前回に続いて、近頃問題になっている「排外主義」について考えていきます。 まあ、前回「排外主義者ではない」と言っている私でも、見た目で「えっ」となってしまう部分は正直あるということを白状しましたが、言葉って案外重要で、見た目がどうでも日本語が使える人には警戒心を解いてしまいます。ただし、海外で日本語を話す人に安易に気を許すのはよくないし、逆に言えば、国内にいる日本人でも口の利き方が悪い人は警戒対象になってしまいますね。 特に家族連れや団体旅行の観光客が外国語で声高に話しているのを見ると、違和感を感じてしまうのは事実です。ですが労働者はともかく、観光客に日本語を勉強してから来い、とはいえません。で…