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サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集) https://sankakuyumi.com/entry/2020/05/06/210701

弓道の練習中に気づいたことや考えたことを書いたメモの自己評論ブログ。弓歴20年近く。高校、大学と会相が三角形の弓を引いてきて、社会人になってから本気で直そうと決意するも一進一退。早気とも長期戦の様相。的中率は波あるがざっくり5割弱。

りくろ
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2020/05/16

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  • 150524(前編)弓道練習メモ(右ページ)_矢束と口割とあご浮きの関係

    筆者所感 馬手が手先で引き過ぎ(手繰り)の状態だと、肘の角度は大きくなり手先の位置は高くなる。手先の位置が高くなるということは、矢筈の位置が高くなり、口割が高くなる。 逆に馬手の引く量が少なくなれば、肘の角度が小さくなって手先の位置は下がり、口割も下がる。だから、口割が低いと指摘を受けたのは、やろうとしていることができている証拠ではないか、というのがメモ冒頭の内容です。 口割高いのはOKで低いのはNGなんで問題はありますが、ここではそれは一旦置いておいて、口割が低いという現象に対して、何が原因なのかということを考えます。当然両腕を上げて会全体を高くして解決、と言う話ではありません(それが正解の…

  • 150509弓道練習メモつづき_馬手の引き過ぎ。犯人は意外なあの・・・

    筆者所感 過去のメモか記事で、引き過ぎの原因の一つは、中心(の感覚)が右側にずれていることだと書いたことがあるかと思います。これはニワトリ・卵議論でもあって、引き過ぎているから右にずれている、のかもしれないですが、いずれにしても大きく関連があることは確かです。あとは、あごが浮いている、とかも仲間でしょう。 そしてもう一つ、先回のがっかり後の練習の中で容疑者に上がっているのが、弓手肩です。 弓手肩が詰まっています。「詰まっている」というとはっきり伝わりにくいですが、要は、弓に押されて肩が上がる、または後ろに逃げて、左手全体が体に近くなっている状態です。左が中心に寄れば、中心自体は当然右に動きます…

  • 早気について

    早気。 こいつはとてもやっかいなやつです。私の弓歴はほぼすべて早気との戦いの歴史でもあります。高校で弓道を始めて、程なく早気になっていました。しかもいわゆる「反射早気」です。離そうと思うまでもなく、とっくに残心、というやつです。 あるとき、「巻き藁矢を的前で引けば、離せないから会を保つ訓練になる」という話を聞き、試したことがあります。結果は案の定、普通に離れていきました。矢は斜めに滑るように飛び、前か後ろか忘れましたが看的のコンクリに当たりました。カーンだかキーンだか、とてもいい音がした記憶があります。もはやこれは「反射作用」なので、仮に前に人が立っていたとて同じだったでしょう。反射早気とはそ…

  • 150509弓道練習メモ_がっかりからの

    練習メモ(画像は記事の下部分) 150509 ・弓手肩は結構できるようになってきた ・弓手手の内も少しよくなってきた しかし馬手側が完不明。 とりあえず引き過ぎを治しにかかる。肩との位置関係も重要。アイテムは、 ・弓手引分け肘を遠ざけるような感じ ・上記プラス小さく絞り込む ・上につり上げる、など 取り組みながら取捨選択する。また、馬手に取り組みながらもこれら(弓手肩と手の内)には気を配り続けること。 引分けで肘で引く=手先の角度がつかない状態でひいてくると、おさめ際では手先と肩の距離が近づいてくる。このとき、近づきすぎる=肩が盛り上がる感じを恐れると、手先で引いて距離を離すか、または肩を落と…

  • 筆者射影2001

    2002年のゴム弓の射影の記事のときに、それが筆者の現存する最古の射影だと書きましたが、もう少し古いのが見つかりました。 正面からの撮影ではないので少し分かりにくいですが、確実に三角弓です。 会の手の内の形はそんなに悪くは見えませんが、残心では激しく時計回りに回転し、弓の末弭は大きく脇正面側に倒れこんでいます。馬手がもう少し小さければ、歌舞伎の「見得」みたい。 添付している画像は、動画からの切り出しなので、離れも見れるのですが、一直線と言うよりは両拳とも少し下めに切ってまた矢筋に戻るみたいな感じ。擬態で言えば、ぽわーん。 そしてこんな感じの射はこの先も当面つづきます。メモが進行中の2015年も…

  • 150328.0404弓道練習メモ_Back to the Future的な

    練習メモ(画像は記事の下部分) 15.03.28 そもそもというところから入れば、引分け→会で首を伸ばしながら(縦線)肩をしずめる。肩をしずめるは弓手肩が今は特に重要。 15.04.04 的前だと弓手側が中途半端になりやすい。的前で(腕・肩が)正しい位置になるよう癖にすること。 同時に手の内も治す。肩の詰まりをしっかり治してからとも思ったが、関連性が強く2度手間みたいになりそうだから一気に取り組む。 今の手の内はベタか、かっくん上押ししかない。角見(剛弱)の生きたきれいな手の内にしたい。 筆者所感 肩まわりの場当たり的な対症療法の失敗を受け、 基本に戻る必要性を感じたか。教本にもある、「左右の…

  • 150228弓道練習メモつづき_追撃するか否かの判断は難しい

    練習メモ(画像は記事の下部分) 15.02.28つづき まだうまくまとまらないが、 弓手下筋は下筋だが、やや前面の下筋というか、弓手を絞るときに効くやつ。 肩は結果的に絞り方向に抑えつけるような感じ?抑えるというか伸びるというか。 これらの力は最終的に角見行き着くみたいな感じ。 肩甲骨射法は一時中断し、まず研究を。 (右ページ) 引分けで肩の位置は変えない。背中側にしまるのはあり?かもしれんが、前はだめ。前は上につながる。背中側に肩を維持したままで左の筋肉の使い方を試す。 はやくひょろ弓を。 筆者所感 このメモは先回からの続き(同じ日に書いている)です。先回も見開きで2ページだったので、これで…

  • 150228弓道練習メモ_傾きスパイラル!

    練習メモ(画像は記事の下部分〔今回絵あり〕) 15.02.28 弓手肩やや詰まり。 肩甲骨の合わさる線(中心)の意識を、自分の感覚よりも少し弓手側(的側)にする。そうすると弓手肩が遠くへいって詰まらないし、肩甲骨を合わせる手法も維持できる。かからないように注意。 ・・・あまりうまくいかない。 まずはどのような力をかけていったらどのような形(会)になるのか研究、理解することから始めないといかんみたい。 そのためにはまず徒手だが、これだけだと力と形の関係が見えてきにくい。だからひょろ弓を一張買うべき。練心伸11Kとか。 筆者所感 弓手肩が詰まるのも、馬手を引きすぎるのも中心が右よりになっていること…

  • 150225弓道練習メモ_アゴ浮きは一番最初に直しましょう。全体バランスの起点なので。

    練習メモ(画像は記事の下部分〔今回絵あり〕) 15.02.25 けんこうこつ射法つづき 馬手は肩は抜けても入りすぎても手先(こぶし)が開く(引きすぎる方向)に働いてしまう。うまく肘の方に流すには、肩甲骨射法にも馬手にはD型射形のような、こんな肩のイメージがいるのか? 射を大きく変えるとき、あご、首、肩のレイアウトを刷新するいいチャンス。 肩甲骨射法をやりながら、 アゴを絶対浮かすな 筆者所感 引分けで肩甲骨を近づけるようなイメージで引くと、扇型みたいな力が際限なく働いて、鳩胸にもなるし、前腕が強くなり引き過ぎになってしまった。やはり副作用が強い。 引き過ぎという問題に対して、部分的に別の引き方…

  • 150222弓道練習メモつづき_肩甲骨は遠ざけますよね

    練習メモ(画像は記事の下部分〔今回絵あり〕) 15.02.22つづき まあまあと思った射でも、面を戻して鏡を見ると肩が詰まっている。肩を下げるという意識の徹底では限界があるか。 鏡を前に、肩が詰まっていない会や離れ、それに至る引分けなどを徒手していると、ある感覚 ・肩甲骨が締まっている(近づいている) これを目指して引き分けると肩が詰まらない。どこかで聞いたような話だが、 これを研究してみる。 但し、こうではなくて、こう… ◆◆絵◆◆ 八の字のように締めると鳩胸になる。これがこの考えを遠ざけていた理由の一つ 筆者所感 肩甲骨を締める、近づけるというのは、基本的にはNGでしょうか。 それは体の中…

  • 筆者射影2002

    この画像はパソコン版のヘッダ部分にも付けているもので、2002年の筆者の会です。ゴム弓ではありますが、現存する筆者の射影としては最古のものだと思われます。三角弓の定義である、「馬手を手先でたぐり、弓手をまっすぐにつっぱって引く癖。会の形が弓手角見、馬手肘、馬手手首を頂点にした三角形のようになる」を体現しています。あごも浮いてバランスは右(馬手)下がりで、両手先で矢筋を作って離します。 このころすでに三角バランスはかっこ悪いという認識はありましたが、学生だったので、目先の的中の方が優先であり、それを犠牲にしてまで直そうという気はありませんでした。 本格的に取り組み始めるのは、2010年を過ぎてか…

  • 150218.0222弓道練習メモ_的前という風景

    練習メモ(画像は記事の下部分) 15.02.18 ◎そうは言ってもベタ過ぎはだめ⇒上から抑える力は適度に必要 ◎的前だと馬手の平衡感覚が下向きになる 矯正 15.02.22 会が体から遠い。大三でもう少し弓矢を寄せるか? しかし他に意識が行くと即刻肩詰まり。 千年の癖を矯すのは容易なことではない。 筆者所感 これまでの続きで、肩を下げて、肘を高くしたい。 肩を沈める力を脇から上腕三頭筋につなげ、肘を押し上げるようなイメージで引き分ける。この下から上方向の力はそのまま手の内につながるとべた押しになって、反発力が上方向に開放されてしまい、矢が上にばらける結果になる。D型射形のところにも書かれている…

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