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市居嗣治の「今日のお気に入り」 https://blog.goo.ne.jp/tsuguji19

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再

市居嗣治の「今日のお気に入り」
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2015/08/06

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  • あくをもてあくにむくいず Long Good-bye 2025・01・31

    今日の「お気に入り」。引用はじめ。「第十二章『1されば兄弟(きょうだい)よ、われ神(かみ)のもろもろの慈悲(じひ)によりて汝(なんじ)らに勸(すす)む、己(おの)が身(み)を神(かみ)の悦(よろこ)びたまふ潔(きよ)き活(い)ける供物(そなへもの)として献(ささ)げよ、これ靈(れい)の祭(まつり)なり。2又(また)この世(よ)に效(なら)ふな、神(かみ)の御意(みこころ)の善(ぜん)にして悦(よろこ)ぶべく、かつ全(まった)きことを辨(わきま)へ知(し)らんために、心(こころ)を更(か)へて新(あらた)にせよ。3われ與(あた)へられし恩惠(めぐみ)によりて汝等(なんぢら)おのおのに告(つ)ぐ、思(おも)ふべき所(ところ)を超(こ)えて自己(みづから)を高(たか)しとすな。神(かみ)のおのおのに分(わか)ち...あくをもてあくにむくいずLongGood-bye2025・01・31

  • 真白き富士の嶺 Long Good-bye 2025・01・27

    今日の「お気に入り」は、「ましろきふじのね、みどりのえのしま」という歌いだしで始まる歌曲。6番まである歌詞のうち、筆者がそらで歌えるのは1番のみ。因みに、歌詞全文は以下のとおり。「一真白き富士の嶺、緑の江の島仰ぎ見るも、今は涙歸らぬ十二の雄々しきみたまに捧げまつる、胸と心ニボートは沈みぬ、千尋(ちひろ)の海原(うなばら)風も浪も小(ち)さき腕(かいな)に力も尽き果て、呼ぶ名は父母恨みは深し、七里ヶ浜辺三み雪は咽(むせ)びぬ、風さえ騒ぎて月も星も、影を潜めみたまよ何処に迷いておわすか歸れ早く、母の胸に四みそらにかがやく、朝日のみ光暗(やみ)に沈む、親の心黄金(こがね)も宝も、何にし集めん神よ早く、我も召せよ。五雲間に昇りし、昨日の月影今は見えぬ、人の姿悲しさあまりて、寝られぬ枕に響く波の、音も高し六帰らぬ浪...真白き富士の嶺LongGood-bye2025・01・27

  • ラブユー Long Good-bye 2025・01・19

    昨日の朝も、いつもの朝のように、四時半に目覚め、これまたいつものように、すぐには起床せず、深夜放送の名残りの、お笑いコンビの与太話を、右耳に差し込んだイアホンを通して、聞くともなしに聞いていた。五時の時報とともに始まるのが、土曜の朝は、ニッポン放送「徳光和夫とくもり歌謡サタデー」。これが聞こえてくるころには、すでに寝床を離れて、朝の行事の真っ最中。そうこうしている内に、聞き覚えのある黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」のイントロのメロディーに続いて、これまで筆者が聞いたことのない歌詞の歌が、ロス・プリモスの美しい声音で流れてきた。。。(⌒∇⌒)。。今日の「お気に入り」は、ムード歌謡のロス・プリモスが歌う「ラブユー東京」ならぬ「ラブユー貧乏」。ラジオから聞こえてくる限りで、歌詞を拾うと、こんな感じ・・・...ラブユーLongGood-bye2025・01・19

  • アルバトロス Long Good-bye 2025・01・14

    アルバトロスと聞いて、ゴルフのすご技を想起しない筆者は、スポーツとしてのゴルフとの相性が、子供の頃から、よろしくない。ゴルフ・プレイヤーのお供をして、18ホールのコースをただ散歩するのは、気持ちがいいから、好きである。小学5年生の頃、大人に連れられて歩いた、川奈ホテルの富士コースだか大島コースだかが、とても気持ちの良い場所だったことを、66年経った今も覚えている。要するに、ゴルフが下手糞なだけである。。。(⌒∇⌒)。。今日の「お気に入り」は、作家の村上春樹さんが、1994年か1995年頃に書かれたエッセー「うずまき猫のみつけかた」(新潮文庫)の中の数節。ハワイに生息するアホウドリ(英名albatross)のお話。引用はじめ。「アメリカ大陸の横断も終わり、そのあとハワイのカウアイ島で一カ月半を過ごした。そこ...アルバトロスLongGood-bye2025・01・14

  • はなもあらしものりこえて Long Good-bye 2025・01・10

    (2025年、新年の富士山、宝永火口に雪はない)(10年経てば、スマートタウンもくすみが進む・・・・・・お肌の手入れが・・・・)今日の「お気に入り」は、作家の村上春樹さんが、1994年か1995年頃に書かれたエッセー「うずまき猫のみつけかた」(新潮文庫)の中の数節。引用はじめ。「四月十七日。さてボストンの通りに猫が顔を出し始めると『いよいよ』のボストン・マラソンである。僕はこの冬のあいだずっと真剣に長編小説の執筆に集中していたので、ほとんどレースに向けての走り込みができなかった。まあ僕は小説家であって、職業的ランナーじゃないんだから、これはしょうがない。本来ならば準備不足で今年は出場を見あわせようかというところなのだが、ボストンにいるのも今年が最後だし、まあ少しくらいタイムが悪くてもいいや、レースそのもの...はなもあらしものりこえてLongGood-bye2025・01・10

  • 小さいけれども確かな幸福 Long Good-bye 2025・01・08

    今日の「お気に入り」は、作家の村上春樹さんが、1994年か1995年頃に書かれたエッセー「うずまき猫のみつけかた」(新潮文庫)の中の数節。引用はじめ。「一九九一年にアメリカに来たときに、家の近所の中古レコード屋でマット・デニスの『プレイズ・アンド・シングズ』のオリジナルのトレンド盤を三十四ドルで売っているのを見つけた。僕はこのレコードが昔から大好きで、KAPP盤と日本発売のデッカMCA盤とCDと三種類持っているのだが(かなり物好きだ)、トレンド盤はもともとの根っこのオリジナルであってモノとしてはちょっと珍しい。でも『三十四ドルというのはちょっと高いよな。だいたいもう同じものを三枚も持っているわけだし』と、三カ月近くも悩んでいた。もちろん三十四ドルのお金がないわけではないし、そして日本でこのレコードを買おう...小さいけれども確かな幸福LongGood-bye2025・01・08

  • 食う寝る遊ぶ Long Good-bye 2025・01・05

    今日の「お気に入り」は、作家の村上春樹さんが、1994年か1995年頃に書かれたエッセー「うずまき猫のみつけかた」(新潮文庫)の中の数節。引用はじめ。「国が広いこともあって、アメリカでは通信販売が盛んだけれど、これは一度慣れるとなかなか便利で楽しいものである。」「雑誌『ニューヨーカー』の広告で見かけて注文した猫の腕時計。文字盤の数字の代わりに『食う』『寝る』『遊ぶ』という三つの言葉が繰り返しでてくる。考えてみれば井上陽水のあの昔のコマーシャルとまったく同じである。値段は六十ドル前後だったと思う。もう二年以上使っているけれど、時間はきわめて正確。余計な機能がまったくついていないのでとても使いやすい。気に入ったので、いつか誰かにプレゼントしようと思って二個も買ってしまった。この時計をはめて街を歩いていると、必...食う寝る遊ぶLongGood-bye2025・01・05

  • 今年も単純に規則的に暮らす Long Good-bye 2025・01・03

    今日の「お気に入り」は、作家の村上春樹さんが、1994年か1995年頃に書かれたエッセー「うずまき猫のみつけかた」(新潮文庫)の中の数節。引用はじめ。「最近は熱心に小説を書いているので、毎日朝の五時ちょうどに起きて、夜の九時過ぎにはもうベッドに入ってぐうぐう眠るというパターンになっている。僕の場合、長編小説を書いているときにはどうやらこの生活形態が理想的パターンであるらしく、いつもだいたい自然にそういう風になってしまう。自然に眠くなって、自然に目が覚めてしまうわけだ。もちろん作家によって、人それぞれいろんな仕事時間のパターンがある。」「朝食をはさんでだいたい午前十時半頃まで仕事をして、それから大学のプールで泳ぐか、そのへんを一時間ほど走るかして、そのあとで昼御飯を食べる。午後はだいたい気分転換。小説以外の...今年も単純に規則的に暮らすLongGood-bye2025・01・03

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