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2019/03/23

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  • 20250423 水

    朝から雨のそぼ降る春の日。 今日の東証は、トランプがミスター・トゥ・レイトと揶揄したFRB議長を、解任するつもりはないと発言し、NYのダウが1,000ドル超も上昇したことを承けて、しっかり上昇。結果として、日経平均は648円高で引け、当方としても2%超の大きな増益となった。 ここまでで、トランプ関税ショックの8割程度は回復した形となる。しかし相場が荒れ模様なので、油断はできない。もうしばらくはホ...

  • 戦後史の正体 1945-2012 孫崎享

    創元社 1,500円+税 2012年8月10日 第1刷 2019年6月20日 第11刷発行 「「戦後再発見」双書1」と表記されているもので、姉が間違えて2冊買ってしまったという本の1冊をもらったものです。 日本の戦後史は、アメリカからの圧力を前提に考察しなければ、その本質が見えてこない。元外務省・国際情報局長という日本のインテリジェンス(諜報)部門のトップで、「日本の外務省が生んだ...

  • 20250422 火

    今朝までのNY株式市場は、ダウ平均が一時1,300ドル超下落し、前週末比971ドル安の3万8,170ドルで引けた。値下がりは4営業日連続。トランプがFRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル議長に対し、辞任や利下げを要求するなど圧力を強めており、金融政策への不透明感が相場の重荷となったという。 結局のところ、トランプの独り相撲は自国民からすら期待されず、逆に不安に陥れる結果になっていることは明らかで...

  • 韃靼疾風録(下) 司馬遼太郎

    中公文庫 876円+税 1991年1月10日 第1刷 1999年11月20日 第13刷発行 「野蛮の勃興こそ歴史の跳躍台である」。 文明が衰退した明と、それに挑戦する女真との間に、激しい攻防戦が始まった。世界史を切り開く動乱に翻弄される韃靼公主アビアと平戸武士桂庄助を中心として、様々な人間が織りなす壮大な歴史ロマン。第15回大佛次郎賞受賞作。(カバー裏表紙から) 司馬が言うには、女...

  • 20250421 月

    土日が終わったことが嬉しいからか寝覚めがよく、6時前にはっきり覚醒し、今日は何をしようかといった前向きな気分で始まる。朝のカキモノなどのルーチン作業は8時前までに済ませて、相場が動き出す9時までの間にこちらのほうの仕込みも済ませる。いい立ち上がりではないか。これが夜まで続けば立派なのだが。 読み方を進めておくべく、今日も「昭和の歴史 第1巻 昭和への胎動」から始める。夕刻までかかってしまったが、こ...

  • 20250420 日

    6時20分起床。花曇りの朝で、昼頃から雨になるとの予報だ。今日のホリデーも自宅で静かに過ごそうか。 今日こそは「書く」ことから始めようと、読後本のインプレ整理から。過去に書きなぐっていたものを少しは読むに耐えられる程度にテニオハを整え、5冊分についてまとめて、ブログサーバにアップロードする。やはり書く作業は気分的な面で“よっこいしょ”が必要で、こういうことは朝一番にやってしまうのがよく、夜が近づく...

  • 霞町物語 浅田次郎

    講談社文庫 530円+税 2000年11月15日 第1刷 2017年10月16日 第37刷発行 8冊目となる浅田本。 青山と麻布と六本木の台地に挟まれた谷間には、夜が更けるほどにみずみずしい霧が湧く。そこが僕らの故郷、霞町だ。あのころ僕らは大学受験を控えた高校生で、それでも恋に遊びにと、この町で輝かしい人生を精一杯生きていた。 浅田次郎が初めて書いた、著者自身の甘くせつなくほろ苦い...

  • 20250419 土

    山形は今が桜の満開となっている。天候は曇り空、最高気温は25℃の夏日が予想されている。 朝のモノカキを済ませ、2本のブログを更新し、土曜日にやっている一週間分のテレビ録画をセットする。 週末は、日頃やり遅れていることに拍車をかけて前に進める日。溜まっていることはいろいろあるが、今日は読み方が滞っている「昭和の歴史」をある程度読むことから始めて、次に鳴子温泉ドライブのドキュメントを書き始める――とい...

  • 20250418 金

    6時起床。 株式投資のほうは、NYは大きく下がっても日本は上値が重い程度である程度は上がるだろうと読んで、はじめは「見」でいくことにする。ところが、朝からわりと調子がよく、午後まで堅調に推移した。この間に5つの売りが約定して、比較的よいリターンが得られる。トランプ関税による落ち込みは大きかったが、ここまでで概ねその半分強を回収しきれた形となっている。日経平均ベースであと千円程度値上がりしてくれた...

  • 空旅・船旅・汽車の旅 阿川弘之

    中公文庫 740円+税 2014年12月20日 第1刷発行 愛車のルノーを駆って都内を走行中、雨やどりをする女子高校生に「乗りませんか?」と声を掛けてしまう著者。デコボコの国道、国鉄の花形・蒸汽機関車、振り袖のスチュワーデス……。1950年代の交通文化が甦る、乗り物の楽しさ満載の爽快なエッセイ。 文庫化にあたって、悪路の東北を自動車で一周した「一級国道を往く」の後日談、「二十二年目の東北...

  • 20250417 木

    6時15分起床。久しぶりに晴れた朝になったが、“花冷え”のようで気温は低い。日中には20℃を超え、明日はなんと夏日(最高気温25℃超)なるところも多くなるという。 枕灯代わりの電気スタンド。消灯するときに体と腕を大きく伸ばさなければならず、せっかく眠くなったところに身体的側面から強烈な覚醒作用を及ぼすことになるので、常々なんとかならないものかと思っていた。だったら、間にスイッチ付きのコードをかませれ...

  • 20250416 水

    昨日までの2日間の飲み食いが多かったためか、尿意のため6時起床。昨日の夜の入浴後の体重が通常よりも2kg近くも増えていたことでも、食べ過ぎたことは自覚できている。春を迎えて家じゅうの暖房が止まっているが、今朝は肌寒く、部屋ではポータブルの電熱ヒーターを「強」にしてしのいでいる。 今日の株式市況を横目でにらみながら、昨日までの鳴子温泉ドライブのブログ用画像をつくり始める。画像をいじりながらそのとき...

  • 大好きな町に用がある 角田光代

    角川文庫 580円+税 2022年2月25日 第1刷発行 ネパールでごはんをおごってくれ「年をとったら若い旅行者におごってあげなさい」と笑ったお坊さん、「この世で一番すばらしいところ」と勧められメキシコ・トゥルムへ行ってみると「すばらしい」とは「なんにもない」という意味だった……。 旅好き作家・角田光代が行く先々で出会い、食べ、考えたあれこれが詰まった傑作旅エッセイ。出会う誰かの“日常”は...

  • 20250415 火

    鳴子温泉1泊ドライブから、14時前に帰宅。昨日の午前、今日の午後と雨に祟られるし、桜の花の咲き乱れるさまを見るにも少し早く、快適なドライブとはいかなかった。でも、いい風呂に浸かり、おいしいものを食べて、それなりのシアワセはたっぷりと感じてきた。2日間で275kmのドライブだった。 家では、このたびのドライブで撮ってきた写真をはじめとする2つのカメラに溜まっていた画像を、SDカードからパソコンに移...

  • 神に頼って走れ! 自転車爆走日本南下旅日記 高野秀行

    集英社文庫 476円+税 2008年3月25日 第1刷発行 2007年1月、ある願いをかなえるため著者は愛車キタ2号にまたがりお遍路の旅に出た。あらゆる神仏に祈りつつめざすは日本最南端の島・波照間。参るは、饅頭の祖神、野球塚、たぬき大明神、鯖大師に摩崖クルス、世界遺産の聖地・斎場御嶽。四万十川でカヌー、波照間で釣りにも挑戦。それは日々が驚きに満ちた日本再発見の旅。寒風の冷たさが、人情の...

  • 20250413 日

    曇り空の朝。天候はだんだんと崩れていくらしい。 朝のうちに、明日からのドライブの資料と地図をサクッとまとめて完成させる。1泊2日程度の旅の資料なら簡単にできるものだ。PFD化してUSBメモリにも保存し、明日忘れずに持参し、ドライブの途中にコンビニで印刷していこう。 そうこうしていると、長男から連絡があり、これから家族全員で来宅するとのこと。にぎやかになるゾ。ママは美容院に行き、終わったら家でみん...

  • ザ・ジョーカー 新装版 大沢在昌

    講談社文庫 800円+税 2021年9月15日 第1刷発行 着手金百万円で、殺人以外ならどんな厄介なことも請け負う男、その名はジョーカー。今日も、連絡場所である六本木のバーに、一筋縄ではいかないトラブルが持ち込まれる。解決するため動き出したジョーカーの前に、殺しも厭わぬ修羅場が待ち構えていた。熱きプライドを秘めた随一のハードボイルド小説集。(カバー裏表紙から) というそそる惹句がついた...

  • 20250412 土

    週末がやってきたので、いつものように自宅謹慎(笑)の態勢で臨む。自分にとって最も寛げる週末の過ごし方は、混雑の中に敢えて飛び込んでいくようなことはしない、コレなのだ。株式市場は休みだし、デスクに向かっていても落ち着いて構えていられる。 週末ルーチンを済ませて、難読の部類に入る「昭和の歴史 第1巻 昭和への胎動」の読み込みから始める。午前のうちに40ページ。地図やウィキペディアを参照しながら読むので...

  • 20250411 金

    起床6時20分。朝から春雨。 今朝までのNYは1,000ドル超の下げ。したがって東京も下げるだろう。NYレベルの2.5%程度の下げとなるだろうと踏んで、そうなれば一昨日までの下落とはならないから、ある程度放っておくことにする。そして今日こそ、しっかりと本を読みたい。 結果としては、一時想定よりも大きく5%強も下げたが、終値では-2.96%。まあ想定の範囲内としておこう。(okinawa-image 伊良部大橋)...

  • 2025年4月上旬までに入手した本

    2025年2月末以降、4月上旬までに購入または管理替えした本は、次の9冊です。1 水滸伝19 旌旗の章 北方謙三 集英社文庫 200804 古10 2 一路(上) 浅田次郎 中央公論社 201302 17603 一路(下) 浅田次郎 中央公論社 201302 17604 村上海賊の娘 上巻 和田竜 新潮社 201310 17605 沖縄。人、海、多面体のストーリー 森本浩平ほか 集英社文庫 202205 古3306 文学ご馳走帖 ...

  • 20250410 木

    6時20分起床。曇り。 明日から天候不順になるため、今日のうちに大々的な洗濯をやるとつれあいが宣言するので、ベッドのカバー類を全部引っぺがして交換する。 パソコンを開くと、衝撃的なニュースが目に入る。トランプが相互関税の上乗せ部分について、報復していない貿易相手国への発動を90日間停止すると表明したらしい。朝令暮改、発動からわずか13時間後のことだ。一方で、対抗措置を講じた中国に対する関税は「1...

  • 夢の山岳鉄道 宮脇俊三

    新潮文庫 427円+税 1995年10月1日 第1刷発行 宮脇モノを読む20冊目になるのでしょうか。 上高地への道路に代えて鉄道を敷いてみたら? 渋滞、事故、駐車場確保から解放されて、澄んだ空気に穂高岳もぐっと鮮やか……。でもこれはまだ夢の話。鉄道旅行の達人が夢を託して架空の鉄道計画を大胆に提案。「富士山鉄道・五合目線」「屋久島自然林保存鉄道」「蔵王鉄道」等々。 実現が可能な路線を含め、...

  • 20250409 水

    いつもどおりの朝が迎えられ、麗しき一日がスタートする。 8日のNY株式相場は、序盤は前日までの急落を受けた押し目買いで一時1,400ドル超上昇していたものの、トランプ米政権が中国に対する追加関税を9日から計104%(!)に引き上げる方針を示したことに衝撃が広がり、一転して4営業日続落し、320ドル安で終わっている。 中国側から交渉を打診してこない限りこの決定に変更はないと強弁するトランプを、日本...

  • 20250408 火

    6時15分起床。 昨日まで連日のきつい下げが続いた株式市場は、今日はある程度持ち直しそうな雰囲気があった。まあ、ここまで下げればもう下がりようがないだろうとは思う。あとは、去年8月にも体験した深い渓谷を連想させるような早期のV字回復をぜひとも望みたいところだ。 下げ基調の中で必死に買った株式は、3万1千円程度まで下がった日経平均が3万6千円を超えるぐらいまで回復しなければ、手放さないようにしたい...

  • 韃靼疾風録(上) 司馬遼太郎

    中公文庫 876円+税 1991年1月10日 第1刷 1999年11月20日 第14刷発行 「翔ぶが如く」を読み終え、次の司馬モノという位置付けで読み始めた上下巻。2024年の秋に赴いたばかりの長崎・平戸が舞台となっています。 平戸島の各地や、生月(いきつき)島、度(たく)島などの平戸島の属島が登場するので、パソコンでその地図を見ながら読みました。 なぜか九州平戸島に漂着した韃靼公...

  • 20250407 月

    平日に戻って、こうあるべきというフツーの日が始まる。大昔、ミシッェル・ポルナレフの名曲に「愛の休日」というのがあった。正しい曲名は「Holidays」なのだが、邦題を決めるに当たって当時は単に“愛の”を冠してハイドウゾといった名称が散見されたものだ。 何を言いたいかというと、当方にとって休日はあまりうれしくなく、むしろ平日に“愛の”を冠したいということなのだったが、前段が長きに失しただろうか。 ポル...

  • 天国までの百マイル 浅田次郎

    朝日文庫 476円+税 2000年11月1日 第1刷発行 2011年5月10日 第21刷発行 浅田次郎文庫本の、当方にとって7冊目となるものです。 バブル崩壊で会社も金も失い、妻子とも別れたろくでなしの中年男城所安男。心臓病を患う母の命を救うため、天才的な心臓外科医がいるというサン・マルコ病院めざし、奇跡を信じて百マイルをひたすらに駆ける――親子の切ない情愛、男女の哀しい恋模様を描く...

  • 20250406 日

    朝のうちは晴れていたが、徐々に曇り、夜には雨模様に変わっていった一日。日曜なので、朝の段階で今日も家で大人しく過ごすことに決めてしまう。ボクたちは平日という日々がゆったり使える。(自宅ランチは、酒井製麺所製「麺辰の担々麺」) 今日は目出度くカキモノからスタートすることができ、読後本のインプレ6本をまとめて、ブログサーバへ。少しはパソコンモニター脇の急傾斜地が低くなったが、未処理の本はまだ平積みで...

  • 20250405 土

    6時半起床。この季節になればこの時間、もう陽が高くなっている。気温は低いが、ほぼ快晴だ。 今朝までのNY、ダウは2,200ドル超安の大幅続落となり、4万ドルを割り込んだ。2営業日で3,900ドル近くも下げ、悲観的な見方が広がる「弱気相場」に入った形だ。いいのかトランプ、自国民にまで多大な悪影響を与えておきながら、当人だけは何食わぬ顔をしていて。 アチラは大変なことになっていても、今日は土曜日なので...

  • 20250404 金

    5時台からウグイスが鳴く。曇り空ではあるが、健気なホーホケキョを聴きながら目覚めるなんて、春らしいではないか。 起きてすぐにNY株をチェックすると、1,679ドル安と急落している。相互関税による景気後退リスクは世界同時株安を招いている。どうする、トランプ。 だいぶ暖かくなってきたので、1、2階の水抜栓開閉装置の電源を落とす。さすがにもう凍らないだろう。 問題の株式市況だが、今日の東京もまたもや大...

  • 鮨水谷の悦楽 早川光

    文春文庫 629円+税 2008年8月10日 第1刷発行 当方が読む“寿司モノ”の、何冊目になるのだろう? 食べ物に関する本は、人間の基本欲求に従って安易に読めるところがよく、読書ライフのときどきに「FOODもの」として読み挟んでいます。 あの「ミシュランガイド東京2008」で見事星3つを獲得した鮨の名店を、人気マンガ「きららの仕事」の原作者が、長年にわたって取材を重ね、お店のすべてを読...

  • 20250403 木

    右肘の痛みを感じ、2時40分に目が覚める。2日前の晩の筋トレの影響で、ダンベルをリフトアップするときに、これまでよりも多く肘の曲げを入れてみたのがよくなかった。ここから朝まで眠れないとなるとチト辛いゾと思い、いったん灯りを点けて本を読む。読みさえすればそのうちオートマチックに眠くなるはずだからそうするのだが、見込みどおりすぐに眠くなる自分がなんだか情けなくもある。6時半近くまで眠る。 日本時間で...

  • 愚か者死すべし 原尞

    ハヤカワ文庫JA 820円+税 2007年12月15日 第1刷 2018年2月15日 第2刷発行 原尞が生涯に発表したわずか5作の長編小説のうちの、4作目に当たるものです。 大晦日の朝、私立探偵・沢崎のもとを見知らぬ若い女、伊吹啓子が訪れた。銀行強盗を自首した父の無実を証明してほしいという。彼女を父親が拘留されている新宿署に送り届けた沢崎は、狙撃事件に遭遇してしまう。2発の銃声が轟...

  • 20250402 水

    6時半前起床。今朝も寒いし雨模様。こうなるとやる気もあまり起きず、今日は目新しい活動はせず、株価を見ながらおとなしく本を読んで過ごそうかと思ってしまう。無理をしないそういう過ごし方をしても、誰からも文句を言われる筋合いはなく、誰かに迷惑を及ぼすわけでもないのだから、それでいいのではないか。(今日も春の雨が続く) 雨を衝いて出かけたランチは、あかねヶ丘の「中華そば雲ノ糸山形あかねヶ丘店」にて。 過...

  • 20250401 火

    今日から4月。つまりは、無職になってから満6年が経過し、今日から7年目に入るということだ。 仕事をしなくても暮らしていけるのは、なんとも素晴らしいことだ。仕事のために自分にとってあまり意味のない時間を浪費することもないし、仕事の進め方や人間関係などで夜な夜な思い悩むこともない。ああいう閉塞感の漂う仕事をここまで続けていたなら、堪え性のない自分などおそらくは精神的にやられていただろうし、体のどこか...

  • 20250331 月

    当方にはあまり影響はないけれども、年度末となる本日。明日から4月というのに、氷点下になんなんとする寒い朝だ。すでにかなり蓄熱暖房の設定温度を下げているので、ひとしおに寒い。 東証は今日も激下げ中。開場直後から1,500円以上も下げて、今年最大の下落幅となり、およそ7カ月半ぶりの安値水準となった。そう、あの去年8月の悪夢の激下げ体験はまだ記憶に新しい。 当方の持ち株評価額も一気に下がり、このひと月...

  • 水滸伝13 白虎の章 北方謙三

    集英社文庫 600円+税 2007年10月25日 第1刷発行 官は10万以上の兵で、梁山泊への進攻を開始した。 流花寨(りゅうかさい)には趙安の軍が押し寄せ、呼延灼、関勝、穆弘がそれを迎え撃つ。 呉用は流花寨の防衛に執心するが、官の狙いは別の所にあった。 董万(とうまん)の大軍が息を潜め、急襲の秋を待っている。 一方、孔明と童猛は官の造船所の襲撃を計画した。強固な防備の中、百名の寡兵で...

  • 20250330 日

    6時15分起床。昨日から寒い日に戻っている。 このところカキモノのほうが滞っていて、ブログに掲載する記事が不足してきたので、今日は読後本のインプレ書きから始める。仕上げたのは5冊分。 書き始めるまでは面倒に思えていた作業も、やってみればそれなりに面白い。べつに金を取って読んでもらっているわけでもなし、好きなことを書いていればいいわけだからと開き直れば、筆は進む。まあ、いい文章かと訊かれれば全くそ...

  • 見知らぬ妻へ 浅田次郎

    光文社文庫 495円+税 2001年4月20日 第1刷 2001年9月25日 第4刷発行 このところ多く読んでいる浅田次郎。文章が読みやすいのがいいし、夢と現実の狭間的なストーリーに結構惚れ込んでいます。 新宿・歌舞伎町で客引きとして生きる花田章は、日本に滞在させるため偽装結婚した中国人女性をふとしたことから愛し始めていた。しかし―――。(表題作) 才能がありながらもクラシック音楽の...

  • 20250329 土

    いったん寒さが戻ってきた朝。体感として、昨朝よりも5℃程度低いのではないか。 年度末の週末なので、今日は家で過ごしたほうが無難かもしれない。土日は平日の交通量よりもずっと多くなり、日中の道路が混雑する。加えて、どこに行っても人が多く、何をするにも時間が余計にかかることを、経験上知悉している。ボクたち無職には平日という日が使えるのだから、なにも敢えて混雑する土日にそういうところへと飛び込んでいく必...

  • 20250328 金

    夜間は雨。気温は高め。6時15分起床。朝のうちはいったん晴れたものの、昼前からはしっかりとした雨となる。午前のうちからネオンを点けている店や、前照灯を使っているクルマがあった。 今日の東証は、大きく下げている。トランプの自動車関税政策への不安視が原因だ。“下がったら買う”を基本としているので、恐れつつもたっぷりと買い注文を出し、輸送機器関連を中心に8銘柄も買ってしまう。というか、こんなに注文価格を...

  • 20250327 木

    大きく変わることのない朝を迎えることができていて、そういうことこそ何よりなのだと、日々に感謝している。今日の山形地方は23℃まで気温が上がるとの予報で、いよいよ冬が遠くへと去っていったなと実感できるような気候になっている。 そういえば、昨夜あたりを中心に、春に特有の突風が吹くことがあった。その風音を聞いて、渡辺美里の「さくらの花の咲くころに」を思い出した。 ♪ 覚えていてね 想いだしてね 風の強い春...

  • 20250326 水

    アメリカ軍が慶良間諸島に上陸し、日本固有の領土で地上戦が始まったのは、80年前の今日のことだ。外地島(ふかじしま)の北端、慶留間橋の下に、「世界平和祈念碑(太平洋戦争日本国固有領土米軍上陸第一歩之地碑)」がひっそりと建立されている。その地を訪れたのは2014年8月13日のことだった。 黄砂の襲来があったようで、朝の外の風景には黄土色のフィルターがかかっている。(世界平和祈念碑(太平洋戦争日本国固...

  • 南三陸1泊202503の7

    次は石巻。女川から市の中心部まで、40分程度のドライブです。 旧北上川の中州にある「石ノ森萬画館」のそばの駐車場に車を停めて、その近くにある「旧石巻ハリストス正教会教会堂」を見に行きます。マンガや仮面ライダーにはそれほど興味がないので、萬画館はスルーします。好きな人にはたまらないのでしょうけど。(「石ノ森萬画館」のエントランス) 震災で津波にのみ込まれたにも関わらず、奇跡的に残ったという、「旧石...

  • 20250325 火

    6時5分起床。朝日が上がっている朝は気持ちがいい。今日は黄砂が飛びそうな気配だ。 朝ルーチンが済んだ時間帯に、まおみお0歳児姉妹がママに連れられてやってくる。今日はママの内科定期検診があり、その間だけ二人を預かることになっている。この日はつれあいが抱っこできる状態ではないので、そういう事態になった場合は当方が抱きあやさなければならない。でもまあ、間もなく満1歳となる時期になり、四六時中抱いていな...

  • 20250324 月

    いい天気の朝。首都圏ではそろそろ桜が開花する時期になっているようだ。こちらは、夜には雨がちになるとのこと。(okinawa-image 残波岬灯台) 腰痛が影響して歩行困難に陥っているつれあいを整形外科に連れて行くことになり、9時前に外出。整形外科に行くのならと、当方の後脛骨筋腱炎もついでに診てもらうことにする。 超スローモーな動きしかできないつれあいは、年齢85歳過ぎぐらいの婆さんがやっとのことでよたよたと...

  • 20250323 日

    小雨の朝となり、6時10分起床。陽が射さないので昨日よりもやや暗いが、気温は高い。眠っている段階から暑さを感じたので、未明に起き出して朝までの蓄熱暖房機の温度設定を下げる。そろそろ真冬用の厚めのインナーは衣装ケースへと片づけてもいいかなと思いつつ、寝なおすのだった。 つれあいの腰痛は、かなりひどいらしい。神経に障るとビリリとくるらしく、身動きがナマケモノ並みに緩慢だ。役に立たないようなので、とに...

  • 南三陸1泊202503の6

    「道の駅おながわ」のメインプロムナードを東の海岸方面へと進み出て、「東日本大震災遺構旧女川交番」を見ます。14年日の追悼の日が近いためか、地元の中学生が園地のごみ拾いをしていました。 旧女川交番は、鉄筋コンクリート造2階建てで、津波の引き波によって基礎部分の杭が引き抜かれ、横倒しになったままになっています。鉄筋コンクリート造の建物が津波で倒壊・転倒した事例は世界的にも珍しいようです。 女川町内に...

  • 20250322 土

    またもやってきた週末。新聞を取りに出た外のほうが暖かいくらいに感じる。朝日の登る時間も早くなったし、気温もぬるくなってきたし、春が近いと思わせてくれるじゃないか。 今日の新聞に、かつて働いていた職場の人事異動が掲載されている。退職後6年近くが経っているので、今年の退職者あたりまでならなんとか人物を把握しているが、それ以降となるともうよくわからなくなっている。 幹部に抜擢された人間の写真を眺めると...

  • 南三陸1泊202503の5

    神割崎からしばらく走って、北上川河口にある「石巻市震災遺構大川小学校」に立ち寄ります。 東日本大震災で、北上川を遡上してきた津波に巻き込まれて児童と教職員あわせて84名が死亡した小学校の校舎、プール、屋外運動場、野外ステージなどが、震災遺構として保存されています。(閉校記念碑の後ろには、津波に破壊され尽くした校舎が残っている) (児童の明るい声が聞かれていたはずの学び舎の一部) 当時、校庭にいた...

  • 20250321 金

    昨夜は早く寝入ったので、6時前に目覚める。4日ぶりとなる、雪ではない朝。今朝はきちんと朝日が射していて、日中は10℃台半ばまで気温が上がると予報されている。気候がいいと、気分もいい。(「あたご食堂」の焼きうどん) ランチは一人で、松波の名店「あたご食堂」を2年2か月ぶりに訪れる。何を食べても価格以上に満足できる店で、とりわけ鳥から定食、カツカレーあたりが白眉なのだが、今回は麺類メニューに焼きうど...

  • 20250320 木

    5時に目覚めてしまった朝。寒いと思ったら、雪が積もっている。もう3月も終盤に入るというのに、連日の雪だ。 今日は春分の日なので市場は開かず、つまらない。このところ読書量が日々2桁に落ちているので、投資に時間を使わなくていい分、今日こそは本を読んで100ページ超えを目指そう。 方針が決まったのでさっそく朝から読書。まずは「乗る旅・読む旅」の昨夜読み残した分40ページを読んで、すんなり読了となる。 ...

  • 南三陸1泊202503の4

    「南三陸ホテル観洋」での夕食は、お膳にて。このところ宿の夕食はバイキングが続いていて、それも悪くないけれども、たまにはゆったりとした気分で胃腸にやさしい夕食を味わいたいと思っていたところなので、大歓迎です。 瓶ビールを飲みながら、落ち着いて、ゆっくりと。海の宿らしく、肉類や揚げ物をバッサリと排除した献立が素晴らしいです。中でも牡蠣鍋は秀逸で、大きくない一人用の鍋にプリッとした大きい牡蠣が5個も入...

  • 20250319 水

    6時前に起き出すと、外は雪。まだ降るのか。気温も低い。南岸低気圧の影響だという。 朝、実家売却の仲介を依頼しているR社の担当氏に、概要次のようなことについてメールを入れる。・今年は、次の冬が訪れる前に、売却を完了できればうれしい。・次回の媒介契約更新時には、より買い手の立場に配慮した価格設定としたい。(つまりは大幅値下げ)・外観の整備や内部残存物の片付けに関しての、ノウハウや依頼先等について知り...

  • 南三陸1泊202503の3

    南三陸町志津川の集落から少し東に向かったところにある、「北の恋人岬」にも足を伸ばしてみました。 古くからあった岬の公園を、地域の方と多くのボランティアの方々が協力し、2018年に完成した新名所とのことです。手作り感たっぷりで、今も少しずつ手を加えているような雰囲気が感じられる、志津川湾を望むいいスポットです。 眺めがいいのと天気がいいのとで、無人なのをいいことにしばらく滞留。南側の海では太陽光が...

  • 20250318 火

    朝日が射し始めた6時20分起床。夜間に雪が降ったようで、車のルーフなどにうっすらと積もっている。昨日、釧路や根室などの道東では大雪、吹雪に見舞われたらしい。3月半ばも過ぎているというのに。 8時過ぎ頃、ウグイスの初鳴きを聞く。ホーホケキョの鳴き方がまだ拙いように思えて、愛らしいことこの上ない。過去ログを調べると、この4年は毎年初鳴きを聞く日を記録していて、2022年以降3月の、20、12、23日...

  • 20250317 月

    一昨夜から痛み始めた「小後頭神経痛」はだいぶ収まったものの、まだ時折ズキリとくる。その程度なので今朝までは眠れないほどではなかったものの、休養十分なことと、夜半に雨が土砂降りになった音などで覚醒しがちとなり、朝の気分はいまひとつだ。 前週のNYを受けて上昇が期待できる週明けの東証市場の様子をウォッチしながら、ゆるゆるとスタートする。保有株式は久しぶりに大きく上げて、今月はここまでで先月のマイナス...

  • 南三陸1泊202503の2

    この日の泊地となる「南三陸ホテル観洋」の前をいったん通り過ぎて、1130前に南三陸町の志津川地区に到着し、「道の駅さんさん南三陸」エリアを散策します。「南三陸さんさん商店街」に加え、震災伝承施設「南三陸311メモリアル」と、観光交流施設「南三陸ポータルセンター」、交通拠点施設「JR志津川駅」が一体となった道の駅になっています。(「南三陸さんさん商店街」の駐車場に到着) まずは「南三陸さんさん商店街...

  • 20250316 日

    ほぼ定刻となっている6時20分起床。外は小雨から、しばらくしてみぞれ、そして一時は本格的な雪となる。今日は一日ずっとこんな天候で推移するようだ。ではまあ、世の中は休日でもあるし、静かに家で過ごすことにしようか。 昨晩から左耳の後ろにズキンとくる痛みを感じていて、これが左眼に影響して本を読み続けるのが辛い。一晩これのためによく眠れなかったが、いったいこれは何なのだろうか? ウェブで調べてみると、痛...

  • 南三陸1泊202503の1

    20025年3月7日(金)から1泊2日で、南三陸の温泉旅館へとドライブしました。 数日前のある日、つれあいがウェブで、「南三陸ホテル観洋」(宮城県本吉郡南三陸町志津川)の「1日5組限定、大特価満足 季節の会席プラン」というのを見つけて、スバヤク予約しました。初めて利用する旅館ですが、以前からCMで知っていたところで、「水平線まで見渡せる海に突き出た絶景露天風呂、開放感あふれる館内と海の幸が自慢の...

  • 20250315 土

    6時20分起床。昨日よりも少し涼しい朝となっている。 新聞には、かつて働いていた職場の人事に関する予測記事が載っている。3月の半ばともなれば、あの当時はそういうこともあった。しかし、今は誰がどんなポトスに着こうが自分への直接的な影響はないし、そもそも退職して6年も経てば、名前を出されてもその人物をよく知らなかったりする。まあ、よろしくやってくれといった気分だろうか。 そうか、わがリタイアはもう6...

  • 20250314 金

    陽射しも気温もだいぶ春めいてきた朝。蓄熱暖房はないとさすがにまだ寒いが、もう設定温度をぐんと下げても大丈夫なようだ。だいぶ明るい6時20分、起床。 株式市況を見ながら、今日は「お父さんはユーチューバー」を読むことから始める。内容はソフトで、いかにも小説らしい展開。その場面場面に宮古島の海のことが出てくるたびに、宮古の海はなぜあそこまで深いブルーをしているのかと度肝を抜かれた風景を思い出す。宮古島...

  • 20250313 木

    妙に暖かい朝で、廊下に置いている温度計は、まだ暖房を点けていない6時20分にすでに15℃近くを示している。春がやってきたのだろう。 東証の動きは今日も芳しくない。アメリカはトランプ政策の不透明感のため連日下げていて、トランプは大統領選時、前バイデン大統領が就任して以降米株価が下がったと非難していたが、なになに、おめーが大統領になった途端にリセッション並みの下落が続いているではないか。 ロシアのウ...

  • 20250312 水

    6時20分起床。少し前とは違って、この時間にはもうすっかり明るくなっている。山形の今日の日の出時刻は5時55分だ。 五目あんかけ焼きそばが食べたいランチは、天童市芳賀の「中国料理林商」を一点狙いにして、1年4か月ぶりに入店。 五目あんかけ焼きそば、980円。ここの餡は、海鮮類がちゃんと入り、大カットの白菜の存在感があり、オイスターソースを効かせていて、ぽってりたっぷりなところがよく、よくできてい...

  • 20250311 火

    東日本大震災から満14年となる日。数日前に南三陸、女川、石巻あたりの当時の被災地を巡ってきた。以前は住宅密集地が広がっていたところが、今はメモリアルエリアとなって再開発されている様子を見るにつけ、ここに住んでいた多くの人々のここでの生活がもう記憶の中にしかなくなってしまったと思うと、胸が熱くなるのだった。われわれは、あの惨禍をけっして忘れてはいけない。(津波で建物のほとんどが破壊された女川町中心...

  • 20250310 月

    月曜日がやってきて、わが暮らしも正常化する。今日3月10日は、東京大空襲から80年目に当たる。つまりは、戦後80年。戦の記憶は遠くなりにけり――といったところか。(東京大空襲で道路に横たわる焼死体(1945.3.10 東京本所)) 午前中は、一昨日までの南三陸ドライブのドキュメント作業を行う。旅の出来事を少しのメモや記憶に頼りながら書き、昨日つくったブログ用の画像とともにまとめていく作業となる。 今日はその...

  • 20250309 日

    6時40分起床。一昨日、昨日と南三陸方面にドライブに出かけて、その疲れなのか、食べ過ぎ疲れなのか(笑)、戻った昨日は早々に眠くなり、22時過ぎ頃には寝入ってしまって自宅での格別の活動はなかった。 今朝になると、肩回りや腰のあたりがぎくしゃくする感じがあり、この年になるとたった2日でも旅に出れば疲れるものなのだなと自覚する。人間いつまでも若いままでいられるものではない。 朝から、昨日までに2台のデ...

  • 車窓はテレビより面白い 宮脇俊三

    徳間文庫 460円+税 1992年8月15日 第1刷発行 宮脇モノの19冊目となります。 西に瀬戸大橋線試運転列車に乗るチャンスがあれば行って海と島の眺望を満喫し、北で湧網線廃止と聞けば何はさておき駆けつける。またある時は、京都祇園祭の雑踏をかいくぐり宮福鉄道の開業列車にとり急ぐ。すでに旧国鉄全線を踏破した鉄道マニアの著者でもこの“病い”は治らない。JRの発足とともに各地に誕生した第三セ...

  • 敗者復活 藤田宜永

    徳間文庫 752円+税 2012年11月15日 第1刷発行 秀作といわれるハードボイルド小説を探していて、いつくかの書評サイトで紹介されていたのを買ったものです。 崎見邦彦、57歳。経営していたスーパーで粉飾決算に手を染め服役、会社は倒産、妻と息子は彼の許を去った。流転の末、老朽化した場末のバッティングセンターの経営者におさまり、明美という心のやすらぎも得た。平穏な生活。だがそれは服役...

  • 20250306 木

    6時20分起床。荒天も回復し、今日は格別予定のない日だ。となれば、このところペースが落ちている本を読まなきゃ。 株式市況をウォッチしながら、「凶犬の眼」を読むことにしよう。 株式については、この日は上げているので売り中心の注文を入れたが、約定したのは某ダメ銘柄1つの買いだけとなり、ある程度は利益を確定させようという目論見は崩れる。 読書に関しては結局、「凶犬の眼」を120ページ余り読んで読了する...

  • 文人暴食 嵐山光三郎

    新潮文庫 743円+税 2006年1月1日 第1刷 2006年1月20日 第2刷発行 野人・怪人と謳われた南方熊楠の好物はアンパン。本職が牛乳屋の伊藤左千夫は丼飯に牛乳をかけてもりもり食べたそうな。人肉嗜好の金子光晴は口腔内の頬肉を食いちぎって試食したというから驚きだ。そして美食家の折口信夫は若い頃のコカイン常用で殆ど嗅覚がなかったし、アル中の極みは若山牧水だった。ああ、食は人なり...

  • 20250305 水

    うっすらと雪が積もった朝。3月なので、融けるのも早いだろう。日中は雨に変わっていくかもしれないとの予報だ。 午前中は、トランプに振り回されている株式市況をウォッチ。値下がりを目論んで買い中心の注文をいくつか入れたが、今日は不発に終わった。 今日買えなくても、今後しばらくは右肩下がり傾向で推移すると思っており、もっと下がったときに買えばいいやと楽観し、無理をして買う必要はない。予想に反して上がるの...

  • 20250304 火

    前日は昼寝をし、夜も早く寝てしまった。そのためか、未明の3時前頃にやってくる新聞配達の物音で覚醒し、その後熟睡できないままに朝を迎えることになった。それでも寝不足感がないのだから、休養は十分すぎるということだ。 今日の東証は、昨日の上げをあっさり帳消しにして余りあるほど下げている。トランプの関税対策が発効するのをアメリカの国民が嫌気して、米の株価が大きく下げているのを敷衍した形。バイデン前大統領...

  • 翔ぶが如く(10) 司馬遼太郎

    文春文庫 429円+税 1980年5月25日 第1刷 1998年4月5日 第26刷発行 いよいよ最終巻まできました。 薩軍は各地を転戦の末、鹿児島へ帰った。城山に篭る薩兵は300余人。包囲する7万の政府軍は9月24日早朝、総攻撃を開始する。西郷隆盛に続き、桐野利秋、村田新八、別府晋介ら薩軍幹部はそれぞれの生を閉じた。反乱士族を鎮圧した大久保利通もまた翌年、凶刃に斃れる。激動の時代は...

  • 20250303 月

    昨夜の飲み過ぎの影響か、めずらしく尿意があって、6時過ぎに起床。昨日までの高温・晴天からがらりと変わり、朝の雪が自動車の屋根や公園の芝を白くしている。 3月入りした週明けの東京株式市場は、上げてスタートしている。アメリカの株高を受けて自律反発した形だ。2月末にあれだけ下げたのだから、そうなってもらって当然という感じだが、春が近くなっていることもあって多少は気分が浮き立つ。 今日の結果としては、日...

  • 20250302 日

    6時半起床。今朝も春の陽射しがあり、今日一日は空から降ってくるものがなさそうだ。 今日のイベントは2つあり、日中には孫姉妹のお守り、夕刻からは旧友との居酒屋飲みとなる。これらの間には本を読む、それで今日は目一杯になるだろう。 9時半前、長男一家5人がやってくる。このうちパパ・ママ・はるき君は、寒河江の農園にいちご狩りをしに出かけていく。はるき君の好物ナンバーワンがいちごで、たぶんものすごく楽しみ...

  • 2025年2月末までに入手した本

    2025年1月末以降、2月末までに入手した本は、次の9冊です。1 西郷どんの真実 安藤優一郎 日経BPマーケティング 201709 古1102 アイランド・ホッパー 2泊3日旅ごはん島じかん 中澤日菜子 集英社文庫 201811 古1103 ローカル線おいしい旅 嵐山光三郎 講談社新書 200403 古2204 霧笛荘夜話 浅田次郎 角川文庫 201711 古1105 水滸伝16 馳驟の章 北方謙三 集英社文庫 200801 古10...

  • 20250301 土

    3月がやってきた。 夜中の3時、気温が高くなったためか、それとも体調が影響しているのか、寝汗をかいて目が覚める。掛け布団を剥ぎ、タオルで汗を拭いながら、ベッド脇の窓を半分ほど開けて涼む。これほどの発汗はやや異常だ。 それ以後もよく眠れず、睡眠不足のまま6時半にゲットアップ。 今朝のニュースでは、トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領による首脳会談が行われ、激しい口論の末に物別れになった...

  • 駅は見ている 宮脇俊三

    角川文庫 438円+税 2002年10月25日 第1刷 2008年11月10日 第3刷発行 自分にとって18冊目となる宮脇モノ。 石炭産業の衰退によって2度の移転を余儀なくされた夕張駅、長野新幹線の開通前で電気機関車が特急を引っ張り上げた横川駅、日本の近代化のありさまが建築に見て取れる門司港駅など、古い駅には、機能的な新しい駅にはない味わいがある。利用する地元の乗客や、働く人びとの...

  • 20250228 金

    6時半起床。今日は晴れ。気温は11℃まで上がるとの予報で、この数日の天気は良好なようだ。 洗濯物は外に干せるというので、ベッドのリネン類を剥がして洗濯にまわし、全交換する。(「伝説のすた丼屋」は毎月29日が“肉の日”) 「伝説のすた丼屋」が毎月29日に“肉の日”を開催していると知り、ランチはこれを狙って「山形飯田バイパス店」へと向かう。2月は29日がないので、今日がその日なのだ。 すた丼の並盛り78...

  • 20250227 木

    6時過ぎに起床。今日は晴れたり曇ったりとの予報で、降水確率は10%程度だ。 ランチは、「かどや」の味噌ラーメンが食べたくなって、1年6か月ぶりにGO! みそチャーシューメン、750円。4年2か月前に食べたときのログを見ると、価格は700円で、そのときから50円しか値上げされていないのは立派。おそらくここの店主は推測するに、家族経営だし、自家物件だし、周囲にアパートを持っていてそれでやっていけるし...

  • 民族の世界史15 現代世界と民族 江口朴郎編

    山川出版社 3,800円 1987年8月20日 第1刷発行 2024年12月、年間読書目標(100冊読破)を達成できたことだし、ここで難読本を1冊こなしておこうと、全15巻中残すところあと1冊となっていたシリーズの最終巻を取り出して読み始めました。 思えばこのシリーズ、まだ年号が「昭和」だった頃にどうしても欲しくなり、実際に読めるのはひょっとしたら退職後になるかもなと思って予約購入した...

  • 20250226 水

    わりと暖かい朝。前夜には暖房の蓄熱設定を少なくして寝たが、そのせいで寒いということはない。 つれあいから菩提寺に連絡を取ってもらい、母の一周忌の法要を5月4日に設定する。 山辺町近江の「中華ダイニング翠蓮」でランチ。山辺町の飲食店の中では好きな店のひとつなのだが、しばらく足が遠のいていて、5年8か月ぶりとなる。 平日は3種、各1,000円の日替わりランチがあり、チャーハンと五目あんかけ焼きそばが...

  • 20250225 火

    やっと3連休が終わり、世の中は今日から平常化する。それがうれしくて、今朝は6時には起きてしまった。熱いアメリカンコーヒーと、よくトーストした8枚切りのパン1枚。いつもの軽い朝食でスタートする。 4日ぶりに東証市場が開いたので、その市況をウォッチしながら活動を始める。全体としてはマイナスで、自動車関連は変わらず波に乗れないでいるが、久しぶりに商社が軒並み上げており、自分の主要銘柄のひとつになってい...

  • 誰も書かなかった玉城デニーの青春 もう一つの沖縄戦後史 藤井誠二

    光文社 1,600円+税 2022年8月30日 第1刷発行 だいぶ前から欲していた当著。古書市場で550円まで値下がりした2024年秋に、やっと入手しました。伊江島出身の母と米軍関係者だった父を持つ玉城デニー沖縄県知事の、青春時代が描かれています。カバー袖にある内容紹介文は、次のとおりです。 玉城デニーは、まさに戦後の沖縄の申し子である。 何よりも彼は「痛み」を人一倍知る人間である。沖...

  • 20250224 月

    天皇誕生日。山形地方は陽が射す朝だが、北陸・山陰あたりでは大雪になっている模様だ。 今日も暖かい部屋で本を読むことから始めて、好きなことをやっていこう。うまく波に乗れた形で、読後本のインプレも3冊分書き上げ、以前書き終えていた4冊分とまとめてブログサーバにアップロードする。 仙台に住む義父は96歳になっているが、近頃やや体調が芳しくなく、義母から話があると連絡を受けたつれあいは、午前のうちに実家...

  • 20250223 日

    6時半起床。今朝も冷えて、寒い。 またも土日祝の3連休となっている。2月にはこれが2回あり、ただでさえ日数が少ない如月なのにさらに平日が少なくなって、外出を控える年金生活者を含む謙虚な自由人たちは生活が閉塞しがちになっている。早く戻ってきて、フツーの日。(笑) 今日はママの誕生日で、長男夫婦が水いらずのランチに出かける間、3人の孫を預かることになっている。斎戒沐浴とまではいかなくても、きちんと髭...

  • 飲むぞ今夜も、旅の空 太田和彦

    小学館文庫 620円+税 2022年5月11日 第1刷発行 「見知らぬ町に出かけ、飲屋街をぶらぶらするのが無上の楽しみだ。」という著者の言葉に導かれ、旅先でふらりと入った川端の老舗居酒屋。店のおかあさんに、まず奨められた白バイ貝。濃い目に炊かれたそのあてに舌鼓を打つ。なんと熱燗に合うことか。「その町に何十年と続く居酒屋はコミュニティであり、個性ある文化だ。」という言葉そのままに、地元でしか味わ...

  • 20250222 土

    6時半起床。外は風のない中で細かな粉雪が降っていて、とても寒そうだ。週末となる今日は、昼食も自宅で食べて外出せず、冬ごもりをすることにしよう。となれば、読書やモノカキなどのデスクワークを進めたい。 朝のルーティンと、土曜日恒例の一週間分のテレビ録画予約設定を終えた後は、少しずつ高さが増してきているモニター脇の読後本を整理するため、これらのインプレ書きをする。しかし、机上から書棚へと移動できたのは...

  • 翔ぶが如く(9) 司馬遼太郎

    文春文庫 438円+税 1980年5月25日 第1刷 1996年11月5日 第24刷発行 熊本めざして進軍する政府軍を、薩軍は田原坂で迎えた。ここで十数日間の激しい攻防戦が続くのである。薩軍は強かった。すさまじい士気に圧倒される政府軍は惨敗を続けた。しかし陸続と大軍を繰り出す政府軍に対し、篠原国幹以下多数の兵を失った薩軍は、銃弾の不足にも悩まされる。薩軍はついに田原坂から後退した……...

  • 20250221 金

    全面に霜が降りて寒い朝。朝晴れのため放射冷却現象が起こり、体感的には今冬いちばんの冷え込みのように思える。(0745、キリリと冷えた、晴れの朝) 朝、8枚切り食パンにカレーペーストを塗ったトーストを食べていると、つれあいが急に温泉に行かないかと言い出す。「南三陸ホテル観洋」が限定5組で一人9,990円のプランを出しているのだという。その程度で泊れるのであればいいんじゃないのと軽く言うと、その場で...

  • 20250220 木

    5時台に目覚め、6時過ぎ起床。日の出が徐々に早くなるにつれて、起きるのも早くなりつつある。今朝は冷えたようだが、朝の積雪はないのが意外だ。 株式市況はパッとないし、雪の予報でもあるしで、今日も自室で静かに本を読んで過ごすのがよさそうだ。(「金ちゃんラーメン上山店」のチャーシューラーメン) 降雪は想定したよりも少ないので、本日のランチ外出は1年3か月ぶりに「金ちゃんラーメン上山店」へ。 チャーシュ...

  • 鮫島の貌 新宿鮫短編集 大沢在昌

    光文社文庫 560円+税 2015年5月20日 第1刷発行 「新宿鮫」シリーズの外伝といった位置づけの、2006年から11年まで、各誌に書かれた短篇10篇。 新宿署に異動直後、上司となる桃井と鮫島との出会い。 飛び降り自殺を図ろうとした少年と関わる晶。 鮫島の宿敵・仙田、鑑識官の藪……。 シリーズに登場する個性的な人物たちの意外なエピソードから、人気コミックの主人公である両津勘吉や冴羽獠...

  • 20250219 水

    今朝は軽食をとらないので、ゆっくり眠って6時50分起床。幸いにしてこのところずっと、夜中の小用に起きる必要はなくなっている。また、この数日の左眼の炎症はだいぶ回復して、眼の奥の痛み、目やにの増加、眼の腫れはだいぶ収まった。残る問題といえば左足のくるぶしの痛みで、眠っている間に疼くことが増えてきた。整形外科でも一度診てもらう必要がありそうだ。(ルアー(本文とは関係ありません)) 9時の開院過ぎに、...

  • 水滸伝12 炳乎の章 北方謙三

    集英社文庫 600円+税 2007年9月25日 第1刷発行 青蓮寺(せいれんじ)は執拗に闇塩の道の探索を続け、ついに盧俊義(ろしゅんぎ)の捕縛に成功した。過酷な拷問を受ける盧俊義を救うため、燕青(えんせい)は飛竜軍とともに救出へ向かう。 一方、北京大名府に残る闇塩の道の証拠を回収すべく、宋江(そうこう)自らが梁山泊全軍を率いて出動する。それに対して青蓮寺は、雄州の関勝(かんしょう)将軍...

  • 20250218 火

    気温が比較的高かったのは4日ぐらいで、今日は冷えた朝に戻り、夜間には新雪が積もった。ほぼ予報どおりだ。 6時半起床。左眼のほうはだいぶよくなり、ゴロゴロ感と腫れがだいぶ和らいだが、完治までには至っていない。 ランチは、JR蔵王駅前の「桃桜(momosakutree)」を初訪問。 山形牛入り陳麻婆麺、1,087円。ラーメンどんぶりの喫水線いっぱいまでのなみなみ麻婆豆腐! レンゲを10回以上動かし、豆腐もたっぷり...

  • 20250217 月

    左眼が目やにだらけになっているのに気づき、6時10分起床。きちんと開けられないありさまで困る。 時々発生する眼の炎症だろうと勝手に判断し、以前処方してもらったフルオロメトロンという点眼液が残っていたので、今日はこれを使ってみて、それでも具合がよくならなければ眼科に行こうか。 今日はつれあいがはるき君を保育園に迎えに行かなくてもよい平日。夕刻のひと仕事が減ったので、日中に日帰り温泉に入りに行くこと...

  • 線路のない時刻表 全線開通版 宮脇俊三

    講談社文庫 400円+税 1998年2月15日 第1刷発行 時速140キロの超高速特急、大阪-鳥取2時間半の振子式気動車、南国情緒あふれるローカル線など、国鉄末期に建設中止となった路線への夢を描いた時刻表がグレードアップして現実のものとなった。新路線を完乗して、全線開通後の乗車記を文庫読者のために書き下ろした「線路のない時刻表」完全開通版。(カバー裏表紙から) はじめの「陰陽連絡新線の...

  • 20250216 日

    青空ものぞく、真冬にしては穏やかな日曜日。日中は日射しがあり気温が上がるが、明日以降には再び寒波がやってくるようだ。 この日曜日も基本的に家にいて、積み重ねることに意義がある地道で日常的な活動を主に据えて過ごそうと思う。華やかで派手で行動的な日ばかりでは、疲れてしまう。 読み方から始めて、午前中に「空旅・船旅・汽車の旅」を50ページ近く読んで読了のはこびとなる。自動車、汽車、飛行機、船と著者の興...

  • 20250215 土

    ゆっくり眠って、なんとか6時台には起床。朝日が射し、わりと暖かい朝になっている。 もうやってきたのかという週末。現役時代は週末になるのが待ち遠しかったものだが、フリーとなった今は真逆で、人出の多くなる土日には外に出るのが億劫で、家で静かにしていることが多い。立場が変われば行動も大きく変わるものだ。早くも2月が半分終わっている。 週末の朝作業をひととおりこなした後は、週末のため株式ウォッチの必要が...

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