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2020/12/27

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  • 石油の話#13/植民地には自立自尊の機運が遅からず現れる

    さて。砂漠に滲み出る大地の血を我が物にしていた欧米の吸血鬼/セブンシスターズたちは如何ほどの利益を自分たちのモノにしていたか?? 例えばサウジアラビアの場合。原油FOB価格が1.70~1.90ドル/バレルであるのに対して、各王族に払っていたのは21セント程度だった。イランで起きた動乱は、彼ら王族に「我らはもっと貰えて当然である」という意識をもたらした。しかしその王族自身が砂漠の地で「我らこそ正当な王」と標榜できるのは、英米の武力によってその利権が守られていたからである。それでも愚図れば、黙らせるためにそれなりの甘いキャンディは必要になる。英米は嫌々ベネズエラに続いて1950年、利権折半

  • 石油の話#12/はみ出し・アメリカの唱える"民族の自由と尊厳"ということについて

    旧オスマン帝国の一部だった、月と砂漠とラクダしかなかったアラビアが"大地の血"ともいえる石油がにじみ出る場所であるとわかると、砂漠は吸血鬼のような欧州/米国が跋扈する地になった。 第一次世界大戦/第二次世界大戦を通して所謂「赤線地帯」アラビア半島は全て、吸血鬼らが"大地の血"石油を思うがままに吸い取る地になったのだ。・・吸血鬼たちは「月と砂漠とラクダ」しか持たない民は歯牙にもかけなかった。 砂漠の民は部族単位で小さく分かれて、あるところでは棲み分けされ、あるところでは拮抗し部族間紛争に明け暮れた。そうやって、彼らは数千年、自分たちの文化と生活を維持していたのである。 そこに巨大な「欲」

  • 東京ローズ#02

    Last Night with Tokyo Rose: A WWII Novel www.amazon.co.jp 2,529円 (2022年08月26日 08:25時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する マッカーサーと共に入ってきた米系報道陣は3人の人物のインタビューを狙っていた。 ひとつは昭和天皇。ひとつは東条英機。そして東京ローズである。 それほど東京ローズの名前は連合軍の間に知れ渡っていた。 前者2人のインタビューは不可能だ。可能なのは東京ローズだけだ。 しかし「ゼロアワー」に関与した人たちは

  • 東京ローズ#01

    Tokyo Rose - Zero Hour a Graphic Novel: A Japanese American Woman's Persecution and Ultimate Redemption After World War II www.amazon.co.jp 2,560円 (2022年08月26日 08:27時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 昭和20年9月16日読売報知新聞に小さな囲み記事がある。 ・・ 「東京のバラ」米国へ連行か 【同盟】桑港放送=ロサンゼルス十三日発

  • 小説・バーチェットのヒロシマ#06~おわり

    バーチェットの記事が新聞に載る前日9月4日。小奇麗な国民服姿の小柄な男が同盟新聞社に姿を見せた。男は松田義一と名乗り、今和泉局次長への取次ぎを望んだ。その名前を聞くと今和泉は飛び上がるように立ち上がり、受付へ駆けつけた。 「kapppa!」今和泉は思わず言った。 「kappaはいません。俺はもう松田です。松田義一です。」男は苦笑いをしながら言った。 二人は、そのまま一番奥の応接室に入った。 「・・広島は?」席に着くなり、今和泉が言った。 「廃墟です。東京なんてもんじゃない。全てが燃えて、全てが瓦解しています。」kappaと呼ばれた男・松田義一が言った。 「そうか・・新型爆弾の威力はとて

  • 小説・バーチェットのヒロシマ#05

    さて。kappaだが・・バーチェットが広島警察署に入った時、そのままふっといなくなった。バーチェットが対応に出た警官の通訳を頼もうと振り返った時には、同盟通信社の現地の人に届けてほしいと頼まれた荷物と共に姿を消していたのだ。 となると警察に英語を話せるものはいない。身振り手振りで話しても通じない。困り果てていると、血相を変えた同盟通信社の支局長が飛び込んできた。「バーチェットさんですね!びっくりしました。今和泉局次長から、いま連絡がきました。あなたが警察署にいると・・なぜ次長はそのことを知ってるんですか?」 バーチェットは安堵した。どうやってかはわからないがkappaが連絡をしたに違い

  • 小説・バーチェットのヒロシマ#04

    9月2日朝。ミズリー号での降伏文書調印の日。連合軍も新聞も、すべてペリーが上陸した湾に向いていた。バーチェットも、GHQ本部が入っている横浜税関のビルにあるプレスセンターへ出かける準備をしていた。 そこに、チケットと荷物を持ったkappaが来た。 「バーチェットさん、今日だぜ。みんながミズリー号を見てる。この間隙を突くぜ。駅でそれとなく目を光らせているMPも今日ばかりは気がそぞろだ。行くぜ、広島」kappaが笑って言った。 同盟通信社が用意してくれた列車の切符は往復だった。バーチェットはkappaに急かされてカメラとタイプライターと、いつも手放すことが無い手帳だけを持って横須賀線に乗

  • 小説・バーチェットのヒロシマ#03

    横須賀線は走っていた。彼はそれに飛び乗った。 ドアは木製で閉まらなかった。窓もすべてガラスが取り外されていた。その窓から見える景色は・・・綿々と続く焦土だった。横浜も川崎の工場地帯も、爆撃で完膚なまでに破壊されていた。 瓦礫と化したビル。燃え尽きたまま佇む街路樹。道路沿いの雑木林は、まるで黒焦げの骸骨の群れのように見えた。民家は何処も焼け落ちて、山のような家具・家の残骸が雨風に晒されて黒い塊りになっている。バーチェットは席に座らないまま半分空いたままの木製の扉に寄りかかりながら、小さな覗き窓からそれを見つめていた。 東京駅に着くと、片言の日本語で道行く人に訪ねながら歩いた。 同盟通信

  • 小説・バーチェットのヒロシマ#02

    バーチェットは、南方戦線から連合軍に「ディリー・エキスプレス」の契約記者として従軍した。そしてマレーからフィリピン、沖縄と、連合軍と共に太平洋を上がってきた。したがって、メディア担当将校にも他部署にも顔見知りが沢山いた。作戦本部に行ってその知り合いの一人にオッペンハイマーの名前を出すと、彼が顔面蒼白になった。まずい!とバーチェットは直感した。なのでそれ以上は言わなかった。将校は小さな声で言った。「海軍基地がある街がひとつ消えた。ヒロシマと云う街だ。我々が上陸する前に、幾つかの日本の街は消える。日本軍の大きな軍事基地は大半が無くなる。わかっているのは、そこまでだ。それ以上は知りたがるな」

  • バーチェットのヒロシマ#01

    イギリスの新聞「ディリー・エキスプレス」の契約記者、ウィルフレッド"ピーター"・バーチェットWilfred Graham Burchettが、広島に原爆が投下されたことを知ったのは、沖縄にいたときである。1945年8月6日である。 彼の残した記述によると、そのとき彼は沖縄海兵中隊の炊事場で、昼食の長い列に並んでいたという。すぐ傍で、真空管式のラジオが雑音交じりで流れていた。何を言っているのか、聞き取れないほど不鮮明だった。しかし妙にアナウンサーが興奮している。バーチェットは列に並ぶの止めて、ラジオの傍へ行った。そしてその傍にいた炊事係に声をかけた。 「なにか有ったのかい?」 「ああ、日

  • 若き友に占守島の話をしたい

    核兵器絶対反対を標榜する大江健三郎は「ヒロシマノート」の中で「できるのは祈りだ」と書く。蹲って、平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して強く祈れば、我らは安全と生存を得られると・・ 「神に祈れば恩寵がある」と・・なるほど・・では聞きたい。どの"神"ですか?? あなたが身を任せる"神"は、ドレなのか?もし恩寵を得られなければ、あなたが「殉死」するつもりである"神"はドレなのか・・ 実は、僕は信仰をもたない。 敬愛するラビに「神との契約」についてお話を伺った時にも僕が投げかけた質問があります。 「先生、契約はミズテンでするもンじゃないと思います。ましてや認識が無いうちに"した"と言われる

  • 8月の満月Sturgeon Moon

    そろそろ8月の満月ですね。Sturgeon Moonと言います。 アメリカは各月の満月に夫々名前を付けていますが、これはインディアンの風習でした。彼らは原則太陰暦だったからね。そのインディアンたちが付けた名前の英語解釈を使用しているわけですが、ケルト語、アングロ サクソン語、中世英語、ネオ ペイガン語の名前もあるからそれほど厳密ではないですね。 Sturgeon Moonのスタージョンとは、もちろんチョウザメのことです。五大湖に生息する rock sturgeonあるいはLake sturgeonのことです。北米産チョウザメの産卵期が8月でして、五大湖に住むインディアンにとって最も重

  • トンガ・光と風と夢#05~おわり

    古事記・仁德天皇ノ段である。 「此之御世 免寸河之西 有一高樹 其樹之影 當旦日者 逮淡道嶋當夕日者 越高安山。 故切是樹以作船 甚捷行之船也 時號其船 謂枯野」 淡路島に一際大きい樹があった。これから舟を作った。 その俊敏な動きから「枯野」という名前を付けた・・とある。 大木から切り抜いたとあるから、間違いなく丸木舟だろう。古代ポリネシア語ではこれをカヌーCanoeという。ちなみに、大西洋側アラワク族Arawakも同形式の丸木舟をカヌーと呼んでいた。 こうした丸木舟用の大木が沢山獲れる山を、カヌーの山→鹿野山と言った。日本には鹿野山と呼ばれる山は無数にある。 「日本書紀」の中にも「

  • トンガ・光と風と夢#04

    社交辞令の食事会と訪問が昼までに終わると、ホテルへ戻った。 「観光はされますか?」と代理人が言った。僕は独りで歩きたいと言った。代理人は曖昧な笑みを浮かべただけだった。部屋に戻ってシンガポールへ幾つか電話をした後、レセプションにドライバーを頼んだ。 最初は「当日だと無理」と言われたが、30分後に「少し割増しになるがクルマを持っているガイド夫婦がいるが、頼んでみますか?」と言われた。 来たのは30代だろうかSosefoという大柄の男だった。片言だが日本語が話せた。「ニュージーランドの日系の倉庫にいた」と言った「TOKYOFOODという。知ってるか?」知らないというと彼は肩を竦めた。そし

  • トンガ・光と風と夢#03

    ヘイエルダールの「アクアク」の中に長耳族と短耳族の話がある。支配者は長耳族だった。しかしあるとき彼ら全員が船に乗って西の海へ去った。全てが島の中を向いているモアイの中で唯一西の海を向いて立ち並ぶモアイの足許でヘイエルダールはその話をする。太平洋の人々は南アメリカのモンゴロイドの末裔だ・・と。 アク・アク―孤島イースター島の秘密 (現代教養文庫) www.amazon.co.jp 800円 (2022年08月16日 01:59時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する 彼の話の背景にはユカタン半島の

  • トンガ・光と風と夢#02

    代理人が用意したホテルはビーチ沿いにあるリゾートタイプだった。夜中に空港に着いてそのままチェックインしたので、よくわからなかったのだが、朝早く起きて鳶色の外をベランダに立ってみると、鏡のように海が光っている。音は風と、地鳴のように聞えて来る潮騒だけだ。鳥の声はしない。 シンガポールとの時差はない。自宅に電話すると寝ぼけ声のママが出た。 「二晩、泊まる」と僕が言うと「気をつけてねぇ」だけ言った。 暫らく鳶色の海をみつめてたが、6時を回ったのでロビーへ出てみた。コーヒーが貰いたかった。文庫一冊だけを手にした。 中島敦の「光と風と夢・わが西遊記」である。 光と風と夢・わが西遊記 (講

  • トンガ・光と風と夢#01

    夏の光が旅への衝動を突き動かす。哀しいほど強い衝動だ・・ オークランド国際空港AKLからトンガタプ空港TBUまでは、ほぼ三時間ニュージーランド航空である。シンガポール・チャンギからはシンガポール航空で行くと、乗り継ぎは悪い。だからどうしてもオークランドで一泊することになる。打合せの代理人とはオークランドのホテルで待ち合わせした。Waterfront Hotelである。ハイアット系だ。 代理人は空港までピックアップに来た。どうやら僕が「トンガの投資先の現地オフィスを訪ねる」と言い出したのが、かなりウザかったようだ。変な勘ぐりを入れている気配があった。色々と余計な詮索をしてほしく

  • 勉強机のあるウチ

    類焼に追われて、一切合切を失った母が僕を連れて横須賀から東京へ戻ったのは小学校3年だった。元佃の家は叔母夫婦が暮らしていた。母と僕はその二階へ住んだ。母に「ここで産まれたんだよ」と言われても、記憶も感慨もなかった。転入した佃島小学校は同級生も先生も冷ややかだった。町には馴染まなかった。・・結局高校三年の夏に家を出奔するまで、僕は異邦人であり続けた。 それでも友達が狭い我が家に遊びに来ることはあった。 元佃の家は6畳一間だった。部屋の端に勉強机と小さな本棚が有った。焼け出されて丸裸で帰京した母が買ったものではない。小石川の肇叔父さんが持ってきたものだった。机の上には電気鉛筆削りまであった

  • 石油の話#11/食い分けの範囲を決める赤線協定Red Line Agreement

    アメリカ国内に続いてインドネシアに優秀な油田が見つかり、これに続いて中東ペルシャでも見つかると、アメリカ資本は震撼とした。マーケットをかく乱する新勢力が台頭する危険性を感じたのである。 いつものアメリカらしい不手際で、国内ばかりを見つめていたために、海外の石油資源には殆ど関心を示さずに来たのだが・・それでもオスマントルコの中に幾つも有望な油田が開発され始めると、悠長なことは言ってられない、という気になったのかしれない。 中東ペルシャの石油利権は、Anglo-Persian Oil Company(後のBP)が独占していた。そしてオスマントルコ(中東)の井戸も半分はアングロペルシャン。残

  • 石油の話#10/セブンシスターズ

    20世紀を迎えたとき、世界の石油はロックフェラーのスタンダードグループとシェルグループの二大勢力に握られていた。 シェルグループは、バクーとインドネシアの井戸を押さえていた。バクーはロシアの総合石油会社そしてロイヤル・ダッチ・シェル、ノーベル兄弟のブラノーベルが三分する形で仕分けしており、生産量は世界一(日産212,000バレル)だった。 石油のニーズは、30年余りで内燃機関にまで大きく広がっていた。マーケットは雪だるま的に巨大化した。なので資本家たちは、新しい油田を探し回った。 1908年、ペルシャ(現イラン)で、ウィリアム・ノックス・ダーシーWilliam Knox D'Arcy

  • 東京散歩・本郷小石川#25/支配者が替わっても地元実力者は変わらない

    江戸氏が源氏と共に関東を去ったのち、一時圧倒的に支配地を広げた豊嶋氏も、智者太田道灌の前に三か月で滅んだ。しかしその太田道灌もまた、豊嶋氏滅亡8年後の文明18年に、扇谷上杉定正によって暗殺されてしまう。結局のところ扇谷定正は側近の者誰一人とて信頼できない王だったのだ。 部下を無暗に信用する王は無能だ。しかし部下を信頼できない王は不徳でしかない。王の本質は利でも無ければ力でもない。徳だ。なによりも「囚人のジレンマ」は高能率的なのだが、それに身を委ねるだけの自信を徳の無い者が持つことはない。 太田道灌が謀殺されたのち、武蔵野台地東南の指のように広がった丘は、王を上杉家に替えた豊嶋氏の子

  • 東京散歩・本郷小石川#24/豊嶋氏の没落

    毎日3万人のコロナ発症者と毎日30℃越えの猛暑に晒されたままの東京で、熱射病と間欠性跛行と秋から訪れるスタグフレーションに怯えながら「東京散歩」を綴ってることを書き残し、武蔵野台地の島南端・江戸湊と出会う地域の話を続けたい。 時代は、江戸より前・・に戻ろう。 この地は、家康が来る前、そしてそれより前の後北条の領地になる前・・江戸氏と豊嶋氏の二大勢力があった。前者は下総から鹿島の海に繋がる交易利権の雄である。牧を持ち、馬を育てていた。後者は秩父氏の得た枝分かれで、浅草から発生する交易の北へ広がる要所を抑えることでその利権を持っていた。 単純に分けるなら、江戸湊の海浜部は江戸氏のもの。

  • 石油の話#09/熾烈なマーケット争い

    大地から染み出る黒い液を精錬し、これを灯油として販売するという方法はアメリカで始まったものだ(バクーの人々は違うという。我々の方が200年早いと)。そしてそれ用の専用ランプを開発したのもアメリカだった。その急速に育ったアメリカ国内マーケットを、スタンダードオイル/ロックフェラーがお家芸である協定裏切り、賄賂、産業スパイ、価格戦争、ゴシップと誹謗中傷でほぼ独占したのが1870年代1880年代の米石油業界だった。もちろんロックフェラーはそのまま販路を欧州/英国に広げた。石油を使用したランプは圧倒的な販売力を持っていたのである。 その二匹目のドジョウを狙ったのがノーベル兄弟だった。そしてす

  • 石油の話#08/ロシア灯油の台頭

    アレクサンドル3世は、50年以上続いていた英国との「グレートゲーム」を継承するつもりはなかったようだ。たしかに農業立国であるロシア帝国にとって農地を得るための領土拡大は重要かもしれない。しかし中央アジアの部族単位で群居する人々は結局は奉ろわぬ民である。力づくで捻じ伏せても労多く益少ない。その上、無理くり拡大化させた農地はマーケットに過剰生産をもたらし、地主も農民も深刻な危機に陥っていた。立農だけでは早晩国家そのものが破綻するであろうと考えたのである。そのとき、彼が見つめたのはアゼルバイジャンのバクーだった。 実は、先王アレクサンドル2世は、カスピ海西側の土地にはほとんど関心を持ってい

  • 黒海の記憶#29/ローマの歯亡舌存

    簡単にローマの分裂に触れよう。 黒海にあった植民都市の大半を荒廃させてしまったのは、ギリシャ社会の崩落とローマの衰退だからだ。 肥大化し機能不全に陥っていたローマを、賢王ディオクレティアヌスは皇帝権を二分(西方正帝・東方正帝)するとで守ろうとした。共同皇帝マクシミアヌスだった帝国の西半分を預け、同時に副帝も一人ずつ選出し4人体制を構築した。テトラルキア制という。西方正帝/東方正帝と呼ばれることが多い。テトラルキア制は図体が大きくなりすぎたローマの管理を分担して行うことを目的としていたが、結果としてローマを東西に分裂させてしまうことになった。 これを再度統一したのはテオドシウス帝だった

  • 12発撃ったのに見つかったのは・・

    7月30日に奈良県警が7月30日に、弾が1発発見されたが、2発目は見つからない。現場での救急措置のとき体か抜け落ちたのかもしれないという発表をした。おいおいそりゃないでしょ。あなたたちあの現場を10時間にわたって調べてるんですよ。そのうえ「かも知れない」とは何事か。呆れのカエルが100万匹だ。 高市さん。奈良はあなたの地元ですよ。殺されたのはあなたの師ですよ。なぜその不甲斐なさを怒らないのか?なぜ沈黙をつづけるのか??僕のあなたへの評価は地に落ちた。 今のところ、その見つかったという弾丸がどんなものなのかについての公開もない。どの部位から見つかったかの発表もない。https://w

  • 誰が山下に金を渡し続けたか?

    僕が山下の後ろに資金提供者がいるな・・と直感的に思ったのは、簡単。お金だ。 山下はなぜか2軒のアパートを借りていた。 そのうえ昨年3月からは火薬製造のためにガレージまで借りた。 総額は想像するしかないが15万ちかいか? そのための敷金権利金は??そして3軒ぶんの光熱費。通信費。交通費、衣料費。 これだけで、彼の収入は完全に越えている。 彼は正規雇用者だった。手取り16万円くらいの給与の仕事を転々としていた。にもかかわらずクレジットカードで頻繁に買いものをしていた。 家賃などは銀行あるいはカードから引き落としていたはずだ。 自作銃のパーツはインターネットで買ったと証言しているので、これ

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