世界の風神のこと 〜二百十日に寄せて〜
二百十日・・・立春を起算日として210日目。台風が来襲する厄日とされていますが、今年は8月31日になります。”風”とは、科学的には高気圧と低気圧の気圧差が引き起こす大気の動きであると分かっていても、人の生活に圧倒的な影響をもたらす風は”神のしわざ”と昔の人が考えるのも無理はないでしょう。Wikipediaで「風神」を検索したら世界中の風の神を解説してくれていました。詳しくはコチラをご覧ください→クリック 長いので、以下は私なりの要約。日本:『古事記』では、イザナギとイザナミの間に生まれたシナツヒコという風の神がいるそうです。『太平記』には、元寇の際に伊勢神宮の風宮に青い鬼神が現れ大風を起こしたとあるとのこと。(風日祈宮)風の又三郎は、東北地方各地で信仰されてきた妖怪のような風の神とのことで、宮沢賢治の小説...世界の風神のこと〜二百十日に寄せて〜
2024/08/30 17:00