審神者「念願の灰色ロップイヤー……!だけど……」はいずお「……?」審神者「灰色ロップイヤー。先の方で縫い付けられていて耳に躍動感がない……。これじゃあまるっこくてロップイヤーの可愛らしさが激減だ……」はいずお「!?」審神者「ロップイヤーは耳のゆらゆらする感じが可愛いのに。こんなに耳が顔にぺったりしたんじゃ、顎のところで紐を結んでいる防災頭巾みたい……」はいずお「ぼうさいずきん……」審神者「白ップイヤーとピンクロ...
刀剣乱舞で審神者として過ごす日々を綴っている本丸記録です。山城国所属の350Lv、初期刀は歌仙兼定。
初期刀:歌仙兼定 初鍛刀:秋田藤四郎 所属:山城国 就任日:2015年8月15日 カンスト後も鯰尾と骨喰は現役です。
ナイトメア「滞在地を変えれば汽車という点では安全なんだろうが……、危険は他にもある。……私の感知出来ない場所へ行ってほしくないんだ」アリス「(やや恐る恐る、それでも真剣に、ナイトメアは問い掛けた。私だけでなく、彼も変わったなと思う。以前の彼なら、間違いなくこんなことは言わなかった。今回のようなことがあれば、私を汽車から引き離す選択肢のほうがまともだ。それ以前に、駅には滞在させないという選択肢だってあっ...
アリス「……いいえ、いいわ。まだ眠らないから……話がしたい」ナイトメア「……そうか。君がそう言うのなら、そうだな……、話をしよう」アリス「うん……。…………。…………。私……、先刻……」ボリス「駅長さん、アリス!ああ、いたいた……!」グレイ「こら、クソ猫。うるせえぞ、もっと大人しく入ってこいよ」ボリス「トカゲさんに言われたくないよ。心配したんだぜ、うるさくなるのも当然だろ。俺の仕事中に、何か大きなトラブルがあったって聞い...
鯰尾「人間無骨!」審神者「わぁ……。髪を下ろしてる人間無骨、割と結構とっても好み」骨喰「兄弟もだが、髪の長いやつが髪下ろすとかなり印象が変わる」鯰尾「割と結構とっても好み?」審神者「鯰尾は髪とか以前の問題。ネクタイピン……って言っていいのかな、この位置のも。さり気なくお洒落で全体的に黒でシックでまとまってる服の感じとかも落ち着いてるけどクールでキリッとした印象を引き立たせていいね」骨喰「相当気に入って...
アリス「(仕事の休みに、再び街へ出てきていた。前回、街で偶然遭遇したエリオットと食事をして、他領土へは行けなかった。安全になったというのに、まだあまり他領土へは足を向けていない。普段はなかなか会えない知人を訪ねたいと思っていた。さてと。どこに行こうかな?)」ダイヤの城 帽子屋屋敷 美術館審神者「うーん、どうしよう」骨喰「帽子屋屋敷じゃないのか」審神者「ディーとダムには会いたいけど、割とこのルー...
ナイトメア「……私だよ、アリス。先刻会ったばかりだが……、ナイトメアだ」アリス「待って。今開けるわ。先刻の話の続き?どうぞ、入って」ナイトメア「そうなんだが……、場所を変えないか?また、ジオラマ室に入れてあげよう」骨喰「またあそこに行くのか。椅子や机もないジオラマしかない部屋だったから、話をするには不向きに思えるが」鯰尾「でも大切な部屋って感じがするし鍵もかけられるから誰も来ない二人きりになれる場所」審...
ナイトメア「ふふ……、初めて君と夢で過ごそうというのなら、こうやって君を楽しませてあげなくては。まだまだ幼くて気が回らないようだから、手助けをしてやったんだ」アリス「(余裕たっぷりに言って、大人の彼はまた煙管を口に運ぶ。煙を吐き出すのを見ていた子供のナイトメアが、やや遅れて叫んだ)」ナイトメア「お、大きなお世話だぞ!私より少し見た目が大人だからって、そんな気遣いはいらない!」ナイトメア「少し、か?い...
審神者「にゃん!」鯰尾「せんっ!」骨波「今日はにゃん、……南泉か」鯰尾「兄弟噛んだ。 「にゃん」って言った!」骨喰「……兄弟と主殿のせいだ」鯰尾「俺はにゃんって言ってないよ?」骨喰「連帯責任」審神者「にゃにゃにゃにゃーん。……あとひゃくにゃにゃ日!ってことなのかな?」鯰尾「大本丸博の方は111日だけどね」審神者「そっちは一文字的な意味で」骨喰「則宗、南泉と一文字が続くな」審神者「そうね。加州、安定といい...
アリス「そうだ!せっかくだから、美味しいにんじん料理でも食べていきましょう」エリオット「え?にんじん料理?」アリス「そう、あのお店……、一緒に行きましょうよ。エリオットの都合がつくなら。用件はすんでいるの?まだなら私、待っていてもいいから」エリオット「なんでいきなりそんな話に……。食事って、俺は……。……まあ、あんたがどうしてもって言うなら、聞いてやらないでもないけど。用事はもうすんでるから、都合はつくし...
ナイトメア「君が緊張してどうする。出場するのはボリスとグレイだ、君はのんびり感染していればいい」グレイ「おまえはのんびりしすぎだ、クソガキ。ちっとは罪悪感ってものがねえのか?本来なら自分が出場しなきゃならねえっていう自覚はあるのか?俺みたいな無関係の奴に代理を頼んで、恥ずかしいとは思わねえのかよ?」ナイトメア「どうして恥ずかしがらなくてはいけないんだ?私は体が弱いんだ、仕方がないだろう」審神者「こ...
鯰尾「ほーら、可愛い鳴狐」骨喰「どこがだ」鯰尾「則宗って毛色がちょっとお供の狐に似てない?」審神者「まあ、言われてみれば少し似ているけれども」骨喰「則宗が黒い服を着ていると監査官のようだ」審神者「思い出すね。確かに黒だとあっちのイメージの方が強い」鯰尾「だけどどっちも同じ則宗だよ。 黒も白も」審神者「……特命調査刀剣の子たちってさ。一応、監査官とか任務に当たってた本人が来てくれてるんでしょ。新米審神...
鯰尾『たんたんたん、たかた、たんたん♪』審神者「可愛い……」鯰尾『いっぱい咲いたねえ』審神者「ええ。 枯れなかったわね」鯰尾『俺の花、主の花、兄弟の花』審神者「謎の設定つけんな。だけどこれ、いよいよ次どうなるの? 枯れるの?」鯰尾『枯れないよ。なんでそんなに枯れることにこだわるのさ?』審神者「だって普通咲いたあとは枯れるでしょ」鯰尾『花冠になるかもしれない』審神者「三本で花冠はきついわ」鯰尾『じゃあ...
アリス「(この国のナイトメアは、先刻からずっと居心地悪そうに黙り込んでいる。その理由が、段々と分かってきた。大人になっている自分って、緊張するわよね。私のはなしを聞いて興味は持っていたみたいだけど。……ん?そう言えば、こっちのナイトメアは何故私の夢に入ってきたのかしら?大人から子供へと、向き直る。いまだにおどおどしている彼に向かい、尋ねた)」鯰尾「兄弟も
アリス「(何もない空間に、甘い香りが漂っている。その出処を見付け、私は冷静に呼び掛ける)……ナイトメア」ナイトメア「やあ。君もどうだい?」アリス「(夢魔は、空中で胡坐をかいて水煙草をふかしていた。私が吸わないと知っているのに、今更のようにそんなことを言う)」骨喰「まるで直前のジェラートのシーンとの対比だな」審神者「同じ甘い香り……。子供のナイトメアがアリスに「一緒に食べよう」と誘って私もといアリスは承...
骨喰「青江か」鯰尾「黄色、赤、青ときたから次は緑がくるかなーって思っていたら本当に緑きたー!」審神者「色なのぉー!?」鯰尾「さあ? 少なくとも予想は当たった」骨喰「なら明日は何色だ?」鯰尾「さあ……。このお知らせに緑があったから「じゃあ次は緑かな」って思っただけだし」審神者「緑より先に来た青ないじゃん」鯰尾「ないけどあるのが俺たちを象徴する青色なんだよ。今回の俺たちは日本刀で和なのに洋っていう真逆な...
ナイトメア「ああ、お陰様で大分よくなったよ。……グレイと部下達が私を押さえつけて、医者に診させ、薬を飲ませたんだ。あの薬の苦いことといったら……、死ぬかと思った!解熱剤のおかげで熱は下がったが、心のほうに深い傷を負ってしまったよ」審神者「どういう形状の薬かはわからないけど、薬なんて一気に飲むから苦くないと思うけど」鯰尾「飲み込むのが嫌で飲み込めなくて苦味を感じちゃってるんじゃない?辛い記憶だって自分の...
ディー「馬鹿ウサギが何をしているかなんて知らないよ。また、にんじんのお菓子でも食べているんじゃないの?あんな奴を気にするより僕達と遊ぼうよ、お姉さん」アリス「あなた達はここにいなきゃ駄目でしょう。ブラッドが留守だからって、サボっちゃ駄目よ。先にエリオットに会ったら、またここに来るわ。後でゆっくり話しましょ?」ダム「後? 後回しみたいで気に入らないけど、メインは後にとっておくってこと?どうでもいい前...
審神者「あら可愛い」鯰尾「加州のことは可愛いって言わなかったのに……!」審神者「加州ってどっちかって言うと見た目より言動が可愛いタイプじゃない?この安定のちょっと斜めな角度と表情が可愛い」骨喰「加州の次が安定……。……本当にランダムなのか少し疑わしくなったな」鯰尾「俺の次は兄弟かな?」骨喰「俺の次が兄弟かもしれない」審神者「短刀、打刀、打刀だから刀種バラけさせたりとかもしなさそうだね。明日誰だろう、則宗...
骨喰「抗争のシーンはなかったな」審神者「楽しみにしてたのに……」鯰尾「抗争シーンがなかったってことはあのシーンで描きたかったのは描かれた部分だけ。ってことは音が何なのかを描写したシーンって意味で受け取っていいと思う」審神者「一つのシーンが短く要約されてると、作者が伝えたい要点がわかりやすくていいよね」長くて何度も何度も色んな角度から繰り返してもらえるのもわかりやすいけど」ナイトメア「ふう~~~」骨喰...
審神者「ちょっと待て、店内!」骨喰「白を基調とした清潔感のある明るい店内だな。 綺麗だ」審神者「綺麗は綺麗だけど、色、色!」鯰尾「それぞれ青、緑、赤、黄色のテーブルクロス。赤いカーテンに緑のカーテンに青いカーテンに紫のカーテン。……なんで黄色じゃなくて紫なんだろう?」骨喰「よく見ると奥の方に紫のテーブルクロスの席もある、映ってはいないが黄色のカーテンもどこかにあるかもしれない」審神者「意味深すぎる……...
アリス「(駅の構内にある横長のテーブルが並んだ会議室のような部屋。私は今、業務研修の真っ最中だ。現場デビューを果たし、一旦研修は終了していた。しかし、視察に来て私を見たナイトメアが、自分がもう一度研修すると言い出した)」審神者「ビジネスマナー……うっ……検定の記憶が……」骨喰「受かったんだろう」審神者「うん。 低いのだけどね。クラスで受けている人誰もいなくて先生とマンツーマンで私が受かるか私が落ちるかし...
審神者「加州!」鯰尾「2日目で初期刀とは意外な展開」骨喰「初期刀なら初日に選ばれそうなのにな。……何故、包丁からだったのだろう」審神者「この背景が黄色と赤で包丁くんと加州」鯰尾「このタイミングで加州ならこだわりとかなくランダムのような気がするけど。三日月もランダムなのかはちょっと気になる」審神者「三日月はどうせ最終日でしょ。三日月が特別待遇されないことなんて滅多にないんだから」骨喰「何れにせよ明日も...
ボリス「鳥に乗っての空中戦。特製銃で、相手のフェニックスを攻撃するんだ」アリス「鳥を攻撃するの?騎手じゃなくて?」ボリス「そう、鳥のほう。フェニックス・ゲームは人同士の撃ち合いじゃなくて、相手の鳥を落とすゲームなんだよ」審神者「鯰尾と骨喰がちゅんぴよに乗って戦うなら私応援しに行く」鯰尾「大丈夫? 死なない?」骨喰「それ以前にちゅんぴよは小さすぎて乗れない。大体相手は不死鳥だ。 勝負にならないだろう...
アリス「(やっぱり、誰も問題にしている気配がないけど……。あの中じゃ、きっとたくさんの人が死んでいるのよ……?この世界の人の命は軽い。もう分かり切っていることだが、苦々しい思いが広がる。この大事故の現場でさえ、人の命は貨物と同じ程度にしか扱われないのか。今更、この世界の常識うんぬんと言ったり出来ない。 でも……)…………」ナイトメア「そんな顔をしないでくれ。こてからも数を減らせるよう、最善を尽くすから」審神...
審神者「包丁くん……、でけえ。今までお知らせに描かれた刀剣男士の中で過去一でかい!」骨喰「本丸博のカウントダウンか」鯰尾「兄弟。 大本丸博だよ!」骨喰「本丸博は本丸博だろう」審神者「本丸博って行ったことないのよね。っていうかチケットが当たったことないのよね」鯰尾「今回は行くつもりなんでしょ? 当たるといいね」骨喰「それにしても112日前からのカウントダウンなんて気が早い」審神者「もしかしてもしかしな...
アリス「戻りましょう。早く、駅長室で横になったほうがいいわ」駅員「そうですね。 行きましょう、駅長」駅員「さあ、急いでお部屋に……」ナイトメア「大丈夫だと言っているだろう。もうしばらくここにいる!」アリス「ナイトメア……?(な、なんで、そんなにムキになっているの??)」何を意地になっているの?無理をしなくていいのよ?骨喰「選択肢だ」審神者「エース攻略は爆弾処理だけど、ナイトメア攻略はひょっとして育児で...
審神者「クリスタが氷漬けにして保管するのは国王の描写とかを見る限り、なくなってほしくないもの。変わらない美しい記憶のまま自分の中に留めておきたいもの。それは裏を返せば「なくなってしまう」「変わってしまう」と対象に恐怖を感じているもの。ダイヤのクリスタルートのバッドエンドでアリスが氷漬けにされる部分からも彼女の時間が抱えるその心理的問題が垣間見える」骨喰「恐怖か……。確かにクリスタの執着はただの欲しい...
審神者「駅。 今回の滞在場所」鯰尾「ただしまだオープニングである」審神者「アリス名物、終わらないオープニング。確かダイヤはオープニング「4プラス滞在地オープニングがある」骨喰「中々本題がはじまらない。案外そこにも何か意味があったりするのかもな」...
アリス「……この国が、私のいた国とは別の『時間』だということは聞いていたの。だけど、本当にそうなのか、この目で確かめたくて」ブラッド「自分の目で、か……、余所者なら、その気持ちは当然だろうな。それで……、どうだった?」アリス「同じだけど、同じじゃない。分かったのはその程度よ」ブラッド「その程度というか、それがすべてだ。すべての答えに近い……、それが分かったのなら充分さ」アリス「(同じなのに、違う。その程度...
キィーーー キュルルッ ギュギュッ審神者「お前ほんと……。起動させる度に不安になる音で動くね」鯰尾「どこか壊れてるんじゃないの?」審神者「壊れてないよ。 新品の初起動時からずっとだもん」骨喰「こんな音を立てているのに動作に何の問題もないのが不思議だ」審神者「PSP強い子。 さて、それじゃあはじめようか」...
審神者「ずんどこずんどこずんどこずんどこ……」審神者「じゃーん」鯰尾「何の儀式だよ」審神者「獲物を取り囲む儀式。 可愛いなぁ……」骨喰「うさぎ、好きだな」審神者「耳も尻尾も可愛いよ。骨喰うさぎ本当に可愛くて好き。鯰尾うさぎも最初はホラーに出てくる返り血に塗れたピンクのうさぎに見えたけど、毎日見てたら段々慣れてきて可愛く見えてきた」鯰尾「ホラーに出てくるうさぎの印象は変わってない部分がミソかな」審神者「...
骨喰「……………」審神者「ほっねばみっ」骨喰「…………」審神者「元気ない?」骨喰「いや。 考え事をしていただけだ」審神者「…………」骨喰「豊前江は強いな。 ……眩しかった」審神者「そうね。 さすが江のりーだー」骨喰「あんたにはどう見えた」審神者「豊前に話した通りだけど?」骨喰「他にはないのか。 思ったこと」審神者「…………。豊前だからそうしていいのか、他のみんなにもそうしていいのか、そこはよくわからない。でも直接あ...
豊前「整ってるぜ。 いつでも行ける」骨喰「どうやら根兵糖は必要なさそうだな」審神者「豊前はこないだの夜花奪還作戦、頑張ってくれたからね。早速頼りにさせてもらうわ」豊前「おう、任せとけ。あんたの豊前江として遜色のない働きをするからさ」審神者「期待してる。早速使わせてもらいたいけど、演練と遠征指示でちょっと時間あるから篭手切たちだけでも挨拶しておいで。みんな豊前の帰りを待っていたから」豊前「俺もあいつ...
骨喰「主殿、そろそろ豊前江が帰ってくる時間だ」審神者「あ……。 もうそんな時間?」鯰尾「ほら、涙拭いて。主が泣いてたら豊前が驚くから」...
骨喰「これがゴンズイか」審神者「どうしよう。 開始数分で目的達成しちゃった」鯰尾「まだシャチとイルカに会ってないよ」審神者「イルカはさっきバニラとかいう可愛いのに会ったじゃん」シャチ「イルカくんは白色じゃないよ!ちゃんと水色のイルカを探して……!(CV:鯰尾)」骨喰「水色のイルカなんていないだろう……」審神者「なんでイルカって灰色じゃなくて水色で表現されることが多いんだろうね」骨喰「場合によってはピンク...
審神者「水心子も清麿もいらっしゃい。早速だけど、近侍曲聴かせてもらってもいいかしら」清麿「ああ、構わないよ。僕から? それとも水心子からはじめようか」審神者「先に清麿からがいいな。水心子の曲への期待とわくわくをもう少しだけ味わっていたい」水心子「……まあ、たまにはこういう骨休めも必要なのだろう。 清麿、頼む」清麿「うん。それじゃあ、はじめるよ」審神者「わぁ。 音色とリズムが綺麗ね。どっちかっていうと...
審神者「はい、よければふたりもどーぞ」骨喰「ありがとう、いただく」鯰尾「こういうささやかな時間に「主の近侍やってて良かったー」って感じるんだ」骨喰「弟たちには少し申し訳ないけどな」鯰尾「いいんだよ。俺たちはちゃんと特別なご褒美を貰えるだけの仕事を日々こなしているんだから」審神者「いや、あの……。ご褒美とかじゃなくて卵が余ってたから作っただけでして」鯰尾「でも俺たちに分けてくれるのは俺たちが特別だから...
審神者「に……日課鍛刀、ダブル謙信くん、だと……」鯰尾「さすが竹と梅。 実力は本物だね」竹・梅:ぴょんぴょん(どんなもんだい)骨喰「長く続けているとこんなこともあるんだな」審神者「朝からいいもの見れた」鯰尾「見るだけじゃなくちゃんと習合しないと。後回しにして誤刀解はしたくないし」審神者「そうね。竹ちゃんと梅ちゃんが精魂込めて作り上げた謙信くん。しっかり彼に習合しよう」...
審神者「戻ったよ。 待たせてごめんね」豊前「気にすんな。 そんなに待ってねーよ。里の方はもういいのか?」審神者「ええ。手形三枚消費したから5時の回復分はこれで受け取れる」豊前「そうか。 じゃ、改めて……」審神者「こんなツラで良ければ」豊前「そのツラに話があって来たんよ。まあ察しているとは思うが……。修行の許可を出してほしいんだ」審神者「……ええ、勿論構わないわ。豊前が顕現してもう随分経つわね」豊前「そう...
審神者「ちょっと形はあれだけど……。明太チーズ卵焼きなのです」鯰尾「明太子入ってるの、これ?」審神者「ちゃんと1本入ってるんだけど何故か自己主張しない。多分、隠蔽値が高い明太子なの」骨喰「あんたの作る卵焼きはよく食べるが、明太チーズの卵焼きは初めてだな」審神者「うん。 食べたくなって作ってみた。チーズはカプレーゼに使ってるモッツァレラを使ったんだけどね。巻く時にころころころ、ころころころ~って転がっ...
審神者「私ずっとフルーツサラダを正攻法で作ることしか考えられなくて、好きだけど面倒くさいって思ってたけど最近カットフルーツとカット野菜でフルーツサラダが簡単にできることに気づいて試しにやってみた」鯰尾「手抜きの割に見た目は豪華」骨喰「朝食にはちょうど良さそうだ。しかし、こういうのも料理と呼べるのだろうか……」審神者「トマト切るのに包丁使ってるから、ぎり料理と呼べなくはないかもしれない。でも味付けとか...
刀剣乱舞産プレミアムバンダイ仕立て秋の鯰尾と骨喰にスペシャルシークレットを添えて
審神者「鯰尾と骨喰引けてよかった……!キラキラして綺麗……」骨喰「俺たちのカードはキラキラしていない」鯰尾「主には俺と兄弟が一番輝いて見えるんだよ」審神者「スペシャルカードのデザインも格好良いよね。山姥切国広の布の躍動感とか刀の煌めきがいい」骨喰「鶴丸のカードだけどうして横向きなんだ。刀も持っていない」審神者「確かに。スペシャルカードだから横向きなのかなって思ってたけど、鶴丸の後に引いた薬研も山姥切国...
審神者「や……野生の花猫さんだぁぁああっ!!」鯰尾『ん? あぁ。 この前見せてもらったやつか』審神者「はじめて見た!野生の花猫さんはじめて見た……!わぁ……可愛い……。しかもこれ見たことない、新作だ!」鯰尾『やってく?』審神者「うんっ!野生の花猫さんはじめて回す……楽しみっ!どの子が来ても嬉しいけど、やっぱピンク紫が特に当たりかな。でも黄色い子の目も可愛いし、緑の子の渋い感じも和って感じでいいよね。どの子が...
審神者「なんか癒やされた」鯰尾「お互いにお茶を出して合ってるみたいで可愛いね」骨喰「隊長が次郎太刀だから笑顔で酒を振る舞っているようにも見える」鯰尾「近侍が堀川だから大丈夫だよ逆に下の本丸は近侍が不動だから、そっちから酒が出てくる可能性がある。。隊長の水心子は出さなそうではあるけど」審神者「その面白ポイント気づかなかった。あとこっちの人達も面白かったよ」鯰尾「隊長が石切丸あたりなら完璧だった。だけ...
審神者「…………」鯰尾「おはよう」審神者「はよー……」鯰尾「目、大丈夫?」審神者「うん。 寝たらだいぶ楽になった」鯰尾「そっか」骨喰「主殿」審神者「うん?」骨喰「……、……」審神者「……。 ぎゅーってして」骨喰「ああ」審神者「……うん、ありがとう」鯰尾「俺のぎゅーはいる?」審神者「うん」鯰尾「ぎゅー!」審神者「ありがと。 ……落ち着く」骨喰「俺もこうしていると気持ちが落ち着く」審神者「……でもちょっと落ち着きすぎて...
少しずつ 少しずつ自分でも気づかない内に飲み込み続けていた 何か飲み込み続けて いつの間にか飲み込み切れない今までの全てが大きく固まった 「愛してほしかった」が喉に詰まって苦しい苦しくて 苦しくて飲み込むことも取り出すことも出来なくてこれ以上大きく固まって息が出来なくなる前に 誰かの愛で溶かしてほしいだけど私はもう子供じゃない誰かに無償の愛を求めてもいいのは子供だけ誰かが無償の愛をくれるのは子供だ...
骨喰「兄弟には俺がどう見えている?」鯰尾「どう? また漠然としてるなー」骨喰「……俺には兄弟が眩しく見える。暗く閉ざされて何処に行けばいいのかわからなくなっても、兄弟の存在を感じると自然とそちらに動きたくなって迷わずに歩けるようになる。土の中で陽の光を感じて成長する種のように。太陽は直接何もしていなくても、太陽の光とぬくもりの存在に助けられて生きていける。兄弟からはそんな太陽のような不可欠さと美しさ...
審神者「子供とか、保護した捨て犬とか捨て猫とか。「生きているだけで立派で価値があるよ」とか「ここに居てくれるだけでいいんだよ」とか。それと同じで「あなたも生きてここに居てくれるだけでいいんだよ」とか言うでしょ。でも、私はそれが薄っぺらいというか偽善的と言うか。間違っているとは思わないけど、事実と違うなって感じるの。だから心に響かないし、それに心を響かせている人を見ていると感情が薄れていくというか冷...
骨喰「夜花奪還作戦も残すところあと少し」審神者「ざっと数えて日本号30本、大般若20振り。太閤くん乱舞レベル9まであと15振り」鯰尾「太閤乱舞レベル9はさすがに無理かな。初日のドロップ運がもう一度来て最終日まで続けば別だけど」審神者「太閤くんのドロップは波があった気がする。ドロップする時はまとめてドロップするんだけど、ドロップしない時はまったくドロップしない。大般若と日本号は波はないけど一日1振り...
審神者が川原のほとりで膝を抱えていると上流の方から、どんぶらこどんぶらこ鯰尾が入った曜変天目が流れてきました。※画像はイメージです審神者が目の前を流れていくそれを見つめていると、曜変天目の中の鯰尾と目が合いました。鯰尾は曜変天目と共に川の流れのままに進みながら、じぃーっと審神者の方を見つめています。こちらを見続けたまま曜変天目と共に段々と流れて離れていく鯰尾に、居ても立っても居られなくなった審神者...
鯰尾「わぁ……」審神者「星の形みたい」骨喰「星に見えなくもないが……。少し歪じゃないか?星ならばもっと綺麗に星形を作りそうだ」鯰尾「こんのすけ花火とかは歪じゃなかったし……。でも綺麗にまるくはなかったから何かの形にしようとしたんだろうね」骨喰「俺は花にも見えた。緑とピンクが花弁で、中央の黄色が頭状花」鯰尾「あ、見て。 あれは中央がハートみたい」審神者「あ、本当だ。 あれはちゃんとハートに見える」骨喰「一...
審神者「演練で人様の審神者証見ていて気づいたけど……。どういうことだよ、運営。 なんで本丸名に「城」をつけたんだ!」鯰尾「やっぱり城がついてるのが正式なんだよ」骨喰「城も含んで本丸名を考えた審神者も多いだろうから要望もそれなりに入っていたんだろう」審神者「城を含んでいない本丸名でこちとら長年やっているのです。本丸城、違和感あるわ……」鯰尾「仕方ない、慣れよう」審神者「せめて演練の表示みたいにスペースで...
審神者「ふたりはどういう氷がお好き?」骨喰「氷?」審神者「製氷皿がしまうとき零すわ出すとき氷が割れないわで苦労していて、買い替えようかなって」鯰尾「氷か……。……へー、結構色々あるんだ」骨喰「桜の形になる製氷皿なんていうのもあるんだな」審神者「これ可愛いよね。 普段使いにはちょっとあれだけど」鯰尾「というか主の家の冷蔵庫、氷作る機能あったよね?それ使えばいいんじゃない?」審神者「掃除大変だし衛生的に気...
審神者「鯰尾かっこいいなぁ……」鯰尾「本気で言ってる?」審神者「うん。 気の抜けかけた炭酸のようにじわじわくる……」鯰尾「それ格好良いのと違う!」審神者「くす、格好良いのも本当だよ?」骨喰「主殿は俺にはこういうことをしないよな。いつも兄弟ばかりだ」鯰尾「やってほしいの?」骨喰「やってほしい訳ではないが……。ふたりがこういう事をして仲良くじゃれ合っていると少し羨ましい」鯰尾「じゃあ兄弟も一緒にじゃれ合おう...
審神者「……あ。 おはよう」骨喰「おはよう……」審神者「眠いならまだ横になっていていいよ。鯰尾もまだ寝てるし」骨喰「あんたは……、今起きたという感じではないな」審神者「…………」骨喰「眠れなかったのか」審神者「うん。 でも、大丈夫だよ」骨喰「………………。……、……俺も、時々辛くなる。あんたとの距離感がわからなくて」審神者「…………」骨喰「自分の思いをそのまま表に出したら、期待を裏切ってしまいそうで怖い。あんたを傷つける...
審神者「次の秘宝の里、水心子が報酬!?」骨喰「よく見ろ。 報酬ではなく近侍曲が実装するだけだ」審神者「あ……」鯰尾「秘宝の里の報酬はいつも江だろう。近侍曲実装なんて今まで何度もあったのに、どうして今更そんな見間違いをするんだよ」審神者「願望が藁にも縋ってしまったのかもしれない。特命調査刀剣、どうにかならないかな……」骨喰「江の刀だって秘宝の里をどんなに周回しても報酬分しか貰えないのだから、特命調査の刀...
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審神者「念願の灰色ロップイヤー……!だけど……」はいずお「……?」審神者「灰色ロップイヤー。先の方で縫い付けられていて耳に躍動感がない……。これじゃあまるっこくてロップイヤーの可愛らしさが激減だ……」はいずお「!?」審神者「ロップイヤーは耳のゆらゆらする感じが可愛いのに。こんなに耳が顔にぺったりしたんじゃ、顎のところで紐を結んでいる防災頭巾みたい……」はいずお「ぼうさいずきん……」審神者「白ップイヤーとピンクロ...
審神者「お疲れ様、髭切。 上々ね」髭切「うん。 これでまたいつ百鬼夜行が訪れても安心だよ」鬼丸「以前の状態でも十分太刀打ちできただろうが」審神者「こんのすけの話では年々強くなっていくかもしれないってことだし、こっちも強化しておくに越したことはないわ。いざとなったら貴方たちが頼りかもしれない。 夏までに鍛えておいて」鬼丸「ふん。 で、次は誰とやればいい」審神者「そうねえ……、大典太なんてどう?」鬼丸「...
うさずお「俺たちのお野菜」うさばみ「栄養満点」鯰尾「ポトフ? 珍しいね」骨喰「珍しいと言うより、はじめてじゃないか」審神者「ポトフ作ろうと思うとカレーやシチューの作りかけみたいでそっち作りたくなっちゃうの。だからちゃんとポトフを作ろうと決意して完成させたのは生まれて初めてかもしれない」鯰尾「へぇ、じゃあ貴重な一品だ」骨喰「主殿の煮込み料理なら味に間違いはないな。 いただきます」審神者「ウィンナーと...
審神者「わ! 久しぶりに新しいバッジだ……!」大倶利伽羅『……らしいな』審神者「鯰尾と骨喰以外とバッジ獲得したのは初めて。このバッジを見る度に大倶利伽羅のことを思い出しそう。丁度、銅のバッジで貴方の肌色とも似ているし」大倶利伽羅『ふん……』審神者「記念にどこか一緒に行く?」大倶利伽羅『興味ない。そういう慣れ合いは他の連中とやっていろ』審神者「そっかー……。じゃあ何かご飯を買って帰るよ。一緒に食べろとは言わ...
鯰尾「こうして並べると虹みたいで綺麗だね」審神者「みかん味やオレンジ味、あったら美味しそう」骨喰「ブルーベリーは紫色に使ってしまっているから藍色は難しそうだな」鯰尾「そこは食べ物じゃなくてイメージみたいな名前になりそう。かき氷のブルーハワイみたいな」審神者「青をソーダじゃなくてブルーハワイにしたネーミングセンスすごいよね。子供の頃は青色とあの名前にすぐく惹かれた。藍色……夜……池田屋事件味?」骨喰「そ...
審神者「祢々切丸3、姫鶴0……」骨喰「祢々切丸に偏っているな」審神者「祢々切丸も乱舞レベル8だから嬉しいけどね。ストックも欲しいし……」鯰尾「だけど必要数が多いのは姫鶴だからこっちを多く入手したいところ」審神者「やっぱり超難って他の難易度と比べてドロップ率低いのかな。難はどっこいどっこいな気がするけど、易と普に比べてあんまり入手できない気がする」骨喰「易と普は賽子の出目によっては近道ができる。難と超難...
審神者「きょーの朝ご飯は豆苗と油揚げの炒め物と卵とニラの中華スープ」こんのすけ「豆苗の栄養素は油と共に接種すると吸収率が上がるので、油揚げとの相性は抜群ですね!」骨喰「こんのすけも一緒に食うか?」こんのすけ「もちろん。 その為に残りましたので。油揚げは多めでお願いします」審神者「仕方ないなぁ……」こんのすけ「体操の後の油揚げはまた格別……うまんい!」鯰尾「じゃあ俺たちも、いただきまーす」骨喰「いただき...
鯰尾「パフェじゃなくてプリンにしたんだ?」審神者「途中まではパフェいけるって思ってたんだけど、じゃがバターにやられた」鯰尾「芋は腹にたまるもんな」審神者「うん。 でもココスのじゃがバター美味しいよ。あと忘れてたけどココスのプリンが結構重かった。普通の軽めなプリンを想像するとどっしりとしたムースぐらい重いから、ひょっとしたらマンゴーの方が軽かったかも」骨喰「とか言いながらこれを食べた後にポテトも食っ...
鯰尾「わぁ……!野菜たっぷりで美味しそう」審神者「野菜は本来もっと少ない。サイドで頼んだ温野菜を追加でトッピングしたの」鯰尾「あぁ……。サラダに温野菜なんて組み合わせで注文するの珍しいと思ったけど、そういうことだったんだ。面白いこと考えるじゃん」審神者「外食はこういうことするのも楽しみの一つだと思うの」骨喰「ハンバーグのアルミホイルを開ける時。ナイフを入れたら切れずにアルミホイルごと凹んで苦戦していた...
パタパタパタパタ……審神者「パシャリ」骨喰『どうだ?』審神者「……うん、今度は大丈夫。三日月変顔してない」骨喰『では中に入ろう』もちんば「もちもち!」ココス 店内もちんば「もち!」審神者「あぁ……コラボしてる……」骨喰『まさかまたやるとは思わなかったな』審神者「うん。前の時に入れたココスのアプリ消さなくてよかった。お陰で10%引き特典使える!」もちんば「もちもち、もちもちっ!」骨喰『今回は山姥切国広もいる...
審神者「…………」鯰尾「なにしてんの?」審神者「鯰尾を見てんの」鯰尾「見るなら俺を見てよ」審神者「鯰尾を見てるよ?」鯰尾「まーた主の無双プレイ時間が無駄に増えていく……」審神者「いいじゃない。それに鯰尾を見ている時間は無駄じゃないわ」鯰尾「だーかーらー。 俺を見てよ」審神者「だから鯰尾を見ているわよ。自分って思わない?」鯰尾「思わなくはないけどさ。………………うーん……」審神者「なーに?」鯰尾「……いや。こうして...
審神者「ドロップ倍……やってないんだよね?」鯰尾「やってないよ」審神者「ドロップ倍の時より南泉がドロップしている件について」骨喰「結局のところ確率の問題だ。こういうこともあるだろう」審神者「今までのドロップ倍の時が下振れだったのか、今回が上振れなのか……」鯰尾「今回が上振れに一票」骨喰「習合が進んで良かったじゃないか。 経験値倍ももう終わる」審神者「休憩期間あるかな。 それともすぐ拡充?」鯰尾「んー、...
鬼丸「近侍曲ね……」審神者「嫌ー?」鬼丸「別に構わん。 あんたの息抜きになるのなら良しとしよう」審神者「ありがとう。 山鳥毛もいいかしら」山鳥毛「無論だとも。 私と彼、どちらからはじめればいい」審神者「そうね……。じゃあ、鬼丸からよろしく」鬼丸「ああ。 あんたの好みに合うかはわからんが……」審神者「あ。 鬼丸の曲は笛使ってそうだなって思ってたけど、やっぱり使ってた。……なんだか一つ一つの音に何かをイメージ...
魔法少女が使える固有魔法は一つ。複数の魔法が使える場合は大元の固有魔法からの派生。ということは、魔女になった時に開花したみことの移植の魔法は暗示の魔法から派生したもの。何故、暗示から移植が派生したのかを考える。魔法少女以前の瀬奈みことは両親の喧嘩や同じものを持っていないと仲間に入れない現実に身を置きながら、他者を愛していたい自身の心の美しさを守る為に理想的な空想の世界に自分の精神を逃避させていた。...
青野原の記憶 青野原大包平「なんだ。 もう終わりでいいのか。こちらはまだまだ余裕があるぞ」審神者『私も、どこまでいけるか貴方たちの戦ぶりをもっと見ていたいけど。さすがにそろそろ本丸に戻って遠征指示も出さなきゃ』大典太「随分長く斬り続けたからな。あんたが戻れと言うのならここいらで切り上げよう」鶴丸「だな。数ばかりで張り合いのない敵との戦い続きでこちらも退屈してきたところだ。きみが戻れと言うのなら丁度...
鯰尾「あ、薬研だ」審神者「こないだ演練で見かけたご近所さんの審神者証」骨喰「累積経験値20億か。 別の本丸でも励んでいるな」鯰尾「審神者証ってこんな紹介にも使えるんだね」審神者「見た瞬間、結構インパクトあるです。うちのご近所さんたち演練コメントでは食べ物の好みの話が多くて、累積経験値の話はしないから同じレベル帯の他の本丸がどれくらいなのか謎だったけど、やっぱみんなこれくらいなんだね」骨喰「ひとりだ...
鯰尾「うーん……。みことって理想と現実の中で本当の自分の本当の幸せを探しているキャラクターだと思うんだ。本当の自分は厳しい現実の中にしか存在しなくて、本当の幸せは空想した理想の中にしか存在しなくて。本当の幸せを求めたらそこには現実の自分が存在しない、本当の自分を求めたらそこには幸せが存在しない。だから鏡をじっと見つめる……。魔法少女になる前から、みことは理想の家族や理想の学校生活を空想していた。それっ...
審神者「……!マギレコ、公式がストーリー配信してくれてるんだ?わぁー! もう二度と見られないと思っていたから嬉しい」鯰尾「あ、懐かしい。 前に主がやってたゲームだ」審神者「文字が頭に入ってこなくて本が読めない時に鑑賞するのに丁度いい。2部は本当に勉強になるというか、心の支えになるというか……。込められている思いが好きだなぁ」骨喰「このあたりの話はまだ俺たちが一緒に読んでいなかった頃だな」審神者「そうね...
骨喰「……おはよう」審神者「ん……、…おはよう」骨喰「眠れたか?」審神者「うん」骨喰「まだ5時前だ。 起きるには早い」審神者「うん……。でももう一眠りできる感じではないかな」骨喰「湯を用意してある。 何か飲むか?」審神者「緑茶」骨喰「準備する」審神者「…………。いつから起きてるのー?」骨喰「時計は見ていない」審神者「寂しくなかった?」骨喰「本を読んで待っていたから気にしていない」審神者「ふーん……。 何読んで...
おそらく相手が見落としている大切な点1. 人は変わる。過去と今の違いは「矛盾」ではなく「成長」や「変化」時間が経てば考え方も変わりますし、過去と今の言動が一致しないからといって、それはすぐに「嘘」や「偽り」ではありません。相手がそれを「矛盾」と見なすのは、あなたの内面の変化や、思慮深さを理解しようとせず、表面的な違いだけを捉えているからです。2. 表に出さない思い=偽善ではないあなたが「不満があっても尊...
審神者「今日で640万っと!」鯰尾「増えてるようだけど、連隊戦と結合剤に使うことを考えると微妙だね」骨喰「来年のちよこ大作戦のことも考える必要がある」審神者「ドロップにもよるけど、夏の連隊戦は100万以下で抑えるつもり。結合剤は……江戸の記憶の宝物、まだ一つも作ってないからなー……。いずれは作りたいけど……。結合剤高いし、習合のことも考えなきゃいけないし。ちよこ大作戦も、そうね……来年はちゃんと参加したい...
審神者「もう私はお前に錯乱させられていた頃の私とは違うのだよ、梅雨景趣!この本丸には春の庭・夜があるんだッ!」鯰尾「新しい方はないけどねー」審神者「春に昼夜があるというだけで良いのです」骨喰「梅雨景趣、早速購入するか?」審神者「そうね。 買うだけ買っておきましょう。景色楽しむのはまた今度」鯰尾「二十四節気の方も行きたいな。ほら、桐の景趣。 実装してからもうだいぶ経つだろ」審神者「あー……そっちもあっ...
骨喰「……………」審神者「骨喰、何してるのー?」骨喰「あ……。 すまない。 もう出陣か」審神者「うぅん。あと5分で厚の手入も終わるからもうちょっとだけ待つ。……で、これ何育ててるの?」骨喰「………………。何の芽なのかはわからない。先日、兄弟と戦っている時に踏んでしまったんだ」審神者「あー……」骨喰「桑名に見せたら難しいかもしれないと言っていた。罪滅ぼしにもならない、ただの自己満足かもしれないが……」審神者「自分の行...
藤薙「そうか。 解決したのなら良かった」骨喰「ああ。 迷惑を掛けた。お前には世話になってばかりだな……。いつも頼ってしまってすまない」藤薙「自分自身に迷惑も何もない。俺たちが分かれて存在していることには意味があるのだろう」骨喰「意味、か……。あいつはお前と、ただ話がしたかっただけだと思うけどな」藤薙「主殿にとってはそれだけなのかもしれない。ただ会ってただ話しがしたかった。だからあちらの世界から俺をここ...
審神者「……はぁー」骨喰「書き終わったか?」審神者「うん……なんとか……。マサラタウンの草むらのコラッタにぼこぼこにされるレベルの文章能力の私にあれを言語化するのきつすぎるよ……」鯰尾「マサラタウンの草むらのコラッタは文豪かっ」審神者「それだけ私の言語化能力が低いってこと」骨喰「終わったのならほとんど飲まず食わずの生活を改善しろ。ここ数日、まるで災害にでも見舞われたかのような生活をしていたのだから……」審神...
骨喰「………………、……はぁ」鯰尾「どうした、兄弟。 お疲れ?」骨喰「それもあるが……。なんだか酷く久し振りに帰って来た気がする」審神者「おかえり、骨喰」鯰尾「おかえりー、兄弟」骨喰「……ただいま。やはり、さんにん一緒のこの部屋が一番落ち着く……」審神者「さんにんで寝るのも久々だね。 私も懐かしい気分」鯰尾「俺も。 主とふたりきりも悪くはないけど、やっぱりこれが一番しっくりくる」審神者「うん。 私も鯰尾だけじゃ...
鯰尾「あはは。 久しぶりの池だったね~」骨喰「こういう関係になってからはあまり喧嘩はしなかったからな」鯰尾「最後に飛び込んだのいつ?」骨喰「いち兄の前で約束した時じゃなかったか」鯰尾「その後ってなかったんだっけ?俺たち随分仲良く過ごせていたんだね」骨喰「そうだな。 いち兄の言葉が効いたのかもしれない。……お互いの気持ちをちゃんと伝える。気持ちを伝えられた側は相手の気持ちを受け留めて大事にする。…………約...
どこかぼんやりとした面持ちで何も言わずに横たわり続ける兄弟。その視線は俺を見ていない。何を見ているんだ?刀……?……空?…………月?兄弟の視線の先が気になり、振り返ろうとした瞬間、それを制するようなタイミングで兄弟の声が響いた。鯰尾「あっはは。 はー、負けた負けたー」からからとした清々しい笑い声。もう一度その顔を見れば先程までのぼんやりはすっかりと消え失せて、いつもの笑顔を浮かべていた。鯰尾「だけど、とっ...
地面を蹴り、同時に駆け出す。近づいたところで刀を振るい、何度か動きの読み合いをした後、鍔迫り合う。力はほぼ互角。いつもの俺なら力付くで押し切ろうとするところだが……。……わざと力を抜く。全力で力を込めていた兄弟の体勢が、不意に俺の力が抜けたことにより前のめりに崩れる。拮抗状態というのは互いが全力だからこそ成立する。どちらかが手を抜けば崩れるのは当然だ。崩れた彼の横をすり抜けるように背後に回り、無防備な...
こんな間合いから一方的に攻めることが出来るなんてすごいな。俺の刀では出来ない芸当だ。今手にしている刀が兄弟、鯰尾藤四郎だから……出来る。同じ持ち主が扱っても、刀が替われば出来ることも変わる。そして刀も……。持ち主の資質次第でその力は活かされもするし、殺されもする。「「過ぎたるもの」とか刀が呼ばれないように、君自身も気をつけなよ」いつか耳にした青江の言葉に、自分の主に対する警鐘と気遣いを感じる。あの時は...
……なるほど。兄弟の刀身は確かに軽くて身動きが取りやすい。自分の刀を振るうよりも遥かに体が軽くて動きに融通が効く。だが、自由なのは体だけ。刀を振るい攻めるとなると俺の刀よりも扱いが難しい。攻撃を仕掛けようとすると刀身が短い分、必ず自身が切られる間合いに入らなければならない。そして更にそこから踏み込まなければ攻撃が届かない。相手の方が常に一歩分有利。俺も太刀や大太刀を相手にする時は似た状況になるが、そ...
兄弟が高く跳び上がる。見上げれば、長い髪を揺らし舞う花びらと共に月を背負う幻想的な影姿。一瞬見惚れてしまいそうになるが、すぐに俺も兄弟の後を追って跳び上がる。月を背負い、星に見守られ、空中で振りかざす刃。地に足の着かない不安定な戦い。足元に地面のない状態では姿勢の制御が難しい。前後左右へ自在に動くことは出来ない。自分が跳び上がった位置からの攻撃と防御しか出来ない。思うように動ける地上での戦いとは全...
月を隠していた雲が徐々に晴れ、兄弟の姿が再び見えるようになる。月光が照らし出したその顔は、想像通りの笑顔だった。自分の顔なんてわからないが、俺も恐らくほとんど変わらない同じ笑顔を浮かべているに違いない。互いの心、互いの想い、互いの愛。それを真剣に語り合うように共に刀を振るい、共に戦い、共に生きる。なんて充実した、楽しいひと時なのだろう。……だが、楽しいだけでは終われない。骨喰藤四郎として、俺自身とし...
互いにぶつかり、打ち鳴らす音はまるでカスタネット。青い片方だけでも、赤い片方だけでも音を鳴らせない。俺たちが互いにぶつかり合うことでしか生まれない音。それは笛や琴のような楽器のように、自らの音階を行使して美しい曲を奏でることは出来ない。何かの曲を形作る楽器としてではなく、子供が叩いて遊び、その音に笑い、その一瞬を楽しみ、ある程度叩いたら飽きて……。ただ音を鳴らすだけの一瞬の楽しい時間を生み出す、玩具...
お互いに背を向け離れ、距離を取り。……そして再び向かい合う。俺がすべてを壊してしまう前に、正してくれてありがとう。いつも俺の心に手を伸ばし続けてくれて、ありがとう……兄弟。……音が聴こえる。ぽつり、ぽつりと静かに何かを語り出すような音が。聴こえる……。骨喰藤四郎の音色が。その音色に合わせるように、自らの刀を構える。骨喰「俺は、骨喰藤四郎。振るえば骨喰む鋭き刃、今は主殿のためにこの力を振るおう」言葉に込めた...
兄弟に「そんなことは気にするな」と言われてしまわなくて良かった。こいつは気にしていなさそうだから、本音では俺のこの悩みを馬鹿馬鹿しいと思っているのかもしれない。それでも……それなのに、そんな自分を隠して俺に心から寄り添おうとしてくれる、その気遣いが嬉しい。鯰尾「もしも骨喰藤四郎が主じゃない別の誰かに愛を囁きながら「あんた以外に愛しいと思うやつはいない」「あんたがいれば他には何もいらない」なんて言い始...
月の光に照らされて、淡く白銀に輝く骨喰藤四郎。いつも軽々と扱い大して重量を感じていなかったその剣が、やけにずしりと重く感じる。この刀は、今までこんなにも重かっただろうか……。重量は何も変わっていないはず。変わったのは、この刀を持つことへの俺の覚悟と責任感だ。心に伸し掛かるそれが、刀に重く伸し掛かっているのだろう。俺は今までこれを、この重さを……。何も感じずに、この刀を振るっていたんだな。『骨喰藤四郎』...
骨喰「……………」頭の中でぐるぐると。天体が回るように、星が飛び交うように。いくつもの物語の欠片が縦横無尽に駆け巡る。皆が語る言葉。その言葉に宿る、輝く想い。それは夜空に浮かぶ星のようにひとつひとつはバラバラで……。だけど、繋がる。繋がる部分が確かにある。夜空に星と星を結ぶ線はない。だから星座の知識がない者が空を見上げても、そこに何の星座も見つけられない。そこに星座があっても星座があると、認識できない。...
兄弟は一向に俺が差し出す刀を受け取ろうとしない。うーん……。これはこれで困ったなぁ……。どうすれば兄弟はこの刀を受け取ってくれるのか。頼みまくる、説得する、良心に訴え掛ける、黙って傍で待ち続ける。色々考えてみたけど、どれも上手くいく情景が浮かばない。となれば、その方向性で考え続けるのは時間の無駄。「今の兄弟は刀を受け取れない」ということを、まずは俺が理解しよう。兄弟は今、そんな自分の心を示してくれてい...
鯰尾「俺は、ここにいる! 兄弟も、ここにいる! ここに在る!」骨喰「だが俺たちは、俺たちではない!」鯰尾「本物の骨喰藤四郎ってやつがそんなに重要なのかよ!」骨喰「重要に決まっているだろう」鯰尾「ああ、そうだね、重要だ。骨喰藤四郎と鯰尾藤四郎は俺たちの大事な物語だ。主が愛した俺たちだ。主が求める俺たちだ。俺たちが今ここに存在する上で不可欠な俺たちだ。過去の記憶と同じように俺たちは、俺たちの物語を自分...