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ミヤコカエデのぶらぶら旅行記 https://note.com/canopusstar0417

鉄道やドライブで暇さえあればあっちこっちをぶらついて回るトラベルライターです。絶景目当てに今日も街を徘徊します。

ミヤコカエデ
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2020/06/03

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  • 593 熊本で夏目漱石の過ごした日々を追う

    3月の上旬、熊本を歩きました。 熊本に来た理由は「くまモンに会わずにどれだけ旅行できるか」を試したものでしたが、 ここで見つけてあえなく撃沈。そのあとは熊本ミニトリップを楽しんだのでした。 上熊本から熊本城方面に向かう通りを「わが輩通り」といいます。実は熊本は日本を代表する文豪である夏目漱石が1896年から1900年までの間過ごした場所。漱石はここで熊本大学の前身である第五高等学校の英語教師として教鞭をとっていました。「坊ちゃん」のイメージが強く、夏目漱石といえば松山のイメージが強いですが、熊本にも所縁の深い作家です。 熊本には夏目漱石が生活していた旧居が今も残されています。4年

  • 592 【旅色】【愛媛】道後温泉だけじゃない! 伊予鉄道で行ける松山観光案内

    「旅色」さんで、「【愛媛】道後温泉だけじゃない! 伊予鉄道で行ける松山観光案内」が公開されました。 松山の観光というと道後温泉一択となってしまいがちになりますが、松山の観光地はそれだけではありません。今回は伊予鉄道(いよてつ)にスポットを当て、四国を代表する私鉄であるいよてつに乗って行ける観光地をいくつかピックアップして紹介しました。 【愛媛】道後温泉もだけどそれだけじゃない!伊予鉄道で行ける松山観光案内|旅色LIKES 愛読書は時刻表、旅色LIKESライターの鉄道旅担当・なおです。今回訪ねたのは愛媛県松山市。この町には地域の足として活躍する tabiiro.jp

  • 591 炭鉱の盛衰とともに歩んだ島・長崎市池島の今を歩く。

    長崎でかつて炭鉱があり廃墟となった島というと、多くの方は「端島」、別名「軍艦島」を思い起こすと思います。小さな島に炭鉱施設とコンクリート製の集合住宅がひしめき合い、日本最大級の人口密度と生活水準の高さを誇ったものの炭鉱の閉山ですべてが打ち棄てられ廃墟と化した島。外から見たときの軍艦のような様相も相まって長崎の観光スポットの一つとして人気を博しています。 実はそのような歴史をたどった島は端島だけではありません。長崎市の最北部、外海(そとめ)地区の沖に浮かぶ池島もそのひとつでした。ただこの島は完全な廃墟ではなく、今もわずかながら人が住んでいます。今回はこの池島の今をご紹介したいと思います

  • 590 異国の玄関口・長崎にあった丸山遊郭の面影をたどる【後編】

    長崎は思案橋周辺にあった丸山遊郭の面影をたどる散歩をしています。 長崎検番の角を曲がって梅園通りを登った先にある「梅園身代わり天満宮」から散歩を続けます。全国に数多くある「天満宮」ですが、ここは「身代わり」と名がついています。1693年のある夜、町役人の安田治右衛門が暴漢に襲われ、左脇腹をやりで刺されたびですがなぜか傷がなく、代わりに自宅に祀っていた天神像が左脇腹から血を流して倒れていました。事件後、菅原道真公が治右衛門の枕元に立ち、天満宮を祀るように告げたと伝えられており、これが梅園身代わり天満宮の起源とされています。それまで安田治右衛門は毎日天神像に手を合わせ続けていたといい、

  • 589 異国の玄関口・長崎にあった丸山遊郭の面影をたどる【前編】

    今年の大河ドラマ「べらぼう」は江戸の遊郭・新吉原が舞台です。新吉原は全国的にも知名度が高く、今もどことなくその名残を残しているエリアですが、日本列島の西の果て、長崎にも日本三大遊郭と謳われる遊郭があったのをご存じでしょうか。 それは長崎市の中心部からやや東に外れた思案橋電停付近「丸山町」にありました。1642年、風俗維持の観点からかつて長崎の町に点在していた遊郭をここに集めたことが丸山町遊郭のはじまりです。 遊郭全盛期の頃にはなかった建物ですが、かなりレトリックなこの丸山町交番は丸山町のシンボル的存在になっています。 電停の名にもなっている「思案橋」の由来も遊郭から来ています。遊

  • 588 長崎・さだまさし「解夏」ゆかりの地を歩く

    長崎に来ています。 本来の目的は昼から行われるイベントに参加するためだったんですが、少し早めに到着して、ひとり歩きすることにしました。 わたしは40年来のさだまさしさんのファン。彼の音楽も小説も好きなのですが、長崎出身の彼が著した代表的な短編小説に「解夏(げげ)」があります。2002年に刊行され、2004年には大沢たかおさん、石田ゆり子さんの主演で映画化されています。 徐々に目が見えなくなってゆくベーチェット病を患う青年・隆之が苦悩と葛藤を抱えつつ、最愛の恋人・陽子とともに故郷・長崎で新

  • 587 ド・ロ神父に救われたキリシタンの町 長崎市出津(しつ)集落を歩く

    長崎市に来ています。長崎は大好きな町で名古屋に住んでいるときから何度も来ています。福岡に赴任してからはより身近な町となり、仕事を含めると毎月来ているのですが、仕事で来るとなると正直つまりません。 長崎市は広く、赤い点線に囲われたところを市域としています。平和公園と書かれた場所の下のあたりが中心部にあたり、これまではだいたいその辺りを旅することが多かったのですが、今回はその枠を飛び出してみることにします。上の地図の「西海市」と書かれた場所のやや下の部分、長崎市外海(そとめ)地区の中にある出津(しつ)集落を訪ねることにしました。ここは世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を構

  • 586 古きと新しきが融合するレトロな町・松山市三津浜を歩く。

    東京に行った後、福岡に帰る途中で立ち寄った四国・松山(寄り道?)。いつもは繁華街の大街道や道後温泉などに行っていたですが、今回はちょっとほかに行きたいところがあって伊予鉄道に乗って海の近くまでやってきました。 下車したのは三津(みつ)駅。レトロな洋風建築がかわいい駅舎です。三津浜地区は松山藩の外港として古くから栄えたこともあり、今も所々に古民家が残る地域です。最近では古民家をリノベーションして新しい店がオープンするなど、古きものと新しいものが融合したイノベーションが生まれる町となっています。 この古い蔵はコワーキングスペースとなっていて、ふらっと立ち寄って仕事ができる場所になってい

  • 585 生活の中のデザインを知る~デザインあ展neo 行ってきた。

    5月23日。福岡から飛行機でひとっとび。東京に来ました。 用事は夕方からあったのですが、それまでにはまだ時間があります。 その時間を利用して行ってみたかった芸術展に行くことにしました。 それは「デザインあ展 neo」。身の回りにあるものたちのデザインを通じてデザインの面白さを知り、デザイン的な視点と感性を磨く番組「デザインあ neo」がテレビから飛び出し、リアルにそのコンセプトに触れることができる芸術展です。2025年4月18 日から 9月23日まで、虎ノ門ヒルズのTOKYO NODEで開催されています。 今回のテーマは「動詞」。日常の様々な行為を通じてデザインをより深く知ってもら

  • 584 【雑記】30年ぶりに会社で泣いた日。

    最近、このブログの更新頻度が減っています。 仕事が忙しくて帰りが遅くなりブログを書く時間がなくなってしまったから。それと、ブログを書く気力を奪われるほどメンタルを傷つけられているからです。 わたしは某企業の支店の幹部として働いていますが、4月からわたしの上司にあたる地域本部(支店をとりまとめる上部組織)のAさんがメンタルを病み長期でお休みすることになりました。その留守の間、業務の一部をAさんの代わりにやることになったのです。 業務の一部、と書きましたがこれがなかなか重い。支店の業務はなにひとつ減っているわけではないので単純に業務量が増えています。それに地域本部の業務など今までやった

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