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市居嗣治の「今日のお気に入り」さんのプロフィール

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ブログタイトル
市居嗣治の「今日のお気に入り」
ブログURL
https://blog.goo.ne.jp/tsuguji19
ブログ紹介文
古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再
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2015/08/06
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市居嗣治の「今日のお気に入り」さんの新着記事

1件〜100件

  • Long Good-bye 2022・01・15

    今日の「お気に入り」は、どなたかのお言葉。"Ifyoucan'tfeedahundredpeople,thenfeedjustone."LongGood-bye2022・01・15

  • BODY TEMPERATURE 体温 Long Good-bye 2022・01・14

    今日の「お気に入り」は、ノンフィクション作家ビル・ブライソンさんの著書"TheBody―AGuideforOccupants"からの抜き書き。。”THESURFACELAWisnotsomethingmostofuseverhavetothinkabout,butitexplainsalotaboutyou.Thelawstatessimplythatasthevolumeofanobjectgrows,itsrelativesurfaceareadecreases.Thinkofaballoon.Whenaballoonisempty,itismostlyrubberwithatrivialamountofairinside.Butblowitupanditbecomesmostlyairwithacompa...BODYTEMPERATURE体温LongGood-bye2022・01・14

  • EQUILIBRIUM 平衡 Long Good-bye 2022・01・13

    今日の「お気に入り」は、ノンフィクション作家ビル・ブライソンさんの著書"TheBody―AGuideforOccupants"からの抜き書き。”Becauseofourfrailties,muchofourownplanetisoff-limitstous.Earthmayfeellikeagenerallybenignandkindlyplace,butaverylargepartofitistoocoldorhotoraridorloftyforustolivesuccessfullyonit.Evenwiththeadvantageofclothing,shelter,andboundlessingenuity,humanscanmanagetoliveononlyabout12percentofEart...EQUILIBRIUM平衡LongGood-bye2022・01・13

  • 人生で一番大事な日は Long Good-bye 2022・01・10

    今日の「お気に入り」。"Thetwomostimportantdaysinyourlifearethedayyouwerebornandthedayyoufindoutwhy."(MarkTwain)マーク・トウェインさん(1835-1910)について、フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」に、次のような解説記事が掲載されています。「マーク・トウェイン(MarkTwain、本名:サミュエル・ラングホーン・クレメンズ(SamuelLanghorneClemens)、1835年11月30日-1910年4月21日)は、アメリカ合衆国の著作家、小説家。ミズーリ州出身。『トム・ソーヤーの冒険』の著者として知られ、数多くの小説やエッセーを発表、世界中で講演活動を行うなど、当時最も人気のある著名人であった。ウ...人生で一番大事な日はLongGood-bye2022・01・10

  • EXERCISE 運動 Long Good-bye 2022・01・08

    今日の「お気に入り」は、ノンフィクション作家ビル・ブライソンさんの著書"TheBody―AGuideforOccupants"からの抜き書き。。”・・・Butinthelate1940sadoctoratBritain'sMedicalResearchCouncil,JeremyMorris,becameconvincedthattheincreasingoccurrenceofheartattacksandcoronarydiseasewasrelatedtolevelsofactivity,andnotjusttoageorchronicstress,aswasalmostuniversallythoughtatthetime.BecauseBritainwasstillrecoveringfromthew...EXERCISE運動LongGood-bye2022・01・08

  • Long Good-bye 2022・01・07

    今日の「お気に入り」は、トマス・ジェファーソンさんのお言葉。「一日のうち少なくとも二時間は運動に当てるべきで、天候はほとんど考慮しなくてよい。肉体が弱ければ、精神も強くなれない。――トマス・ジェファーソン」”Notlessthantwohoursadayshouldbedevotedtoexerciseandtheweathershouldbelittleregarded.Ifthebodybefeeble,themindwillnotbestrong.――THOMASJEFFERSON”(筆者註:トマス・ジェファーソンさんは、第3代アメリカ合衆国大統領(1801年-1809年)で、「アメリカ独立宣言」の起草者のひとり。)LongGood-bye2022・01・07

  • 壬寅みずのえとら元旦 Long Good-bye 2022・01・01

    今日の「お気に入り」。「一りん咲けばまた一りんのお正月」「ひとり焼く餅ひとりでにふくれたる」(種田山頭火)壬寅みずのえとら元旦LongGood-bye2022・01・01

  • あすはお正月 Long Good-bye 2021・12・31

    今日の「お気に入り」。「街はおまつりお骨となつて帰られたか」「しぐるるやあるだけの御飯よう炊けた」死線四句「死はひややかな空とほく雲のゆく」「死をひしと唐辛まつかな」「死のしづけさは晴れて葉のない木」「そこに月を死のまへにおく」「水に放つや寒鮒みんな泳いでゐる」「一つあると蕗のとう二つ三つ」「蕗のとうことしもここに蕗のとう」「抜けたら抜けたままの歯がない口で」「空には風が出る凧あがるあがる」「寒空とほく夢がちぎれてとぶやうに」机上水仙花「あすはお正月の一りんひらく」(山頭火)(出典:種田山頭火著村上護編小崎侃・画「山頭火句集」ちくま文庫/㈱筑摩書房刊)あすはお正月LongGood-bye2021・12・31

  • ENZYME 酵素 Long Good-bye 2021・12・30

    今日の「お気に入り」は、ノンフィクション作家ビル・ブライソンさんの著書"TheBody―AGuideforOccupants"からの抜き書き。朝起きたときと夜眠りに就く前の一日2回、毎日欠かさず、口中を清潔に保つ努力をし続けた方がいいようです。当たり前のことを軽視しがちな自分です。一年の終わりに自戒の念を込めて。"Itwillnothaveescapedyourattentionthatthemouthisamoistandglisteningvault.That'sbecausetwelvesalivaryglandsaredistributedaroundit.Atypicaladultsecretesalittlelessthanoneandahalfquartsaday.Accordingtooneca...ENZYME酵素LongGood-bye2021・12・30

  • BRAIN 脳 Long Good-bye 2021・12・25

    今日の「お気に入り」は、ノンフィクション作家ビル・ブライソンさんの著書"TheBody―AGuideforOccupants"からの抜き書き。ヒトを行動に駆りたてる「情念」、「執念」、「情熱」、「記憶」、・・・。すべて、脳のうちにある。玄妙な器官だなあ、ほんと。国産だけど、部品の取り替えきかず。年古れば、バグるのもやむなしか。"Thegreatparadoxofthebrainisthateverythingyouknowabouttheworldisprovidedtoyoubyanorganthathasitselfneverseenthatworld.Thebrainexistsinsilenceanddarkness,likeadungeonedprisoner.Ithasnopainreceptors...BRAIN脳LongGood-bye2021・12・25

  • VIRUS ウィルス Long Good-bye 2021・12・19

    今日の「お気に入り」は、ノンフィクション作家ビル・ブライソンさんの著書"TheBody―AGuideforOccupants"の一節。「AVIRUS,INtheimmortalwordsoftheBritishNobellaureatePeterMedawar,is"apieceofbadnewswrappedupinaprotein."Actually,alotofvirusesarenotbadnewsatall,atleastnottohumans.Virusesarealittleweird,notquitelivingbutbynomeansdead.Outsidelivingcells,theyarejustinertthings.Theydon'teatorbreatheordomuchofany...VIRUSウィルスLongGood-bye2021・12・19

  • SCHALE シャーレ Long Good-bye 2021・12・14

    今日の「お気に入り」は、ノンフィクション作家ビル・ブライソンさんの著書"TheBody―AGuideforOccupants"の一節。”Koch'sdiscoveriesareofcourseextremelywellknown,andheisjustlycelebratedforthem.Whatisoftenoverlooked,however,iswhatadifferencesmall,incidentalcontributionscanmaketoscientificprogress,andnowherewasthatbetterillustratedthanKoch'sownproductivelab.Culturinglotsandlotsofdifferentbacterialsamplesto...SCHALEシャーレLongGood-bye2021・12・14

  • 侍ニッポン Long Good-bye 2021・12・10

    今日の「お気に入り」は、昨日の続き。インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」掲載の記事によると、「侍ニッポン(さむらいにっぽん)」は、郡司次郎正(ぐんじじろうまさ、1905-1973)さんがお書きになった小説で、1931年(昭和6年)以来、5度にわたって、映画化されたそうです。1931年版の「侍ニッポン」は日活により、1935年版の「新納鶴千代」は新興キネマにより、1955年版の「侍ニッポン新納鶴千代」は東映により、1957年版は松竹により映画化され、そして5作目の1965年版「侍」は、三船プロダクションの制作だとか。主演は、1931年版が大河内伝次郎さん、1935年版が坂東妻三郎さん、1955年版が東千代之介さん、1957年版は田村高廣さん、そして1965年版は三船敏郎さん。戦前...侍ニッポンLongGood-bye2021・12・10

  • コロッケの唄 Long Good-bye 2021・12・09

    今日の「お気に入り」は、大正時代の流行歌「コロッケの唄」と戦前の昭和の流行歌「ルンペン節」。まずは、「コロッケの唄」(作詞:益田太郎冠者)。四番まであるよう。筆者が覚えているのは、歌詞に「コロッケ」が出てくる「一番」とそのメロディーだけ。二番以下は記憶にありません。多分、懐かしのメロディーとして、昭和20年代か30年代代にラジオかテレビで聞いたはずで、その時に歌っていたのが、どこのどなただったのかは覚えていません。「一.ワイフもらって嬉しかったが何時も出てくる副食物(おかず)はコロッケ今日もコロッケ明日もコロッケこれじゃ年がら年中コロッケアハハハアハハハこりゃ可笑し(おかし)♬二.晦日(みそか)近くに財布拾って開けて見たらば金貨がザッククザクザックザク株を買おうか地所を買おうか思案最中に眼が覚めたアハハハアハハ...コロッケの唄LongGood-bye2021・12・09

  • 種田山頭火 Long Good-bye 2021・12・07

    今日の「お気に入り」。「ぶらりとさがつて雪ふる蓑虫」「ひつそり暮らせばみそさざい」「あたたかなれば木かげ人かげ」「住みなれて藪椿いつまでも咲き」「ほろにがさもふるさとの蕗のとう」「ある日は人のこひしさも木の芽草の芽」「人声のちかづいてくる木の芽あかるく」「草のそよげば何となく人を待つ」「照れば鳴いて曇れば鳴いて山羊がいつぴき」「てふてふもつれつつかげひなた」「からまつ落葉まどろめばふるさとの夢」「あるけばかつこういそげばかつこう」(山頭火)(出典:種田山頭火著村上護編小崎侃・画「山頭火句集」ちくま文庫/㈱筑摩書房刊)種田山頭火LongGood-bye2021・12・07

  • 新型インフルエンザ  Long Good-bye 2021・12・02

    今日の「お気に入り」は、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版に掲載されている「武漢肺炎」というタイトルの記事。「オミクロン変異株」のおおもと「新型コロナウィルス」またの名を「武漢ウィルス」、発症すると「武漢肺炎」。名前は何であれ、要するに「新型インフルエンザ」。呼び名変えても、対策同じ、ワクチン・マスク・抗ウィルス薬。引用、はじめ。「武漢肺炎(ぶかんはいえん、繁体字:武漢肺炎;簡体字:武汉肺炎;英:Wuhanpneumonia)、武漢ウイルス(ぶかんウイルス、繁体字:武漢病毒;簡体字:武汉病毒;英:Wuhanvirus)とは、2019年新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の呼称の一つで、中華人民共和国湖北省武漢市で初めて検出されたことにちなむ名称である。世界保健機関(WHO)は201...新型インフルエンザLongGood-bye2021・12・02

  • ヨハネス・フェルメール Long Good-bye 2021・11・30

    今日の「お気に入り」。「顕微鏡を世界で最初に作り出したのは、今から350年前のオランダ人です。首都のアムステルダムから、現在なら電車で1時間ほど南西へ向かったデルフトという小さな街で生まれ育った、アントニ・レーウェンフックという人物。17世紀ですから、日本は江戸時代が幕を開けて間もない頃です。デルフトの街は城塞都市のように周りを掘割で囲まれ、端から端まで10分もあれば歩いていけるほどの狭い街でしたが、17世紀のオランダは産業や貿易によって繁栄を遂げた経済の交差点であり、芸術文化の交差点でもありましたから、アムステルダムやライデンとともにデルフトもヨーロッパ中の人々が行き交う街として、さまざまな知識や技術が集約されていました。そのデルフトで独自の顕微鏡を作り出したレーウェンフックは、留め金のようなかたちをした板状...ヨハネス・フェルメールLongGood-bye2021・11・30

  • ヒトゲノム Long Good-bye 2021・11・27

    今日の「お気に入り」は、昨日の続きで、ノンフィクション作家ビル・ブライソンさんの著書"TheBody―AGuideforOccupants"の一節。"Allofthecomponentsofthegenomehaveonesingle-mindedpurpose—tokeepthelineofyourexistencegoing.It’saslightlyhumblingthoughtthatthegenesyoucarryareimmenselyancientandpossibly—sofaranyway—eternal.Youwilldieandfadeaway,butyourgeneswillgoonandonsolongasyouandyourdescendantscontinuetoproduceof...ヒトゲノムLongGood-bye2021・11・27

  • ターヘル・アナトミア Long Good-bye 2021・11・26

    今日の「お気に入り」は、今ゆっくりと読み進めてる本の一節。勝手ながら一節だけ、英語の原文と日本語訳を、引用します。翻訳のクオリティも高く楽しめそう。第23章まであるこの本の、最初の章の比較的はじめのほうにある記述です。先は長いです。引用は、まず英文。"Thebodyisoftenlikenedtoamachine,butitissomuchmorethanthat.Itworkstwenty-fourhoursadayfordecadeswithout(forthemostpart)needingregularservicingortheinstallationofspareparts,runsonwaterandafeworganiccompounds,issoftandratherlovely,isacco...ターヘル・アナトミアLongGood-bye2021・11・26

  • 百と三つまで生きたけりゃ Long Good-bye 2021・11・25

    今日の「お気に入り」は、どこかのサイトに載ってた、ベンジャミン・フランクリン-BenjaminFranklinさんの英語の名言20選。この選には、入ってませんが、フランクリンさんのお言葉には、"Tolengthenlife,lessenthymeals."なんてのもありました。口数の多い方だったようで、有難い「お言葉」が山ほど沢山・・・(^ω^)・・・。(筆者註:thyはthouの所有格、youの古語。"主格you所有格your目的格you"でしたっけ、基礎英文法。thyは「なんじの」「そなたの」「おぬしの」って感じ。その昔、ディズニー・アニメの、コオロギのキャラ、ジミニー・クリケット(ピノキオのお目付け役)が、「♬もしも、あなたが、百と三つまで、生きたけりゃ、あんぜん第一でい~き~ま~しょォ~♫♪」とブラウン...百と三つまで生きたけりゃLongGood-bye2021・11・25

  • お札の顔 Long Good-bye 2021・11・24

    今日の「お気に入り」は、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版に掲載されている、米100ドル札の顔、ベンジャミン・フランクリンさんの「経歴」記事の引用です。引用、はじめ。「ベンジャミン・フランクリン(英語:BenjaminFranklin,グレゴリオ暦1706年1月17日<ユリウス暦1705年1月6日>-1790年4月17日)は、アメリカ合衆国の政治家、外交官、著述家、物理学者、気象学者。印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をした。また、凧を用いた実験で、雷が電気であることを明らかにしたことでも知られている。現在の米100ドル紙幣に肖像が描かれている他、米50セント硬貨にも1963年まで彼の肖像が使われていた。勤勉性、探究心の強さ、合理主義、社会活動への参加という18世...お札の顔LongGood-bye2021・11・24

  • ベンジャミン・フランクリン Long Good-bye 2021・11・23

    今日の「お気に入り」は、アメリカ独立宣言の起草委員となり、トーマス・ジェファーソンらと共に、最初に署名した5人の政治家の一人、ベンジャミン・フランクリンさん(英語:BenjaminFranklin,グレゴリオ暦1706年1月17日<ユリウス暦1705年1月6日>-1790年4月17日)が、自らの信念を、十三の徳目にまとめた、いわゆる「十三徳(ThirteenVirtues)」。インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版&英語版から引用します。引用、はじめ。「1.節制飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。2.沈黙自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。3.規律物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。4.決断なすべきをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし...ベンジャミン・フランクリンLongGood-bye2021・11・23

  • 私は草になりたい I WISH I WERE A HAY ―― Long Good-bye 2021・11・22

    今日の「お気に入り」は、アメリカの詩人エミリー・ディキンソン(EmilyDickinson、1830-1886)さんの短詩一篇「草はなすべきことがあんまりない――、"TheGrasssolittlehastodo――"」。以下に、訳詩、原詩の順に引用します。「草はなすべきことがあんまりない――単純な緑のひろがり――ただ蝶の卵を孵(かえ)し――蜜蜂をもてなすだけ――そしてそよ風が運んでくる美しい調べに一日じゅう揺れ――日光をひざに抱きかかえみんなにお辞儀をし――そして一晩じゅう、真珠のような、露に糸を通し――美しく着飾るものだから公爵夫人も平凡すぎるその装いの前では――そして死ぬ時も――神聖な匂いにつつまれて去る――眠りについた、野生の香料――あるいは枯れていく、甘松(かんしょう)のように――それから、堂々たる納...私は草になりたいIWISHIWEREAHAY――LongGood-bye2021・11・22

  • 深い眠りにおちいって BEING FAST ASLEEP, Long Good-bye 2021・11・21

    今日の「お気に入り」は、アメリカの詩人エミリー・ディキンソン(EmilyDickinson、1830-1886)さんの短詩一篇「わたしがもう生きていなかったら、"IfIshouldn'tbealive"」。以下に、訳詩、原詩の順に引用します。「わたしがもう生きていなかったら駒鳥たちがやって来た時――やってよね、赤いネクタイの子に、形見のパン屑を。深い眠りにおちいって、わたしがありがとうをいえなくっても、分かるわね、いおうとしているんだと御影石(みかげいし)の唇で!」「IfIshouldn'tbealiveWhentheRobinscome,GivetheoneinRedCravat,AMemorialcrumb.IfIcouldn'tthankyou,Beingfastasleep,YouwillknowI'm...深い眠りにおちいってBEINGFASTASLEEP,LongGood-bye2021・11・21

  • ディキンソンさんの安息日 Long Good-bye 2021・11・20

    今日の「お気に入り」は、アメリカの詩人エミリー・ディキンソン(EmilyDickinson、1830-1886)さんの短詩一篇「教会へ通って安息日を守る人がいます――、"SomekeeptheSabbathgoingtoChurch――"」。以下に、訳詩、原詩の順に引用します。「教会へ通って安息日を守る人がいます――わたくしは守ります、家にいて――ボボリンクが聖歌隊員――果樹園が、ドームです――白い法衣を着て安息日を守る人がいます――わたくしは翼をつけるだけ――礼拝式のため、鐘を鳴らす代わりに、わが愛らしい堂守りは――囀(さえず)ります。神さまが説教します、有名な牧師さまです――ご法話はけっして長くありません。だからやっとのことで天国へ、行き着く代わりに――わたくしははじめから、通い続けているのです。」「Som...ディキンソンさんの安息日LongGood-bye2021・11・20

  • Long Good-bye 2021・11・19

    今日の「お気に入り」は、アメリカの詩人エミリー・ディキンソン(EmilyDickinson、1830-1886)さんの短詩一篇「わたしは誰でもない人!あなたは誰?、"I'mNobody!Whoareyou?"」。以下に、訳詩、原詩の順に引用します。「わたしは誰でもない人!あなたは誰?あなたも――また――誰でもない人?それならわたし達お似合いね?だまってて!ばれちゃうわ――いいこと!まっぴらね――誰かである――なんてこと!ひと騒がせね――蛙のように――聞きほれてくれる沼地に向かって――六月じゅう――自分の名前を唱えるなんて!」「I’mNobody!Whoareyou?Areyou――Nobody――Too?Thenthere'sapairofus?Don'ttell!they'dadvertise――youkno...LongGood-bye2021・11・19

  • Long Good-bye 2021・11・18

    今日の「お気に入り」は、アメリカの詩人エミリー・ディキンソン(EmilyDickinson、1830-1886)さんの「お向かいの家に、死人が出た、"There’sbeenaDeath,intheOppositeHouse,"」というタイトルの短詩一篇。以下に、訳詩、原詩の順に引用します。「お向かいの家に、死人が出た。ほんの今日のこと――わたしには分かります、そういう家にいつも生まれる――麻痺した表情から――ご近所が忙しく出入りする――お医者さんが――馬車で去る――窓がエンドウ豆の莢(さや)のようにあく――不意に――機械的に――誰かが敷布団を抛り出す――子供たちはあわてて通りすぎる――この上で――死があったんかと思いながら――子供の頃――わたしがよくそうしたように――牧師さんが――しゃちこばって入っていく――こ...LongGood-bye2021・11・18

  • たそがれのニューイングランド Long Good-bye 2021・11・17

    今日の「お気に入り」は、アメリカの詩人エミリー・ディキンソン(EmilyDickinson、1830-1886)さんの「わたしはくつろいだことがありません―地上では―、"IneverfeltatHome―Below―"」というタイトルの短詩一篇。以下に、訳詩、原詩の順に引用します。「わたしはくつろいだことがありません――地上では――美しい空の上でもくつろぐことはないでしょう――わかっててよ――天国って好きじゃありません――なぜならそこは日曜日――いつもいつも――そして休み時間はけっして来ない――エデンの園は寂しいでしょうね晴れた水曜日の午後なんかでも――もし神さまが訪問に出かけられたり――ひょっとして居眠りなさったりして――目を離されることがあればいいのに――でも神さまは――ご自身が望遠鏡で――いつもあたしたち...たそがれのニューイングランドLongGood-bye2021・11・17

  • 元祖引き籠り Long Good-bye 2021・11・16

    今日の「お気に入り」は、アメリカの詩人エミリー・ディキンソン(EmilyDickinson、1830-1886)さんの「水は、のどの渇きが教えてくれる、"Water,istaughtbythirst"」というタイトルの短詩一篇。以下に、訳詩、原詩の順に引用します。「水は、のどの渇きが教えてくれる。陸地は――はるばる通ってきた海が。歓喜は――苦痛が――平和は――戦いの物語が――愛は、形見の品が――小鳥は、雪が。」「Water,istaughtbythirst.Land――bytheOceanspassedTransport――bythroe――Peace――byitsbattlestold――Love,byMemorialMoldBirds,bytheSnow」(出典:亀井俊介編「対訳ディキンソン詩集――アメリカ...元祖引き籠りLongGood-bye2021・11・16

  • Long Good-bye 2021・11・15

    今日の「お気に入り」は、アメリカの詩人エミリー・ディキンソン(EmilyDickinson、1830-1886)さんの"THEBRAIN――ISWIDERTHANTHESKY――"というタイトルの短詩一篇。「Thebrain――iswiderthanthesky――For――putthemsidebyside――TheonetheotherwillcontainWithease――andyou――besideTheBrainisdeeperthanthesea――For――holdthem――BluetoBlue――Theonetheotherwillabsorb――AsSponges――Buckets――do――TheBrainisjusttheweightofGod――For――Heftthem――Poun...LongGood-bye2021・11・15

  • 人民民主主義独裁 以党治国  Long Good-bye 2021・11・11

    今日の「お気に入り」は、昨日引用した「ウィキペディア」日本語版掲載の記事「中国共産党」の、つづき。「機構党の最高指導機関は5年に1度開催される全国代表大会(党大会)である。閉会期間中は大会で選出された中央委員会(毎年少なくとも1回開催)がこれを代行する。中央委員会全体会議は中央政治局委員・中央政治局常務委員・中央委員会総書記を選出し、中央書記処メンバーを選出する。中央政治局と中央政治局常務委員会は党の最高意思決定機関であり、中央委員会総会の閉会期間に中央委員会の職権を行使する。総書記が中央政治局会議と中央政治局常務委員会会議を招集する。現在(第19期1中全会選出)の政治局委員は25人である。そのうち政治局常務委員は習近平(総書記)・李克強・栗戦書・汪洋・王滬寧・趙楽際・韓正の7人で党の最高指導部を形成している。...人民民主主義独裁以党治国LongGood-bye2021・11・11

  • 覇権政党制 Long Good-bye 2021・11・10

    今日の「お気に入り」は、昨日のつづきで、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版から、「中国共産党」についての解説記事。アット・ランダムに引用、はじめ。「中国共産党中国共産党(ちゅうごくきょうさんとう、簡体字中国語:中国共产党、繁体字中国語:中國共產黨、拼音:Zhōngguógòngchǎndǎng、英語:CommunistPartyofChina,ChineseCommunistParty、略称:CPC,CCP)は、中華人民共和国の政党。略称は共産党(きょうさんとう)。事実上の一党独裁であるヘゲモニー政党制の下で中国大陸の唯一の指導政党であり、国内で単に党といえば中国共産党を指す。概要2008年までの憲法では序言で中国共産党が各民族人民や多党協力と政治協商制度を指導すると規定されているのみで、...覇権政党制LongGood-bye2021・11・10

  • Long Good-bye 2021・11・09

    今日の「お気に入り」は、筆者が知っても何の役にも立たない「ムダ知識」満載のインターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版から、一般人には、耳慣れない政治学用語「党国体制」。昨日の「ヘゲモニー政党制」の関連で。引用、はじめ。「党国体制(とうこくたいせい)とは、国民党及び共産党一党独裁下の中国大陸(1928年-)と台湾(1945年-1996年)において、党のポストと両岸政府のポストが完全に重なり合う政治体制を指した語。また、一般に一党制政府の政治の理想である政党が絶対的な権力を掌握し、国家に代わって主権を行使し、国家機関の政体を全面的にコントロールすることを表す政治学の用語である。党国体制と憲政主義とは必ずしも同じものとは限らず、前者の主権は党組織に直接に属するのに対し、憲法で国家は党組織のためにあると明...LongGood-bye2021・11・09

  • ハゲモニー政党制  Long Good-bye 2021・11・08

    今日の「お気に入り」は、筆者が知っても何の役にも立たない「ムダ知識」満載のインターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版から、一般人には、耳慣れない言葉「ヘゲモニー政党制」。昨日のつづき。引用、はじめ。「ヘゲモニー政党制(ヘゲモニーせいとうせい)とは、形式的には複数政党制だが、実際には特定の支配政党以外は衛星政党であり、真の反対党として存在できない制度。ジョヴァンニ・サルトーリが提唱した政党制の分類の一つ。サルトーリは政党の競合の有無を重視し、ヘゲモニー政党制と一党制(一党独裁)を非競合的体制とした。ヘゲモニー(Hegemonie)とはドイツ語で「主導権」「指導的立場」を意味する語である。覇権政党制とも。概要サルトーリは、従来は一党制や一党支配制と呼ばれていたものを、一党制・ヘゲモニー政党制・一党優位...ハゲモニー政党制LongGood-bye2021・11・08

  • 改 憲 Long Good-bye 2021・11・07

    今日の「お気に入り」は、唐突ながら「中華人民共和国憲法」。筆者が知っても何の役にも立たない「ムダ知識」満載のインターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版に掲載されている記事から、いくつか、勝手に、アット・ランダムに選んで、以下に引用いたします。統治機構が全く異なる国の、改定に改定を重ねた末の「現行憲法(82年憲法)」の造り、造作を知るのは、とても興味深い。文革を経て、mobの怖さが身に沁みている隣国の指導者の「本気度」が窺がえる「現行憲法」。変える国が多い中で、変えない国は、少数派。変えりゃいいってもんでもないけれど、変えなきゃいいってもんでもないような。立派な条文、骨抜きで、刺身じゃないぞ、憲法は。鮮度も大事。でも、グダグダ行くのが、いいんかなあ(^ω^)・・・。1949年9月「中国人民政治協商会...改憲LongGood-bye2021・11・07

  • ただ消え去るのみ  Long Good-bye 2021・11・06

    今日の「お気に入り」は、昨日の続きで、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版に掲載されている記事の中から引用です。「老兵は死なず(Oldsoldiersneverdie)は、英語のキャッチフレーズであり、兵隊歌『OldSoldiersNeverDie』のスタンザ『老兵は死なず、単に消え去るのみ』(Oldsoldiersneverdie,theysimplyfadeaway)を短縮したものである。イギリスやアメリカ合衆国の軍人によって19世紀頃から歌われたほか、ダグラス・マッカーサーが退任演説の際に引用したことでも知られる。この言葉は、『戦争を戦い抜いた兵士も、時間と共に忘れ去られていく』、『兵士は老いながらも生き続けることはできるが、彼らが生きていることと彼らの成し遂げたものは忘れ去られていく...ただ消え去るのみLongGood-bye2021・11・06

  • 老兵は死なず Long Good-bye 2021・11・05

    今日の「お気に入り」は、「マッカーサー演説」。インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版に掲載されている記事の中から、いくつか、勝手に、アット・ランダムに選んで、以下に引用いたします。「アメリカ陸軍元帥のダグラス・マッカーサーが1951年4月19日に合衆国議会合同会議にて行った退任演説の際に『老兵は死なず、ただ消え去るのみ』(Oldsoldiersneverdie;Theyjustfadeaway)という形で引用した一節が広く知られる。この演説を『老兵は死なず』演説("OldSoldiersNeverDie"speech)と呼ぶこともある。Iamclosingmy52yearsofmilitaryservice.WhenIjoinedtheArmy,evenbeforetheturnofthece...老兵は死なずLongGood-bye2021・11・05

  • Long Good-bye 2021・11・04

    今日の「お気に入り」。「神様がお金についてどう思っているか知りたければ、神様がそれを与えた人々を見てみればいいわ。(ドロシー・パーカー)」"IfyouwanttoknowwhatGodthinksofmoney,justlookatthepeoplehegaveitto.――DorothyParker”インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版には、ドロシー・パーカーさんが、1967年6月に亡くなって、およそ20年後の出来事として、次のような記事が載っています。「死後の栄誉1988年、全米黒人地位向上協会はそのボルチモア本部の外にパーカーの遺骸を納め、記念庭園を造った。その銘板には以下のように書かれている。ここにドロシー・パーカー(1893年-1967年)の灰が眠る。ユーモア作家、著述家、批評家、...LongGood-bye2021・11・04

  • Long Good-bye 2021・11・03

    今日の「お気に入り」は、ドロシー・パーカーさん(DorothyParker,1893年8月22日-1967年6月7日、アメリカ合衆国の詩人、短編作家、評論家、風刺家)のお言葉。「女とゾウは、忘れない生き物なのよ。Womenandelephantsneverforget.」LongGood-bye2021・11・03

  • くろふね Long Good-bye 2021・11・01

    今日の「お気に入り」は、筆者が知っても何の役にも立たない「ムダ知識」満載のインターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」から、幕末の頃、日本を捕鯨船の寄港地とするため、鎖港していた日本国に、開港に向けての交渉を促す大統領親書を携えて、遠路はるばる、1853年7月と1854年2月の二度、来日し、二度目の来日の折り、1854年3月に「日米和親条約」を調印し、帰途、7月に琉球王国とも「琉米修好条約」を締結して、要領よく任務を全うしたアメリカ海軍軍人「ペリーさん」に関する記事の「引用」です。ここから引用はじめ。「マシュー・カルブレイス・ペリー(MatthewCalbraithPerry,1794–1858)は、アメリカ海軍の軍人。兄はオリバー・ハザード・ペリー。江戸時代に艦隊を率いて鎖港をしていた日本へ来航し、開港へ...くろふねLongGood-bye2021・11・01

  • あんな歴史 こんな歴史 Long Good-bye 2021・10・31

    今日の「お気に入り」は、昨日のつづきで、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版に掲載されている、中国の「文化大革命」に関する記事の中から、いくつか、勝手に、アット・ランダムに選んで、以下に引用いたします。朝日新聞の購読を何年も前に止めて以来、文革について、久しぶりに、今を理解する上で、とても参考になる、コンパクトにまとめられた情報を、包括的に得ることが出来ました。当時の新聞の一面には、載っていなかったようなことも沢山あるような気がするなあ。「防火長城」・”GreatFirewall”のないインターネットのお蔭です。平和な島国ジパングは、四方を海に囲まれて、諸外国の軍艦が行ったり来たり、毎日徘徊したりして、津軽海峡や大隅海峡を熊さんとこと虎さんとこの黒船が仲良く、列になって、通って行きましたとさ...あんな歴史こんな歴史LongGood-bye2021・10・31

  • 黒歴史  Long Good-bye 2021・10・30

    今日の「お気に入り」は、昨日のつづきで、ほんの50年ほど前の中国で約10年間続いた「文化大革命(CulturalRevolution)」についての、筆者が知っても、「役に立たないムダ知識」。インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版に掲載されている、「文革」の10年についての厖大な量の記事のうち、冒頭の解説と、「概要」と、「『文革評価』のうち『後の中国共産党の対応』」の部分だけ、ひとくさり。中国現代史のおさらいになります。忘れたいけど、備忘のために、あらすじだけでも、覚えとこ。ここから引用はじめ。「文化大革命(ぶんかだいかくめい)とは、中華人民共和国で1966年から1976年まで続き、1977年に終結宣言がなされた、中国共産党中央委員会主席毛沢東主導による文化改革運動を装った毛沢東の奪権運動、政治...黒歴史LongGood-bye2021・10・30

  • 八 老 Long Good-bye 2021・10・29

    今日の「お気に入り」は、昨日の続き。インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されている、人口大国中華人民共和国の最高指導者、習近平さんの「経歴」記事の中から、引用です。「習近平(しゅうきんぺい、シー・ジンピン、シー・チンピン、1953年6月15日-)は、中華人民共和国の政治家、共産主義者。同国第5代最高指導者(在任:2012年11月15日-現職)。第5代党中央委員会総書記、第6代党中央軍事委員会主席、第4代国家軍事委員会主席、第7代国家主席を務めている。第17代党中央書記処常務書記、第9代国家副主席、第5代党中央軍事委員会副主席などを歴任した。」「経歴1953年6月15日に北京市で誕生した。1965年に中学校である北京市八一学校に入学したが、1966年の文化大革命の発生により学校が解散された。この...八老LongGood-bye2021・10・29

  • 父子鷹 Long Good-bye 2021・10・28

    今日の「お気に入り」は、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されている、人口大国中華人民共和国の最高指導者、習近平さん(1953-)のお父様、習仲勲さん(1913-2002)の「経歴」、「事績」を縷々解説した記事。「八大元老」のお一人だった習仲勲さんが亡くなる前の2000年に、習近平さんは、47歳で福建省長となり、2002年には49歳で浙江省の党委書記に就任されてます。親子二代、「筋金入り」の中国共産党員・・・、鋼の心。お二人とも、1966年から約10年間続いた「文化大革命」では大層ご苦労されたよう。習仲勲さんは、1966年当時、53歳、党内外の全職務を解任され、その後16年間、毛沢東が死去してから2年後の1978年まで、文革終了後も、拘束を受け続けた、と言います。「文革」を乗り越えての「復活...父子鷹LongGood-bye2021・10・28

  • 独 慎 Long Good-bye 2021・10・27

    今日の「お気に入り」。「昭和八年一月一日、私はゆうぜんとしてひとり(いつもひとりだが)ここかうしてかしこまつてゐた。昨年は筑前の或る炭坑町で新年を迎へた。一昨年は熊本で、五年は久留米で、四年は広島で、三年は徳島で、二年は内海で、元年は味取で。――一切は流転する。流転するから永遠である、ともいへる。流れるものは流れるがゆえに常に新らしい。生々死々、去々来々、そのなかから、或はそのなかへ、仏が示現したまふのである。私はまだ『あなたまかせ』にまで帰納しきつてゐないことを恥ぢるが、与へられるものは、たとへそれがパンであらうと、石であらうと、何であらうとありがたく戴くだけの心がまへは持つてゐるつもりである。行乞の或る日、或る家で、ふと額を見たら、『独慎』と書いてあつた。忘れられない語句である。これは論語から出てゐると思ふ...独慎LongGood-bye2021・10・27

  • 鵲 Long Good-bye 2021・10・25

    今日の「お気に入り」。「私は山を愛する。高山名山には親しめないが、名もない山、見すぼらしい山を楽しむ。ここは水に乏しいけれど、すこしのぼれば、雑草の中からしみゞゝと湧き出る泉がある。私は雑木が好きだ。この頃の櫨の葉のうつくしさはどうだ。夜ふけて、そこはかとなく散る木の葉の音、をりゝゝ思ひだしたやうに落ちる木の実の音、それに聴き入るとき、私は御仏の声を感じる。雨のふる日はよい。しぐれする夜のなごやかさは物臭な私に粥を煮させる。風もわるくない。もう凩らしい風が吹いてゐる。寝覚の一人をめぐつて、風はどこから来てどこへ行くのか。さみしいといへば人間そのものがさみしいのだ。さみしがらせよとうたつた詩人もあるではないか。私はさみしさがなくなることを求めない。むしろ、さみしいからこそ生きてゐる、生きてゐられるのである。ふるさ...鵲LongGood-bye2021・10・25

  • かささぎ ( 鵲 )  Long Good-bye 2021・10・25

    今日の「お気に入り」。「かささぎの渡せる橋におく霜のしろきを見れば夜ぞ更けにける(中納言家持)」中納言家持は、大伴家持(おおとものやかもち)のこと。インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」には、次のように解説されています。「大伴家持(おおとものやかもち)は、奈良時代の公卿・歌人。大納言・大伴旅人の子。官位は従三位・中納言。三十六歌仙の一人。小倉百人一首では中納言家持。『万葉集』の編纂に関わる歌人として取り上げられることが多いが、大伴氏は大和朝廷以来の武門の家であり、祖父・安麻呂、父・旅人と同じく律令制下の高級官吏として歴史に名を残し、延暦年間には中納言にまで昇った。」(中略)「歌人として長歌・短歌など合計473首が『万葉集』に収められており、『万葉集』全体の1割を超えている。このこ...かささぎ(鵲)LongGood-bye2021・10・25

  • 故 郷 Long Good-bye 2021・10・24

    今日の「お気に入り」。「家郷忘じ難しといふ。まことにそのとほりである。故郷はとうてい捨てきれないものである。それを愛する人は愛する意味に於て、それを憎む人は憎む意味に於て。さらにまた、予言者は故郷に容れられずといふ諺もある。えらい人はえらいが故に理解されない。変つた者は変つてゐるために爪弾きされる。しかし、拒まれても嘲られても、それを捨て得ないところに、人間性のいたましい発露がある。錦衣還郷が人情ならば、襤褸をさげて故園の山河をさまよふのもまた人情である。近代人は故郷を失ひつつある。故郷を持たない人間がふえてゆく。彼らの故郷は機械の間かも知れない。或はテーブルの上かも知れない。或はまた、闘争そのもの、享楽そのものかも知れない。しかしながら、身の故郷はいかにともあれ、私たちは心の故郷を離れてはならないと思ふ。自性...故郷LongGood-bye2021・10・24

  • コロナのふるさと Long Good-bye 2021・10・23

    今日の「お気に入り」は、昨日のつづきで、新型コロナウィルス発祥の地、中国は湖北省の省都「武漢市(WuhanCity)」についての「役に立たないムダ知識」。インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」日本語版に掲載されている、「武漢市(WuhanCity)」の3800年の「歴史」のうち、「近代」と「現代・共和国時代」のところだけ、ひとくさり。日本語を母国語とされていない方が書かれたか、翻訳された文章のようで、読んでると、言い回しや文法に、ところどころ、違和感を覚えます。それでも「武漢」の「市の歴史」を通じて、普段馴染みの少ない「中国近現代史」を一寸ばかりかじることが出来ます。引用はじめ。「近代・1858年の天津条約により漢口は開港され、イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、日本が相次いでそこで租界を設置した。・...コロナのふるさとLongGood-bye2021・10・23

  • 人口大国の戦後処理 次は ・・・ Long Good-bye 2021・10・22

    今日の「お気に入り」は、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されている、「中国行政区分の人口一覧」というタイトルの記事。この「一覧」は中華人民共和国の人口を行政区分別に表にしたものだそうで、三つの「註書き」があります。データは古いけれど、近況を知るよすがとはなるような。「・ここで言う行政区分は、省レベルの行政区分、すなわち、「省」・「自治区」・「直轄市」・「特別行政区」のこと。・香港・マカオ両特別行政区については2002年度のデータを、その他は2010年のデータを利用している。・中国の人口統計は、1990年代から正確性に疑問があり、大幅に水増しされているという研究がある。」以下、記事の本文を引用します。「中国全土の総人口は1,339,724,852人行政区分別の人口リスト順位行政区分人口(人)...人口大国の戦後処理次は・・・LongGood-bye2021・10・22

  • 人口 圧力 人数は力  Long Good-bye 2021・10・21

    今日の「お気に入り」は、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されている、世界の「国の人口順リスト」、基本的には、国際連合統計部(UNStatisticsDivision)人口部門の作成した「世界の人口推計Updated:23-Jul-2019」のデータを人口順で並べ替えたもの。このリストによれば、世界の総人口は約77.1億人、最上位の中国が約14.4億人、次いで第2位のインド約13.7億人、中国・インド2か国合計で約28.1億人(36.4%)、これに第3位アメリカの約3.3億人を加えると、3か国合計で約31.4億人(40.6%)。第11位の日本約1.3億人までの11か国合計では、約46億人。世界の総人口の60%。50年ほど前、中華人民共和国の人口は7億5千万人と教わり、その人口の多さに驚いたも...人口圧力人数は力LongGood-bye2021・10・21

  • ほろほろ気分で禅を説く  Long Good-bye 2021・10・19

    今日の「お気に入り」。「いつぞや、日向地方を行乞した時の出来事である。秋晴の午後、或る町はづれの酒屋で生一本の御馳走になつた。下地は好きなり空腹でもあつたので、ほろほろ気分になつて宿のある方へ歩いてゐると、ぴこりと前に立つてお辞儀をした男があつた。中年の、痩せて蒼白い、見るから神経質らしい顔の持主だつた。『あなたは禅宗の坊さんですか。・・・私の道はどこにありませうか』『道は前にあります、まつすぐにお行きなさい』私は或は路上問答を試みられたのかも知れないが、とにかく彼は私の即答に満足したらしく、彼の前にある道をまつすぐに行つた。道は前にある、まつすぐに行かう。――これは私の信念である。この語句を裏書するだけの力量を私は具有してゐないけれど、この語句が暗示する意義は今でも間違つてゐないと信じてゐる。句作の道――道と...ほろほろ気分で禅を説くLongGood-bye2021・10・19

  • まつすぐに行かう  Long Good-bye 2021・10・18

    今日の「お気に入り」。「月のぼりぬ夏草々の香を放つ吾妹子の肌なまめかしなつの蝶釣瓶漏りの音断続す夜ぞ長き独り飲みをれば夜風騒がしう家をめぐれり風は気まゝに海へ吹く夜半の一人かな風に吹かれて屋根の鴉は鳴きやまぬかな大蜘蛛しづかに網張れり朝焼の中闇をひたゝゝ押し寄する波のかぎりなし乞食ゆき巡査ゆき柳ちるなりあてもなく踏み歩く草はみな枯れたり鴉けふも啼きさわぎ雲のみだれけり光と影ともつれて蝶々死んでをりさゝやかな店をひらきぬ桐青し重荷おもくて唄うたふふるさとはからたちの実となつてゐるあめふるふるさとははだしであるく住みなれて茶の花のひらいては散るへうへうとして水を味ふ腹いつぱい水を飲んで来てから寝る岩かげまさしく水が湧いてゐる物おもふ一人なり木影うごかず雪をよろこぶ児らにふる雪うつくしき水底いちにち光るものありて暮れ...まつすぐに行かうLongGood-bye2021・10・18

  • 黄昏の独立13州  Long Good-bye 2021・10・16

    今日の「お気に入り」は、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されている、1776年、アメリカ合衆国の建国時の「13植民地」についての解説記事。米国建国時の歴史のおさらいです。アメリカの子供たちは、学校で、いの一番、この時代のお勉強をするんでしょうね。「13植民地(じゅうさんしょくみんち、ThirteenColonies)とは、イギリス第一次植民地帝国の北米植民地をさす。1776年の独立宣言、その後のアメリカ独立戦争を経て13植民地はアメリカ合衆国として独立した(建国時の13州は「独立十三州」とも呼ばれる)。」「ニューイングランド植民地群ニューハンプシャー植民地(ニューハンプシャー)マサチューセッツ湾直轄植民地(マサチューセッツ)ロードアイランド植民地(ロードアイランド)コネチカット植民地(コネ...黄昏の独立13州LongGood-bye2021・10・16

  • ビジネスマン Long Good-bye 2021・10・15

    今日の「お気に入り」は、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されている、アメリカ合衆国第45代大統領ドナルド・トランプさんの「経歴」など。現職ではありませんが、1942年11月20日生まれで78歳のジョー・バイデンさんより三つお若く、1946年6月生まれで75歳のドナルド・トランプさん、まだまだお元気なようで、4年後に向けて意気軒昂、虎視眈眈、巣籠り中?そのトランプさん、18歳になった1964年の頃、2年間だけ、ニューヨークのブロンクス区にあるフォーダム大学に通っておられたとか。ほれ、今、時の人小室圭さんが卒業したばかりのあの大学ですよ。前途ある有名人をまた一人輩出しました。フォーダム大学については、次のような解説が「ウィキペディア」ほかに載ってます。教育ビジネス。「フォーダム大学(Fordh...ビジネスマンLongGood-bye2021・10・15

  • サバイバー Long Good-bye 2021・10・14

    今日の「お気に入り」は、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されている、アメリカ合衆国第46代大統領ジョー・バイデンさんの「経歴」と「人物像」。間もなく、就任から9カ月経過。「ジョセフ・ロビネット・バイデン・ジュニア(JosephRobinetteBidenJr.1942年11月20日–)は、アメリカ合衆国の政治家、弁護士。同国第46代大統領(在任:2021年1月20日–)。短縮形名はジョー・バイデン(JoeBiden)。ニューキャッスル郡議会議員、デラウェア州選出連邦上院議員、副大統領を歴任した。2021年1月20日に78歳で大統領に就任した。経歴1942年11月20日にペンシルベニア州スクラントンに誕生し、デラウェア州ニューキャッスル郡で育った。アイルランド系カトリックの中産階級の家庭の生...サバイバーLongGood-bye2021・10・14

  • Long Good-bye 2021・10・13

    今日の「お気に入り」。「日ざかりのお地蔵さまの顔がにこにこふくろうはふくろうでわたしはわたしでねむれない蜘蛛は網張る私は私を肯定するいつもつながれてほえるほかない犬です生えて伸びて咲いてゐる幸福ほんにしづかな草の生えては咲く誰も来てくれない蕗の佃煮を煮るひよいと穴からとかげかよ千人風呂ちんぽこもおそそも湧いてあふれる湯ひとりひつそり竹の子竹になる食べる物はあつて酔ふ物もあつて雑草の雨炎天のはてもなく蟻の行列いつでも死ねる草が咲いたり実つたり百舌鳥のさけぶやその葉のちるやつくつくぼうしあまりにちかくつくつくぼうし何か足らないものがある落葉する郵便屋さんたより持つてきて熟柿たべて行くともかくも生かされてはゐる雑草の中みんなたつしやでかぼちやの花も昼寝さめてどちらを見ても山よい宿でどちらも山で前は酒屋で萩がすすきがけ...LongGood-bye2021・10・13

  • 世代交代 Long Good-bye 2021・10・12

    今日の「お気に入り」は、インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」に掲載されている、アメリカ合衆国第49代副大統領カマラ・ハリスさんの「生い立ち」です。「カマラ・デヴィ・ハリス(英語:KamalaDeviHarris、1964年10月20日-)は、アメリカ合衆国の政治家、法律家。同国第49代副大統領(在任:2021年1月20日-現職)。サンフランシスコ市郡地方検事、カリフォルニア州司法長官、カリフォルニア州選出連邦上院議員を歴任した。アフリカ系(ジャマイカ系)アメリカ人女性としては2人目、南アジア系(インド系)アメリカ人としては初の連邦上院議員である。2021年1月20日に女性・アフリカ系(黒人)・アジア系アメリカ人初の副大統領となった。概説1964年10月20日にカリフォルニア州オークランドにて、ジャマ...世代交代LongGood-bye2021・10・12

  • 夕焼雲のうつくしければ Long Good-bye 2021・10・11

    今日の「お気に入り」。「今日のをはりのうつくしや落日うらうらほろほろ花がちる無縁墓碑整理さるてふてふひらひらひらかうとしてゐる春蘭名もない草のいちはやく咲いてむらさき降つたり霽れたりおのれにかへるともかく昼寝の枕一つもつずんぶり温泉(ュ)のなかの顔と顔笑ふ述懐この一すぢをみなかみへさかのぼりつつ御飯のうまさほろほろこぼれ夕焼雲のうつくしければ人の恋しき禁酒したいが蟬しぐれの、飲むな飲むなと熊蝉さけぶ濁れる水の流れつつ澄む朝湯こんこんあふるるまんなかのわたくし銭がない物がない歯がない一人折りて仏にたてまつるお花もひがんいつ死ぬる木の実は播いておくもりもりもりあがる雲へ歩むおもひでがそれからそれへ酒のこぼれて生える草の枯れゆく草のとき移る先夜今夜の犬猫事件に微苦笑しつゝ一句秋の夜や犬から貰つたり猫に与へたり焼かれる...夕焼雲のうつくしければLongGood-bye2021・10・11

  • Long Good-bye 2021・10・10

    今日の「お気に入り」は、どこぞで読んだ古人のお言葉。「Technologicalprogressislikeanaxeinthehandsofpathologicalcriminal.科学技術の進歩は、異常な犯罪者の手にいくさ斧を持たせるようなものである。」「Lifeislikeridingabicycle.人生とは自転車のようなものだ。Tokeepyourbalanceyoumustkeepmoving.倒れないようにするには走らなければならない。(あるいは)バランスをとるためにはこぎ続けなければならない。」「Lifeisn’tworthliving,unlessitislivedforsomeoneelse.誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。」「Learnfromyesterday,livefort...LongGood-bye2021・10・10

  • 犬よりまし Long Good-bye 2021・10・09

    今日の「お気に入り」は、生物学者で青山学院大学教授の福岡伸一(1959-)さんの著書「生命海流」から。「ビーグル号には、かのチャールズ・ダーウィンが乗っていた。後に、進化論を打ち立てて生命史に革命をもたらした人物。」(中略)「ビーグル号の正式名称は、H.M.S.Beagle,Her(His)Majesty'sShip.つまり女王(国王)陛下の船だった。全長27.5メートル、排水量242トン、実戦が可能な大砲6門を搭載、英国精鋭の軍人70余名の船員が乗船する本格的な軍艦だった。当然装備も資材も豊富に積まれていた。だからこそ自由自在な航路をとれたのだ。そもそもビーグル号の密かな狙いは、世界中に散在する将来の軍事拠点を確認、調査、測量することだった。」(中略)「当時、ダーウィンはまだ22歳、船長フィッツロイのコネで、...犬よりましLongGood-bye2021・10・09

  • 音はしぐれか Long Good-bye 2021・10・08

    今日の「お気に入り」。「うどん供へて、母よ、わたくしもいただきまする山頭火の母親は明治二十五年三月六日、屋敷内にあった鶴瓶(つるべ)の井戸に身を投げて自殺している。彼女は小柄でなかなかの器量よし、しんぼう強い性格だったという。が当時、山頭火は十歳、一つ上に姉がひとり、末の弟は二歳三カ月、その間に妹と弟、つまり幼い五人の子をのこして母は死を急いだ。享年三十二歳。原因については夫の女癖の悪さをいう人もいる。そのほか諸々の計り知れない苦悩があってノイローゼに陥っていたという。山頭火は後年の日記に「あゝ亡き母の追懐!私が自叙伝を書くならばその冒頭の語句として――私一家の不幸は母の自殺から初まる――と書かなければならない」と書く。母の自殺以後は、終生事あるごとに母の幻影がちらついて、山頭火は衝動的な行動を起こすことになる...音はしぐれかLongGood-bye2021・10・08

  • 縫糸なかなか通らない Long Good-bye 2021・10・07

    今日の「お気に入り」。「おとなりもをとこやもめのかさこそ寒いたまたま人が春が来て大いに笑ふわが庵は御幸山裾にうづくまり、お宮とお寺とにいだかれてゐる。老いてはとかく物に倦みやすく、一人一草の簡素で事足る。所詮私の道は私の愚をつらぬくより外にはありえない。おちついて死ねさうな草萌ゆる春はたまたま客のある日の酒がある道後湯町、宝厳寺をなごまちのどかなつきあたりは山門自嘲四句春寒ねむれない夜のほころびを縫ふ縫糸なかなか通らないのでちよいと一服やつと糸が通つたところでまた一服糸のもつれのほぐるるほどに更けて春寒(山頭火)」(出典:種田山頭火著村上護編小崎侃・画「山頭火句集」ちくま文庫㈱筑摩書房刊)ミシンを使いこなすようになって、かれこれ十年・・・(^ω^)・・・直線縫いだけ。縫糸なかなか通らないLongGood-bye2021・10・07

  • わが手わが足父母に享く Long Good-bye 2021・10・06

    今日の「お気に入り」。「のぼりつめてすこしくだれば秋の寺啼いて鴉の、飛んで鴉の、おちつくところがない暮れると寝て明けるよりあるく山また山月夜あかるい舟がありその中で寝る吉野橋ふたたびはわたらない橋のながいながい風橋があたらしくをなごやのをんなたち朝は晴れ夕べはくもる旅から旅へしぐれてぬれて旅ごろもしぼつてはゆく生きの身のいのちかなしく月澄みわたるあなもたいなやお手手のお米こぼれます一握の米をいただきいただいてまいにちの旅わが手わが足われにあたたかく寝る寒空とほく夢がちぎれてとぶやうに遠ざかるうしろ姿の夕焼けてついてくる犬よおまえも宿なしか夜の長さ夜どほし犬にほえられてだんだん似てくる癖の、父はもうゐない母の第四十九回忌たんぽぽちるやしきりにおもふ母の死のこと(山頭火)」(出典:種田山頭火著村上護編小崎侃・画「山...わが手わが足父母に享くLongGood-bye2021・10・06

  • 白い花 Long Good-bye 2021・10・05

    今日の「お気に入り」。「若うして或は赤い花にあこがれ、或は『青い花』を求めあるいた。赤い花はしぼんでくづれた。青い花は見つからなかつた。そして灰色の野原がつゞいた。けさ、萩にかくれて咲き残つてゐる花茗荷をふと見つけた。人間の残忍な爪はその唯一をむしりとつたのである。葉や株のむくつけきに似もやらず、なんとその花の清楚なことよ。気高いかをりがあたりにたゞようて、私はしんとする。見よ、むかうには茶の花が咲き続いてゐるではないか。さうだつたか――白い花だつたか!萩ちればコスモス咲いてそして茶の花も」(出典:種田山頭火著村上護編小崎侃・画「山頭火句集」ちくま文庫㈱筑摩書房刊)白い花LongGood-bye2021・10・05

  • 述懐 Long Good-bye 2021・10・04

    今日の「お気に入り」。「――私はその日その日の生活にも困つてゐる。食ふや食はずで昨日今日を送り迎へてゐる。多分明日も――いや、死ぬるまではさうだらう。だが私は毎日毎夜句を作つてゐる。飲み食ひしないでも句を作ることは怠らない。いひかへると腹は空いてゐても句は出来るのである。水の流れるやうに句心は湧いて溢れるのだ。私にあつては生きるとは句作することである。句作即生活だ。私の念願は二つ。ただ二つある。ほんたうの自分の句を作りあげることがその一つ。そして他の一つはころり往生である。病んでも長く苦しまないで、あれこれと厄介をかけないで、めでたい死を遂げたいのである。――私は心臓麻痺か脳溢血で無造作に往生すると信じてゐる。――私はいつ死んでもよい。いつ死んでも悔いない心がまへを持ちつづけてゐる。――残念なことにはそれに対す...述懐LongGood-bye2021・10・04

  • 草と虫とそして Long Good-bye 2021・10・03

    今日の「お気に入り」。「いつからともなく、どこからともなく、秋が来た。ことしは秋も早足で来たらしい。昼はつくつくぼうし、夜はがちやがちやがうるさいほど鳴き立てゝゐたが、それらもいつか遠ざかつて、このごろはこほろぎの世界である。こほろぎの歌に松虫が調子をあはせる。百舌鳥の声、五位鷺の声、或る日は万歳万歳のさけびが聞える。夜になると、どこかのラヂオがきれぎれに響く。柿の葉が秋の葉らしく色づいて落ちる。実も落ちる。その音があたりのしづかさをさらにしづかにする。蚊が、蠅がとても鋭くなつた。声も立てないで触れるとすぐ螫す藪蚊、蠅は殆んどゐないけれども、街へ出かけるときつと二三匹ついてくる。たまたま誰か来てくれると、意識しないお土産として連れてくる。彼等は蠅たゝきを知ってゐる。打たうとする手を感じていちはやく逃げる。いのち...草と虫とそしてLongGood-bye2021・10・03

  • 片隅の幸福 Long Good-bye 2021・10・02

    今日の「お気に入り」。「大の字に寝て涼しさよ淋しさよ一茶の句である。いつごろの作であるかは、手もとに参考書が一冊もないから解らないけれど、多分放浪時代の句であらうと思ふ。とにかくそのつもりで筆をすゝめてゆく。――一茶は不幸な人間であつた。幼にして慈母を失ひ、継母に虐められ、東漂西泊するより外はなかつた。彼は幸か不幸か俳人であつた。恐らくは俳句を作るより外には能力のない彼であつたらう。彼は句を作つた。悲しみも歓びも憤りも、すべてを俳句として表現した。彼の句が人間臭ふんぷんたる所以である。煩悩無尽、煩悩そのものが彼の句となつたのである。しかし、この句には彼独特の反感と皮肉がなくて、のんびりとしてそしてしんみりとしたものがある。大の字に寝て涼しさよ――はさすがに一茶的である。いつもの一茶が出てゐるが、つゞけて、淋しさ...片隅の幸福LongGood-bye2021・10・02

  • 従心 Long Good-bye 2021・10・01

    今日の「お気に入り」。「ひつそりとして八ツ手花咲く(山頭火)」「七十而従心所欲、不踰矩(論語為政)」従心LongGood-bye2021・10・01

  • コロリ往生 Long Good-bye 2021・09・30

    今日の「お気に入り」は、種田山頭火(1882-1940)さんの「私を語る―(消息に代へて)―」ほか。「私もいつのまにやら五十歳になつた。五十歳は孔子の所謂、知命の年齢である。私にはまだ天の命は解らないけれど、人の性は多少解つたやうな気がする。少くとも自分の性だけは。――私は労れた。歩くことにも労れたが、それよりも行乞の矛盾を繰り返すことに労れた。袈裟のかげに隠れる、嘘の経文を読む、貰ひの技巧を弄する、――応供の資格なくして供養を受ける苦脳(マヽ)には堪へきれなくなつたのである。或る時は死ねない人生、そして或る時は死なない人生。生死去来真実人であることに間違はない。しかしその生死去来は仏の御命でなければならない。征服の世界であり、闘争の時代である。人間が自然を征服しようとする。人と人とが血みどろになって掴み合うて...コロリ往生LongGood-bye2021・09・30

  • 紅旗征戎非吾事 Long Good-bye 2021・09・29

    今日の「お気に入り」は、種田山頭火(1882-1940)さんの小文「歩々到着」。「禅門に『歩々到着』といふ言葉がある。それは一歩一歩がそのまゝ到着であり、一歩は一歩の脱落であることを意味する。一寸坐れば一寸の仏といふ語句とも相通ずるものがあるやうである。私は歩いた、歩きつづけた、歩きたかつたから、いや歩かなければならなかつたから、いやいや歩かずにはゐられなかつたから、歩いたのである、歩きつづけてゐるのである。きのふも歩いた、けふも歩いた、あすも歩かなければならない、あさつてもまた。――木の芽草の芽歩きつづけるはてもない旅のつくつくぼうしけふはけふの道のたんぽぽさいた◇どうしようもないワタシが歩いてをる」(出典:種田山頭火著村上護編小崎侃・画「山頭火句集」ちくま文庫㈱筑摩書房刊)紅旗征戎非吾事LongGood-bye2021・09・29

  • あさぼら~け Long Good-bye 2021・09・28

    今日の「お気に入り」は、島崎藤村著「夜明け前」から、冒頭のくだり。「木曾路(きそじ)はすべて山の中である。あるところは岨(そば)づたいに行く崖(がけ)の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曾川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。一筋の街道(かいどう)はこの深い森林地帯を貫いていた。東ざかいの桜沢から、西の十曲峠(じっきょくとうげ)まで、木曾十一宿(しゅく)はこの街道に添うて、二十二里余にわたる長い谿谷(けいこく)の間に散在していた。道路の位置も幾たびか改まったもので、古道はいつのまにか深い山間(やまあい)に埋(うず)もれた。名高い桟(かけはし)も、蔦(つた)のかずらを頼みにしたような危(あぶな)い場処ではなくなって、徳川時代の末にはすでにわたることのできる橋であった。新規に新規にとでき...あさぼら~けLongGood-bye2021・09・28

  • 攘夷を言いつつ鎖国してる Long Good-bye 2021・09・27

    今日の「お気に入り」は、古代中国の言葉、四つ。いずれも蔑称。「東夷、西戎、北狄、南蛮」(とうい、せいじゅう、ほくてき、なんばん、と読む、とその昔教わりました。)この四つの言葉を、相手の身になって、今の世に当てはめてみれば、こんなところでしょうか、・・・?東夷朝鮮・韓国・日本・台湾・亜米利加/美国・・・西戎ウイグル、チベット、西域諸地域/諸国・印度・波斯/伊蘭・土耳古・・・南蛮越南・比国・泰国/タイ王国・緬甸/ミャンマー・豪州・・・遠くは欧州・・・北狄蒙古・露西亜・・・北極の向こうには加奈陀・・・周りにあるからと言って、昔と違って、朝貢国ばかりじゃありません。「史記」の「呂不韋伝」には、こんな言葉があるそうな。「奇貨居(お)くべし」。言葉の意味は、「得難い機会だから逃さず利用すべきだ」。自ら蒔いた種、コロナを奇貨...攘夷を言いつつ鎖国してるLongGood-bye2021・09・27

  • 曼殊沙華 Long Good-bye 2021・09・26

    今日の「お気に入り」。「歩きつづける彼岸花咲きつづける」「いつまで生きる曼殊沙華咲きだした」「月のあかるさはどこを爆撃してゐることか」「日ざかりの千人針の一針づつ」「闇路戻れば藪しゞま啼ける何鳥か」「曼殊沙華のみ眼に燃えて野分夕空し」「悔いるこころの曼殊沙華燃ゆる」(出典:種田山頭火著村上護編小崎侃・画「山頭火句集」ちくま文庫㈱筑摩書房刊)もう一つ、今日の「お気に入り」、どなたかのお言葉。「しかるべきお方が、『ならぬことはならぬものです』と仰せになる局面」曼殊沙華LongGood-bye2021・09・26

  • をなごやの灯がまたたき Long Good-bye 2021・09・25

    今日の「お気に入り」。「分け入つても分け入つても青い山」「しとどに濡れてこれは道しるべの石」「鴉啼いてわたしも一人」「生死の中の雪ふりしきる」「この旅、果もない旅のつくつくぼうし」「へうへうとして水を味ふ」「落ちかかる月を観てゐるに一人」「笠にとんぼをとまらせてあるく」「まつすぐな道でさみしい」「だまつて今日の草鞋穿く」「しぐるるや死なないでゐる」「しぐるるやしぐるる山へ歩み入る」「木の芽草の芽あるきつづける」「わかれきてつくつくぼうし」「すべつてころんで山がひつそり」「つかれた脚へとんぼとまつた」「捨てきれない荷物のおもさまへうしろ」「旅のかきおき書きかへておく」「まつたく雲がない笠をぬぎ」「年とれば故郷こひしいつくつくぼうし」「こんなにうまい水があふれてゐる」「しみじみ食べる飯ばかりの飯である」「うしろすが...をなごやの灯がまたたきLongGood-bye2021・09・25

  • 昔の 意識高い系 Long Good-bye 2021・09・24

    今日の「お気に入り」は、昨日のつづきです。学生時代の網野善彦(1928-2004)さんが、「日本共産党の活動家」で「山村工作隊の指揮や階級闘争による国民的歴史学運動に携わ」り、「民主主義学生同盟副委員長兼組織部長」となったが、のち運動から脱落、後年、高校教師・大学教授・歴史学者に転身された、という「ウィキペディア」の掲載記事を読んで思い出したのが、同じ「ウィキペディア」掲載の、元東京都知事で作家の猪瀬直樹(1946-)さんの経歴記事。猪瀬さんについての掲載記事を、以下に部分引用いたします。猪瀬さんは、元「信州大学全共闘議長」で「新左翼学生運動の指導者として通称『白ヘル』(中核派)に属し」ていたそうです。ついでながら、学生時代の網野善彦さんが所属していた某政党傘下の「民青」は、1960年代の学園紛争の頃、「青ヘル...昔の意識高い系LongGood-bye2021・09・24

  • 国の名前 Long Good-bye 2021・09・23

    今日の「お気に入り」。「『日本』は地名であるとお考えの方もあるいはいるかも知れませんが、これは本来地名ではありません。『日本』は特定の国の名前として、ある時点で歴史上にはじめて出現した言葉です。読み方も十六世紀の頃に『にほん』と『にっぽん』の両方あることがわかっており、どちらが多く用いられたのかは議論の分かれるところですが、ここでは『にほん』にしておきます。『にほんばし』と『にっぽんばし』があるのですから、どちらを使ってもよいと思います。しかし、国の名前であるならば、誰かがいつか何らかの意味を込めて定めたことになります。それでは、この国の名前が決まったのは、果していつだったのでしょうか。」「・・・、驚くべきことに現代の日本人の多くはその答えを知らずに日本に暮らしています。大学で歴史を教えていた頃、毎年、最初の講...国の名前LongGood-bye2021・09・23

  • げんのしようこ Long Good-bye 2021・09・22

    今日の「お気に入り」。「げんのしょうこといふ草は腹薬として重宝がられるが、何といふつゝましい草であらう。梅の花を小さくしたやうな赤い花は愛らしさそのものであ。或る俳友が訪ねて来て、その草を見つけて、子供のために摘み取つたが、その姿はほゝゑましいものであつた。げんのしようこのおのれひそかな花と咲く萩がぼつぼつ咲き初めた。曼殊沙華も咲きだした。萩の花は塵と呼ばれてゐるやうに、曼殊沙華のやうに、花としてはさまで美しくはないけれど、何となく捨てがたいところがある。私は萩を見るたびにいつも故人一翁君を思ひ出す。彼の名句――たまさかに人来て去ねば萩の花散る――は歳月を超えて私たちの胸を打つ。」【筆者註:文中の「故人一翁君」とは、「清水一翁(しみずいちおう)、?–1928)」、一翁は出家後の法名。大正時代の初め、層雲で活躍。...げんのしようこLongGood-bye2021・09・22

  • 一緒に食べましょうよ Long Good-bye 2021・09・21

    今日の「お気に入り」。「われわれがサルと呼んでいるニホンザルやヒヒのような動物は、基本的には仲間内で食物を分かち合うということはありません(南米にはオマキザルやタマリンという餌を分配する珍しいサルもいますが……)。しかし、ゴリラやチンパンジーのような類人猿は餌を分け合います。」(中略)「親から子へ食べ物の分配が行われる種は、現在、約300種いる霊長類のなかでも限られています。さらに大人同士で分配が起こる種はごくわずか。そして、おとなの間で分配が行われる種は、必ず親子間でも分配が起こる種だということが分かっています。つまり、もともと親から子へ行われていた食物分配が、何らかのきっかけでおとな同士の間でも普及したと考えられます。おそらく人間も例外ではないはずです。特筆すべきは、強い者が独り占めをして食べるサルとは正反...一緒に食べましょうよLongGood-bye2021・09・21

  • 山行水行 Long Good-bye 2021・09・20

    今日の「お気に入り」。「山行水行山あれば山を観る雨の日は雨を聴く春夏秋冬あしたもよろしゆふべもよろし」「山行水行はサンコウスイコウとも或はまたサンギヨウスイギヨウとも読まれてかまはない。私にあつては、行くことが修することであり、歩くことが行ずることに外ならないからである。」「あるけばきんぽうげすわればきんぽうげ」「あるけば草の実すわれば草の実」「うどん供へて、母よ、わたくしもいただきまする」(出典:種田山頭火著村上護編小崎侃・画「山頭火句集」ちくま文庫㈱筑摩書房刊)山行水行LongGood-bye2021・09・20

  • 歳歳年年人同じからず Long Good-bye 2021・09・19

    今日の「お気に入り」。「昆虫には昆虫の時間があり、魚には魚の、鳥には鳥の時間がある。生命体の時間もそれぞれ違います。ただ、共通して言えるのは、生命というものが刻々と変わっていくということです。だから、時間が積み重なっていく。ロボットは変わりませんから、生物のように時間が累積していきません。ロボットの大きな利点は疲れを知らないことと、同じことを何回でも繰り返せること。だから結果が予測できる。それが機械の持つ信頼です。かたや、生物は彼ら自身が刻々と変わっていきますから、まったく同じことは繰り返せません。つまり、同じことは期待できない。期待するとしたら、同じ”ような”ことなのです。こうした変化も含めて私たちは相手への”期待”をつくっていきます。それは、機械に対するものとはまったく違う期待です。だからこそ、相手の変化や...歳歳年年人同じからずLongGood-bye2021・09・19

  • 思考と対話 Long Good-bye 2021・09・18

    今日の「お気に入り」は、漫画家で随筆家の「ヤマザキマリ」さん(1967-)の近著の「序文」から。「現代を生きる我々は、メディアにあふれる様々な情報の中から自分が同調できる意見や言葉を探し出し、それをあたかも自らの脳から抽出した言葉のように利用することがある。自分が生み出したわけではない意見や言葉には責任を持つ必要もないし、不都合になればすぐに別の意見や思考に乗り換えれば良いから気も楽になる。自分たちと共有できない思考や言語を持つ人間を理解しようという面倒なエネルギーを発動させることもなく、脳の怠惰を謳歌する。確かにいつの時代でも人々はできれば失敗も屈辱も避け、幸せな心地だけが許される磁場に集まって生きていたいと思ってきた。ソクラテスやプラトンはそんな人々に対して警鐘を鳴らしたが、彼らは物事を考えるのが生業である...思考と対話LongGood-bye2021・09・18

  • ゴリラのお見合い Long Good-bye 2021・09・17

    今日の「お気に入り」。「・・・動物園でずっと一頭で飼われていたゴリラは異性とお見合いをさせてもうまくいきません。交尾もできないし、うまく同居することさえできない。同居したメスに強いストレスを受けてショックで死んでしまうオスもいます。人間としか付き合ってこなかったために、たぶんメスの勢いに押されて上手に自己主張できないのだと思います。動物園のゴリラは小さいころに仲間と遊んだ経験がありません。自分の身体を介在させながら、どうしたら相手に気に入られるかということを身体感覚で覚えていないから、異性と出会ったときに、相手に気に入られるためにどう振る舞ったらいいかが分からないのです。人間も同じで、あるときに友だちのつくり方を受験勉強のように頭に叩(たた)き込めばできるようになるというものではないんです。遊びや付き合いのなか...ゴリラのお見合いLongGood-bye2021・09・17

  • ナンジャラホーイ Long Good-bye 2021・09・16

    今日の「お気に入り」は、民謡の「木曽節」。インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」に、解説記事が掲載されています。「木曽節(きそぶし)は、長野県木曽地域の民謡である。概要木曽地域に近世から伝わる民謡で、木曽の材木を河川に流して運ぶ「川流し」をモチーフに、木曽川や周囲の山々と人情を歌い上げている。歌詞中の『中乗りさん』(なかのりさん)は諸説あるが、材木を筏に組んで木曽川を下り運搬する人たちで、先頭を『舳乗り』(へのり)、後ろを『艫乗り』(とものり)、真ん中を『中乗り』といったというのが一般的である。また、歌詞中に『木曽五木』(江戸時代に尾張藩から伐採が禁止された木曽谷の五木、ヒノキ・アスナロ・コウヤマキ・ネズコ(クロベ)・サワラの五種類の常緑針葉樹林)が歌いこまれている。『木曽の御岳...ナンジャラホーイLongGood-bye2021・09・16

  • 咳をしても一人 Long Good-bye 2021・09・15

    今日の「お気に入り」は、「放哉俳句」をいくつか。「入れものが無い両手で受ける」「咳をしても一人」「寒ン空シヤツポがほしいな」「鳩に豆やる児が鳩にうづめらる」「とはに隔つ棺の釘を打ち終へたり」「ふとん積みあげて朝を掃き出す」「あすは元日が来る仏とわたくし」「筍くるくるむいてはだかにしてやる」「天井のふし穴が一日わたしを覗いて居る」「恋を啼く虫等のなかでかゞまつて寝る」「障子の穴をさがして煙草の煙りが出て行つた」「お遍路鈴音こぼし秋草の道」「犬に覗かれた低い窓である」「禿げあたまを蠅に好かれて居る」「火の無い火鉢に手をかざし」「痩せた尻が座布団に突きさゝる」(出典:「尾崎放哉句集」池内紀編(岩波文庫)㈱岩波書店刊)数年前、十五キロほど減量したときのことを思い出します。昔、肺病。今、コロナ。咳をしても一人LongGood-bye2021・09・15

  • Long Good-bye 2021・09・14

    今日の「お気に入り」は、「放哉俳句」を、「句稿」から、いくつか。「用事の有りそうな犬が歩いてゐる」「奥から奥から山が顔出す」「風よ俺を呼んで居るな風よ」「机の足が一本短かい」「犬のお椀に飯が残つて居る」「噴水力のかぎりを登りつめる」「ゐもり冷やかな赤さひるがへす」「蛙蛙にとび乗る」「嫁入りのお供が山みち酔つてもどる」「吹けばとんでしまつた煙草の灰」「うす霜の朝脊中こ寒く」「きかぬ薬を酒にしよう」「一人の道が暮れて来た」「墓にもたれて居る脊中がつめたい」「一枚の舌を出して医者に見せる」「一丁の冷豆腐たべ残し」「元日のみんな達者馬も達者」「芸者の三味線かついで行く月夜」「お医者の靴がよく光ること」「ことこと番茶を煮てもてなす」「たもとになんにもは入って居ない」「星がふるやうな火の見やぐら」「お月さんもたつた一つよ」...LongGood-bye2021・09・14

  • Long Good-bye 2021・09・13

    今日の「お気に入り」は、「放哉俳句」をいくつか。「雨のあくる日の柔らかな草をひいて居る」「蛙たくさんなかせ灯を消して寝る」「とかげの美くしい色がある廃庭」「ここから浪音きこえぬほどの海の青さの」「海が少し見える小さい窓一つもつ」「わが顔があつた小さい鏡買うてもどる」「海風に筒抜けられて居るいつも一人」「うつろの心に眼が二つあいてゐる」「海がまつ青な昼の床屋にはいる」「一本のからかさを貸してしまつた」「久しぶりのわが顔がうつる池に来てゐる」「とんぼが淋しい机にとまりに来てくれた」「山に登れば淋しい村がみんな見える」「盆休み雨となつた島の小さい家家」「久し振りの雨の雨だれの音」(出典:「尾崎放哉句集」池内紀編(岩波文庫)㈱岩波書店刊)LongGood-bye2021・09・13

  • Long Good-bye 2021・09・12

    今日の「お気に入り」。「人間は『共に生きる』という感覚なしには幸福感が得られない動物だとつくづく感じます。それはそもそも人間の定義がそうだからです。だから、自分が行う行為の先には常に相手がいる。物理的には誰もいなくても、神であったり、不特定多数の世間のような何かしらの相手が必ずいるのです。そのなかで自分がつくられていく。自分が自分を定義するだけでは成り立たない社会を生きているから、誰かといるという感覚が常につきまとっている。子どもといたり、恋人といたり、あるいは嫌なヤツと一緒にいることもある。いずれにせよ、決して一人ではない。誰かがいるという、そういう世界。人間というのはもともと社会的な動物なんです。もし引きこもっていっさいの人間を遮断してしまったら、そもそも人間であることを否定していることにも繋がりかねません...LongGood-bye2021・09・12

  • Long Good-bye 2021・09・11

    今日の「お気に入り」、その一。「2001年にアメリカで起こった同時多発テロのあと、ブッシュ大統領はテロ組織とそれを支援する国家を許さないと明言し、各国に問いました。あなたは私たちの敵ですか?それとも味方ですか?と。境界を引いて敵味方を分けるということは、人間が犯してしまいがちな行為です。でも、それはそもそも誤った見方で、人間が陥りやすい罠(わな)だということを決して忘れないでほしい。こうした感覚は、人間が定住して農耕を始めてから非常に強くなったと私は考えています。つまり、価値を守るために人々は連帯しようとし始めた。ここでいう連帯とは自分たちが有利になるように、同じような欲望を持った他の人たちを押しのけようとする行為です。そして、そこに『われわれ』と『彼ら』のような明確な差別化を見出したのです。人間が長いこと続け...LongGood-bye2021・09・11

  • Long Good-bye 2021・09・10

    今日の「お気に入り」。「アフリカでは信頼というのはほかでもない、時間なのだと学びました。相手の立場に立ったうえで、自分の行おうとしていたことは本当に正しかったのか、もっと良い方法が他にあったのではないか。それを考えていくのが対人力なのです。これはアフリカに限りませんが、何かしらの対立が起こったとしても、時間さえかければ、いずれは解決する。別の言い方をすれば、解決には時間が必要だということです。解決に至る時間というのはお互いが歩み寄るプロセスです。だから、解決まで果てしないと思っているときほど、時間をかける必要があるということなんですね。」(出典:山極寿一著「京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ」.朝日新聞出版刊)LongGood-bye2021・09・10

  • Long Good-bye 2021・09・09

    今日の「お気に入り」。「今、京大で取り組んでいるグローバル人材の育成は語学力の向上なども必要ですが、一番重要なのは相手を感動させる能力だと思います。それは相手に『おもろい』と思わせることでもあるわけです。『おもろい』と思わせるには、言葉以外のあの手この手も必要です。あるいは、『この人、素敵だな』と思わせた者勝ち。もっと話したい、これからも付き合っていきたいなと思わせる力。翻(ひるがえ)って、それが自分の身を守ることにも繋がっていくのです。」「・・・価値のあるなしではない。役に立つかどうかでもない。おもろいか、おもろないかが肝心なのです。」「まあ、せいぜいおきばりやす~」(出典:山極寿一著「京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ」.朝日新聞出版刊)LongGood-bye2021・09・09

  • Long Good-bye 2021・09・08

    今日の「お気に入り」。「『自分が本当に大事だと思うことは繰り返し言いなさい。そうしないと人には伝わらないよ』と。」「アフリカの人たちは『Thereisnoproblem.Thereisasolution.』と言います。どんな困難に直面したとしても、必ず解決策があるという意味です。問題はいつか解決する、そこには解決があるだけだ、と。だから、解決に向かって歩けばいいんだ、と。ならば、やるべきことは決まっています。解決の可能性がありそうな道を一つひとつ当たっていくだけです。」(出典:山極寿一著「京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ」.朝日新聞出版刊)LongGood-bye2021・09・08

  • Long Good-bye 2021・09・06

    今日の「お気に入り」は、「放哉俳句」をいくつか。「なぎさふりかへる我が足跡も無く」「たつた一人になり切つて夕空」「雨の幾日がつづき雀と見てゐる」「墓石洗ひあげて扇子つかつてゐる」「何か求むる心海へ放つ」「考へ事して橋渡りきる」「こんなよい月を一人で見て寝る」「淋しいぞ一人五本のゆびを開いて見る」「わが顔ぶらさげてあやまりにゆく」「にくい顔思ひ出し石ころをける」「なんにもない机の引き出しをあけて見る」「犬よちぎれる程尾をふつてくれる」「人を待つ小さな座敷で海が見える」「いつしかついて来た犬と浜辺に居る」「思ひがけもないとこに出た道の秋草」「たまらなく笑ひこける声若い声よ」「帯のうしろに団扇をさしてお婆よく歩く」(出典:「尾崎放哉句集」池内紀編(岩波文庫)㈱岩波書店刊)LongGood-bye2021・09・06

  • Long Good-bye 2021・09・05

    今日の「お気に入り」は、昨日の続きで、「『他人の時間』を生きてみてはどうですか」という京大総長山際寿一さんのお勧めです。「今、対話力や対人力を磨けなくなっている人が増えているとしたら、みんながそれぞれ個人の時間を生きていて、個々の時間を擦り合わせることが難しくなっていることも、原因の一つかもしれません。それなら、自分というものをいったんゼロにしてみて、他人の時間を楽しもうとすると、案外思い切れるのではないでしょうか。自分の時間だと思っていた時間を身近な誰かの時間だと思うだけでも、意識が変わってくるでしょう?『あ、今、わたしはあの人の時間を生きてるんだな』と思うと、ちょっとワクワクしませんか?親は比較的子どもに対してそういう気持ちになれるのです。子どもと一緒に遊園地や動物園で遊ぶうちに自分まで子どもに返ったように...LongGood-bye2021・09・05

  • Long Good-bye 2021・09・04

    今日の「お気に入り」。「私たちは夫婦や恋人同士で一緒に食事をしたり、映画や旅行に行くことがありますが、一緒に何かを食べた、何かを観(み)たということよりも、一緒にいることそのものに意味があると私はとらえています。つまり、互いの時間を合わせたということに意味があるのです。『私はあなたのために自分の時間を捧げました。これからも捧げようと思っています』という意思表示は、実は愛の誓いなんですね。時間の価値に関しては親子間のことを思い浮かべると、分かりやすいかもしれません。親子が親子でいられるのは、親が子に対して与える時間が長いからです。小さいころに異性の親に親しく世話をしてもらった場合、思春期になると娘は父親を、息子は母親を嫌いになり葛藤が生じる。その結果、娘も息子も家庭の外に自分のパートナーを見つけるようになります。...LongGood-bye2021・09・04

  • Long Good-bye 2021・09・03

    今日の「お気に入り」は、昨日に続いて、「放哉俳句」をいくつか。「蜜柑山の路のどこ迄も海とはなれず」「堤の上ふと顔出せし犬ありけり」「落つる日の方へ空ひとはけにはかれたり」「道細々と山の深きへ続く」「犬が覗いて行く垣根にて何事もない昼」「つくづく淋しい我が影よ動かして見る」「牛の眼なつかしく堤の夕の行きずり」「流るる風に押され行き海に出る」「一日物云はず蝶の影さす」「茄子もいできてぎしぎし洗ふ」出典:「尾崎放哉句集」池内紀編(岩波文庫)㈱岩波書店刊。LongGood-bye2021・09・03

  • Long Good-bye 2021・09・02

    今日の「お気に入り」は、「尾崎放哉句集」(池内紀編、岩波文庫)の巻末にある編者池内紀(いけうちおさむ、1940-2019)さんの「解説」です。「尾崎放哉は不思議な俳人である。自由律俳句の秀作をのこした。吐息のような一行だが、いちど知ると忘れられない。なにげなく目にとめたのが、いつまでも記憶にしみついている。たあいない句と思うのに、奇妙に印象深いのだ。まさしく『放哉俳句』というしかない。そのおおかたが晩年の三年間にできた。厳密にいうと、もっと短い期間だろう。死とつばぜり合いをするようにして俳句が生まれた。おのずと放哉作には死と生とが紅白二本の糸のようによじ合わされている。さらにこの俳人に特異なところだが、その句は作者ひとりのものではなかった。作り手の背後に直し手がいた。わが国の短詩型の世界の作法であって、師が弟子...LongGood-bye2021・09・02

  • Long Good-bye 2021・09・01

    今日の「お気に入り」は。俳人尾崎放哉(おざきほうさい、本名秀雄、鳥取県生まれ、1885-1926)さんの若ーい頃のの定型俳句、いくつか。後年「放哉俳句」として知られる独特の「自由律俳句」が生まれる前のもの。出典:「尾崎放哉句集」池内紀編(岩波文庫)㈱岩波書店刊。明治33年ないしは34年の作といいますから、十五、六歳ころの定型俳句、四つ。「よき人の机によりて昼ねかな」「刀師の刃ためすや朝寒み」「虫送り鎮守の太鼓叩きけり」「病いへずうつうつとして春くるゝ」明治39年ないしは40年の作といいますから、二十一、二歳ころの句、六つ。「煮凝りや彷彿として物の味」「つめたさに金魚痩せたる清水哉」「舟中に雷を怖れぬ女かな」「寝て聞けば遠き昔を鳴く蚊かな」「轡虫籠ふるはして鳴きにけり」「鶏頭や紺屋の庭に紅久し」明治44年の作とい...LongGood-bye2021・09・01

  • Long Good-bye 2021・08・31

    今日の「お気に入り」。「言葉というのは、アイデンティティの一つです。たとえば。大阪の人は大阪弁を話すことで『私は大阪人です』と表明し続けていることになります。無意識であっても私たちは、言葉を使うことで生涯にわたって自分の背景を宣言し続けているというわけです。地縁や血縁、社縁の繫がりが薄れる現代において、アイデンティティを示す要素をいまだに持っている数少ないものの一つが、言葉なのです。ただ、現代のコミュニケーションの場では、それすら失われつつあるのかもしれません。」(山極寿一著「京大総長、ゴリラから生き方を学ぶ」.朝日新聞出版刊)LongGood-bye2021・08・31

  • Long Good-bye 2021・08・30

    今日の「お気に入り」。「・・・・私は子どものころから、自分が正しいと思うことを選んできたほうだとは思います。でも、昔の人はほとんどそうだったのではないでしょうか。目の前にいる相手と、その場で付き合っていた時代には、自分で判断し、自分が正しいと思うことを選ぶほかないのですから。」(中略)「携帯が常にオンの状態の今の若者にも、本当は自分で決定すべきことが山ほどあるはずです。それなら、いっそのこと自ら進んで孤独になってみてはどうでしょうか。携帯が常にオンの状態ということは、人間関係が常にオンだということ。これでは孤独になりようがありません。孤独になるということは、何かに打ち込める状況をつくり出すことでもある。孤独になれば、自分で責任を負うこともできる。」(中略)「ここで言う孤独とは、一人でご飯を食べるというような物理...LongGood-bye2021・08・30

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