勤行についての一考察
日蓮正宗系の宗教や創価学会では「勤行」というお勤めがある。私がこの勤行をやり始めたのは小学6年生の頃だった。当時、私の母は体調も悪く、何かと体調不良となり夜に病院に行く事も度々あった。そんな時に母親から頼まれたこともあり、お題目を唱えたり、朝晩の勤行も母親に促されやる様になったのである。まあそれから勤行する事は生活習慣の中に組み込まれ、毎朝登校する前には「五座の勤行」、就寝前には「三座の勤行」をやる事になった。ただこの勤行では法華経の方便品第二、寿量品第十六を繰り返し読経するのだが、ではその読経する経典に何が書かれているのか、そこは全く理解できなかった。経文には「死」とか「病」という漢字もあるが、これは一体どんな意味があるのか、その事を母や兄に聞いても答えてもらえず、未来部の時に先輩に聞いても作法として必...勤行についての一考察
2024/11/29 16:07