあ、じゃあ俺が歌いますよ」と言った私は、このあとは店長の独り舞台になることは今までの経験でわかっているそのうちに店長は酔いが回ってくる、歌えば歌うだけ飲む人間なのだそこが付け目である、酔って朦朧として来たり、寝てしまうのが今までの店長のパターンだ、そのとき美智子と話ができる、それを狙っていた。案の定、店長は歌っては飲み、飲んでは歌いだしたそしてトイレに立った時、私は美智子に話かけた。私も少しは酔っているからわだかまりなく話せそうだ美智子も同じくらい酔っているようだ、だがこの前のこともあるから心底酔うこともできないでいる私は軽くジャブを出してみた、「この前のこと、怒っ...美智子の失業17
去年の12月ころから「少雪、来年は春が早い」「大雪、春が遅い」を3月まで繰り返し言われてきたそれは4月に入っても決着がつかず、我が町では7日ごろには満開するのではと思うほど暖かくなったが、また雨と風の日が続き、結局10日ごろが満開と言う平年並みに落ち着いたところが、それは平地のことで、標高100mの山の公園は例年よりも桜が長持ちして15日が満開だったそして昨日は、その桜を愛でての「お花見」を、いつもの女性5、男性2のグループで行った。天候が不安定で、風が吹くと寒いので最初に公園へ行って30分ほど、桜を見て記念写真を撮って、それから仲間が経営する小料理屋で4時から8時まで話して、飲んで、食べて来た珍しく二次会は行かなかった(全員)、良いお花見ができた。前日2日間は強い風が吹いたが、桜は頑張ってあまり散ってい...お花見会
一時はこれでゲームオーバーだと諦めた私だったが、今度は逆に美智子からサインらしきものが送られている気がして、また虫が起きてきたようだ二人きりでもう一度、話をしてみたいと思うが、とっかかりがないいったいどうしたものかと、あれこれ考えてみた、そして「これだ」と発想が閃いた。翌日の朝礼で私はみんなに伝えた「あと一か月でお盆商戦に入るが、その前に少し早いが納涼会を行おうと思う、全額会社もちで行う」そう言うと、おばちゃん連中は嬉しそうな表情になって、「いいですね~」と声をそろえたそれで一週間後の土曜日の夜に中華料理店の貸切部屋で行うことにしたこれで忌憚なく美智子と話ができるというものだ。瞬く間に一週間は過ぎて納涼会の日になった大きな円卓は10人掛けで、我々は7名だから十分余裕がある私の左右は店長と最古参のおばちゃん...美智子の失業16
2005年からホームページを公開して、間もなく「ブログ人」と出会ってブログも始めた、最初はドライブコースの案内を載せるブログだったが、そのうちなんでも書くようになったそのブログ人は2015年頃に突然終了して、ブログ人推奨のgooblogにやってきたそのブログがまた10年目で廃止となる今年に入って不具合がたびたび起こっていたから、システム的に何かあってのことなんだろうかと思った。まあ終わってしまうものは仕方ない、なにごとも始めあれば終わりありだ問題は自分の今後の対策フォロワーは120人になったところで増やす努力は辞めたが、ブログ外のブログランキングとブログ村経由のアクセスが増えて、1日、300~500人となったのも有難い。間もなく75歳になる友達が亡くなったり、なかなか会うこともできなくなっってきた今は、毎...gooblog閉鎖について考える
「このまえ社長室で大岩が坂崎を相手に大声で怒鳴るのが、事務の友美の耳にまでよく聞こえたんだそうですよすべてがわかるというわけでないんですが、なにやらお金にかかわることで、坂崎が何かを問い詰めているらしく、それに対して大岩が激怒したらしいです、なんにしろお金の話であることは確かだそうです」「ふ~む、そんな噂は前から何度もあったし、大岩の博打好きは有名だからなあ、あり得るね、だけど坂崎は何を言ったんだろうか?」「それなんですがね、坂崎も興奮して社長室から出てきたとき、振り返って『社長がやってるんなら、おれもやったって文句ないですよね、後悔しないででくださいよ』と捨て台詞を吐いたそうです大岩は部屋から出てこなかったそうですがね」「同じ穴のムジナか、私は坂崎と言う人間は知らないから何とも言えないが、大岩の甥だから...美智子の失業15
昨日はよい天気になったので久しぶりの活動日だった午前はMLBのドジャースの退屈な敗戦試合を見てから、畑に出て玉ねぎを植え替えした。午後からは、修理工場へ行ってようやく冬タイヤの交換をしたタイヤ4本交換して15分ほどの作業で5000円とは時給に直せば2万円か、ずいぶんな商売だと思うが、もう自分でやるのは大変だから仕方ないもっと安くやってくれる店なり人なりを探すしかない。帰ってきてからすぐに女房殿の実家の畑で、今年もジャガイモを作るので肥料をもって行った、これは番外編で女房殿の楽しみ、叔父さんが手伝ってくれるそうだ帰り道は遠回りして景色を見ようと、コースを変えた海が見える丘の上の、まっすぐな農道を走っていたら目の前に犬のような金色の毛の小動物が歩いている7~8m手前で止まってじっくり見たらしっぽが太いキツネだ...キツネに出会った
翌日、美智子は何事もないような顔で出勤してきた私も「おはよう」の挨拶はしたけれど普段通りの顔をしていただが心の中は穏やかではない、何かの感情が美智子の中にあるはずだと、売り場へ行くたびにチラ見をするが、普段通りに働いている私ばかりが、へんに意識しているのだろうか安心と不満とが入り混じって、今日の私は仕事が手につかなかった夕方になり、美智子は他の従業員と一緒に「お疲れ様でした」と挨拶して帰って行ったシーンとした店の中で、私は「ぼ~」として立っていた。あの時、もし私が応じて積極的に出ていれば、どうなったんだろうかもし秋野に、この話をしたら彼はきっとこういうだろう「太陽さん、魚が餌を突っついたんだから、あと一押しすれば釣り針を飲み込んだんですよ、それなのに食いつく前に針を引き上げてしまうなんて僕にはとても信じら...美智子の失業14
朝から台風並みの風が吹いている南と西が混じったような、温かいけどひんやり感もある明るいけれど曇り空、風がやめば雨が降りそうな、散歩には適さない日畑もできそうもないし、風で被害が出ないようにマルチや防鳥網を補強した今日の朝は、そこから始まった。昨日の散歩道は、いつもの用水通りを南に向かった時間は16時半ごろだったので、まだあのサギが用水の中で獲物を狙っていた相変わらず近づいても知らんぷり、そして5mくらいまで行ったら飛び上がって今度は川のガードの上に飛び乗って、凛々しくたちあがり逃げもせず私を見ている、奴も何かを感じるようになったんだろう写真を撮ろうと思ったら、スマホを家に忘れてきた、しばし見ていたら飛び立って去って行った。道端には急に彩が増してきた、いろんな花、木にも花が開いて来た次の散歩では写真を撮って...春の息吹
秋野の店ではじめてからすでに三時間ほど飲み続けている酒が強いと思った美智子だが、様子を見るとやはり酔っているように見えるただ相変わらず美智子は口数少ない一方、秋野と絵理のコンビは歌って踊って陽気に騒いでいる、どうみてもラテン系日本人に見える。そんな二人を見ながら、私と美智子は相変わらず多くを語るわけでもなく、テーブルの上のポッキーやチョコレートをつまんでは、それを肴にハイボールを飲んでいた私は場もちのために時々美智子に語り掛けるが、美智子はうなづくだけで、ほとんど話さないそんな二人を見たのか、絵理が、「社長さん、私とジュエットしましょうよ」と私の手を引っ張ったこの子は、美智子の友達と言うが、性格はまったく正反対らしい私も仲間と飲むときは徹底的に騒ぐ方だから、絵理の誘いに軽いノリで応じた歌っていると、なぜだ...美智子の失業12
雨は止んだけれど、あいも変わらず冷え冷えとした朝です畑も少し、かまいたいけれど、まだ外に出る気にはなれません。私の生活パターンと言えば、月曜から木曜までは、いろんな用事や人と会うことが多い、金曜から日曜の週末がたいがいフリーになっていますちょうどネコカフェも週末だけの営業なので、週一は、そこで30分ほど時間をつぶす。ここのマスターは東京出身で、数年前にこの地に住み着いたこの町出身の奥さんは逆に東京で仕事をしているという、おかしな逆すれ違い夫婦この奥さんの母親と私の女房の母親が従姉妹だということで、まあほとんど他人みたいな親戚関係らしいけど、簡単にいえばマスターの妻と、私の妻は「はとこ」になるようだ。最近、その喫茶店の道を挟んだお向かいさんに名古屋から60代くらいの男性が空き家を買って住んでいるマスターが挨...田舎生活
私は美智子に50万を渡した「あとくされないように、ちゃんと領収書をもらってくるんだよ、それは私によこさなくても良い、君が保管しておきなさい」2日後から美智子は再び私の店にやってきた何事もなかったかのように、けろりとした顔でやってきたそれでも昼休みの時間に社長室にやってきて礼を言った。それから一か月が過ぎたが松金や大岩からは何も言って来なかったこれで一件落着したことは間違いなさそうだ私も心の中で一安心した、急に開放感に似たような感情が湧き出てきて嬉しくなったそれで美智子に「今度こそは、ずっとここに勤めることができるだろ」と確認したら「はい」と明るい返事が返ってきた「それじゃあ、二人だけで歓迎会をしよう」と誘うと「ありがとうございます、お言葉に甘えさせてもらいます」と言ってから「どうせなら、私の友達がいる居酒...美智子の失業11
昨日は半年ぶりに国道18号を走っていつもの霊仙寺湖へ行ってきた予定では足を延ばして、長野、更埴の先の長野自動車道、姥捨SAへ行く予定だったあそこは高台にあって千曲川を南から北に臨み、長野市方面を望む脚下は棚田の名所「田毎の月」で有名しかし昼食のことでバタバタしてしまい、とうとう行けなくなってしまった。この日は本当に思い通りに事が進まず、最初に文具を買いに行ったら、店内は「閉店セール」の紙が貼られてほとんど何もなく、目的の品も無かった周囲は国道沿いの大型スーパーやドラッグストア、ラーメン店などが並ぶ、にぎやかな場所この店も本、レンタルCD、DVD、文具などを売って繁盛しているように見えたが閉店とは・・・そういえば近くの100均店も最近閉店、中途半端な規模では田舎は商売しずらいのだろうか。それから1時間後にド...散々なドライブだった
(これはチャンスだぞ、頼りがいのある男の姿を見せる時だ)すると考える間もなく、するりと言葉が出てきた「私に任せろ、きみは何も心配するな裁判とかいろいろ方法はあるが、あれこれ面倒なことを考えるより50万を突き返してやれ、奴はきっときみが出来なくて奴のまえで土下座して許しを請うのを待っているんだ」「でも50万どころか20万も無理なんです」「心配するな、50万くらい私が出してやる、返済もしなくていい、ちょうど私の月掛けが満期になったんだ、賞与の前払いだと思えばいい条件は、また私の店に戻ってくることだ、奴のように責任を問うような契約はしないから安心して戻ってくればいい、給料も25万にしよう」私には美智子を助けてやりたいと思う気持ちが当然ある私なりの人脈をフルに活用すれば、この困難から美智子を救えるかもしれない50...美智子の失業10
昨日は手術後初めて映画を見てきました、だから一年ぶりですねそれも興味を引いた映画が2本あったので、2本とも見てきました。1本目は「HERE時を越えて」トムハンクス主演ですが、一つの家が建ってから、そこに住んだいくつかの家族のドラマで、その一つがトムハンクス演じるリチャード家の愛憎の物語全体を通して、この父親アルと息子リチャードの親子の二世代家庭が主軸になっているこの家庭を中心にして前後の住人たちのドラマが過去と未来を行き来して、交錯していくさらに、この地が1億年の昔、恐竜の時代から始まり、原始人の愛の物語、アメリカの独立戦争のころの時代、アメリカがイギリスから独立を勝ち取ったのち、この家が建てられる、そして様々な家族がこの家で暮らす。舞台は映画の始まりから終わりまで、一つのリビングだけそれも固定カメラで定...映画のハシゴをしてきた
「でもそれが間違いだったんです」と美智子は言ったそのあとも隠すことなく私にすべて打ち明けたバザーの日に美容院へ行ったのは大岩の指示で、その日の夕方、美智子は松金に連れられて県会議員の星元太郎(ほしげんたろう)の事務所へ行った星は与党議員で、松金も同じ党員だ、大岩も与党の支援者で松金の後援会長をしている。美智子の話によると、事務所で二人が話しているうちに、おかしな方向に話が進んで、松金が突然「きみは来週から星先生の事務所に出向だ、わたしのところには来なくていいから、先生の用事が住むまでこちらで働きなさい」と言った美智子は「それは・・・」わけがわからないで戸惑ったらしい「いいじゃないか、同じ町の中で働くのだから問題は無いだろう、給料は約束通り私が払うから心配するな」それでも急な展開で美智子は不安になった、それ...美智子の失業9
散歩していると、いつもの用水わきの農道ではカモのつがいと、サギにほぼ毎回出会うカモは近づくと飛んで逃げるが、いぜんは10mくらいで飛び去っていたサギは最近、近づいても逃げなくなったたまに私に先行して20mほども歩くこともある鳥に信頼されたら、人間としてかなり完成度が高いのでは?などと勝手に悦に入っている。再掲Blackbird(2018Mix)散歩道サギと私
「社長に言いたい放題言われて、子ども扱いされ悔しくて泣いたんです」また美智子は思いだして涙を浮かべている「そうしたら社長が、『お前は金に困っているのか』」と言いました私は事実その通りなので『はい』と言いました、すると社長は『どこぞかの店に勤めたと聞いたが』と言うので『太陽スーパーです、でもまだ勤めて一週間ですから、お給料をもらうのは一か月先になります』と言うと『だが、ここの給料は今払ったから大丈夫だろう』『でも今月はいろいろ出費が重なって大変なんです、一か月の給料じゃ間に合いません、来月の賞与を当てにしていたのに、突然解雇になってそれがダメになりました』本当は言いたくなかったんですけど言ってしまいました社長が『そんなに困っているのなら前金で払えるアルバイトがあるが、やってみるか』と言うんです『どんな仕事で...美智子の失業8
トランプと言う男はたいしたものだ日本の株価を大幅下落させ、世界経済を混乱させている。プーチンも敵味方何万人も殺したが、戦争は消費経済、世界経済への影響力はトランプと競う、世界80億人は今、このたった二人の人間に右往左往させられている。今日は病院で血液検査をして、前回の胃カメラで取った三個のポリープの検査結果を聞いた。4月になって病院の医師の入れ替わりが何人かあった、前回までの外科医K先生は移動して、今回から新しい先生になったありがたいことに女性の先生だった、医師に関して言えばわりと女医さんの方がきっぱりと言うので話が早くて良いまずは採血室で血液検査から始めたが、ここでは珍しく男性にあたった血液採取だと男性の方がうまい、私は欠陥が細くて医者泣かせだが、今日の担当者はアッというまに採血を終えた血管探しから採血...病院で血液検査と胃カメラの結果発表
私は美智子が泣き止むのを黙って待っていた、ようやく泣き止んだので「それで、どうなった」とあらためて聞いた「社長は大きな声で、『無いからないんだ』と言いました、私は納得できないので『三年半、正社員で勤務したんですから少しはあるはずです』と言いました」ここまで言うと、ようやく美智子は顔をあげて私を見た「そしたら社長は『5年以内に辞めた社員には支払わない規則がある』と言うんですよ、それで私は『それっておかしいです、求人があった時には募集要項には三年以上で退職金は払うとありました、だいいち退職は私が申し出たのではなく、会社都合で退職させたんですよね、特に落ち度もない無いのに』そう言いました」「うんうん、その通りだ、社長はなんて」「『そんな話は前の社長が決めたことだ、今はおれが決めた規則が有効だ、生意気言うな』と言...美智子の失業7
昨日は朝から強い風が吹いて畑仕事は中止ドジャースの佐々木が三度目の先発登板だったので、それを見ていた午後からは久しぶりにお寺へ年会費を届けに行ってきた道すがら、桜が満開に近いのを見て驚いた、まだ蕾だとばかり思っていた先月末に土手の桜を見たらまだ芽も見えないくらいだったので、そのイメージを持っていたあれからもう一週間たっていたのだった・午後には風も止み、日も差したので庭に出て牡丹の木の剪定をした葉が生い茂って、きれいな花がいくつも埋もれていたからだ、それらに日が当たるようにした昨日、一昨日と畑に2~5時間かけていたので、足腰の強化運動になったから散歩は辞めたテレビやPCで映画を見た、今はWOWOWとアマゾンプライムに加入しているから映画も封切り一年後以前のものなら見切れない昨日は数年前の「Yesterday...目が覚めるのが早すぎる
夢の中とはいえ、バレーダンサー衣装の、しなやかな美智子を強く抱きしめて宙に舞った感覚は思いだすたびに、艶めかしくときめくのだった夢にも色や香りがあるのを初めて知った。バザーが終わって一週間が過ぎた一週間の間、私はずっと美智子を思っていた、愛し合っていた恋人に裏切られたような気分だった実際のところ、そのようなことは少しもなく、勝手な思い込みなのだが、美智子が私を見つめる時の目には、私に対する信頼や安心感が見て取れた男にとって、女から信頼されるくらい嬉しいことはないそれを感じたからこそ、私は美智子が失業したとき迷うことなく自分の店に誘ったのだったそして美智子も喜んで太陽スーパーに就職したはずなのだ、それが一週間で辞めて、また大岩と行動している私は今、傷ついた心のまま仕事も手に付かないのだった。ところが突然美智...美智子の失業6
第一報まだ1回だが、今日はコントロールはマアマア良い、直球も97マイルくらい出ている1回終わり、1失点だが四球が無いから期待できるいきなり1、2番に連打を浴びたがまずまずな立ち上がり、100マイルで勝負出来れば勝も見える2回Kヘルナンデスが2ランで逆転、佐々木は3人で片付ける佐々木三度目の正直なるか
翌朝の寝起き前に私は美智子の夢を見たそこはバザーの会場の広場であった、大勢の人が行きかっている広場の真ん中は土俵があって、なぜだか土俵の上には高さが10メートルもある透明の筒が立っていたいつの間にか人々は歩みを止めて筒を見ている土俵の上に背広姿の男が一人立っていた、よくよく見れば、それは大岩だった大岩はマイクをもって二、三度咳払いしてから話だした「本日ご来場のみなさん、いよいよイベントも終盤となりましたので、これよりマルキュウが皆様に世にも不思議なショーをお見せしますこのタワーにご注目ください、我が社一番の美人事務員が登場します拍手で出迎えてください」何も入っていない筒の底から人がせり上がってきたなんとそれは美智子であった、おそらくあの美容院でセットされたのだろう私は思わず「クレオパトラ」と叫んだ美智子の...美智子の失業5
昨日までとうってかわり快晴、気温も午前からぐんぐん上がってきた晴れれば畑の種まき開始、2m少々の畑2畝で8種類の野菜を作ろうという無謀な考えそれもほとんどを種まきからやろうというから、無茶苦茶と言えば無茶苦茶現に、どこに何を撒いたかわからなくなるからノートに図を描いた野菜にしても日当たり、水の量、土の酸度など違うから、すでに頭はこんがらがっているそれでも足りず、プランタンでも野菜を作ろうと準備している花壇の花も手入れが必要、そのうえMLBが始まり、午前中は2時間半潰れる朝起きれば朝食前に7つの花瓶の花の手入れ、水やり、神仏への挨拶、朝食造り6時に起きても朝食は8時半から9時になる12時半には昼食造り、13時に昼食、録画ドラマもみなけりゃならないし見たい映画もあるから隣町まで行かなきゃならないしそろそろカッ...急に忙しくなってきた
「大岩の奴、美智子まで連れて何をやる気なんだ?」私は二人に「ちょっと隠れて見てくる、どこへ行く気なんだろう?」「おれたちも行くよ、なんだか面白そうだ」「おいおい、来るのはいいが、見つからないように静かにな」三人は刑事ドラマのように、あとをつけた。大岩たちは間もなく、「けいこ美容院」の前で止まった美智子と女子社員一人が美容院の中に入ると、男たち四人はそのまま向こうへ歩いて行った「美容院かぁ」気が抜けたように宮内が言った、私も少し気が抜けて座り込んだ「だけど美智子は自分で来たわけじゃないから、大岩が命じてここに来たんだよな、なにか目的があるわけだ」「うんうん、美智子を奇麗にしなくちゃならない目的だな」宮内と秋野は勝手に想像を膨らませるそれを聞いて私は少し胸騒ぎがした(大岩の奴、美智子に何かしようと考えているの...美智子の失業4
4月になって生活パターンも少し変化してきた就寝時間は1時間ほど早くなって22時前後、起床時間も1時間ほど早くて5時半から6時の間になった。先週の週間予報では、今週はほとんど晴れマークで気温も13度から17度だったが、実際は曇りと雨ばかり、気温も15度に達する日はほとんどなくて12度くらいだった晴れれば強風が吹いたりと畑の種まきに適した日がとうとう訪れずに週が終わろうとしている。散歩も雨以外は行ったが、風が冷たくて早々に切り上げた各地から桜だよりが聞かれるが、当地はソメイヨシノはまだまだ枯れ木のようなもので目が出ているかどうかも分からない今日あたり市内の桜の名所を見てこようと思うが、早朝には雨が音を立てて降っていた、今日も憂鬱な一日になりそうだ。Monday,Mondayパッとしない今週だった
美智子は、あんなに喜んでいたのにいきなり辞表一枚で辞めてしまったのは解せない、なにより美智子は私に親しんでいたのだ時には甘えるような、時には媚びるような表情さえ見せていたどう考えても他の従業員のパッシングで辞めたとは思えない、彼女らの批判は私に向くことはあっても、大人しくて素直な美智子を辞めたくなるほど虐めている様子は無かった、いったい何が不満なのかまったくわからない何より私に一言の相談もなく辞めたのが不思議であった。美智子が居なくなって一か月が過ぎたこの町では毎年一度市民バザーが行われる、市が主催して諸団体が協力して行う祭りで、中学生、高校生の発表会やカラオケクラブ、民謡クラブなどの歌自慢田舎大関を決める相撲大会などが行われるまた香具師の店は出ないものの、市内の有力店舗がテント店を出して特売市を行う、飲...美智子の失業3
ドジャース開幕8連勝、一方ブレーブスは開幕7連敗ワールドシリーズチャンピオンの開幕8連勝はヤンキースの7連勝を抜いて新記録。8連勝のうち6勝が逆転勝ち、今日も2回までに0-5の負け戦模様だった今日のドジャースは守備に精彩無く連勝疲れかと思うような無気力を感じた先発のスネルは制球が定まらず、際どい勝負球の多くがボールにとられてイラつく場面もあった、4回投げて5点を失ったが自責点はゼロ取られた5点は野手のエラーがらみ、サードマンシーが2エラー、センターパヘスも落下点に達しながら捕りきれず手痛いエラーしかし7回までに3-5まで追い上げて8回一死には早くもクローザーのイグレシアスが登板、これが裏目に出てここまで打率が一割にも遠く、守備でも2失策のマンシーが汚名返上の会心の二塁打で二人を返して同点に追いつくそして最...ドジャース8連勝大谷サヨナラ3号ソロ
私は美智子に同情して自分の店で雇用したのだ、なんとお節介で心優しい男だろうと自己満足しているだが本心は、美智子を自分の懐の中に得た満足感で高揚していたところが世の中はところてんの筒のようなもので、一方から入ってくれば、一方からは押し出されてしまうのが常なり。私の店は「太陽スーパー」と言うのだが、これまではずっと安定した経営を続けていたところが駅前に5つの隣県に展開する大手スーパーチェーンが開店、さらに隣町にはアメリカ方式の激安食料量販店が開店太陽スーパーの70%程度の価格、肉などは半値近い日もあって、我が店の毎週土曜一割引きセールなどではとても追いつけないいまや太陽どころか斜陽スーパーになりかけている。そんなわけで、この数か月は5人の従業員に対して「こんな売り上げでは半年ごとに一人ずつやめてもらわなければ...美智子の失業2
ブログネタがあっという間に消えた「これは書ける」と思って急いで新規投稿欄を開いたとたんにネタが頭からきれいに跡形もなく消え去ったあまりのあっけなさに唖然として、それをネタに今これを書き出した最近はブロ友のwadaさんじゃあないが「おれボケたかな」私の記事は一小節が浮かんでくると書いてみて、そこから先は指任せの出まかせだ起承転結もなにもあったもんじゃない、勝手に指がキーボードをたたいていくに任せるだからしょっちゅう脱線する、思いがけないところにまで進んでいく散歩道の風景が第三次世界大戦にまで発展することもしばし。さっき思いついたネタ、これを書いている間に思い出すかと思ったが、とても思い出しそうもないあの記事は永遠に消え去ってしまうのかと思うと少し寂しくもあるだが、こんなことはしょっちゅうだ思いついて部屋に取...おれボケたかな?(パクリ)
美智子が失業した。美智子の会社の社長の大岩は、とかくの黒い噂がある男で賭け事や相場に興味を持ち様々な投資会社に入れ込んでいるらしいその負債総額はゆうに一億円を超えているという世間の噂だようするに彼は今、頭が狂っているのだ。けれども大岩の会社は、この地方では屈指の優良企業で独占企業であるから毎年二割五分という株主配当を配っているとはいえ社員二十名の地方会社でしかない、配当も資本金は一千万だから二百五十万円でしかないが、この会社の株主はすべて一族親類なのだ、その中で大岩はワンマン社長であり持ち株も四十%で親戚一番だから皆、配当さえもらえれば何も言わない株主総会だって名前だけで、取締役の連中は経営に関心は無く、ろくに決算書も見ないで認めの判を押す「決算書は置いていけ」と言う大岩の一喝でみな従うのだったそんな大岩...美智子の失業1
最近身近な知人の葬式が続いた普通の知人友人関係の香典は1万円が当地の基準であるが、親戚だと3万円以上知人友人の場合、香典返しは海苔とかお茶が一般的で、親戚だとおときも付き、引き出物もつく引き出物はカタログが多い、最近もカタログが二冊溜まって、期限切れが近づいたから申し込むことにしたやはり目が行くのは秋田こまちや、新潟コシヒカリ、米の高騰でどうなんだろうと思ったが、まずは申し込んでみた。案の定、「米は発送中止となっています、別の商品をお願いします」と二社とも言ってきたあっという間に米は2倍に値上がりしたし、不足気味でもあるから在庫があるわけない、無理押しせずに災害用に中国製のヘッドランプと音楽のヘッドホンを注文した偶然だが、どちらも頭につけて使用するヘッド機械だったことに気づいて苦笑した最近は南海トラフ地震...カタログの品と大地震
この3日間で佐々木、前田、菅野、山本、今永が登板した1失点勝利の今永以外は、みな同様に2失点で勝利も敗戦もつかなかったのが面白い出来を比較すれば、7回投げて勝った今永は文句なし、佐々木は東京デビュー同様に安定感がなく、四死球4の乱調ぶりは藤波級で信頼感が一気に失われつつある初回41球、2回途中で70球を越えて降板になった、見ていたファンさえもだれてしまう長いイニングになった2死3-2から四球、それでまたリセットでやり直し、ファンは剛速球の三振ショーを見たかったのに150㎞中盤の平凡なフォーシームでは面白くないロバーツ監督は次回登板も明言したが、次回も同じだったら「仏の顔も三度まで」はアメリカでも同じだろうか?。前田は故障明けの久々救援登板、大谷と対戦となったが四球でバッティングは見られなかった初球を簡単に...日本人投手が5人登板
今朝と言うか、昨夜は22時に寝て夜中の2時半に目が覚めたきり眠れなくなった、目が冴えて気になることを考え続けて1時間どうにも眠れず、さりとて寒い夜で布団からも出られず、そのうち腹がへってきたので台所に行ってバナナを1本と養命酒を小カップ1杯飲んだら、ようやく睡魔が訪れた、もう4時半だったそれから7時半まで寝ていた。あの30度近くまで上がった木曜日以来、寒さがぶり返してきて2日間は我慢して寝たが、さすがに寒くて一旦しまった電気あんかを出してきた部屋には物置に片付けた、石油ストーブもまた引っ張り出してきたまだしばらくは暖房類はしまうわけにはいかないようだ、桜のころは花冷えともいうからね桜と言えば、上越高田城公園の百万人の観桜会も始まったまた8月23.24日には上越市で謙信公まつりが開催される、GACKTが謙信...雪が降った
先日、花粉症状で内科医にかかりましたが、その時のことは書きました薬局で初見の若い局員が親切だったことも書きましたが、具体的にいうと、目薬の使用方法を身振りを交えて丁寧に教えてくれたのです「何滴差していますかいますか」と聞かれたので「2~3滴」と答えたら「それは多すぎます、溢れるでしょ」と言われて、そういえばそうだと思った局員が言うには「一回一滴でよいです、それから刺した後に何度も瞬きされる方がいますが、あれは間違いです、瞬きで薬が流れ出てしまいます差したらすぐに目を閉じて、涙腺を左手の中指と人差し指で抑えて20~30秒待ってください」とのこと「刺した目薬は流れて涙腺のところにある涙袋に溜まりますから、目を閉じていれば大丈夫です」なるほど一回一滴なら、二滴の倍長持ちする、いままで損していたんだなあと思いまし...調剤薬局と目薬のこと
ドジャースは山本、タイガースは去年ドジャースにいたフラハーティが先発山本は5回で10奪三振の好投だったが、ソロホームラン2本で0-2とリードを許したまま降板。5回まで一安打に抑えられていたドジャースは6回にフリーマンが2ランホームランで同点に追いつく8回にはベッツがホームランで3-2とリードしたが、9回タイガースは安打で2人がホームインしかし勝ち越しのランナーはホームでの際どいタッチプレー、アンパイヤ―はセーフをコールしたが、ドジャースがチャレンジ結果、判定が覆って3-3のまま、タイブレークの延長戦に突入10回表、タイガースは2点をとって5-3とリードするドジャースは7番からの下位打線、10回に守備判断を誤って2点献上したコンフォルトが意地の安打で4-5と1点差にする続くパヘスはショートゴロ、9番のバーン...ドジャース四連勝劇的さよなら!
「シルク・ドゥ・ソレイユ」の超巨大なテントの中のように、ひと息が充満した活気ある場所だったその一角の長テーブルに僕は座ってランチその卓はすっかり満員であったが気を遣うこともなく食事をした中には懐かしい顔もあったが、語ることもなく黙々と食べ終えた。それから僕は外に出て、長い長い緩やかな道路の真ん中を歩き始めたと思ったのは束の間で、僕はしごく開放感があるウィンドウの軽自動車を運転していたのだった少しも急がず、のんびりと運転していたが、前を走っている乗り物に近づいてきた、それは漕ぎ手がいない自転車であったただひたすら長い緩やかな坂をのんびりと自転車だけが登っていく僕も嬉しくなって、漕ぎ手のいない自転車の後を、ゆっくりとついていった。やがて自転車は商店街というにはあまりにも小さい商店街の中に入って止まった僕も、そ...僕の一日
ドジャースの米国開幕戦が行われたタイガースは18勝4敗で昨年サイヤング賞投手スクーバル、ドジャースは2023年サイヤング賞のスネルが先発ドジャースは先制されたが、エドマンの2号ソロ、ヘルナンデスの1号3ラン、大谷の2号ソロの3発5点で5-4で薄氷の勝利を挙げたこれで東京シリーズからドジャースは3連勝無敗、逆転以後は同点にされることなくスネルが勝利投手にトライネンがセーブを挙げた。エドマン、短く持ったバットから2号ソロを放つT.ヘルナンデスは逆転3ランの豪快な一発大谷は軽くこすっただけで、レフトスタンドへ試合を決めたダメ押し2号ソロNHKBSよりメジャー開幕で秋までずっと退屈せずにすむあらためて大谷の昨年54ホームランはすごい、でも今年は60本いってほしい3試合に1本、ホームラン打率.085100打数で8....MLBアメリカでの開幕ドジャース三連勝、大谷2号
昨日は新潟県が27度台、富山県は29度台も出た日でしたとはいえ真夏の35度、36度に比べたらまだまだです、でも今日は昼に近づくほど下がって11度、12度くらいと寒くなりますこれだって平年並みですから、昨日が特別だった海王丸パークへ今年初めて行ってきたんですが、港のせいなのか風が結構吹いていて、それも案じた南風でなく、ひんやりした風なので外に1時間2時間いても暑くなくて気持ちが良かったですたぶん新湊は体感的に20度くらいじゃなかったんでしょか。地元にいてもそう思うけど、夏は海に限りますね、まだ3月ですけどほんと季節感が無くなりましたよ、先月まで雪の世界だったんですから花粉症だと医者に行ってきたのに、今度は黄砂です朝見たら車のウィンドウは黄色いまだら模様、中国からの贈り物こんな贈り物はいりませんね富山では少ま...春の珍味富山湾のホタルイカ
朝、畑作業をしていたら、緑の小さなクモが糸を引いて風に乗ってふわふわと飛んでいたクモは大嫌いだが、春らしいのどかな風景で、ちょっと微笑ましかった。朝はまだ肌寒いですが、日中には富山、新潟は27度まで気温が上昇とのこともう夏日になってしまうのですねこれは南風が入ってくるからなので、俗にいう「南っけ」女性は頭が痛くなったりするあれですね、フェーン現象です山火事はオーストラリアやカナダ、アメリカのことだと思っていたら、日本でも複数の山火事がおこっています山火事はなかなか消し止められず、数週間、何か月と続くのが特徴です原因は乾燥しきった森林に人の不始末で起こることが多い、稀に木と木の摩擦が原因なのもあるらしい冬は雪のない地方は乾燥しますね、東北で起きた山火事も雪と雨が降って鎮火しました人間の力なんて限界があるんで...北陸でも夏日
畑を始めたら朝が来るのが待ち遠しい待ち遠しいから早く寝る、1日の時間割が変わってきたこれも辛抱辛抱の冬が終わって、未知の可能性に富む春が来たからに他ならない睡眠時間が寝ても寝なくても1日の三分の一の8時間あるのは生きるために仕方がないことで人は16時間という限られた時間の中で一日を過ごすこの16時間をどのように過ごすのか、時間の配分はどうするのかで人生が決まってくるだろう大谷や大の里のように、一流のアスリートは16時間の大部分を専門職の能力向上のために使っているに違いない学者は勉強に費やすであろうし、音楽家は音楽の向上に費やすだろう平凡な人間は16時間を細分化して過ごすはずだそれでも計画的に配分するのと、思い付きで過ごすのでは大きな差が出るだろう自分はいったいどうなんだろうと思うが、あえてこの場で公開する...春になればライフプランも変わってくる
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妹からラインで写真が送られてきた素晴らしい色の夕日です、妹の家からは海が見えるのですが、こんな色合いの夕暮れはあまり見たことがないそうですラベンダー色の海は本当に珍しいです。昨日の夕日は素晴らしかった
ドジャースは順調にナリーグ西地区の首位を走っている現状は打撃はトップを、投手は最下位を争うアンバランスだから打撃戦を勝ち抜き、投手戦で敗れるパターンそんな低調な投手陣で唯一頑張っているのが山本由伸、メッツの千賀についで防御率2位、チーム一の6勝期待の佐々木は結果が出ないうちに故障で休み、信頼が失われつつある。打撃陣ではホームランがメジャートップの大谷が20本、ヒットが少ないので打率は3割を切った打点王争いのTヘルナンデス、打率トップのフリーマン、2位のスミス、得点圏打率トップのスミスチャンスに強いTヘルナンデス、パヘス、Kヘルナンデス、フリーマンとスター揃いで1番から7番までみんな4番を打てそうなメンバー守備ではパヘスの肩がイチロー並で素晴らしいフェンス直撃でもシングルヒットに留めるのは大きな力だ三塁タッ...今日のドジャース
大谷は早くも20号に到達、このペースならば去年の54本を超えるだろうが、それは何とも言えない大の里は正式に13場所目での横綱昇進が決定同じ石川県出身の横綱輪島の最速昇進を抜いた日本人横綱誕生は親方の稀勢の里に次ぐ、しかも昇進前の三場所の成績が、10勝、12勝、14勝というのも親方と同じという奇跡5の節目には名横綱の偶然のジンクスにも当てはまり、75代大の里のほか、末尾5(代)の横綱は双葉山、初代若乃花、北の湖、貴乃花などの押しも押されぬ第一人者ばかり、大の里も偉大な横綱になる証と新聞に書いてあった。政府備蓄の古米が5㎏2000円で売り出されると小泉大臣が言明、どうやらそれが実現しそうだ2011年、2012年のコメは当然鮮度が落ちているだろう、どんな味なのだろうかそれにしても日本も米不足でこんな事態が起こる...このごろのこと
ちょうど手術をした日から一年がたった血液検査とCT検査をすることになったこの一年間でCT検査は3回目、MRIが1回、胃カメラ1回、S字結腸までの内視鏡検査1回、大腸内視鏡検査2回、血液検査はもう何回やったかわからない。病院へ行くのは嫌ではない、むしろワクワク感がある非日常の半日、総合病院は何百人の医師や看護師、介護士がいるのか、そんな人と出会うのも楽しいもうこの歳になると私より若い職員、医師は一人もいないしかし患者は私の年齢を中心にして半々か、いや高齢の方の方が多いかもしれない。最近、受付に自働の受付機が導入されて高齢者には評判が悪い導入時には長蛇の列ができて、「予約時間に間に合わない」というブーイングがあちこちで起こったほどだ今まで通り各科の受付窓口で口頭でいいんじゃないかというが、病院には病院の事情が...CT検査の日
今朝は5時に起きた検査の日なので朝食なし、おかず作りもしないので散歩に出たいつもは夕方だが仕方ないね。朝は爽やかだ、夕方は傾く光がノスタルジックやはり目が行くのは他人の畑、ジャガイモの葉が茂り、花もさいているトマト、ナスもきれいに並んでいる、昨日は友達のつーくんが立派なホウレンソウとニンニクの芽をたくさん持って来てくれたさっそくいただいたが新鮮で甘い、少しも苦みがないのが凄いスーパーのホウレンソウとは比較さえできない。散歩ついでに、つーくんの畑も見てきた、性格どおりに真っ直ぐ整然と整理されている雑で形を気にしない私とは正反対、だから飽きずに付き合えるのかもしれないな。病院は10時からだから7時からドジャースの試合を見ている大谷が初球を19号ホームラン、メジャートップで2試合連続先頭打者ホームラン先発は山本...早朝散歩
最近は4時半から6時の間に起きるようになりました、いよいよ昼が長くなってきたので4時過ぎると窓からうっすら明るくなってきます早起きすれば夜も20時過ぎには眠気が起こります、このごろは21時半前後には寝てしまいます、これが人の理想の生活なんでしょう。朝はドジャースのテレビ中継でほとんど時間が潰れます今日は大谷が千賀から先頭打者ホームランの18号を放ち、ドジャースはその1得点のみで負けました、千賀が勝利投手でとうとう規定投球回数に達して山本を抜いて防御率トップに立ちました大谷も18号でホームラン数の一位タイになりました、日本人が投打でメジャーのトップにいるのは素晴らしいことです。大相撲も終わったので午後の時間が1時間から2時間空きましたその分をだんだん収穫時期になる畑仕事に回せます、また絵も描きだしました読書...源氏物語を読む
初土俵(幕下10枚目格付け出し)から13場所で得ようとしている横綱の地位は当然ながら史上最速である。幕下は10枚目から始まったにもかかわらず通過に2場所要した十両は12勝3敗が二場所で通過、4場所で入幕決定、以後9場所で射止めた横綱の地位、幕内では9場所中4場所で優勝、優勝率44.4%と驚異的横綱豊昇龍が2回、大関琴櫻が1回しか優勝していないのだから、いかに大の里が強いかわかるしかし、その豊昇龍に大の里はなかなか勝てない、全勝優勝が懸かった今日も敗れてしまったあの190㎝、190㎏を超える大の里を投げるのだから、いかに豊昇龍の体感が優れているかわかる、それも遠心力を利用して軽々投げてしまうのだから大の里が軽く見える豊昇龍は土俵に足をかけて、そこを起点にして下手をとって右上手一本で投げる、それも腰投げのよう...大の里全勝優勝ならず横綱昇進は100%
今場所の大の里は先場所までとまったく相撲が変わった少しもあわてない、ようは慌てて押していかないということだ、まず相手を土俵の真ん中で受け止める力に差がある相手ならそのあと低い態勢で一気に土俵の外に持って行く秒殺阿炎、琴櫻のように力がある相手で、土俵際まで押し込まれても柔らかい体でこらえて、相手の腕を外してから有利な態勢になって逆襲琴櫻戦は真っ向勝負で圧倒した横綱相撲、琴櫻とは器が違いを見せつけた。今場所一番の難敵は若隆景だった、唯一負けるかもと思わせた一番、しかしこれも小手先のマジックでかわして逆転した豊昇龍戦も、これに似た展開になるのではと思う、豊昇龍が過去に勝った相撲は勢いで押し込む大の里の力を利用して投げる柔道のような技あるいは両足が揃った時を見透かしてのはたきこみ、四つ相撲でも低い態勢から腰高の大...大の里13連勝で4回目の優勝&横綱手中に
hatenablogへの移動は終了して記事も書いています写真も掲載できるようになり、あとはyoutubeの貼り付けができるかどうかやっているブログはあるので可能性はあると思うが急がない。当面は二正面作戦となる、暇があるゆえにできることだが同じ記事をのせるか、それともそれぞれのブログに沿った別々の記事にするか、まだ決めていない同じにするならダイレクトにリンクさせればgooをクリックすれば自動的にhatenaに飛ぶが、gooの中で読みたい人も多いはずだからリンクバナーをgooに張り付けておくのが良いだろうでも簡単なのは別々の記事を書くことかな、いずれにしても完全引っ越しのタイミングだな、いつがいいのか、どんなタイミングがいいのか同じように悩んでいるブロ友さんも結構いるようだ。私的にはgooでの読者や他ブログか...試行錯誤
去年、蔓草にダメージを受けた百日紅も葉を茂らせてきて一安心畑の作物もみな、葉が大きくなってきた今のところ病気も害虫も姿が無いのでとりあえず安心だが、これからが本番安心はできない。今日、正式に庭の畑作部分を計測してみた、4m×4mだった、だから16㎡、5坪10畳弱の面積だこの中に2m×0.6mの畝を3つ、あとはプランターと植木鉢で野菜作り、メインは3m×2.5mの防鳥ネットで囲った部分、サブは1.8m×1m弱の防鳥ネットで囲った部分、ここには鳥に食われたら悔しいトマト、キューリ、ナス、ミニトマトを入れてある。狭くて足運びがたいへん、でもおかげで足腰の踏ん張りの運動になるまた小さなおかげで目が行き届くので無農薬野菜を作ることができる今朝は赤く熟し始めた苺の第一号を発見、サヤエンドウも20以上ついてきた今月の終...畑がにぎやかになって来た
まだ寒い夜がたまにあるのでコタツは布団のまま出してあるさすがに電気入れないけど足を入れていて、今日は出るときにカバーが足に絡んで思い切り転んでしまいました、驚きましたね転ぶまでは(転びかけている)と認識しているので受け身ができて大したことはなかったけれど、何年か前からよく転ぶようになった、怖いですし足腰の衰えが顕著散歩だけではカバーできないようです。この前、久しぶりに三次会まで行った夜中、独り歩きしたときの満月下の町の風景です。月光もあって明るい夜でした。30年前までは歓楽街だった飲み屋横丁23時半、役所はまだ電気が点いていた23時の街歩き
今場所は大関大の里の横綱昇進がかかった場所、そして関脇大栄翔の大関昇進がかかった場所である二人とも初日から連勝を重ねて昇進の確率が高まって来た、しかし大栄翔は今日敗れて6勝3敗、きわめて昇進は絶望的になった一方、大の里は9戦全勝で、そのすべてがどっしりと受け止めてから一気に攻め切る横綱相撲、かなりの確率で横綱昇進は確定的だ12勝すれば文句なし昇進であろう、これでダメなら豊昇龍の昇進は何だったという苦情が出るであろうそれよりも全勝優勝さえしそうな立派な相撲内容である、年齢も若く、初土俵以来まだ一度も負け越しがないという強さこれは久しぶりの大型日本人横綱の誕生になりそうだ、しかも日本人横綱としては、最後が稀勢の里で、この人は大の里の親方なのだから、親方、弟子と二人続けての横綱となる稀勢の里は短命横綱であったが...大相撲5月場所9日目を終えて
私の座右の銘というわけではないが、「良いことと悪いことは同じ数やってくる」という考え方を持っている。それは短期間であっても、人生全体を見ても経験上そう言えるだから悪いことがおきても落ち込むことなく、良いことがあれば素直に喜ぶ。良いことも悪いことも、それぞれに因果関係があって、それが良い方に転ぶか、悪い方に転ぶかということだ因果応報、行いには常に結果が付きまとう、「塞翁が馬」、良いことをしたからと言って良い結果が来るとは限らない失敗したからと言って不幸になるとは限らない、失敗から思いがけない幸せを得ることもある。タイトルの「神様がくれた休日」は、そんなことを強く感じたときに浮かんできた言葉だ18歳から72歳まで54年間働いたが、飲食業、冠婚葬祭、観光業、旅館業とやってきて勤務時間は在ってないに等しく、常に労...「神様がくれた休日」について
先日、スーパーで買い物をして精算機でバーコード支払いをしようとして、スマホのpay場面を開いたらいつもの画面が出ないで「本人確認ができません」と出たそして次の画面を見たら「マイナンバーカードで本人確認」と出た次の画面へのクリックをする前に(怪しい!)と思ったのでスマホを切って、現金で支払った家に帰ってからPAY画面を開いたら元通りにバーコードが出ていた、あれはいったい何だったんだろう?詐欺の一種ではないかと思っている。hatenablogへのリンク神様がくれた休日神様がくれた休日神様がくれた休日怪しい?
17日は大腸がん(S字結腸)で入院してちょうど1年目でした「まさかの坂」あったんですねぇ、びっくりでした。家系的に、がんにはならないと決めていたので73年間がん検診は一度も受けませんでした、みなさん思い込みはだめですね、毎年検診は受けるべきです発見されたときには、こぶし大まで成長していて、腸壁にまで達していてもう少し遅ければ腸壁を破って「アウト」だったらしいです救急で病院へ行った17日は応急で大腸カメラを入れて腸閉そくの狭い部分を広げる応急処置に6時間、深夜2時半まで内科医2人がかりで27日の手術は予定を大幅に超える9時間の手術でしたなんとか「ギリギリセーフ」だったんです、25㎝腸を切ったらしいです。幸いに人工肛門をつけずに済みました、これもこの場所では確率的にはかなり低いようで「ラッキー」としか言いよう...がん手術から1年&ブログの移動について
とうとう「高貴高齢者」の仲間入りしました「後期高齢者」とは失礼である、人生の後期という意味なのか言われた方はたまらない名付けた奴は「アホ」だきっと自分は老人にならないと思った役人が付けたんだろう経験豊富な高齢者は「高貴高齢者」だ、特に団塊世代あたりは日本の復興を支えた自負がある。大谷翔平くんはよくわかっている14号、15号の2発の祝砲を私のために打ってくれた・・世界最高の男だついでに書くが、ドジャース新加入のキム(金)選手は世界一のドジャースでレギュラー入りした昨日の試合も大活躍で打率も4割を超えた、大谷の前すなわち9番を打つこれでこの打率&出塁率だから大谷も一気に打点が増えてきた昨日の大谷は6打点、いよいよ三冠王狙いのスタートだキム選手は178㎝あるが大男のメジャーの中では小さく見える私のテリトリー(新...75歳の誕生日大谷から2発の祝砲!
現状を言えば、ようやくhatenaのインポートにたどり着き、半分ほどデータ移動中やたらgooとhatenaを行ったり来たりで何をどこまでやってるかわからない闇の中でした。うまくいかなかったのは連絡先メールがなぜかoffになっていたからこれを直したら800もメールが出てきて、その中に連絡や手続きメールがあったそれからは進捗状況がわかるようになった。やみくもにやったので、hatenablogに2つアカウントができてしまった一時はgooblogの今までのブログをタップするとダイレクトにhatenaにつながるのでgooの過去記事をあきらめたりしたが、原因がわかって、元に戻って一安心まあ、今度はうまく移転できそうです。ブログ移転に四苦八苦
先日、2年前に解散したゴルフ親睦会のメンバーにスーパーで会って、たまに集まりたいねとなりプライベートでもゴルフをした4人で昨夜、集まった。仲間の寿司やに集まり、久しぶりの懇親会メンバーは寿司やの女将、工場経営のA会長、元キャディのBさん、男2、女2これまでのブログ登場メンバーとは異なる顔ぶれだ。A会長は88歳になったがかくしゃくとしている長身で背筋もまっすぐに伸びていて、おしゃれ、歌もうまいし声も良く通る何よりも最近の歌までよく知っていて歌うのには感心します仕事も大企業の信頼を受けて安定している、今は息子さんが社長になって楽隠居の身。寿司やを出て、二次会は私の知り合いのスナックへ入ると客はいない、その上、マスターもいない、誰もいない店だが、この店はこれが普通、私はカウンターに入ってグラスを用意して、ビール...久しぶりのハシゴ酒
大腸がんの手術は、すい臓がんでは有名な外科部長と2名の外科医の3人でやってくれたと聞くその後、手術に立ち会った外科医のY先生が担当医になった40歳前後の先生で、坊さんのように髪はすべて剃っている強面だが、よく見るとあどけない可愛い顔でもあるこの先生がお気に入りで、入院生活もなかなか楽しかった。退院してから2か月でY先生は富山市の病院に移動、代わりに30代後半くらいのK先生が担当医になった、このころはまだ抗がん剤治療中だったしかし手術に立ち会っていないので、少し不安もあった、それにわりと無口で、痒い所に手が届く感じがしない、ようするに私にとっては「物足りない」先生だった。ところが先月また担当医が変わった、K先生はこの病院にきて一年足らずでまた移動していった、1年で担当医は3人目、嫌な感じそして3人目の先生に...病院の日
昨日は仲間と5人で高齢者住居施設を訪問した50人の男女高齢者がそれぞれ個室で暮らしている、夜は宿直がいるだけ日中も職員に声をかけて行けば自由に外出もするし、食事や家に行くこともできる、宿泊だってOKだから管理されている施設とは違う職員に聞いたら軽度の認知や身体障碍でも利用できるというから、管理人と三食付きのアパートみたいなものか病気になれば病院へ運んでくれるし、しかも年金で利用できるというから、それほど高いわけでもない、至れり尽くせりだ。昨日の作業は、もう4年続けているものでマニュキュア、お化粧、ヘアセットの三つを施す母の日に合わせて施設と連携してのボランティアだ、私はいずれもできないから写真担当、カールのお手伝い、新聞記者への対応、荷物運びなどの雑用係ほかの4人は美容師など全員女性だ。今年は4回目と言う...女性はいくつになっても女性
ジャンルを探していて笑った、老人介護でもいいかもとだが、同室のたくましい80代を見ていると田舎では、まだ若手なんだと思うさて31日、介護士さんがきて点滴を外しますと外してくれた、これで上着は一人で着替えできる外科医4人回診に見えた、管外しますねと言って腸内ドレーンを外した、それから看護師さんが尿道ドレーンも外してくれたあとは背骨の針だけと思ったら、すでに外科医がさっきぬいたんだって全然わからなかった、もう私を束縛している器具は無くなった。だけど麻酔性の痛み止め点滴針が抜けて、腹の中の引っ張り感が出てきたこの違和感や患部の接着確認、別部位の検査、排尿の安定などが確認されるまで入院は続くと思う。まだ先は長い、でもシャワーができるようになって嬉しい。カーテンも張り替えてくれてアジサイ色の明るいピンクになった私の...入院記録ついに解放された
17日21時女房殿の運転で緊急搬送すぐに内科医二人が緊急措置。深夜2時半までかかる、入院18日から27日まで点滴のみ、毎日検査漬け外科医の勧めで毎日院内を10から20分散歩27日12時から20時まで手術21時目覚め10数カ所、繋がれている28日器具が外されて6カ所になる200カロリー栄養剤看護師と20m歩行練習29日昼大部屋に移動一人で歩行練習重湯でる30日一人で4fから1fへ買い物許可流動食三分粥おかず付き尻の管を外した入院記録手術後2日目まで
今朝は3時に目が覚めて眠れない昨夜から寒くなり、今朝は13度、平熱が低いから寒さに弱い。昼から20度超えだから、今日は昼寝だな。看護師さんたちの献身的な働きに頭が下がる、夜中も2時間ごとにドレーンと点滴のチェックにきてくれるし、頼み事も笑顔で聞いてくれる入院前の噂で印象点は30点くらいだったのに、今は75点は行ける感謝するのみ。同室のもう一人は82歳、あらたに夜、アジア系外国青年が入った、今日手術とのこと、82歳マイペース、確か病室内は電話禁止のはずだが延々30分の長話、看護師が食事を持って来ても眼中になく話している内容は大東亜戦争の終戦頃の思い出話、相手はいとこらしいテレビを見ないから、次々に思い出してね、と私と話しが合いそうだかだが1時間も続けば体が持たないからパスだな。ある意味、この部屋の電話ルール...入院記録無法地帯
手術2日目、ナースステーションから大部屋に移動、狭い仕切りから一人部屋と同じ景色の窓際に早速、隣の人と挨拶してお話しをしました。穏やかな同年代の人、脳梗塞で入院、見たところ軽症の様子。それにしても次々に手術終了患者がナースステーションに入ってくる。大部屋に来て、看護師さんに頼んで歩いてみた、足腰はバッチリ、廊下にいた看護師さんたちも、すご~い、ちょっと得意なyottinです。昼からランチスタイルの食事になった、重湯、具の無い味噌汁入院記録慌ただしい移動
手術部位は大腸S字結腸今、繋がれているのは針二カ所、管系三カ所針は背骨の腰の辺りに痛み止め点滴、麻薬成分があるあとは点滴、管系は尿道カテーテル、患部から外へのドレーン、患部バイパスのドレーンが尻からとにかく、これがはずれないと自由が得られない。食べ物は昨日からジュース系栄養剤、6月から手術食が出ると栄養士さんが説明にきてくれた。今は検査検査の毎日、でも数値検査だから気楽だが風邪が治った、なんて軽いものじゃない、油断大敵なり。入院記録自由を私に
Kさん手術に行ってきます、はい頑張って同室のKさんに挨拶して歩いて手術へ向かうドラマのようにベッドで看護師さんに運ばれる姿でなく、ちょっと拍子抜け妹と女房殿も歩いて行くのとびっくり麻酔の女医さんが声をかけてくれた痛くないようにお願いしますとお願いした痛いという注射を痛くないうちに寝落ちた楽しい夢を見ていたもう少し見たかったけどそこで起こされたどこも痛くない麻酔だけで3種類やってるから多分そうだろうナースセンターの前の経過観察室に連れられてきた酸素マスク排出ドレーンカテーテル両足にはマッサージ機点滴背中の痛み止め点滴お尻にも細い管その他検査用の線がたくさん心電図のもう感じがらめにされている夜中、血圧高い方が70にさがる痛み止め点滴半分にして90台にもどるが、まだ低い代わりに体温が35.1度にさがるだけど、ぐ...えっ?血圧70って
9時間の大手術帰ってきました元気です入院記録
いよいよ今日は手術の日です夕べは、光、を見て清少納言のさわやかな文学の一節に触れてなんともほのぼのとした気持ちのまま、九時の消灯で寝付きました。夜中は連日同様に二時間半毎にトイレに起き、今四時半に起床しました。外は入院以来初めて風がうなっています、海が近いので北風でしょう。今日、私は74年間の人生で溜まった体の毒と、心の煩悩を切り取っていただき、新たな25年間に向けて第一歩を踏み出します。私の隣の人は今日退院で北海道に帰ります、仕事でここに来ていたら、たまたま腹痛を起こして、この病院で手術となったようです。前述の友だちも、今日富山の大学病院に行きます、それぞれがまた新たな人生に向かいますまさに楽しきかな人生今日まで10日間の入院生活が充実していたのもブログとブロ友さんたちとの力があったからこそと感謝してい...入院記録手術の朝
今日は日曜日で医師も看護師も少ない逆に言えばナースコールが鳴る時間が多くなる私はといえば暇になりそうで午前中はほとんど定期的な検診検査だけで終わった昼からは明日の手術に備えての準備8日ぶりにお風呂に入って体を洗い頭も洗ってさっぱりした、大きな浴槽はあるけれどシャワーで終わったその後病室に戻って着替えをして手術用の大きな点滴針に変えたここでまたミルクローションみたいな点滴が1本増えたそれから看護師が来ておへその掃除をしてくれた朝寝に朝湯これで1本お銚子がつけば大原庄助さんの気分なんだがナー残る仕事はお腹にマーキングすることだけあとは相撲とひかる君を見て寝るだけ野菜は女房殿と妹の二人でにぎやかにやっているから心配しないでとライン心臓を大学病院で見ることになった、友だちは明日、転院とのこと彼を知る、大阪の姪から...手術前日
明後日に手術を控えて、準備の為の準備が始まった。体調はすこぶる良い、点滴を外せばすぐに家に帰って中途半端にしてきた整理や準備をしたいほどだ。大部屋は明日一人退院する、私と仲良しになったKさんは糖尿病からきた脳の病気で既に2カ月、まだ先は長いとのこと、自力で車椅子を動かすのが課題、歩くリハビリを行けっている。心臓で救急入院した友だちは、大学病院に転院となった、ずいぶん不安がっていた。彼も高校時代は相撲部、大ノ里の大先輩にあたる、負けずに乗り切れとエールを送りたい。私の課題は、硬い風船を吹いて膨らませて肺の強化だが、あっという間にクリア、あと歩いて腸の動きを活発にすること、土曜日は休みなので誰もいないフロアを点滴を押して30分歩いてきた、後半はずいぶん早足になった。明日は、お風呂に入って臍の周りにマーキングす...入院記録えっ!血糖値64?
す5月24日、朝6時半1回目の血圧血糖値酸素濃度体温計測7時半朝の薬1往復散歩9時麻酔の女医師先生がやってきて手術の時の麻酔の説明全て初めての麻酔全身麻酔手術終了後の痛みを減らすための項目がいます硬膜がいますの痛みを取るための麻酔この3つの麻酔をするらしい一人でレントゲンに行き、戻れば腸内洗浄、そしてついに管を外してくれた、すごい開放感、下着とパジャマの着せ替え、掃除、点滴増加、2回目の検査、今日からお風呂も入れる、頭を洗いたい15時、突然の部屋移動、外国人介護士が入って来て、ベッド移動します寝耳に水、どういうことかわからず説明を求めるが要領を得ず、上司に来てもらいやっと理解私は手術後、落ち着いたら大部屋と思っていたから心の整理がたいへんすぐにベッド毎、移動、アァやっと風呂に入って頭も洗えると喜んだのに、...初入院初手術てんこ盛りの一日
23日の朝は5時に起きた今日も天気がいい5時から1時間ピアノと弦楽器の三重奏を聞いていた音楽を聴きながらいろいろ考えていたまずは家に帰ったら今回の自分の腸の中と同じ今度こそいらないものを全部出して身軽な生活をしていこうと思った物がなくなれば部屋のスペースが広くなり掃除も楽になり探し物も少なくなる満75歳を持って生活の環境を一転させようと思った朝6時になると看護師さんが来て血圧体温酸素濃度を調べていく病室の窓を開けて光が入ってくる確か昨日の夜は満月のようなのが見えたこの部屋の景色は東から西までパノラマでとても気持ちがいい腸の中がスッキリして他の臓器への圧迫が減ったせいで頻尿感もなくなりスムーズな生理作用になっている退屈しのぎに本を読み始めた面会の時に妹に頼んで3冊買ってきてもらったミステリーがいいかと言うか...入院6日目
越中勢の謀など知らず、長尾為景は長尾勢を率いて越中勢と向かい合った天文十一年四月十一日、怒涛の勢いの長尾勢に向かって松岡長門は三百騎で矢を打ちかけると長尾勢も打ち返し、矢合戦が終わると互いに鬨を上げて攻め寄せたもとより松岡勢には勝負を決する目的無く、まもなくしどろに乱れて逃げ出した長尾勢は勝ちに乗じて、松岡勢を負うと入れ替わって江波五郎が四百を率いて長尾勢に攻め寄せた長尾勢は、これもまたものともせず打ち破れば、江波勢は早くも崩れて後方に逃げ出した、長尾勢はますます勢いを増して、大将の長尾為景も真っ先に馬を走らせて「者ども、この勢いのままに魚津城も攻め取るぞ、進めや」と喚き馬を走らせるいったん下がった江波勢は、再び馬首を長尾勢に向けて走らせて激しく攻め立てた、しかしこれもつかの間の抵抗に過ぎず、またもや打ち...「甲越軍記」を現代仕様で書いてみた(107)長尾家20
22日久しぶりに朝日、気持ちが良い。4時に起きた5時に寝てしまった午前中ベッドのまま運ばれてCTとレントゲン検査CTは女性技師でベッドから検査ベッドに移動する時女性3人では大変だわ、と言ったすると看護師さんが、よっちんさんは自分で移動できますよ、技師さんびっくりレントゲンは二人の男性技師、寝たままのベッド移動はさっきと同じで、レントゲンは立ってするので立てるか心配していたでも看護師さんは、よっちんさんは立てますよ、そしたら主任技師が立てるの?ええ歩くことも出来ますよ、技師びっくり準備していたサブの技師もまた、ええ!立てるんですか?と一体どれだけの重病患者に見えるんだろう?部屋に戻るとじきに外科医とスタッフがやってきてレントゲン結果を見て、これなら来週早々に手術はできる、歩いてますかと聞いたから、1日700...人生初の入院手術に向けて
松倉の城が陥落して、宇佐美駿河守の軍はここに入って暫しの休憩を取る。長尾為景は、更に放生津の城を乗っ取ろうと大軍を率いて攻め寄せた当時、京の都は戦乱に明け暮れていて、公家たちは戦乱を避けるために、それぞれの地方の領地に避難していた。この放生津(ほうしょうづ)の城にも、徳大寺大納言は畠山尚慶の娘の子で畠山尾張守種長の甥であったので、畠山の分国である越中へ一門の公卿と共に乱を避けて来ていたのである。ところが、その城に長尾為景の大軍が越後から攻め寄せて来た越後勢は恐ろしい程の鬨の声を高々と上げて、怒涛の如く乱入してきて、おびただしい数の鉄砲を撃ち込んできた。城内は戦を知らぬ堂上人(公家=貴族)と僅かな国侍ばかりで、とても防ぎきれず途方に暮れていた為景は城方の手ごたえ無いことを感じて、ますます勇気まして柵を打ち破...「甲越軍記」を現代仕様で書いてみた(106)長尾家19
医師が腸閉塞の原因は80%くらいは大腸がんだと言ったなるほど納得これも天命なら慌てても仕方ないさて前日の瞬間湯沸かし器の請求書が届いたというので早速先輩社長に電話をして支払いの方法を話したその時先輩がOくんも同じ病院に入院してるよと教えてくれた、このOくんはもう一人のK君と一緒に50年前から魚屋組合の仲間として若い頃遊び回った友達電話をしてみようと思ったけどためらっていたら向こうから電話がかかってきた私と同じ17日に救急で入院したんだと心臓肥大のために体が激しく震えてどうにもならなくなったそうだそれで同病あい哀れむではないがしばらく話をしていた。面白いことに検査の時、そこでばったり会った、互いにエールを送ったもう一人のK君は10ヶ月くらい前にこの病院で大腸がんの手術をしているまあ仲良しの3人が同じような状...人生初めての入院縁は奇なもの
長尾為景が宇佐美と和睦して以来、越後は戦も起らず穏やかになったしかし為景は、かって上杉と戦を行った時、敗れて越中の国士を頼って落ち延びたが、逆に裏切られて危うくなり、佐渡へ逃れたことがあったが、その時の越中勢のことをずっと恨みに思っていた。天文七年三月、ついに越中退治を屋形の上杉兵庫頭定実に告げて、軍勢を整えて、宇佐美駿河守と両大将となって越中国へ乱入した。まず唐人兵庫、山下佐馬介が籠る、松倉の城へ宇佐美駿河守が二千騎で攻め寄せて、ひたひたと城際まで攻め寄せて攻撃を始めたが、越中勢は少しも屈する気配がない矢石を飛ばして抵抗する、やがて城門が開き、山下佐馬介が郎党二百騎を率いて寄せ手の中に攻め寄せた。越中勢は左右、前後当たるところで切りまわり、両軍互いに揉み合えば手傷死人多くなり、ついに勝敗はつかず、その日...「甲越軍記」を現代仕様で書いてみた(105)長尾家18
この病院にはあまり良いイメージがなかったでも緊急の痛みで救急で入るのはここしかなかったこれも天命仕方ないと来たのは午後9時だったが私の様子を見て2人の男性内科医師がすぐにCTとレントゲンで検査を始めた、女性看護師も二人、その後も造影剤を入れたCT検査などをしてくれて実に手術並みの6時間も手をかけてくれた腸閉塞で破裂寸前だったことで緊急で閉塞部分をバルーンと拡張管で広げて中にドレーンを通して腸内洗浄を始めた終わって寝付いたのはもう朝方だったが看護師さん、内科医、介護士さん清掃の人いろんな人が1日にのべ20数人行ったり来たりして24時間体制で仕事をしてくれた20代から40代くらいの女性看護師さんはみんな良い対応をしてくれる今までの印象は180度変わった外科の担当医もなかなかイケメンの先生でもう全て任せる気持ち...入院スタッフのこと
景虎の一行は街道の難所「米山峠」に差し掛かったこの峠は上り四里、下り四里で峠の頂に米山寺という薬師堂があるこの堂から見下ろせば、眼下には越後国中が見渡せる新兵衛は景虎を縁に下ろして、各々休憩に入り手弁当を勧め、従者にも勧めた皆が昼食をする間、景虎八歳と言えども同年の子らより小柄であり、堂の周りを走り回って遊んでいる、そして眼下の景色を見てから新兵衛に言うには「この度、追放された無念をいずれ晴らすときが来るであろう、その時は、この山こそ良き陣所となるだろうこの筋にて合戦すべきである、さようにある時は越後府内を眼下に見下ろす良き陣場となろう」と囁けば新兵衛は涙を流して「必ず、そのお言葉を忘れ賜うな、新兵衛もその時は、お供して力の限り御用に立ち申さん、されば末頼もしき若君である」と喜んだ。これより景虎を三条に移...「甲越軍記」を現代仕様で書いてみた(104)長尾家17
今日初めて外科医にあったまずは腸の中をきれいに来なければならないので腸内洗浄が毎日続く手術はそれからのことなので多分10日以上先になるそれまでは退屈で何もできない日々が続きそう頼りはメジャーリーグと大相撲それとドラマ今は個室なのでLINEやブログや電話も気軽にできるからなんとか人と繋がっていられる毎日友達から多くの連絡が来るでも多すぎるのも困る家族とも面会できないのが不自由である人生初の入院記事3