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サンカクユミ;三角弓(弓道練習メモ集) https://sankakuyumi.com/entry/2020/05/06/210701

弓道の練習中に気づいたことや考えたことを書いたメモの自己評論ブログ。弓歴20年近く。高校、大学と会相が三角形の弓を引いてきて、社会人になってから本気で直そうと決意するも一進一退。早気とも長期戦の様相。的中率は波あるがざっくり5割弱。

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2020/05/16

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  • 教本図解に赤矢印を?再び

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 以前にも一度取り上げたことのある、 「教本巻末図解の会の絵の弓手側の脇には斜め上矢印があるのに馬手側にはなくていいのか問題」 左右均等というなら、馬手にもあってしかるべきでは?と思うが、実際どうなのだろうか。丹田から出ている矢印は左右対称に描かれているが、弓手と馬手に走っている矢印は長さも方向も対象ではない。 そりゃ確かに右は弽で、左は弓だし、腕の使い方もそれぞれ別なのだから、力の流れや意識の方向を示す矢印が完全に対称となるわけはないのだが、せめて上腕だけでも対称に描いてほしかった。いや、実際に対称であるべきなのでは?と思う。特に馬手上腕の矢印が少し下を向…

  • 『一周回って教本』弓道練習メモ '23/06/10

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『一周回って教本読むかって感じ。』 前向きにも後ろ向きにも捉えることのできる今回メモのこの記述。 最後の「。」がちょっと意味深。 高校以来教えてもらったことや本とかで読んだことに基づいて色々考えながら練習してきたが、行き詰まりを感じている部分でもあったか。 おそらくそんな感じでしょう。 もう少し具体的には、三角弓を始め積年の悪癖を打倒すべく着手した大改修が長期化する中で、突破口となる何かを求めたのだろうと思います。 実際一巻と二巻は一通り見直して、あれそうだっけみたいな内容も結構あった気がします。 突破口になったかは定かではありませんが、適度なクールダウン…

  • 『Dの底点』弓道練習メモ '23/06/03, 06/04, 06/06, 06/08, 06/09, 06/13, 06/23, 06/27, 06/29, 07/04

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回メモには、『Dの底点』という言葉が頻出します。これを説明するのは難しそうですが… でもこの説明を避けるわけにはいきません。従前の射から脱し、新たな段階へ移行するために越えなければならない重要な施策の一つだからです。 私の従前の射を端的に表しているのが、このブログのタイトルにもしている「三角弓」です。 これは、馬手の前腕と手先Maxで引っ張り込んだ右偏りのバランスを、弓手手先で上から下に押さえつけることで均衡をとって矢を飛ばす射法?です。右偏りに引っ張られてアゴは浮き、縦線は崩れ、重心は高く、下半身は安定しません。弓手は上から押さえる力を働かせるため、肩…

  • 『審査』弓道練習メモ '23/05/27, 05/28

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は審査です。 結果は ○× でNGだったわけですが、 『一本目はすごく良かったと立の人たちから言われた』のです。 そしてそれを受けて、 『やってることはすごくOKと思う』という感想を記しています。 私の場合、褒められても素直に受け取れない(疑うとかではないが、自分が納得できない)ことが往々にしてあるのですが、今回は違ったようです。 いや「今回」というよりも、時を経るに従って、段々考え方も変わりつつあるのかもしれません。自分が納得できないのを次に進む原動力とするのはとてもいいことなのですが、精神をすり減らすという欠点もあります。 長く続けていくのであれば…

  • 『違和感がないとおかしい』弓道練習メモ '23/05/18, 05/23, 5/26

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] アゴと狙いと矢所が切っても切れない関係であるということは、このブログでは何度か出てきていますが、視覚的に説明したことがなかったみたいなので、今回絵を書いて説明しようと思います。 いつものごとく、メモではアゴを締めようとしたことで下矢が多発したことの考察で始まります。 『アゴ締め脊柱伸ばしがうまくいった場合、会の位置たぶんもっと下(口割もっと下)』 そのこころは、 『アゴが締まる⇒狙いが高く見えるようになる⇒弓手を下げる⇒矢が下って下飛び』 『つまり馬手の位置が高い』 なので、馬手拳の位置を下げれば、新しいレイアウト、新しいバランスで、矢も的へ飛ぶはず、とい…

  • 『京都大会2023』弓道練習メモ '23/05/01, 05/02

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 京都大会です。 試合前日の練習で、試合用の意識ポイント『アゴ締め脊柱伸ばしの軌道で天弓降体』を開発しました。 これは、 『体起こし かつ 反らない縦線(左の首筋を効かせる) そのレールに天弓降体を軌せる』('23/4/27のメモ)と、『4/27にアゴを加え、追究する』('23/4/30の春の地区個人戦後のメモ)を組み合わせたものです。 これなら、最近の困りごとであった『縦線の脇正面方向の角度』のブレも『自ずと正しい感じ(反らない)になる』と記し、手ごたえを感じている様子です。 さて、地区個人戦は8射2中と苦しい結果でしたが、京都大会の結果は如何に…? 結果…

  • 『春の地区個人戦2023』弓道練習メモ '23/04/29, 04/30

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 標記の試合は『2、0(8射2中)で終了』。 前回記事の'23/4/27のメモ『体起こし かつ 反らない縦線(左の首筋を効かせる) そのレールに天弓降体を軌せる』でもって挑んだようですが、結果は出ませんでした。 直前に取り組み始めたことなので、当然そうなるでしょう。 取り組み開始を試合後にしていれば的中には有利だったのかもしれないが… いやその計算をするほど元々中っちゃいない。であれば、1日分でも早く先に進んだ方がいい。 外れ矢は『上ばっか』だったようで、その原因を『多分アゴが浮いた』と推測しています。 胴を起こしながら左の首筋を伸ばすようにしても、確かにア…

  • 『続・天弓降体』弓道練習メモ '23/04/17, 04/27

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] ちょっと前までは、同じような内容の繰り返しみたいなメモが多かったので、ある程度の期間のものをまとめて1件の記事にしたり、過去記事の引用を多用したり、もしくは少ない文章で終わりにしたり、ということが結構ありました。 一方ここ最近のメモは、真新しい内容が多く、また現在の私の取り組みと近いこともあって、これは詳述しておきたいというものが多くあるので、記事を書くのにかなり時間がかかったり、1件書いてもメモ時系列の進みが少なかったりします。 メモ帳の切り替わりのときの記事で言っている、「メモ時系列と現在の差を1年くらいにしたい」という目標にだいぶ近づきながら、そこか…

  • 『練習で疲労困憊になるのは正しくない』弓道練習メモ '23/04/12, 04/13

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は、『練習で疲労困憊になるのは正しくない』という気づきから始まります。 確かに矢数なんて一回の練習で多くても30も引かないのに、その割には帰り際には疲労困憊になってしまうことが多い。いくら加齢の要素があるからと言っても、それだけが原因というわけでもあるまい。ということは、考えられることとしては、「無駄に力を使っている」。それで間違いないでしょう。 いや、無駄に力を使って引くのは最近に始まったことではないのだから、やはり原因は加齢か?とも思いつつ、とにかくも先のメモに目を移します。 『今ならヘリゲルを天弓降体で実現できるはず』 ヘリゲルというのは、言うま…

  • 『勤労者大会県予選2023』弓道練習メモ '23/04/01

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は社会人弓道における年間2大イベント一つである「春の勤労者大会県予選」のメモですが、的中の記録が書かれていません。隠ぺいしようというような意図はなかったとは思いますが、少なくとも低的中であり、課題などを書き残すので精いっぱいだったのではないかと推測します。 この大会は全然中っていない印象があるのですが、過去の成績はそこまで壊滅的ではないので、この2023年と、続く2024年が悪かったのが大きく影響しているのかなと思います。 もうすぐ2025年の大会も近いですね。 もしかしたら長きにわたってきた矯正の完了が間に合うのでは?なんて思っていますが、どうなるで…

  • 『両腕を貫通している中筋』弓道練習メモ '23/03/09, 03/10, 03/20, 3/25, 3/28, 3/30

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモには、『両腕を貫通している中筋』という言葉が何度も登場します。 この言葉が私の弓道練習メモに初めて登場するのは2022年10月なので、現存するメモで最古の2014年から8年以上過ぎてからということになります。社会人になってからのメモにそれほどの間出てこなかったということは、高校で弓道を始めて以来20年以上、私の弓道にはその概念はゼロだったということになります。それは言うまでもなく、かつての私の弓道にとって肩は支点であり、中心~肩~上腕において一直線の力の流れなど存在し得なかったからです。 そして「両腕を貫通している中筋」はその初出から半年ほど出て…

  • 『結局考える』弓道練習メモ '23/02/20, 02/25, 02/27

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私はドラゴンボールおよびドラゴンボールZの完全リアルタイム世代なのですが、漫画もアニメもそれほど見てはおらず、たまにテレビつけてやってれば見るくらいでした。 ゲームも様々なハードからいくつも出ていましたが、まともにやったのは一つだけでした。その唯一のものは、ファミコンの「ドラゴンボールZⅡ 激震フリーザ!!」です。 このゲームは、ロールプレイングゲームなのですが、すごろくゲーム的な要素もちょっとあるものになります。 始めは悟空が療養中?のため不在で、その他の仲間たちで進めていくのですが、中盤?以降、ピッコロが加わったりベジータが味方についたりしながら、フリ…

  • 『天弓降体』弓道練習メモ '23/01/20, 01/27, 01/28, 02/02, 02/10

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] いよいよ『天弓降体』の登場です。 天弓降体は、引分けで『弓矢が体の上空から降りてくる感じ』で引くイメージのことで、言うまでもなく?天孫降臨の派生版です。 「天ヨリ弓 体ニ降(オ)ル」みたいに訓読できるといいのですが、たぶん間違いでしょう。 この天弓降体説は、急に降って湧いたわけではなく、ここ最近で取り組んでいることの積み重ねの先で生まれたものです。 すなわち、背面方向に伸びてしまうのを矯正するため、 肘の方向を前に ⇒ 拳も前に行って体から離れた ⇒ 上体を起こしたこと(猫背矯正)により腕も共連れになって起き、拳が近づいた(抱える)⇒ 重心を後ろに下げる力…

  • 『地区新年射会2023』弓道練習メモ '23/01/15, 01/21

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 特に意識しているわけではないのですが、地元の地区で行われる新年射会が次の段階に向かうための決意の場になることが多い気がします。それは今回メモの2023年だけでなく、2024年、2025年でもそうなのですが、先の話はまた後で出てくるとして、ここでは2023年の新年射会の話です。 その頃私の射はもう大改造時代で迷走中なので、普段から的中は出ていないはずですが、何かの拍子でちょっと中たることは当然たまにあります。 それがたまたま試合、とういうこともなくはなく、まさに2023年の新年射会がそれでした。 金1番、×〇〇×、遠近で7位 「金1番」は、尺二的の的心くらい…

  • 『弦を抱える』弓道練習メモ '22/12/24, 23/01/07, 01/14

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前々回の記事で、背面側に引いて伸びようとする癖(下図)の矯正について書きましたが、今回もそれに関わる内容です。特に、馬手を肩支点で引き込んでしまう癖に対して、どのように意識や感覚を変えていくかについて触れています。 この癖は「引き過ぎ問題」とも強く関連する部分があるため、早期解消を実現しなければならないという背景もあります。引き過ぎ問題を早期解決しなければならないのは、それが早気矯正に大きく影響するからです(思い切って伸びに行けない)。 さて、前段が長くなりましたが、今回のキーワードは『抱える』です。 私が過去に聞いた教えに、弓構えの際の腕や体の使い方とし…

  • 『続・離れを変えるのは難しい』弓道練習メモ '22/11/21, 11/26, 11/30, 12/02, 12/18

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 「ワイパー離れ」というのが、このブログには何回か登場してきました。 これは、離れの際、肘を支点に拳が弧を描くように飛ぶのを自ら揶揄したもので、過去記事で詳述されています。 これらの記事は、メモの時系列でいくと3年ほど前のものですが、3年経っても解消できていないことを今回のメモが大々的に語っています ↓ まあ冷静に見ても、ワイパー離れをなおすのは簡単ではないはずです。だって離れを変えなくてはいけないのですから。 離れ方、つまり、「弦枕に弦をひっかけて一方向にひっぱりながら、それを然るべきタイミングで外すやり方」をずっとやってきたものから変えることの大変さは、…

  • 『矯正ドミノ vs 俺』弓道練習メモ '22/11/04, 11/05, 11/10, 11/12, 11/19

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 離れの際、両手先が上方向に飛ぶのを「バンザイ」、下方向に飛ぶのを「ペンギン」、下に飛んでから上に戻ってくるのを「バウンド」などと呼んでいました。 これらは上下方向の動きについて表現したものですが、前後方向についてはそういうあだ名?みたいなものは特になかったように思います。このことは、前後方向の位置取りや力のかけ方については、私自身が意識の対象としてこなかったということを意味しています。 しかし実際には、意識する必要があったのにしてこなかったのであり、もっと言えば「問題はあるのにそれが見えておらず、矯正に着手できない状態」だったのです。 では具体的にどんな問…

  • 弓道メモ帳No.6スタート

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 社会人になってから書き連ねてきた弓道メモも6冊目になります。 以下は、新しいノートが始まる時には恒例の、ブログ更新ペースの話です。 メモ期間 ブログ期間 ペース No.2 1年8か月 6か月 3.0倍速 No.3 1年9か月 3年1か月 0.6倍速 No.4 2年1か月 6か月 4.2倍速 No.5 2年10か月 6か月 5.7倍速 No.6 1年7か月 ? ? (No,1は紛失中。もしかしたら存在していない?) ということで、先日記事を書き終えた5冊目は、ノートの書き始めから書き終わりまでの期間に対し、ブログ記事にするためにかかった期間が一番少なかった(…

  • 『どこまで好転を待てるのか』弓道練習メモ '22/10/04, 10/06, 10/07, 10/08, 10/24

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弓手肩が抜けるのは私の昔からの癖です。 高校時代までは、肩から肘、手先にかけて全力でまっすぐ押す(弓手をつっぱる)ような射だったので、おそらく肩は抜けていなかったと思いますが、大学で「弓手肘には若干の控えを残しておかなければならない(つぱってはいけない)」という指導を受けた際に、どこの力をどう加減していいかわからず、弓手肩が抜けるような射になり、それが時間をかけて定着していきました。 そのため、この歴史的悪癖を解消するのは、早気やアゴ浮き、引き過ぎなどと同じように、私にとっての越えなければならない大きな壁の一つなのです。 今回のメモは、その「弓手肩抜ける」…

  • 『忘』弓道練習メモ '22/08/26, 09/03, 09/11, 09/16, 09/22, 09/23, 10/01

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモの内容は、自分で読んでもちょっと理解しにくいものでした。 書き間違いなのか、当時と同じ認識に立てなくなっているのか。 『後ろ飛びの原因がかかと重心という仮説。矢が前を向くようになっているのでは?』 ⇒「かかと重心だと後ろ飛び」というのも一足飛びで説明がないと理解が難しいし、その次の「矢が前を向いている」というのは、誤記ではないかというくらい理解が難しい。 『やはり会のバランスが左に寄りがち。後ろ飛びの原因はほぼ確実にこれ』 ⇒「バランスが左に寄る=弓手が強いから後ろ飛び」というのは分かるけど、今までの私の射で馬手より弓手が強いなんてことはありえな…

  • 『ここに巡り合わせて』弓道練習メモ '22/04/10, 04/23, 04/28, 05/14

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私は大学の時の流派だった斜面の引き方を卒業後も変えずにずっと続けています。 一般的には正面が主流という中でも変えなかったのは、強力なこだわりがあったわけではありまあせん。これまでの記事でも何度か書いているように、私は基本周りに指導を仰ぐということをしないため、流派が一般的ではないことで不都合を感じる場面がなかったというのが大きかったと思います。 あとは、少数派であることを好意的に捉えていたというのもあると思います。 これは私の質(タチ)です。座右の銘が「反骨」だった時期もありました。年取るとそれはさすがにって感じですが、今でも嫌いではないです。三つ子の魂百…

  • 『終わりがあるから休弓』弓道練習メモ '22/03/17, 04/02

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事で、激務により休弓に追い込まれた話を書きました。 その後、仕事の方は色々ありましたが、結果的に激務も年明けくらいには収まっていったため、弓道も『2月頃から再開し始め、3月はそれなりに引けるようになった』のです。 休弓期間は4か月ほど。高校受験での1年に次ぐ長さか。 海外研修での1年ですら、日本人のいない弓道会にコンタクトしてまで続けた弓道だったが、それを停止させてしまうほどの激務。黒歴史です。 さて、今回メモのそのほかの内容では、会~離れに関する記述が目立ちます。 『(離れは)手先で作るのではなく、中心から開くように作る』 『まず引き収めました⇒ラ…

  • 『実業団の大会2021』弓道練習メモ '21/10/30

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 毎年恒例の秋の実業団の大会ですが、コロナ禍により2020年は中止、2021年は通信制(各企業がそれぞれの道場で記録会を実施して結果を事務局に提出し、その集計結果により後日順位が発表される、という仕組み)で開催されました。 その2021年の私のスコアは、 ××××|××③③|××③⑩|⑤|× (団体のスコアももちろんあるのですが、把握できなかったのか書いてありません) 的中や点数は冴えないものですが、これに続くメモの記述は、 『⑩は少なくとも試合では初。いい記念になりそう』 『的中は出なかったが、今目指している射法は試合、審査でも通用するものであることが確認…

  • 『そんな日常の姿勢で弓道できるんですか?』弓道練習メモ '21/9/22(後半部分), 10/10

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 21年後半。 このあたりから、重心とか姿勢、歩き方に関するメモの記述が増えてきます(以下緑字)。 『重心(上体)が前にいくことで引く方向が前側になる ⇒引分けで会を腹に載せる。頭も迎えに行かない』 『このレイアウトを離れまでキープ』 そして、今回のメモの記述はさらに、 『この重心の置き方は日常生活の立ち方・歩き方でも訓練できる』 と続きます。 そうなんです。 弓道においては、「良い姿勢」が大前提であり、そもそも「良い姿勢」でなければ、教本に書かれている様々な内容と、弓を引く以前の段階ですでに齟齬が発生していることになります。 にもかかわらず、私は日常から酷…

  • 『ゼロスタートの方が早いのでは?』弓道練習メモ '21/09/12, 09/20, 09/22, 10/02

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモ、前矢、後ろ矢、上飛び... 忙しいことで 抱えるいくつもの悪癖との一進一退の攻防を繰り返した先で、イメージ通りの射を引きこなす世界に至ることは本当にできるのか? 平均寿命で見ると人生折り返し付近だが、果たして間に合うのか? ここまでの経緯からみると、大丈夫と言い切ることは難しい。 であれば、もしかしたら、今までの射を捨てて、弓道教室とかで経緯を話した上で、本当に一からもう一度弓道を始め直した方が、まだ望みがあるのではないか? などと、思わなくもない。 それも簡単な話じゃないだろうけどね結局。 ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせ…

  • 『ちょっといいかと思ったらすぐこれ』弓道練習メモ '21/08/25, 08/28, 09/05, 09/10

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事のアゴと綱引きでは、アゴ浮きと弓手/馬手の力の使い方について考察し、対策案を設定して良い感じで遂行していたように見えましたが、やはりそう簡単にはいかないのです。 今回のメモの『引分け~会~離れ 縦線と引き絞り(綱引きからの)を組み合わせた感覚をつかむ』は、綱引きの力(下図緑線)だけでは離れまでつなげられなかったことを物語っています。 そのため、「引き絞り」のように回転をかけることを考え、また、縦線を組み合わせたり、力の流れに変化をつけようとしたりしています(一応下図)。 そして、『(上記の)組み合わせを会で探る』ことにしますが… 『伸び方、狙い方、…

  • 『アゴと綱引き』弓道練習メモ '21/06/08, 20, 07/11, 23, 24, 28, 30, 08/13, 14

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私にはアゴが浮いてしまう(上がってしまう)という癖があります。 平衡感覚(水平感覚)がズレてしまっているので、顔向けの時から浮いた状態になりますし、そこで気づいて締めた状態にしても、その後行射が進むにつれてもとに戻っていきます。 なので、これを矯正するにはただ形や位置を変更しようとするだけではダメで、もっと根本的に、染みついている弓の引き方とも合わせて変えていく必要がありそうです。 今回のメモには、アゴ浮きと弓手/馬手の力の使い方についての考察です。 まず冒頭は、『弓手の押しだけに意識が行き過ぎると、アゴが浮いてくる』からの、『弓手の押しとアゴしめを連動す…

  • 『手の内は重要でも主たりえない。それでも』弓道練習メモ '21/05/29, 06/04

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] わたしは手の内がうまくないです。 理由としては、「あまり興味を持ってこなかったから」というのが先ず思い浮かびましたが、それよりも、「手の内を変えようとすると、弦で体を払うようになるケースが多かったため、聖域化していた」という方が真因に近い気がします。 とは言え、他所を色々治していると、その聖域化した手の内と整合性が取れない部分が徐々に出てきました。そうなると、他所をもとに戻すか、手の内に手をいれるか、ということになり、そこはもう後者しか選択肢は無いわけです(最近そんな記事ありましたね)。 しかし、一つ疑問が。 手の内というのは、弓に直接触れる唯一の場所であ…

  • 『春の地区個人戦2021』弓道練習メモ '21/04/25, 05/01

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 的に向かって的を狙って矢を飛ばしているのに 1中、残で 8射1中 とはいかに。 そうであっても、焦らず諦めずです。 ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポンサーリンク(楽天市場)- - // - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - この日のメモ [メモの活字版 (画像は最下)] 210425 ***大会 1中、残で 8射1中 ここ最近やってきたことでOK あとは、離れをどう導くの…

  • 『悪癖連鎖を前向きにとらえて』弓道練習メモ '21/02/08, 03/28, 04/03

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 悪癖の中には、単独で存在しているのではなく、いくつかが関連して存在しているものがあります。このうち一つをつぶすだけだと、悪癖なりに均衡しているバランスを崩すこととなり、矢所がてんでバラバラになったりします。だから、後ろに連なるものも含めて全てをつぶしきらないといけない、という話を少し前の記事でしました。 今回メモもほとんど同じ話で、話題は弓矢と体の間隔についてになります。 発端は、「左右ともに背面方向に引いてバランスを取る癖を、矢筋に矯正する」ことです。 ただ、これだけだと単純に今までより腕が前面側に動く形なるので、弓矢が離れてしまいます。そのため、同時に…

  • 『癖の治療の話。そして昔の話(後編)』弓道練習メモ '21/01/21, 01/27, 02/05, 02/20

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前編では「会で狙いが下がる」ことの矯正について書きましたが、それを書いている際に思い出した、「会で矢が下っているのがわかっているのに、上げることができずにそのまま下飛びさせることしかできない」という太古の記憶について、今回の後編で書いていきます。 それは高校時代のことで、「狙いを上げることができずにそのまま下飛びさせることしかできない」のは私ではなく、一つ上の先輩でした。私が2年、その先輩は3年で、時期は春の地区予選の直前、つまり最後となりうる試合の直前でそのような状態になってしまっていたのでした。 顧問や周りの人は、会に入ったその人に対して、もっと上、も…

  • 『癖の治療の話。そして昔の話(前編)』弓道練習メモ '21/01/21, 01/27, 02/05, 02/20

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『そろそろ会で狙いが下がっていくのを本気で治しに行く』 早気育ちの私ですが、長年の抵抗により「会即離れ」の状況からは脱することができています。ですが、「会で力がまとまり、充実して」というところには到底至っておらず、むしろ未だ会に入った瞬間が一番彀に近いというのを、冒頭のメモの記載も物語っています。 ただ、この「狙いが下がっていく」というのは、意図的に的から外して時間を稼ぎにいっているという類ではないですし、しかし一方で素引きで狙いが下がっていくかというとそういうわけでもありません。会での頑張り方が間違っているというか、歯車が狂っているというか。これを解明し…

  • 『実行前にバージョンアップをして下さい』弓道練習メモ '21/01/10

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモの内容は、つい最近書いたんじゃないかってくらい、リアルタイムでやっている取り組みと酷似しています。 引分けでの『両脇を体から遠ざける』なんてのはようやく到達した感覚かと思っていたけど、3年以上前に取り掛かっていたのか、とか、 両腕ともに背面方向に伸びてバランスを取る癖に対する、『手前に置いた中心を起点に今までよりも少し前方向に伸びる』もそう。 気づいていたのに解消できなかったばかりか、そのまま忘れた挙げ句に数年経ったあとに新しい取り組みとして再びやるなど、なんか残念な感じがします。 でも、本当にただループしているだけなのか? 『今までは後ろに伸び…

  • 『一つ変えると全部変えきるまで浮揚できないかも』弓道練習メモ '20/12/20

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は、「中心」に関する話です。 それだけでも珍しいのですが、左右方向だけでなく前後方向にも言及します。前後方向の部分に関しては、中心というより重心という方が合っているかもしれません。奥行きをどう捉えるか、というような話です。 語り出しは、『体の中心を起点に離れを作るのを探る』です。 教本にも『体の中筋から左右に開くように伸張し』とあるし、とかく手先でバランスを取って放つ弓を長年引いてきた私にとっては、中心主導の離れは目標というか憧れです。 これに、『体の中心で狙いをつける』なんていう補足までしています。縦線効かせるように引くと稀にそれっぽい感じになること…

  • 『二転三転当たり前』弓道練習メモ '20/11/26, 11/28, 12/4, 12/9

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私は引分けから会、離れにおいて、右回転(射手から見て時計回り)にひねるように押してしまう癖を抱えており、これまでも何度か記事にしてきています。しかし、一向に良くなっていかないようで、今回の記事もそれに関する内容です。 冒頭、『弓手手の内右回転の対処法は、左回転(外転)ではない』と来ます。 ? 今まで、左回転で対抗せよみたいなことを言ってきた気がするが… 一方でその少し先には、『掌根(下図②)を強力に弓にくいこませるようにする。これは外転と同じ』とあり、こっちは外転(左回転)を肯定しているような書きっぷりです。 確かに、これまで②は着くか着かないかくらいの感…

  • 『懐と会』弓道練習メモ '20/10/28, 11/8, 11/13, 11/14

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 少し前の記事で、「懐をつぶさないように引く」という話をしました。 簡単に言うと、「弓構え以降、矢と体との間にできる円相の空間をつぶさないように引く」という内容です。 今回のメモは、直近のチェック項目集ですが、上記の内容はその1番目として、『a. 懐をつぶさない。アコーディオン』というように挙げられています。 「アコーディオン」という表現については、昔の記事にも書いたように適切ではありません(私のイメージと実際の弾き方が異なっていた)。どちらかと言えば、「両肘を曲げたままで上腕三頭筋を使って短いエキスパンダーを引き伸ばす」ようなイメージで言っています(これも…

  • 『弓の面』弓道練習メモ '20/10/11

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は、引分けにおける脇の働かせ方についてです。 肩が抜けたり(差し込まれたり)、肩を支点のように使ったりすると、脇は効かせられません。逆に、脇が効かせられているなら、肩はこれら症状にはならないはずです。脇と肩とは、表裏というか、一蓮托生なのです。 メモにはまず、『しめたアゴの縦線を軸に、両脇を体から横に押し出すように引分ける』とあります。 「肩を押し出す」だと、肩の上面の筋肉を使って行うという誤解をする余地ができてしまうので、ここは「脇を」である必要があります。 そして次に、『さらに、両脇は前面(脇正面)に押し出すというか、残すようにする』と続きます。 …

  • 『悪癖に挑むには極端かつシンプルな言語化で』弓道練習メモ '20/09/17, 27

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 三角弓の(というか私の)力のかけ方は下画像のような感じで、弓手も馬手も上から下に力をかけるようにして左右のバランスを取っています。 これを、力を水平に働かせるように変えたいのですが、本人的には今とて斜めに働かせている認識はないので、「水平にしようとする」では現状に対抗できないのは明白です。 脳に染みついた常識を除去していくには、まずは極端かつシンプルな言語化が効果的かと思います(というかそれくらいしか思いつかない)。 今回の場合のそれは、『鎖骨の中心(あごの下)辺りを下点にしたV字のイメージで左右に張り合う』の一文です。 ※過去の絵の中に近いイメージのもの…

  • 『窮鳥を呼ぶ』弓道練習メモ '20/09/13

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 懐の話です。 弓道には、「弓懐」という言葉があります。 全日本弓道連盟のホームページの弓道用語辞典にも載っており、そこでは『「弓構え」で,矢と体との間にできる円相の空間のこと』 と記されています。 私はこれを「きゅうかい」という音で教えられましたが、上記辞典には「ゆみふところ」とありました。 今回メモの懐の話は、弓懐そのものとは少し違った話です。いや、その一部という方が正確かな。 書かれているのは、 『引分けでは懐を大事にする。懐がつぶれないように』 だけです。 『引分けで… 懐がつぶれないように』と書くいうことは、普通にやるとつぶれてしまうということです…

  • 『引き過ぎ対策の解』弓道練習メモ '20/07/22, 08/07, 09/06, 09/12

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事に引き続き、今回も「過去からの悪癖の真因では?」系記事です。 何の真因かといえば、「引き過ぎ」です。 これはもう積年の、 いやほとんど弓道始めた時からずっとの、 つまり四半世紀近くの、 悪癖です。 そして何がその解かといえば、『D型のまろやかなver.』? 確かに、絵を見ても馬手先は力みなく弦に取られているような感じがする。 でも、「まろやかD」は、別のことをした結果であって、「まろやかD」を作ろうとすること自体は引き過ぎ対策の解ではありませんでした。 では何をするのがいいのかというと、 『会の弓手肩の位置の感覚がそもそも大間違いしている。もっと遠…

  • 『狙いも含めてガラガラポン』弓道練習メモ '20/07/19

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] アゴをしめると視点が変わる。視点が変わると視界が変わる。視界が変わると狙いが変わる。 アゴをしめる前に合わせていた狙いは、アゴをしめていくとびっくりするくらい的が動いていき、大きく違ったものになる。でもアゴ(頭)以外の体の位置は全く変わっていない。どっちを信じればよいのか? もちろんどっちも信じてはいけない可能性もある。 いずれにしても本腰入れて解を探しに行かなければならないが、頭ではわかっていても、実際にやるのはむずかしい。どうしても従前の視界の中の位置関係にひっぱられて無意識に射(というか腕による狙い)をそれに合わせていることが多い。 でも矢所は的から…

  • 『かかとが外に向くようなイメージ』弓道練習メモ '20/07/14, 07/18

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 腰が右回転する癖があります。 そして、右足はつま先に重心が載ってかかとが浮きます。 右回転するとかかとに重心が載りそうな気がしますが、なぜか上記のような状態になります。足袋は右のつま先が一番早く傷みます。 当然下半身が安定せず、試合や審査のような緊張する場面だとすごくふわふわした感じになるので、そうならないように力で抑えにいかざるを得ず、ものすごく疲れます。 しかもその状態が体に染みついていて、日常での姿勢でも同じような傾向になっています。 この癖はたぶんすごく前からあったのですが、問題意識として持ち始めたのは割と最近で、おそらく今回のメモがかかれたくらい…

  • 『遠回りに見えるけど近道もない』弓道練習メモ '20/06/25, 07/01

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモには、過去の記事で解を導けなかった事柄に対して、これが解ではないかと思われる内容が書かれています。 まず、なぜか当ブログの中で高アクセス記事となっている弓手手の内の親指の伸ばし方の中で問われている 「会でかけていく親指伸ばす力によって、指先は反るように上を向くのか問題」 もちろん実際に弓を引くときには弓力がかかっているので上は向かないですが、徒手で同じ力をかけたときに、親指は上を向くのかどうか。 それに対して、今回メモにあるのは、 『角見は今よりもっと上(今までは剛弱どころ?で押していたが、もっと指側の点で押す形。離れまで)』 「剛弱どころ」は、…

  • 『弓の声は聞こえたか』弓道練習メモ'20/06/21

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『弓の声は聞こえたか』 この言葉は学生のころ聞きました。 Yes/Noを求める言葉ではなく、「会を10秒以上とかのレベルで行わないと、聞こえないだろ」 ⇒ 早いぞ という意味合いの言葉と理解しています。 でも私の大学で言われていた言葉ではありません。 なんかの事情で別の地方の大学の人がうちの大学の道場で練習していた期間があって、その時に聞いたものです。 いや、直接聞いたわけではなくて、その人の大学の会の長さは有名な話で、しかも中るものだから、もっと以前に誰かがどっかから仕入れてきた情報だったような気がします。そんな折にその出身者と練習する機会ができたので、…

  • 『4年後に試す』'20/05/02, 06/06, 06/14弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弓手と馬手それぞれの『弓力に対する支点』はどこかと問われたら、どこと答えるか。 人それぞれの感覚や「支点」の解釈によって答えは様々ありそうですが、今回のメモにおいては、 『弓手は角見の先』 『馬手は手首の骨の手前側』 としています。 支点というよりは、「どこを意識の中心に置いて射を行うか」というような意味合いでしょうか。 弓手は角見、ではなく、角見の先、というのはどのような思いを込めたのか… そもそも角見の先とはどこか? 角見の一番先端のことか、それとも角見よりも少し先(親指の爪側)のことか? そもそも(再)、角見とは、「拇指(親指)根」とあります。 支点…

  • 『繰り返しの先に』'20/03/28, 04/12弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事では、同じような症状に対する同じような対策が何回も繰り返されることに対する嘆きや怒りについて書きました。 今回のメモにもそういう部分があります。 『腕の力や矢の方向は背面方向にならないように、的にまっすぐ作る』 私は弓を始めてこのかた、ずっと引き分けといえば背面側に引き寄せるようにやってきたわけです。 でもそれが良くないということには気づきました(多少程度問題の部分もあるかもしれませんが)。 ならばあとは矯正にかかるわけですが、一向に改善が見られず(一瞬良くなったとしてもすぐに戻ってしまい)、いつまで経っても繰り返してきています。 上記の『背面方向…

  • 『ばねが横向き、いや下向きか?』'20/03/01弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモは、会での伸び方とか肩のあり方とかに関するものですが、それらはもう何回も繰り返し出てきた内容です。 『このごにおよんで』という記述からは、自分でも呆れてしまうという感情がダダ漏れです。 昔、上達していくイメージを傾いたバネに見立てて語る記事を書いたことがあります。 確かに始点よりも終点が高いところにあればその理屈は通るけど、そうじゃない場合もあるような。 良いときと悪い時を繰り返しながらも、全然うまくならんとかむしろ退行しているとか。 ブログの自己紹介の中で、「……トライ&エラーや、思考と射の変遷を見ていただければと思います。この過去の取り組みの…

  • 『一旦退くという選択肢も排除はしない』'20/01/23, 2/16弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] メモは手の内についての考察が続きます。 手指の置き方や力の伝え方など色々試していますが、苦戦しているようです。 今回のメモでは、 ・三角弓のころの手の内 ・新しい肩根 ・新しい馬手の使い方(肩、肘、手首) を融合させる とありますが、『三角弓のころの手の内』は、まずいはずです。三角弓の頃の手の内って、例の右回転のやつなので、目指す方向じゃないはずですが、やはり体を払うのがあってのことでしょうか。 あれは最悪だから、すがりたい気持ちもよく分かりますが 悩ましいですね 何とかして突破しようとするか、進退窮まって廃弓ってなる前に一旦退くか 場合によっては後者もあ…

  • 『地区新年射会2020からの手の内からのオーダーメイド塗装』'20/01/19弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] ここ最近のメモには手の内に関する内容が多いです。 学生のころから社会人前半までは手の内について考えたことなんて少なかったと思います。目いっぱい引いたら上に飛ぶからスーパー上押しで対抗するか、ぐらいのもんでしたが、まともに弓道続けていこうとするのであれば、やはり避けては通れないということなのでしょう。 一つ前の記事の三指の使い方についての考察なんて今見返してもそんなこと考えてたのか、って思いますし、弦が体を払うことについての考察も、内容的にはそんなに深くはないけど、実体験が伴っているので、読んでいて確かにって思います。 やっぱり考えて弓道するのは楽しいもので…

  • 『三指で弓を引っ張る』'20/01/13, 16, 18弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 手の内直すのは難しいものです。そして怖い。 今までと違う形を試すと、往々にして『弓に回転がかからずに弦が近くを通る』、そして腕や頭を払い、畜生と思う。 でも変えるのを止めてしまっては芸がないので、『どうすれば良くなるか考える』。 なくなってしまった回転は本来どのようにかけるべきなのか。 今回の提案1つ目は、『三指で弓をめくるような力をかけるといいかも?確かに人差し指も外に向くし』 これはどうですかね。確かに回転はかかるようになるから、払わないようにはなるかもしれないけど、離れで手首が返るようになるでしょうね。振り込みっぽくなるかもしれない。後ろ飛びになって…

  • 『矢筋方向だけの力で弓に対抗できるか』'20/01/04弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 新年です。 4日から練習したみたいです。3が日過ぎると公共施設も開けるからな。 練習メモは絵だけ。 的の位置が弓の右にあるのはあえてなのかどうかわかりませんが、それはとりあえず置いておきます。 絵の中の「内側/外側」というのは、弓の左側/右側(体の側とその反対側)の意味です。 矢印が示すそれぞれの力の意味は分かるのですが、左方向に走る「内側からの力」や「維持の力」は賛否あると思います。 これらは引分けの方向ですが、その力が会で必要か、というところです。(引分けでも必要かという議論もあると思いますが) 会では、拳は肩の位置よりも前側(腹側)にあるので、弓の力…

  • 『伏せると払いやすい』'19/12/26, 12/28弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弦で体を払うのは最悪ですよね。 たまのことなら耐えれんことはないかもしれないけど、なんかの拍子に払うと、一回で済まないケースがよくあります。びびって、引きが小さくなったり離れの思い切りがなくなったりすることで、弓にかかるべき回転がかからなくなり、また払う。そうなると… というスパイラル。この辛さはなったことのある人にしかわからないと思うが、それ故に人に助言するのも躊躇ってしまう、みたいな。 この辺りのことは弦で体を払うカテゴリでいくつか記事を書いてきました。 今回のメモには、弦が体に当たる原因について、上記とは違うもっと単純なことについて言及されています。…

  • 『アゴを楔として打ち込む』'19/12/18, 12/22弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 引分けから会にかけ、肩が抜ける、詰まるという癖を抱えています。 弓手も馬手もです。 弓道を始めたころに肩甲骨を合わせる(近づける)ように引いていたのが原因の一つな気もするし、大学時代に、弓手肘を目いっぱいまっすぐ伸ばして引いていたのを変えようとしたときに、力の支えがなくなって差し込まれたのも大きい気もする。 その状態で力のバランスをとって、的中率は5割弱くらいを平均としてその時々の調子で上下させながら、今まで弓道をしてきました。 しかし、社会人になってからその射を問題視し始め、いろいろ試行錯誤しながら、試してはミスり、うまくいったような気がしてもじきに元に…

  • 『弦枕が弦を受けている感覚』'19/12/14, 15, 16弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 離れの際、馬手の軌道が上向きの弧を描くような形になる、いわゆるワイパー離れについて、最近の記事で書きました。 その内容は、手先で引っ張る三角弓の引き方を直そうとする過程において、従来の感覚と新しい射形との間に生じた矛盾の結果としてワイパー離れが生まれた、というものでした。さらに、そのワイパー離れを直そうとして「ひっかく」という概念を導入したが、それが別の悪さを招くことになった、というところまでを記しました。 今回のメモには、ワイパー離れへのちょっとした補足があるのでこれを取り上げます。※この記事だけ読んでもわかりにくいです。よろしければ上記リンク先の記事を…

  • 弓道メモ帳No.5スタート

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弓道メモ帳もNo.5に入ります。 さて、新しいノートが始まる時には恒例の、ブログ更新ペースの話。 メモ期間 ブログ期間 ペース No.2 1年8か月 6か月 3.0倍速 No.3 1年9か月 3年1か月 0.6倍速 No.4 2年1か月 6か月 4.2倍速 No.5 2年10か月 ? ? (No,1は紛失中。存在したのかも定かではない) No.3のペースが悪いのは、激務による休載から復活までに要した期間が長かったことによります(経緯はこちら)。 No.5のメモ期間が長いのも、上記の休載やコロナ禍での練習減が影響しています。 話は変わりますが、No.5のメモ…

  • 『その平衡感覚はもう使えないよ』'19/11/17, 12/8弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] アゴ浮きの話はこれまでの記事に何度も出てきました。 現存する自分の射影では、一番古いものもアゴ浮きなので、おそらく弓道を始めて早々にアゴ浮き射形だったものと思われます。 というか… 弓道を始める以前の普段の姿勢から、どちらかというと猫背でアゴ浮きだった模様。改めて小さいころの写真を見たわけではないけど、そんなのを見たことある気がするし、親からそんな話を聞いた記憶もある。 つまり、三つ子のころから何十年もずっとアゴ浮き状態の視界の中で生きてきたわけです。 しかしある時、弓道上の必要性により、アゴをしめ、視点を下げ、視界を変えるということを選択しました。 そう…

  • 『教えの副作用』'19/10/10, 10/27, 11/9弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] ここのところのメモには、『ひっかく』という表現が出てきます。 この「ひっかく」というのは、離れの時の馬手の飛ばし方というか、軌跡についての表現です。体の正面側に紙とか木の板とかがあるのをイメージして、それを馬手の親指先で横にまっすぐひっかくように拳を飛ばす、というものです。 「ひっかくようにやろう」ということは、現実がそうじゃないからで、それはつまり三角弓に端を発した以下のような経緯によります。 元は三角弓で、手先で手繰って引っ張り込んだのち、手繰った方向にまっすぐ飛ばす。癖弓なりに力の整合性はあり、矢所もある程度安定している 三角弓、手繰り、引き過ぎを矯…

  • 『実業団の大会2019』'19/10/5, 6, 7弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 秋の実業団の大会。 試合形式についてはこちらを参照。 予選|×⑦③×|③③×× ト1回|③× ト2回|③× ト3回|×⑤ 14射7中。点も的中なりな感じ。 チームの記録の詳細が書かれていないですが、トーナメント3回戦までいっているので、かなり健闘した年です。 チームの人数も団体戦ギリギリで交代要員もほとんどいないという中においては、最低限の点は積めたといえるのかもしれない。 ってことにしておきましょう。 ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポ…

  • 『会→引分け』'19/9/28弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモは試合にむけたチェックポイント整理なので、簡素な内容であり、さっと触れるくらいで行きます。 ①打起し 腰おこし。アゴで左肩 1.5大三肘 肩伸ばしに必須 ②引分け 肩伸ばし、足裏均等、ひとたおし ③会 弓の面、伸びた肩から肘 ④引分け 『③会』からの『④引分け』はありがちな表現ですが、こうして並べるとちょっと面白い。 もちろんミスではなく、会で中りに逸って不十分なまま離れてしまいがちなので、それへの対抗策というか、戒め。 さて、結果は如何に。 ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますF…

  • 『胴造りの腰の向き』'19/9/15弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 胴造りの際、腰(へそ)は下を向けるべきか、上を向けるべきか問題。 このブログでも過去に何度か取り上げており(2014年10月の後半、2015年7月、2015年9月)、それらの中では、「下向きで教えられてきたが、失敗して(やり過ぎて)出尻鳩胸の誘因になっていたので、それを是正するために敢えて上向き(へそ天)にするように変えた」というようなことを言っています。 腰の向きについてインターネットで調べると、下にすべしというものはいくつか見つかり、上に向けているというのもありました。また、どちらもあり(骨格による)というのもありました。 下向きにすべしといっても、た…

  • 『審査』'19/9/1, 9/8, 9/13弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回記事は3日分のメモを対象にしています。 コメントなしの審査 ××(いかんなあ) と、 その前にあった試合 ××〇×(これもいかん) と、 その直前の練習のメモです。 練習メモで何かに触れるとすれば、 『弓の抵抗力は角見と弦枕最下点の2点で支持する』 でしょうか。 弓弦との接点なので、普通はこうなると思いますが、何か思うところがあったのでしょう。 弓手はベタ押しとか握り込みかな。 馬手については弦枕の最下点なのか弦枕全体なのかは議論があるかも。 ひねりをかけて最下点で弦を推す形になるから、そこが一番強く当たって負荷を受ける形になるはず、という発想ですが、…

  • 『脳が正しく指令を出してくれない問題』'19/8/14, 8/20弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事で、「アゴを締めて目の位置が変わる」ことによる力のかけ方への影響について触れましたが、今回記事ではその具体的な内容が出てきます。 『弓手の方向(力の方向)が後ろ。これも古い癖』 元々的の後ろ方向に振り込むような力を掛ける傾向があったので(←恐らく手の内がうまく効いていないのをカバーするため)、確かに古い癖ではあるのですが、それに加えて視界変更がそれに拍車を掛けていると思われます。 私の場合のアゴ浮きは、上下方向だけでなく左右方向にも甘いため(「面が甘い」というやつ)、これを締めると上下左右の狙いに影響があります。 弓手を後ろに押す癖の悪化はこの左右…

  • 『始点も視点も変える』'19/8/10, 11, 12 弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は、力をかけようとする方向(伸びる方向)を変えることについての話です。 前回記事の「天突く地突く」の項のごとく、肩線を押し下げることによって『弓手の始点も下がる』ことになり、結果的に『弓手は過去よりも劇的に上向きになる』(拳の位置≒口割の位置が正しかったとすれば)。 始点が変わって腕そのものの向きが変われば、力の向きも当然今まで通りではおかしなことになるはずです(というより同じようにはできなくなる)。 さらに、今回は(いやしょっちゅうだが)、これと同時にアゴをしめるのもやろうとしています。 『アゴをしめて目線(というより目そのものの位置)は下がるため、…

  • 『進むための後退』'19/7/25, 26, 27弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 2個前の記事で仮想20射対決の相手「Ⅳ」には皆中はないと書きましたが、間違いでした。 詳しくは記事下方のこの日のメモ部分を参照。詳しく触れるに触れられない。 それはさておき… 7月27日のメモには仮想試合だけではなく、練習で取り組むべき内容が長編で書き連ねられています。 末尾に『革新的なことばかりなので…』とあるくらい、自分の弓道的には今までとは一線を画するような内容も含んでいるので、いくつか取り上げてみようと思います。 一つ目は、『力の中心(☆)からエキスパンダーとかアコーディオンのイメージ』 これは『会の力(水平方向)』についての内容です。 「エキスパ…

  • 『夏の地区団体戦2019』'19/7/21, 23弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『まず会に入って、それから点点点…とし、線になり、線のままガーンと離す』 『線の彼方の激烈』 こういうコメントがある前後の試合って中ってることが結構ある気がしているんだが。 ×××〇|×○××|2 駄目か 言葉ほど単純じゃない感じがひしひしと ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポンサーリンク(楽天市場)- - // - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - この日のメモ [メモの…

  • 『仮想20射対決』'19/7/2, 7/4, 7/7, 7/18弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事の練習メモ('19/6/30)に、『的中を求められる練習を。一手?8射ごと?』とありました。 おとなしく練習の一番初めに一手座射から始めるようにすればいいのですが、今回メモでは、すこし違うことをやろうとします。 190702(右ページ) 自 3313残|10 2 負けⅣ 11323|10 3 これは、1対1で20射勝負をし、同中だったためもう4射した結果、相手が上回ったため負け、という記述ですが、相手の数字はサイコロを転がして出した架空のものです。 6が出たら皆中、5が出たら…、、、1がでたら残のように事前に割り付けておいて、自分が4射引くごとに自…

  • 『三角弓の対極』'19/6/30弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『阿波』 といえば、もちろん弓聖 阿波研造範士のことです。 とはいえ、当然直接教えてもらったことはないですし、その教えを記したものを読んだことがあるわけでもありません。 範士のことはオイゲン・ヘリゲル氏の『日本の弓術』を読んだことがあるから知っているというだけで、教えの内容は知らず、教本第二巻や道場にある写真、インターネットなどでその射影を見たことがある程度です。 では、メモの『阿波』がどういう意味合いなのかといえば、おそらく弓手肩から上腕と肘にかけてのイメージのことを言っているのだと思われます。 その会相は、しっかり下がった肩根から上腕、肘が低く力強く続…

  • 『パワプロのサクセスモードみたいに』'19/5/26, 5/30弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモは最近の練習のまとめのような形なので、特に目新しいことはありません。 見ていて気になるものといえば、やはり離れの項目の『離れへの至り方(作り方)を理屈づける練習をする』でしょうか。 『練習では何となくが大いに通じるが、試合だとわけわからんくなるやつ』 先日書いた通り、言語化(理屈づける)と脳教化により、ハレの場でも射が崩れないための練習をしなければならない。 一方で、ベースの的中率を上げるのも必須。 さらに一方で、焦りも禁物という。 積極的にバランスをとって弓道していく。 ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろし…

  • 『審査』'19/5/18弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 先日京都大会の過去の的中をまとめて、割と良かったので、今回は審査の的中記録を書き出してみます。とにかくいい予感はしない。 201905② ×× 201905① ×× 201809 〇× 201805 ×○ 201708 ×× 201705 〇× 201609 ×× 201605 ×○ .250 十分ひどいけど、もっとひどい印象がある。 それは勘違いではなく、おそらく2019年以降の記憶も含めてのことでしょう。 あとは練習でどれだけ当たっているのか。 .350くらいかな 結局のところ… ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろ…

  • 『斜め上のVUD』'19/5/8, 5/12, 5/14弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモでは、肩が上がってしまう、馬手手先で引いてしまう、引き過ぎる という悪癖を是正すべく、目指すイメージを概念的および具体的の両面で言語化をしています。 ・肩根、上腕はⅤ(あるいはU)の力。肩が上がる癖は今も時々出る…・馬手の手先~前腕は大地と平行に引くイメージ・上の2点をやり、会の位置(口割り)を今までより少し高くとる。 現 目指すイメージ 『肩根、上腕はⅤ(あるいはU)の力』は、これまでの記事でもちょいちょい出てきています。脇から上腕へつながる力を水平ではなく、少し上向きに使うことです(上の「目指すイメージ」の図の、斜めに走っている矢印)。 視界…

  • 『京都大会2019と審査』'19/5/3, 5/6弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回は2019年の京都大会と審査のメモです。 京都大会 ×〇 審査 ×× この機に過去を遡れば、記録のある限りで、 2016年 〇〇|〇× 2017年 〇× 2018年 ×〇 2019年 ×〇 2020年 (無しか行ってないか記録がない) 2021年 (無しか行ってないか記録がない) 2022年 (無しか行ってないか記録がない) 2023年 〇〇|× 割りとまあまあ 今年2024年の京都大会(有段者の部)は5月2日です。 ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_ky…

  • 『引分けました、会に入りました、それからどうするのか』'19/4/27弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモは冒頭から悩み相談でスタートします。 『試合だと慎重になって(びびって)会でどういう風に離せばいいかわからなくなる』 ということは、記載はありませんが、毎年四月末にある春の地区個人戦の後のメモなのかもしれません。 練習では、プレッシャーかかると(誰かに見られていたりすると)会が短くなる傾向なのに、試合だと離れが呼べなくなってしまう、というのです。最近の印象では、審査の際にこうなることが多いような気がします。 本番までの間に、再三にわたって徒手や素引きでチェック項目のイメトレをした上で、いざ本番となり、緊張もありながら意外とやりたいことができて会ま…

  • 『弽は挿す』'19/4/7弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弽をつけることを「挿す」っていうんですね。 たぶんどこかで聞いたことはありましたが、私が弓を引いてきた環境でこれを日常的に使用するところはなかったので、私も使ってきませんでした。 今回のメモには、珍しく(初出?)弽のつけ方への言及があったので、それに関して何か書けないかと思いネットで検索していたら、「挿す」を見つけました。 やっぱりあまり使う人は少ないですかね。ここ最近聞いていない気がします。「つける」が一般的でしょうか。 で、メモの記載がどんなものかというと、 『カケのしめ方。研究する。こし?があかないように。かけひももっと下』 「弽の腰」というのは、親…

  • 『勤労者大会県予選2019』'19/4/6弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 2019年は新年射会での大暴れから始まりましたが、今回の大会はダメでした。 ×〇××|××〇〇|3 8の3という数字もよくないし、そのうち2本はたぶんほとんど意味をなさなくなっていた最後の2本という、勝負にならなかった感じ。 でも、 しっかり狙って、しっかり飛ばして、的に寄る それを新しい射で早く実現できるように、頭と体を使って頑張ります。 ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポンサーリンク(楽天市場)- - // - - - - - - -…

  • 『時を空間を穏やかに駆けたい』'19/3/2, 3/12, 3/20弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『引分け→会 胸で受けないこと』 『あごうかないように』 『引分けで左回転』 『左肩抜ける』 『面を向けたらずっと視界は動かさない』 も う う ん ざ り 冴えないワードが並ぶいつもの光景。 あと4年分くらいはずっとこんな感じかもしれません。 そう4年後には違った世界を見せられる。 はず。 『矢を的に届ける』ような境地で引けたらいいよね ↓↓ 記事を投稿したらX(twitter)でお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポンサーリンク(楽天市場)- - // - - - - - - - …

  • 『地区新年射会2019』'19/1/13, 1/20弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモは、毎年恒例の地区新年射会の一つ前の練習のものと、射会当日のものです。 一つ前の練習のメモでは、最近取り組み始めた手の内周りの矯正の継続をベースにしつつ、『体 縮こまらないように』とか、『離れゲージを最大にしてドーンってやる』と、思い切って伸び切って離れを出すことを掲げています。 言うまでもなく、迷い多き中で試合を迎える状況にあっては、もうこれしかないというやつです。 そして当日がどうだったかというと、 礼 (金) 競〇〇 × 〇〇〇〇|6 で決勝 遠近〇 で優勝 急に尺二6連中ののち、遠近(これも尺二)も寄せきって優勝。 (5年前のことだけど記…

  • 『手の内も堂々巡り』'19/1/6, 1/10弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 2019年最初のメモは手の内の話です。 まず、現状がどういう感じかというと、 手の内が離れ→残心で、『前に倒れて見えるのに加えて、ベタっぽく角見が上に向く』。 少し補足すると、離れで親指側が人差し指側より下がり(拳全体が右回転しているような形)、同時に親指が上方向に立ち上がるような感じになって、抑えが全く効いていない状態です(要はこの状態)。 結果、『せっかく狙っているのに、矢を飛ばすときに集約した力を解いて』しまうことになり、矢所も安定しません。 この対策として、まず形の矯正『手の内上面が平ら(イメージ)』を試みますが、どうにも『おやゆびが下を向いてしま…

  • 『あごと重心』'18/11/25弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回記事で対象にする'18/11/25のメモは3ページに渡っていますが、後半の2ページはもしかしたらこの日に書かれたものではないかもしれません。総集編的な内容なので、後日に2018年のまとめとして書いたものかもしれません。 その中身は、 弓手肩抜け、手の内右回転、離れのタイミング(早気)… と、恒例のメンバーが並びます。 そして、あご浮き。 そのあご浮きのくだりで目につくのが、 『ゴゴゴゴゴとかシュウィンシュウィン』 ゴゴゴゴゴといえばジョジョの奇妙な冒険かと思いますが、私は読んだことがないので(ゴゴゴとジョジョの関係はどこかで聞いて知ってはいた)、ジョジ…

  • 『連続自戒』'18/11/13, 11/17, 11/22弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] '18/11/17のメモの『××でだめ』はおそらく審査でしょう。 情報が少なすぎて、本当に審査だったのかもよくわからないし、前回記事と同じような話ですが、悪い時でも(こそ?)普通に書けるメンタリティが欲しい。 そして、上記記述のあとには『当面アーチェリー練で』と続き、この前後のメモにも『狙い方もアーチェリー』や『馬手アーチェリーの方向』などとあります。 しかし、こう書きまくっているにもかかわらず、私はアーチェリーをやったことはありません。 ただ、アーチェリーをやっているのを見たことはあるし、写真や動画でも見るので、それで知っている右手の全く手繰らない感じを…

  • 『実業団の大会2018』'18/10/13-15弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 毎年恒例の実業団の試合です。 が、メモは情けない試合の結果を実に淡白に記しています。淡白にというとそんなに悪い印象ではないですが、実際には駄目な結果を詳しく書き記す気になれなかったのでしょう。 いいときも悪いときも冷静に書き残したいものだが、なかなかできない。 それでも、わずかながら射についての言及はあります。 『会で弓の力に対してどこでこらえるか? 探す。肩? 腹? 縦線?今までは手先で安定させていたが、手先がなくなると支えるところがない』 これは本当に難しい。 習い始めからきっちり教えてもったり、運やセンスで正しくできてしまっていた場合は、この難しさを…

  • 『三つ子の離れ方は百まで?』'18/09/29, 10/04, 10/08弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 少し前の記事で、「2024年現在取り組んでいること」と「メモ時間軸である2018年に取り組んでいること」が酷似していることへの驚きや、異なる部分についての論評みたいなものを書きましたが、今回のメモにも同じような取り組みが出てきています。 例えば『両肩を均等にMAX開いて』とか『縦線とクロスさせて、スーパー十文字』とかは、今現在取り組んでいる項目にほとんどそのまま入っています。それはつまり、当時取り組んでいたが身につかなかった、ということの裏返しでもあるのですが、先の記事では、「一部進歩している部分もある(弓手肩が抜けているのが良化した)」ことに言及して、ま…

  • 『審査』'18/09/02, 09/04, 09/08弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回メモは最近の取り組みをチェックリストみたくまとめたもので、今回メモの前半には執弓とか着物とかの単語が並び… とくれば、審査です。 直前になっての体配確認なんて後手に回っていることの証明みたいなものですが、最近はずっとこんな感じ。いや、昔からずっとこんな感じか。 そんなんではもう通用しない段階だということなのかもしれませんが、束らんという事実が勝ってしまい、体配は後回しになりがちです。じゃあしょうがないという話でもないですが。 束らないということで言えば、着物のくだりは的中にも影響の出かねない話です。 『着物の分、弓が体から遠く感じるがそれは錯覚』と書い…

  • 『後悔を先に立てる』'18/08/21, 08/26弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモには『力のかけ方を探る。当面は払うのもやむなし』とあります。 前回練習(8/16のメモ)で抜けていた弓手肩を入れ、それと連動して手の内の力のかけ方を変えようとしたことにより、払う(離れで弦が体に当たる)ようになったようです。後ほど出てきますが、払うのは腕です。 夏なので長袖も着ていない(着れない)でしょうから、払いようによってはかなり痛いはずです。膝や肘のサポーターみたいなやつなら暑さ的にも許容できるかもしれないので、付けられるかもしれません。いずれにしても、『当面は払うのもやむなし』はいい根性です(人には勧められませんが)。 そうは言っても、早…

  • 『良化によるバランス破壊』'18/08/16弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモの内容は、弓手肩が抜けているのが良化したことによって引き起こされた変化に関するものです。 前回記事で、「当時も肩が抜けているのを治そうと試みたが、良くならなかったはず」みたいなことを書きましたが、今回メモは良くなっていることが前提となっているので、見立てが誤っていたということになります。 でも恐らく、「最大注意を払うことができていた時期は良化していたが、時間とともに元に戻っていた」のパターンだと思われます。 見方を変えると、この癖が完治しつつあると思っている今現在の自分に対しての強力な戒めであると言えます。ほんと気をつけなければ。 さて、前段が長…

  • 『サンカクユミでしたよね』'18/07/28, 08/02, 08/12弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモのこれ↓ をみて、愕然としました。 これと同じ絵をここ1か月半くらいの間(現在)に何回もメモに書いたからです。 そして、 『引分けで両肩をMAX開く』 ときたら、もうね。 昨年(2023年)の夏ごろに「引分けで両肩を体から引き出す」感覚として研究がはじまり、秋ごろには確実に実施すべき項目の一つとなり、11月には「両肩をMAX引き出す」という表現が登場して、以降現在に至っているものと酷似している。 これではいつもの堂々巡りと言われても仕方のないように見えるが… でも、今回はちょっと違う。 この2018年時点での取り組みではおそらく、良化したというと…

  • 『大三での脇の張り』'18/07/14, 07/15弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回のメモには、以前にも何回か登場した打起しから大三にかけての馬手肩のあり方に関連する内容が書かれています。 『大三での馬手肘の高さとわきの張り(特に大事)が甘くなることがある』 この状態は、正面打起しでも斜面打起しでもあり得ると思いますが、斜面打起しの場合はより厄介であることが多いと思います。正面の場合は打起しから受渡しの動きと力のかけ具合がシンプルなので、矯正も比較的しやすいのですが、斜面打起しは上げるのと開くのを斜め方向に同時に行うため、肩線が崩れたり手先や前腕に過剰な力が入ったりしやすく、矯正も一筋縄ではいきません。 脇の張りが甘くなる原因の一つと…

  • 『**学連OB戦2018』'18/07/01弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] タイトルの「**学連OB戦」は、「**(地区名)学生弓道連盟OB戦」のことで、これは当該地区の学連に所属している大学弓道部のOB達によって毎年初夏に20射形式で行われる試合であり、大学のリーグ戦を模したミニチュア版個人戦です。形式などは2017年のメモの記事が詳しいです。 2018の結果は、3, 2, 1, 3, 1|10で、何となく楽しめた感のある数字が並んでいるので、ここで言及することはありません。 この日のメモには試合結果以外のコメントもいくつか残されており、その内容は会での力の使い方に関するものです。 これまでも早気については様々なアプローチをして…

  • 『平常心でいられないのなら』'18/06/17, 06/19, 06/24, 06/26, 06/28弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私は緊張にあまり強くありません。 試合や審査だと、練習より的中が落ちることが多いです。 一方でゾーン的なときもあって、練習では出ていなかった的中が出るときもまれにあります。 良くも悪くも平常心の維持はできていません。 学生の時みたいに絶対に外せんみたいな環境とか意識になる場面が少なくなったこともあり、最近は足が震えるほど緊張することはなくなったような気もしますが、今でも相当に緊張します。 試合や審査で常にゾーンに入れれば最高ですが、そこまでは望まないにしても、練習に近い精神状態で臨めるようになりたいものです。 心の動きを矯正するのはとても難しいですが、考え…

  • 『みち』'18/06/03, 06/10, 06/12, 06/15弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 弓を引く力の使い方として上の図を示したら、素人が見ても玄人が見ても変だと思うでしょう。玄人の中には部分的には賛成する人もいるかもしれません。 いずれにしても図の力の使い方は癖の矯正のための便宜的なものではありますが、実際に取り組む本人としては、本当にこの方向に力を働かすつもりでやらなければ変化を得ることができません。 癖射であっても、本人からすれば普通に正しい射を行おうとした結果であるため、それを矯正するならば、「現状(癖射)」と「本当の正しい形」との差分を「本人の普通」に反映させた射を行う必要があります。肘が下がるまで馬手を引き込んでしまうのであれば、普…

  • 『続・早気の要因たち』'18/05/20, 05/26弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 長年患ってきた早気は、多少なりの改善はあるものの、いまだ「満を持して離れる」という感覚はありません(特に三角弓などの矯正に本格着手してからはまた遠ざかった感がある)。 とはいえ、あれこれ考えたり試したりする中で見えてきた部分もあり、過去の記事では早気の要因を4つに分けた上で、特定のもののせいにしすぎず、まんべんなく改善点を探るべきだとしました。 その4つというのは、 射形 精神面 反射 筋力不足 であり、これらも完全に独立しているわけではなく、筋力不足が射形にも影響していたり、精神面と反射の線引きが難しかったりと、関連し合う部分もあります。 冒頭にも少し書…

  • 『審査』'18/05/19弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 大学OB戦、京都大会ときて、審査です。5月はイベントが重なりやすい。 結果は×〇でNG。 多くの癖を抱えたこれまでの射では、的中的にも頭打ちだったし、何よりかっこよくないというか美しくないというか、このままではいつか先に進めなくなるという感覚が自分の中でもありました(正直、現在の段位も厳しかったのではないかと思いますが、あの頃はまだ迷いがなかったので癖射なりに勢いがあったのと、束った人が極少だったことなどが重なって貰えたのかなと思っています)。 それゆえ、ここ数年で大きな改造に取り組み始めたのですが、意図したこととはいえ大きくバランスを崩し、いまだにめどの…

  • 『矢所に導かれ元居たところに帰する』'18/05/08, 05/13弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 少し前のメモ(18年2月~3月頃)では足構えや胴造りに関する取り組みが今までになく深堀されており、新しい流れが来た感じがしていましたが、その後引き過ぎが気になって馬手の運び方に気を取られ、試合をいくつかこなしながら、今回メモでは弓手の運び方が気になっているようです(『後ろや多し。後ろ向き矢も多し』なので『弓手の押す方向を前にする試行』をする)。 足構え、胴造りがひと段落つくところまでいったとは思い難いが、目先の現象に気を取られて取り組みが遷ろってゆく 典型的な矯正失敗あるある か ↓↓ 記事を投稿したらtwitterでお知らせしていますので、よろしければフ…

  • 『京都大会2018』'18/05/04弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 前回記事の大学OB戦の翌日は京都大会でした。 ×〇|2 で終了 会場着が『8:45までの受付にめちゃぎり』だったとあるが、当時は朝一の一括受付だったか? だとしたら行射が何時ごろだったかはわからないが、終了はそんなに遅い時間ではないでしょう。 ゆったり観光できますね(何しに来たんだっけ) ↓↓ 記事を投稿したらtwitterでお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポンサーリンク(楽天市場)- - // - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -…

  • 『大学OB戦2018』'18/05/03弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 私の大学では別のある大学との定期戦が毎年行われており、弓道部も年ごとにhome/awayを入れ替えながら開催しています。そしてそのタイミングでOB戦も行われています。 少し前まではそのOB戦にちょくちょく参加していたので、このブログにもすでに登場していると思っていたのですが、調べてみたら初出でした。 学生は団体戦20射×8人(女子は4人だったか)ですが、OBは個人戦で8射です。 学生のころ初めて20射引き切ったのがこの試合だったので思い入れもあり、OB戦といえども気合が入るのですが、 ×〇×○|××××|2 なさけなしお 力を弱めて形を整えにいった射など本…

  • 『引き過ぎとの決別へ』'18/04/25, 0426弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] このブログのタイトルである三角弓は、「馬手を手先でたぐり、弓手をまっすぐにつっぱって引く癖」のことで、会の形が弓手角見、馬手肘、馬手手首を頂点にした三角形のような形になることからこのように呼んだものです。 この引き方だと、手先で際限なく引くことができてしまうため、私の場合矢束を軽くオーバーして時に矢尺に迫ることもあり、矢所は安定しないし、安全面でもよろしくない状況でした。 なので、その矯正は私にとっての最重要課題の一つであり、長年にわたって取り組んできています。 今回のメモでもその取り組みは行われており、 『ひきすぎ。引分けたたむだけ。しかしたたもうとする…

  • 『姿勢と健康と弓道』'18/04/15弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 数十年来の悪い姿勢を治すべく、歩き方改革に取り組んでいるということは以前の記事で書きました。 弓道と同じく、一つ治すとまた他の治すところが見つかってみたいな感じではありますが、姿勢矯正はやればやっただけ効果を実感できるので、モチベーションの維持もしやすいです。 特に私の場合は従前が悪かっただけにその変化は大きく、齢**にして身長が年々数ミリずつ伸びているのも楽しみながら実践できている理由の一つです。 これは逆に言えば、元のポテンシャルよりも低い状態で数十年過ごしていたということになるので、実にもったいなかったという話でもあります。 姿勢を良くすると肩こりや…

  • 『勤労者大会県予選2018』'18/04/07弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 勤労者大会県予選2018 〇×〇×|〇〇〇×|5 もう、って感じ 勤労者大会の説明はこちら 確か私はBチームで、Aチームは相当ハイスコアで全国切符を勝ち取り、(もしAチームが大ゴケしていても)Bチームでも2位以内で全国取れてたから良かったね、的な感じだったような記憶があります。 まあいろいろ変えながらの試合だったことを考えれば、御の字と言っていいかもしれない。 ↓↓ 記事を投稿したらtwitterでお知らせしていますので、よろしければフォローお願い致しますFollow @recroo_kyudo - -スポンサーリンク(楽天市場)- - // - - - …

  • 『悔しいが結局そういうこと』'18/03/22, 03/29, 04/05弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 今回も、前回の歩き方改革に続き、足踏み・胴造り系の内容となります。 冒頭、『足踏みし、腰を起こし、胸を少し張ったところが重心』から入りますが、これは従来の自分の形と狙いたい形の対比からくる表現なので、汎用的なものではありません(ex. 鳩胸の人には不適)。 胴の状態を変えるので、足への体重のかかり方も変わります。⇒かかとは着いているが、体重はあまりかかっていない⇒今までの足構えと違うので疲れてふるえたりすると思うが、慣れるまで続けるしかない⇒脚の内側で支える感じになる。そしてひかがみを張れば、足はやや内転みたいな力がかかる いかにも正しい方向に向かっている…

  • 『歩き方改革』'18/02/03, 02/12弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] これまでのメモ(=その時の私の弓道についての考え方)においては、腰・腹・丹田などのような胴に関する要素はあまり触れてきませんでした。 それだけに、今回メモの『体で待つ、貯めるの体とは腹』や『腰が抜けると腹は効かない』などにはレア感があり、少しずつ考え方が変わりゆく現れなのかもしれません。 さらに面白いのは、『行射中腰が抜けないように。まずは位置の問題』 からの 『今の歩き方改革と合わせて根本的に変える』です。 『歩き方改革』は、文字通りと言えば文字通りですが、「普段から腰が入っておらずやや猫背であごが浮く姿勢(下図)」であったのを、動きの中で治していこうと…

  • 『引き過ぎとも長い付き合いだな』'18/01/28弓道練習メモ

    所感・解説 [メモの引用は緑字表記] 『引き過ぎ注イ』 ヤバいときは99cmの矢の板付が弓にかかるくらいまで引きます。そうなると、自分でもびっくりして何かしら緩ませて引き尺を減らし、離して、外します。 マジでヤバいですよね。 どうすれば引き過ぎないようにできるのかは永遠の課題なのです。 現在でも、 2023/10/30のメモ『引きすぎ。馬手肩の引き出しがやられていない』 2023/12/6のメモ『引き過ぎる場合は馬手肩の引き出しができていないことが多い』 「馬手肩を引き出す」というのは、最近重点的に取り組んでいる項目の一つで、弓手肩や胴(みぞおち)、腰などと組み合わせて体幹の構築を模索していま…

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