毎日のように通っている高齢者住宅の一階にある、見る人の少なそうな壁掛け時計の針は、この一年近くの間、いつも何分かさきの時刻を指し示していた。とくに支障がないからか、あるいはそれと気付いていても、誰もわざわざ時計を壁から外ずしてまで正しい時刻に直そうとはしなかったからなのか。過去形で書いたのには理由がある。週初めの昨日(月曜日)の朝、その時計を眺めたら正しい時刻を示していた。スマホに表示された時刻との比較でそれとわかった。正しい時刻に修正されたら修正されたで、なんとなく「せわしない」感じがする。時計の長針が進んでいるだけで、まだ4~5分余裕があると思っていたのが、いきなり正しい時刻に変わったからである。。。(⌒∇⌒)!。。家の中に何個かあるアナログの置き時計や壁掛け時計のうち、ただ一個、台所に立ったとき、目...時のない時計LongGood-bye2025・04・29