今日は市立米沢図書館の悪口を書きます。 「またか、このブロガーは他人の悪口ばっかだな」と呆れた人、そうなんです。私が書くことは、他人の揚げ足取りや悪口ばかりです。そういうネガティブな内容は読みたくない人は、もっと価値あるブログサイトに行ってください。時は金なりと言いますね(Time is money)。 アインシュタインの相対性理論によると、宇宙には共通の現在が存在しないので、絶対的時間も存在…
Oxford Bookworms Libraryで100万語 多読を達成、Do not draw dictionaries. 次はQuick Reads
You-Know-Whoとは誰ですか?
この本を読む前にタイトルから予想すると、男女の別れ話が中心になる物語だろうなーと思っていました。暫く付き合っていた男女が「後腐れなく綺麗に別れたい(clean break)」と思っていたけど、実際に離れて暮らしてみて初めて相手の本当の良さが分かり、最後はハッピーエンドみたいな話かなーと思っていたのですが、全然違いました(笑)。 念のために研究社リーダーズ英和辞典を引いてみると、clean breakは「突然の中断、…
東京オリンピックでは柔道選手の活躍が記憶に残りました。でも、わたしはパラリンピックを全く見ていません。オリンピックを見て「もういいや、もう十分」という気分になってしまいましたし、夏バテしてParalympicsを観る気力もなかったし。
Quick Reads本を15冊読みましたが、その中でもDorothy Koomson著の「The Beach Wedding」は語彙難易度が特に低いです。3000 word familiesの語彙力で十分理解できますし、Flesch Kincaid Grade levelが4.2なので、Oxford Bookworms Stage 5のグレイディッド・リーダーと同レベルと言って良いでしょう。しかも、物語のオチが最後まで全く予測できませんでした。上手くでき…
This is Going to Hurt (Quick Reads)
和洋を問わず、医師が主人公を演じるドラマは沢山あります。海外ドラマでは『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』が有名ですね。今回わたしが読んだ「This is Going to Hurt」は、Grey's Anatomyから恋愛部分を削除したような話でした。
Lola Jaye著の「Reaching for the Stars」は、夢を実現する方法を解説した自己啓発書です。この本は非常に読みやすいと感じました。その理由は 1. 総単語数が15500程度である 2. 4000 word familiesの語彙力で読める 3. 主な登場人物は、I(著者)とYou(読者)だけ
実を言うと、9月14日に読んだLinwood Barclay著の「Clouded Vision」にもcome Fridayというフレーズが出てきました。その時、確か英単語comeには動詞だけでなく前置詞用法があったはずだ・・・と思ったのですが、手持ちの電子辞書で調べても見つからなかったので、曖昧な記憶にしたまま放置しました。 さらに、今日読んだ「Men at Work
私がよく散歩する道端にヒガンバナが咲いていました。少し前までは酷暑でぐったりしていたのに、9月中旬になると急に朝晩が涼しくなって、体が随分と楽になってきました。よく考えてみると彼岸花は不思議な植物です。葉をつけずに茎だけひょろっと伸びて、真っ赤な花を咲かせます。 ヒガンバナは三倍体植物なので、種子を作りません。白い彼岸花もあるそうですが、私はまだ見たことがありません。田畑の畦に彼岸花が並んで咲…
本題に入る前に・・・問題精講シリーズの4冊目を読んでいて感じたことですが、英語を学ぶために特別目新しいことをする必要はありません。「常識を覆す」必要も無いし、「全く新しい」学習法を始める必要もありません。 文法訳読法(Grammar Translation Method)も非常に有効です。フラッシュカードを使った英単語の暗記も効率的です。20年前の教材でも十分役立ちます。昔からの学習法は費用対効果が非常に…
また、旺文社の本を買ってしまいました。「英文法標準問題精講 新装4訂版」です。新装と言っても、1999年に出版されてから20年以上も経っています。アマゾンで古本を買ったので、300ページ以上もある本なのに、送料込みで262円です。笑ってしまうほど安いです♪
Maeve Binchyの作品をもうひとつ読むことにしました。Full Houseと言っても、アメリカで製作されたシチュエーション・コメディとは無関係です。あれは連続TVドラマで、リスニング学習のために視聴している方も少なくないと思います。わたしもTSUTAYAでレンタルDVDを借りて、何作品か見たことがあります。でも、視聴者の受けを狙っている大袈裟な表情がワザとらしい気がして、あまり好きにはなれませんでした。
今日の本題に入る前に、Richard DayとJulian Bamfordが2002年に発表した「Top Ten Principles for Teaching Extensive Reading」を再掲します。 1. The reading material is easy. 2. A variety of reading material on a wide range of topics must be available. 3. Learners choose what they want to read. 4. Learners read as much as possible. 5. The purpose of reading is usually related to…
8月22日から英文標準問題精講を読み始めて、やっと読み終わりました。この17日間は、本当に辛い試練でした(大袈裟)。この本はマジで難しいです。読みにくさレベル(Yominikusa-Level)はYL6です。 Yominikusa-Level(YL)は現在、1から6まであります(笑)。 YL1: 中学生(英検3級) YL2: 高校1~2年(英検準2級) YL3: センター試験(英検2級)、私大中堅 YL4: 国立2次・私大上位 YL5: 難関校 YL6: 試練 自…
英文標準問題精講の277ページまで読みました。あと3日で読了できるはずです。さて、第Ⅲ編の練習問題82で、私は派手に誤訳してしまいました(苦笑)。これは144語からなる英文です。語彙難易度はグレイディッド・リーダーと同レベルであり、stethoscopeを除けば高校生でも十分読める英文です。本書のなかでは1段落ですが、当ブログでは便宜上、2つに分けました。前半は簡単です。しかし、後…
多読と精読は真逆のものだと思っている人が多いと思います。でも、必ずしもそうではないですよ。 日本多読学会は2013年8月に多読三原則を見直しました。「新・多読三原則」…
「ブログリーダー」を活用して、Gretaさんをフォローしませんか?
今日は市立米沢図書館の悪口を書きます。 「またか、このブロガーは他人の悪口ばっかだな」と呆れた人、そうなんです。私が書くことは、他人の揚げ足取りや悪口ばかりです。そういうネガティブな内容は読みたくない人は、もっと価値あるブログサイトに行ってください。時は金なりと言いますね(Time is money)。 アインシュタインの相対性理論によると、宇宙には共通の現在が存在しないので、絶対的時間も存在…
もし、皆さんが多読講座の講師で、Stephen Kingの「Carrie」を読んだ生徒さんが「理解度3割くらい」と言ったら、どのように指導しますか? 1. 理解度なんか気にせず、好きな本をドンドン読みなさい♪ 2. もっとやさしい本を勧める まさかとは思いますが、「1」と答えた人はいませんよね。そんな人がいたら、英和辞典で顔面を滅多打ちして鼻の骨をへし折りますよ。 その生徒「Yさん」は、講座に通って…
わたしが当ブログを始めてから、かれこれ40年になります。1984年といえば、イギリス人作家George Orwellのディストピア小説ですね。私はオリジナル(原書)を読んだことはありませんが、Penguin Readers Level 4の簡約版を詠みました。 秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ 和歌を詠んでいる場合じゃないですね。ブログを始めて4年が経ったという話です。振り…
英検を受験しようと思ったキッカケが何だったのか、よく覚えていません。たぶん、Twitterで尊敬している人やインフルエンサーが英検対策をしたり合格したというポストを読んで、「自分は漫然と洋書を読んでいるだけで本当に良いのか?」という疑問がわいたのだと思います。 さらに、2024年度から英検の問題形式が変わるというニュースを見て、現状最後の試験で何とか間に合わせたいという邪まな気持ちがあっ…
今日は、「多読語数別のCAN DO」に難癖をつけてみます。「なんだ、また他人の悪口か」と思った方も思わなかった人も、神に感謝の祈りを捧げてください。
今日も他人の悪口です。その前に 1月21日に英検1級の一次試験を受験してきたのですが、不合格だと思います。これは予想通りというか、当然の帰結です。準備不足、実力不足、努力不足、気合不足が原因です。年明けからダメだと分かっていたので、学習意欲も低下していました。もう試験会場まで行くのも止めようかと思ったのですが、それは何とか踏みとどまりました。 私は英作文の勉強法がイマイチ分かりません。愚直に努力…
今日も他人の悪口を書こうと思ったのですが、ブログにアップするのを止めました。テキストエディタに全文を書き終えたのですが、今年最後のブログ記事にするには少し残念な内容なので。 今年は英語学習に関して特記すべき進歩はありませんでしたが、特に大きな病気もせず平々凡々と生きられました。その良し悪しはともかく、健康に感謝して新年を迎えようと思います。 2023年最後の記事は、このぐらい無難な文章にしておき…
当ブログを読んだ人ならご存知だと思いますが、私は他人の揚げ足を取るのが大好きです。決して褒められた事ではありませんよ。 心理カウンセラー吉野麻衣子さんによると、揚げ足を取る人は「相手を打ち負かせたい」、「自分の方が勝っていると見せつけたい」、「自分をかまってもらうことで存在意義を感じたい」という思いが強い人らしいです。 繰り返します。他人の揚げ足を取るのは決して立派なことではありません。ただ…
今年も残り少なくなりましたね。なんだか急に寒くなったので、少し早いかなと思ったのですが、今日は電気ストーブを出しました。 さて、わたしは切支丹ではありませんが、これから1ヵ月間ほど、クリスマスにちなんだ洋書を読もうと思います。まずは、1冊1万ワード未満の本を紹介します(語数は目安です)。 Yes, Virginia, There Is a Santa Claus (Francis Pharcellus Church) 462 Christmas Adventure (Oxford Reading …
Alice Kuipersの「Life on the Refrigerator Door」の邦訳が、「冷蔵庫のうえの人生」というタイトルで2007年に出版されました。15年前のことなので、ご存知の方も多いと思います。邦訳版があっても、できれば原書で読んで欲しいと思います。なぜなら、 語彙がメチャメチャやさしい。
多読村には多読教というカルト宗教があります。そこでは多読3原則というものを信じており、ときどき宣教師まがいの人間が街に出かけて、宗教の勧誘をしています(苦笑)。たとえば、THE21onlineでは
Oxford Bookworms Stage 2の「Death in the Freezer」を再読しました。総語数は6180語の短い物語ですが、「I killed a dead man.」という文頭を見ただけでも期待が高まります。 このグレイデッド・リーダーは、2000 word familiesの語彙力があれば全単語の99%が分かります。Stage 2の本ですから、文法や構文もやさしいです。高校…
先日も書きましたが、Roald Dahlの「Fantastic Mr Fox」はやさしい・読みやすい本と評価されています。Readability値はATOS Book Level 4.1で、Yomiyasusa Level (YL) 3.5です。YLで比較すると、Oxford Bookworms Stage 4の「The Hound of the Baskervilles」よりやさしいことになっています。 しかし、「Fantastic Mr Fox」の語彙レベルは、Jane Austenの「Pride and Prejudice」と同レベルです。皆さんは以下の17単語のうち…
新型コロナウイルスの勢いが一段落したので、この秋は美術館やコンサートホールに行こうと思います。ただし、私は油絵を描いたりバイオリンを弾いた経験がないので、絵画・音楽鑑賞と言ってもその理解度は決して高くはありません。どちらかといえば単なる見栄っ張り・暇潰しレベルです(苦笑)。
10月になって、すっかり涼しくなりました。1ヶ月前とは全然違います。ヒガンバナも散ってしまって、なんだか寂しいです。 さて、今日は「子ども向けの本を読んで何がおもしろい」というツイートがありました。私も常々そう思っていました。読書は「年齢相応」であるのが普通です。小学2年生がハーレクイン・ロマンス小説を愛読することはないでしょう。一方、通勤電車でスーツを着た男性が絵本を読んでいるのを見たことがあり…
「英語多読 すべての悩みは量が解決する!」 繁村一義、酒井邦秀 ↓ P.4 ペーパーバックは読めますか? この本の著者(繁村、酒井)はTOEICテスト900点以上を馬鹿にしています。上から目線…
英語多読 すべての悩みは量が解決する! ↓ P.27 学校英語や英語学習が想定している吸収量はお話にならないほどささやかなものですが、質の悪さも言葉を失うほどです。 あら、そうかしら?
英語多読 すべての悩みは量が解決する! 暗記も努力も我慢もゼロなのに英語力が伸びる この本を1600円も出して買ってしまった人、本当にお気の毒です。 …
最高気温が35℃以上になると猛暑日と言うそうですが、これはいつまで続くのでしょうか。私はもうグッタリです。素麺も飽きたよ。 さて、英語を学ぶメリットのひとつとして「視野が広がる」を挙げる人が少なくないようですが、これは本当でしょうか。確かに本当に世界に目を向ける人もいますが、私を含めてほとんどの人は該当しないのでは? 世界情勢を例に挙げると、ロシア・ウクライナ戦争は誰でも知っていますが、ほかに…
英語多読でコージー・ミステリを勧める人がいます。でも、ウェブで紹介されている本の大半は、それほどやさしくありません。たとえば、読書系SNSのGoodreadsにある「Cozy Mystery Books」ランキング1位はChocolate Chip Cookie Murderです。アマゾンのカスタマーレビューによると、 ↓ Graded Readersを多読してその日を夢見ていらっしゃ…
Jojo Moyesの「Paris for One」を読みました。以前にも書きましたが、Quick Readsはベストセラー作家や有名人が書いた128ページ以下の本です。英語が母語だけど英書を読むのが苦手な大人を想定読者にしています。 Quick Reads Initiativeは2006年にイギリス首相Tony Blairが始めた取り組みで、これまで100タイトル以上の本が出版…
Chimamanda Ngozi Adichieの「We Should All Be Feminists」を読みました。著者はナイジェリアのイボ民族出身で、数々の文学賞を受賞しています。 この本、多くの人に読んで欲しいなー♪ 洋書・和書を問わず、自分が読んだ本を他人に勧める人が多いです。その理由は、読書の感動を他人と共有したいという自然な欲求だと思います。他人だけでなく、自分の家族に勧め…
今日の本題に入る前に豆知識をひとつ。不倫は犯罪ではないので罰金刑や懲役刑の対象にはなりません。 ただし、これは不法行為なので慰謝料を支払う義務が発生するそうです。 さて、 村上春樹氏が6年ぶりに長編小説「街とその不確かな壁」を発表したそうです。これまで毎年秋になると、彼のファンがノーベル文学賞受賞を楽しみにしているというニュースを見かけました。でも、去年はあまり大騒ぎにはならなかったような気が…
当ブログの主なテーマは多読ですが、今日は多聴について書きます。まず、Electronic Journal of Foreign Language Teaching(2016, Vol. 13, No. 2, pp. 229-244)によると、多聴の原則1はThe Listening material is easy.です。 さらに、原則4はLearners should listen to spoken texts as much as possible. …
Octavia Butlerの「Kindred」を読みました。総語数が96452語なので時間がかかりましたが、高い理解度でスラスラ読めました。
先月から単語暗記を頑張っているのですが、さすがに辛くなってきました(苦笑)。精神的に疲れ果ててしまい、これ以上覚えられない。もう、ダメだ。これ以上は本当に無理・・・という限界に達した気分です。 というわけで、Cathy Glassの「My Dad's a Policeman」に逃避することにしました。本書はQuick Readsシリーズの1冊なので総語数が少なく(21000語)、読書が苦…
今月は卒業シーズンです。公立・私立や中学、高校、大学によって日程は異なりますが、卒業式の帰りと思われる袴姿の女性を見かけることが多いです。それを写真に撮ってTwitterに投稿する方もいます。 ちなみに卒業式は英語で? commencementという単語を使う場合もありますが、日本人が最初に頭に浮ぶ表現はgraduation ceremonyでしょう。グーグル検索すると、I will be attending my daught…
児童書はできるだけ読まないと言いつつ、Kate McMullanの「The New Kid at School」を読みました。Pinwick村にある貧しい家の12人兄弟のひとりとして育ったWiglafは、竜を討伐して英雄になることを夢見て、Dragon Slayers' Academyに行きます。格闘技も知らない貧弱な少年が錆びた剣を持って本当に竜を倒す勇者になれるのでしょうか? これはDragon Slayers' Academyシ…
先日も書きましたが、この1ヵ月間ほど多読を控えて、その代わりに単語暗記に力を入れています。各単語に対して日本語をひとつか二つ対応させて覚えています。例えば以下の単語は1対1で暗記しています(必要に応じて1対2)。 acupuncture: 鍼 dementia: 認知症 flagship: 旗艦 humidifier: 加湿器 mural: 壁画(壁の) slander: 中傷(する) 多読推進派の中には、このような学習を強く否定する人がいます。英語…
小川未明の童話「たましいは生きている」の英訳「The Soul Lives On」を読みました。英訳者はJ.D. Wisgoで、総語数は1800語です。 …
今日はブログタイトルに、こんな事を書いてしまいました。こんなふうに主張している人もいるのですが、私はどーしても同意できません(苦笑)。 ここ1ヵ月ほど、小説を読むのを控えてボキャ…
UN News(国連ニュース)を読み始めて1週間ほど経ちました。特に国連活動に関心があるわけではないのですが、ウェブサイトが毎日更新されて、しかも無料で読める国際ニュースである事が長所です。各記事の長さは1000語程度なので、隙間時間に気楽に読むことができます。 しかし、今日の記事「The UN and Ukraine: year-long war spreads global fallout」は総語数が2600語の本格的な記事でした。The EconomistやTI…
グーグル検索していると、今日のブログタイトルみたいなウェブ記事が見つかりますが、もし私が高校1年生に戻って人生をやり直せるなら、英語多読はしません。ボキャビル本を2冊暗記し、基礎英文問題精講と同レベルの本を2冊使って反復学習し、付属のMP3ファイルをダウンロードして英文朗読を繰り返し聴いて、過去問を解いて入試に備えます。この方法なら、都会の裕福な家に生まれなくても実行可能ですし、確実に英語力を上げるこ…
芥川龍之介の「藪の中」の英訳を読みました。非常に面白かったです。全単語の98%を理解するためには5000 word familiesの語彙力が必要です。グレイディッド・リーダーに比べると語彙レベルがやや高いので、万人にお勧めできる本ではありません。しかし、総語数が3500語なので、辞書を引きながら読むつもりがあるなら、試す価値があると思います。
以前にも書きましたが、私は英語学習に極力お金をかけないようにしています。昨年はTOEIC受験料を含めても1万円以下でした。決して褒められたことではありませんが。 一方、英語上級者の中には英字新聞や英語雑誌を定期購読している人が多いです。TIME, The Economist, Foreign Affairs, The New York Timesなどを読むと英語力だけでなく教養も身につきます。良いこと尽くめなのは分かっているのです。 でも、ここで気にな…
家の近所に公共図書館があって、そこにグレーデッド・リーダー(graded readers)が揃っている人は恵まれていますが、そんな人ばかりではありませんよね。教育娯楽費にいくら使うかは、各人の収入と価値観によって異なります。私は本を買うのは勿体無いという心の貧しい人間です(苦笑)。 最近は電子書籍を貸し出すサービスがあります。たとえば、Oxford Reading Clubはオックスフォード大学出版局の読み物…
無料のグレーデッドリーダーがあったので読みました。ここをクリックすればPDFをダウンロードできます。ただし、あまり面白くなかったです。二流、三流の出来栄えですね。タダで読んでいるのだから文句は言えませんけど。
先日Twitterで「英語多読で未知語に出会ったら調べてAnkiに登録して覚える努力をしないと全く身につかない」という趣旨のツイートをしている人がいました。全く身につかないかどうかは別として、多読による語彙習得率はそれほど高くはありません。もし本当に多読が最強の英語学習法であれば、国公立大学入試(2月25日)の直前まで大多数の受験生が洋書を多読しているはずです(苦笑)。
Harper Linの「Cape Bay Cafe Mystery」シリーズの5作目の朗読を聴きました。今までの4作品とは異なり、「Americanos, Apple Pies, and Art Thieves」では殺人事件は起こりません。その代わり、世界的に有名なLouis Clifftonの絵画が盗まれます。Louisはabstract expressionistという設定ですが、、、
Nicholas Sparksの「Nights in Rodanthe」は総語数が49,758語で、ATOS Book Levelが6.1の恋愛小説です。1月28日のブログ記事と同様、今回も英文テキストを見ないで朗読を聞きました。ただし、今回は主観ではなく、客観的に理解度を評価してみました。利用したウェブサイトと正答率は以下の通りです。 1. Fun Trivia(8/10) 2. Bookroo(8/10) 3. verbalworkout.com…