5時に目覚めれば、すでにピーカン晴れ。うーむ……今日も暑くなるぞ。予報は最高35℃。となれば、週末で人出も多いだろうからと、この段階で今日は家籠りの一日とすることを決めてしまう。 まだ頭の動く涼しいうちにと、「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」の読み方から始めて、40ページ。 ノモンハンやマレーにおける失敗、バタアン死の行軍、ガダルカナル島の撤退、無謀過ぎるインパール作戦、アッツ島の玉砕――と敗戦また敗...
幻冬舎文庫 495円+税 2006年10月10日 第1刷発行 北インド旅行から21日後、嫌味を言うマネージャーを後目に、南インドへいざ出発! 今度こそはインド人に負けまいと、ヨーデルを声高に歌い、しつこいお土産屋を撃退するも物乞いにお金を渡せば、少なすぎると追いかけられ、ホテルではシャツを紛失されたにもかかわらず従業員に居直られる……。(カバー背表紙から) ――という、1冊目の「北インド編...
6時起床。今日も晴れだなぁと思って外を眺め、しばらくして再度見ると、一面の朝霧が。この秋初めてかな。朝霧とはものの15分程度で湧き、その後15分ほどで消えるものだと知る。(朝6時半の朝霧) この日の昼はテイクアウト。「とんかつかつMI山形南館店」では、毎月29日を「肉の日」としていて、カツカレーを400円、ソースカツ丼を390円(いずれも外税)で提供している。それを食べてみようということで。 ソ...
今朝までの夜は、断続的な雨。めずらしく喉の渇きで目が覚める。昨晩の入浴で77.6kgの体重を76.1kgまで絞ったが、ここまでやってしまったのがその原因かもしれない。何事もほどほどにしておかないと、水分不足のために血液濃度が高まり脳梗塞になったりしかねない。この齢でもう脳梗塞になるのはいやだ。6時起床。 朝から始めた読書は、「マイクは死んでも離さない 「全日本プロレス」実況、黄金期の18年」(倉持...
新潮文庫 388円+税 1995年10月1日 第1刷発行 史上空前の大帝国をつくりだしたモンゴル人は、いまも高燥な大草原に変わらぬ営みを続けている。少年の日、蒙古への不思議な情熱にとらわれた著者が、遥かな星霜を経て出会った一人のモンゴル女性。激動の20世紀の火焔を浴び、ロシア・満洲・中国と国籍を変えることを余儀なくされ、いま凜々しくモンゴルの草原に立つその女性をとおし、遊牧の民の歴史を...
夜半から朝までずっと雨。目覚まし時計は使わず、外の明暗や、わずかに入ってくる音で目を覚ましている日々なので、こう暗いとまだ5時前ぐらいだろうと思っていたら、薄く開けていた窓から隣家の朝食のおいしそうな匂いがしてきた。6時15分起床。 でもまあ、寝坊したからと言って、リタイア後の隠居生活なら何かに間に合わなくなるわけじゃなし。明るくなり、起きたくなったら起きることで事足りる今の日々は、仕事をもって...
集英社文庫 840円+税 2022年4月30日 第1刷発行 2023年に読む7冊目、6月以来となる久しぶりの沖縄関連本です。沖縄本ばかり読んでいた4、5年前と比べると、年が変わって半年以上が経過しているのにまだたったの7冊?!というオドロキがあったりします。 15世紀、琉球王国。勝連半島の無頼漢の赤や氷角たちと役人の加那は、立場を超えて仲間となり、民衆に悪政を強いる勝連城主を倒した。新...
ベッドの暖かさが心地よく、6時過ぎに起床。 今日は昨日ほど寒くはなく、薄着していて暑くも寒くもないちょうどいい日だ。朝方の北北東は青空。雲の形はすっかり秋のものになっている。 朝のうちにせっせとカキモノをして、本の読後インプレを4本書く。(午前8時40分の秋空) 昼のお出かけは、昼メシと食料品の買い物をするべく、キャッシュレス決済20%引き実施中の上山へ。 パフェなどを主力にしているカフェという...
寒いわけでもなく尿意があるわけでもないが、日頃の休養が十分なためか、5時40分に起きてしまう。月曜日がやって来てなぜだか心が弾むということが主たる要因だと思うが、どうだろうか。(image 秋) この日も朝が涼しいのをいいことに、週明けの東京市場をウォッチしながら、せっせと読後本のインプレを3本仕上げる。いい感じでスタートできたのではないか。 続いては、先週の会津方面ドライブの写真をブログ用に加工する...
幻冬舎文庫 533円+税 1997年4月25日 第1刷 2000年4月25日 第4刷発行 著者の小林聡美は、ちょっと愛嬌のあるあの個性派女優。1994年からはエッセイを発表し始め、ほかにも45歳で大学入学、さらに大学院進学、句会の立ち上げと、さまざまなことに挑戦しているようです。 行ったことないし、暖かそうだし、ま、いいか、の気軽な気持ちで出掛けた16日間で6カ所を回るメキシコの旅...
昨夜はベッド脇の窓を閉め、厚手のTシャツを着て眠ったが、それでも寒かった。彼岸を過ぎるとこうまでも気候が変わるものか。 昨晩風呂で汗をかいたためか夜中に小用で起きることなく、また、窓を閉めたので隣家の物音がシャットアウトされてか、寝坊して6時45分起床。朝の陽の光が眩しい。一日晴れの日となりそうだ。 足腰の痛みが強い。昨日の半日間の庭仕事が効いているわけだが、歳をとると筋肉痛に、日頃あまり動かし...
文春文庫 438円+税 1997年7月10日 新装版第1刷発行 「ペリー来航以来、開国か攘夷か、佐幕か倒幕かをめぐって、わが国の朝野は最悪の政治的混乱に陥ってゆく。 文久2年、将軍後見職として華々しく政界に登場したのちの15代将軍・徳川慶喜は、優れた行動力と明晰な頭脳をもって、敵味方から恐れと期待を一身に受けながら、抗しがたい時勢にみずから幕府を葬り去った。」(カバー裏表紙から) 徳川...
うすら寒さを感じながら、6時前起床。窓を締め切った室内の温度でも22℃台下のほうと、急激に寒くなった。外は20℃を下回っているだろう。 この気温なら外作業に最適だ。ということで、今日は懸案となっていた市内の実家の庭の手入れをしに行こう。どうせやるなら涼しいうちの朝がいい。だったら朝ラーメンの店に寄ってから行くことにしようか。8時過ぎに出発。 いくつかある朝ラーメンの店の中から、前回訪問から最も間が...
文春文庫 700円+税 2016年10月10日 第1刷 2021年11月15日 第2刷発行 当方が今、何かに疲れているというわけでもないのですが、日本海と思われる北の海で一人北風に吹かれて立っている表紙のヒト(=能町)がこちらに向かっておいでおいでをしているように感じたので、これを読もうと、未読本のストックから取り出したものです。 「嫌なことがあって疲れ切った日に、会社を辞めようと...
前夜、20時前に1泊2日のドライブから戻る。その夜はいくつかの事項を処理して、自室で飲み、わずかの読書時間をつくり、23時過ぎに眠った。 ほどよい疲れがあったようで、今朝は遅めの6時半に起床。朝の気温はわずか前と比べるとだいぶ低くなり、外気は21℃程度、室内の温度計では25℃程度となっている。(image 夏から秋へ) 朝のうちは、モノカキ一般と、連日下げている株価動向を見ながらの投資注文、そして2台の...
新潮文庫 630円+税 2020年4月1日 第1刷発行 私は子供のころから本を読むのが一番好きだった。梶井基次郎を読むたび湧き出す愛猫への思い。永井荷風が思い出させる幼き日の家出。坂口安吾に救われた思春期。幸田文とはだいぶ違った父娘関係。谷崎に性の厄介さを教えられ。小学生からの付き合いになる林芙美子……。本さえあれば、どんな日常も笑えて愛おしい。思い出をカラフルに彩る24冊の名作を紹介、...
竹書房 762円+税 2012年8月3日 第1刷発行 大好きなFOOD本。 「ある時は揚げたてサクサクの天丼を頬張り、またある時には濃厚なだし汁とともに肉のうまみが口いっぱいに広がるカツ丼に舌鼓を打ち、またある時には新鮮な魚介類が敷き詰められた海鮮丼をもりもりとかき込んでいく……。 日本各地のステキな丼を食べ歩いてきた、お馴染み定食評論家・今柊二氏が死ぬ前に一度は食べたい丼の数々を紹介し...
4時半過ぎに地震があり、6時過ぎに雷鳴が轟いたのを機に起床。一時土砂降りとなる。 3日間休んでさあ出勤というときにこんな大雨が降り、その中を職場へと出かけて行かなければならないヒトビトはさぞかし憂鬱なことだろう。ああいやだな、今日は仮病で休んじゃおうかな……なんて。でも、なんとか7時前には小止みになる。さ、こうなれば日中の気温もあまり上がらないだろうし、元気に行ってらっしゃい。 雨が上がった昼前か...
講談社現代新書 740円+税 2007年4月20日 第1刷発行 話題沸騰の鉄道コラム、待望の第2弾刊行! 皇居と鉄道の関係、鉄道から見た「隣県の壁」、日本の駅百選、抱腹絶倒の全線シンポジウム……鉄道から歴史を、天皇を、文学を、都市と郊外を、日本を考える。――といったもの。 本書の「序」によれば、講談社のPR誌「本」に1996年から掲載され続けている連載エッセイの新書化第2弾。鉄道マニアが喜...
6時前起床。人工の風を一晩中浴びていても寝冷えをしない程度の気温だ。 敬老の日で3連休。働いていた頃はこういう機会がありがたく、すぐさまオキナワへと飛んだりしていたものだが、今ならこういうときこそ勤労諸氏が使うべきだろうと、こちらは基本連休を避けて旅をしている。そういった、自分に有利な選択ができる自由を得られたことは、喜ばしいことだ。しかし反面、この期間は外に出ても店や道路が混雑していて、外出す...
文春文庫 640円+税 2019年11月10日 第1刷 2019年11月15日 第2刷発行 以前読んだ「最後の証人」で、解説していた今野敏が、とても好きな作品で感涙ものだったと絶賛していた作品。当方にとっては、柚月の9冊目となるものです。 「家庭裁判所調査官補として研修の間、九州の福森家裁に配属された望月大地。そこでは窃盗を犯した少女、ストーカー事案で逮捕された高校生や親権を争う夫...
5時過ぎに目覚め、6時起床。2日続けて夜中のセンプー機なしだが、寝ていて汗をかくほどではない。朝夕は、馬鹿みたいな気温上昇が少しずつだが影を潜めつつあるようだ。 だが、今日の日中は暑い。暑さが加わってきた9時半過ぎからセンプー機のスイッチを入れる。(image 海の宿) ブログ記事のストックが減ってきたし、来週は不在となる日があるので、今のうちにストックを増やしておこうと、朝から読後本のインプレ整理を...
幻冬舎文庫 690円+税 2016年6月日 第1刷発行 当方にとって、宮田作品の12冊目となる文庫本です。 「諸君! 明日のことは旅行してから考えよう。日光東照宮では《眠り猫》よりも幻の《クラゲ》探しに精を出し、しまなみ海道では大潮の日に山のように盛りあがる海を求め船に乗る。名古屋で歴史ある珍妙スポットを続々と発見したかと思えば、なんと自宅の庭一周の旅まで! どこに行っても寄り道と余談ば...
6時に起床して、いつもどおりの朝。どんよりとした曇り。世は今日から3連休だそうな。 ぐっと涼しい朝になったので、今日は外作業日和だ。おそらく荒れ放題となっているであろう実家の庭の手入れをしに行かなければならないのだが、今日でなければダメだろうか。まずはデスクワークの進捗度合いを見て、それからどうするか決めるということでご勘弁願えないか。 進捗状況などよくないに決まっていて、出発まであと4日となっ...
深夜に雨が降ったので窓を閉めるために、また、明け方に扇風機の発する微音が気になったために、2度も目が覚めた。そのためか起床6時15分と、いつもよりも少し遅くなる。隣家の奥様の、包丁が俎板を叩く音で起きる。多少神経過敏になっているところがあるのだろうか。 来週はお出かけのため2日間家を空けることになるので、やるべきことは今のうちにある程度進めておきたいところだ。それらは、2か月に一度の内科通院、夏...
新潮文庫 629円+税 1989年4月25日 第1刷 2004年3月20日 第36刷発行 古書市場からわずか110円で入手した、読む価値のあるエッセイ本。 「普遍性があって便利で快適なものを生み出すのが文明であるとすれば、いまの地球上にはアメリカ以外にそういうモノやコト、もしくは思想を生みつづける地域はないのではないか。 ――初めてこの地を旅した著者が、普遍的で合理的な「文明」と、む...
4時半に目覚めて、起床は6時。4時半はまだ暗く、夜明けがずいぶん遅くなった。 朝のうちは、株式売買の仕込みとグルメブログのメンテナンスを行う。株式のほうは前場で電力1銘柄が売れ、後場の上昇に乗じてさらに重工業と輸送機器の各1銘柄が売れる。全体的に上昇したので、買いはヒットせずに終わる。一方の、昨夜から始めたブログメンテのほうは、修正漏れのないように注意しながら進め、支障なく終える。(「幸楽苑山形...
幻冬舎文庫 533円+税 2001年4月25日 第1刷発行 旅モノを探していて見つけたものです。 田口は、「短篇コレクション」で読んだときには自分にすんなりと入ってくる気がしたし、当方としても過去に2訪しているヴェトナムが題材になっているので、イケルのではないかと考えて初購入しました。 「ある日、友人がお茶の水の聖橋の上で言った。「ああ、メコン川の夕陽が見たい」。それから10年経ち、彼...
6時起床。雨が止み、どんよりとした曇り。これが続けば気温の上がり方はそこそこでとどまるのではないか。 今日の株式市場は、大きく動かない展開。前場のうちに2銘柄が小利益の出る範囲で売れたので、入れていたほかの注文を取り消して今日はここまでとする。まずまずですな。 朝のうちに「検事の本懐」を30ページ余り読んで読了。 解説は、柚月が受講していた山形の「小説家〈ライター〉になろう講座」の世話役の池上冬...
徳間文庫 876円+税 2010年6月15日 第1刷発行 このシリーズを読むのは、6月上旬に2006年版を読んで以来の7冊目となります。 赤川次郎の「雨降る夜に」は、会社を興し、会社や自宅に盗聴器を仕掛け始めた男の話。すべてを知ってしまった彼は、周囲の人間が自分を裏切っていると思い込み、殺意を抱く。盗聴をして、失ったものとは。 飛鳥井千砂の「タクシードライバー」は、友人の結婚式のあとに...
5時45分起床。今日も朝日が力強く、暑い日になりそうだ。 本日の株価は総じて好況の裡に推移したが、川崎重工業が極端に下げていたので、1ユニット買い、さらに下げたところでもう1ユニット追加買いをする。 一方で、川重よりももっと極端な下げ方をしていたIHIを1ユニット衝動買いする。この銘柄に手を付けるのは初めてのこと。今日だけで16%近く下げているので、いつか値を戻すのではないかと踏んで。 これらは...
6時前起床。「911」といえば、自分の場合ポルシェか、22年前のこの日に起きた「アメリカ同時多発テロ事件」をイメージする。あのテロは悲しく、凄惨すぎて、言葉もないような出来事だった。忘れられないし、けっして忘れてはいけない。 次男の結婚相手はたしか今日から出張でアメリカに向かうことになっていた。9月11日でアメリカ。無事に戻ってきてくれることを願わずにはいられない。いいなぁ、サンフランシスコか。...
角川文庫 552円+税 2010年4月25日 第1刷発行 シーナの文庫本は全部読んでいるつもりですが、自己作成の過去の購入本リストを見ると、まだ読んでいないように思えるものがあったので、220円でゲットしたもの。 2010年の発行。本当に読んでいないのかどうか、そのあたりの真相は定かではありませんが、2度目であってもおそらく内容なんてもう覚えていませんから、なんら問題はないのです。(笑...
6時起床。センプー機を3時間タイマーにして寝入ったが、それでは暑さに耐えらず、2時半頃に止まったセンプー機をフル運転にセットし直して二度寝する。台風一過となり、もう少しの間は残暑の日々が続きそうだ。 朝作業は、日記書きと、記事6本のブログサーバへのアップロード。ほかには、「食べログ」で山形の飲食店を調べる。新しい店や、以前からあっても視野に入っていなかった店など、いくつかをリストアップしておく。...
文春文庫 417円+税 1992年1月10日 第1刷発行 椎名誠が、山下洋輔の著作が最高におもしろく、何度読んでも笑いまくれるタカラモノ本だと「われは歌えどもやぶれかぶれ」に書いていたので、そいじゃあ当方もと、古書市場で探して買ってみました。 ジャズ発祥の地・ニューオリンズからニューヨークに至る本場ジャズ街道を、日本が誇るハチャメチャ派の天才ジャズピアニスト山下洋輔がゆく。おともに“目...
5時50分起床。夜中に雨は降らず、朝の段階では晴れ間が出ている。 今日は午前から、父の十三回忌の法要を行う予定で、台風通過による雨や風がなければいいなと思っていたが、どうやらひどい目には合わずに済みそうだ。 ビジネススーツの出番はもう3年以上なく、フォーマルウェアに限ってもおそらく2年余ぶりに着る。長袖のワイシャツに黒のネクタイ。結び方などもう忘れたかと思ったが、40年近くも結び続けた記憶はそう...
生活人新書 700円+税 2005年12月10日 第1刷発行 「時は幕末、万延元(1860)年。紀州和歌山藩の勤番侍・酒井伴四郎が、江戸での単身赴任中に書き記した詳細な日記帳を元に、江戸のグルメを紙上再現! 安価ないわしや豆腐で節約しつつも、宴会ではかつお相手に腕をふるい、中秋の名月には月見団子を手作りする。時に王子権現の料亭に贅沢し、浅草で寿司、麹町で牡丹餅に舌鼓。」(カバーそでから) ―...
5時半に起きて、30分ほど昨晩の読み残しを読み、6時起床。この2~3日のうちにすっかり涼しくなって、窓を開け放って寝ているのが寒いぐらいの朝だ。今日の予想最高気温はとうとう大台を割り込む29℃。台風が近づいていることも影響しているようだ。先に巡った千葉県の山間部が豪雨となったようで、いすみ鉄道沿いの大多喜町では12時間雨量が300mmを大きく超えたとの報。(大多喜駅前 2023.6.14) 昼食は、10か...
講談社現代新書 740円+税 2003年9月20日 第1刷発行 「鉄道から日本社会の本質が見えてくる! 明治以降くり返された天皇の御幸は、鉄道なしにはありえなかった。日本人の時間意識と時刻表の関係、駅名に関する考察など、いま話題の名コラムがついに新書化!」という、鉄道の見方が変わるというふれこみの全76話。 1996年から2003年にかけて講談社のPR誌「本」に連載された鉄道に関するエ...
2度トイレに起きて、5時45分起床。扇風機を使わないで寝たが、特に暑くて寝苦しいなどの問題はなかったし、朝の室内温度は25℃台で、こうなるとむしろ爽やかだ。 午前のうちは読書と株式ウォッチ。株式のほうは1売り、1買いで、評価額全体としては少しのマイナスとなる。資金回収が着実に進んで、投資額は最大時の半分以下まで低下しており、反面手元資金がだぶついている。(「高岡家」の天ぷら昼食) この日のランチ...
集英社文庫 552円+税 2003年10月25日 第1刷発行 三畳一間、家賃月1万2千円。ワセダのぼろアパート野々村荘に入居した私はケッタイ極まる住人たちと、アイドル性豊かな大家のおばちゃんに翻弄される。一方、私も探検部の仲間と幻覚植物の人体実験をしたり、三味線屋台でひと儲けを企んだり。 金と欲のバブル時代も、不況と失望の90年代にも気づかず、能天気な日々を過ごしたバカ者たちのおかしく...
5時には目が覚めてしまい、だったら涼しいうちにと、本を読んだりしちゃったりなんかして。こういう言い回し、人気絶頂期の松山千春などがよく口にしていたよナ。 このところは読書が生活のリズムをつくってくれていて、読むべき本、もしくは活字が近くになくなったらものすごく困る状況が生まれるのではないかと思う。しかし、そんなことはしばらく起きそうもない。デスク脇の本棚には買い置きの未読本が50冊ほどはあるし、...
中公文庫 583円+税 1996年9月3日 改版第1刷発行 興味を抱いている国のひとつ、ベトナムを扱ったもの。どういう本なのかを知るために、まずは巻末の「あとがき」と「解説」から読み始めます。 1973年4月から7月までの間、「サンケイ新聞」に連載されたのが初出で、文庫については1974年11月に初刊が発売され、その版を改めて1996年に再発されたもののようです。 著者の司馬は「あとが...
6時起床。前夜久しぶりに風呂で汗をかいて体内の余分な水分を排出したためか、なんとか朝までトイレに起きることなく眠れる。 昨日より蒸し暑く、朝のうちはいつものあまり活動的ではない過ごし方となる。(上山市にござってぇ!) この日も昼食は、20%還元キャンペーン中の上山市にて。これ、正式には「上山市にござってぇ!キャッシュレスで最大20%戻ってくるキャンペーン」というもの。去年の9月から12月まで開催...
2023年8月末までの10日ほどの間に仕入れた本は、次の9冊です。1 東京「裏町メシ屋」探訪記 刈部山本 知恵の森文庫 201805 古2202 いつも食べたい! 林望 ちくま文庫 201301 古2203 ドバラダ門 山下洋輔 朝日文庫 201712 古3304 雪螢 大沢在昌 講談社文庫 199903 古2205 空想科学読本 3分間で地球を守れ!? 柳田理科雄 角川文庫 201702 古2206 アジア新聞屋台村 高野秀行...
6時起床。夜間に2度もトイレに起きてしまった。大丈夫か、おれの腎臓。 月曜になるとちょっとうれしい。週末は働く世代のためにできるだけ家で大人しくしている。つまりは、休日の混み合っているところに何もこちらから進んで出張っていく必要はなく、用事があるならどこも空いている平日に済ませるべきだと考えるからだ。株式市場も動き始め、楽しみ方も多くなる。 この日の予想最高気温は29℃で、いったいどうしたの?と...
角川文庫 700円+税 2021年12月25日 第1刷発行 一時期、ハードボイルド小説に凝っていた頃があって、北方謙三と志水辰夫、そして藤原伊織の3人について、文庫化されるのを待って全部読んでいたものでした。しかし、北方は歴史小説に矛先を変え、志水も老いて徐々に寡作となりやはり時代小説に走り、ハードボイルドの次代を担う人物として期待していた藤原は、2007年に59歳の若さで病没してしま...
5時45分起床。朝の室内温度は26℃台を示すまでになっている。まあ、日が高くなればこの程度では到底済まないのだが。 涼しい朝のうちからしっかりと作業をする。涼しければニンゲン何でもできる!と、猪木のように叫んでみようか。書き上がっていた読後本インプレ5本をブログサーバへアップロードし、それとは別に3本のインプレを書き上げ、地震保険更新書類を作成する。 ここまでやってようやく読むほうへと切り替え、...
集英社文庫 552円+税 2008年4月25日 第1刷発行 「短篇ベストコレクション 現代の小説」シリーズで、「唇に愛を」と「明日を笑え」を読む機会があり、けっこうイケルのではないかと、初めて手にした小路幸也の文庫本。 東京、下町の古本屋「東京バンドワゴン」。この老舗を営む堀田家は、今は珍しき8人の大家族。60歳にして金髪、伝説のロッカー我南人(がなと)。画家で未婚の母、藍子。年中違う...
6時起床。早朝の室内温度は27℃台まで下がっていて、近時としてはすこぶる快適。前夜のうちに示されていた35℃の今日の予想最高気温が、今朝の段階で33℃に変わっていることは、実に喜ばしい。 9時前に長男と孫が来宅。用事があるという長男はそのまま出かけ、残った孫はただちにジャムパンとめんこちゃんゼリーを催促し(カニカマはなぜかつれあいから却下されていた)、オレンジジュースとともに食べる。その後も昼ごは...
ちくま文庫 720円+税 2015年1月10日 第1刷発行 宮田珠己作品を読むのはこれが11冊目となります。 風呂嫌いの宮田クン、ついに温泉に行く。熱すぎる湯を水でうめるのはなぜいけない? 家にも風呂はあるのにわざわざ出かける理由がよくわからない……。風呂なのに体を洗い流さないって???――温泉を巡る謎は深まるばかり。しかし迷路のような温泉旅館はアトラクション感あふれる異次元ワンダーランド...
5時45分起床。関東大震災発災から今日でちょうど100年。9月になったがまだまだ暑い日は続くようで、山形の予想最高気温は38℃。気温さえ上がらなければ、日程としてはわりと落ち着いた一日になりそうだ。 カキモノを終えて、投資に向けてのひと作業をしたあとは、WORDの「軍都と色街」を40ページほど読む。海軍の軍都として栄えた青森県大湊のところ。(JR大湊線「大湊駅」 2021.7.12) 猛暑でもあり絶好の冷...
集英社文庫 740円+税 2022年4月30日 第1刷発行 沖縄モノとして買った本。池永陽作品を読むのは、「でいごの花の下に」(集英社刊、2005)に次いで2作目になるでしょうか。 浅草の診療所医師・真野麟太郎は、ご近所から大先生と呼ばれ頼りにされている。ある日、美咲と名乗る娘が訪ねて来て、麟太郎が父親だと告白。美咲の母・律子が言い残して失踪したという。かつて、律子と親しかった麟太郎は...
尿意があり、2時台に一度起きる。また始まったか、尿管結石。この3日間、前立腺肥大の症状を緩和させる薬を飲まないでいた。この薬は、出したほうがよいなら出しましょうと、医師が必要性を認めていないような口ぶりで言っていたものなので、いったん中止してみたわけなのだが、この薬にはそれなりの薬効があることがわかった。 今日の予想最高気温は38℃。これが現実となれば、今季最高となる。 月末だからか、今日はいろ...
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5時に目覚めれば、すでにピーカン晴れ。うーむ……今日も暑くなるぞ。予報は最高35℃。となれば、週末で人出も多いだろうからと、この段階で今日は家籠りの一日とすることを決めてしまう。 まだ頭の動く涼しいうちにと、「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」の読み方から始めて、40ページ。 ノモンハンやマレーにおける失敗、バタアン死の行軍、ガダルカナル島の撤退、無謀過ぎるインパール作戦、アッツ島の玉砕――と敗戦また敗...
1500を回ったので、那須湯本と那須岳を主にしたこの日の見て歩きはここまでにして、宿泊するホテルへと下りていくことにします。 この日の宿泊は、「グランドメルキュール那須高原リゾート&スパ」です。 調べてみると、大和ハウスグループの「りんどう湖ロイヤルホテル」が、2018年より「Royal Hotel那須」に名称変更し、経営者が変わったのち多少の変遷を経て、2024年4月に「グランドメルキュール」...
2日連続してセンプー機点けっぱなしで朝を迎える。これが功を奏して、暑さのため深夜に目覚めるということがなく、快適だった。今のところはこの程度で対応できているが、7、8月ともなれば眠れない夜が続くのだろう。泉谷しげる、「眠れない夜」。お、それ、聴きたい。 というわけで、しばらくの時間を朝の音楽鑑賞に充てる。今日も暑くなりそうだ。(「阿蘇ロックフェスティバル2021」での泉谷しげる 2021.10.23) 午前の...
この数日のパターンと同様、5時前覚醒の6時起床。センプー機を点けっぱなしで眠ったところ、暑さを感じることはなかったものの、起きてから少し水洟が出る。これのひどいのが夏の寝冷えというものなのだろう。 起床までの1時間の間に「夏からの長い旅」を50ページ近く読んで、読了。 この日の株式市場は、イスラエルとイランによる双方への攻撃激化が警戒される中東情勢にあって、米国の参戦も懸念されることから、ある程...
2025年5月末以降、6月半ばまでの半月ほどの間に買った本は、購入順に次の9冊です。1 東京騎士団 大沢在昌 徳間文庫 201306 古1102 うっかり鉄道 能町みね子 幻冬舎文庫 201804 古2203 あと千回の晩飯 山田風太郎 朝日文庫 200005 古3304 鉄道エッセイコレクション 芦原伸 ちくま文庫 201803 古3305 未来形J 大沢在昌 角川文庫 200112 古216 プリズンホテル 3冬 浅田次郎...
4時45分覚醒の、6時前起床。朝の空気は爽やかに感じるが、日中の最高気温は35℃と予報されている。まだ6月半ばなのに、どひゃーってな感じだ。 昨日のドライブのドキュメンテーションが済んでいないので、今朝はここから始める。ほかに、17日分の日記、昨日の海鮮ランチのインプレ記事まで書き、朝からこんなにみっちりカキモノをする日もそう多くない。これらが概ね書き上がったのは昼過ぎとなり、そのブログへのアッ...
2025年6月17日(火)。 まだ6月なのに真夏日となる好天が予想されるので、前日のうちにどれ、ドライブにでも行ってみっかと決めて、0900発で酒田へと向かう。 酒田方面に出向くのはいつ以来となるのか、もう思い出せないぐらい昔のことになっている。10年ほど前には庄内地方に単身赴任していたけれども、ひょっとするとその頃以来のことになってしまうのかもしれない。 東根ICから無料となる自専道に上がり、...
前夜の睡眠時間が不規則となり、よく眠れないままに朝を迎える。朝の陽射しからだけでも、今日もド暑くなることが容易に予想できる。 少し前から酒田に行って海鮮メシを食べ、新しくなった酒田駅前や山居倉庫近くの商業施設を見たいと思っていた。天気もよいし、庄内のほうが予想ベースでこちらより6℃も最高気温が低いので、今日行ってみることにする。 この様子は「酒田方面ドライブ20260617」として別記事に仕立ててみた。...
次は、日帰り温泉の「鹿の湯」。那須七湯の中でも最も古い温泉です。 前述のとおり、1300年ほど前、猟師が射損ねた白鹿を追っていったところ、その鹿が温泉につかって傷を癒しているのを見つけたことから、この名が付きました。 今すぐにでも入っていきたいところですが、天候のよい今日は外から眺めるにとどめて、屋外の別のポイントを観ることにして、雨が予想される明日の午前中に改めて訪れることにします。 翌日はざ...
夜が明けるのが最も早い季節となり、日々の目覚めも早くなっている。今朝も5時前に覚醒して短い読書タイムを取り、6時になったところで起床する。今日から数日は30℃超えの暑い日が続きそうだ。 週明けの株式市況のほうは、USスチールに関し、日本製鉄による完全子会社化での買収がアメリカ政府から認められたことを承けて、日鉄の株価の動向が気になったが、期待したほど上がらず、売るのはもうしばらく先にすることにす...
まずは、駐車場から見えていた「那須温泉(なすゆぜん)神社」へ。 狩りで傷を負わせた鹿を追って山へ入ったところ、翁が現れ、鹿が傷を癒している温泉を告げます。そこで、温泉発見を感謝し、祠を建てたのが温泉神社の始まりだと伝えられています。 またのちに、屋島の戦で扇の的を射た那須与一が戦勝祈願した神社ともいわれているそうで、宝物殿には那須与一ゆかりの品や乃木大将の遺品などが展示されているとのこと。 今年...
5時前に目覚めたので寝床で少し本を読んだところ、ついつい二度寝してしまい、次に目覚めたのは6時半を過ぎた頃だった。 まずは、昨日書き上げた那須高原ドライブ・インプレの推敲作業から始める。文章を整え(たつもりになり)、55枚の画像を貼りつけて7本のブログ記事に仕立て、ブログサーバへアップロードするまでをやる。これにて一連の作業は完了となる。 10時前、長男一家5人が来宅する。スケジュール表で振り返...
2025年6月2日(月)~3日(火)の日程で、那須高原の温泉ホテルに1泊してきました。 そのときのことについて、写真とともにまとめておきます。 「ロイヤルリゾート那須」ともよばれている那須高原。皇室の御用邸があることからついた名称で、自然環境や見どころの充実度、歴史の深さなどがあり、保養地として最適とされ、多くの別荘が建てられてきた地域です。 見どころは、「那須湯本温泉」や「殺生石」など、自然を...
6時起床。曇り空でパッとしない朝。 週末となり株式市場が開かないので、自己啓発的な方面に集中したいという思惑をもって活動し始める。その意気込みは概ね毎朝のことなのだが、思惑通りに行った日はけっして多くなく、悲しいかな、たいてい竜頭蛇尾に終わってしまう。今日もそうなってしまうのだろうか。 いやいや、そうなってばかりはいられない。ルーチン作業を済ませた8時半過ぎからは、この6月に出かけた那須高原ドラ...
よく晴れた、気分のいい朝。家には一人しかいないのでゆっくり起き出してもいいわけだが、いつもの時間になればいつもどおり起きるもので。 今日の昼メシは冷麺と決めると、「韓丼」と「やまなか家」がイメージされ、あかねケ丘の「韓丼山形あかねヶ丘店」へ。ここの冷麺に限れば、4年前の夏にビビン冷麺を食べて以来のことで、今回は2種あるうちから韓国冷麺880円をチョイスする。 夏季限定のコク深いスープがウリのよう...
講談社新書 700円+税 2004年3月20日 第1刷発行 絶景が続く五能線、リンゴ畑を進む弘南鉄道、有明海の夕暮れに染まる島鉄。鈍行や寝台列車を乗り継いで、各地の名物料理を食べ歩いた、垂涎の鉄道紀行。 日々読み進めて、「秋田から青森、下北半島へ」「唐津から雲仙、天草へ」「札幌から帯広、然別へ」の3章のところでは、鉄道をはじめとする交通手段への蘊蓄、行く先々で食する名物や駅弁や一流店の...
少し涼しめで、タオルケットのほかにブランケットをかけないと肌寒かった朝。南側の窓を開けてパソコンに向かうと、吹き込む風が冷たく感じられるため、いったん閉めることになる。日中は26℃まで上がるとの予報。今日と明日は晴れて、明後日あたりには東北南部の梅雨入りということになるのかもしれない。 9時半頃につれあいが、実家の両親の様子見がてら1泊で帰省し、明日の午前いっぱいくらいまでは一人の時間となる。そ...
6時前起床。気温が高くなりつつあって、このところその影響による、パソコンのCPUの空冷装置の唸り音と、テレビ画面の色飛びが顕著になってきている。部屋自体を涼しくすればこれらはある程度改善されるのだろうが、そうしてまで改善させるべきものではないだろう。盛夏に向けて、もう少し様子を見ようか。 まずは「昭和の歴史 第3巻 天皇の軍隊」のお勉強から。 大江志乃夫氏らしい著述により、戦争時代の話が陸海軍の具...
集英社文庫 490円+税 2015年9月25日 第1刷発行 「つばさよつばさ」の続編。 旅というものは目的や行先にかかわらず、思いがけぬ体験をする――。ラスベガスのカジノで大ツキ中に文芸賞受賞の連絡を受け、函館競馬場で愛馬「スカイワード」号の走りに熱狂。取材先の鹿児島で“しろくま”を追い求め、講演先の高松で連続7食ウドンを食す。旅芸人のような生活で素材にはまったく不自由がない、と言い切る著...
6時前起床。高曇りの朝で、西から線状降水帯を伴った梅雨前線が徐々に北に上がってきて、夕方からは雨になりそうだ。結果は、ほぼ予報どおり。 平日なので、東京の株式市況をウォッチしながら本を読んだりして、午前中をゆったりと過ごす。 お昼には、3年1か月ぶりに小立の「三代目麵屋林商店」を3訪して、ラーメンランチ。この季節ならば冷やし、つけ麺、油そばのいずれかがいいだろうと考え、煮干し油そば(並)950円...
5時少し前に目が覚め、朝の読書をして、6時起床。今日もいい天気だ。梅雨はどこに行った? 前線はまだ南のほうで停滞しているようだ。 「旅の記憶」は、2006年の渡嘉敷島、「渡嘉敷林道」。 入口のゲートに掲げられた看板から察するに、ここはハブの大量生息地域のようだ。今はだいぶ整備されたようだが、当時は倒木や未舗装、極端に細い道幅など一部道路の態をなしていないようなところがあり、いつ行き止まりになるか...
覚醒するのが早過ぎで、今朝は3時半だった。だんだん早くなっていく。まだ冷涼な空気が窓から入っているが、34℃までいくとの予報が出ている。(旅の記憶:渡嘉敷島「東展望台」からの眺め 2005.6.11) 面倒なことは午前のうちに済ませてしまおうと、母が一人で管理していた家族5人の電力株の受取口座を変更しようと、当方の祖父の時代から取引していたN証券に電話してみる。ところが、N証券ではこれらの株式は管理してい...
3時に暑さで目が覚め、いったん眠って6時起床。外は太陽がサンサン・ギンギラで、今日は晴れて暑くなりそうな気配だ。もう週の半ばか。時の流れは速いな。 朝のうちに「新宿鮫6 氷舞」を40ページ余り読んで読了。 平日の朝作業となる株式相場の状況確認と売買注文。今日の前場は上げていて、経過も比較的良好だ。(「スパイスキッチン成ス」の米沢牛のとろけるカレーBセット) つれあいからココへ行ってみようよと教え...
講談社文庫 533円+税 2004年8月15日 第1刷発行 時は、過ぎてゆく。何かを成し遂げても何ひとつなさなくても。青春を遠く離れ、その間に何かを得、多くを失った。そんな記憶の断片からなる18の物語は、いまだ胸に残る希望の欠片(かけら)と諦観の間で揺れている。豊かなユーモアとペーソス、やせ我慢と自嘲、感情と論考、それらに昭和の匂いが織り込まれた上質の短編集。(カバー裏表紙から) 鉄道...
4時20分覚醒。明るくなったら目を覚まし、起きて本を読む日が続いている。 午前は主として株式投資関連の準備作業とウォッチ。昨日までの反動で今日は少し上向きになっているが、これまで下げた分を取り戻すには遠く及ばない。結果は1買い1売り。(旅の記憶:渡嘉敷島の港に着岸したフェリーけらま 2005.6.11) 「旅の記憶」は、19年前に慶良間諸島の渡嘉敷島・座間味島を訪れたときに乗った「フェリーけらま」。 調べ...
4時前に覚醒し、朝の読書をして、新しい週の始まりを迎える。 朝のうちしばらくは、今後の手続きに必要なものがどこかに埋もれてはいまいかと、母の部屋の箪笥の抽斗の中などを初めて点検してみる。株式関連の書きつけやクレジットカードの所在がまだよくわかっていないためだ。結果として具体的な成果は得られなかったが、整理すべき品々が膨大なレベルで存在することは理解できた。遺品整理が大変だったという話は親を送った...
角川文庫 590円+税 2003年8月25日 第1刷発行 去年の9月に「出禁上等!」(角川文庫、2010)を読んで以来の、110円で買ったゲッツ板谷作品です。 どうしても読みたいかと真正面から問われれば、そうでもないと答えてしまいそうですが、こういう類いのものは読むのが楽だし、なにせ古書価格が安いので、欲しかった書物と抱き合わせでつい買ってしまいます。(笑) 初代・バアさん…古くなった...
5時過ぎに覚醒して本を読み6時起床という流れはいつもどおり。朝のうちの天気はそよ風もあって悪くないが、3日続きの暑い日になりそうで、夜には雨が降るかもしれないとの予報だ。(旅の記憶:那覇ハーリー爬竜船競漕(那覇港新港埠頭) 2005.5.5) 今日も格別の予定はないし、日曜なので株式市場も銀行・役所等も開いていないので、これといってやることがない。こういう日は自室でカキモノか読書を進めるべきだろう。それ...
集英社文庫 600円+税 2006年11月25日 第1刷 2006年11月28日 第2刷発行 このシリーズについてはすでに全20巻中10冊まで買い揃えているのですが、このたびようやくこの第2巻を入手することができたので、読み始めます。これで第5巻までは読める態勢が整いました。第1巻を3月末に読み終えて以来のことになります。 梁山湖(りょうざんこ)に浮かぶ天然の寨(さい)には、世直し...
しなくてもよい考え事をしてしまい、よく眠れない夜となる。おかげで夜の明けないうちにかなり読書のページ数を稼ぐことができてしまう。6時起床。(image) 今日は、7日参りをまとめて行う日だ。12年前に父が亡くなったときには毎週寺で経をあげてもらうべきところを2回で済ませたものだったが、今の住職が言うには近時は1回にまとめてやっているということで、それが今日となる。 9時半過ぎに家を出て、山辺町内のフ...
4時20分に覚醒。この日は尿意が先行して、何十日ぶりかでいったん夜の小用に立つ。これは、2晩続けて入浴せずにシャワーで済ませ、バスタブに浸かってしっかり汗をかかなかったことが原因の一つになっていると思う。 朝は、株式投資の注文を仕込み、難読書物のノルマ達成に向けた読み込みから始める。難物とは「民族の世界史14 オセアニア世界の伝統と変貌」のことで、一日当たり40ページ程度はその学習に充てたいと思...
4時台に覚醒してしまったので、5時過ぎに起き、本を読み始める。6時には朝の軽食。 市役所の「おくやみ相談窓口」を9時15分に予約しているので、それに間に合うように出かける。 窓口では、今後の手続きに必要な証明書等についていろいろと相談に乗ってもらう。母が生まれてから死ぬまでの戸籍抄本を取り寄せるにはどうしたらよいか、外国住まいの姉に関する書類を代理で取り寄せる方法はないか、など。はじめに出てきた...
徳間文庫 686円+税 2013年6月15日 第1刷発行 いまを代表する15名の作家が集結! 2012年に文芸誌に掲載された全短篇から、名作中の名作を一冊に集めた傑作アンソロジーの登場です。愛あり笑いあり涙あり。驚きに満ちた先鋭的な作品から、人生の滋味溢れた円熟作まで、世代やジャンルを問わず、あなたを感動の世界に誘います。新たな作家や作品との出会いが、きっとあるはず。豊かで奥深い小説の...
昨夜は寝るのが遅かったが、今朝はほぼいつもどおり5時前には覚醒し、起き出す前の1時間ほどを読書に充てる。 昨晩は読むほうに力点を置いたため、今朝になってからのカキモノは多く、そちらのほうに時間を取られているうちに9時近くになってしまった。 この日の昼は冷たい肉そばが食べたいと思い、桧町の「そば処かつら北町分店」へ。ここであれば、肉そばにミニ小柱かき揚げ丼が付いた「そばランチセット」といきたいとこ...
光文社文庫 724円+税 2000年5月20日 第1刷発行 大沢作品がどうにも読みたくなったので、読みかけの「短篇ベストコレクション」をいったん措いて読み始めました。 新宿の若者たちの間で、舐めるだけで効く新型覚せい剤「アイスキャンディ」が流行り出した。薬(シャブ)を激しく憎む新宿署刑事・鮫島は、執拗に密売ルートを追う。 財閥・香川家の昇・進兄弟の野望、薬の独占を狙う藤野組・角の策略、...
4時過ぎに覚醒し、しばしまどろんで、5時過ぎに起床。おー、いい天気だ。 今朝も6時までは読書の時間だ。いい習慣になりつつある。 午前からの株取引は、保有株の一部に動きがあり、3買い、2売りで終わる。このうち川崎重工業は売りで小利益を得たあと始値付近まで戻したところを買い戻す。ほかの買い2つは電力株。ぼちぼち月末の配当権獲得を意識して動きたい。 昼前から、つれあいの買い物に付き合って上山方面へ。「...
5時過ぎ覚醒の、6時起床。 週が明けたので、東証市場のウォッチから始めるが、大きな動きはなく、このところの下げ分を多少挽回した程度で、売り1買い1の商いにとどまる。相場という海を、手足をばたつかせてなんとか溺れず沈まない程度に懸命に“泳ぐ”、という感覚だ。 「旅の記憶」は、初めて渡島した伊江島。伊江島タッチューに登ろうとしたところ、登山口にあったシヌグ唄「打豆節」の歌碑。 唄の島・伊江島を代表する...
ちくま文庫 740円+税 2018年11月10日 第1刷発行 「旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも、私は旅をしたい――」 中年に到り、タマキングは旅に出た。日常から逃れ、殺風景な宿に泊まり、雑然とした街を散策する。長距離バスに揺られ、地味なビーチで寝そべり、短期休暇をぼんやりと過ごす。ふたたびのアジア旅は、興奮と倦怠のあいだを揺れ動く。達観できない自分をかかえて、...
昨夜の飲み過ぎのため、今朝は1時間遅い5時起床。 二日酔いも完全に抜けきっていないし、読みかけの本もなく、ぜひとも明日までにやらなければならないこともない。つれあいは今日も孫対応のため長男宅へと出かけて行くので、日曜日でもあるわけだし、自分は家でのんびりしよう。 そう決めてしまうと、心持ちは楽になるものの、身体までぐんにゃりとしてしまうようで、覇気というものが生まれてこない。それでもまあいいか。...
文春文庫 629円+税 1998年10月10日 新装版第1刷 2009年2月5日 第20刷発行 慶応3年10月13日、京は二条城の大広間で、15代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の300年近い政権は幕を閉じた。――時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。巻末に「あとがき集...