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サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集) https://sankakuyumi.com/entry/2020/05/06/210701

弓道の練習中に気づいたことや考えたことを書いたメモの自己評論ブログ。弓歴20年近く。高校、大学と会相が三角形の弓を引いてきて、社会人になってから本気で直そうと決意するも一進一退。早気とも長期戦の様相。的中率は波あるがざっくり5割弱。

りくろ
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2020/05/16

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  • 口割とあご浮きと視界の関係_'15/09/26 , 09/27弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 9月27日の記事に出てくる口割に関しては、以前にも触れた記事があります。 一つは高いのは許容されることがあるのに、低いのがダメなのはなぜか聞いたことがない、というもの。ただし問題提起のみで、なぜそうなのかには言及していません。 高いのが許容される理由が骨格ならば、逆もありうると思うので、他に理由があるはず。「狙いをつける上で、視点から矢が離れるのを嫌う」とか、「上腕三頭筋が効いて会が持ち上がるのは悪くないが逆に抑えつけて下がるのはダメだから」とか。どうなんでしょうね。 もう一つは、低い口割があご浮き起因ならばすぐに直しましょう、というもの。あご浮きは射全体のバランスをゆがめて…

  • 胴造りの腰と重心の位置について_'15/09/19弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 私は胴造りに関して、「へそを下に向ける」のではなく「腰を入れる(背板が開く方向)」ようにし、重心は自分が中心と思っていたところより後ろに置く意識でやっています(こちらとこちら参照)。 これらはあご浮き・出尻鳩胸を直すために選択している方策であり、今のところの感じとしては悪くないと思っています。 骨格や癖などで人により意外と万別だと思いますので、しっくりきていない方はいろいろ試してみてもいいかもしれません。ただ指導者や流派などの制約により難しい場合もあるでしょうが。 今回のメモにある「腰板の下を前面に出す感じにする(学生時代のとは逆?)」と「デブの人の胴造りを目指す。安定した下…

  • 生涯的中率を5割に戻そうとしたら皆中何百回しないかんのか_'15/08/29弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 今回のメモで「手の内がベタっぽくなる」と言っているのは、下写真のような感じのことです(角度がよくないですが)。 そしてそうなるのは「後ろ方向へ押すこと」が原因ではないか、と言っています。確かに手首は後ろ方向に折れるので、それも一つの要素であるのは間違いないですが、最新の研究では、ひねり込むような右回転をかけているのが主犯であるとされています。 また、その治療法としては、起こすようにする、もっと簡単に言えば逆回転(外転)をかけることが提唱されています。 これは現在進行形で取り組んでいることでもありますが、かなりうまくいくようになってきました(離れで弓の軸が倒れずに回ってくれる)…

  • 膝をどのようにしておくべきか_150822.0823弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 膝に関し教本には「膝関節は常に自然に伸び…」とありますが、皆様は何か意識していることはあるでしょうか。 試合や審査など緊張すると、 膝が決まらずに下半身がふわふわした感じになったり、足が震えたりする人もいるかと思います。 練習ではそういうことにならないので、特に意識していないと思いますが、試合や審査でなってしまうのであれば、そうならないような、或いは少しでも抑えられるようなアイテム(意識する項目)を作っておくべきでしょう。 膝に対してできることは、おそらく「伸ばし具合の強弱」と「回転をかける」くらいだと思います。 伸ばし具合については、教本には「膝関節は常に自然に伸び…」とあ…

  • 緊張するとパフォーマンスが下がる_150813.0816弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 試合や審査で緊張する人もいれば、そうでもない人もいるかと思います。緊張する人の中には、緊張した方がいい結果が出るという人もいるでしょうが(羨ましい)、どちらかというと練習よりパフォーマンスが下がるという人の方が多いのではないでしょうか。 緊張はしようと思ってしているわけではないですが、その悪影響を少しでも軽減するために何ができるか。 方向を大別すれば、「緊張が小さくなるようにする」か「緊張しても射に影響しにくくする」。 緊張が小さくなるようにする ① 場慣れ一番効果的なのは「場慣れ」でしょうが、すぐに実現できるものではないし、それとは別にできることを探したい。 ② ルーティン…

  • 筆者射影 2002年8月

    ヘッダ部分にあるゴム弓の画像とほぼ同時期の、的前の画像です。 以下、総集編的な解説です。 <会> 図中赤線馬手は手先でたぐって肘は下がり、弓手はまっすぐにつっぱって、左肩は押し込まれて肩線が左上がりになる。このとき、会の形が「馬手前腕」、「肘から弓手拳」「矢」を三辺とする三角形のようになる。 図中緑線アゴが浮いているため、縦線が裏的側に曲がってしまって効かず、視界は的を見下ろすような感じになって平衡感覚が崩れ、全体的に馬手側に偏ったバランスになる。 <残心> 図中青線馬手は手首でつまみ上げるようにたぐって引っ張っているため、離れで拳は肘を支点に弧を描くような軌道をとる。 図中オレンジ線押し込ま…

  • 未来には手の内を解説できるようになっているか_150811弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 前回150808での手の内に関する問題提起に対して、2つ提案をしています。ざっくり言えば指の配置と力の使い方についてですが、手の内は今まであまり取り組んできていないので、内容は浅いです。 手の内は矢を飛ばす方向を決めるとともに、動力の一端でもあります。こう書いてみれば、射の優劣を分ける超重要部分の一つであることが改めてわかるのですが、にもかかわらず避けて通ってきてしまいました。よくないですね。 ここのところのメモで手の内が取り上げられているのは珍しいのですが、案の定というか、検討はあまり深まりません。 まあ過去に対して文句言ってもしょうがないので、今やることにしましょう。 今…

  • 手の内と時計_150801.0808弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 前々回に手の内の話が出てきて、今回も手の内についてのメモです。 これまでは肩まわりの話が多かったので、新しい話題は非常にありがたいです。当時の自分もちょっと切り口を変えてみたかったのでしょうか。 新しい話題、といいながら、今回の手の内の話は初出ではありません。右回転(射手から見て時計回り)にひねるように押してしまう癖に関するものです。それにより離れで弓も右回転して、末弭は大きく脇正面側に倒れます。 さらにベタ押しのまま三指と手のひらで弓を握り込むような形にもなるので、末弭は的正面にも倒れます。直感的にはベタだと末弭は手前に来そうなところが逆になるのをうまく説明できていないので…

  • 反骨精神はいいが反骨の相はちょっと_150717.0726弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 内容が堂々巡りなので、改めてコメントしにくい… 毎度「劇的にやる」とかいいながら、気づいたら元に戻っているの繰り返し。 いや、そもそも変わってすらいないのでは? このまま進んでよいものか? しかし、自ら考え、試行錯誤し、紆余曲折を経ながら、最終的に「こんなによくなりました」という結末にしなければ、やっている意義がなくなる。というか自分が納得できない。 ここまでくると、まだまだいける、となる。 練習メモ(画像は記事の下部分) 150717(左ページ) 背面側に引く件、 肩を支点に肘を回そうとすると、肩が上がってしまう。 なので、「腕全体を背面に引きつけるイメージ + 肩を下げる…

  • 前回は重心。今回は手の内という王道_150709弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 前回のメモでは、重心を下げることに加えて、弓矢が体に近くなる引き方にしようとしています。 元の引き方(=弓矢が体から遠い)の時点で、手の内はそれなりに的の方を向いていたとすると、そこから弓矢を体に近づければ手の内はさらに入る(進む)ため、手の内の方向は的よりも「やや後ろ方向を指す感じ」となる(メモの絵参照)。 手の内については今まであまり着手したことのない領域なので、何が良くて何がダメなのかはわからないが… とりあえず、「形」は今までよりも入った新しい状態を良しとし、「押す方向」を手の内が指す方向ではなく、矢筋方向(極端に言えば腕方向)にする、から始める。今までの手の内の形と…

  • 重心の位置について_150703弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 三角弓は腕の力で引く弓なので、上半身が強くなり、息は下に落ちずに胸で止まり、重心は前目になりやすいです(要は出尻鳩胸のような形)。あごは浮いて縦線は効かず、力いっぱい引いている割には安定感のない脆弱な射のイメージです。 これだと矢所も安定しないし、何よりかっこわるい。 そして私の場合は、日常の姿勢や歩き方も、腹の据わっていないふわふわした感じだという自覚が30歳前後からあったので、これを直そうと試行錯誤を始めていました。 メモにある「普段の重心7割後ろ」というのはその際に試していたイメージで、わかりやすく言ってしまえば「かかと重心」です。 後ろに倒れそうになるのをこらえようと…

  • 弓手はギザギザまたはうねるように押す_150524(後編)弓道練習メモ

    筆者の所感・解説 弓手の力の流れは一直線ではないという話は以前にもしたことがあります。 その際、力は沈めた肩から脇、上腕三頭筋、肘と伝わって手の内で矢筋に乗るようにする、と書きました。これは今回のメモにある「うねる力」と同じことを言っています。 実は、一般的な教えでさらにうねるものがあります。それは上述のうねりに加え、「肘を内転させる」というものです。 内転とは、肘の外側が上、内側が下を向く方向に絞る感じで、射手から見れば時計回りの回転をかけることです(外転はこの逆)。ただ肘を内転させるだけだと、手先にも同じ回転がかかって親指側が下がる形となり、離れで弓の軸が傾いて、末弭が脇正面側に倒れる残心…

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