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遊民ヤギ爺 https://blog.goo.ne.jp/yagi1854

俳句と映画のゆうゆう散歩

暫く休養後、久し振りブログに戻って来ました。何だか浦島太郎の気分です。 亦、宜しくご指導願います。

遊民ヤギ爺
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2015/07/05

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  • ブロッコリ

    令和4年1月31日(月)ブロッコリ:子持花椰菜(やさい)花蕾、花茎を食べるキャベツの仲間の原型でカリフラワーはこれから発達したものとされる。古くから南ヨーロッパで利用され、イタリアで品質改良された。二十世紀に入りアメリカで普及し、日本へな明治の初頭に入ってきた。1970年代に入り消費が増え、80年代に急増した。それは、若い人達の洋風指向に依る所が多いとされている。ビタミンC、カロチン、鉄分が豊富で栄養価の高い緑黄色野菜である。早春に種を蒔いて夏に収穫するものと、夏に種を蒔いて冬に収穫する方法がある。日本では6~9月頃に種を蒔いて苗を育成し、冬季に収穫するものが多い。冬季に収穫すると花蕾が紫色になる事が在るが、低温の影響でアントシアニン色素が生じる為で、食用に問題はない。亦、収穫をせずに栽培を続けると巨大になった...ブロッコリ

  • 寒 肥

    令和4年1月30日(日)寒肥:寒こやし果樹や桑、茶その他の樹木へ寒中に肥料を施すことをいう。樹木の周囲に何カ所かの穴を掘り、其処へ堆肥や化学肥料を埋め込むと春の芽出しに効果があるといわれる。樹木だけでなく田畑や花壇等にもよく施されるが、いずれの場合も寒中を逃してはあまり効果がないといわれている。寒肥は12月から翌年の2月頃の寒い時期に植物に与える肥料をそう呼ばれる。寒中は植物の生長は殆どないが、この時期の肥料は土の中で植物が吸収され易い形に換り、春の成長期に効果が出るといわれる。ご近所に庭弄りのお好きな方が見える。この寒い時期は何もする事はないのではと、素人の私は思うのだが、「結構やる事は多いのですよ、」と言われる。晩秋には、薔薇などの枯枝を除き、樹木には菰を被せ冬支度、、この時期には菰を外し、樹木の周りには穴...寒肥

  • 焼き芋

    令和4年1月29日(土)焼藷:焼き芋さつまいもを斜めに切り、浅い鉄鍋で胡麻塩を振って蒸し焼にした西京焼(ほっこり)や、小石を焼いた中に埋めて焼く石焼き芋などがある。石焼き芋壺焼き芋更には壺の中に吊るして丸ごと焼く壺焼き芋や油で揚げて蜜を絡めた胡麻をまぶした大学芋、、、、、。「栗(九里)より旨い十三里」と、焼き芋屋の看板にあるが、ホカホカした芳しさは庶民の心を引き付ける。日本では昭和やそれ以前から冬の時期に、路上や庭等に積もった落葉集めて焚火をし、其処へサツマイモを入れて焼く光景が在った。今では市街地で焚火や野焼きは禁止(2002年)となり、そんな光景を目にすることはなくなった。町内餅つきの際、焼き芋を、、、最近では、家庭用の「石焼き芋器」が市販され人気がある。亦、スーパーやコンビニの店頭に壺形をした容器(瓶)を...焼き芋

  • 温 石

    令和4年1月28日(金)温石:おんじゃく、懐炉蛇紋石や軽石などを火で焼いて熱くし、それを布で包んで身体を温める。懐炉の原始的な方法である。懐(ふところ)に入れた石が次第に冷えていく様子を想像すると、貧しさの中で生きた人間の姿が思い浮かんでくる。石の替わりに蒟蒻を使った事もあるそうだ。阪神淡路大震災の折りには、焼き石を櫓火燵に利用したり、懐炉に使用したりしているニュースが載っていた。阪神淡路大震災の折り、温石の使用法紹介、時代とともに発達し、金属の容器に懐炉灰を入れ用いる物揮発油を用いる物、使い捨ての物へと懐炉は進展する。亦、温石は体を癒す(マッサージ、リラクゼーション)に使用したり、温熱効果を利用して体のツボに石を置き凝りを解す、足温器(温めた砂利の中へ足を入れる)等と、その利用法も様々である。料理にも色々と利...温石

  • 日向ぼこ

    令和4年1月27日(木)日向ぼこ:日向ぼこり日の短い冬は、日当たりの佳い縁側とか公園のベンチに出て暖をとり、日光浴をして暇を潰し、仲間を誘っておしゃべりをして楽しむ。近年の高齢化社会、冬日向にはこんな光景を、しばしば目にする。駅のホームでも日当たりの佳い席を探し、その席は直ぐに一杯になる。「日向ぼっこ」「日向ぼこり」ともいう。日照時間の少ない北欧などでは、裸になり日光浴をする姿をよく見かけるが、殊に冬場の陽射しは極めて貴重である。日本のように、四季がハッキリ判れることがなく日差しの有難さを常に意識しているのであろう。日向ぼこ族(私も)が、今後益々増えていく日本というのも考えさせられる問題ではあるが、、、、、、平和で長閑な光景は中々捨てがたいものである。風のない日溜まりで浴びる陽射し、じっとしていると身体が温まり...日向ぼこ

  • 冬 芽

    令和4年1月26日(水)冬芽:冬木の芽草の芽、木の芽などが冬に僅かに萌え出ること。冬芽は冬に冬眠している木の芽。常緑樹にもあるが、落葉樹の葉が落ち尽した後の冬芽は、雨上がりの冬日に照らされ光り輝く様は、特に美しく映えて心が和んでくる。図書館への道すがら街路樹を見上げ、ご近所の庭を覗き見ると、枯枝の間にそろそろ芽吹きが見られる。紅梅等は早くも所々に、蕾さえ覗いているようだ、、。辛夷はマダマダ芽が固いが、それでも確り芽吹いている。埠頭公園を覗いて見ると名も知らぬ樹木も多いが、所々に其れらしい木の芽が雨上がりの雫を付けて、光輝いてとても美しい、、、、、、。今日の1句(俳人の名句)雨雫冬芽の数を置きにけり稲畑汀子冬芽

  • 枯木立

    令和4年1月25日(火)枯木立:裸木冬に葉がすっかり落ちた樹木、あたかも枯れたかの様だが枯死したものではない。樹木は大別すると常緑樹と落葉樹の二種類に分かれる。落葉樹が冬に落葉し尽したのを「枯木」といって冬の季語としている。枯死した木は季語とならず、春にまた芽を吹き葉となり、花を咲かせる樹木が「枯木」といわれる。「冬木」も同じようであるが、冬木といえば葉をつけているのも含まれている。「枯」を付けて「枯枝」「枯木立」、はたまた「枯銀杏」や「枯欅」等も在る。更には「枯木宿」「枯木星」等としても使われる。冬枯れの寒々とした木立が侘しさを一入、増す季語である。下の公園もすっかり葉を落とし、とても見通しがよくなり、広々とした様だがうら寂しくも感じられる。終末、久しぶりに学童(集会所)の子等が三々五々やって来た。そのうちに...枯木立

  • シチューを作る

    令和4年1月24日(月)シチューを作る何気なくTVのCMを眺め、クリームシチューが食べたくなり私にも出来そうな気がする。カレーは何度も作っているので、多分同じで在ろうと、、、、NETで、クリームシチューのレシピを検索する。沢山のレシピから、画像付きで親切丁寧なものをプリントアウト、野菜(じゃが芋、玉ねぎ、にんじん、ブロッコリー等)は在るので、肉(カシワは駄目、豚肉)とルーをカミさんに所望する。野菜をカット、、、カミさんが見て居て、放って置けぬ様になり、横からアレコレと口出し、、遂には手を出しカットし始める。流石に早い、、私はと言えば、レシピ片手に「最初は玉ねぎを炒めて、、」カミさん何時もの様に次々材料を鍋に入れて、煮込み始め、、横から私、「灰汁を取り、、ルーを入れて煮込む、、」牛乳とチーズを加え、、出来上がる。...シチューを作る

  • 水仙花

    令和4年1月23日(日)水仙花:雪中花ヒガンバナ科の多年草暖地の海岸近くに群生するが、多くは栽培される。古くシルクロードを通って、東アジアを経由して日本の海辺の暖地に自生する。越前海岸、淡路島、伊豆の爪ケ崎などが知られている。葉は線形で白緑色を帯び、葉の間から20~30cm程に真直ぐ花茎を立てた先に芳香のある白い花を数個付ける。花の少ない季節を彩る花として広く花として広く愛されている。「雪中花」の別称がある様に、寒気の中に凛として咲き、然も可憐な花の風情は日本人の心に敵う花である。白鳥庭園内の花の少ない時節、池の畔には白い水仙花が群生し、時折の風に揺れて目を楽しませてくれる。反対側の四阿の辺りには、濃黄色の水仙が咲いていた。黄水仙はもう少し後の初春(2月)頃からの花であるが、昨今では温暖化の所為か、花の移ろいも...水仙花

  • 着ぶくれ

    令和4年1月22日(土)着ぶくれ何枚も重ね着したり、分厚い綿入れやダウンジャケットを羽織ったりして、身体が膨れて見えること。寒さを防ぐためであるが、着ぶくれすると動作が鈍くなり動きがゆっくりと、何となくユーモラスな響きのする季題でもある。特に子供や老人(ヤギ爺も)等の、恰好を気にすることもなく着ぶくれて行き交う人々の姿をよく捉えた表現で、何となく親しみを感じる言葉であろう。反面、真冬に上っ張りも着ず寒さに震える姿はどことなくうらぶれて、淋しくも在る、、、、、。私自身、年を重ねるにつれてお洒落心も全くなくなり、只温かければそれでよく、何枚も重ね着をして出歩く、、、時折、カミさんに𠮟咤されるが、「我感ぜず、委細構わず」である、、、、。今日の1句着ぶくれて委細構はず年重ねヤギ爺着ぶくれ

  • 榾 ほた

    令和4年1月21日(金)榾:ほた(ほだ)山村等で囲炉裏に用いる焚きもの。木の枝や幹、根株等を乾したもので、これに柴や小枝を炊き添えて炉の火とする。木の切れ端、ほたぐい、地面に倒れている朽ち木など。ほたぐいとは、燃え尽きずに残った木、燃えさしの事。乾燥させてから用いる榾は火持ちがよく、時には幾日も消えずにいる。榾の語源は、「火立」(ほだて)から来た説が有力の様で、榾火を赤々と燃やしている家を「榾の宿」という。町内では毎年この時期に餅つき行事が在ったがこの2年は、コロナの影響で中止となっている。公園前のお宅の庭に竈を2基設置し、蒸篭用の釜、豚汁の大釜を配し、溜めて置いた小枝、柴等を燃やし薪をくべる。我々(年寄り)から子供達の楽しみがなくなり、、、、、亦、民宿などを訪れると囲炉裏が用意され、火の回りに集まり談笑するの...榾ほた

  • 銀竹って?

    令和4年1月20日(木)氷柱:つらら、銀竹今日(1月20日)は大寒の日、二十四節気の一つ。文字通りの一年で最も寒さが厳しいときである。名古屋でも、風に乗り細かな雪が、、寒い朝を迎えた。昔・小学校へ通う頃、庇から氷柱が下がるのを見つけては夫々の大きさを競うように、楽しい通学路が在った。今では雪も少なく、ましてや氷柱なんて見る事は殆どない。やはり、温暖化の所為なのだろうか、、、?もう5年にもなるか、家族で北海道へ出かけた際に民家の軒下に大きな氷柱が下がるのを眺め、寒さを忘れ孫と燥いだ、、。氷柱気温が氷点下のため、水滴が垂れる時に凍って長く垂れ下がるもので、軒の庇や木の枝は基より崖などにも出来る。小さな物は朝日にすぐ消えるが、北国では解けずに日毎に太っていき、大げさに言えば軒と大地を繋ぐ大氷柱にもなり、二抱えにも及ぶ...銀竹って?

  • 冬 苺

    令和4年1月19日(水)冬苺:寒苺山地の木陰に自生するバラ科の低木で、茎は蔓状に伸びる。夏に白い花を咲かせ、冬にかわいい赤い実を落葉の下等から覗かせ、熟すと食べられるが、冬に温室栽培される「冬の苺」と混同してはならない。冬の苺:石垣苺(室苺)苺は本来、初夏に熟すものだが、昨今は静岡県久能山の「石垣苺」のように、冬の日溜まりや温室、フレーム等を利用して各地で冬に促成栽培し、クリスマスや正月用に出荷されることが多くなった。これを「冬の苺」と呼んいるが、自生する「冬苺」と紛らわしく、しばしば混同されているようだ。「冬の苺」とするより「室苺」等と称したほうが判り佳い。(新日本大歳時記:冬の、俳人三村純也氏の句評を引用した)今日の1句(俳人の名句)世生なほなすことあらむ冬苺水原秋櫻子冬苺

  • 雪 吊

    令和4年1月18日(火)雪吊庭木などの枝が積雪の重みで折れるのを防ぐために、縄や紐針金などを使い太い梢や添木から枝に張り吊り上げる。幹に添って一本の支柱を立て、縄を八方に張り渡し枝を吊り積雪から守る。しんしんと雪降る金沢の兼六園の雪吊などでは、雪国らしい風情が在るようだ。名古屋の白鳥庭園では12月初めになると毎年、冬支度で雪吊が行われる。この地方では雪が積もることがないので、白鳥庭園を訪れても雪景色にはお目にかかった事がない、、、。白鳥庭園を吟行などで何度も訪れるが、雪吊の松が水面に写る景や、縄の幾何学模様を眺めてはその美しさに見とれていたのだが、、、、。珍しく今冬は、名古屋で2度も雪が積もった。量は少なく、明くる日には溶けてしまう程度(5cm)だ。中々、ゆっくり雪景色を楽しむ機会はないのだが、、、、先日、友人...雪吊

  • ふくら雀

    令和4年1月17日(月)寒雀:ふくら雀寒中と言うか極寒の頃に見かける雀寒いので空気の層を厚くするために、全身の羽毛を膨らませ、丸くなっている。これを「ふくら雀」という。冬は着ぶくれたような姿をして、じっとして居たりする。枯れ木に止まっている雀、雪晴れの朝等の雀は共に愛らしい。雀は一年中人家の近くに棲み、人の威を利用して自分達を守っているのに、一番人になつかない鳥であろうか、、、。然しながら身近な存在で、人々は紋所や模様に親しく描いて用いられている。この冬、下に在る公園では、雀を殆ど見かけていない。鴉は、早朝からゴミ袋を漁る姿をよく目にするが、、、、名古屋港ガーデン埠頭へ散策に出掛けてみると、、居た。鳩やユリカモメに混じり、雀が餌を啄んでいた。以前見かけた事のある、叔父さんが餌(パンの葛等)を与えていた。群がる鳥...ふくら雀

  • 潮路句会

    令和4年1月16日(日)潮路句会(12月例会より)兼題:蕪、他当季雑詠日時:令和3年12月11日(土)13時~場所:大手コミュニテイ・センター出席者:7名、不在投句1名、欠席1名蕪(かぶら)かぶらは、南欧やアフガニスタンが原産地の2年草日本の古名は菘(すずな)で、春の七草の一つである。食用とされ主として根を食べるが葉も食べられる。根は球形、倒円錐形・円筒形などで表皮の色は白・紅・紫・黄などがある。漬物が多いが、煮物も柔らかく美味しい。味噌の香の母の伝へし蕪汁ヤギ爺潮路抄手袋を外し別れを惜しみけり玲子大鍋に具のせめぎ合ふおでんかな勝銀杏散るバス待つ人へ一頻り美保子さざ波の寄せくる岸辺葦枯るる美智子妣の事ばかり思ひて日向ぼこ魚青骨折の暫く癒えし師走かな輝子吹く風に痩せて細りし干大根政子凩の勝手気儘にいい夫婦ヤギ爺潮路句会

  • 左義長

    令和4年1月15日(土)左義長:どんど焼き小正月(1月15日)を中心にして行われる「火祭りの行事」1月15日に行われる地方が多いが、10日、14日の夜等と地方により異なる。基は「祝い棒」の一種である「鞠杖」(ぎちょう、宮中で行われた正月行事で、童子が杖(槌)で鞠を打つ遊戯)の後でこの杖を神泉苑で炊き上げる行事のこと。これが左義長となり一般に伝わったとされている。左義長が行われる場所は様々だが、田の中や川原、村外れの広場、神社の境内等で行われる。中心になる木に、三方か支柱を立て(木材は山から取ってきた楢や橡の木)四隅に青竹を立てて、幣(ぬさ)を付けた縄を張る。各家庭から持ち寄った門松や注連縄、正月飾り等を焼べる。地方に依っては、火を大きくするために藁や枯木等を加える。「どんどどんど」「どうどやどうど」などと囃した...左義長

  • 太郎、次郎の日

    令和4年1月14日(金)南極犬太郎・次郎の日今日(1月14日)は、南極観測隊第一次越冬隊に置き去りにされたとされる樺太犬の「タロ、ジロの日」が第三次越冬隊により、発見された日との事。1957年(昭和32年)、難教観測の第一次越冬隊員は一年間の南極での生活は困難を極めた。1958年2月に第二次越冬隊観測船「宗谷」が到着し、引き継ぎのため南極大陸へ渡ろうとしたが、長期に渡り悪天候が続き断念、無人の昭和基地へ樺太犬15頭を止むを得ず残した。1959年(昭和34年)第三次越冬隊が「宗谷」船上からヘリコプターを飛ばし南極基地に到着した時、前年置き去りにした内の2頭が発見された。後にタロとジロと判明した。極寒の地に餌もなく取り残された15頭の内の2頭は無事。然し、1960年7月にジロは基地内で病死している。タロは、1961...太郎、次郎の日

  • 寒 烏

    令和4年1月13日(木)寒烏:冬の鴉寒さ極まる頃の鴉は人里に近づいて、最も目に付く鳥。都会のゴミ置き場を荒して人を困らせるが、木立や林の中で鳴いたり、荒海の辺りや大河の河原に群がっている淋し気な姿は、人の心を引き付ける。小さな雀と共に人との縁が深く、俳句の季語として色褪せる事のないものであろう。朝、畑や市街地等のゴミ箱などへ餌を漁りに行き、日が暮れて続々と塒へ帰って行く。冬場は雪が降り、いよいよ食べ物に困り餌を求めてだんだん人家の近くに迄現れるようになる。木の枝や、電柱、民家の屋根等に止まり、嗄(か)れた声で鳴き、時には凶暴になって人を威嚇する事もある。今朝(木曜日)は、可燃ごみの収集日である。鴉はとても賢く、ゴミ(生ごみ)の収集日をよく知って居り週2回(月、木)の収集日早朝から、騒々しくやって来る。何処からと...寒烏

  • 蠟 梅

    令和4年1月13日(水)蠟梅:唐梅、南京梅ロウバイ科の落葉低木、中国原産で唐梅、南京梅という。高さ2~5m、葉は卵形で対生する。蠟梅の名は、旧暦の12月の異称を臘月という。亦、花弁は薄く蝋を引いたような光沢がある事からこの名が在る。葉の出る前に香りの高い小さな黄色の花が数個づつ集まって咲く。ロウバイは、梅の花とは別の種類の花である。雪が降っている庭等でその芳香が漂い来て、この花に気付かされるが、清涼感溢れる甘い香りがする。蠟梅の花は内側の花弁が茶褐色をしているが、一般的に街中で見る花の殆どは全てが黄色で、それは「蘇秦蠟梅」(ソシンロウバイ)やその園芸品種である。効能花や蕾から抽出した蠟梅油は、火傷に効能があるといわれる。乾燥させた花は、鎮痛・咳止め・解熱等に効能がある。清涼感のある香りは、シネオール、ポリネオー...蠟梅

  • 老舗和菓子店の閉店

    令和4年1月11日(火)亦一つ、老舗和菓子屋の閉店名古屋名物として知られる「納屋橋饅頭」等の和菓子の老舗が店を閉めた。中区大須に在る「納屋橋饅万松庵」は1919年(大正8年)、名古屋市中村区柳橋に在った「納屋橋饅頭本店」から暖簾分けをし、開業した。開業当時の店この日(1月10日)大須本町通店には、朝8時の開店前に130人を超える長蛇の列が出来、開店を待っていた。母の影響で、幼い頃から慣れ親しんだ味をと店に並んだ人は「母の仏前に供え、一緒に食べ納めをしたい」と、一人限定30個を買い求めた。この日は、大須万松寺店と合わせて18000個を用意し、午後には完売をした。納屋橋饅頭は名古屋土産の定番として、駅の売店やデパ地下等で幅広く売られていた、市民の味でもある。酒まんじゅうで、皮には一切砂糖を使わず、小麦粉と糯米に酵母...老舗和菓子店の閉店

  • 楪 ゆずりは

    令和4年1月10日(月)楪:ゆずりは、親子草ユズリハ科ユズリハ属の常緑高木で、古名はユズルハ。春に枝先に若葉が出来た後、前年の葉がそれを譲るように落葉することに由来してこの名があるという。東北地方南部(福島県)から沖縄地域の暖地の山林に自生する。樹高は4~10mに及ぶ。樹皮は灰褐色から茶褐色で、若枝は赤みを帯びている。常緑樹といわれるが、古い葉が落ち若葉に譲り入れ替わる。葉は互生して枝先にらせん状に付く。葉には光沢が在り8~20cmの長楕円形で、先端は短く尖り基部はくさび形。葉に紅色を帯びた葉柄が付き、葉裏は白緑色。花期は4~6月初旬。葉腋から4~8cmの総状花序を出し、花被がない小さな花を多数つける。雌雄異株で尾花、雌花ともに黄緑色の花をつける。果実は長さ15~20cmで枝先に集まり10月末頃に熟して黒褐色と...楪ゆずりは

  • 名優の死

    令和4年1月9日(日)シドニー・ポワチェさん死去映画「野のユリ」で、黒人俳優として初めてアカデミー賞の主演男優賞を受賞されたシドニー・ポワチェさんが亡くなられた。(享年94歳)シドニー・ポワチェさんの両親はバハマのトマト農家だったが、出荷先のマイアミで母の妊娠が判り、3カ月間米国に滞在した。1912年2月20日,此処で生まれたポアチェさんはアメリカの市民権を得た。15歳の時生活に苦しむ両親の基を離れ、単身で渡米をして、ニューヨークに渡り、様々なアルバイトをし貧困生活が続く。その後年齢詐称をし入隊をしたが、、、、、除隊をする。アメリカン・ニグロ・シアターに入団し、俳優を志す。1945年、映画デビュー、、、、端役を続ける。1955年、「暴力教室」での生徒役の演技を注目される。1958年、「手錠のままの脱出」で主演の...名優の死

  • 名優の死

    令和4年1月9日(日)シドニー・ポワチェさん死去映画「野のユリ」で、黒人俳優として初めてアカデミー賞の主演男優賞を受賞されたシドニー・ポワチェさんが亡くなられた。(享年94歳)シドニー・ポワチェさんの両親はバハマのトマト農家だたが、出荷先のマイアミで母がの妊娠が判り、3カ月間米国に滞在した。19712年2月20日,此処で生まれたポアチェさんはアメリカの市民権を得た。15歳の時生活に苦しむ両親の基を離れ、単身で渡米をして、ニューヨークに渡り、様々なアルバイトをし貧困生活が続く。その後年齢詐称をし入隊をしたが、、、、、除隊をする。アメリカン・ニグロ・シアターに入団し、俳優を志す。1945年、映画デビュー、端役を続ける。1955年、「暴力教室」での生徒役の演技を注目される。1958年、「手錠のままの脱出」で主演のトニ...名優の死

  • 福寿草

    令和4年1月8日(土)福寿草:元日草キンポウゲ科の多年草で、アジア東部の各地に自生する。縁起の佳い名にちなんで正月用の花として早咲き栽培し、実南天や藪柑子等と共に寄せ植えした鉢物が店頭に並ぶ。「元日草」の別名は、それゆえであろう。童子が口を閉じたような蕾、また明るく開いた花は新年の希望に満ちた人々の心を弾ませてくれる。野生のものは早春から4,5月にかけ開花し、黄色の花は放射相称形で、約20cmの地上茎の上に咲く。群生して一面に咲く景は見事で、花の背丈は栽培早咲きのものより高い。栽培種、野生種ともにその名の通り見る人に希望をかきたててくれる。その根茎は太く、強心薬として利用される。然し、キンポウゲ科の他属と同様にアルカロイド等の有毒成分を持っているので要注意。葉は花の咲いた後から羽状複葉が伸びてくる。「俳諧歳時記...福寿草

  • 正月七日

    令和4年1月7日七種の日:人日正月7日の朝、芹・薺(せり、なずな)等七種の草が入った粥を食べる風習がある。この七草を叩く際に、「唐土の鳥が日本の土地へ渡らぬ先にストトントンと叩きなせい」と唱える習俗が在った。一月七日は「七草の日」で、この日までを松の内という。亦、七日を人日という。人日とは、東方朔が伝えたという占いに「一日を鶏、二日を狗(犬)、三日を豕(猪)、四日を羊、五日を牛、六日を馬、七日を人日、八日を穀となす」と在る、中国の祝いの習俗により人日とされる。中国の漢の時代には六日迄を「獣畜(動物)を殺さない様にし、七日の人日には犯罪者に刑罰を与えない事としていた。1月7日には、過って宮中では「白馬の節会」が行われ、七草粥を食べて祝った。これが民間にも広まり七草粥を食べる習慣が出来たようである。「白馬の節会」(...正月七日

  • 十六むさし

    令和4年1月6日(木)十六むさしって何?十六むさしは、平安時代に中国から渡来した「八道行成」(八本の線が入った盤上で碁石を動かして勝負する遊び)が、江戸時代」に入って「十六むさし」の形になったといわれ、初めは博打として行われていたが、後に正月用の家庭遊戯となった。子供の遊び、盤双六と十六武蔵」(くもん浮世絵ミュージアム)奈良、おもちゃ博物館挟み将棋に似たもので、盤上の図の中央に親石(黒)を置き、外郭に子石(白)を16個を囲む様に並べる。親から先に動いて二つの子石の間に割り込むと親石の両側の石は取られる。亦、子石が親石を囲んで動けなくすると親石の負けとなる。子石が親石を牛部屋と呼ばれる盤外に在る三角形の部分に追い込んで動けなくすると子の勝ちとなる。明治時代頃までは行われていた遊戯だが、現在では一般的に余り見かけな...十六むさし

  • 小 寒

    令和4年1月5日(水)小寒:寒の入り二十四節気の一つ、冬至の後十五日で太陽の黄経が285度に達するとき。「寒の入り」の日で、いよいよ厳しい寒さに向かう。この日から節分までの凡そ三十日間が「寒の内」で四囲は、荒寥とした冬景色となる。昔から武芸や芸事の「寒稽古」が始まるのもこの頃から。五日は商売繁盛、家内安全を願う「初戎」が未明から始まり、名古屋の熱田神宮内の上知我麻神社で行われた。境内には午前零時頃に参拝者が集まり、境内4ヵ所に在る授与所へ、開始と同時に殺到した。昨年は新型コロナウイルス感染予防のため、並んだ順に境内へ入り授与された。今年は感染者が落ち着いている事から、マイクで「マスクを着用し順序よく進んでください」と呼びかけたが、「一番札」「福熊手」を求めて代金(紙幣)を掲げながら、モミクチャとなっていた。東京...小寒

  • 仕事始め

    令和4年1月4日(火)仕事始め:御用始め初出勤新年初めて、各人がそれぞれの仕事に携わることをいう。本来は職人や商家、農家、漁業関係者等が新年の初仕事の式を行う事。官公庁では「御用始」と称して原則として1月4日に始める。民間企業では「事務始」と言われたが、「仕事始め」となった。農家では田や畑に出て耕す真似をしたり、山に入り薪取りを行ったりする事を仕事始めという。漁業に携わる人は、漁の安全を祈願する儀式を行う。この日愛知県では、二年ぶりに対面式「仕事始め式」を行った。大村知事はコロナ過で出席人数を幹部30に搾り、自らの書の「老虎千里」を前に、年頭の挨拶を行った。「今秋開業するジブリパーク・プロジェクトを推進し、社会経済活動を確りと回し、先頭に立って愛知が日本を引っ張ていく一年としたい」と抱負を述べた。亦、新型コロナ...仕事始め

  • 正月三日

    令和4年1月3日正月三日楽しかった正月三が日も最後の日となり、あっけない様な、淋しい様な気持ちとなる一日。江戸時代(貞享5年)の「日本歳時記」には、この日までは雑煮を食し、屠蘇を飲むと書かれて気持ちの区切りをつける日でもある。亦、三日と言う日は過って皇居内でが「原始祭」という儀式が行われ、最も目出度い日とされ、国家の祝日でもあった。今でもこの日迄は官庁、吟行、民間会社等は業務を休む。故郷で正月を迎えた人たちの「Uターン・ラッシュ」が始まり、北海道、東北、九州等の地方から一斉に故郷を離れる。北海道や日本海側の豪雪地帯では大雪により空の便、JR等で欠航やダイヤの乱れが相次ぎ、足止めを食らう人が多い。亦、高速道路も各所で通行止めが続いて、大渋滞が始まった。毎年の様に繰り返される大雪被害、せっかく正月休みを楽しく過ごし...正月三日

  • 一月二日

    令和4年1月2日(日)一月二日目出度い元旦が終わって二日、昔は仕事始めの吉日とされ初荷、初湯、書き初め等が行われた。張り詰めた元旦から、二日目はふっと息をつく日でもあり、人の世の動きが始まる日とされた。三が日の真ん中で、最も気持ちの落ち着く日でもある。ひっそりとしていた商店街がこの日より活気付くのもこの日から、、、、、、。昔なら初荷の垂れ幕を下げたトラックが走り廻るのもこの日で、最近では殆ど見かけぬ光景である。初湯も都心部では銭湯が少なく、「初湯」のポスターもなく朝風呂に出掛ける姿を見かけない。今では、入浴剤の「初湯」というのがあり、我が家も夜にこれを入れる。(元日から風呂を沸かしていたが)私が小学校へ通う頃、私の父親が二日の朝「書き初めを行う」と私達(姉、私、弟)3人を座敷机に座らせ新聞紙と半紙を用意し、墨は...一月二日

  • 正月、元旦

    令和4年1月1日元旦明けましておめでとう御座います正月、元旦は、年の明けた初めの日、つまり一月一日の朝から夜までの一日。元日の朝薄っすらと雪化粧、昨日までの何やかや忙しかった年の瀬から、一夜明けると気持ちもゆったりとしてくる、元日の雰囲気は格別である。我家からの初日の出(午前7時02分)ダイヤモンド富士(テレビ中継より)仕来りで外に出ている者も皆が帰って来て、一家そろって過ごす人々も多い。特に都会等で暮らす人達にとっては、日常の生活から一時でも離れ、年末年始に故郷で過ごす習慣は数少ない機会であろう。十人十色、夫々の故郷での過ごし方は今も昔もそんなに変わらない。初詣から返り家族そろって、御屠蘇、雑煮やお節を囲み、新年を迎える。世の煩わしさを忘れぼんやり過ごす、、、元日は、慎みの中に親しみを込めた「お元日」を言うそ...正月、元旦

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