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自燈明・法燈明 https://blog.goo.ne.jp/jitou_houtou

日蓮をきっかけとして仏教への考察。またこの世界への考察についての「備忘録」として、このブログで自分の思考内容をまとめてみたいと思います。

斉藤 単己
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2019/11/04

1件〜100件

  • 神とか仏とか

    いや~、今年も酷暑の季節が到来しました。昼のワイドショーを少し見ていましたが、気象関係では「観測史上初」という単語を耳にします。でもこの言葉、何だか毎年言っていませんか?そうであればここ十年位の間の気候変動が、過去類例を見ないほど大きくなっているという事を暗に示していますよね。この酷暑期間が始まり、個人的に気になっているのが、水瓶の問題。都心の水を確保しているダムとかは問題ないのでしょうか。また農作物への心配もあって、秋以降の野菜の値段など、急騰する事は無いのでしょうか。 今の日本に対しては、本当に様々な事が個人的に気になってしまうのです。  そんな話題は脇に置いといて。ここ最近の国内の話題は「統一教会と自民党繋がり」「宗教と政治の関係」が多いですが、これは恐らく日本人にとっては一過性の事なんでしょう。以...神とか仏とか

  • 折伏精神なんて無駄だと思うな

    安倍元総理が襲撃され、その原因になっていた事が「統一教会」であった事から、ここ最近では政治と宗教という関係性が世間では取りざたされる様になりました。政治と宗教と言えば、いわずと「創価学会・公明党」の関係も取りざたされる事になり、ツィッターなどではその関係のやり取りも結構見えたりします。.こういうやり取りも、互いに意見を交わし合えるのであれば、それはそれで実りあるものになると思うのですが、政治が絡むと中々こういう事は対話に成り得ない事があります。いわゆる飲み屋などでタブーとされる話題として「野球」「政治」「宗教」があるのですが、この話題はそのうち政治と宗教に絡むので、やはり一筋縄では行きません。特に日蓮系の宗教(創価学会もそうですが、顕正会や日蓮正宗など)では、「折伏」なんて考え方があるので、引く事なく相手...折伏精神なんて無駄だと思うな

  • 日本の神の概念から考える事

    ここ最近の話題で、安倍元総理の葬儀を国葬にすべきか、そうでないかという事があります。私個人の意見で言えば、今の状況、これは統一教会との関係性や、そもそも森友・加計学園の問題もありますので、国葬をして祭り上げられ、結果としてこういった問題そのものへの言論が封殺される可能性も考えられるので、国葬には反対(国葬への必要性を感じません)です。よく諸外国からの弔問も多く、元総理は評価されているからという事で、国葬の必要性を述べる人もいますが、そんな外国の意見以前に、日本社会として国葬にする意味を考えるべきだと考えています。これは私のTwitterでは書いている事ですが、日本人精神構造には「判官贔屓」というものがあります。この語源は「判官」とは源義経を指しますが、簡単に言えば「死者には鞭を打たない」という事と、やもす...日本の神の概念から考える事

  • 月面着陸の有無について

    偶にはタグに基づいて記事を書いてみたいと思います。いま陰謀論の巷では「アポロは月に行ったのか」「アポロは月に実は言ってない」という話があったりします。まあ普通の人であれば、アメリカが行ったアポロの月面着陸はあったと考えるのが普通であり、この陰謀論の言うところの「アポロは月に行ってない」という話は歯牙にもかけないでしょう。確かにアポロが月に行ったときに設置した、距離観測用のレーザー反射板も地上から大望遠鏡で確認されているし、やはりアポロで人類は月面に到達したのは間違いないと、私は考えています。ただそうは言っても「月面に到達していない派」が主張するように、不可思議な事も多々あります。一つは地球を取り巻く高放射線帯域の「バン・アレン帯」を、あの月面に向かった宇宙船の外壁だけで宇宙飛行士を防護出来るのかという話も...月面着陸の有無について

  • 人生すべからく塞翁が馬

    一旦は「梅雨明け」と言われましたが、ここ最近は梅雨に逆戻りしたような天候が続いています。欧州ではスペインで最高気温が45度とか、イギリスでは空調設備が完備していない家庭もあって、40度という異常な熱波に襲われている中で、死者も既に650人を越えているとか聞きました。この熱波で山火事も起きているようで、大変な状況の様です。日本国内では対馬で線上降水帯が見られ、それが九州方面にも移動していて、集中豪雨が起きているようです。また先日、私も関東山沿いのとある地域に遊びで出掛けたのですが、道路が最近の集中豪雨で落石があったようで、幹線道路が通行止めとなり、他の峠道を迂回させられました。確実に地球の気象は変化していますね。もう過去の世界ではないのでしょう、今の世界というのは。そんな風に感じています。日蓮正宗や創価学会...人生すべからく塞翁が馬

  • 参議院選挙が終わり雑感

    昨日までの参議院選挙が終わり、その結果があらあら出ました。結果としては自民党が議席を増やし、与党の公明党は一議席減らしました。また公明党は選挙前には800万票獲得を目指すと豪語していましたが、蓋を開けたら618万票と、下落傾向に全く歯止めをかけられていません。ただ自公連立与党としては、依然として過半数占める結果となりました。  一方の野党では立憲民主、共産、国民が議席を減らしましたが、その分、維新やれいわ新撰組は議席を増やすことが出来ました。 また投票率でみれば、前回(三年前)の参議院選挙より上昇したと言われています。しかし投票日直前に起きた安部元総理の襲撃事件も、この投票率の上昇に一役買っている可能性もあるので、ここは単に投票率上がった事を個人的には評価出来ずにいます。 さて、今回のこの選挙結果を果たし...参議院選挙が終わり雑感

  • 安倍元総理が殺害された社会

    一昨日(2022/07/09)の事、安倍元総理が遊説先で、暴漢により射殺されました。それ以降、各社テレビではその事件一色の報道となり、この事件に関係なく淡々と番組を放送していたのは、この関東方面ではテレビ東京だけという状況。確かに安倍元総理は長期に政権を率いていて、近年稀に見る宰相で会った事は間違いありません。今回の安倍元総理の殺害は、明らかなテロ行為です。歴史を振り返ると過去にテロ行為がその社会を悪化させた事はあっても、いい方向に持っていった事は一つもありません。だから今回のテロ行為については真相解明と共に、社会から徹底して非難されるべき行為です。今回の安倍元総理襲撃の件について、堀江氏は以下の持論を展開しています。 堀江貴文さん『アベガー達の存在も大きい』安倍晋三元首相銃撃事件の裏にネットの影響力もあ...安倍元総理が殺害された社会

  • この世界に対して想うこと

    本日、関東・甲信越方面は梅雨明けしたと「みられる」という気象庁の発表がありました。私の学生時代は梅雨明けが待ち遠しかったものですが、近年では夏が「酷暑」の季節となり、待ち遠しいというよりも、我慢の季節の到来を告げている感じがします。 しかまだ六月後半だといのに、早すぎますよね。関東方面の水瓶状況は大丈夫なのでしょうか。 私が子供の時なんて夏の気温は28度位でした。30度を越えると猛暑日と呼んでいましたが、今日の昼間の外気温は35度を気温計は指しています。エアコン無しでは自殺行為に等しいですよね。熱中症による搬送多いみたいですが、皆さん、くれぐれも体調管理には気を付けてください。 さて、今日はこんな酷暑に茹だる陽気の中、誠に答えなんて無い事について書いてみます。 唐突ですが、皆さんはこの宇宙の大きさについて...この世界に対して想うこと

  • 南無妙法蓮華経の意義(現段階の解釈)

    ちょっと今日は寂しい話を聞きました。それは私が男子部時代、一緒に活動していた同年代の知人が、実は10年ほど前に既に亡くなっていたという話を聞いたのです。私が二十歳の頃、一緒に男子部班長として活動し、共に大きな学会イベントで参加者として演目にも出演し、その後も共に活動をしていた友人です。今から十数年前に、家族で他の地域に引っ越した事は聞いていたのですが、その後、病で亡くなったそうです。またその母親も真面目に学会の信心をしていたのですが、この息子の後を追う形で間もなく亡くなってしまい、兄弟も離れ離れとなり、今では父親だけがひっそりと暮らしているそうです。創価学会ってさ、信心真面目にやれば「絶対的幸福境涯になれる」なんて言ってなかたっけ?この知人家族もそうですが、真面目に創価学会の信心をやって来た人達の中には、...南無妙法蓮華経の意義(現段階の解釈)

  • 今の日本に対して重要な観点

    ネットの一部界隈では、公明党参議院選挙の東京ブロックの名簿にあった人物の「無修正動画アップ」の事で盛り上がっています。公明党では早速、名簿から当人を削除してクビにしたようで、これにより、支援者の学会員などは「個人の問題」「適正速度感もって対応した」と安堵し、更なる集票活動に邁進しているようです。私は公明党もそうですが、そもそも母体の創価学会には、問題が発覚しても蓋をするだけで、その組織の根底に根付いている「組織文化」や、それに起因する様々な問題には目を向けないので、こういった事はこれからも発生すると考えています。ここ二~三十年で起き続けていたことが、今後は起きないなんてありえません。まだまだこれからも様々な事が出てくることでしょう。遠山氏の問題が起きてから、まだ間もないのにこんな問題が。しかも創価大学卒業...今の日本に対して重要な観点

  • パラダイムシフトの時代i

    ちょっとこのブログの更新に間が開いていました。日々の仕事も去ることながら、最近始めた趣味に関連して、Youtubeで関連チャンネルを見ていたり、Amazonでモノを物色していたりと、そんな事を日々やっていて、このブログの記事の更新がお座なりになっていました。でも悲しい性で思索を止めていた訳ではありません。思うに現代社会というのは、様々なモノや情報が溢れ、そういう事に埋没してしまうと世事の事に思いを巡らす事というのは中々難しいのかもしれません。幸いにして私の場合には、思索するネタは山ほどありますので、そんな中でも思索を止めるという事は無いのです。さて今日は「パラダイムシフト」という事について、少し考えた事を記事として書いてみたいと思います、お時間のある方はお付き合い下さい。◆パラダイムシフトという言葉につい...パラダイムシフトの時代i

  • 日本の未来はあるのかな

    昨日はアンチ創価の多くが思索の根問いをしていないと言う事について書きました。この傾向は創価学会関係者だけではなく、広く考えると今の日本社会全般にも当てはまる事だと私は考えています。アーノルド・トインビー博士の有名な言葉、これは私のTwitterで引用しましたが、以下の様な言葉がありました。①自国の歴史を忘れた民族は滅びる②すべての価値を物やお金に置き換え心の価値を見失った民族は滅びる③理想を失った民族は滅びるこれは当に今の日本社会を表していませんか?自国の歴史。今の日本人で自国の歴史を語れる人は、いったいどれだけいるのでしょうか。確かに神代の歴史までを学べなんて事は言いません。そこまで行くと神話の世界で、今の私達からすればかなり荒唐無稽な話に思えます。しかしせめて飛鳥時代あたりから、特に江戸末期以降の近代...日本の未来はあるのかな

  • アンチ創価と屹立について

    まあ、あんまり書いてみても致し方なしの事だとは思うのですが、やはり少し書いておきたいなと言うことがあって、今回記事を更新します。最近、仕事もそうですが趣味系でもハマっている事があって、ついついこちらの記事更新もお座なりにしていました。なにせ私の人生も、残り時間は二十年程と覚悟しているので、やはり極力やりたい事は、体力があって出来るうちにやっておきたいと思いまして、趣味系にも没頭し始めています。さて、本日Twitterで以下の方の発言を最近見て、「あれ?」と感じました。確かこの人はアンチ創価の人で、界隈ではそれなりに有名な人ですよね。そして「自活」と語らっては、結構活発に組織からスピンアウトした人達を集めて「自活座談会」なんて事もやっていた人ではありませんか。この人の過去の発言では、信濃町執行部を批判し、安...アンチ創価と屹立について

  • 宗教の根深さを感じる今日このごろ

    今朝のニュース番組で、今年は梅雨入りが遅れ、なおかつ梅雨明けも早まるという予報だと聞きました。「梅雨の時期が圧縮されたような感じ」と言っていましたが、要は気候が変わってきているんですよね。私の周囲でも最近の日本は、春と秋の季節が無くなってきている、という話を耳にします。これは気候の二極化が進んでいるとも云うべき事なんでしょうか。そしてこの気候変動は、単に炭酸ガスなど人類由来の原因だけではなく、地球の地軸の傾きや、太陽活動といったいわゆる宇宙気候に原因があるのではないでしょうか。考えてみれば炭酸ガスによる温室効果、またそれによる気候変動を信じるというのは、人類の驕りではないかとも思うのですが。さて今回は「宗教の根深さ」について、少し思うところを書いてみます。過去にカール-マルクスは「宗教は阿片である」という事を言...宗教の根深さを感じる今日このごろ

  • 人はいずれこの世界と別れるもの

    久しぶりにブログ記事を更新します。Twitterにも少し書きましたが、最近趣味関係に没頭したりしていたので、ついついこちらのブログ記事の更新をお座なりにしてしまいました。この趣味ですが、あまり細かく書くと「身バレ」してしまう事にもなりかねないので、詳細は省きますが、この年齢になってきて正直体力の衰えも感じ始めています。まだヨボヨボという事では無いのですが、やはり三十代や四十代とは、この五十代という年齢は異なります。だから今のうちに出来ることはやっておきたいと思い、趣味の事をコチョコチョと始めました。私の実父は十数年前に鬼籍に入ったことは、以前にもこのブログには書きました。実母は存命ですが、やはり年齢的にも後期高齢者の部類に入り、何かと生活面で支障を来す事もあるので、いまは介護施設に入ってもらっています。ただ本人...人はいずれこの世界と別れるもの

  • 隠謀論について

    仕事がちょうど間隙期間で、在宅勤務でも結構余裕があるのでノンビリしています。そんななかですが、最近ネットで出ていたのが新型コロナワクチン接種の副反応で死者が1300人を越えているという報道でした。コロナワクチン接種直後に死亡は1300人超割り切れぬ遺族の思い:東京新聞TOKYOWeb国民の7割超が新型コロナウイルスのワクチン接種を2回終え、国は3回目の接種に向けて動く。心配なのは副反応だ。これまでの接種で発熱や倦怠...東京新聞TOKYOWeb 報道で出されているという事は、恐らく実態としてはその数倍の副反応による被害あってもおかしくないという事になりますが、これは実に大きな問題です。世間では「デマ情報」と思われていたりしていますが、国が主体となり接種を進めたワクチンで、これだけの死者が出ているというのは、従来...隠謀論について

  • 宗教の種別について

    土日の休みは直ぐに終わってしまいます。最近は趣味に興じたり、本を読んだりと、休みはノンビリ過ごしていますが、たまに二十代から三十代の土日の事を思い出したりします。私の若い頃は創価学会と共にありましたので、土日は殆ど家に居ることはありませんでしたし、会合や学会活動に忙殺されていた日々でした。それが良いのか悪いのかは置いといて、平日は仕事+学会活動、土日はフル学会活動。そして男子部で部長をやってからは、日曜日の深夜まで会合や打ち合わせという予定が入っていたのです。それに比べると、これほど自分の時間が取れているのは贅沢な事だと、ふと思いますが、当時の仲間たちの多くは、男子部時代と同様に、今も王城会だ会合だと未だに忙殺されているようです。恐らく学会活動に忙殺されていることが、生涯青年という事なのでしょう。さて、最近読ん...宗教の種別について

  • 仏教にある死生観について

    先日は「キザー・ゴータミーの説話」について書いてみました。「死」について狼狽し苦悩する女性に対して、釈迦は巧みな教導でその苦悩する女性を、死の本質を理解する事に導いたのです。私の父親は既に十数年前に鬼籍に入りました。母親は未だ健在ですが、そう遠くない日には鬼籍に入っていくでしょう。私自身もあと二十年から三十年以内には、恐らく骨壺中に入ってしまいます。そしてこれ等の事は生きていれば逃れることの出来ない事なのです。現代社会はある意味で、徹底して「生と死」が分離されている社会です。私が過去に両親から聞いたのは、昭和二十年代の地方では、子供が生まれるのは病院でしたが、親族の看取りや葬儀は家で行われていたと聞きました。しかし現代に於いて、これは住居事情もありますが、多くの人は病院で亡くなり、その葬儀は専門の葬儀場で行われ...仏教にある死生観について

  • キサー・ゴータミーの話に思う

    久しぶりに記事を更新します。このゴールデン・ウイークは、皆さん如何お過ごしでしたか?私は友人とデイキャンプに行ったり、家族と出掛けたりしてまして、ここ数年内の中では一番動き回った連休でした。でもその為か、今週から仕事を再開したのですが、未だに休み疲れが抜けきれていません。今週は仕事のリハビリ期間として、適当に仕事をこなすことにしています。さて、今朝方(5/11)のニュースで報道されていましたが、ダチョウ倶楽部の上島竜兵氏が亡くなったそうです。享年61歳。今の時代からしたらまだお若い年齢かと思いますが亡くなられました。人は何時この世界から去るのかは、誰人も予想し得ない事なんですが、必ず亡くなってしまう存在だと言うことを改めて考えさせられます。仏教ではこの世界は苦悩の世界だと説いていまして、それは四苦八苦と言ってい...キサー・ゴータミーの話に思う

  • 憲法記念日に思う事

    このゴールデンウイークは結構ノンビリ過ごさせて貰ってます。職場からも有給休暇取得を勧められている事もあって十連休を取り、日々好き勝手に生活しています。しかし世界に目を向けると、ウクライナ紛争の先行きが全く見えず。一部では先日、キーウ(キエフ)のアメリカ大使館が再開されたとの報道もあり、それはアメリカが第三次世界大戦を視野に入れ始め、その情報収集をする為の大使館再開とも言われています。日本で生活していると、今のウクライナ紛争が第三次世界大戦に繋がるという実感がイマイチ持てないのですが、ヨーロッパを中心にして、その危険性が高まり始めているという認識なのかもしれません。もしロシアがウクライナに対して化学兵器か核兵器を使用したら、第三次世界大戦になるとも言われていますが、それ以外にも中国が極東アジアで台湾に軍事侵攻をし...憲法記念日に思う事

  • 今の日本のヤバさについて

    まもなくゴールデンウィークですが、仕事上、トラブルが起きていて、何故か派遣社員という立場の私が、土日夜間の緊急対応連絡先になってしまっています。今の職場に来て、まもなく二十年になりますが、過去も幾度か同様な事があり、家族旅行中とか、嫁とコンサート行っている最中に、トラブル対応で携帯電話に連絡が入り、対応した事がありました。名前を言えば、恐らく誰でも知っている会社なのですが、そんな大企業でも人材というのが極めて薄いというこの現実に、過去「技術大国」と呼ばれていた、この国のヤバさを肌身で感じています。私は二十歳の頃、それは1980年代後半になりますが、21世紀という時代には危機感を感じていました。それは環境破壊であったり、人口爆発であったり、食料問題であったり、エネルギー問題という事に対しての事でした。例えば今でこ...今の日本のヤバさについて

  • 全ての人に仏性が具わるという事

    創価学会の活動家と思われる人達が、アンチ創価の人に噛みついているシーンをツィッターではよく見かけます。そもそもアンチ創価の人達とは、多くが(恐らく私もそうですが)生半可の活動をしていた訳ではないので、組織の実態についてはネットの活動家よりも理解している人達が多いと思われます。だから噛みついてはみても、あまり対話にはならないかな。。。まあでも活動家にすればネットという「公場」で、創価学会という自分がいま信じている組織を蔑まれているので、これは「仏敵だ」という事で噛みついてくるわけで、やめろと言った処で聞く事は無いでしょう。やりたいだけ、やれば良いのです。私は相手にしませんけどね。さて今回は少し「仏性」について考えてみたいと思います。創価学会では「全ての人には仏性が具わっている」という事を言っています。これは仏教の...全ての人に仏性が具わるという事

  • 世界平和と広宣流布

    こんにちは。何でも壮年・男子部で今の時期に総会をしていると、うちの嫁に聞きました。嫁曰く「たまには顔を出したら?」との事だったが、そうではないのだ、嫁よ。私は既に今の創価学会には見切りを付けているから、そんな事には時間を使いたくはないのだ。という事で、今日は子供達に付き合って外出していて、暇な時間なので喫茶店に入ってこの記事を書いています。私の地元の地区部長は真面目だし好感度は持っていて、けして人として嫌いではありません。私が地元でぶつかっているのは本部幹部や区幹部という、お偉いさん達であり、彼らにはあらぬ噂を撒かれもしました。しかしそれで創価学会の活動を止めたという事ではありません。一番の原因は、創価学会主張していた事、その宗教として教えている事が似非ものだと理解したから、必要性を感じなくなり、最終的に活動か...世界平和と広宣流布

  • 専守防衛について

    最近ではウクライナ紛争を契機として、以前から国内にあった敵基地攻撃能力とか自衛隊を活用とか、何やら安易な議論が目立ってきています。そんな中、公明党の山口代表は「専守防衛は大事にしていく事が重要」と発言、いまの国内の議論に釘をさしたつもりでいるのでしょう。私が以前から知り合いの創価学会の支部長が「世界を平和にしていく事が大事なんだよ!」と力説しているのを見て、「では平和とは何か」「戦争とはどういう事なのか」と質問を投げ掛けた処、具体的な言葉が返ってきませんでした。五十代半ばの壮年部世代になっても、平和を語るあたって戦争定義とか、基本的な事を語れないのは「平和団体」の幹部としては致命傷と思いますが、そんな人たちから支援されて国会議員となっている政党の代表の言葉なんてのは、対して深みなんてありません。私は「専守防衛」...専守防衛について

  • 勤行唱題の意味

    昨日の記事では「神仏習合」についての私見を書かせてもらいましたが、今回は勤行唱題の意味について、今の段階で私が考えている事を書きたいと思います。本尊論議で「釈迦仏を立てるのが謗法だ」とか言う前に、この勤行唱題という事の意義について改めて考えてみる必要があると思ったのです。もともと「勤行」というのは出家者が行う修行で、在家信徒が勤行を行うというのは、無かったと言われています。創価学会で行っていた「朝五座、夜三座」というのも「座」というのは「場所」を指す言葉であり、僧侶が場所を変えて修行として読経唱題を行っていたものを模したものだと言われています。日蓮はこの勤行という事について、どの様に考えていたのか。そこは「唱法華題目抄」という初期の御書に見て取れます。「問うて云く法華経を信ぜん人は本尊並に行儀並に常の所行は何に...勤行唱題の意味

  • 神仏習合についての雑感

    四月も半ばになりましたが、ここ最近、気温が急に上昇していませんか?たしか今月初めは炬燵が必要な陽気だったと思いますが、昨日の気温は26度を超えていました。我が家の子供などは「日本の春はどこに行ったー!」と言ってましたが、全くもって同感。春をすっ飛ばして初夏になってしまったのかと感じました。さて、今日のお題は「神仏習合」について考えてみたいと思います。私は創価学会で活動を止めた時、日蓮に関係する史跡を巡り歩きました。当時の私は日蓮の実像を自分の肌実感で感じたいと思い、千葉県小湊の清澄寺や誕生寺、東条御厨、中山法華経寺、鎌倉の安国論寺周辺、重須本門寺や駿河久遠寺、あと身延山久遠寺や池上本門寺。比叡山延暦寺。まあ時間が有るときに、各寺院を見てきました。日蓮が亡くなってから八百年近くなりますが、多くの場所で共通していた...神仏習合についての雑感

  • 日本の外交姿勢は良いのかね?

    今週は仕事でかなり忙しかったのですが、何とか乗り越える事が出来ました。そのためにブログの記事の更新が滞っていましたが、何かと世の中は動いています。いや、変化の度を増してきている様に、個人的には感じているのです。本日少し気になるニュースがありましたので、少しそれを取り上げてみたいと思います。【速報】ロシア外交官ら8人国外退去へロシアは日本に「報復措置取る」(テレビ朝日系(ANN))-Yahoo!ニュースロシア軍によるウクライナの民間人の殺害を受けて日本の外務省は、ロシアの外交官ら8人の国外退去を要求しました。外務省の森次官は8日、ロシアのガルージン駐日大使...Yahoo!ニュース本日、日本政府はロシアの外交官ら8名を国外退去にしたと言います。これは正直戴けないと思いました。これに対してロシア外務省では「報復措置...日本の外交姿勢は良いのかね?

  • 人生百年はないと思うな

    久しぶりにブログの記事を書きます。この週末は散歩をかねて史跡巡りをして来ました。史跡を見ながら往時の事に思いを馳せながら、そこかしこにある満開の桜を眺めてきましたが、気分転換にはもってこいでした。最近、私は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にはまっているので、近々伊豆や鎌倉、そして房総半島まで足を伸ばしてみたいと考えています。さて、ここ最近では「人生百年の時代」という事が盛んに言われていますが、本当に人が百年生きる時代に来ているのでしょうか。昨今の新型コロナ禍への複数回にわたるmRNAワクチン接種の広範囲化、またそれに関連して除菌や抗菌の徹底ぶり。そして社会の中にある様々なストレス。いま確かに日本人の平均年齢は八十代に来てますが、これらの世代が成長し、生きてきた時代と今の時代では様々な事が変化しています。果たしてこれ...人生百年はないと思うな

  • 無疑曰信と言うこと

    さて、陽気も春らしくなってきました。今日なんかは昼飯買いに近所のスーパーまで歩いて出掛けたのですが、往復二十分程度で汗が滲んできました。最近の気候傾向として、4月末辺りから暑くなるようなんですが、エアコンも暖房から冷房に切り替わりながら、利用していくのでしょう。今日の午後、ご高齢の創価学会の会員とTwitterで少しやり取りしました。まあリモート会議の合間を縫っての事ですが、やはり創価学会の信仰者というのは、信じてはいても、あまりにもその信じる内容については無知だと思いました。私は過去に立正安国論を数回ほど読み込みました。そこで何時も疑問であった事は、金光明経や大集経を日蓮が多々引用していたことです。なぜこれらの経典をわざわざ引用していたのか、そこがさっぱりわかりませんでした。そこで大乗仏教の発生と伝播の歴史を...無疑曰信と言うこと

  • いまこそ冷静な議論を

    近所の桜が咲き始めました。桜の木とは、人間社会の思惑とは関係なく、季節になると芽吹き花をさかせ、そして散っていきます。いまの人類社会はロシアのウクライナ侵攻、また足掛け三年以上にもなる新型コロナ過で混乱しています。こんな時代だからこそ、冷静に考えなければならない事が多くあると私は思うのです。いまの日本国内の世論を見ると、このウクライナ侵攻を切っ掛けとして今までに無かった議論が行われています。昨日、安倍元総理大臣は産経新聞の単独インタビューに答え、以下の事が記事となっていました。安倍元首相「防衛に努めぬ国と共に戦う国はない」自民党の安倍晋三元首相は25日、産経新聞の単独インタビューに応じ、ウクライナへの侵攻を続けるロシアが日本との平和条約締結交渉の中断を表明したことについて「ロシ…産経ニュース  ここで安倍氏は「...いまこそ冷静な議論を

  • 空即是色・色即是空(空観)

    最近、ブログ記事を更新していませんでした。仕事も忙しかったり、あと本を読んだり動画を見たりと、何かとやっていたら時間というのは、とにかく過ぎ去ってしまうものなんですよね。さて、今の世界はといえば、ウクライナ紛争が泥沼化し始めている様に見えています。一部の界隈では「DSの戦いだ」とか「ウクライナはDS拠点で危険だ」とか様々な話題もあり、そこにはプーチン大統領をDSを解体する正義の味方の様に支持する言動も有るようですが、それよりもウクライナ国民が戦火で苦しんでいる姿を見て、とにかくこの戦争状態は早く終結して欲しいと個人的には考えています。この世界には「正義の味方」もなければ「悪の権化」もありません。それらは全て相対的な立ち位置の問題というだけで、戦争とは利権のぶつかり合いでもあるのですが、現代はそんな利権で人同士が...空即是色・色即是空(空観)

  • 迹門不変真如の理と本門隨縁真如の智

    アンチ創価と言われる私ですが、それでも偶に御題目を唱えます。創価学会では以前に何かがあると「百万遍題目」なんて言って、長い期間に渡り、日々長時間の御題目を「祈祷師」の様に唱える事で問題解決が出来ると教えていました。しかし前の記事で書きましたが「祈りが叶う、叶わない」という事については、確かに人の心の能力として「思考の具現化」という能力は持ち合わせています。しかし社会的な事もありますし、自身の心の構造もあるでしょう、そういう事から何時も「祈りが叶う」という訳ではないという事だと私は考えています。そもそも「南無妙法蓮華経」という御題目をマントラ(呪文)の様に、ひたすら長時間唱えまくる事を、日蓮は果たして考えていたのでしょうか。私が御題目をマントラの様に唱えなくなったのも、実はこういった考えを持つに至ってからとなりま...迹門不変真如の理と本門隨縁真如の智

  • 祈りが叶う、叶わないについて④

    さて、今回のでこのタイトルの記事は四回目となります。私が何故、この様な記事を書いているかと言えば、実は創価学会の2014年11月に行った会則改正に伴う教義改正の事も一つの切っ掛けなのです。当時、原田会長は会則改正の中で以下の様に語りました。「魂の独立以来、学会員は皆、大石寺に登山することなく、弘安2年の御本尊を拝することもなかったわけであり、各人の御本尊に自行化他にわたる題目を唱えて絶大なる功徳を受け、宿命転換と人間革命を成就し、世界広布の拡大の実証を示してきたのです。」これは弘安二年の大本尊を「受持の対象とはしない」という根拠を原田氏が述べた処です。私自身、別に弘安二年の大本尊を信仰の中心にする必要は無いと思っていますが、ただこのその根拠を「絶大なる功徳を受け」と言っている事に大きな違和感を持ったのです。私の...祈りが叶う、叶わないについて④

  • 祈りが叶う、叶わないについて➂

    さて、祈りが叶う、叶わないについて三個目の記事です。今回は「祈りが叶わない」と感じる人の心について、少し記事として書いてみたいと思います。創価学会では「信仰体験」という事で語られるのは、例えば大病したが奇跡的に生き延びる事が出来たとか、仕事で資金繰りが大変だったのが、ひょんなことからその問題が解決したとか、様々な話があります。先日、自宅で嫁がリモート開催の「支部女性部長会」というのをやっていて、その話の内容を聞いていましたが、参議院選挙で大勝利して行こう!その為に活動体験を座談会で取り上げて、盛り上げましょう。という事を女性部幹部が言っていました。やはり「力ある宗教」という事を手っ取り早く示すのは、こういった「信仰体験」を語る事なのです。人が宗教にハマり込んでしまう切っ掛けというのは、多くが様々な人生の問題に直...祈りが叶う、叶わないについて➂

  • 祈りが叶う、叶わないについて②

    さて、話を続けます。「思考を具現化する能力」を人の心が持っているとしても、人々は実際にこれを実感する事は出来ていません。何故なら大半の人達にとって、この人生とは実に不如意な出来事が多くあるからです。しかし私は、やはり「思考を具現化する能力」は全ての人達に備わっていると思います。ただそれと共に理解しなければならないのが、この世界はけして自分一人で生きているわけではないと言うことです。この事については、天台大師の一念三千という教理の中でも「三世間」という事で示しています。この三世間とは「五陰世間」「衆生世間」「国土世間」という事を指しています。「五陰世間」とは、人の心にある「色受想行識」という五つの特性から成り立つ場所であり、端的に言えば「個人」の内面にある世界だと言えるでしょう。「衆生世間」とは、人々が集まる場所...祈りが叶う、叶わないについて②

  • 祈りが叶う、叶わないについて①

    さて、いきなりですが今回は祈りが叶う、叶わないという事について、今の私が考えていることを記事に書いてみます。創価学会では、新規会員の募集活動である「折伏(しゃくふく)」と言われる事で、勧誘の際に「この御本尊様は祈りとして叶わない事なんて無いよ」という言葉を言います。これは何も創価学会だけではなく、顕正会でも同じ事を言ってるようだし、宗門の方でも語っている様です。だからいざ創価学会に入会してから、この言葉を信じて勤行を行い、お題目を唱え、みな「願望成就(願いが叶うこと)」を期待しますが、結果として何も変わらなかった場合には「何だよ!何も叶わねーじゃねーか!」となり、辞めてしまう人もいたりします。また真面目にこの叶わない事を紹介者や幹部に聞くと、そこで言われるのが「広宣流布の願いなら叶う」とか「しっかりと学会活動し...祈りが叶う、叶わないについて①

  • 仏教は所謂「宗教」ではない

    ウクライナ情勢は解決に向かうどころか、より混乱の度を増しているように思います。ロシアを経済的に制裁を加えることで、原油価格も高騰するし、それによって様々な物価も影響を受けるでしょう。思うに今世紀に入ってから、この世界は様々な出来事が起きており、混乱の度合いが増していて、収束するどころか拡大する方向にあるような気がします。「ボイルド・フロッグ(煮られるカエル)」宜しく、今世紀に入り少しづつ状況が変化し、その変化の度合いが少しづつ大きくなっています。しかし多くの人々はその事に気付いていないようです。具体的に言えば、日本国内での放射線に対する考え方は、福島第一原発事故により、今では大きく変えられました。市場原理主義により世の中の仕事に対する考え方、収入も変えられてしまい、新型コロナ禍では人との距離のとり方、薬害に対す...仏教は所謂「宗教」ではない

  • 三種類の仏がある

    「三寒四温」という言葉があります。簡単に言えば、三日寒い日が続いたあとに、四日間温暖な日が来るという感じに、冬から春に季節が移り変わっていく事を、この言葉は言っているのでしょう。先日は「春一番」が吹き荒れました。当日の私は子供を連れて、車で史跡巡りをしていましたが、車中、子供とは様々な事について語らうことが出来ました。まあ子供の中に、この時に話した事のうち、何の位の事が残るのか、そこは解りません。でも季節が変わるように世代も変わっていくのですから、親としては少しでも自身で経験した事を、子供には残せたら良いなと思うのです。さて今回は仏教に説かれている「仏」という事について、少し雑感的に書いてみたいと思います。創価学会では「仏」というのは、具体的にどんな存在なのか、そこは明確な統一見解がありません。「但仏界計り現じ...三種類の仏がある

  • 哲学と宗教そして題目

    早くも3月になりました。2月末から始まったウクライナ紛争ですが、聞く処によるとロシアのプーチン大統領は短期決戦を考えていた様です。しかし何時になったら収束するのでしょうか。報道の映像を見ていると、ウクライナの女性や子供たちがかわいそうでなりません。最近になり感じている事ですが、私はこの世界の現実、また自分が信じて来た事に対する認識をあまりせずに「世界平和」なんて事を口にしていました。この年齢になるまで、そんな事を考えもせずいた事には、個人的にはかなり自責の念を持っていたりもしますが、ただ自責の念を持つだけでは、あまり意味もないので、では何が不足してどう間違っていたのか、その事をまずは「文字化」して整理をしてみたいと思います。◆哲学と宗教について私が「世界平和」という事を語るための基軸にしていたのが、創価学会とい...哲学と宗教そして題目

  • 陰謀論と私

    ロシアとウクライナの紛争は、何時になったら収まるのでしょうか。様々な情報によれば、ロシアのプーチン大統領は短期決戦を見込んでいたという話もありますが、今のままでは長期化する恐れもあるやに見えます。今回のウクライナ紛争については、様々な見方があるようで、それぞれの見方により、世界では様々な論争が起きています。そんな中で、今回のウクライナ紛争を「グレートリセットの始まり」だという話題もあるようで、具体的には以下の動画がそうでしょう。バカは気づかないここでは今回の紛争で、ロシアがSWIFTから外された事。しかしロシアは以前から仮想通貨に取り組んでいるので、ロシアの原油や天然ガスの取引は、将来的には仮想通貨で行われる事。また中国でも仮想通貨に取り組みを行っていて、今後、これを機会に世界各国では自国通貨を仮想通貨に移行す...陰謀論と私

  • 戦争について雑感

    ウクライナにロシアが侵攻し、とうとう紛争が始まってしまいました。この2022年という年は、様々な事が噂されている年ですが、こんな事になるとはと、私は少し不安にもなっています。出来れば早期収束で、戦争状態が終わってくれる事を祈る気持ちです。ロシアのプーチン大統領は、状況によっては核兵器の使用も辞さないという様な発言をしているとも、一部の報道でありますが、やはり人類という種族は、争いを止める事が難しいのでしょうか。こんな状況の中ですが、安倍元総理はアメリカの日本国内基地への持ち込みを容認するという発言をしたそうですが、これは何を考えているのでしょうか。安倍元総理核共有政策「タブー視せず議論すべき」(TBS系(JNN))-Yahoo!ニュース安倍元総理は27日、民放のテレビ番組に出演し、アメリカの核兵器を自国の領土内...戦争について雑感

  • 戦争と平和について思う事

    最近ではあまり真面目にやっていませんが、以前、私は創価学会で勤行の際、御祈念の最期に以下の事を祈っていました。「世界の平和と一切衆生の幸福のために」以前に日蓮正宗と一緒であった時には以下の言葉で、同様な事を祈念していました。「乃至法界平等利益自他倶安同帰寂光」まあ共に世界の安穏と平和を祈念するという意義なんですが、創価学会員が公称八百万世帯となり、一時期は「実質的な広宣流布の達成」(正本堂建立趣意書)と言っていたにも関わらず、人類社会は相変わらず平和にもなっていません。これは当たり前と言えば、当たり前の事なんです。ある宗教で祈り、行動する事だけで平和になれば、人類はとっくに平和な社会で生きている事でしょう。でも何せ創価学会が目指していたのは「人類社会の平和」でしたが、数百万の人が祈り行動しても、結果として何も平...戦争と平和について思う事

  • 日蓮と折伏について

    まだまだ寒い日が続きます。私の場合、基本的にテレワークなので朝起きてから、夜に仕事が終わるまで、ほぼ家の中で過ごしています。おかげで従来ならば往復四時間は通勤で費やされるのですが、ここ2年以上は、この通勤がほぼありません。だから寒い日とは言っても、家に閉じ籠もっている分、まだマシなんでしょう。さて、私は日蓮という鎌倉時代の僧にはとても興味があります。創価学会にいて活動をしていた頃には「末法の御本仏、日蓮大聖人」と呼び、かれの遺文を御書と呼んで、そこにある言葉を御金言として崇め、全てが真実の言葉であると捉えていました。しかし創価学会の活動から離れたことを機に御書の重要部分について、宗門や学会書籍に依らず自力で読み込んで、法華経についても訓読を読み込み、更に図書館に通っては様々な文献に目を通して行きました。するとそ...日蓮と折伏について

  • 宇宙の根源の法とか法則について

    先日は関東地方も大雪とか言ってましたが、結局はミゾレ程度しか振りませんでした。何でも理由は気温が思った以上に下がらなかったからとか。これも温暖化の影響と考えられるのでしょうか。この地球の気候は未だ不明な事が多いようですね。でも気温は低く、昼になっても結構冷え込んだ日々が続いているように思えます。こうなると早く春にならないかと待ち遠しくなったりします。さて今回は少し「南無妙法蓮華経」について、少し思う事を考察します。創価学会では原田会長を筆頭に、このお題目を「宇宙根源の法」とか「宇宙を貫く法則」なんて事を言っています。まあこの考え方の淵源は、池田氏の語る内容があるかとおもいますが、恐らく多くの創価学会の活動家は、この事についてあまり深く考えずに「そんな事もあるのかな」程度に認識して語っている程度だと思われます。ま...宇宙の根源の法とか法則について

  • 日蓮の時代感について思う事

    先日は関東で大雪が降ると言われていましたが、それほど大雪にもならずに終わりました。まあ一部では交通障害などは発生していましたが。ここ最近、法華経の読み込みに没頭し、ブログ等は少しおざなりとなっていましたが、本日は少し記事を追加してみたいと思います。最近、大河ドラマの「鎌倉殿の13人」と、NetFlexの「平家物語」のアニメを見ているのですが、やはり歴史というのは中々面白いものですね。この「鎌倉殿の13人」は、源頼朝挙兵から承久の乱に掛けての時代を、鎌倉幕府二代執権となる北条義時を中心とした視点で取り上げているドラマですが、扱っている時代は、丁度日蓮が誕生する直前までの時代なんですね。私はついつい日蓮に興味を持っている事から、そういった視点で歴史を見てしまいます。日本は律令制度となってから、長きにわたり朝廷を中心...日蓮の時代感について思う事

  • 組織信心から離れるべき

    世間ではマスコミが新型コロナの「オミクロン株」とやらで、恐怖心や猜疑心を煽っている様ですが、なんとか今日も無事に過ごす事が出来ました。先ほどまで妙法蓮華経(鳩摩羅什訳)の訓読を読み進めていて、ようやく譬喩品第三の半ばまで読み進めたのですが、そろそろ根気も失せて来たので、続きは明日に回そうと思っています。何故、この時期に法華経を読んでいるかと言えば、何も法華経をマスターしたいと言う訳ではなく、近年言われている様々な思想潮流と、この法華経の思想にどの様な共通点があるかなど、個人的に考えてみたいと思っているので、読み進めている次第です。もっと突っ込んで言えば、自分がいま法華経に対して考えている事が、果たして実際の法華経にある事と、どんだけ整合性があるのかを確認したいという事なのです。最近の私は、例えば勤行する「形」と...組織信心から離れるべき

  • 人生とは苦難と悩みが付き物です

    今週も今日で終わります。一週間という時間はあっという間に流れて行ってしまうものですね。さて、最近の報道を見ていると、どうやら世界はまるでキングギドラの様な思考に支配されている様な印象を受けてしまうのですが、これを感じるのは果たして私だけなのでしょうか?新型コロナで「オミクロン株」の感染拡大が来ているとマスコミでは連日報道していますが、その割に医療現場では「みなし陽性」という事が言われていたりして、この感染拡大を防ぐには、ワクチン接種をシャワーの様に受けなければならないという県知事発言まで出る始末。そもそも感染判定を行う「PCR検査」にしても、その判定精度については当初から疑問視されている事もあり、従来の風邪からインフルエンザなど、新型コロナ以外でも陽性反応が出るという問題を抱えているにも関わらず、この判定によっ...人生とは苦難と悩みが付き物です

  • 「一人立つ精神」と創価学会

    ここ最近、「オミクロン株」なるものが猛威を振るっています。そんな中でも、私の仕事では必要あれば都内に作業をしに伺います。通勤電車は以前ほど混雑していないとは言え、以前の3分の2程度の混雑ぶりで、昨年よりも人の出が多くなっています。しかしそんな中、通勤していても私は幸いなことに感染せずに今日まで来ています。この事から思うこともありますが、それは別の機会に少しまとめてみたいと思っています。さて今回は「一人立つ精神」という、創価学会の中でよく語られている言葉と、集団としての創価学会の在り方について少し考えてみたいと思います。一人立つ精神。この言葉は男子部時代に、創価班という人材Gに居た時に、嫌というほど聞かされた言葉です。この言葉の意味ですが、簡単に言えば他人の言動や、社会の風潮に踊らされる事なく、己の信念で行動でき...「一人立つ精神」と創価学会

  • お題目について

    前回の記事では、広宣流布で「化義の広宣流布」「法体の広宣流布」について、私の見解を書かせた貰いました。創価学会で「広宣流布」と呼んでいますが、教義改正で賢樹院日寛師の教学を見直すという事を言ったのですから、この際、この事について再度よくよく考えてみる必要があると考えています。まあ、脱会こそしていませんか、私は既に創価学会を辞めた立ち位置にいますので、どうでも良いのですが。さて今回は「御題目」について書いてみます。この御題目「南無妙法蓮華経」について、日蓮は「報恩抄」で以下の様に述べています。「問うて云く法華経一部八巻二十八品の中に何物か肝心なるや、答えて云く華厳経の肝心は大方広仏華厳経阿含経の肝心は仏説中阿含経大集経の肝心は大方等大集経般若経の肝心は摩訶般若波羅蜜経雙観経の肝心は仏説無量寿経観経の肝心は仏説観無...お題目について

  • 化義の広宣流布について更なる考察

    「戸田門下を代表して、化義の広宣流布を目指し、一歩前進の指揮を取らせて頂きます」これは池田氏が第三代会長に就任する際、宣言した言葉です。さて、創価学会では「広宣流布」を目的としていますが、この「広宣流布」という事が何なのか。実はそこについて創価学会の中では具体的に定義をされていません。だから幹部に「広宣流布とは何ですか?」と質問すると、幹部毎に微妙に異なる見解が戻ってきます。恐らく言葉が先行しているのですが、その意義について創価学会の組織の中で明確に定義をされていないというのが、こういった幹部の言動から判ります。ネットではアンチ創価に対して「広宣流布しろー!」なんて言う発言もありますが、そもそも広宣流布の具体的な内容とか、過去の経緯なんて事を、この様な発言している人達はどれだけ理解しているのでしょうか?先の池田...化義の広宣流布について更なる考察

  • 広宣流布について考えるべき事

    今週でほば、1月は終わります。1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言われるように、年明けの3ヶ月はあっという間に過ぎ去ることが、昔から言われています。何とか日々を大事に過ごして行かねばなりませんね。さて、創価学会にしろ顕正会にしろ、はたまた日蓮正宗にしろ、広宣流布という言葉をよく使います。創価学会では公式のホームページで、この広宣流布については以下の様に述べています。「日蓮大聖人の仏法は、各人の生命境涯を変革し、今世のうちに絶対的幸福境涯を開くことを可能にする教えです。それとともに、各人の生命境涯の変革を通して、社会全体の平和を達成することを目指しています。」ここでは広宣流布を「社会全体の平和」と言っていますが、そもそもこの言葉が書かれているのは、法華経薬王菩薩本事品で釈迦が宿王華という菩薩に語っ...広宣流布について考えるべき事

  • 正しい教え・間違えた教え・正法・邪法

    今日は久しぶりに時間に余裕が出来たので、開目抄に取り組んだのですが、改めて読んで観ると、この開目抄というのを現代語に訳して解釈した処で意味ない箇所もあったりする事を感じてしまいます。だからこの御書を解釈した処で、それはあまり意味を為さないと思いましたので、一旦、このブログでは記事を取り下げしました。(これは前の記事に書いた次第です)日蓮が生きた時代は今から八百年以上前の時代で、その生きた時代を考慮して、当時の日蓮が置かれていた立場、社会情勢や門下の状況を加味して、この開目抄は読んで行かないと、この現代ではあまり意味あるものにはならないと考えています。また機会があったら、改めて記事として書いてみたいと思いますので、よろしくお願いします。しかし最近になりとても強く感じている事なのですが、この人類社会はこれからどの様...正しい教え・間違えた教え・正法・邪法

  • 開目抄について(やりなおし)

    開目抄について①~⑧まで今まで記事を書いてきました。しかし改めて読んで診ると自分自身で推敲不足の感を強く感じたので、一旦記事全部を取り下げしました。開目抄自体、御書の中でも長編の御書なのですが、微に入り細に入り解釈していくと、実はとても迷路の様な状況に陥ってしまう感じがしてなりません。私はこの開目抄全編を幾度か読み返してみたのですが、その結論としては、この御書とは「人本尊開顕の書」という類ではなく、日蓮が門下一同に示した弁明書の様だと考えています。ちょっとその辺りをもう少しまとめた記事にしたいと思い、再度推敲を重ねた後に、記事として再アップしたいと思いますので、よろしくお願いします。開目抄について(やりなおし)

  • 人生の事について雑感

    最近、ブログの更新が滞ってました。これには生活リズムも関係してくるのですが、モチベーションも大いに関係してきます。開目抄の事や、その他様々な事を書き連ねたいと思いながら、記事に起こすだけのモチベーションがなかなか持てないんですよね。まあ仕事でもないのでこれからも淡々とやりますので、引き続きお付き合いいただければと思います。昨日ですが、Facebookのメッセンジャーに友達外からメッセージが来た旨、表示されました。一体誰だろうと見てみると、高校時代の部活のOBのとある大先輩からのメッセージでした。何でもFacebookで私を見つけ、わざわざメッセージをくれたようです。懐かしさ半分で読み始めると、先輩は今年で職場を定年退職するという事で、今は有給休暇を消化中、暇なのでネットを徘徊しているうちに、私のFacebook...人生の事について雑感

  • 久遠実成と三世の生命③

    前の記事で「自我」という事について法華経の久遠実成という教理から思い巡らして来た事について書いてきました。この事について今回も書いていきたいと思います。まあここで書いているのは、現段階での私の思っている事であって、これが真実という事は言いません。しかし少なくとも自分自身の在り方について、一人ひとりが想いを巡らすことはとても重要な事だと思うのです。そこに想いを巡らさないことから、人々は下らない宗教の奴隷となり、自分の誕生や死についても、宗教屋から容易に握られてしまうと私は思いますし、それによって自分自身の心の自由をも奪われてしまう事になるのではないでしょうか。◆多重人格に似た構造さて、先の記事では完全に独立して永遠に続く自我は無いと言いましたが、それでも「個」としての自我はあると思います。これはとても相矛盾する様...久遠実成と三世の生命③

  • 久遠実成と三世の生命②

    前回の記事の続きです。「三世の生命」の賛否には様々な話があります。要は例えば死後の生命は存在するのか、という話をすると、例えば死後でも霊魂の様なものが存在し、それが次の生へと受け継がれていくという話があります。そしてこれによって輪廻転生のように語られていき、今の人生での行いが、あたかも次の生(これは来世とも呼ばれてますが)へと繋がって行くと考えられていたりします。創価学会の活動家が信じる三世永遠の生命というのは、こんな概念ですね。それとは違い、あくまでも生はこの人生一回きりで、死んだ後は何も残らないという考え方もあります。こちらの方では来世なんて無いのだから、当然、因果の理法なんて無い。だから宿業やカルマなんていうのもまやかしであると考え、輪廻転生も要は人の心をも縛り付けるまやかしでしかないという概念です。この...久遠実成と三世の生命②

  • 久遠実成と三世の生命

    開目抄のシリーズが最近止まってますが、近々記事を追加する予定です。日蓮は鎌倉時代の人物なので、やはり考えるにも八百年近くの時間が経過していますので、その実像を計りかねる事が多く、結構難しいので、悩むところも多々あるのですが、少しづつでも進めていきたいと考えています。さて今回は、法華経で明かされた久遠実成の教理と、そこから考えられる三世の生命という事について、少し想いを巡らせてみます。少し小難しい話になるかもしれませんが、お付き合いください。さて、仏教の唯識派では心の本質とは阿頼耶識であると立て、天台大師智顗はその心の本質は、その更に奥深くにある阿摩羅識にあると立てています。これについては前回までの幾つかの記事でも紹介してきました。この心の本質という事は、突き詰めて行くと「自我」とはどの様な事なのかという話にもな...久遠実成と三世の生命

  • 法華折伏破権門理について

    さて、前の記事では「折伏」という事について少し現状を鑑みた記事を書いてみました。日蓮の仏法は「折伏」と言われている事から、日蓮を信じる人の多くは対話を無視して、相手を組み伏す事が単純に折伏だと考え、それこそが日蓮仏法の信仰の在り方だという様な考え方をしているのでは無いでしょうか。これに関連する御書として、「如説修行抄」には以下の言葉があります。「今の時は権教即実教の敵と成るなり、一乗流布の時は権教有つて敵と成りてまぎらはしくば実教より之を責む可し、是を摂折二門の中には法華経の折伏とは申すなり、天台云く「法華折伏破権門理」とまことに故あるかな、然るに摂受たる四安楽の修行を今の時行ずるならば冬種子を下して春菓を求る者にあらずや、鷄の暁に鳴くは用なり宵に鳴くは物怪なり、権実雑乱の時法華経の御敵を責めずして山林に閉じ篭...法華折伏破権門理について

  • 創価学会や日蓮正宗系の言う折伏について

    ネットの中の創価学会活動家の言動を見ていると、最近では「折伏」という言葉も死語であるかと感じる事があります。ここで昔の事を書いてもあまり意味が無いようにも思うのですが、私が男子部の時代、これは活動始めて間もない頃ですが「日蓮仏法は折伏なんだ」と教わり、私は友人に対して自分の信じる「日蓮大聖人の仏法」を語り、それに対する疑問や質問、時には難癖の様な答えに対しても、自分が知っている限りの日蓮の言葉や具体的な内容を語り、何とか友人を納得させようとしました。そしてそれが「折伏」だと考えていたのです。そんな事をやっていましたが、二十代前半の私は1世帯も友人へ御本尊流布が出来ませんでした。当時、男子部で私は班長でしたが、周りの同期の班長は次々に友人に御本尊流布が出来る中で、私一人だけ御本尊流布が出来なかったのです。この当時...創価学会や日蓮正宗系の言う折伏について

  • アカシックレコードについて

    先日、以下の動画を見ていました。宇宙のどこかにあるとされるアカシックレコードとは?!(深堀) ここで言われている「アカシックレコード」という話について、少し興味が湧きましたので、少しこの件について私見を記事にしてみたいと思いました。この言葉を読むと、如何にも近年のオカルト的な思想とか、ニューエイジ的な思想だと思われるでしょうが、実は仏教にも似た概念があります。またフランス学士院のジャン・ピエール・プチ氏の著書「宇宙人ユミットからの手紙Ⅱ」にも近しい内容が記載されていて、これらを読むと私達の心の構造について改めて想いを馳せるものであると思うので、その事について記事を書いてみます。◆アカシックレコードについてWikipediaを調べてみると、アカシックレコード、アカシャ年代記は、1875年にアメリカのニューヨークで...アカシックレコードについて

  • 日蓮の言葉から考える世界の姿

    今日から仕事初めなのですが、殆ど社員が今日まで休みを取っているので、パソコンを点けている人が殆ど居ない状況です。だからという訳ではありませんが、少し考えている事を記事にします。今の人類社会の仕組みの基本は「資本主義」となっています。これを簡単に言えば資本家が資本(お金)を回しながら運用する社会であり、人々はこの社会では「お金」の持ち量で、生活の自由度が異なります。この異なる事を「貧困格差」とも呼んでいますが、要はお金が無ければ基本はこの社会の中では生きていけません。社会の制度では国によっては、収入もなく、私財も無い人間は国や地方自治体から資金の支援を受ける事も可能だと言いますが、これにも様々な縛りがあったりして、そもそもお金の無いすべての人たちにこういった制度が適用されるわけではありません。完全に自給自足出来れ...日蓮の言葉から考える世界の姿

  • 開目抄について⑧

    法華経の二箇の大事について。二つ目として開目抄の中で日蓮が取り上げたのは「久遠実成」という教えです。久遠実成については、このブログでも幾度か取り上げていますので、ここで内容の説明は割愛します。この事の詳細については、過去の記事「仏となるのか仏と知るのか」で書いていますので、参考にして見て下さい。この法華経の二箇の大事を述べた後、日蓮は法華経以前の爾前経について、以下の様に述べています。「華厳乃至般若大日経等は二乗作仏を隠すのみならず久遠実成を説きかくさせ給へり、此等の経経に二つの失あり、一には行布を存するが故に仍お未だ権を開せずとて迹門の一念三千をかくせり、二には始成を言うが故に尚未だ迹を発せずとて本門の久遠をかくせり」ここで日蓮は、法華経以前の爾前経では二つの咎がある事を指摘しました。一つは二乗作仏を隠してい...開目抄について⑧

  • 【謹賀新年】2022年となりました

    皆さま。新年あけましておめでとうございます。昨年も様々な事を、このブログでは書かせて頂きました。拙い文書に加え、書いている内容も多岐に渡っております。本年も昨年に引き続き、思い思いの記事を書かせて頂きますので、なにとぞ宜しくお願いします。さて、この世界にCOVID-19(新型コロナ)のパンデミックが起きてから2年が経過しています。この2年間の間で、世界は様変わりをしてしまいました。卑近な例を挙げると、私は一昨年前の初頭からテレワークに切り替わり、今の仕事場もテレワークが業務の主形態となったので、事務所に行っても自分のデスクは既に無くなってしまいました。おかげで毎日往復4時間の通勤は無くなってしまい、交通費も実費支給で、定期券を購入する必要がなくなりました。知人に聞くと、主にIT業界では多くの会社がこれに準じた勤...【謹賀新年】2022年となりました

  • 開目抄について⑦

    開目抄では「二箇の大事」について語りだしましたが、その後、このうち二乗不成仏の事について、日蓮は滔々と書き連ねていきます。法華経以前の大乗経典では二乗(声聞・縁覚)の弟子達は釈迦から「責め殺されえるのでは」という程、弾呵され責め続けられていると言うのです。日蓮は開目抄の中で、この事について以下の様に述べています。「此等の聖僧は仏陀を除きたてまつりては人天の眼目一切衆生の導師とこそをもひしに幾許の人天大会の中にしてかう度度仰せられしは本意なかりし事なり只詮するところは我が御弟子を責めころさんとにや、此の外牛驢の二乳瓦器金器螢火日光等の無量の譬をとつて二乗を呵嘖せさせ給き、一言二言ならず一日二日ならず一月二月ならず一年二年ならず一経二経ならず、四十余年が間無量無辺の経経に無量の大会の諸人に対して一言もゆるし給う事も...開目抄について⑦

  • 浅草キッドに見える師弟関係

    もうすぐ今年も終わりになりますが、昨日Netflexで「浅草キッド」という映画を見てました。監督は、劇団ひとりで北野武原作のものを映画にしたものです。北野たけしが浅草芸人出身で、浅草フランス座というストリップ劇場で下積みをしていたのは知っていたのですが、恥ずかしながら私はこの映画で、北野たけしに師匠が居た事を知りました。その師匠は「深見千三郎」。「幻の浅草芸人」と呼ばれた人で、その弟子には東八郎や萩本欣一、北野たけしは最後の弟子でした。深見千三郎はテレビでの活動に背を向け、最後まで浅草の舞台で芸人人生を全うした人でした。深見の舞台は主にストリップ劇場での、いわゆる「幕間」のコントでしたが非常に面白いと評判を呼んだと言います。ストリップ劇場であるから客は踊り子の裸目当てに入場していて、コントになると怒号混じりの野...浅草キッドに見える師弟関係

  • 開目抄について⑥

    さて、少し開目抄から離れたのですが、今回から開目抄に戻ります。「催尊入卑」の事について前回の記事では紹介して説明をしてきました。法華経の肝心は一念三千であり、日本の他の宗派はそれを盗み取り自宗派の肝心の教えとして取り入れたと言うのです。ふと思う事は、素晴らしい教えであれば、それを盗み入れたとしても、その思想が広まるのであれば問題ないのではないかと言う事ですが、それに対して日蓮は、その問題の本質を「催尊入卑」という事で指摘したのです。簡単に言えば、その優れた教えを以って人々を誘い、それより劣った教えに人々を誘い込むという事です。これは当に今の創価学会が具体的に行っている事です。日蓮の述べた一念三千から「全ての人に仏性がある」「だから人は尊極な存在である」と教えながら、結果としてその組織活動では「選挙」を中心に活動...開目抄について⑥

  • 葬儀について考えた事

    人は何時か死んでいきます。家族の中で誰かが亡くなった時、残された家族は亡くなった故人と別れを告げ、それぞれが自分の人生を生きて行かねばなりません。何故こんな事を書くかと言えば、以下の記事を見てふと考えた事があるのですが、今回はその事について書いてみたいと思います。死んだらどこへいくのか、納棺師が出した「答え」簡略化進む葬儀が「必要」であると考える理由(東洋経済オンライン)私の両親で母親はまだ存命していますが、父親は十年以上前に亡くなりました。若い頃、身近な人の死というのは悲しい事であり、恐ろしいものでもあると思っていました。しかし実際に私の父親が亡くなった時、感じた事は「寂しい」という感情だったのです。私の父親はけして模範的な父親ではなく、どちらか言うと昔ながらの「オヤジ」であり、家庭内暴力(いわゆるDV)も結...葬儀について考えた事

  • 心の窓

    開目抄の内容は閑話休題、今回は少し考えている事について書いてみたいと思います。この年齢になると、自分の生きてきた過去に想いを馳せながら振り返る事が、若い時と比較して多くなってきました。そんな時、ふと感じる想いが「恥の多い人生を送ってきました」という、太宰治氏の人間失格の言葉です。まあこの私が感じている「恥」というのは、当然、太宰治氏の云う恥とは異なりますが、私にとってはやはり「恥ずかしい」と思う事が、今迄の人生では多くあるのです。そしてふと思うのが、この「恥」を感じている「私」とはどんな存在であるのか、と言う事です。これは何も「恥」だけではなく、「悩み」や「苦しみ」を感じている自分は、一体如何程の存在なのでしょう。私もそうですが、人と云うのはこういう感情を感じて、それに飲み込まれた時、全宇宙がそんな負の感情で充...心の窓

  • 開目抄について【番外編①】

    さて、私が開目抄を読む中で、私が理解したのは「開目抄は人本尊開顕の書」というような、教学論的な内容では無かったと言うことです。それよりも日蓮の述懐書であり弁明書でもある様に思えました。全文を幾度か読みましたが、そんな御書であると個人的には感じています。その様な中で、冒頭から少し入った箇所について、いまこのブログで書いていますが、そこでは法華経の肝心で説かれている一念三千という法門が他宗派に盗み取られた事を取り上げていました。この部分を読んだ時に私が思った事は、小説家の五木寛之氏が語っていた外来宗教の土着では、外来宗教が定着する際に、元からある宗教と融合する事はよくあるという事で、仏教が中国に伝来して定着する時には儒教や道教と混じり合い、日本に伝来した時には神道と混じり合うというのは、何も忌避する事では無いのでは...開目抄について【番外編①】

  • 開目抄について⑤

    法華経の二箇の大事で顕されているのが「一念三千」です。そしてこの一念三千の法門とは法華経の本門寿量品の文の底に沈められていると言われ、龍樹菩薩や天親菩薩は知っていたが拾い出す事をせず、天台大師智顗はこれを抱いていたと言います。今回はこの事について、もう少し述べてみたいと思います。◆一念三千について開目抄でこの一念三千について、以下の様に述べられています。「一念三千は十界互具よりことはじまれり、法相と三論とは八界を立てて十界をしらず況や互具をしるべしや、倶舎成実律宗等は阿含経によれり六界を明めて四界をしらず、十方唯有一仏と云つて一方有仏だにもあかさず、一切有情悉有仏性とこそとかざらめ一人の仏性猶ゆるさず、而るを律宗成実宗等の十方有仏有仏性なんど申すは仏滅後の人師等の大乗の義を自宗に盗み入れたるなるべし」ここではま...開目抄について⑤

  • 蓼食う虫も好き好き

    いま開目抄について、このブログで書いています。これは前にも書いた事ですが、私は二十歳から四半世紀近く創価学会の中で活動をしてきて、それこそ自分で言うのも何ですが、寝る時間を削り、仕事の合間を縫いながら必死に活動を続けてきました。おかげて四十代になると、体は悲鳴を上げてしまい、病院通いの日々となりましたが、私自身は御利益を求めていた訳ではなく、人生かけて創価学会がぶち上げていた「広宣流布」という理想を目指してきたわけです。しかしながら、男子部時代には分県青年部長までして、見てきた組織の有様は、かなり残念な事も多くあり、壮年部になるときには、一部員からやり直そうと、在り来りの役職を断りましたが、結果として壮年部世代の組織というのは、一言で言うとあまりに下らなく、まるで会員は駒の様に組織に従順でなければならず、そこに...蓼食う虫も好き好き

  • 開目抄について④

    開目抄について続けます。前の記事で紹介した処で、日蓮は「内外相対」について語り、釈尊こそ真の聖人であり、その釈尊が説いた教えの仏教こそ真実の教えだと言いました。しかし続いてこの仏教の教えについても様々なものがあるという事を述べるのです。「但し仏教に入て五十余年の経経八万法蔵を勘たるに小乗あり大乗あり権経あり実経あり顕教密教�語�語実語妄語正見邪見等の種種の差別あり、但し法華経計り教主釈尊の正言なり三世十方の諸仏の真言なり」釈尊は一般的には三十歳に成道(成仏)し、八十歳で入滅したと言われています。その事から成仏してから五十年の間に説かれたものを「一切経典」とか、「八万法蔵」と言われていますが、そこには膨大な数の経典が存在します。そしてこの「八万法蔵」とも言われる膨大な経典の中には、小乗教があり大乗教があり、権経と...開目抄について④

  • 開目抄について③

    開目抄を続けます。ここでは初めに「尊敬すべき者」について語ります。ここで「尊敬すべき」と言いますが、聖人と呼ばれる人達について述べていきます。◆古代中国の聖人日蓮は初めに儒教で述べられている聖人について述べています。「儒家には三皇五帝三王此等を天尊と号す諸臣の頭目万民の橋梁なり」・三皇五帝三皇とは古代中国の神話上の皇帝の事で、「天皇(てんこう)」「地皇」「人皇」の三人の皇帝の事を言います。五帝とは「史記」に書かれている同じく神話上の帝王で「黄帝」「顓頊(せんぎょく)」「嚳(ごく)」「尭(ぎょう)」「舜(しゅん)」の事を言います。人類史上を見ると、極東アジアで文明が初めに発生したのは「黄河文明」と言われ、中国の黄河流域に発生したと言われていますが、この文明は1つのものではなく紀元前7000年前に裴李崗文化というの...開目抄について③

  • 開目抄について②

    さて、開目抄ですが、これは上下にわかれており、御書全集では52ページにもなる大作です。これをそのまま本文を読み進む事は、それなりに時代背景や日蓮の事について理解をしていないと、正直内容を把握するのはとても困難だと思います。立正安国論とは鎮護国家の仏教の観点から見た、幕府や鎌倉仏教界に対する諫言という内容でしたが、開目抄は簡単に言えば日蓮の思想の弁明書であり、後世への遺言書という意味合いがあるというのを、前の記事で述べました。そこから言えば開目抄は日蓮の思想の内容について書かれている書であり、当然、立正安国論とは異なり、幅広く奥深い内容になるのも当然で、ある意味で52ページという分量にまとめたという事も、当時の事からすれば相当の労力であった事が想像できます。日蓮が清澄寺に登り出家をした目的は何だったのか。これは幼...開目抄について②

  • 開目抄について①

    立正安国論を独自に読んだ事で、そこには創価学会では聞いた事も無いような様々な背景などがある事を私は知る事が出来ました。そして次に読むべき御書は何かと考えた時、私は「開目抄」を読む事にしました。創価学会ではこの開目抄を以下の御書だと教えています。「題号の「開目」とは、人々が誤った教えに執着し、大聖人こそが「主師親の三徳」を具えた末法の御本仏であることを知らない「心の盲目」を開かせよう、との意であると拝することができます。」(聖教新聞社HP【女子学生部必読】「開目抄」に学ぶ広布の誓いに生き抜く青春をから引用)果たしてそうなのか、本当のところ開目抄とはどういった御書なのか。既に立正安国論を読んだ事で、創価学会の講義というのはかなり本筋からずれているという事の理解したので、この開目抄についても御書全集から独自に読み解く...開目抄について①

  • ドレイクの方程式

    私の子供が先ほど「UFOを見た」と言ってきました。何でも夕方に出かける時に南の空にとても明るい光点を見たそうですが、直ぐに消えてしまったとの事。是非とも呼んでほしかったのですが、直ぐに消えてしまったと言う事から、それはとても難しい事だったんでしょう。とても残念です。さて、私は個人的に異星人が居る事を確信してはいますが、それを現代の科学的に証明してみろと言われると、私にはとても出来ません。先の記事には宇宙開発の事について書きましたが、今の人類社会では、基本的に「異星人」「地球外文明」というのは現代の科学では証明されていないので、こういう存在は「居ない」という事になっています。またそういう存在を信じているなんて言った場合、小ばかにされてしまいますからね。年末にテレビで放映される「北野たけしの超常現象ファイル」を見て...ドレイクの方程式

  • 日蓮と日昭について

    創価学会の活動を離れ、自分自身で立正安国論を読んでみた結果、そこで私自身が理解した事は、創価学会の解釈、また日蓮正宗の解釈の何れも実は日蓮の本意とは違うのではないかという事です。これを言うと、創価学会には創価学会の主張が、日蓮正宗には日蓮正宗の主張があるので、言いたい事も出てくるでしょう。しかし私は思ったのです。そもそも広宣流布というのは、自分達の教えを広める事を指しています。日蓮正宗は賢樹院日寛師の教学を元にした教えを広め、創価学会では池田氏の語っていた内容を「池田哲学」として広める事を指しています。しかしこの「教え」自体が、実はいずれの組織であっても日蓮の述べていた事と乖離しているのではないか。しかも法華経とも何気にずれていて、何故そんな教えを広める事を法華経にある「広宣流布」という言葉で呼んでいるのか。も...日蓮と日昭について

  • 立正安国論について【まとめ②】

    諸天善神とは、人の心にある「善性」が外面に現れたものだとして、それと法華経がどの様に結びつくのか。そこについて私が考察した内容についてまとめてみます。日蓮は開目抄の中で法華経について以下の様に述べています。「但し此の経に二箇の大事あり倶舎宗成実宗律宗法相宗三論宗等は名をもしらず華厳宗と真言宗との二宗は偸に盗んで自宗の骨目とせり」(開目抄上)ここでいう「ニ箇の大事」とは、一つは「二乗作仏」の事であり、もう一つは「久遠実成」の事を言います。では何が大事だと言うのか、まずはそこについて考察してみます。◆二乗作仏についてここでいう二乗作仏とは、声聞や縁覚という二乗の人たちを言います。大乗仏教ではこの二乗の人達は徹底して成仏する事が出来ないと嫌われていました。「君は二乗根性が強い!」なんて創価学会では教学を研鑽する人を軽...立正安国論について【まとめ②】

  • 立正安国論について【まとめ①】

    私が創価学会の活動を離れ、今まで自分が学んできた教えの振り返りとして、初めに取り組んだのがこの立正安国論でした。内容としてはここまで書いてきたように、その根っこにあったのが「鎮護国家の仏教」という、いわば天平時代からの思想が基本となったもので、私が思うにやはりこの二十一世紀の時代に、そのままこの論文を解釈した処で、あまり意味を為さないのではないかと思いました。こんな事を書くと、創価学会や宗門側の人達からは「御本仏のお言葉を軽視するとは驕慢謗法で、頭破作七分の証」なんて言われるんでしょうが、そんな事はあまり気になりません。それよりも単に仏教の一宗派や一団体の思想が広まることで、この人類社会が平和になり、いま人類の抱える問題を安易に変えられると考えている方が危険なのではありませんか?◆呪術や祈祷なんかで世界は変わら...立正安国論について【まとめ①】

  • 宇宙開発に関する雑感

    ここ最近、このブログでは立正安国論について、私自身が読み返しながら考えている事を書かせてもらってます。この先、開目抄や如来滅後五五百歳始観心本尊抄等についても書いていきますので、そちらの方でも宜しくお願いします。さて今回は、近年の宇宙開発の事について、少し考えている事を書いてみたいと思います。本年の6月にアメリカの国防総省から「ペンタゴンUFOレポート」というのが公開されたのは、多く人達が知っている事だと思います。ここでは従来の「未確認飛行物体(UFO)」という呼び方ではなく「識別不能飛行現象(UAP)」という呼び名で幾つかの事例を紹介し、アメリカ国防総省の識別不能飛行現象タスクフォース(別名、UAPTF)による脅威確認作業の進捗状況が盛り込まれていました。それまでには公式的にUFOは国防上の脅威とは認められな...宇宙開発に関する雑感

  • 立正安国論について⑦

    日蓮は「鎮護国家の仏教」の中心に法華経を置き、社会の中にも法華経を尊ぶ仏教を確立する事で、この日本に平和な仏国土を現出する事が出来ると考えていたと思います。ここでは立正安国論の本文の細かい部分については引用しません。ただこの考え方こそ、まさに鎮護国家の仏教の考え方なのです。この様に日蓮が考えていたと考えるのには、他の御書にも以下の言葉がありますが、その事からも類推できます。「法華折伏破権門理の金言なれば終に権教権門の輩を一人もなくせめをとして法王の家人となし天下万民諸乗一仏乗と成つて妙法独り繁昌せん時、万民一同に南無妙法蓮華経と唱え奉らば吹く風枝をならさず雨壤を砕かず、代は羲農の世となりて今生には不祥の災難を払ひ長生の術を得、人法共に不老不死の理顕れん時を各各御覧ぜよ現世安穏の証文疑い有る可からざる者なり。」(...立正安国論について⑦

  • 立正安国論について⑥

    今回は法然房源空について少し取り上げてみます。立正安国論では、この法然房を悪僧の代表格として取り上げ、徹底的に責め立てていました。ではその法然とはどういった人物であったのか、そこを知っている人は創価学会や大石寺の法華講の人の中には、ほとんどいないでしょう。人物を知らずして、その人物を評価するのもどうなんでしょうか。そんな事を私は考えたので、少し法然房源空という人物について語ってみたいと思います。法然とは長承二年(1133年)から建暦二年(1212年)、平安時代末期から鎌倉時代初期に活躍した仏教僧です。生まれは美作国久米(現在の岡山県久米郡久米南町)で母秦氏君(はたうじのきみ)清刀自との子として生まれたと言われています。「四十八巻伝」によると、保延七年(1141年)9歳の時に土地争議の為に父親が夜討ちにより殺害さ...立正安国論について⑥

  • 立正安国論について⑤

    立正安国論では、主人が日本で仏教が廃れてしまった事から諸天善神が国を捨て去り、結果として国には様々な災難が降りかかってきていると述べています。しかし客人は国内の仏教の興隆する姿を述べ、どこが廃れているのかと質問します。その質問に対して主人は「但し法師は諂曲にして人倫を迷惑し王臣は不覚にして邪正を弁ずること無し」と、形式的に興隆していた様に見えたとしても、法師(出家者)が仏教を理解せず増上慢で人々を惑わし、権力者が仏教を理解せず、その出家者が資質として問題がある事を弁えていない事が問題だと述べています。これは日蓮が当時の鎌倉仏教界にいる僧侶や、それを重用していた鎌倉幕府に対して抱いていた問題点でもあったのではないでしょうか。前の記事でも書きましたが、鎌倉幕府としては鎌倉を京の都に負けない文化都市とする事を政策の柱...立正安国論について⑤

  • サーカスの象

    ここ最近、このブログでは日蓮関係の事を書いていますが、少し趣旨の異なる事を書いてみたいと思います。みなさんの中で「サーカスの象」の話を知っている人は居ますか?象というのはとても大きくもの凄い力を持っています。しかしサーカスの中では自分(象)よりも小さな人間に従順で、命令を聞くように躾けられています。これは何故かと言えば、小さい頃からサーカスで飼育され、足には小象にとっては重い錘(おもり)を点けられ、調教師から厳しく躾けられているからです。その事により、大きな象となった時でも、足につけられた錘はとても重いと信じ込み、厳しく躾けられた人間には叶わないと思い続けている事から、従順に芸を行っているからだと言われています。要は象は大きくなって、とても大きな力を付けていても、それを自分自身で封印して人に従順となっているとい...サーカスの象

  • 立正安国論について④

    ここまで立正安国論について、私が御書本文を読みながら思索をしてきた内容について、簡単にですがここまで述べてみました。こちらの方はいずれ別にホームページでまとめてみたいと思いながら書いています。私は創価学会の中で、幾度かこの立正安国論の内容について講義を聞いてきましたが、そこでは正法が廃れる事で三災七難が起きるとか、その原因は諸天善神が居なくなるからだとか教えられて来ました。しかしそもそも三災七難で書かれる事は、詳細はどうあれ、いつの時代でも起きている事ですし、諸天善神というのは具体的にどういう事なのか、そこについては教えられた事はありません。創価学会では選挙を始めとして、組織的に社会への働きかけを行う根拠としてこの立正安国論を引用しています。しかしそれはあくまでも組織活動を肯定する為に、我田引水としてこの論を利...立正安国論について④

  • 立正安国論について➂

    立正安国論の話を続けます。それまでの「鎮護国家三部経」に対する捉え方は、その経典のもつ功力によって国の安寧を得るというものでした。この事については立正安国論の冒頭でも日蓮が述べています。「或は七難即滅七福即生の句を信じて百座百講の儀を調え」ここで言う「百座百講の儀」というのは、仁王会の儀式の事で、仁王教巻下護国品第五などにあるものです。鎮護国家・万民豊楽を祈り、天変地異・疾疫流行などを祓うために、百座を設け、百法師を講じて、仁王経を講ずる法会を言いました。鎮護国家の仏教では、『仁王護国般若波羅蜜経』や『金光明最勝王経』に説かれている事で、これらの経典を供養することで国家が守護されるという考え方であり、その事から仁王会や最勝会と言った法会を開き、そこで経典を儀式として講義する事を行っていたのです。しかし日蓮の考え...立正安国論について➂

  • 立正安国論について②

    立正安国論について続けます。この論は「旅客来たりて嘆いて曰く」という言葉から始まるもので、現在は国宝となっています。そしてここでは「十問九答」という対話形式で内容が展開されていますが、日蓮はこの論文で何を主張しようとしたのでしょうか。それはこの立正安国論の中で以下の言葉がありますが、そこに集約されていると思います。「倩ら微管を傾け聊か経文を披きたるに世皆正に背き人悉く悪に帰す、故に善神は国を捨てて相去り聖人は所を辞して還りたまわず、是れを以て魔来り鬼来り災起り難起る言わずんばある可からず恐れずんばある可からず。」日蓮は清澄寺に登った後、是正房蓮長と名乗り比叡山へ修学に行きました。そこで日蓮は天台宗の教学を徹底して修学したのでしょう。日蓮は後に弟子達を教化する立場となっていますが、恐らく比叡山で修学の後、阿闍梨号...立正安国論について②

  • 立正安国論について①

    そもそも信仰や仏教の事を自分自身で再確認する中で、私自身の中にあった創価学会へのこだわりがかなり少なくなってきました。その一方で日蓮は何を考えていたのか、そこに対して疑問が生じてきたのです。創価学会の中で私は「日蓮大聖人」と日蓮の事を教わってきました。ただそれは日蓮正宗大石寺の教義の上の存在であって「久遠元初の末法御本仏」というものでした。しかしそれは宗史や仏教を見直す事で、この日蓮像は後世に形作られたものだという事が理解する事が出来ました。近年、とは言っても創価学会でも2014年11月の教義改正に伴いそこは否定をしたのですが、その後の創価学会ではその否定する具体的な内容について会員には教えていません。恐らく創価学会としても、日蓮について明確な位置づけを必要としていないのでしょう。実際に私の周囲の創価学会関係者...立正安国論について①

  • 宗教とは人間の持つ脆弱性

    久しぶりですが、ブログの記事を更新します。最近は週3日はスポーツジムに通う事を日課にしています。テレワークが定着してしまい既に一年半が過ぎましたが、気がつけば朝から晩まで自宅のパソコンの前に縛り付けられる生活をしています。これでは全身の筋力も低下してしまうので、それを少しでも防ぐつもりで始めました。先日あるYouTube動画で、貧困になる人の特徴として、運動不足の人、あと睡眠時間が不規則で不足している人というのがありました。この真偽はどうか解りませんが、やはり自分自身をコントロールする事は大事だと思いますし、体調コントロールは大変重要な事だと思います。ちなみに私はスポーツジムに通い始めてから、睡眠の質が良くなったように感じています。これで少しは生活の質も良くなっているのかもしれませんね。私は二十歳頃から四十代前...宗教とは人間の持つ脆弱性

  • 人生には流れがあるかもしれない

    昨日は日曜日で明日は勤労感謝の日、今日は中日の平日なのですが、自宅で仕事をしています。まあ社員の大半は有給つかって四連休にしているんですが、私はやる事があるので、マイペースで仕事をしようと今日は勤務日としています。さて、今回も自分自身の思索録について記事を書いてみます。創価学会では年末に「財務」という、会員からの集金活動に力を入れている様ですが、そんな事にどれだけ意味があるんでしょうね。今の私には功徳という御利益信仰も興味が無ければ、創価学会の言う「広宣流布」なんていう事にも興味がありません。そもそも日蓮の残した事や仏教の目的も、御利益信仰ではない訳だし、ましてや宿命転換とか人間革命なんていう言葉が創価学会の造語だと理解してしまうと、もうそんな創価学会の言う事に興味が亡くなるというものです。本当は創価学会に関係...人生には流れがあるかもしれない

  • 国家主義が台頭してくる

    昨日は11月18日、創価学会では創立記念日と言っていて、昔であれば様々な記念行事なんかもやってました。しかし最近でもやってんすかね。私なんかは男子部で区書記長をしていた時には、この時期、テンヤワンヤしていた事を思い出します。やれ表彰者は誰だ、記念品の数は揃っているのか、当日の役員体制は等など。一週間ほど前から下準備が動くんですね。記念行事とは言っても同時中継なのですが、中継終了後に記念品授与なんてやり、そこでは職員幹部のお偉いさんが担当幹部で授与するんですが、もう小うるさいはナンワで大変でした。そもそも表彰されるオジさん、オバさんも適当ですからね、それで表彰が滞ると、会合終了後の役員会で職員幹部のお偉いさんが怒り狂うわけですよ、「訓練」と称してね。いやぁ、ある意味で嫌な思い出です。さてそんな事を思い出しながらも...国家主義が台頭してくる

  • 自分という存在について

    さてさて、今回も思索録を続けます。もう御利益信仰とか予定調和の事とか、自分の中で整理がついてくると、やれ功徳だとか仏罰だとか、創価学会が構築してきた会員を組織に縛り付ける「絆(ほだし)」は、あまり気にならなくなりました。文書で書くと淡々とした感じになりますが、ここに至るまで私の場合、5年以上の年月を要しており、その間に御書とか様々な書籍による学び直し、また様々な人達の助言などを受けながらの思索があればこそでした。◆自分という存在自分とは一体どんな存在なんだろうか。そんな事を最近になってよく考えます。これに似た事は過去にも書きましたが、喜怒哀楽・毀誉褒貶に晒されて、まるでススキのように右に左にフラフラ揺れるこの心を感じている自分自身とは何なのか。創価学会の活動に忙殺されていた時には考えもしませんでした。最近、私は...自分という存在について

  • 予定調和の続き

    さて、昨日は私自身の経験と思索から、この人生は「予定調和」の世界かもしれないと言う事を書きました。もし予定調和であれは、人生にどんな苦難があろうと、それは既に決まってしまっている事なので、足掻こうが祈ろうが意味がない。そんな風にも受け取られてしまうと思います。しかし私は人生を「予定調和」、つまりすでに決められた事だから致し方ない。なんて事は一つも考えていないのです。むしろ足掻くべき事はあがき、悩むべき事はしっかりと悩む必要があると思っています。創価学会で私は「この御本尊に祈って叶わない事はない」という事、またその功徳信仰の対極にある「仏罰」という事について教わってきました。しかし創価学会の抱える問題について思索を重ねてきた時、この御利益信仰と対極にある仏罰という2つの事が、実は創価学会では会員を思考停止にして、...予定調和の続き

  • 予定調和について

    ブログを書きながら何時も思う事なのですが、書きたい事について、書いている文書が大きく逸脱してしまう事が良くあります。このブログも自分の中では、ある程度アウトラインを決めて書いているのですが、書いているうちに違う方向に筆が進んでしまう事が良くありるのです。さて今回は「予定調和」という事について書いてみますが、上手く「書きたい的」に当てられるのでしょうか。私は仏教の目的とする「成仏」、また「仏」という事を思索を進めて行ったのですが、その先に見えてきた事に「予定調和」という事がありました。◆予定調和について「予定調和」という事を皆さんはご存知でしょうか。ブリタニカ国際大百科事典によると、この「予定調和」というのは、以下の事だとありました。「ドイツの哲学者ライプニッツの形而上学的根本原理の一つ。彼の実体概念であるモナド...予定調和について

  • 大乗仏教について考えた事

    さて、まだまだ私の思索は続きます。「成仏」の事を調べ考えていく中で私が思った事ですが、もともと紀元前に古代インドに誕生した釈迦は、人生の生老病死として感じる苦悩とは、執着する心にその原因あるという事を突き止めたと思います。そして人々がその執着を断つ事、そもそもこの世界とは「無常」であり、常に激しく変化を繰り返している世界だと言い、そこにある変化をする物事に執着をする心の本質を理解し、その執着を断ち切る事で苦悩から解放されると言う教えを語り残したのかもしれません。この釈迦とは対話の達人であり、その人格は優れていたものでした、釈迦が亡くなった後にその釈迦の人物像は伝説化し、この釈迦の残した教えを元に、経典として残された教えが弟子達により更に深堀が為されました。また一方で釈迦求めて瞑想する人々も出てきました。釈迦を自...大乗仏教について考えた事

  • 仏とか仏界とか考えた事

    前の記事はあまり読み易い記事では無かったかと反省しつつ続けます。いろいろと自分なりに考えた結論なんですが、結局、仏とか仏界とか言って、まるでそこを到達点として、生命が完成されるが如き「幸福」というのは、人生では有り得ないのかなと、私は理解しました。仏教では確かに「成仏」を目指し、様々な修行を行っています。これは仏教を標榜する各宗教や団体全てに共通することです。しかしこの様な成仏観を、そもそも日蓮自身も「仮の教え」として考えていたようです。「本門にいたりて始成正覚をやぶれば四教の果をやぶる、四教の果をやぶれば四教の因やぶれぬ、爾前迹門の十界の因果を打ちやぶつて本門の十界の因果をとき顕す、此即ち本因本果の法門なり」(開目抄上)ここで日蓮は久遠実成の成仏を「本門」と捉えていて、この本門の成仏観の久遠実成を明かされた時...仏とか仏界とか考えた事

  • 仏とか仏界とか何だろう

    創価学会の活動を辞めると時間が沢山作れる様になるのですが、私の場合は御書の再読や、日蓮の歴史の読み込み(主に学会書籍以外)、また以前に元東西哲学書院勤務の人から「日蓮以外の哲学書を読んだ方が良い」と言われもしたので、散歩を兼ねて近所の公立図書館へ行き、様々な本に目を通していました。創価学会の歴代会長の事や、作り出された創価学会の歴史の事。また今の組織のおかしさには、苛立ちとか様々な事も思うのですが、それ等よりも考えたのは、自分が四半世紀に渡り、信じてきた事とは何なのか。そこを中心に思索を掘り下げていきました。そしてその結果、解ったのは御利益信仰という事と、その淵源には大石寺の堅樹院日寛師の教学がある事を個人的に理解する事が出来ました。しかしそこまで来た時、「仏」「仏界」とは何なのか、その事への思索が避けられなく...仏とか仏界とか何だろう

  • 絶対的幸福について

    御利益信仰の事、また信仰体験でよく言う「祈りが叶う」とか「叶わない」という事について、学会活動を離れて御書や経典、また仏教や日蓮の事を考え続けた結果、その教義のおかしさに気づいていくと、あわせて「絶対的幸福」という事についても、私の思考の方向は向いていきました。◆絶対的幸福と相対的幸福この言葉は「創価造語」なので、まずはその言葉の定義について確認してみましょう。・絶対的幸福外の条件に左右されることのない幸福。どこにいても、また何があっても、生きていること自体が幸福である、楽しいという境涯をいう。相対的幸福に対する語。・相対的幸福物質的に充足したり、欲望が満ち足りた状態であるが、不安定で永続性がない幸福。絶対的幸福に対する語。欲望には際限がないため、一時は満足したとしても、再び不満が湧き上がる。また、外の条件が整...絶対的幸福について

  • 人の心の多重性

    さて、御利益信仰について考えては見たのですが、こういった信仰には「祈りが叶う、叶わない」というのが恒について回ります。本当はこういう事から自身の心についての洞察が始まれば、この御利益信仰を前面に押し出す事にも意味があるのかもしれません。しかし創価学会の信仰現場とは、必ずしもそうはなっていないのです。今から数年前、私はメールでとある婦人部から相談を受けました。曰く、御本尊様に祈っても全く祈りが叶わない。地元の婦人部幹部に指導を受けても、祈りが足りない、もっともっと活動しなさい。という指導ばかりで、良くわからなくなりました、という様な内容でした。この婦人部はシングルマザーで、祈りは仕事に関係する事でした。状況を聞いてみると、私から見たら十分に叶っているのです。近年の不景気の中でも、それなりに収入が得られる職場に入る...人の心の多重性

  • 御利益信仰について

    鎌倉時代の仏教僧、日蓮が説き残した教えが七百年を経て御利益信仰となり、そんな信仰が日本の戦後に「創価学会」の組織として急速膨張し、それが二十一世紀になり政治にまで関与、格差社会を拡大して固着化させ始めている。しかもそこで日蓮の教えを信じていると思い込む人の多くが未だ貧困格差層に多くいるにも関わらず、彼らの支援する公明党が推進している政治は、この貧困格差の拡大を後押しする様な行動をしているのです。しかし当の創価学会の会員は、その事を理解していません。彼らは票を集める事が、日蓮の教えに基づいた行動であり、だから御利益を得られると考えているのです。ここから見えるのは、宗教が民主主義という社会制度を有名無実化しているという事です。この創価学会の第二代戸田会長の遺訓であった「政治を監視しろ」という言葉すら、今の創価学会で...御利益信仰について

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