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2014/09/27

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  • 第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー18話

    ボクシングの試合後、控え室の直也には、あっという間の試合でした。試合の内容など覚えてはいません。ただチャンピオンになったことだけでした。直也の試合を見ていた由子と大地の心に感動を与え、それ以外にも何かを与えていたようです。保育園から一緒であった直也の「悲しみ・苦しみ・怒り・憎しみ」の動きがわかる由子にとって学校や仲間たちと一緒にいても感情を抑えていた直也は、この試合では冷静に何も感情が感じられず、ただ戦い勝ち抜くだけ。普段の直也とは思えないチャンピオンになる為にただ戦うだけ。由子には、この試合が素直なそのままの自分の姿をみせていると思えたのです。大地は控え室の直也に会うことなく外へ出ると無心で戦う直也の姿を思い出していました。野心や欲もなく自分と違う世界にいる直也がうらやましく誇らしく思えたのです。素直に...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー18話

  • 第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー17話

    「ボボボッボボッボーボボボッボボッボーボンボンボン」特攻服姿にマスクの暴走族のバイクが一台が駐輪場に入ってきました。「何、面白いことしてるのかなー、直也ーっ!」そこに表れたのは、暴走族の特攻隊長の宇治木大地(うじきたいち)です。大地は中学に入ったものの3ヵ月で学校へは全く来なくなった。九人家族、両親がいて、この家族の長男、直也とは物心ついた頃からの友達だった。友達というよりは古い言葉ですが「竹馬の友」といってもいいくらいでしょう。幼い頃から良く遊び喧嘩も良くしました。町内対抗のソフトボール大会では補欠ではあったがデッドボールがあると、まず一番先にピッチャーに向かって殴りに行くのが大地です。切れやすい性格というべきか。楽しんでいたようにも思えます。中学校へ入ったが自分の居場所がなくて中学に入るのと同時に暴走...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー17話

  • 第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー16話

    中学には入学それぞれがなれてきた頃、先輩たちの魔の手が近づいてきていましたが直也たちは気づきませんでした。いつものようにしていれば良い、それだけです。「直也、今日はどうする?」「みんなでマックでも行こうか、それとも、すき屋か、モスでも良いな」「いや、ドムドムバーガーにしよう」「なんでよー、ドムドムか?」仲間の一人が、その日は金曜日で先輩たちもマックやモスと国道沿いにいることを知っていました。「ドムドムなら、駅前だし交番もあるし、先輩たちも手は出せないだろ」学校が終わると、いつもみんなで、どこで集まるか、そんな会話が飛び交います。そんな遊びの話をしていると必ずクラス委員長の由子は言ってくるのです。「あんたたち、少しは勉強する気持ちはないの?いっつも遊びの話ばっか」直也やその仲間たちは何も言わず、ただ、頭をか...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー16話

  • ポエム:ラブロード

    優しい温もりの中あの頃は良かったね輝く光の中にいるように感じだったよいつも一緒にいようにと語りながら歩いていた好き合って歩いていたいつも僕らは一緒で小指で繋がっていたよ時が止まったようで君と僕は好き合う約束をしたラブロード君の歩く道ラブロード僕の歩く道君は僕を探している事を知って時が流れる中でラブロード君の歩く道ラブロード僕の歩く道ラブロード約束は何処にどんなに離れていても約束した事を忘れない必ず君と再会を果たすと僕は心の中で誓い立て君を必ず見つけると強い絆を忘れないテレパシーで繋がっている互いに好き合う約束ラブロード君の歩く道ラブロード僕の歩く道ラブロード応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチとポエム:ラブロード

  • 第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー15話

    「直也はどこに行ってるのかなぁー」毎日のように授業が終わると県道沿いの公園や踏み切りのどちらかにいた直也ですが仲間たちと距離をおく直也の気持ちを知っていたから気にかけていましたが直也を探すこともしませんでした。直也は時々公園で仲間と一緒にいます。仲間たちは和志を快く受け入れてくれます。直也と和志は、もともと喧嘩もするが仲の良い心の許せる間柄でした。家庭環境の違いが、ここまで和志を変えてしまうと直也は思ってもみなかったのです。直也は久美子の家庭環境のことを思い出します。その環境によっては永遠の別れになることも知っています。「しばらくの間、和志と二人で通ってもいいかな」と直也は仲間たちに言います。「そういうと思ってたよ、直也なら和志のこと何とかできるかもしれないよな」と仲間たちは直也に答えます。直也の仲間たち...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー15話

  • 第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー14話

    和志との喧嘩で直也は自分の何かがわかりはじめてきます。喧嘩という暴力がどういうものなのか、直也自身どうすべきかを考えはじめています。教員室をでた二人は、お互い言葉はなくカバンを教室にとりに行きますが教室の扉を開けると、なんと言っていいか直也と和志には言葉も出ませんでした。直也の仲間たちは全員ニヤニヤしながら和志にボコボコにされた仲間も教室で待っていてくれたのです。「あ~ぁ、肋骨折れるかと思ったぜ。いてぇなぁ和志よぉ」仲間らはやられても、めげることもなく声をかけていきます。「わるかったな」と和志は小さな声であやまります。「なぁ、和志、オレたちと仲間にならねぇか」と直也は和志に声をかけました。「何くよくよしてんだよ、あんだけの喧嘩できんだったら、仲間になれよ」仲間たちは和志が直也の友達ということも知っていたし...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー14話

  • 第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー:13話

    全学年集会では校長はじめ教頭は警察官の話が壇上で行われ好き勝手なことばかり言っていました。本当に久美子のことをわかっていたのかと思うくらいです。その後、学校側とPTAとの話し合いがあり内容はわかりませんが話し合いの次の日、授業は行われず各クラスごとに注意事項で終わりました。遮断機のない踏み切りには、多くの花束と飲み物が置かれ、手を合わせて祈りをささげている人たちの姿の光景がありました。その光景を見た直也は、心から本当に久美子のことを考えてきているのか疑いを持つことになります。信じられない、信じられなくなっていく直也の姿はその光景を見たとき、悲しみではなく怒りと憎悪に包まれていました。学校側とPTAとの話し合いの中で、わかったことは久美子の近くにいる友達を見守るということでした。事故死と判断されても、生徒の...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー:13話

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