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2019/03/23

  • 20240619 水

    3時に暑さで目が覚め、いったん眠って6時起床。外は太陽がサンサン・ギンギラで、今日は晴れて暑くなりそうな気配だ。もう週の半ばか。時の流れは速いな。 朝のうちに「新宿鮫6 氷舞」を40ページ余り読んで読了。 平日の朝作業となる株式相場の状況確認と売買注文。今日の前場は上げていて、経過も比較的良好だ。(「スパイスキッチン成ス」の米沢牛のとろけるカレーBセット) つれあいからココへ行ってみようよと教え...

  • やむにやまれず 関川夏央

    講談社文庫 533円+税 2004年8月15日 第1刷発行 時は、過ぎてゆく。何かを成し遂げても何ひとつなさなくても。青春を遠く離れ、その間に何かを得、多くを失った。そんな記憶の断片からなる18の物語は、いまだ胸に残る希望の欠片(かけら)と諦観の間で揺れている。豊かなユーモアとペーソス、やせ我慢と自嘲、感情と論考、それらに昭和の匂いが織り込まれた上質の短編集。(カバー裏表紙から) 鉄道...

  • 20240618 火

    4時20分覚醒。明るくなったら目を覚まし、起きて本を読む日が続いている。 午前は主として株式投資関連の準備作業とウォッチ。昨日までの反動で今日は少し上向きになっているが、これまで下げた分を取り戻すには遠く及ばない。結果は1買い1売り。(旅の記憶:渡嘉敷島の港に着岸したフェリーけらま 2005.6.11) 「旅の記憶」は、19年前に慶良間諸島の渡嘉敷島・座間味島を訪れたときに乗った「フェリーけらま」。 調べ...

  • 20240617 月

    4時前に覚醒し、朝の読書をして、新しい週の始まりを迎える。 朝のうちしばらくは、今後の手続きに必要なものがどこかに埋もれてはいまいかと、母の部屋の箪笥の抽斗の中などを初めて点検してみる。株式関連の書きつけやクレジットカードの所在がまだよくわかっていないためだ。結果として具体的な成果は得られなかったが、整理すべき品々が膨大なレベルで存在することは理解できた。遺品整理が大変だったという話は親を送った...

  • 板谷バカ三代 ゲッツ板谷、西原理恵子

    角川文庫 590円+税 2003年8月25日 第1刷発行 去年の9月に「出禁上等!」(角川文庫、2010)を読んで以来の、110円で買ったゲッツ板谷作品です。 どうしても読みたいかと真正面から問われれば、そうでもないと答えてしまいそうですが、こういう類いのものは読むのが楽だし、なにせ古書価格が安いので、欲しかった書物と抱き合わせでつい買ってしまいます。(笑) 初代・バアさん…古くなった...

  • 20240616 日

    5時過ぎに覚醒して本を読み6時起床という流れはいつもどおり。朝のうちの天気はそよ風もあって悪くないが、3日続きの暑い日になりそうで、夜には雨が降るかもしれないとの予報だ。(旅の記憶:那覇ハーリー爬竜船競漕(那覇港新港埠頭) 2005.5.5) 今日も格別の予定はないし、日曜なので株式市場も銀行・役所等も開いていないので、これといってやることがない。こういう日は自室でカキモノか読書を進めるべきだろう。それ...

  • 水滸伝2 替天の章 北方謙三

    集英社文庫 600円+税 2006年11月25日 第1刷 2006年11月28日 第2刷発行 このシリーズについてはすでに全20巻中10冊まで買い揃えているのですが、このたびようやくこの第2巻を入手することができたので、読み始めます。これで第5巻までは読める態勢が整いました。第1巻を3月末に読み終えて以来のことになります。 梁山湖(りょうざんこ)に浮かぶ天然の寨(さい)には、世直し...

  • 20240615 土

    しなくてもよい考え事をしてしまい、よく眠れない夜となる。おかげで夜の明けないうちにかなり読書のページ数を稼ぐことができてしまう。6時起床。(image) 今日は、7日参りをまとめて行う日だ。12年前に父が亡くなったときには毎週寺で経をあげてもらうべきところを2回で済ませたものだったが、今の住職が言うには近時は1回にまとめてやっているということで、それが今日となる。 9時半過ぎに家を出て、山辺町内のフ...

  • 20240614 金

    4時20分に覚醒。この日は尿意が先行して、何十日ぶりかでいったん夜の小用に立つ。これは、2晩続けて入浴せずにシャワーで済ませ、バスタブに浸かってしっかり汗をかかなかったことが原因の一つになっていると思う。 朝は、株式投資の注文を仕込み、難読書物のノルマ達成に向けた読み込みから始める。難物とは「民族の世界史14 オセアニア世界の伝統と変貌」のことで、一日当たり40ページ程度はその学習に充てたいと思...

  • 20240613 木

    4時台に覚醒してしまったので、5時過ぎに起き、本を読み始める。6時には朝の軽食。 市役所の「おくやみ相談窓口」を9時15分に予約しているので、それに間に合うように出かける。 窓口では、今後の手続きに必要な証明書等についていろいろと相談に乗ってもらう。母が生まれてから死ぬまでの戸籍抄本を取り寄せるにはどうしたらよいか、外国住まいの姉に関する書類を代理で取り寄せる方法はないか、など。はじめに出てきた...

  • 短篇ベストコレクション 現代の小説2013 日本文藝家協会

    徳間文庫 686円+税 2013年6月15日 第1刷発行 いまを代表する15名の作家が集結! 2012年に文芸誌に掲載された全短篇から、名作中の名作を一冊に集めた傑作アンソロジーの登場です。愛あり笑いあり涙あり。驚きに満ちた先鋭的な作品から、人生の滋味溢れた円熟作まで、世代やジャンルを問わず、あなたを感動の世界に誘います。新たな作家や作品との出会いが、きっとあるはず。豊かで奥深い小説の...

  • 20240612 水

    昨夜は寝るのが遅かったが、今朝はほぼいつもどおり5時前には覚醒し、起き出す前の1時間ほどを読書に充てる。 昨晩は読むほうに力点を置いたため、今朝になってからのカキモノは多く、そちらのほうに時間を取られているうちに9時近くになってしまった。 この日の昼は冷たい肉そばが食べたいと思い、桧町の「そば処かつら北町分店」へ。ここであれば、肉そばにミニ小柱かき揚げ丼が付いた「そばランチセット」といきたいとこ...

  • 新宿鮫4 無間人形 大沢在昌

    光文社文庫 724円+税 2000年5月20日 第1刷発行 大沢作品がどうにも読みたくなったので、読みかけの「短篇ベストコレクション」をいったん措いて読み始めました。 新宿の若者たちの間で、舐めるだけで効く新型覚せい剤「アイスキャンディ」が流行り出した。薬(シャブ)を激しく憎む新宿署刑事・鮫島は、執拗に密売ルートを追う。 財閥・香川家の昇・進兄弟の野望、薬の独占を狙う藤野組・角の策略、...

  • 20240611 火

    4時過ぎに覚醒し、しばしまどろんで、5時過ぎに起床。おー、いい天気だ。 今朝も6時までは読書の時間だ。いい習慣になりつつある。 午前からの株取引は、保有株の一部に動きがあり、3買い、2売りで終わる。このうち川崎重工業は売りで小利益を得たあと始値付近まで戻したところを買い戻す。ほかの買い2つは電力株。ぼちぼち月末の配当権獲得を意識して動きたい。 昼前から、つれあいの買い物に付き合って上山方面へ。「...

  • 20240610 月

    5時過ぎ覚醒の、6時起床。 週が明けたので、東証市場のウォッチから始めるが、大きな動きはなく、このところの下げ分を多少挽回した程度で、売り1買い1の商いにとどまる。相場という海を、手足をばたつかせてなんとか溺れず沈まない程度に懸命に“泳ぐ”、という感覚だ。 「旅の記憶」は、初めて渡島した伊江島。伊江島タッチューに登ろうとしたところ、登山口にあったシヌグ唄「打豆節」の歌碑。 唄の島・伊江島を代表する...

  • アジア沈殿旅日記 宮田珠己

    ちくま文庫 740円+税 2018年11月10日 第1刷発行 「旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも、私は旅をしたい――」 中年に到り、タマキングは旅に出た。日常から逃れ、殺風景な宿に泊まり、雑然とした街を散策する。長距離バスに揺られ、地味なビーチで寝そべり、短期休暇をぼんやりと過ごす。ふたたびのアジア旅は、興奮と倦怠のあいだを揺れ動く。達観できない自分をかかえて、...

  • 20240609 日

    昨夜の飲み過ぎのため、今朝は1時間遅い5時起床。 二日酔いも完全に抜けきっていないし、読みかけの本もなく、ぜひとも明日までにやらなければならないこともない。つれあいは今日も孫対応のため長男宅へと出かけて行くので、日曜日でもあるわけだし、自分は家でのんびりしよう。 そう決めてしまうと、心持ちは楽になるものの、身体までぐんにゃりとしてしまうようで、覇気というものが生まれてこない。それでもまあいいか。...

  • 新装版 竜馬がゆく(8) 司馬遼太郎

    文春文庫 629円+税 1998年10月10日 新装版第1刷 2009年2月5日 第20刷発行 慶応3年10月13日、京は二条城の大広間で、15代将軍徳川慶喜は大政を奉還すると表明した。ここに幕府の300年近い政権は幕を閉じた。――時勢はこの後、坂を転げるように維新にたどりつく。しかし竜馬はそれを見とどけることもなく、歴史の扉を未来へ押しあけたまま、流星のように……。巻末に「あとがき集...

  • 20240608 土

    4時きっかりに覚醒し、本を読んだりして、6時前起床。こういう朝が定着し始めている。 今日の予定は、双子の孫の面倒をみる長男夫婦のアシストをするため、つれあいが午前から夕刻にかけて長男宅へと出かける。当方も同行するが、ずっと一緒にいても邪魔になるだけではないかと考えて、中抜きをして、夕刻に再度つれあいを迎えに行くことにしたい。長男のほうは、はるき君の面倒をみるために彼を外に連れ出すようだ。 思えば...

  • 天使たちの探偵 原尞

    ハヤカワ文庫JA 544円+税 1997年3月15日 第1刷発行 ある女のひとを守ってほしい――沢崎の事務所を訪れた10才の少年は、依頼の言葉と1万円札5枚を残して、雨の街に消えた。やむなく調査をはじめた沢崎は、やがて思いもかけぬ銀行強盗事件に巻き込まれることに……。 私立探偵沢崎の短篇初登場作「少年の見た男」ほか、未成年者がからむ6つの事件を描く、日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞の連...

  • 20240607 金

    今朝も4時覚醒。眼が覚めてすぐに始める読書も板についてきた。6時過ぎ起床。 東証市場は、朝に東北電力が突出して上げていたのを売ったあとは大きな動きがなく、ほかのことに時間を使えそうだ。今日はこれといった予定もなく、一日穏やかに過ごせそうでもある。(「ネーネーズさよならコンサート」で熱唱する比屋根幸乃(1999.11.14 渋谷公会堂)) 画像は、昨夜うないぐみを聴いて思い出した、初代ネーネーズのさよならコ...

  • 20240606 木

    4時前に覚醒したが寝なおし、次に目を開いたのは5時半。例によってしばらくそのまま本を読み、6時過ぎに起床する。 朝のうちに調べ始めようと、遺産分割関連のウェブページを眺めてみる。はじめに法務局のページを調べたが、よく考えてみると、母は不動産関係の財産は所有していないので、土地建物関係の登記先である法務局には行く必要がないことに思い当たる。なんだ、そうなのか。そうだよナ、「遺産分割協議書」は我々相...

  • なまら北海道だべさ!! 千石涼太郎

    双葉文庫 571円+税 2007年4月20日 第1刷 2007年5月20日 第2刷発行 「炊事遠足は北海道だけ?」「焼酎の番茶割りって?」「デレッキって何?」「ゴキブリは本当にいない?」――北海道では常識だけど内地の人にはあまり知られていない、北の大地の暮らしや食べ物、道民性を徹底解説。北海道を愛してやまない著者が語る、北の大地への賛歌。待望の文庫書下ろし最新版。(カバー裏表紙から)...

  • 20240605 水

    目覚める時間は日々早まっていて、今朝は4時に覚醒。そりゃそうだよ、毎晩寝入るのが早いんだもの。でも、外が明るくなるのに合わせて起きるのはそれなりに気持ちがいいものだったりするんだよねぇ。 起きてすぐ活動するのは自粛して静かに本を読むのだが、起き出す前に一定量読めてしまうことにもある程度満足している。 6時を期して、ゲットアップ。 株式市場は今日も下げている。その渦中を掉さしていろいろと抵抗して動...

  • 20240604 火

    4時半に起床し、6時までの間は自室にとどまって本を読む。この朝読みの習慣は悪くなく、この時間のうちに60ページほど読めてしまう。 軽い朝食後には、朝のモノカキ、2本のブログの更新、株式ウォッチと概ねいつもどおり。それらに加えて、読後本のインプレを3冊分仕上げたことは自己評価していいのではないか。 ランチは、ひんやり系を狙って、10か月ぶりに「幸楽苑白山店」へ。 幸楽苑の今年の夏季限定商品は、黒酢...

  • 2024年5月中旬までに買った本

    2024年4月25日以降、5月21までに調達した本は、次の9冊です。1 新宿鮫6 氷舞 大沢在昌 光文社文庫 201407 古3302 新宿鮫7 灰夜 大沢在昌 光文社文庫 201408 古3303 新宿鮫8 風化水脈 大沢在昌 光文社文庫 201409 古3304 水滸伝6 風塵の章 北方謙三 集英社文庫 200703 古10(クーポン使用)5 やっぱり北海道だべさ!!スペシャル版 千石涼太郎 双葉文庫 200403 古996 ...

  • 20240603 月

    土日の休日が終わり、平常が本格化するのを意識して、よしいくぞと気合を入れて、5時40分起床。 朝刊で、仕事をしていた頃とてもお世話になった加藤国洋さんが、肺がんのため昨日亡くなったと知る。まだ77歳。心が広くて面倒見がよく、愛嬌と決断力も持ち合わせる、尊敬すべき人だった。海外出張に同行させてもらったり、夜のスナックに連れて行ってもらったりして、仕事上だけでない氏の日常を知ることができたことも、親...

  • 新宿鮫3 屍蘭 大沢在昌

    光文社文庫 820円+税 2014年4月20日 第1刷 2022年10月30日 第5刷発行 「新宿鮫」シリーズを、第1巻から順に読んでいます。 エステサロンを経営する美貌の女社長・藤崎綾香。彼女は成功を手にするため、あらゆる手段を取ってきた。殺人、闇ビジネス……。看護婦のふみ枝は、綾香に代わり汚れ役を演じてきた。新宿鮫を恐れた女たちは、鮫島の動きを封じるため罠を仕掛ける。鮫島に汚職、...

  • 20240602 日

    5時40分起床。平日だろうと休日だろうと、明るくなれば眼が覚める。 つれあいのめまいは昨日ほどではなく、今日は朝から普通にしていられるようなので、ヨカッタ。 休日なので、隠居者は混雑しているところへの外出は自粛、敬遠することにして、朝のうちに今日は自宅で過ごすことに決めてしまう。 まずは、読後本のインプレまとめから始め、10時過ぎまでに6冊分を仕上げて、朝から上々のスタートとなる。 これぐらいカ...

  • 温泉旅行記 嵐山光三郎

    ちくま文庫 760円+税 2000年12月6日 第1刷 2004年5月25日 第5刷発行 近時、温泉ものとして「ちゃっかり温泉」(久住昌之)、「貧困旅行記」(つげ義春)、「四次元温泉日記」(宮田珠己)などを読んでいて、このたびは自称・温泉王の著書を読みます。 自称・温泉王が太鼓判を押した名湯の数々。団体が押し寄せず、勘ちがいした懐石料理も出ず、源泉に近く、24時間入浴可能、ひっそり...

  • 20240601 土

    6時起床だが、その1時間前には目が覚めている。 もう6月。土曜日で投資関連の活動がないので、長めの日記を書くなどして朝を過ごす。 「旅の記憶」は、沖永良部島の「世之主神社」。 世之主は琉球北山王にルーツを持つ島主。その昔、沖永良部島のニシミ(下城地区)のノロ(集落祭祀を司る上級神女)が北山王に貢物を持っていくこととなり、付き人として自分の姪にあたる美しい娘を連れて行く。この娘が北山王の目に留まり...

  • 20240531 金

    ばたばたとしているうちに、5月も終わってしまうではないか。 深夜1時前、なぜか鶴岡赤川花火大会の前売券を某観光旅館の女将を通して入手しようとしたばかりに悪戦苦闘するというヘンな夢で目が覚め、しょうがないので電灯を点け、本を読んで寝汗を抑える。 4時半にも目が覚めて、またもや読書。この間小用にも2回立つが、これは前夜の入浴を省略したため発汗が少なかったからということなのだろうか。また厭な夜間頻尿が...

  • 20240530 木

    6時過ぎに起きて、通常の日々に戻るべく、普通の行動から始める。 散髪をして気分を変えてみるのもよかろうと、2か月と一週間ぶりに、行きつけのヘアーサロンでモーニング散髪。からりと短く刈ってもらい、気持ちがいい。 モーニングはシャンプーが付かないサービス価格(1,000円)のため、そのあとには日帰り温泉を楽しむことになる。前回行ってみた寒河江市の「みいずみ温泉吉乃ゆ」がとてもよかったので、今回は葬儀...

  • 20240529 水

    4時半に覚醒し、6時前起床。葬儀の疲れはある程度取れて、ふだんの生活スタイルに戻りつつあるのは喜ばしいことだ。今日の予定は特にないし、のんびりといきたい。 朝の時間のうちに、葬儀関係のここまでの収支や受領品について、つれあいと確認しながらまとめる。参列者が少ないので、たちまち終わってしまった。 つれあいと、今日のお昼は特別おいしいラーメンが食べたいねと話し、中桜田の「麺辰」で食べる。ここでのベス...

  • 20240528 火

    4時前に覚醒。前夜寝入るのが早過ぎ、睡眠時間はこれで足りているので、昨日までしばらく滞っていた読書をする。ちびちびと読み進めていた「奇跡のレストラン アル・ケッチァーノ 食と農の都・庄内パラディーゾ」(一志治夫著、文春文庫、2015)。 山形県は庄内地方。日本海にほど近い小さな町に、全国からの予約が引きもきらないレストランがある。海の幸にも山の幸にも恵まれたこの地には、地方再生への豊かなヒントが含...

  • 20240527 月

    今日は母の葬儀の日だ。 5時20分起床。衣服や体には線香のにおいが染みついている。それなりの疲労感はあるが、姉と次男の協力があって通夜室3泊のところが1泊で済んでいるのが大きく、体力面での支障はない。また、ふだんから物事を深刻に考えないようにする癖がついているためか、精神的な面での問題も特にないようだ。 今日は礼服を着用して出かけ、朝のうちにセレモニーホールの通夜室を片付けて、10時15分出棺経...

  • 20240526 日

    馴染んでいる自分のベッドで途中目覚めることなくぐっすり眠れて、6時起床。いつもよりも体がぎくしゃくしている感じがあるが、どこかが痛むようなこともなく、まだどうにかやれそうだ。 朝食後には、葬儀費用やお布施など、20袋を超える各種不祝儀袋を準備して、中に現金を入れる。人が亡くなると、金がかかるものなのだなと実感するひとときとなる。 多少ながらも余裕時間があるので、その隙にカキモノをして、ブログに公...

  • 20240525 土

    夜が明け、外が明るくなりきった4時半、早々とセレモニーホールの安置室で起床。睡眠時間が短く、よく疲れが取れていない。 故人とその夫の両方の高齢の兄弟やその娘・子息などに伝えるべき内容を整理する。その中には長く連絡を取っていない人も含まれている。簡便な連絡先リストを拵え、どう伝えるべきか、いずれも90歳前後の高齢者にはどう言えばわかりやすいかなどを考える。 8時近くになるのを待って、各方面に連絡。...

  • 20240524 金

    今朝も4時過ぎに目覚め、5時前にベッドで読書を始め、6時に起き上がって行動を開始する。「水滸伝4 道蛇の章」を60ページ読んで読了へ。朝のうちにひと稼ぎしたような気になれる。今朝も快晴で、朝から気分がいい。 一方で投資関連のほうは、今朝までのNYが600ドルも下げていて、東証の上昇は期待できず、押し目買いができるものがあれば拾っておこうかとの姿勢で臨む。結果としては、売り買いなしでわりと穏便に終...

  • 新装版 竜馬がゆく(7) 司馬遼太郎

    文春文庫 650円+税 1998年10月10日 第1刷 2015年3月5日 第27刷発行 同盟した薩摩と長州は着々と討幕の態勢を整えてゆく。が、竜馬はこの薩長に土佐等を加えた軍事力を背景に、思い切った奇手を案出した。大政奉還――幕府のもつ政権をおだやかに朝廷に返させようというものである。これによって内乱を避け、外国に侵食する暇を与えず、京で一挙に新政府を樹立する――無血革命方式であった...

  • 20240523 木

    4時に一度目が覚め、5時20分に起きて本を読み始め、6時過ぎに寝床を出る。今日も朝から快晴だ。 こんな気候であればランチには冷やし中華が食べたくなるもの。ヤマザワひまわりと幸楽苑を天秤にかけ、このカテゴリーでは価格・味わいとも上だと思われる前者に決定し、「ひまわりヤマザワ富の中店」へ。ここへは4か月ぶりだが、ひまわりの冷やし中華に限れば、去年5月に松見町店で食べて以来となる。 冷やし中華の大盛り...

  • 20240522 水

    毎晩寝入るのが早いので、朝は明るくなる前に覚醒する日々が続いている。今日は5時過ぎに起きて、6時になるまで静かに本を読む。こういう朝の過ごし方も悪くないのではないかと思っている。(「リンガーハット山形TUY通り店」の長崎ちゃんぽん) この昼はちゃんぽんが食べたくなって、4か月ぶりに南栄町の「リンガーハット山形TUY通り店」へ。わりと頻繁に利用しているのだが、このところいつも皿うどんばかり食べてい...

  • 新宿鮫2 毒猿 大沢在昌

    光文社文庫 667円+税 1998年8月20日 第1刷 2007年10月15日 第22刷発行 歌舞伎町の女・奈美。孤独な彼女が心惹かれる外国人・楊は、謎の影を持つ男だった。一方、「新宿鮫」と恐れられる新宿署刑事・鮫島は、完璧な「職業兇手」(殺し屋)が台湾から潜入していることを知る。「毒猿」と呼ばれる男が動きはじめた刹那、新宿を戦慄が襲う! 鮫島は、恐るべき人間凶器の暴走を止められる...

  • 20240521 火

    6時起床。いつものように朝のモノカキやブログの記事公開手続きなどの地味なところから動き始める。ブックオフに古書5冊を979円で注文する。(旅の記憶:笠石海浜公園(沖永良部島和泊町) 2005.4.30) 上の画像は、沖永良部島「笠石海浜公園」。広い砂浜が広がるビーチやタワーの展望台などがあって、淡い海の色がきれいだ。園内では一年を通して亜熱帯の花々を見ることができ、特に訪れた時期の百合の花は圧巻で、純白の...

  • 中国火車旅行 宮脇俊三

    角川文庫 379円+税 1991年9月10日 第1刷発行 読みかけている本が2冊ありますが、ふと“鉄旅”モノが読みたくなったので、本棚からこの書籍を取り出しました。 中国5万2,000キロの鉄道網のうち、黄河・揚子江の二大河を渡って「食の広州」へ至る北京―広州2,313キロ。もっとも雄大な上海―烏魯木斉、車中3泊4,079キロ。大連―瀋陽―哈爾浜944キロ。山険しく谷深く、427のトンネルと6...

  • 20240520 月

    朝から雨。前夜は寝るのがあまりにも早かったため、3時頃にはもうなんとなく目が覚めてしまう。だからと言ってこの時間から起きてウロウロしているようではただの迷惑じいさんになってしまうので、肘の痛みにも耐えつつそのまま寝床で寝返りをうち、ごろごろする。 一時は夜に何度か小用に立たなければならなかった時期があったが、今ではすっかり改善されて一度も起きずに済むし、こっ早く目覚めてもそのまま眠っていられる。...

  • 水滸伝1 曙光の章 北方謙三

    集英社文庫 600円+税 2006年10月25日 第1刷 2019年6月25日 第23刷発行 12世紀の中国、北宋末期。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。その腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいた――。世直しへの強い志を胸に、漢たちは圧倒的な官軍に挑んでいく。地位を捨て、愛する者を失い、そして自らの命を懸けて闘う。彼らの熱き生きざまを刻む壮大な物語が、いま幕を開...

  • 20240519 日

    5時台に起き、6時まで自室で本を読んで時間調整。今日もいい天気だ。 情けないことに、この歳になると体のどこかが痛い。この日は両肘で、タオルを強く絞ったりすると腱鞘炎的な症状が出て、ずーんとした痛みが熟睡の邪魔をする。まあこれは、しばらくすれば改善することは経験上わかっている。 午前中、マイブログの旅行記1本のWORD保存版を作成し、2005年6月の渡嘉敷島への旅で撮ってきた写真の一部をブログ掲載...

  • 20240518 土

    6時起床。朝からスカッと晴れて、29℃まで上がる予報の、湿度はかなり低いナイスな天候。加えて投資関連の動きをせずともよい土日なので、気分はゆったりとしている。 しかし、つれあいは朝食後から、今日はリビングルームのカーテン類を全部洗濯すると言い出し、そのはずし方を付き合わされる。 カーテンはずしをしているうちに窓、網戸、サッシの汚れに目が行ってしまい、雑巾を何枚も持ち出してこれらをきれいにする作業...

  • アジアのぶっかけごはん 山口健司・山口由香

    小学館文庫 657円+税 2003年9月1日 第1刷発行 このところの読みかけとなっていた3冊を読み終えて、次の本へと向かいます。司馬モノとハードボイルド小説を読むことが続いたので、趣向を変えて書棚からフード関連のこの本を取り出しました。 雑誌「anan」や「Hanako」、情報テレビ番組「王様のブランチ」(TBS系)、さらには日本経済新聞など数多くのマスコミで紹介され、サラリーマン・...

  • 20240517 金

    風の強い朝。4時過ぎに覚醒し、本を読んだりしてごまかしながらウダウダし、6時過ぎ起床。風向きと強さのせいか、隣家の朝食のスープのにおいが強い。庄内に暴風警報。 今朝までのNYダウは初の4万円の大台に乗せる場面があったようだ。 しかし日本のほうはまあ、昨日大きく上げたので今日は上値が重くなるだろうとの想定で、取引を開始する。結果としては1買いの2売りと、この数日の間では穏便なレベルにとどまる。 長...

  • 20240516 木

    5時に起き、お騒がせしないよう寝床に身を置いて、読書から始める。起きてすぐ書を読むというのはなんだか書生めいていて、いいではないか。オレもまだまだ知るべきことが多く、知識欲はけっして衰えてはいないのだぞと思いたい。(image 書生) 株取引も引き続き盛況。持ち株評価額は今日も下げ、5買い1売りと買いが増えている。取引先証券会社の手数料がかからなくなったので、フレキシブルに売り買いができるようになった...

  • 探偵はバーにいる 東直己

    ハヤカワ文庫JA 760円+税 1995年8月15日 第1刷 2011年9月15日 第44刷発行 東直己を読むのは、「半端者-はんぱもん-」(2011)に次ぐ2作目となります。 当作は、「ススキノで便利屋をなりわいにする〈俺〉は、いつものようにバーの扉をあけた。が、今夜待っていたのは大学の後輩。同棲している彼女が戻ってこないという。どうせ大したことあるまいと思いながら引き受けた相談...

  • 20240515 水

    今朝も早起き。昼寝と夜の早寝の日々が続いているので、毎朝明るくなったら目が覚める。暗くなったら眠り、明るくなったら起きる生活は、生物学的には極めてまっとうと言っていいのではないか。言い換えれば、休養が十分過ぎている、ということでもあるのだろうが。 ふと思うと、サラリーマン時代に感じることがたまにあった不整脈がこのところなくなり、原因不明の蕁麻疹や指先の皮膚病も出なくなり、頭髪の減少も一時よりは進...

  • 新装版 竜馬がゆく(5) 司馬遼太郎

    文春文庫 590円+税 1998年10月10日 新装版第1刷 2004年1月20日 第12刷発行 池田屋ノ変、蛤御門ノ変と血なまぐさい事件が続き、時勢は急速に緊迫する。しかし幕府の屋台骨はゆるんだようにも見えない。まだ時期が早すぎるのだ……次々死んでゆく同志を想い、竜馬は暗涙にむせんだ。竜馬も窮迫した。心血を注いだ神戸海軍塾が幕府の手で解散させられてしまい、かれの壮大な計画も無に帰し...

  • 20240514 火

    今朝も目覚めは早く、4時20分。6時までは起き出すのを自粛して、本を読んだりウトウトしたり。 今日つれあいは、朝から自分の3か月ぶりの定期通院をし、午後からは授乳に行くママを双子ちゃんのいる病院へと送り迎えをして、業務完了は15時頃となるとのことで、その間当方は単独行動ができるようだ。それでは当方も、あちこち用足しに出かけようか。 午前から本日の株取引に積極的に参加して、決算の良し悪しなどで値動...

  • 空想科学読本 3分間で地球を守れ!? 柳田理科雄

    角川文庫 640円+税 2017年2月25日 第1刷発行 マンガやアニメ、特撮映画などで描かれる設定やエピソードは、科学的にどこまで正しいのだろうか? 初刊行から20年、累計500万部突破のベストセラー「空想科学読本」シリーズから、原稿31本を厳選、全面改訂して収録する。 本書で検証するのは「ウルトラマン」「ONE PIECE」「名探偵コナン」「シン・ゴジラ」「おそ松さん」など、世代を超...

  • 20240513 月

    5時に目が覚め、6時になるまで本を読んで時間をつぶす。休養十分で、十分すぎるぐらいか。 週が明けたので、株式市場が動き始める。この日は期待したような相場に至らず、じりじりとしたよろしくない展開で、あまり楽しくないウォッチとなった。それでも4買い1売りと、しっかり動く。相場が上がったなら即売りといきたいところだ。 このところ冷麺が食べたいと思っていて、それならあそこでも食べられるはずだなとみはらし...

  • 私が殺した少女 原尞

    ハヤカワ文庫JA 680円+税 1996年4月15日 第1刷 2001年4月15日 第11刷発行 まるで拾った宝くじが当たったように不運な一日は、一本の電話ではじまった。私立探偵沢崎の事務所に電話をしてきた依頼人は、面会場所に目白の自宅を指定していた。沢崎はブルーバードを走らせ、依頼人の邸宅へ向かう。だが、そこで彼は、自分が思いもかけぬ誘拐事件に巻き込まれていることを知る……。 緻密...

  • 20240512 日

    6時起床。 今週初めから痛みがひどかった左肩は、だいぶ痛さが緩んできて、肩の可動域も徐々に広がってきた。体の左側を下にしてもなんとか眠れるようになり、深刻な睡眠不足を心配しなくて済むようになっている。 月曜以降に整形外科に行かなければ持たないだろうと思っていたが、この調子で痛みの減退が見られ続けるのであれば、もう少し様子を見てもいいのではないかと思えるようになってきた。これって、胃検診時の体位変...

  • 20240511 土

    もう週末の土曜日だ。胃検診のあとに飲んだ下剤がじわじわと効いていて、深夜2時台に腹具合が落ち着かなくなり、トイレへと駆け込む。昨夜のうちにも2度出しているのに。こんな時間に大きいほうで起きるなどということは過去にあっただろうか。 それでも落ち着かず、今朝起きてからの朝食後にもトイレへ。下剤なんて安易に飲むものではないな。(okinawa-image プルメリアの花) 10時過ぎに長男に連れられてやってきてから...

  • 新宿鮫1 大沢在昌

    光文社文庫 590円+税 1997年8月20日 第1刷 2007年10月25日 第37刷発行 まとめて読もうと思っている大沢在昌の作品群。佐久間公シリーズ6作品を読み終え、次は大沢の出世作の新宿鮫シリーズを攻めます。当方、これが大沢の12冊目となります。 ただ独りで音もなく犯罪者に食らいつく――。「新宿鮫」と怖れられる新宿署刑事・鮫島。 歌舞伎町を中心に、警官が連続して射殺された。犯...

  • 20240510 金

    5時過ぎに起き出して、検診に出かける準備を始める。最近は旅行に出かける時ぐらいしか早く起きるということはなく、珍しいことになっている。寒い朝が続いていて、一日の寒暖差は20℃近くになるとの予報だ。7時半には出発。(現在再放送中の「ちゅらさん」のキャストたち(牧志公設市場にて 2000.10.9)) 検診自体は、かつて職場でやっていたものと受診項目がほぼ同様で、胃や腸の内視鏡検査はなく、腸は自宅で採取した便...

  • 新装版 竜馬がゆく(4) 司馬遼太郎

    文春文庫 629円+税 1998年9月10日 新装版第1刷 2009年11月10日 第20刷発行 第3巻読了後、すぐに取りかかった第4巻。 志士たちで船隊を操り、大いに交易をやり、時いたらば倒幕のための海軍にする――竜馬の志士活動の発想は奇異であり、ホラ吹きといわれた。世の中はそんな竜馬の迂遠さを嘲うように騒然としている。 反動の時代――長州の没落、薩摩の保守化、土佐の勤王政権も瓦解し...

  • 20240509 木

    左肩が痛くて、5時前に目覚める。どんな姿勢をとれば痛くないのかわからず、そのスポットが少しずつ狭まっているようにも感じる。まいったなぁ、こんどは整形外科か。たっぷり待たせられるし、けっこうエクスペンシヴなので、嫌いなのだけどな、病院は。今週は我慢することにして、痛みが続くようなら来週行ってみようか。 株式のほうは、前場では思うように相場が伸びず、マツダが買えてしまう。後場に入り、好決算発表を背景...

  • 新装版 竜馬がゆく(3) 司馬遼太郎

    文春文庫 629円+税 1998年9月10日 新装版第1刷 2009年8月5日 第20刷発行 順調に、第3巻目に突入。 浪人となった竜馬は、幕府の要職にある勝海舟と運命的な出会いをする。勝との触れ合いによって、かれはどの勤王の志士ともちがう独自の道を歩き始めた。 生麦事件など攘夷熱の高まる中で、竜馬は逆に日本は開国して、海外と交易しなければならない、とひそかに考える。そのためにこそ...

  • 20240508 水

    5時過ぎに目覚めたので、少しだけ本を読み、6時起床。毎夜寝入るのが早過ぎるから、目覚めも早いんだってば。 今日は孫のお守り以外に具体的な日程はないので、いつもの平日のように株取引から始めて、ホームページの保存版作成と読書に時間を充てる。新潟ドライブのドキュメントができていないのだが、コイツをどうしようか。そろそろやらないと、どんな旅だったのか忘れてしまうではないか。 この日の株取引は、東証が1....

  • 20240507 火

    長い休みが終わって、5日ぶりの平常日が戻ってきた。 窓を薄く開けて眠っているため、雨音で4時頃に覚醒。左肩の関節の調子が悪く、左腕で枕灯を消すことすらできず、寝返りをうつだけで激痛が走る。むしろ、目覚めた原因はこちらのほうにある。 午前中は、5日ぶりに開いた東証ウォッチ。日本が休んでいた間にNYは4連騰しているので、これを承けてこちらも上げると踏み、高めの値でいくつか売りを入れておいたが、結果と...

  • 心では重すぎる 下 大沢在昌

    文春文庫 880円+税 2020年7月10日 新装版第1刷発行 上巻を読み終え、すぐさま下巻へ。下巻の裏表紙には次のように記されています。 探偵の佐久間は、施設を逃げ出した雅宗と女子高生・錦織を訣別させた。しかし、彼女が唆したのか雅宗は自殺してしまう。 佐久間は、クスリの利権争いに巻き込まれつつも、全ての謎の背後にあるものを探り当てる。それはある自己啓発セミナーと失踪した人気マンガ家と...

  • 20240506 月

    5時半起床。 今日も休みで4連休。休日も長くなると、投資行動などの平常のスタイルに戻ることができず、贅沢なことではあるがだんだんと飽きてくるものだ。早く平日が来ないかな、なんちゃって。 今日が日常に戻る前の、目先の利益などにはとらわれなくてもよい最後の貴重な休日だと考えることにして、懸案事項を一歩ずつでも前に進める活動をする。 読後本のインプレを4本まとめ、デスク上の本の山はかなり低くなる。 古...

  • 心では重すぎる 上 大沢在昌

    文春文庫 880円+税 2020年7月10日 新装版第1刷発行 次に読む本を、大沢在昌にするか司馬遼太郎にするか迷い、結果、こちらのほうを手にします。読書ライフでの目下の焦点は、大沢を中心としたハードボイルド系と、司馬の歴史モノのせめぎ合いです。 佐久間公シリーズの6作中の最終作で、当方にとってもこのシリーズ順に読み進めてきての最終作、大沢作品の10、11冊目となります。 私立探偵・佐...

  • 20240505 日

    こどもの日。午前中、市街地中心部で行われる「はたらくくるま」が勢揃いするイベントに、ブーブー大好きなはるき君を連れて行くので一緒に行かないかと誘われたが、つれあいだけ同行してもらい、当方はご遠慮申し上げた。最も人が出る時期に、最も人が集まるところへと出かけて行くと思うと、虫唾が走るほどの拒否反応が出て(大げさな表現、笑)、その嫌悪感にはさすがの孫も勝てなかったというわけだ。(こんな状況らしい「ス...

  • いつも食べたい! 林望

    ちくま文庫 800円+税 2013年1月10日 第1刷発行 何冊かまとめ買いしていた、おいしいもの関連の1冊です。 塩の味、あのコロッケ、骨まで愛すべし、蕎麦のお噂、シュリーマンと日本の家庭、もうひとつのサトウの面影、私の長寿食、庭焼き豚、鯉に恋する、茄子の美味……食と食べ物について考えだすと止まらない著者が、食とその背景の文化を縦横無尽につづった文庫オリジナル・エッセイ集。(カバー裏表...

  • 20240504 土

    世は連休でも、当方の日々はいつもと変わらず。これは、「毎日が日曜日」なのではなく、「毎日が自分の思ったとおりにやれるありがたい日」と考えたい。久しぶりにシェーバーのヘッドを替え、すごく切れ味のよい刃で髭を剃れば、気分も上がる。(空き部屋で写真整理をする) 今日はまずは古写真の整理から。子供たちが家を出て空いている部屋を、写真整理用の作業部屋として使う。左手に処理すべきアルバムを置き、1冊ずつ各ペ...

  • 20240503 金

    GWの後半戦となる4連休が始まる。6時前に起きれば、外は快晴で、連休中は好天が続きそうだ。 4日間は市場も開かないので、この機にやり残していたことのいくつかをある程度済ませてしまいたい。やり残していることはたくさんあって、早くやらなければと念頭に置いているものだけでも、新潟ドライブのドキュメント、読後本のインプレ書き、MyホームページのWORD保存、実家の古写真の整理、祖父の描いた絵画のデジタル...

  • 角館ドライブ20240415の05

    角館市街の中心部のほうに戻ってきて、いくつかのポイントをチェックします。 「伊保商店(通称イオヤ)」。 1924年に建造された、当時としては珍しい3階建ての洋風建築物です。周囲は寺が多いため、町の中でも目を引いた建物だったようです。雑貨屋で品数も多く、この店で買えない物はないと言われた時代があったとのこと。時の移り変わりを感じます。(伊保商店) 「安藤醸造本店」。 1853年創業の味噌醤油の醸造...

  • 20240502 木

    6時起床。ぐっすり眠ったと見えるはるき君は6時20分起床。彼は起きてすぐからもうにぎやかに動き始める。いつもは静かなわが家の朝が、今朝はがらりと雰囲気が変わって、現役世代の各家庭は毎日こうなのだろうなと思わせられる。 7時45分につれあいの車で保育園へと登園したことをもって、じいちゃんはいったんはほっとするのだった。 城南町「霞城セントラル」の24階、「中国料理紅花樓」で夫婦ランチ。7年前の7月...

  • 角館ドライブ20240415の04

    武家屋敷通りの中ほど、クランクの西側にある「角館樺細工伝承館」の前が、この時期の角館で一番のビューポイントの一つです。 枝垂桜がすごいのなんの。満開です。観光客もここが一番多いです。周辺を歩きながら存分に鑑賞しましょう。ああ、おれはこの眺めを見るために、角館へとやってきたのだなぁ。来た甲斐があったなぁ。(「角館樺細工伝承館」前の枝垂れ桜1) (同2) (同3) ちなみに「仙北市立角館樺細工伝承館」...

  • 20240501 水

    6時前起床。どんよりとした曇り空の朝だ。昨日からぐんと気温が下がり、最高でも18℃という予想なので、半袖・短パンから長袖トレーナー・長ジャージへと着替えてからデスクに向かう。それでも襟なしのトレーナーでは首周りがスースーする。 3本のブログ記事をまとめて公開にまわし、株式市場が開く前の下準備に入る。(「ひまわりヤマザワ成沢店」の冷たいラーメン) 昼食は、今季2食目の冷やしラーメンを、1年4か月ぶ...

  • 2024年4月末までに買った本

    2024年3月末以降4月末までに仕入れた本は、購入順に次の9冊です。1 それまでの明日 原尞 早川書房 201802 古2202 水滸伝2 替天の章 北方謙三 集英社文庫 200611 古1103 水滸伝3 輪舞の章 北方謙三 集英社文庫 200612 古1104 宮本常一、アフリカとアジアを歩く 宮本常一 岩波現代文庫 200103 古2205 すばらしい暗闇世界 椎名誠 新潮文庫 202212 古2206 新宿鮫9 狼花 大沢...

  • 20240430 火

    4日ぶりの平日。それが嬉しいからなのか、5時過ぎに起きてしまい、「新宿鮫4 無間人形」を50数ページ読んで読了に至る。結末の数十ページは、息をもつかせないようなハードアクションの連続する記述が見事。つい引き込まれて一気に読んだ。 この4月の8冊目。このペースでは年間100冊に届くかどうか微妙なところで、どこかでペースを上げなければならないだろう。(okinawa-image サンダンカ) 3連休明けの東証。日...

  • 角館ドライブ20240415の03

    そしてようやく、「角館武家屋敷通り」に突入です。 うわぁ、すげぇなぁ!! 桜、バッチリじゃん。花に関係のない季節に来たときとは印象が全く違います。(桜が咲き誇る武家屋敷通りが見事!) 江戸時代の町並みを残す角館武家屋敷通りは、国の重要伝統的建造物群保存地区。重厚な黒板塀が続く通り沿いの6軒が公開されており、400年の歴史を感じる庭の眺めや、武家屋敷内を見学することができます。 かつて角館城があっ...

  • 20240429 月

    昭和の日の祭日。わりかし眠れたほうで、6時過ぎに起きていつもどおりの朝作業へと突入する。 ひととおりのルーチン作業の後は読書から始めるが、それでは安易だと思い直して、実家から持ち込んだ古写真の整理を始める。フォトブック5セット分を手際よく。 その中から、当方が就職して2年目に上司とともに愛媛松山へと出張したときの写真を発見する。道後温泉、坊ちゃん列車のある子規堂、伊予かすり会館などを巡っていたよ...

  • 角館ドライブ20240415の02

    今年の「角館の桜まつり」は、この日15日から、来月の5日まで。しかし今年は、そんな遅くまで桜は持たないでしょう。 まつりを見るには「武家屋敷通り駐車場」が最も近く、400台ものキャパがありますが、500円の料金がかかります。それだったら、どうせ角館駅方面まで歩くことになるのだから、駅寄りの「仙北市角館東地区公民館」なら80台分しかないけれども無料なので、そこがいいのではないか。武家屋敷まで750...

  • 20240428 日

    晴れた日曜日。6時に起きるが、昨夜から今朝までの眠りは浅く、0時頃以降何度か眼が覚めた記憶がある。薄着をしたからではなく、むしろそれでも暑くて布団を剥いだりしている。まあ毎日、時折昼寝も噛ませてたっぷり眠っているから、一晩熟睡できなかったぐらいで睡眠不足にはならないのだが。(image このところ気になっているプルメリアの花) 朝のうちにやるべきことは済ませておこうと、前夜出来上がった角館ドライブのド...

  • 角館ドライブ20240415の01

    2024年4月の第1週。 この年齢になってようやく花々を愛でる心境になりつつあり、今春はどこかに桜でも見に行こうかとつれあいと話していました。 桜で真っ先に思い浮かぶのは当方の場合角館で、かねてから桧木内(ひのきない)川堤や武家屋敷通りの桜が満開のときに訪れてみたいと思っていました。角館の桜の満開が、この段階では20日頃と予想されていて、その頃の平日、晴れた日を選んで日帰りドライブしてみてはどう...

  • 20240427 土

    まだ暗い4時頃、不穏な夢で目が覚める。その内容は次のとおりだ。 夜の21時前、自宅の固定電話に、母の入院する病院の看護師から電話が入る。看護師は、「○○さん(母)ですが、状態がお悪く、ですね……」と言った後30秒以上の無言の時間があって、「経口栄養剤の摂取と薬剤の送管を終えます」と述べた。 それを聞いた当方も、去来する多くの想いや言葉を飲み込む時間が必要となり、しばらくしてから「長い間とってくれた多...

  • 20240426 金

    毎晩寝入るのが早いためか、このごろは外が明るくなり始めた頃に目が覚めるようになった。暗くなったら眠り、明るくなったら起きる日々というのは、ある意味理想的ではある。 今日の山形地方は最高気温が30℃まで上がるとの驚きの予報だったが、どうやら28℃台で止まってくれたようだ。 株式投資は、開場前に4本の買いを入れておいたところ、じわじわと下げる展開の前場のうちに全部買えてしまった。後場にはそのうちの1銘...

  • 20240425 木

    5時には目が覚め、5時50分起床。昨日来の小雨模様が続いているが、もうすぐ上がるだろう。 やるべきことが溜まってきている。 「書く」については、4月に入ってから出かけた新潟と秋田角館のドキュメントがまだできていないし、インプレを書き終えていない読後本の山がまたまたパソコンのモニター脇で増殖してうず高くなり始めている。 ドキュメント関連では、プロバイダがサービスを終了したことによるマイホームページ...

  • 20240424 水

    6時起床。夜は早く寝ているのに、朝は決して早起きにならない不思議。 今日も株取引から入り、結果として3売り2買いできちんとというか、少額の利益を出す。相場が下がったら買い上がったら売るという単純なやり方でしかないが、それなりの成果は上がっていると捉えていいのではないか。大きく儲けようとは思わず、損をしない程度に相場に乗っかっているだけなのがいいのかもしれない。今は超安全運転をしていて、各銘柄の売...

  • 20240423 火

    昨晩寝入るのが早かったため4時台に目が覚めてしまうも、二度寝して6時15分起床。 昨夜やり残したことを今朝行う。ランチのインプレなどのモノカキ、ブログの更新、本日の株式投資の事前仕込みなど。そのほか、母に関する昨日の出来事を姉と妹にメールで報せる。押し迫ってきている状況を彼女たちはどこまで理解しているのかわからないけれども。(image 春爛漫) 午前のうちに、ブックオフに古書を持ち込み下取りしてもら...

  • 20240422 月

    6時起床。 いつもよりもスピードを上げて行動し、9時に約束している母との面会のため、つれあいとともにC病院へ。はじめはPCR検査の実施のみで、検査結果がわかる11時までいったん放免。その間の時間を使い、実家に行って除草剤を散布し、古いフォトブック8冊を車に積む。アルバムの自宅への移送は1回当たりこの程度が目一杯といったところだ。さらに銀行で金策し(預金の引き出し)、つれあいのスーパーでの食料品購...

  • 短篇ベストコレクション 現代の小説2012 日本文藝家協会

    徳間文庫 905円+税 2012年6月15日 第1刷発行 「ベスコレ」は概ね年次順に読み進めてきていて、これが自分にとって11冊目となります。 浅田次郎の「男意気初春義理事」は、時間軸のズレが読み手の平衡感覚に訴えてくるような、浅田お得意の手法が光ります。 石田衣良の「蜩の鳴く夜に」は、下手をすれば官能小説に分類されてしまいそうな内容を、がん治療退院と夫婦の喜びに重ね合わせた作品。 大...

  • 20240421 日

    6時過ぎに起きての、いつもの朝。 昨夜もやったスマホの設定等が済んでいないが、面倒になって、もういいやと放り投げておく。スマホの型に合ったストラップホルダー付きのソフトケースをネットで購入する。送料込みで390円とはばかに安いが、購入者のレビューは悪くないので、まあ大丈夫だろう。(こんなのを買った) カキモノをしなければならないのだが気合いのノリが今一つなので、とりあえず安直な読み方から始めて、...

  • 新装版 竜馬がゆく(2) 司馬遼太郎

    文春文庫 590円+税 1998年9月10日 新装版第1刷 2008年1月25日 第18刷発行 黒船の出現以来、猛然と湧き上がってきた勤王・攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は次第に激化してきた。先進の薩摩、長州に遅れまいと、土佐藩でクーデターを起し、藩ぐるみ勤王化して天下へ押し出そうとする武市半平太のやり方に限界を感じた竜馬は、さらに大きな飛躍を求め、ついに脱藩を決意した。...

  • 20240420 土

    通常より遅い6時20分起床。ぐっすりとまでは眠れていない感じがある。 週末で株式市場が開いていないので、心中穏やかでいられる朝になっていて、朝のルーチン作業を淡々とこなす。 だが一方で、手元のスマホが使えない状態。つれあいは手回しよく昨日のうちに携帯ショップと連絡を取っていて、10時の予約だと言いスマホを持って出かけて行ってくれた。 まずは本からと、「天使たちの探偵」の第6話「選ばれる男」を読む...

  • 20240419 金

    6時起床。病院からの夜中の連絡はなかった。 ところで、わがスマホはどういうわけか電話の発信・着信ができなくなっている。ついこの前まではふつうに使っていて、特に設定はいじっていないのに、だ。そのため、病院からの電話はつれあいが代わって受けてくれている。機内モードにしているわけでもなく、なぜなの? その後つれあいがいろいろといじっている間に、ウェブにもつながらなくなってしまった。立場に窮してか、これ...

  • 新装版 竜馬がゆく(1) 司馬遼太郎

    文春文庫 629円+税 1998年9月10日 新装版第1刷 2009年12月20日 第31刷発行 いよいよ「竜馬がゆく」シリーズを読み始めます。 司馬作品については、「街道をゆく」シリーズを先行して全巻読み、その後に紀行文を6冊、随筆・評論の主だったところを5冊読んできていて、これからは歴史小説を主に読んでいこうと思っています。 歴史小説はこれまでに「坂の上の雲」「世に棲む日日」「...

  • 20240418 木

    6時10分に起きて、いつもどおりの朝。社会に出ていた頃は毎朝、リタイアしてからは2日に1回だった髭剃りは、このところ3日に1回となっている。誰かと会う用事をこちらから敢えてつくるようなことはしていないし、外出時にはマスクをするため顔が出ないので、これでもいいかといったところだ。 朝のモノカキ、ブログの更新、書き終えていた何本かの記事のブログサーバへのアップロードなどを済ませて、今日も株式市況のウ...

  • 追跡者の血統 大沢在昌

    角川文庫 500円+税 1996年10月25日 第1刷 2001年10月10日 第18刷発行 広尾の豪華マンションに住み、女と酒とギャンブルとスポーツでその限りない時間を費やす六本木の帝王・沢辺が、突如姿を消した。失踪人調査のプロで、長年の悪友佐久間公は、彼の妹からの依頼を受け調査を開始した。“沢辺にはこの街から消える理由など何もないはずだ……” 失踪の直前まで行動を伴にしていた公は、...

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