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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 2025年ミモロの「祇園祭」。17日の夜「八坂神社」の神幸祭。3基の神輿渡御を拝みます。

    「あ、お神輿が来た~!」と、思わず声を出すミモロ。三条京阪駅を上がり、祇園方向に向かおうと、大和大路通に入った時、「八坂神社」の石段下に集まった3基の神輿が、町へ進むところに出会ったのです。「前祭」の山鉾巡行が行われた午前中は、豪雨に見舞われた京都ですが、「神幸祭」の16時過ぎには、雨が止み、神輿渡御の18時頃には、陽ざしすら感じられるようになりました。山鉾巡行は、テレビで見物したミモロですが、「あ、雨止んだ~。やっぱりお神輿拝みに行く!」と、18時半ごろ出町柳駅から電車で町へやって来たのでした。「お神輿のために、町を雨で浄めてくれたのかなぁ~」と思うほど、雨で洗われた町。3基の神輿は、それぞれの神輿会の方々によって町を進みます。神輿渡御に携わる人の数は、なんと約2000人に及ぶと言われます。いよいよ「ホ...2025年ミモロの「祇園祭」。17日の夜「八坂神社」の神幸祭。3基の神輿渡御を拝みます。

  • 2025年ミモロの「祇園祭」。豆うちわワークショップの「唐丸」へ。雨の山鉾巡行は、自宅のテレビで

    「あ、ワークショップやってたんだ~」と、高辻通沿いで看板を見つけました。ここは、京からかみの「唐丸」。以前も何度か「京からかみ体験」に参加したことがあります。今年は、豆うちわづくり体験で、7月15日と16日に開催。店の奥のスペースでは、参加者が熱心に作業をしています。「京からかみ」というのは、日本に昔から伝わる文様で版木を作り、そこに雲母、胡粉、顔料などを調合した絵具をのせ、掌で丁寧に摺り上げる伝統の装飾和紙です。主に、襖紙や壁紙に使われ、お座敷に品格と趣をもたらすもの室内装飾です。最近は、和室がない住宅も多く、襖がないことも。でも、「京からかみ」は、実は、洋風の住宅にもマッチする図柄なのです。欧米のクラシックな住宅では、壁に織物を貼っている場合も多く、そこには、さまざまな文様が織り込まれています。「一流...2025年ミモロの「祇園祭」。豆うちわワークショップの「唐丸」へ。雨の山鉾巡行は、自宅のテレビで

  • 2025年ミモロの「祇園祭」。山鉾見物以外にも楽しい体験企画などもいろいろ。

    今年も「祇園祭」の山鉾見物を楽しんでいるミモロ。四条通などの大きな山鉾や仏光寺エリアの山を見物した後訪れたのは、一番南の東洞院通と高辻通の交差するそばにある「保昌山」です。「あ、ご神体の平井保昌さまのお姿がチラリと見える~」と、町会所の2階を見上げます。和泉式部に恋をして、その思いを成就したことから、縁結び山として多くの参拝者が訪れる人気の山のひとつです。その会所の隣りにあるのが、絵の具の老舗「上羽絵惣」です。日本画の絵具の老舗で、日本画をする人の憧れのお店。「いらっしゃいませ~」と浴衣姿で出迎えてくれたのは、新入社員さん。揃いの浴衣で、祭中は接客をなさるそう。棚には、ずらりと絵具の箱が並びます。「日本画の絵具って、自然素材のものだから、なんかすごく味わいがある色だよね~」とミモロ。その日本の伝統の色彩を...2025年ミモロの「祇園祭」。山鉾見物以外にも楽しい体験企画などもいろいろ。

  • 2025年ミモロの「祇園祭」見物。「芦刈山」へ。比較的人出が少ない「仏光寺通」エリアは、ぜひ訪れたい山がいろいろ

    「暑いけど~人が結構出てるね~」と、「祇園祭」の山鉾見物にやって来たミモロ。「長刀鉾」「函谷鉾」「月鉾」「菊水鉾」などが建つエリアは、特に多くの人出で、歩くのも大変。ミモロがやって来たのは、15日の午後で、「宵々山」と言われる日で、夕方には、四条通や室町通などが歩行者天国になりますが、まだ人出も本格的ではない時間です。「あ、この子可愛いね~」とミモロが見つめるのは、「放下鉾」のフクロウのおみくじ。「粽どうですか~」と声を掛けるのは、その町内のお嬢さんたち。浴衣姿でお客様に対応しています。「祇園祭」には、子供たちもさまざまな場面でご奉仕をします。大人の間に入ってのお仕事は、いつもとは異なった貴重な経験に…。「大きな鉾って人気だから、たくさん人がいて、近づけない…」と、人の波に流されそうになるミモロは、別の場...2025年ミモロの「祇園祭」見物。「芦刈山」へ。比較的人出が少ない「仏光寺通」エリアは、ぜひ訪れたい山がいろいろ

  • 猛暑の中、京都の三条白川の美化活動へ。粟田地区のみなさんと「白川子供まつり」の恒例の準備です。

    京都の町中は「祇園祭」で賑わう7月13日。祇園へ琵琶湖疏水から流れる白川では美化活動が行われました。町中を流れる情緒あふれる白川…。川沿いには、柳が風に揺れ、鷺や鴨なども遊ぶ清らかな流れです。毎年、この東山区の粟田地区エリアの方々が、岸に繁る草や伸びすぎた柳の枝、また川底に沈む陶器の欠片などを整理する美化活動が行われるのです。ミモロも、よほどのことがない限り参加している活動。9時から12時まで南に下る道は通行止めに。10時には、地元の人たちが次々に集まってきました。50名以上の参加者が…。「ミモロちゃん、今年も頑張ってね~」と、地域の世話役をしているたっちゃんお兄ちゃんが受付で迎えます。京都に暮らして以来、この地域の方々には、親しくしてもらっているミモロ。なので、下鴨に引っ越してからも、越境手伝いに来てい...猛暑の中、京都の三条白川の美化活動へ。粟田地区のみなさんと「白川子供まつり」の恒例の準備です。

  • 四条通に鉾が建ち、八坂神社に三基の神輿が勢ぞろい。お友達を案内するミモロです。

    7月12日の朝、ミモロは、お友達と待ち合わせた「京都駅」にバスで向かいます。四条通の「高島屋百貨店」のそばには、「祇園祭」の「長刀鉾」の姿が現れ始めました。この日は、「前祭」の鉾の曳染めが、午後に行われます。「夜には、帰ってくるから、その頃は、いろいろな山鉾が見られるかも…」と思いながら、バスから眺めるミモロです。お出かけを終え、ミモロが「八坂神社」の前で、再びお友達を待ち合わせをしたのは、18時を過ぎた頃。「もうすぐ来るかなぁ~」と、石段下でお友達を待ちます。「浴衣着て行こう…」今年初めての浴衣でお出かけ…「う~暑いけど、お祭りだもの…」。「ここにも参拝しなくちゃ~」と、「八坂神社」に来ると、必ず挨拶するのは、「大国主社」。「ミモロちゃん、浴衣よく似合いますね~」と大国主命に言われたの気がしたミモロです...四条通に鉾が建ち、八坂神社に三基の神輿が勢ぞろい。お友達を案内するミモロです。

  • ミモロの祇園祭。さぁ、祇園祭に行く準備をしましょう。今年は、どれを着るのかな?

    「これ、祇園祭の時に使うんだ~」と、ミモロは、引き出しから小さな団扇を取り出しました。ミモロサイズの団扇で、名前も書いて頂きました。町には、「前祭」の山鉾が建ち、「八坂神社」には、神輿が姿を現しました。「早く準備しなくちゃ~」と、ミモロは、引き出しをゴソゴソ。そこには、和服や洋服、靴や帽子など、ミモロのいろいろな衣装が納められているのです。実は、この引き出しにあるのは、ごく一部で、多くは、別の箱に納められ、季節ごとに、衣替えをしています。「ママのお洋服や着物より、ミモロの方が多いんだよ~」と、京都に暮らすうちに、すっかりミモロに抜かれてしまいました。「さぁ、浴衣用意しなくちゃね~」ミニ着物作家の赤塚靖枝先生が仕立ててくださった浴衣です。体が小さなミモロのために、浴衣の柄も子供向けのもの。大人の浴衣生地では...ミモロの祇園祭。さぁ、祇園祭に行く準備をしましょう。今年は、どれを着るのかな?

  • 京町家での「闘茶体験」。「ネコなのに~わかんない~どうしよう~」と自信喪失のミモロ。

    「ミモロちゃん、ネコだから匂いに敏感で、すぐわかるよね~」というお友達。「やめて!そのプレッシャー」と、煎れたお茶を当てる粋人の遊び「闘茶」体験をしているミモロ。京都の文化体験をいろいろ企画している町家ギャラリーの「京空間mayuko]。この日は、「闘茶」体験です。4種類のお茶を飲み、それがどれかを当てる遊び。戦前、京都や大阪などの商家の主たちが熱中した大人の遊びであり、嗜みのひとつ。夢中になりすぎ、賭け事にも発展し、禁止されたこともあったとか。1回に数名が参加して、それぞれの当てた数を競います。「これ、昔のスコアブックだって~」。これは、戦前、この町家の主の黒田家の方々が季節ごとに集い、「闘茶」を楽しんだ記録です。「では、次のお茶を煎れますね~どれだっかた投票してください~」と、「闘茶」を教えて下さる気...京町家での「闘茶体験」。「ネコなのに~わかんない~どうしよう~」と自信喪失のミモロ。

  • 「京空間mayuko]で開催される京都の文化体験。趣ある町家での大人の遊び「闘茶」に挑戦。

    近年、京旅で人気なのが、「京文化体験ワークショップ」。ミモロは、「闘茶」に挑戦です。歴史的な名所を巡る観光だけでなく、京都の伝統文化に触れたい!という観光客は、年々増加。そこで、京都各所では、さまざまな文化体験プログラムが企画され、それを京都旅の目的にして訪れる人も…。九州に住むミモロのお友達もそんなひとり。「何か面白そうな体験したいなぁ~」というリクエストに応え、「う~それならちょうどいいのがある~」と。久しぶりに再会したお友達とのランチの後に、醒ヶ井仏光寺にある「京空間mayuko」へお連れすることに…。「ここだよ~」と、風情ある町家にお友達は、「わ~京都らしい…」と、それだけで大喜び。「まぁね~」と、すでに何度も訪れているミモロは、「こんちには~」と暖簾をくぐり中へ進みます。靴を脱いで、(ミモロの場...「京空間mayuko]で開催される京都の文化体験。趣ある町家での大人の遊び「闘茶」に挑戦。

  • 「涼」を求めて、蓮の花を愛でる早朝散歩へ。6時台なら、まだいくぶん涼しい京都です。

    「やっぱり蓮の花って、涼しげだね~」とミモロが石橋の欄干の隙間から眺めるのは…池に咲く蓮の花です。昼間の外出が危険!と思われるほど暑い京都。でも、1日中、家の中で過ごすのは、ミモロにとって苦痛のよう。そこで、この日も5時台に起きて、朝の散歩に出かけました。向かったのは、「平安神宮」の北側のエリアにある浄土宗大本山の「金戒光明寺」です。ここは、幕末、会津藩が京都守護のため駐屯した拠点です。向かい側の山には、「知恩院」があり、京都の町に通じる三条通を両側から見張った場所。京都の町を望む山にあり、ここからは、遠く西山方向や「京都御所」「二条城」なども見える、警護に適した立地だったのです。「あ、京都タワーが見える~」高い場所だけに、風も渡り、幾分涼しい感じです。まずは、宗祖、法然上人のお姿を祀る御影堂に参拝。「南...「涼」を求めて、蓮の花を愛でる早朝散歩へ。6時台なら、まだいくぶん涼しい京都です。

  • 京友禅の技法を進化させた[亀田富染工場」のアロハシャツ。外国人観光客に人気の祇園「パゴン」へ

    「わ~艶やかで、色も図案も素敵!カッコいい!」とミモロが見るのは、アロハシャツ。大胆な図柄、カラフルな色彩…さらりとした着心地…夏の日本にピッタリのシャツやワンピースなど。これは、アロハシャツの「パゴン」の品々です。ミモロは、猛暑の京都の町を、トコトコと祇園の「辰巳大明神社」のある白川から風情ある石畳の道を四条通に向かい進んでいました。36度越えと言われる猛暑日の京都。多くの外国人観光客も姿もさすがにまばらです。「いつもなら、ここいっぱい外国人観光客いるのにね~」と、フォトジェニックな路地もこの日は、ミモロだけ…。トコトコと歩みを進めて、「あ!」と足を止めたのは、趣ある町家の前。「ここ知ってる!アロハシャツの「パゴン」だ~」と。以前に前を取った時は、観光客がいっぱいで中に入れなかったのです。「こんにちは~...京友禅の技法を進化させた[亀田富染工場」のアロハシャツ。外国人観光客に人気の祇園「パゴン」へ

  • 「祇園祭」」の「大船鉾」で厄除け粽セッティングのお手伝い。町には、祭りの雰囲気が

    「もう一息…」とミモロは、「祇園祭」で授与される厄除け粽セッティングの作業に励みます。毎年、数千本用意される「大船鉾」の「厄除け粽」。玄関のところに祀り、家へ厄が入ることを防ぎ、家内安全、無病息災などをもたらすお守りです。ミモロがご奉仕しているのは、24日に山鉾巡行が行われる「後祭」の「大船鉾」で、鉾を建てる「四条町」と「大船鉾保存会」の方々と共にご一緒に。厄除け粽セッティングは、昔から女性たちが担うもので、男性は、作業がスムーズに進むよう、粽の補充や完成品の回収など、女性たちの周囲で気を配っています。「祭での男女の役割は、昔からのもの…時代が変わろうと、変わらない伝統のひとつなんだよね~」と思いながら、作業に励む女の子のミモロです。「わ~ずいぶんできたね」集められた粽の箱が次々に会場の一角に積み上げられ...「祇園祭」」の「大船鉾」で厄除け粽セッティングのお手伝い。町には、祭りの雰囲気が

  • いよいよ始まった「祇園祭」。授与品のひとつ「厄除け粽」のセッティング作業のご奉仕で「大船鉾」へ

    「さぁ、今年もがんばるぞ~!」と、7月6日、ミモロは「祇園祭」で授与される厄除け粽セッティングのご奉仕に出かけました。すでに7月1日から始まっている京都の夏を代表する「祇園祭」。7月17日に「前祭」、24日に「後祭」の山鉾巡行が行われます。今年は、全36基が登場します。毎年、ミモロは、山鉾巡行のとりを務める「大船鉾」で、いろいろなご奉仕をしています。この日は、山鉾の町会所で授与される「厄除け粽」づくりです。7月6日の9時、「今年もよろしくお願いします」と、大船鉾保存会のある「四条町」町会所の向かい側の会場へ。「あ、ミモロちゃん、今年もよろしくね~」「こちらこそ~よろしくお願いします」と、1年ぶりにお目にかかる四条町の皆さんに挨拶して回ります。さすが、礼儀正しい京都のネコです。幕末の動乱で、鉾を失って以来、...いよいよ始まった「祇園祭」。授与品のひとつ「厄除け粽」のセッティング作業のご奉仕で「大船鉾」へ

  • 猛暑の夏…「涼」を誘う上質の風。「京うちわ」の老舗「小丸屋 住井」へ

    「わ~素敵な団扇~涼しげだね~」とミモロは、展示されている団扇を見つめます。猛暑が続く京都…少しでも「涼」を感じたいミモロが、偶然、ランチで隣り合わせになった大阪からいらした方を案内したのが、京都東山の岡崎にある老舗の団扇店「小丸屋住井」です。モダンなショールームは、まるで美術館のよう。それに隣接したビルが、工房になっています。以前から一度伺いたかったお店で、たまたま「団扇が欲しい!」と大阪の方がおっしゃったので、「じゃ、ミモロがご案内します!」と。「よかった~一度来たかったんだ~」とご一緒にすることに…。お店に到着すると、「今、工房で作業中ですから、御用の方は、インターホンを押してください」との表示が入口に…。さっそく「あの~見せて頂きたいんですけど~」と伝えると、お店の方が来てくださいました。「わ~素...猛暑の夏…「涼」を誘う上質の風。「京うちわ」の老舗「小丸屋住井」へ

  • うずらの卵のバードコールを持って、「下鴨神社」の糺の森へ早朝のお散歩へ

    「まだ涼しい~」と、この日、ミモロは、早起きして6時に近くの「下鴨神社」へお散歩に多くの観光客が訪れる「下鴨神社」も、この時間は、さすがに人の姿はまばらです。「気持ちいいね~」と言いながら、トコトコと「糺の森」を進みます。「あ、大きな鯉が泳いでる~涼しそうでいいなぁ~」境内には、「みたらし池」をはじめ、「奈良の小川」など、豊かな水や、木々が茂る森の木陰など、夏はお散歩するだけでも快適な場所と言えます。特に、早朝はおすすめ。日中は、35度越えの京都ですが、6時台なら、まだ30度には達しませんから…。「ここら辺でやってみようかな?」木々が茂る場所に立ち止まったミモロ。実は、この日、お散歩の目的のひとつに、先日、亀岡の「松永弦楽器工房」で購入したバードコールをやってみたかったのです。本物のウズラの卵のようなバー...うずらの卵のバードコールを持って、「下鴨神社」の糺の森へ早朝のお散歩へ

  • 「満足稲荷神社」で行われた京都の和菓子店の「水無月」が揃った「水無月まつり」へ。

    「ここでも茅の輪くぐりさせてもらおう~!」と、6月30日の18時頃。ここは、東山三条の交差点にほど近い「満足稲荷神社」です。16時からの「夏越祓い」の神事は、すでに終了。でも、20時から2回目が行われます。まだ2回目の神事には時間があるためか、境内に参拝者の姿はありません。ミモロは、ひとり「茅の輪くぐり」をすることに…。さっき「粟田神社」ですでに夏越祓いを終えたばかり…でも、茅の輪があると、どうしてもくぐりたくなるミモロでした。「満足稲荷神社」は、豊臣秀吉が伏見桃山城の守護神として勧請し、崇敬した神社で、その名も秀吉が、その受けたご加護に満足したことから呼ばれたと伝えられます。その後、徳川綱吉が、現在の場所に遷祀。近隣が大いに繁盛したことからも、今も「満足さん」と呼ばれているそう。本殿に参拝した後、「う~...「満足稲荷神社」で行われた京都の和菓子店の「水無月」が揃った「水無月まつり」へ。

  • 夏の猛暑に負けないように…6月30日は「夏越祓い」の神事へ。「粟田神社」で茅の輪くぐりを

    6月30日は、京都各所の神社では、夏の神事「夏越祓い」が行われます。「東京にいた頃は、やったことなかった~」というミモロですが、京都に暮らしてからは、毎年欠かさず参加する神事です。京都東山の「粟田神社」には、氏子の方々と共に近隣の人や観光客も参拝に集います。1年も半分すぎ、知らず知らずのうちに心身に溜まった穢れを祓い、無病息災を祈る昔からの夏の神事。境内には、白い蓮が涼やかに咲いていますが、今年は、猛暑日となり、参列者にも汗が滲みます。「ここ山の中腹だから、割を風があるかも…ちょっと涼しい…」。16時になると、佐々貴宮司様により祝詞の奏上から、神事が進みます。参列者に配れた「茅の輪くぐりの方法」と「大祓の切麻」の小袋(中には、小さく刻まれた紙が入っています)…宮司様が麻と布を勢いよく裂き、穢れを祓った後、...夏の猛暑に負けないように…6月30日は「夏越祓い」の神事へ。「粟田神社」で茅の輪くぐりを

  • ラベンダーの花盛り…亀岡のオーガニックスキンケアなどショップ「千歳緑」。

    2025年7月のミモロカレンダーの撮影をしたのを覚えている方もいらっしゃるはず…お友達のクマのハンス君と昨年ここへ。「よかった~間に合った~」と、今年は、ハンス君ではなく、別のお友達と一緒に訪れました。それが、千歳町に昨年オープンしたオーガニックスキンケアなどのショップの「千歳緑(chitosemidori)」です。今年は、昨年よりラベンダーの開花が少し遅く、まだこれからも楽しめそう。ミモロは、ショップに続く小道をトコトコと花を見ながら進みました。「わ~ハチさんもいっぱい~蜜集めに忙しそう…邪魔しないように…」と、静かにそっと歩きます。「ミモロちゃん~」と、名前を呼ぶ声…「あ、大橋さんだ~こんにちは~」このお店のオーナーで、オーガニックの品々づくりの専門家。「わ~1年ぶり~すごく元気そう!」とミモロは、昨...ラベンダーの花盛り…亀岡のオーガニックスキンケアなどショップ「千歳緑」。

  • 緑の絨毯のように水田が広がる亀岡。改装した民家でひと休み。和CAFE[毘沙門てらす」

    「いただきま~す!」ミモロの前にあんことアイスクリームがのったパフェ。お友達と亀岡を訪れているミモロは、「出雲大神宮」に参拝し、バードコールの工房「松永弦楽器工房」を見学した後、「お腹空いた~」ということでやって来たのは、千歳町にある和のカフェ「毘沙門テラス」です。3年ほど前、東京に暮らしていた田中さんご夫妻が、古民家を改装し、念願だったカフェを作りました。昨年初めて伺ったミモロ…「亀岡の景色を眺めながら、のんびりランチするのにいいよね~」と再び・・・・。「ここお米不足してないよね~」と、水田に伸びる稲を眺めます。京都から1時間弱で来られる亀岡は、歴史的にも重要な土地。国分寺をはじめ、遺跡も多く、「平安京」ができる前から、日本海側の町や大阪・兵庫などにも通じる交通の要所のひとつとして発展しました。嵐山へは...緑の絨毯のように水田が広がる亀岡。改装した民家でひと休み。和CAFE[毘沙門てらす」

  • 本物のウズラの卵?亀岡の「松永弦楽器工房」の楽器職人さんが作る木製のバードコール

    「これ欲しかったんだ~」とミモロが亀岡を訪れた目的のひとつがこれ…ケースには、たくさんのウズラの卵が入っています。でも、2750円って?実は、これは、木製のバードコール。金具の部分を回すと、野鳥のさえずりのような音が…。ミモロがこの品に出会ったのは、春に京都岡崎の「みやこめっせ」でのフェアで…。その時、買いそびれて以来、「あれ、欲しかったなぁ~」と言い続けていたのです。これを製作する工房が、亀岡の「出雲大神宮」のすぐそばにあることを知り、今回、「絶対行く!」と、神社への参拝後向かいました。神社の北の鳥居のすぐそばに、目指す工房はありました。「ここだ~やってるかな?」シャッターが下りていますが、中で作業する人の気配…。「あの~こんにちは~」と外から声を掛けます。ここは「松永弦楽器工房」というコントラバスやエ...本物のウズラの卵?亀岡の「松永弦楽器工房」の楽器職人さんが作る木製のバードコール

  • 縁結びの御利益で知られる亀岡の「出雲大神宮」へ。夏越祓いの茅の輪の準備が進む境内

    「わ~久しぶり~お変わりなく…」と、狛うさぎと再会を喜び合うミモロ。猛暑が続く京都…その暑さの中、ミモロはお友達といっしょに亀岡の「出雲大神宮」へ。ミモロは、車で国道9号線で、京都下鴨から約1時間で到着。電車ならJR嵯峨野線の亀岡駅からバスが運行されています。「あ、風鈴の音がする~」と。境内では、今、祈願の短冊がさがった風鈴が奉納され、涼やかな音色を風に響かせているのです。大国主命(オオクニヌシノミコト)と后神の三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)の仲睦まじい夫婦神をご祭神にする「出雲大神宮」は、縁結びの御利益で知られます。境内には、若い女性たちのグループも目立つよう。「参拝しなくちゃ~」と、まずは、手水で身を浄めます。社の後ろに聳えるご神体山から湧きだす清水。霊水「真名井の水」は、天下の名水との評判も高いも...縁結びの御利益で知られる亀岡の「出雲大神宮」へ。夏越祓いの茅の輪の準備が進む境内

  • 国産の上質の革でできた手作りのバッグや小物など。京都神宮道の町屋にある「京都山本製革店」

    「わ~いい感じのものがいろいろある~」とミモロは、革の小物に夢中です。「平安神宮」へと通じる参道である「神宮道」は、飲食店や雑貨店、ギャラリーなどが連なる通り。ミモロが好きなエリアです。そこに数年前からあるのが、「京都山本製革店」。以前から、時々立ち寄っては、温もりを感じさせる革のバッグや小物に心惹かれていたミモロです。さっそく店内へと進みます。ひとつひとつ上質の革で手作りされる品々は、使うほどに味わいが生まれ、ずっと大切にしたくなるものばかり。趣ある町屋をモダンな雰囲気に改装したお店には、西側の坪庭から、やさしい陽光が店内を明るくし、開放的な感じ。そこに並ぶたくさんの品々を次々に見てゆくミモロ。メインの工房は、山科に。ここは、その直営店。オーナーである山本素士さんは、医療関係の仕事に従事した後、バイオリ...国産の上質の革でできた手作りのバッグや小物など。京都神宮道の町屋にある「京都山本製革店」

  • 「応天門」に茅の輪が掛かり、たくさんの風鈴が下がる夏の「平安神宮」へ

    「涼しい音がするね~」とミモロが耳をピクピクさせるのは、回廊に下がるたくさんの風鈴。雨と猛暑が続く今年の京都。午前中の大雨が嘘のように青空が広がる午後に、ミモロは、京都岡崎の「平安神宮」に参拝へ。常に観光客や修学旅行生がたくさん訪れるのですが、さすがこの日は、人もまばらです。この時期、正面の「応天門」には、半年間の穢れを祓い清め無病息災を祈る「夏越し大祓」のための茅の輪が据えられています。門柱には、「水無月の夏越し祓いする人は、千年の命のぶというなり」という歌が添えられています。「茅の輪くぐりする~!」と、毎年この時期、神社に参拝すると、どこの神社でも茅の輪くぐりをするミモロです。「8の字にくぐるんだよね~」とすでにくぐり方も熟知しています。「ヨイショ」と足を上げて茅の輪くぐりを…ミモロには、ちょっと大き...「応天門」に茅の輪が掛かり、たくさんの風鈴が下がる夏の「平安神宮」へ

  • 古代文字を木に刻む「刻字」のワークショップ。文字本来の姿が映し出される楽しさに感激。

    京都岡崎神宮道の「アートギャラリー博宝堂」で6月29日まで開催の「深田虹心立体書道展」。そこでは、刻字のワークショップが行われています。「キャ~素敵でしょ!」と完成した作品を前に…。ワークショップ大好きなミモロは、さっそく参加し、この作品を作りました。では、その様子を詳しくお伝えしましょう。「ミモロちゃん、どの文字を彫りますか?」と、ご指導くださる立体書道の書家の深田虹心さん。「刻字ワークショップ」では、古代文字を木に刻みます。深田さんが、あらかじめ書いてくださった古代文字の下書きの中から、好きなものを選びます。例えば、来年の干支の「馬」。「ホントお馬さんみたい~」と、たてがみに足、尻尾まで感じる「馬」の古代文字です。「う~馬じゃなくて、猫は?」とネコのミモロ。「あの~今回はなくてごめんなさい…」と。そこ...古代文字を木に刻む「刻字」のワークショップ。文字本来の姿が映し出される楽しさに感激。

  • 深田虹心さんの文字のパワーを感じる立体書道展。京都岡崎にて6月29日まで開催。ワークショップもあります。

    「わ~なんか動き出しそうな文字…」ミモロが不思議そうに見つめるのは、立体書道です。まだ梅雨が明けず、突然雨がザ~っと降って来る不安定な天気の京都。ミモロも雨の合間を見つけては、お出かけです。6月24日の午後訪れたのは、昨年12月にミモロが写真展を開催した京都岡崎の神宮道にある「アートギャラリー博宝堂」。昨年は工事中だったところに立派なマンションが…その隣りが、ギャラリーです。現在、そこでは「深田虹心立体書道展」が6月29日(日曜日)まで開催しています。「どんな企画展なんだろ?」と興味津々のミモロは中を覗きます。窓辺には、木製のオブジェが並んでいます。「なんか不思議な形…??」と。ギャラリーの中央で、なにか作業しているよう…「こんにちは~ミモロです」と声を掛けながら中へ。「あ、ミモロちゃんいらっしゃい~」と...深田虹心さんの文字のパワーを感じる立体書道展。京都岡崎にて6月29日まで開催。ワークショップもあります。

  • 雨上がりに訪れた「京都府立植物園」。紫陽花は盛り…バラは終わりかけてるけど、いい香りで~す。

    「ここの紫陽花もキレイに咲いてる~」とミモロの顔より大きな花のそばで…雨上がりに訪れたのは、「京都府立植物園」です。下鴨から行くミモロは、園の東側の「北泉門」から中へ。門から近い場所には、池があり、そこは「あじさい園」で、植物園の中で、紫陽花が集まっているエリアです。京都各所に咲いている紫陽花ですが、「雨の合間に行こうと思ったら、あんまり遠くに行けないね~」ということで、とりあえず植物園に…。毎月訪れる大好きな場所で、「来るたびにお花の様子が変わっている…」と、楽しみにしているのです。「ちょっと来ないと、時期外しちゃうね~」と。そう、「ササユリ」のすでに盛りは過ぎてしまったよう…しっとりと雨を含んだ草の上…転ばないように注意しながらトコトコと…向かったのは、植物園の南側にある「ばら園」です。クンクン…「わ...雨上がりに訪れた「京都府立植物園」。紫陽花は盛り…バラは終わりかけてるけど、いい香りで~す。

  • 心身を鍛える「空手」の稽古体験。幅広い年齢層の会員を募集する「剛戎館」にて

    初めて空手の稽古に参加したミモロ。いつもの顔つきとは異なり、キリリと…。毎週2日間、京都の町中「ウィングス京都」のスタジオで稽古が行われる空手・古流柔術・古武道の「剛戎館」。少年部と成年部の会員が稽古に励んでいます。ミモロは、少年部の稽古を体験させていただきました。型の稽古も進み、しだいにそれなりの感じに…少年部の4名の少年たちといっしょに、真剣に取り組みます。すでに何年も稽古に励む少年たち。「みんなカッコいいね~」と、そのきりりとした姿を憧れの眼差しで見つめるミモロです。準備運動や基本の型の稽古に続き、それぞれがみんなの前で、型を披露し、それを「剛戎館」の師範教士の穂男戎路加(ジャンルカ・ボナンノ)先生が、個別指導を行います。イタリア出身のルカ先生(通称)は、子供の頃、空手に出会い、他の子供がサッカーな...心身を鍛える「空手」の稽古体験。幅広い年齢層の会員を募集する「剛戎館」にて

  • ミモロの空手の稽古体験。礼節を重んじ、心身の鍛錬に励む少年たち。みんなカッコいい!

    真剣な眼差しのミモロ。この日、初めて空手の稽古を体験しました。先日、京都「仏光寺」での「豊園こども大会」で演武を披露した少年たち。彼らが通っている空手の「剛戒館」の稽古に伺ったのです。場所は、京都の町中、中京区の「ウィングス京都」のレッスンスタジオです。ここでは、さまざまな活動が行われる市民のための施設です。毎週、火曜日と金曜日の17:00~18:45がお稽古日。現在「剛戒館」の小学生から中学生が指導を受ける少年部には、4名が鍛錬に励んでいます。「本日は、よろしくお願いします!」と空手の胴衣を着て出かけたミモロ。すでにみんな正座しています。急いで荷物を置いて…緊張の面持ちで座ります。助教のよしもと先生にご挨拶を。「今日は、ミモロちゃんが体験参加しますので、みなさん協力してあげてくださいね~」とのやさしいお...ミモロの空手の稽古体験。礼節を重んじ、心身の鍛錬に励む少年たち。みんなカッコいい!

  • 京風物や景色を情感豊かに描写する水彩画。河原町三条での吉田賢二さんの個展へ

    「祇園祭の大船鉾の絵だ~」とミモロが見上げる先には、間もなく始まる「祇園祭」の絵が…6月にも関わらず、真夏の暑さが続く京都。梅雨の涼しさがあまり感じられなかった今年です。そうはいっても、あと10日で「祇園祭」も始まります。「これも鉾の絵だね~」7月に近づくと、ミモロもなんかワクワク…。すっかり京都の町のネコになったのか?「そろそろ浴衣の準備しなくちゃね~」と。そんな思いをミモロに抱かせた水彩画は、コロナ前に吉田山のそばのギャラリーで初めてお目にかかった水彩と鉛筆画の画家の吉田賢二さんの作品です。今回は、河原町三条という町中にある「アートギャラリーKITANO」で、6月23日(月曜)まで個展を…ミモロは、三条のアーケードに行く前に、立ち寄らせていただきました。「ここだ~」とても交通の便がよく目立つ場所にある...京風物や景色を情感豊かに描写する水彩画。河原町三条での吉田賢二さんの個展へ

  • 町に水路が流れる歴史を感じさせる町。滋賀県高島市朽木へ。道の駅で地元の産品をお土産に

    「水路とお花…なんか素敵な風情ある町だね~」と、すっかりその景色に魅了されたミモロ。町中を通る道沿いには、澄んだ水が流れる水路があります。町の事を教えて下さった木地師の澤田さんの言葉を思い出しながら、町の中を散策。「これなんだろ?」とミモロが思うのは、水路沿いに点在するレンガ造りの四角い煙突のようなもの。高さ1~2mくらいサイズはいろいろ、でもすべてしっかりとしたレンガ造りです。「あれは、立樋(たつどい)という分水塔で、山から水引いて、家に送水してるんです」と澤田さん。そばの説明を読むと、水路は江戸時代の初めにできたものだそう。「でも、朽木は安曇川に近いし、水は豊かなんじゃないの?わざわざ山から水引く必要あるのかな?」と思ったミモロです。なんでも、その昔、大火があって、安曇川からの水だけでは消火できなかっ...町に水路が流れる歴史を感じさせる町。滋賀県高島市朽木へ。道の駅で地元の産品をお土産に

  • 滋賀県高島市朽木で出会った素敵なお店。木肌の美しさを活かした木挽きの器「太郎五郎」。

    「わ~素敵~木の温もりがいいなぁ~」とミモロが思う木の器たち。滋賀県高島市朽木で出会った品々です。ランチを頂いた昭和レトロの洋館「丸八百貨店」のすぐ近くにあるお店。「あの~見せて頂いていいですか?」とご店主であり、木地師で、木工作家の澤田さんにご挨拶。「はい、どうぞ~木くずがいっぱいありますから、汚れないようにね~」と、ミモロのことを気遣ってくださいました。工房である建物の入口に並ぶ木の器。いずれも木肌が美しい、まさに自然の風合いがそのままの姿です。ケヤキをメインに柿や黒檀など、削るのがむずかしい素材も。表面は、漆ではなく、現代の暮らしに使いやすいようにウレタン加工で、丈夫さと木肌の美しさを供えた加工がなされています。澤田さんは、朽木の出身。高齢化が進み、以前のような活気が失われつつある地元の活性化にも尽...滋賀県高島市朽木で出会った素敵なお店。木肌の美しさを活かした木挽きの器「太郎五郎」。

  • 歴史の町滋賀県高島市朽木へ。昭和レトロの木造洋館「丸八百貨店」で味わうランチ

    「なんか雰囲気ある建物…」とミモロが訪れたのは、滋賀県高島市朽木の町中にある洋館です。3階建ての木造建築で、国の有形文化財に登録されている「丸八百貨店」です。朽木は、小浜と京都を結ぶ街道沿いの宿場町であり、ここを治める朽木氏の城の陣屋町でもありました。古くから多くの人々が暮らし、その町を守り続けてきたのです。「なんか歴史を感じる町だね~」とミモロは、トコトコ歩き回ります。「なんかお腹空いちゃった~そういえば、まだお昼食べてないよ~」と、やはり忘れいませんでしたか‥。京都を10時頃出発し、よく訪れる左京区最北端の山里久多に向かう道を過ぎて、さらに30分以上車で走って来たのです。ここに来る前に「名勝旧秀隣寺庭園」と「興聖寺」に立ち寄り、すでに昼を過ぎた時刻になっています。「あ、ここランチやってるみたい~」と町...歴史の町滋賀県高島市朽木へ。昭和レトロの木造洋館「丸八百貨店」で味わうランチ

  • 京の都と若狭を結ぶ鯖街道の宿場町「朽木」。室町時代の庭園が物語る歴史。足利将軍家とのゆかりも深い「興聖寺」

    「京都から車で1時間半…なんかはるばる来た感じ~」とミモロが眺めるのは、滋賀県朽木の景色。京の都と日本海側の若狭を結ぶ街道は、昔から「鯖街道」と言われ、若狭で水揚げされた鯖に塩をふり、京の町まで行商人が運んだ道。「ちょうど京都につくころ、美味しい塩加減になってるんだって~」今も、国道367号には、鯖鮨の店が多く見られます。ミモロが訪れた「朽木」は、滋賀県高島市の西の山の中。東は、琵琶湖の安曇川など広々と湖が広がる地域に…。「もう少し北に行けば、福井県なんだ~」と地図を見て…。そう、このエリアは、京都府、滋賀県、福井県の県境に当たります。ここ朽木は、古くから佐々木氏が地頭として治めていた場所。交通の要所でもあり、足利将軍家をはじめ、織田信長など多くの武将が、朽木氏を頼みに、この地に訪れたそう。朽木に来たのは...京の都と若狭を結ぶ鯖街道の宿場町「朽木」。室町時代の庭園が物語る歴史。足利将軍家とのゆかりも深い「興聖寺」

  • 梅雨の合間に訪れた鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。植物がイキイキ!大好きなぜんざいも頂きました。

    鞍馬二ノ瀬の日本庭園「白龍園」の特別公開に訪れているミモロ。園内に点在する東屋は、山の景色を眺める絶好のポイント。「なんか緑のスクリーンみたい~」目の前に広がる緑の木々。雨上がりの水を含んだ枝や葉っぱには、生命力がみなぎっています。6月22日まで、初夏の「特別公開」。事前予約で1時間ごとに50名が入園できます。初夏の公開は、1600円。現地で支払を…。この日、梅雨の合間ということもあり、訪れた時間の入園者は、ミモロ以外4名ほど。「なんか独り占めしてる感じ…贅沢だよね~」と。ミモロは、園内をあちこち歩き回ります。「あ、ササユリ~」「新芽が伸びてる~」と植物観察。「小さなキノコだ~食べられないよね~」キノコを見つけると、まず、食べられるかが気になるミモロ。これはダメ!山のキノコは、詳しい人に見てもらってから、...梅雨の合間に訪れた鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。植物がイキイキ!大好きなぜんざいも頂きました。

  • みずみずしい緑の木々…山の息吹があふれる鞍馬二ノ瀬の「白龍園」特別公開中

    「わ~気持ちいい~」とミモロは深呼吸。雨上がりの山には、木々の息吹が満ちています。ここは鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。ミモロは、毎年、春は桜、秋は紅葉を愛でに訪れるのを楽しみにしています。そして、昨年から、もうひとつの楽しみは、6月の初夏の特別公開です。(6月22日まで)鞍馬の山を、その魅力をそのままに美しい景色に整え、一般公開して、もう十年近くになるでしょうか。京都のファッションブランド「青野株式会社」が縁あって、この地を所有・管理して以来、このエリアに新たなパワーをもたらしていると思うミモロです。「ミモロちゃん~」とこの日、受付で声を掛けてくれたのは、この山のお世話をなさっている庭師の川名さん。「あれ~万博のミャクミャクになってるの?可愛いね~」と。「うん、この衣装見せたくて着てきちゃった~」とミモロですが...みずみずしい緑の木々…山の息吹があふれる鞍馬二ノ瀬の「白龍園」特別公開中

  • [仏光寺」での「豊園こども大会」にて、地域の子供たちが「空手」の演武を披露

    年に1回、「仏光寺」で開催される地域の子供たちの交流イベント「豊園こども大会」。そこで今回、空手の演武が披露されました。真宗仏光寺派本山の「仏光寺」の本堂の前に、空手の道衣を身に着けた少年たちが並んでいます。「始まるんだ~」と、ミモロは、空手の演武を実際に見るのは初めて…「オリンピックで、見たことあるけど…」と興味津々。う~それとは少し違いますが…。次々に勇ましい技を披露…そもそも「空手」は、一口に説明できないほど、さまざまな流派があるのだそう。オリンピックで、ミモロが見た競技およびスポーツに力点を置いた空手とは異なり、この日、「仏光寺」で披露されるのは「古流」という流れになるのだとか。そして、「空手」の演武には、仮想敵を想定し、空手の基本動作「技」を一人で行う「型」と、二人で技をかけあう「組み手」という...[仏光寺」での「豊園こども大会」にて、地域の子供たちが「空手」の演武を披露

  • 地域の子供の安全を守る人々の交流。京都「仏光寺」境内で開催された「豊園こども大会」

    京都の町中、中京区「仏光寺」6月8日に開催された「豊園こども大会」。ミモロは、お友達に誘われて出かけました。「仏光寺」は、真宗仏光寺派の本山。地域との結びつきも強く、地域の人たちの交流イベントなどに境内を開放しています。この日は、この地域「豊園自治連合会」が主催する年に1度のこども大会。「あの~これ、どういうイベントなんですか?」とミモロは、理事さんに伺いました。「中京のこのエリアは、商売をする方が多く住み、子供たちもたくさんいたんです。でも、近年、子供の数は減少し、小学校の統合も進みました。でもマンションがたくさん建ち、そこに子供がいる家族が住み、他の地域より子供の数は少なくはありません」と。「じゃ、子供たちどこかで遊んでるの?」とミモロ。「そうですね~最近の子供は、習い事や塾などにも忙しいし、また夫婦...地域の子供の安全を守る人々の交流。京都「仏光寺」境内で開催された「豊園こども大会」

  • ミモロも感動!製作者の才能あふれる八瀬「猫族歴史博物館」。世界の猫の歴史遺産にビックリ。

    「美しい~」とミモロがうっとりと見惚れるのは、エジプトのファラオに仕える「高位神官のマウスク」です。亜麻布、漆喰、金箔、彩色で作られたとの標示。細かい部分まで見事に表現されています。昨日に引き続き、ご紹介するのは、5月24日に京都の北、八瀬にオープンしたネコをテーマにした歴史遺物やアートを展示する「猫族歴史博物館」。八瀬「九頭竜大社」のそば、住宅地にできました。製作者は、猫の芸術家の加悦雅乃さん、「猫猫寺」の管長であるお父様の彩色師の加悦徹さんと「猫博」の副館長であるお母様のご家族を中心に、長年の夢を実現させたもの。ミモロがともかく感激するのは、単にネコをテーマにした作品ではなく、そこに歴史的な遺物やアートを「こういうのあるかもしれない…」と思わせるほど、見事に表現されていることです。日本の歴史をベースに...ミモロも感動!製作者の才能あふれる八瀬「猫族歴史博物館」。世界の猫の歴史遺産にビックリ。

  • ミモロが感動!八瀬に4月に開館した「猫族歴史博物館」。思わず笑ってしまう上質のユーモア

    「これ写真で見たことある~でも…お耳が…」とミモロの前の土偶。おそらく見たことがあるのは、「遮光器土偶」では?でもこれは「猫光型土偶」です。この猫の姿をした土偶に出会ったのは、今年、5月24日に京都の北、八瀬の民家にオープンした「猫族歴史博物館」(通称:『猫博』ニャンパク)という猫の歴史??を物語る遺物が公開された博物館です。まさに大人のユーモア…歴史好きの人なら、思わず笑ってしまう作品です。叡山電車の「八瀬比叡山口駅」から、徒歩10分。「九頭竜大社」のすぐ近くの民家がそこ。「猫博」は、そのそばにある「猫猫寺」の管長であり、仏画、天井画など神社仏閣に関わる彩色を手掛ける彩色師の加悦徹さんと、絵画などを制作する芸術家の息子さん、雅乃さんを中心にご家族が、大好きな猫をテーマに長年の夢を実現させた博物館です。オ...ミモロが感動!八瀬に4月に開館した「猫族歴史博物館」。思わず笑ってしまう上質のユーモア

  • 6月7,8日に「京宿うさぎ」で開催される、京都の伝統工芸やアートなどを展示販売する「うさぎフェスタ2025」。

    今年で7回目を迎える「うさぎフェスタ2025」。二条城そばの「京宿うさぎ」で6月7、8日に開催。入場無料、11:00~17:30。受付を済ませ、さっそく中へ…ミモロは、毎年、「いろんな京都の伝統工芸やアートが見られるし、お友達の作家さんたちに会えるから楽しみなんだ~」と出かけます。素敵なお宿の客室を使った展示会なのです。今年は、29組の出店者が、それぞれ自慢の品々を持ち寄り、ワークショップや、ここならではの特別価格で販売なども行われます。ミモロが一番楽しみなのは、それぞれ優れた技を持った方々とお話できること。今回もできるだけ、たくさんの方とお話して、ものづくりのことを伺いました。さまざまな技が求められる京甲冑の「工房武久」、漆や黒柿で独自の作品を手掛ける「橡きょうと工房」陶器、漆器など京の工芸品ディレクタ...6月7,8日に「京宿うさぎ」で開催される、京都の伝統工芸やアートなどを展示販売する「うさぎフェスタ2025」。

  • 平和への思いが大きな作品から伝わるドイツの芸術家アンゼルム・キーファー展。二条城にて6月22日まで

    「絶対見た方がいい~」とお友達に言われてミモロは、「二条城」で6月22日まで開催中のドイツの現代美術作家アンゼルム・キーファーの展覧会にやって来ました。外国人観光客と修学旅行生の姿が目立つ「二条城」。まずは、受付で「入城券」800円を納め、城内へと進みます。「二条城」は、ご存じの通り、「大政奉還」が行われ、日本が江戸から明治へと大きく時代を変えることになった舞台です。その歴史的な建造物が、現代の平和を思う場となりました。「アンゼルム・キーファー展」は、二の丸御殿台所などで開催。そこには別途拝観券として2200円が必要。「あの~京都にお住まいですか?」と展覧会の受付で聞かれたミモロ。「はい、京都のネコです!」と答えます。ママの住所確認ができるものを提示すると、市民割引で1500円に。観光客がいっぱいで、いろ...平和への思いが大きな作品から伝わるドイツの芸術家アンゼルム・キーファー展。二条城にて6月22日まで

  • 今年4月にリニューアルオープンした京都東山の「泉屋博古館」。時を越えた名品展と青銅器コレクション

    久しぶりにミモロが訪れたのは、京都東山の「泉屋博古館」。現在、ここでは「帰ってきた泉屋博古館」というリニューアル記念名品展が開催されています。今年、65年目を迎える1年にわたり改修工事を行い、装いも新たになりました。自然豊かな東山にある建物は、いつ訪れても、気持ちいい場所。ミモロは、庭に面した渡り廊下を東山の景色を眺めながら進みます。さて、ここ「泉屋博古館」は、住友財閥の当主が代々収集した美術品を公開しているところ。「泉屋(せんおく)」とは、住友の屋号で、「博古館」は、いにしえのことに広く通じるという意味が込められているそう。今回は、リニューアル記念ということで、その中でも選び抜いたものが展示されています。重要文化財の銘品も多く、江戸時代の文化の豊かさを改めて知ったミモロです。展示品は、撮影禁止なので、お...今年4月にリニューアルオープンした京都東山の「泉屋博古館」。時を越えた名品展と青銅器コレクション

  • ミモロのおすすめランチ。トロトロ卵のオムライスと洋食の「クリーククロス」…四条河原町そばに26年…

    「ここどんなお店だろ?」と、ある日、四条河原町にお買い物に行ったミモロが足を止めます。四条通の北側、河原町通の1本西の道は、お寺が集まっている通り。このエリアには、飲食店が多く、ミモロも何度もランチに行っている場所です。すでに15時過ぎ、ランチタイムには、遅い時間…「まだランチ食べてないよ~お腹空いた~」と目もうつろなミモロです。そこでふと目にしたのが、ひよこのイラストの看板…「クリーククロス」です。通りにあるボードには、いろいろな種類のオムライスの写真「オムライス好きだよ~ここやってるみたい~」と、もう動けないミモロは、地下の入口へ向かいます。「この奥みたい…」何度も通った道ですが、地下の入口には気づかず、通り過ぎていたようです。初めてのお店…恐る恐るドアを開け中へ。「わ~広い…」と思わず…。地下なので...ミモロのおすすめランチ。トロトロ卵のオムライスと洋食の「クリーククロス」…四条河原町そばに26年…

  • 浴衣の季節に使いたいガラスの帯留めワークショップ。「京空間mayuko」で。

    6月になると、そろそろ浴衣が気になるミモロ。そこで帯留めワークショップに参加しました。「なんか美味しそう…」色とりどりのガラスやタイルを自由に組み合わせて、自分だけのオリジナル帯留めを製作します。参加費2200円。このワークショップを主催するのは、東京からこのために上洛なさった百花さん。以前、京都では学生時代を過ごされたこともあり、和服が大好きで、最近は、日常着としても和服を愛用されているそう。今回のワークショップの開催は、和服好きからSNSでの交流から実現したとか。「京空間mayuko]を工房とする草木染の作家の気谷さんも、素敵な和服でご一緒に…。「ミモロちゃんは、お着物着るんですか?」と百花さん。「はい、京都のネコですから、お茶会やお正月、いろいろな場面で着ますよ。だってここの友禅作家の黒田庄七郎先生...浴衣の季節に使いたいガラスの帯留めワークショップ。「京空間mayuko」で。

  • [堀川商店街」で評判のチョコレートショップ「NEW STANDARD CHOCOLATE]

    京都西陣近くの堀川商店街でランチをしたミモロ。そのお店に隣接したチョコレートショップへ向かいました。「美味しそう~」チョコレートが大好きなミモロは、店内の品に興味津々です。店内の棚には、いろいろな種類のチョコレートが並んでいます。いずれも個性的なものばかり。さて、このお店は、「久遠チョコレート」という世界的に有名なチョコレート店の製造と販売店。ここでは、一流のショコラティエと共に、障がいのある方々が共に美味しいチョコレートづくりをなさっていること。効率だけでなく、本当に美味しいチョコレートのために、さまざまな発想と手間が掛けられているのです。京都らしい味わいの品々もあり、多くのファンがこの味を楽しみにしているそう。「これ、京都カヌレだって~」とミモロは、小さなカヌレが気になるよう…。抹茶、ほうじ茶とプレー...[堀川商店街」で評判のチョコレートショップ「NEWSTANDARDCHOCOLATE]

  • ミモロのおすすめランチ。京都の堀川通沿いのレトロな建物「堀川商店街」の洋食店「KYOGOKU DINING」

    「美味しそう~」とミモロがじっと見つめるのは、ハンバーグランチ。この日、お昼過ぎにミモロは、堀川通を今出川通から、トコトコと南へと歩いていました。「お腹空いちゃった~」と言い出したのですが、すでにランチタイムは過ぎて、入れるお店が限られて…「う~どこも入れない~」と、涙目になりそう。でも、挫けず(食欲に後押しされて)アーケードの「堀川商店街」を進みます。「あ、ここ15時までランチだって~」と、突如、目に輝きが…。そこは、「KYOGOKUDINING」という洋食店。「なんかいい感じ…」と早速、お店の中へ。店内は、外からの印象とは異なり、レトロで洒落たカフェバーのよう。バーカウンターやピアノなどが置かれています。なんでも以前は、コンサートなども行われたいたそう。すでに10年近くの営業になる地元の人気のお店なの...ミモロのおすすめランチ。京都の堀川通沿いのレトロな建物「堀川商店街」の洋食店「KYOGOKUDINING」

  • 宮津駅前のレトロなカフェ「サイホン」で頂くモーニング。港そばでも新鮮なお魚のランチを

    京都の北、「海の京都」で知られる宮津を訪れたミモロ。翌朝もしっかり朝食を頂きます。昭和香る宿「冨田屋」に宿泊したミモロ達。「1泊2食付きだから、朝食はどこで食べるの?」とミモロ。「駅前の喫茶店が同じ経営なので、そこへ~」と。宿泊した宿は、まさに「宮津駅」前。宿と通りを隔てた向か側にあるのが、「喫茶サイホン」です。「わ~なんか雰囲気ある喫茶店だね~。入ってみたかったんだ~」と、前日から気になるお店でした。「いろんなモーニングメニューがある、どれもリーズナブルだね~」と、その価格とボリュームに驚きます。今回は、宿泊についている朝食なので、卵料理は1種類です。さっそく店内へ。「こういう喫茶店、いいね~」と、昭和世代のお友達は、みんな懐かしそう。店内は、まるで昭和にタイムトリップした心地になる設えが…。「あ、ダイ...宮津駅前のレトロなカフェ「サイホン」で頂くモーニング。港そばでも新鮮なお魚のランチを

  • 新鮮な魚の料理に舌鼓。海の京都「宮津」の食事処「とんだ屋」へ。宿泊も隣接する昭和レトロの宿へ

    海の京都の港町「宮津」にお友達に誘われて来たミモロ。この日の宿泊は、駅前の「冨田屋」です。昭和レトロな建物で、駅に面する部分は、宮津を代表する大人気の食堂でもあります。「予約するの大変なんだって~」と、それほど人気。店の隣りでは、干物を作る場所があり、「美味しそう…お土産に買って帰りたい…」とミモロ。「今日は、ここでお食事して、宿泊するのよ~」とお友達。「じゃ、たくさん食べて飲んでも、安心だね~すぐ寝られるし~」とミモロ。では、まず宿に荷物を置きましょう。「冨田屋」の宿の入口は、通りの生垣の奥‥。「ここが入口なの?」と繁みの中の路地を奥へ。「わ~歴史を感じる佇まい…」と、宿の入口を隠すように枝を伸ばした松の木…。玄関で宿泊の受付をして、「2階の部屋です~」と言われ、階段へ。ミモロ達グループ7名は、男性、女...新鮮な魚の料理に舌鼓。海の京都「宮津」の食事処「とんだ屋」へ。宿泊も隣接する昭和レトロの宿へ

  • 歴史ある町並みが続く「宮津」。北前船で財をなした三上家。重要文化財の「旧三上家住宅」を見学

    新鮮な魚料理を食べにお友達に誘われ訪れた宮津の町。そこは歴史の町としても知られます。町の史跡として公開されているのが「旧三上家住宅」。江戸時代に建てられた建物は、大切に保存され、重要文化財に指定を…。宮津を訪れた観光客が一度は立ち寄る名所でもあるのです。この家の当主は、但馬国(兵庫県)の守護大名・山名氏に仕えた武士で、山名氏の内紛により、ここ宮津に逃れ、宮津藩主永井氏に召し抱えられます。昔から交易が盛んな港町で、町人となり、酒造・糸などさまざまな産品を北前船で商い、財をなし、宮津の豪商へ発展します。「お酒を造ってたんだ~」屋敷の一角には、酒造施設が…大阪と北海道を行き来した北前船。当時の賑わいは、いかがだったでしょう。三上家は、宮津の町政にも関わり、昭和初期には、宮津町長を務めるなど、この町の発展に尽力し...歴史ある町並みが続く「宮津」。北前船で財をなした三上家。重要文化財の「旧三上家住宅」を見学

  • 港町、宮津へ。細川ガラシャゆかりの地…重要文化財のカトリック天主堂の前で祈る姿が

    「ここでも細川ガラシャさまに出会えた」とミモロが見上げるのは、じっと祈るガラシャの像。ここは、京都府宮津市の「カトリック宮津教会聖ヨハネ天主堂」です。春、ミモロは、「新鮮なお魚いっぱい食べたくない?」とお友達に言われ、「うん、食べたい!」と二つ返事で参加した「お魚いっぱい宮津旅」。京都の町中で待ち合わせして、車で「京都縦貫自動車道」を約1時間半。一路、魚が待つ宮津を目指します。「早くお魚食べたいなぁ~」と、そこはネコ…魚には目がありません。快適なドライブ…「海見るの久しぶりかも…」。無事に到着した宮津の町…ここは、日本三景の「天橋立」を望む港町です。盆地のイメージが強い京都ですが、それは京都市だけ…。結構広い京都府は、北は日本海に面する海上交通の要所でもあるのです。そのため、この地域を巡り、室町時代から江...港町、宮津へ。細川ガラシャゆかりの地…重要文化財のカトリック天主堂の前で祈る姿が

  • サツキが彩る城郭。長岡京の「勝龍寺城」。ちょっと遅かったけど、シロツメクサの広場で遊ぶミモロ

    「わ~まだ少しお花残ってた~よかった~」とミモロが訪れたのは、長岡京市の「勝龍寺城」。ここは、細川家の城であり、大阪と京の中ほどに位置する交通の要所です。ミモロは、ここに今年の冬に何度か訪れています。「春になったら行ってみたい~桜とかキレイなんだよね」と楽しみにしていましたが、なぜか予定が合わず、桜を見逃してしまいました。そこでせめてツツジやサツキを見物したいと…でも、それも遅れてほとんどのツツジは咲き終わってしまいました。「う~また出遅れた~」。それでも行きたいミモロは、京都から車で…。でも、JR「長岡京駅」から徒歩10分ほど来られるお城。京都からも電車で来やすい場所なのです。「なんとかサツキだけ咲いてる~」と、敷地内に点在するサツキを巡ります。長岡京は、交通の要所として「平安京」ができる前に、「長岡京...サツキが彩る城郭。長岡京の「勝龍寺城」。ちょっと遅かったけど、シロツメクサの広場で遊ぶミモロ

  • 5月最後の日曜日。金運・財運成就の初公開の「六波羅八臂(はっぴ)弁財天」と「大将軍神社」の神輿渡御

    あっという間に5月も最後の日曜日に…。京都の各所では祭りがいろいろ行われています。この日の午後、ミモロは、「初公開だって~参拝したい~」というので、「六波羅蜜寺」に行くことに。ミモロが目にしたのは「六波羅八臂弁財天初公開」の知らせです。この日は、巳の年、月、日が重なり、また10時は、時刻も巳の刻も重なる特別な日なのだそう。その時刻に、先着200名に「八臂弁財天御守授与」が行われるのです。でも、ミモロが到着したのは、すでに14時過ぎ。お守りを頂くことはできませんでした。なんでも、10時前には、長蛇の列ができていたと。お守りは頂けませんでしたが、初公開の「八臂弁財天」さまには参拝できました。物価高の昨今、金運・財運アップは、人々の切なる願い…ご利益を求め、長蛇の列ができるのも頷けます。お正月、ミモロは、毎年、...5月最後の日曜日。金運・財運成就の初公開の「六波羅八臂(はっぴ)弁財天」と「大将軍神社」の神輿渡御

  • 東山を借景にした名勝「對龍山荘」。豊かな水と緑が作る別荘庭園の品格ある景色。

    四季折々の美しい景色を見せる京都東山。そこの別荘「對龍山荘」の庭は、国の名勝に指定されている場所。2025年から一般公開に…。敷地面積約1800坪という広大な別荘。明治29年に薩摩出身の実業家、伊集院兼常が造営。もともと建築・造園に才能を有し、海軍省を退職後、その才能を活かし、鹿鳴館の建設などにも携わったと。また京都では、ここ以外に、高瀬川そばにも別邸を持っていたそう。「全国に13カ所も別荘もってたんだって~」と、資料を読み驚くミモロ。さすが明治の実業家はスケールが違う…。ミモロは、建物を見学した後、お庭の散策に出かけました。素晴らしく整備されたお庭。明治42年頃には、ここを呉服商市田弥一郎が譲り受け、大規模な改修が…。その時、庭を担当したのが、近代日本庭園の先駆者と言われる七代目小川治兵衛です。そして近...東山を借景にした名勝「對龍山荘」。豊かな水と緑が作る別荘庭園の品格ある景色。

  • 京都南禅寺界隈の別荘庭園のひとつ「對龍山荘」。2025年から建物も公開②

    「京都の観光名所が増えてよかったね~」とミモロがいうのは、2025年から一般公開された「對龍山荘」です。南禅寺界隈は、明治期、政財界の人たちが、盛んに別荘を建てたエリア。「京都の高級別荘地なんだって~」と、春は桜、秋は紅葉と、ミモロも散策に訪れます。「立派なお庭だね~」と庭を一望する書院から…数寄屋造りの技が随所に見られる建物で、居間や蔵、茶室などを順路に沿って見学できます。ここ「對龍山荘」は、明治期薩摩出身の実業家・伊集院兼常が別荘として建てたもの。伊集院兼常は、天保7年、薩摩に生まれ、後に海軍省を退職後、「日本土木会社」(現大成建設)の社長となり、実業家として活躍。薩摩藩時代から、普請を担当し、建築・造園に発揮した才能は、明治になってさらに開花することに。自身、茶道などにも通じる文化人としても有名だそ...京都南禅寺界隈の別荘庭園のひとつ「對龍山荘」。2025年から建物も公開②

  • 2025年1月から一般公開された国の名勝の庭と重要文化財の建築が楽しめる京都東山の「對龍山荘」①

    今年1月から一般公開された京都の新たな名所。それが東山にある「對龍山荘」です。ミモロは、さっそく春のある日出かけました。「南禅寺」の「金地院」のそばにある「對龍山荘」「ここだ~」拝観時間は、午前と午後の2回。事前予約なしでOKです。尚、3月下旬から12月の入場料は3000円。それ以外は、2000円です。「南禅寺」周辺は、明治時代に財界人の別荘地として発展したエリアで、今も多くの別荘が当時の姿を留めています。ここ「對龍山荘」は、明治29年に薩摩出身の実業家伊集院兼常によって造営され、その後、彦根出身の呉服商市田弥一郎が譲り受け、庭園および建物が現在の姿に整えられたそう。庭園を手掛けたのは、「平安神宮」の神苑など、七代目小川治兵衛。また建物は、名工の島田藤吉の手によるもの。現在の所有者は、「株式会社ニトリホー...2025年1月から一般公開された国の名勝の庭と重要文化財の建築が楽しめる京都東山の「對龍山荘」①

  • 2024年秋にリニューアルした「イノダコーヒー 三条店」へ。広々したお店で、のんびりコーヒータイム

    「久しぶり~いただきま~す!」と、大きなアップルパイを前に、至福の時を迎えようとするミモロ。京都に来たお友達のリクエストで出かけたのは、昭和15年創業の「イノダコーヒー」です。珈琲の卸販売からスタートとし、その後、コーヒーショップを開業。京都の駅の他、大丸百貨店、広島、札幌、横浜、東京などにもショップを展開。2022年から、運営は、アント・キャピタル・パートナーズ株式会社が行っています。本店は、三条通から堺町通を少し南に行ったところに。「ここは来たことあるから、リニューアルオープンした三条店に行こうよ~」とミモロ。本店から三条通に戻り、2024年秋にリニューアルオープンした「イノダコーヒー三条店」へ。改装してから訪れるのは、ミモロも初めてです。1970年にオープンした当時の面影を留める外観で改装されました...2024年秋にリニューアルした「イノダコーヒー三条店」へ。広々したお店で、のんびりコーヒータイム

  • ネコ好き必見のショップ!京都三条通商店街にあるネコ関連書籍の「猫本サロン サクラヤ」

    「わ~ネコだらけ~」と、ネコのミモロも驚く本屋さんに出会いました。書棚には、ズラリと猫関連の写真集、絵本、ネコ特集書籍、ネコが主人公の小説などが並んでいます。ここは、「二条城」に近い、京都でも長~いアーケードが続く「三条通商店街」です。そこをトコトコ歩いていたミモロが、思わず足を止めたのが、「猫本サロンサクラヤ」の店先。そして吸い寄せられるように店内へと進みます。店に一歩入ったミモロ…「本屋さんなんだ~」と初めは思っていたのですが…そこに並ぶ本を見ると、「う!猫がいっぱい~!」あらためて店内を見回すと、すべて猫に関係するものばかりです。「キャ~すごい!こんなに猫だらけな本屋さん初めて!」と興奮気味に…。そんなミモロを見たお店の方…「あなたもネコちゃんなのね~」と声を掛けてくれました。「わかる??いつもクマ...ネコ好き必見のショップ!京都三条通商店街にあるネコ関連書籍の「猫本サロンサクラヤ」

  • 京都の祭り。「御霊神社」の還幸祭。「京都御所」への参内。大勢の人が関わる神輿渡御

    「わ~すごい人が関わってるんだ~」と改めて驚くは、神輿渡御に関わる人の数。今出川通の片側は、神輿渡御の人たちの列が続きます。1基の神輿には、100名以上の人たちが関わります。担ぎ手の人は、地元の神社の神輿会に所属すると共に、他の神社の祭りにも担ぎ手として参加。互いに協力し合って、神輿渡御を行っているのです。ですから、「あれ~ミモロちゃん、ここの祭りも来てるんだ~好きだね~」と何度も顔を合わせる担ぎ手の人に言われることも。さて、この日は「御霊神社」の還幸祭。三基の神輿が次々にミモロの前に姿を現し、〆となる「末廣」の神輿がすぐそばを通ります。「あ、お友達だ~こっち~」と大勢の人の中に知り合いの顔を見つけ、声を掛けます。「お、来てたんだ~」と、さっそく記念撮影。夏のように気温が上昇したこの日、日焼けしてます。な...京都の祭り。「御霊神社」の還幸祭。「京都御所」への参内。大勢の人が関わる神輿渡御

  • 京都の祭り。「御霊神社」の還幸祭。三基の神輿が向かうのは、「京都御所」

    「京都のお神輿って、豪華で、迫力あるんだよね~」とミモロ。5月18日は、京都の上京区にある「御霊神社」の還幸祭の日。「京都御所」の北側の氏子町を三基の神輿(今出川口・小山郷・末廣)渡御が行われました。午後3時過ぎ、ミモロは、トコトコと今出川通を「京都御苑」の塀に沿って西へと進み、「今出川御門」を目指します。「あれ?まだほとんど人がいない~」キョロキョロ。「あの~お神輿、今どこら辺にいるんでしょうか?」と、門のところにいらした方に伺いました。「あれ?前にも祭りに来てましたよね~覚えてますよ~」と言われ、思わずニッコリするミモロ。「そうですね~今は、護王神社で休憩中だと思います。それから室町通から今出川通に出て、16時半には、ここに到着する予定です。御苑の祭事は、時間に厳しいんで、遅れることはありません」と。...京都の祭り。「御霊神社」の還幸祭。三基の神輿が向かうのは、「京都御所」

  • [京の黒染屋」で、名水「柳の水」を頂き、家紋の型染体験も…

    「美味しいお水頂きま~す!」とミモロが飲むのは、「柳の水」。訪れている京都の西洞院通三条の「京の黒染屋柊屋新七」の敷地内にある井戸のお水です。店の入口には、「千利休が愛した名水柳の水」の標示があり、路地を奥へと進んでゆくと…そこには、井戸がありました。傍らの石碑には…ここ柳水町は、平安時代末期、崇徳院の御所があり、すでに清泉が湧き、柳水として知られ、千利休が茶の湯に用いたとか。織田信長の息子の信雄や肥後の加藤家、徳川の紀州和歌山家の京都の邸宅などにもなっていた歴史がある場所。時代を経ても、そこには人々を魅了する名水が湧き、明治3年に、「京の黒染屋」が創業、現在に至ります。「ここに黒染め工房があるのは、染めには、清らかな水が欠かせないからです」と五代目の馬場さん。「中どうなってるの?」と、特別に見せて頂くこ...[京の黒染屋」で、名水「柳の水」を頂き、家紋の型染体験も…

  • 明治3年創業の「京の黒染屋」。色あせやシミのある着物や服を黒に染め直し蘇らせる工房へ

    「古くなったお洋服も黒に染めると蘇るね~」ミモロがいるのは、京都の町中、西洞院通三条下る柳水町にある「京の黒染屋」です。ミモロは、店頭にある看板を見て興味津々。さっそく中へ進みます。お店には、黒い洋服がいろいろ並んでいて、「みんな真っ黒~」美しい黒の服がそこに…「こんにちは~」「あ、ミモロちゃん、来てくれたんですね~」と笑顔で迎えてくださったのは、このお店の五代目の馬場さん。「あの~黒染めって、どういうものなんですか?」とミモロ。「はい、布を黒く染める昔からある技法なんです」と馬場さん。明治3年創業の「京の黒染屋柊屋新七」は、紋付や喪服という和服の黒染めを手掛けます。明治期になり、商家の盛装である黒紋付の羽織や黒喪服が、庶民の間にも普及し始め、その需要が高まります。それまで、白喪服だった和服も黒へ変わるの...明治3年創業の「京の黒染屋」。色あせやシミのある着物や服を黒に染め直し蘇らせる工房へ

  • 「下鴨神社」の「賀茂祭(葵祭)」の祭事のひとつ「走馬の儀」。勢いよく走る馬が、厄を祓い、気を浄めます。

    5月15日、「下鴨神社」に「葵祭」の見物に来ているミモロ。伝統の祭儀の「社頭の儀」が始まり、しばらくすると馬場道では「走馬の儀」が始まります。「社頭の儀」は、一般見物人は中に入ることができないので、ミモロは、馬場道へ。「もうすぐここにお馬さんが来るんだよね~」と、馬好きのミモロは、沿道で待つことに。「あ、来た~」13時過ぎ、いよいよ「走馬の儀」がスタート。北側から5頭の馬が、南側の「河合神社」方向に進んでゆきます。そして、合図で、1頭ずつ、勢いよく馬場を疾走します。「走馬の儀」は、勢いよく馬を走らせることで、邪気を祓う神事です。5頭の馬は、3回ずつ、スピードなどを変えながら、馬場道を走り抜けます。馬場道の中ほどでは、神職が、儀式をじっと見守ります。「わ~頑張って走ってる~」と、目の前の馬の姿に見とれるミモ...「下鴨神社」の「賀茂祭(葵祭)」の祭事のひとつ「走馬の儀」。勢いよく走る馬が、厄を祓い、気を浄めます。

  • 「下鴨神社」の「賀茂祭(葵祭)」見物へ。境内には、大勢の人…「う~そばで見られない~」

    5月15日は、「賀茂祭(葵祭)」の日。ミモロは、この日しか着れない斎王代の装束を纏います。そして、髪には、双葉葵を飾ります。昨年、お友達から頂いた双葉葵を育て、なんとかこの日までに1枚葉っぱが育ちました。「う~この葉っぱ、切っちゃう寂しいけど、他にないし…」と、植木鉢に育った葉をカット。そばの小さな葉っぱが育つことを願いながら…髪に飾って斎王代の姿になりました。本来は、双葉葵のほかに、カツラの枝を飾るのですが、カツラは手に入れられなかったので、双葉葵だけに…それでもグッと雰囲気が出ました。ミモロのこの装束は、ミニ着物作家の赤塚靖枝先生が、作ってくださった特製品です。すごいでしょ!見物に行く準備を整え、いざ「下鴨神社」へ。すでに11時近くで、「京都御所」を出発した斎王代の行列は、神社に到着。そのため、正面か...「下鴨神社」の「賀茂祭(葵祭)」見物へ。境内には、大勢の人…「う~そばで見られない~」

  • 「葵祭」の準備が進む「下鴨神社」。15日は斎王代の行列が木漏れ日の「糺の森」を進みます。

    5月15日は、京都の三大祭(葵祭・祇園祭・時代祭)のひとつ「葵祭(賀茂祭)」が行われます。その前日に、ミモロは、大阪のお友達と一緒に、「下鴨神社」のお散歩に出かけました。「糺の森」を本殿方向に進むと、途中、祭事などが行われる場所でしょうか、幕が張られ、椅子が置かれた場所などを通ります。「ここでお浄めをするんだね~」と、水の準備がされた場所が…いずれも近づきがたい雰囲気が漂っています。「下鴨神社って、気持ちいいわね~」と大阪のお友達。この日は、夏日で、糺の森に入るまで、結構強い陽ざしで、汗ばむよう。でも、ここは、木々が茂り、木漏れ日がふたりを包み、暑さもそれほど感じません。ミモロは、この日もお気に入りのミャクミャクのスタイル。「大阪には、ミャクミャクのいろんなところで見るけど、京都では見ない…ミモロちゃんの...「葵祭」の準備が進む「下鴨神社」。15日は斎王代の行列が木漏れ日の「糺の森」を進みます。

  • 今年も見事な技に感激!京都東山「得浄明院」での平安時代から続く「式包丁」の奉納。

    5月13日の10時半から、京都東山の「得浄明院」での「式包丁」の奉納が始まりました。式包丁というのは、平安時代から伝わる宮中の儀式のひとつ。包丁と箸で、一切手を触れることなく、食材を切り分け、吉祥を表す景色を奉納します。「また、ギリギリになっちゃった~」とミモロは、急いで「得浄明院」に明治27年に信州善光寺の京都別院として建立された浄土宗の尼門跡寺院。皇室の御血筋である伏見宮家の方が、ご住職をお務めになっています。4月下旬から見ごろを迎える「イチハツ」の花でも有名な寺院ですが、すでに「もうお花残ってない…」とミモロ。庭にいたミモロを見つけてくださったのは、この式包丁を奉納する「庖勝一條流」三代目お家元の、富田さん。「ミモロちゃん、こっち~」と、すでに参拝者で満席の本堂に別のルートで導いてくださいました。「...今年も見事な技に感激!京都東山「得浄明院」での平安時代から続く「式包丁」の奉納。

  • 鳥獣画家 佐藤潤さんの「画業三十周年記念」の「花鳥百獣ミュージアム」。4月下旬に「京都創造ガレージ」で開催。

    桜などのリポーに押された4月のミモロのブログ。その間に京都では、さまざまなアートイベントが行われていました。今日は、遅くなりましたが、その様子をお伝えします。「うわ~別世界にいるみたい~ここ極楽なのかな???」とミモロが立つのは、大きな映像の前。この映像が見られたのは、4月18,19,20日京都の西洞院通にある「京都創造ガレージ」。そこでは、「鳥獣画家佐藤潤画業三十周年記念花鳥百獣ミュージアム」という特別展が…「こんにちは~」とまずは、画家の佐藤潤さんにご挨拶。1970年大阪市生まれで、京都精華大学美術学部を卒業。1995年に京都で初の個展を開催。その後、毎年、全国で10回以上の個展を開催するほか、フランス、イタリア、アメリカなど海外でも企画展を…。佐藤さんのテーマのひとつが、動物にまつわる風習や吉祥など...鳥獣画家佐藤潤さんの「画業三十周年記念」の「花鳥百獣ミュージアム」。4月下旬に「京都創造ガレージ」で開催。

  • 個性的な3人のアーティストが揃った「三人展」。京都岡崎「ギャラリー唯」で開催。

    「すごくパワフルで個性的な作品がいっぱい!」と、ミモロは、七宝絵の前で‥今年の干支のヘビを描いた七宝絵は、アクセサリー作家の白洲千代子さんの作品。4月15日~4月20日に京都岡崎の「ギャラリー唯」では、白洲さんと共に、テキスタイルデザイナーの吉田はつみさんと清水亜土さんの3人による「三人展」が開催されました。白洲さんとお友達のミモロは、久しぶりにお目にかかれるのを楽しみに出かけたのです。ギャラリー内には、三人の作品が訪れる人を迎えます。「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい~お久しぶりですね~」と白洲千代子さん。白洲次郎さんと正子さんのお孫さんで、アーティスティックな世界に幼い頃から心惹かれ、アクセサリー作家として活躍なさっています。「わ~今回も心躍るような作品がいっぱい~」と。さまざまな異素材を組み合わせ、新...個性的な3人のアーティストが揃った「三人展」。京都岡崎「ギャラリー唯」で開催。

  • 木曜日だけ営業の米粉のおやつのお店「はじまり」。昨年、松が﨑の住宅地にオープン。

    「やさしいお味の焼き菓子なんだ~美味しい!」とミモロが目を細めて頂いたどら焼き。「まんまるさん」と名付けられた米粉で作った甘さ控えめの焼き菓子です。「京都府立植物園」でシャクヤクのなどを見たミモロは、自転車で、松が﨑浄水場の方向に進んでいました。細い道を進むのが大好きなミモロは、住宅地の中を通る自動車も通れないほどの狭い道を、ネコの勘だけで進んでいたのです。「う~細い道終わった~高野川が見える道に来た」という時、「あれ?自転車止めて!」と通り過ぎたモダンな住宅の前で…ミモロが目にしたのは、「米粉の甘さ控えめおやつと飲み物のテイクアウトの店」という看板です。「今日は、木曜日だからやってるんだ~」と、自転車を降りて、恐る恐る店の中を覗きました。「わ~なんか素敵な雰囲気…こんにちは~」と声を掛けます。「いらっし...木曜日だけ営業の米粉のおやつのお店「はじまり」。昨年、松が﨑の住宅地にオープン。

  • バラとシャクヤクが見ごろを迎えた「京都府立植物園」。まばゆい新緑にあふれた世界へ

    「艶やかだねぇ~」と、ミモロより大きなお花ハ、シャクヤクです。「いいお天気~どこかお散歩に行きたい~」というので、出掛けたのは、「京都府立植物園」です。毎月1度は、訪れているお気に入りの場所。噴水の周りの花壇には、小さな白いお花…「前来た時は、菜の花とチューリップだった…」そう、毎月のように変化する花壇の花。それを見るのも楽しみです。南側にあるバラ園…「わ~もう咲き始めてる…」これから次々といろいろな種類のバラが咲き誇ります。「これ、モッコウバラ…今が盛りだね~」一面、白い花がスクリーンのように咲いていて、その前で、外国人観光客が、いろいろなポーズをして、SNS用の写真を撮影。ミモロも、それを見習って、同じようなポーズを…並木道は、新緑のトンネルのよう。「いい気持ち~」と深呼吸しながら歩きます。さて、東側...バラとシャクヤクが見ごろを迎えた「京都府立植物園」。まばゆい新緑にあふれた世界へ

  • 京都「みやこめっせ」の「第5回岡崎マルシェ」で出会った素敵な品々。ミモロ好みのユニークで上質のもの

    「これ、うずらの卵???」とミモロは、興味津々。実は、これはバードコールという小鳥のさえずりを奏でる楽器。木製です。5月6日に訪れた京都岡崎の「みやこめっせ」で開催された「第5回岡崎マルシェ」です。あいにくの雨降り…屋外のテントの方は、大変だったかも…。それでも多くの人が素敵な出会いを求めて訪れていました。地下1階のスペースにもたくさんの出店者。その中で、ミモロが気になった品をご紹介します。その1番目が、「松永弦楽器工房」のバードコールです。京都亀岡に工房があり、お父様と共にコントラバスなどの大きな楽器を製作なさっている松永さん。「楽器を作ると、端材がでるんです。それにも新な命を与えたい…って、思いから生まれた小物なんですよ」と。「なんか本物のドングリみたい~」ペンダントになっていて、軽く回すと、小鳥のさ...京都「みやこめっせ」の「第5回岡崎マルシェ」で出会った素敵な品々。ミモロ好みのユニークで上質のもの

  • 知らなかった!独楽(コマ)まわしって、カッコいい!リズムに乗って繰り出される技の数々。

    「よく回ってる~」とミモロが見つめるコマ。「コマの世界を楽しんでね~」とJUNさん。5月6日の雨の中、ミモロはお友達と「京都国立博物館」で特別展を見た後、岡崎の「みやこめっせ」へ向かいました。地下1階で、なにやらイベントが開催中。「なんだろ?」と興味津々…そのイベントが、「JTTF9-sessions2025]というコマまわしを楽しむイベントです。「コマ???」ミモロは、入場料500円を納めて会場内へ進みました。そこでスタッフさんに紹介されたのが、JUNさん。コマまわし界のスターです。ミモロが知っているコマまわしは、お正月にする伝統の遊び。でも、今、コマまわしは、コマプレーとして、世界大会も開催されるプレーなのです。JUNさんは、その世界大会で優勝した世界チャンピオン。コマプレーヤーとして、子供たちをはじ...知らなかった!独楽(コマ)まわしって、カッコいい!リズムに乗って繰り出される技の数々。

  • GWの最終日は、雨。でも、ここなら~「京都国立博物館」の「特別展 日本、美のるつぼ」へ

    「この展示、絶対見たかったんだ~」と、雨の中訪れたミモロ。「雨降りだけど、ここなら大丈夫だね~」と、GWの最終日に訪れたのは、「京都国立博物館」です。6月15日まで、「特別展日本、美のるつぼ」が開催中。「大阪・関西万博」と同時期にスタート。国宝19件、重要文化財53件を含む200件が1階から3階のスペースに展示されます。日本の文化は、海外との交流の歴史の中で育まれたもの。展示には、古代から、いかに日本に様々な文化がも海外からもたらされたかがわかると共に、1900年のパリ万博など、日本の美術・工芸が欧米の人々と魅了し、その技術が、日本の産業にもなったことが、改めて理解できます。ミモロは、お友達と待ち合わせ、10時半に入場。入場料は2,000円です。「わ~結構、雨、キツイね~」と、傘をさしながら、敷地内を進み...GWの最終日は、雨。でも、ここなら~「京都国立博物館」の「特別展日本、美のるつぼ」へ

  • イチハツの花が咲く「御霊神社」、新緑が美しい「法然院」。5月のお散歩の楽しさ

    「わ~咲いてる~よかった~間に合って~」とミモロが見つめるのは、「御霊神社」の堀に咲くイチハツです。アヤメ科の花の中で、一番先に咲くことから、この名がついたそう。2月下旬から咲き始め、GW頃に満開になります。5月1日に神幸祭が行われた「御霊神社」の「御霊祭」。5月18日の13時からの「還幸祭」では、3基の神輿の渡御が、「京都御苑」周辺で行われ、16時頃には、神輿が「京都御苑」の「今出川御門」から、苑内へと巡幸します。現在、本殿の前に鎮座なさっている神輿は、その日、多くの担ぎ手により、勇ましく氏子町を巡るのです。「見に行かなくちゃ~」と、その姿を拝見するのを楽しみにするミモロです。GWは、天気に恵まれ、爽やかな五月晴れの日が続きました。「ここも気持ちいい~」と、自転車で訪れたのは、「哲学の道」の山沿いにある...イチハツの花が咲く「御霊神社」、新緑が美しい「法然院」。5月のお散歩の楽しさ

  • 京都「熊野神社」の神幸祭。神輿と熊野少年勤皇隊が氏子町を巡行する前に、「聖護院門跡」で法要が行わました。

    4月29日、京都の「熊野神社」の神幸祭が執り行われました。氏子町の神輿渡御が行われる前に、祭りの一行は、近くに位置する修験道の総本山である「聖護院門跡」へと向かいます。晴天に恵まれた4月29日の正午。「熊野神社」では、神幸祭へ出発する準備が整いました。「熊野神社」は、京都の三熊野社(新熊野神社・熊野若王子神社)の中で、最も古い神社で、弘仁2年(811)に修験道の始祖役行者の十世僧日圓(にちえん)が国家護持のため、紀州の熊野大神を勧請したと伝えられます。寛治4年(1090)に白河上皇の勅願で創建された「聖護院」の鎮守社となり、平安時代には、熊野詣に熱心だった後白河上皇が、熊野の木材などを使い整備。さらに、室町幕府3代将軍足利義満から、広大な敷地を寄進されました。しかし、応仁の乱で焼失し荒廃。その後、寛文6年...京都「熊野神社」の神幸祭。神輿と熊野少年勤皇隊が氏子町を巡行する前に、「聖護院門跡」で法要が行わました。

  • 手編みと手芸の「ハマナカ」京都本社での「あみだおれフェア」。メルちゃんとおそろいのドレス撮影会も

    「お姫様になったみたい!」と嬉しそうなミモロは…。女の子に人気の「メルちゃん」(株式会社パイロットコーポレーションの登録商標)と一緒です。4月5日に京都の円町そば丸太町通り沿いにある手編みと手芸の「ハマナカ」京都本社で、編み物好きが楽しみにする「あみだおれフェア」が開催されました。以前も参加したことがあるミモロ。会場には、10時から15時まで、大勢の手編みファンが集い、ひたすらだれに遠慮することもなく編み物に没頭できる時間が提供されているのです。ミモロは、お友達の「ハマナカ」のキャラクターのマナちゃんとユウくんに迎えられ、お揃いのうさ耳の帽子を被りました。本社のロビーには、様々な手編み作品が置かれ、いっしょに遊ぶこともできます。さて、この日は、エントランスそばの会場では、「メルちゃんとおそろいのドレス撮影...手編みと手芸の「ハマナカ」京都本社での「あみだおれフェア」。メルちゃんとおそろいのドレス撮影会も

  • 心を鎮める「写仏体験」。修学院離宮の山を望みながらの静寂の時間。「禅華院」にて。次回は、5月31日

    「こんな感じでいいかな~」と、描き終わった「大黒天」を見つめます。4月25日の午後13時過ぎ、ミモロは、修学院離宮にほど近い場所にある「禅華院」にやって来ました。ここは、かつて比叡山三千坊のひとつで、江戸時代に臨済宗大徳寺派の寺院として再興。庭園は、小堀遠州作と伝えられるお寺です。毎月、ここでは、写経・写仏体験が行われ、ミモロも、今回2回目。「なんか写仏してる時間って、心が鎮まって、気持ちいいんだ~」と、その日を楽しみにするようになりました。心を落ち着けながら、本堂へと向かいます。この日は、大黒様の甲子祭の日でもあり、写仏に選んだのは、ここの観音堂にも祀られる「夢想大黒」さまです。このお寺の四世省峰和尚が描かれたお姿は、和尚様の夢に現れたものだそう。写仏の台紙を1000円納め、手にしながら、庭に面した机へ...心を鎮める「写仏体験」。修学院離宮の山を望みながらの静寂の時間。「禅華院」にて。次回は、5月31日

  • 京都岡崎エリアのグルメ。東大路通沿いのフランス料理とワイン「ビストロ レスト」。15時からの営業で、のんびり味わいたい料理…

    「ワインが進むね~」と目の前のシャルキュトリーに目を細めるミモロ。シャルキュトリーとは、ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどのお肉を加工した食品全般を指すフランス語。フランスの食文化を代表する品のひとつです。「すごく技術と手間が必要な料理なんだよね~」とミモロ。そう、その技術は、熟練した料理人の腕によります。ある日、京都岡崎で美術館などに行ったミモロは、「お腹が空いた…でも、もう15時過ぎちゃったから、レストランはアイドリングタイムで、やってない…」と、空腹のお腹を摩りながら、トボトボと東大路通を東山駅方向に歩いていました。「あ、ここ…」と足を止めたのは、仁王門通りを南にちょっと進んだところ。通り沿いにフランス国旗があるレストランの前にやって来ました。ここは、フランス料理とワイン「ビストロレスト」です。「...京都岡崎エリアのグルメ。東大路通沿いのフランス料理とワイン「ビストロレスト」。15時からの営業で、のんびり味わいたい料理…

  • 京都の山里 久多での「北山友禅菊」の苗植え作業。7月下旬の開花を楽しみに…

    「今から、北山友禅菊の苗植え作業のお手伝いするんだ~」と、張り切るミモロ。4月の下旬、まだ桜が残る京都の左京区の最北端の山里久多にやって来たミモロ。この日は、この里の名物になった「北山友禅菊」の苗植え作業が行われ、それに参加しました。「北山友禅菊」は、この地域の活性化の一環として、平成8年から、里の空いている畑などを活用し、植えられ始めました。この地域のために、自生していた「チョウセンヨメナ」を品種改良し、薄紫色の花が、7月下旬から、里を彩ります。4月は、その苗植えの時期。今年も、地域の方や同志社大学の学生さんたちなど10名が参加し、作業の一部をお手伝いしました。まずは、この地域の世話役である常本さんから、作業の手順ややり方を教わります。「スコップで、小さな苗を植えるんだよ」と、すでに今回で3回目の参加と...京都の山里久多での「北山友禅菊」の苗植え作業。7月下旬の開花を楽しみに…

  • 京都西陣千両ヶ辻の「町家写真館」で、5月5日に「端午の節句展」開催。入場無料 予約不要

    GWの京都では、見たいもの、行きたいところがいっぱいです。その一つが…西陣千両ヶ辻の「町家写真館」では、5月5日に「端午の節句展」です。事前にミモロは、取材のため伺い、その見どころをお伝えします。「いらっしゃい~ミモロちゃん~」と、出迎えてくださったのは、写真家の水野秀比古先生と奥様で写真家の歌夕さん。さっそく中へ。奥行のある町家には、お父様の写真家水野克比古先生と秀比古先生の京都の四季の美を映した作品がズラリ。その奥の座敷には、水野家所蔵および寄贈された武者人形などが飾られています。一般的に、端午の節句には、男の子の成長を願い、勇ましい兜や甲冑飾りなどが飾られます。武者人形の姿もいろいろ…「京都の五月飾りって、武者人形が多いね~」と。どうも武者人形のタイプは、最近はあまり作られないよう。ここに並ぶのは、...京都西陣千両ヶ辻の「町家写真館」で、5月5日に「端午の節句展」開催。入場無料予約不要

  • 大切に使わなくちゃ!多くの人が関わり供給される京都の水道水。「蹴上浄水場のつつじの一般公開で

    4月25日~27日に開催された「蹴上浄水場」のつつじの一般公開。全体には、6分咲きくらいですが、中には、満開のものの。山の斜面にある浄水場を巡り、その施設を見学したり…。さまざまな仮設テントがある広場でミモロは、次々に見て回ります。テントには、浄水場の仕組みをゲーム感覚で理解するパネルも…「琵琶湖からのお水は、いろいろな場所を経て、安全で安心な水道水になるんだね~」「こんにちは~」と仲良く2人(2匹)で挨拶するのは、京都市上下水道局のマスコットキャラクターの「ホタルのすみと」くんと「ホタルのひかり」ちゃん。「ホタルって、きれいな水のところにしか棲まないから、キャラクターになったんだね~きっと…」とミモロ。京都の町中を流れる白川や哲学の道などでは、夏になるとホタルが光る夜が楽しめます。「すぐご近所にホタルが...大切に使わなくちゃ!多くの人が関わり供給される京都の水道水。「蹴上浄水場のつつじの一般公開で

  • 京都の安全・安心の水道水を作る「蹴上浄水場」のつつじの一般公開へ。理解を深めるいろいろな展示など

    GWが始まり、京都各所で、さまざまなイベントが開催。そのひとつが、この時期恒例の「蹴上のつつじ一般公開(4月24日~27日)です。三条通の地下鉄東西線「蹴上駅」すぐの山沿いにある「蹴上浄水場」は、山を約4900本のつつじやさつきが覆う名所。毎年、この時期になると、普段、立ち入り禁止の敷地内が、一般に公開され、多くの人が、山を彩る花を楽しむことができます。ミモロも毎年のように訪れ、春のひとときを過ごします。「ようこそ~」と、京都市上下水道局の職員さんに迎えられ、資料などをいただきます。京都市には、ここ「蹴上浄水場」のほか、「松が﨑浄水場」「新山科浄水場」の3カ所の浄水場があり、その中で、最も歴史あるのが「蹴上浄水場」です。明治45年(1912)琵琶湖を水源に、日本最初の急速ろ過方式で、給水をスタートしました...京都の安全・安心の水道水を作る「蹴上浄水場」のつつじの一般公開へ。理解を深めるいろいろな展示など

  • 「京もの認定工芸士会「響」第4回工芸展」27日まで「京都伝統産業ミュージアム」で開催。

    「どんな作品にであるかな?」とミモロが訪れたのは、「京もの認定工芸士会『響』第4回工芸展」です。27日まで、京都岡崎の「京都伝統産業ミュージアムMOCADギャラリー」で、10時~17時まで開催。(本日は最終日なので16:30までです)藤の花が美しい岡崎エリア…「いい気持ち~」今、お気に入りのミャクミャクのコスチュームで出かけたミモロです。(そのスタイル、万博開催中だけだから、今のうちに着るんだ~)とのことです。「みやこめっせ」の地下1階の会場。展示スペースの入口にある場所へ。ここは入場無料です。どうぞお気軽に~「ミモロちゃん、いらっしゃい~いつも見に来てくれてありがとう~」と迎えてくれたのは、友禅作家の上仲正成さんと京仏具の藤澤典史さん。「今回の見どころはなんですか?」とミモロ。「私が作ったイチ押し工芸品...「京もの認定工芸士会「響」第4回工芸展」27日まで「京都伝統産業ミュージアム」で開催。

  • [わらじ」って、こうやってできるんだ~!そこには、先人たちの知恵がいっぱい。

    江戸時代まで、多くの人が暮らしの中で、愛用していた「わらじ」。「昔のスニーカーみたいな存在かも…」と思うミモロ。そう、旅には欠かせない履物でした。今も、神輿や剣鉾などを担う人たちが使う履物として、必須アイテムです。ミモロは、そんなわらじづくりを「吉田神社」の剣鉾のメンバーさんに体験させていただきました。わらじの紐となるポリエステル製のロープを、わらじ製作ホルダー(架台)にセットします。この機具は、ここの方が工夫して作られたお手製。昔は、自分の足の指に藁の綱を渡し作っていました。「足がつりそうで、むずかしいかも…」と想像するミモロ。この機具なら、椅子に座って作業できます。わらじを編む基本動作は、織物と似ています。ロープが経糸、そして藁が横糸という感じ。ロープの切った部分を50センチほど残し、止めます。その技...[わらじ」って、こうやってできるんだ~!そこには、先人たちの知恵がいっぱい。

  • 京都の5月は、祭りのシーズン。祭りに関わる人に必須アイテムの履物「わらじ」づくりに挑戦。

    「なんか大きくなっちゃった~でも、クッション性高いかも…」と自作のわらじを見つめるミモロ。5月は、京都各所の神社で、祭りが行われます。祭りには、大勢の人が参加し、神輿や剣鉾などを奉じて、氏子町を巡ります。そこに奉仕する方々にとって必須アイテムともいえるのが、履物のわらじです。ミモロは、まだ春が遠い、寒い1月下旬に、わらじづくりを体験しました。向かったのは、「吉田神社」の剣鉾奉賛会の方々が活動する境内の一角にある「郷土資料館」の2階。そこは、祭事関係の品々や祭りの歴史的資料などが保管場所。でも、この日は、ビニールシートが床一面に敷かれ、作業台なども並んでいます。「こんにちは~今日は声を掛けてくださってありがとうございました」「いらっしゃい~頑張って、わらじ作ってくださいね~」と剣鉾でいつもお世話になっている...京都の5月は、祭りのシーズン。祭りに関わる人に必須アイテムの履物「わらじ」づくりに挑戦。

  • 武者人形が見守る座敷で、「投扇興」に挑戦。10周年を迎えた町家ギャラリー「京空間mayuko]の体験イベント

    「心を落ち着けて~」とミモロが真剣に扇を見つめます。京都の風情ある町家が連なる醒ヶ井仏光寺にある明治時代にできた建物で、さまざまなイベントや展示をしている町家ギャラリー「京空間mauyuko」。この日、10周年を記念して、「投扇興」が行われました。ここは、西陣織や白生地などを明治から扱う「黒田庄商店」。店主である友禅作家の黒田庄七郎さんと染色作家の気谷麻由子さんは、年間を通じ、大黒様、えびす様、雛人形、武者人形など、所蔵・収集した歴史を纏った品々の展示や、草木染、闘茶、貝合わせなどの京都らしい体験イベントをなさっています。ミモロは、その展示や体験が大好きで、よく伺っています。4月16日は、町家ギャラリー「京空間mauyuko」の10周年の記念日。そこで、武者人形が見守るお座敷で、「投扇興」が行われることに...武者人形が見守る座敷で、「投扇興」に挑戦。10周年を迎えた町家ギャラリー「京空間mayuko]の体験イベント

  • 十周年を迎えた京町家ギャラリー「京空間mayuko」。5月5日まで「武者人形&歴史画掛軸展」開催。入場無料

    「今年も、立派な武者人形がいっぱい~」毎年ミモロが楽しみにしている展示です。京都の醒ヶ井仏光寺にある築150年を超す風情ある町家のギャラリーとして知られる「京空間mayuko」そこで、5月5日まで、11時~16時に「武者人形&歴史画掛軸展」が開催されています。事前予約制で、入場無料。火曜・水曜お休みです。ここは、昔から友禅などに関わる工房や職人さんが多いエリア。その通りの中ほどにある「黒田庄商店」は、明治創業創業の白生地などの卸問屋で、今年創業155年を迎えます。また、古い町家の風情を留める「京空間mauyuko」は、ギャラリーとしてスタートして10周年に。そこで、記念日である4月16日には、イベントも開催すると聞き、ミモロは、楽しみに出かけました。今年も、お座敷には、ずらりと並ぶ武者人形。五月の端午の節...十周年を迎えた京町家ギャラリー「京空間mayuko」。5月5日まで「武者人形&歴史画掛軸展」開催。入場無料

  • ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート総括。やっぱり1度は行きたい!天候と入場者数が影響する今後。

    1週間にわたり続いたミモロの「大阪・関西万博2025」リポートのまとめです。これから行く方の参考になれば…1、交通手段(京都編)京都から、会場に行こうとする人へ京都駅からの直通バスは、高齢者におすすめ。ミモロが調べたところ、会場となる夢洲駅まで、京都からだと2回、乗り換えが必要。そこで、バスツアーを利用することに。「阪急交通社」の日帰りバスツアーで、往復のバス、入場チケット、ホテルでのビュッフェディナーがセットされたもの。費用的には、自力で公共交通と入場券などを考えると、少々高めですが、「よくわからない!」というミモロには、ピッタリ。確実に座れ、帰りは寝ながら…京都駅へ。ただ、時間制限があるので、たくさんのパビリオンを巡ることはできませんでした。(でも、ミモロは11カ所行きました)乗り換えが大変だと思う人...ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート総括。やっぱり1度は行きたい!天候と入場者数が影響する今後。

  • ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。ミャクミャクに会いたい!バスツアーのディナービュッフェを満喫。寝ながら京都へ。

    「ミャクミャクに会いたいなぁ~」と、会場で会うことを楽しみにしていたミモロ。ショップのミャクミャクグッズと一緒に…「どこにいるか、わからない~」とお友達。さぁ、ミモロの「大阪・関西万博」見学も、残り時間が少なくなりました。「阪急交通社バスツアー」に参加し、その集合時間が迫ってきました。「見てないところ、いっぱい~」そう、とても1日では、見切れるものではありません。集合場所の西ゲートに進む途中、「サスティナブルフードコート」へ。ここには、大阪の食をはじめ、世界のカジュアルフードが味わえる店舗が並んでいます。「どうぞ~いらっしゃい~」と店員さんに呼び掛けられるミモロですが、「う~時間ないの~」と手を振り、その場を離れます。ミモロが、会場で楽しみにしていたのは、ミャクミャクに会うこと。すでに京都では、何度かミャ...ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。ミャクミャクに会いたい!バスツアーのディナービュッフェを満喫。寝ながら京都へ。

  • ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。「ラトビア」「EU」「タイ」「ポルトガル」など、待たずに入れるパビリオンへ

    「こんにちは~どうぞ~ごゆっくり~」と笑顔で迎えられたのは、「ラトビア共和国」のパビリオン。バルト三国のひとつで、昔から貿易と文化の中心地だった歴史ある国。館内に展示されている資料を読み、その国の事を知るのも、万博の楽しみ。「ここも入ってもいい?」とお友達に聞くミモロ。今回は、バスツアーでやって来たミモロは、滞在時間約6時間で、できるだけいろいろなパビリオンを見て、会場の雰囲気を味わいたいと。そこで、あまり待ち時間が長い人気パビリオンには、行けませんでした。向かったのは「EU欧州連合」のパビリオン。「へぇ~なんか自然を感じさせるデザインだね~」いろいろな展示の中で、ミモロたちが見つめたのは、「自動石庭マシン」。京都のお寺の石庭の模様を、機械が砂の上に描きます。「お坊さんのお仕事楽になるかも…でも、修行にな...ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。「ラトビア」「EU」「タイ」「ポルトガル」など、待たずに入れるパビリオンへ

  • ミモロの「大阪・関西万博2025リポート。待たずに入れた「チュニジア」「カンボジア」「アルジェリア」パビリオンへ

    「わ~素敵な器だ~デザインが可愛い!」とミモロは興味津々。ここは、地中海に接する北アフリカの国「チュニジア共和国」のパビリオンです。「あんまり知らない国だから、何があるんだろ?」とミモロは、中へ。自然や文化、建物などを紹介する映像の中を通ります。「この国も、古代から地中海貿易の拠点として繁栄したんだって~」と。地中海をめぐり、様々な文化が交錯、融合したのです。「あ、職人さんがお仕事してる~」と、細かい細工を施した真鍮のプレートが、目の前で次々に生まれます。ミモロが、興味を抱いた陶器も、独特なアラビック模様が施されています。「ここでお食事とかするのかな?」と大きな木のテーブルについたミモロ。「そこでは休憩するだけよ~」とお友達に促され、移動。きっとお腹が空きだしたのでしょう。そんなミモロを促して、次はお隣の...ミモロの「大阪・関西万博2025リポート。待たずに入れた「チュニジア」「カンボジア」「アルジェリア」パビリオンへ

  • ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。遊び心を刺激する体験型展示に夢中「セネガル共和国」。

    「大阪・関西万博2025」にやって来たミモロが、予約で入館したのが「セルビア共和国」のパビリオン。「あんまり知らない国かも…」と言いながらも、知らないからこそ、興味がわきます。12:30の予約で、全く待たずに入場。「ここ予約しなくても入れたんじゃない?」とも。人気のパビリオンは、すでに日本人によく知られた国。「世界には、いろんな国があって、それらの知識って少ないね~」と思うミモロです。入口では、大きなマスコットキャラクターがお出迎え。さて、「セルビア」は、東南ヨーロッパのバルカン半島に位置し、「ハンガリー」「ルーマニア」「ブルガリア」「ボスニアヘルツェゴビナ」「コソボ」「北マケドニア」「「モンテネグロ」と国境を接している国。首都はベオグラードです。海に囲まれた日本とは、全く異なる複雑な場所にある国で、歴史...ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。遊び心を刺激する体験型展示に夢中「セネガル共和国」。

  • ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。やっぱりスゴイ!大屋根リングを歩く感激

    「どこまで歩いても、終わらないね」と言いながら、トコトコとミモロが歩くのは、「大屋根リング」。そう、円形なんだから、終わりはありません。全長2キロの世界最大の木造建築としてギネスの認定を受けたもの。下から見上げても、迫力がある建物…「テレビで見た感じより、やっぱり大きい~これを作った人ってすごいね~」と、多くの人が建築作業に関わり完成したものですから。「万博終わったら、壊しちゃうんでしょ、もったいない~」と思うミモロ。「ここで、かっけこの練習したり、使い道ないのかなぁ~」と。さぁ、上に進みましょう…。「大屋根リング」へは、5か所あるエスカレーター、もしくはエレベーターを利用します。ドキドキしながら、エスカレーターに乗るミモロ。「わ~空が広い~」とまず一言。晴天に恵まれた4月14日。青空が広がり、春の陽光が...ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。やっぱりスゴイ!大屋根リングを歩く感激

  • ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。予約でなく先着順の「フランス」のパビリオンへ。

    「一度は行きたい!」と、やって来た「大阪・関西万博2025」。「これが大屋根リングなんだ~やっぱりすごいね~」と、感激するミモロです。紙のチケットで入場したミモロたちは、まず、パビリオンの予約のために案内所へ。そこには、入場予約ができる予約用画面がズラリと並んでいます。待ち時間ゼロ!そこで、入場したいパビリオンを選びます。「わ~みんな満席だって~夕方17時以降なら、空いてるところも多いよ~」とミモロ。でも、参加しているバスツアーの集合時間は17時なので、遅くとも16時までに入場できるパビリオンを選ばなくてはなりません。「あれ??予約できないパビリオンも多いんだ~」と画面を見ながら焦るミモロです。そこで、なんとか見つけたのが、「セルビア」のパビリオン。「まずは、どこか予約して、それから次を考えましょう」とい...ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。予約でなく先着順の「フランス」のパビリオンへ。

  • ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。開会2日目の晴天の4月14日に万博へ

    ついに開会を迎えた「大阪・関西万博2025」にミモロもやって来ました!4月13日から10月13日まで開催される万博。「早めに行こう!」ということで…「折角、万博に行くんだから、それなりのスタイルで行きたい!」というミモロ。そこで…「ママに、作ってもらったの~」。そう、万博のキャラクターのミャクミャクをイメージした衣装を製作。ミャクミャクカラーのワンピース。そして顔の部分の帽子を作りました。後ろには、目玉が付いたシッポ。でも、ミモロらしさを保つために、帽子の部分には、耳が出ています。ミモロミャクミャクの完成です。さぁ、いよいよ出発!!ミモロは、「阪急交通社」が主催する日帰りバスツアーの「2025年大阪・関西万博&2024開業ダブルツリーbyヒルトン大阪城ディナービュッフェ日帰り」(京都発)17890円にお友...ミモロの「大阪・関西万博2025」リポート。開会2日目の晴天の4月14日に万博へ

  • 「花まつり」の聖徳太子ゆかりの京都浄土宗の「聖徳寺」。「お寺de POP UP SHOP]も開催。

    「花まつりやってる~」と、ミモロは、柄杓から小さなお釈迦さまの像に甘茶を掛けます。「壬生寺」からの帰り道、お友達といっしょにトコトコと住宅地を抜けて、四条大宮を目指します。例によって、ミモロは、大通りではなく、町中の道をネコの勘を使い「こっちの道行こうよ~」と歩きます。綾小路通を東に進んでいた時、「あ、ここでなんかやってる~」と、門の前にのぼり旗が出ているお寺に立ち留まりました。「ここのお寺、来たことない…門開いてるから、入っていいんじゃない???」とお友達と一緒に中へ。ここは、西国四十八願第一札所の「大悲山上宮王院聖徳寺」。阿弥陀仏を巡礼する「洛陽四十八願所」で、その一番札所がここで、48番目は、寺町の「誓願寺」です。大阪、名古屋、伊勢、神奈川など、日本各地に四十八願所巡りはあり、いろいろな巡礼コースが...「花まつり」の聖徳太子ゆかりの京都浄土宗の「聖徳寺」。「お寺dePOPUPSHOP]も開催。

  • [壬生寺」で4月12,13日開催「壬生菜祭り」。茶粥のふるまいなど、壬生菜が使われた品々が

    夏のように暑くなった4月12日の京都。ミモロは、お友達といっしょに「壬生寺」へ。4月12日、13日の10:00~17:00に境内では、恒例の「壬生菜祭り」が開催。京料理に欠かせない食材の壬生菜は、この地域から生まれたもの。それにちなんだ壬生菜がいろいろ楽しめるお祭りです。まずは本堂に参拝。律宗の壬生寺は、正暦2年(991)に快賢僧都によって創建。ご本尊は、延命地蔵菩薩です。また、幕末、新選組の屯所なども置かれ、新選組ファンの聖地とも言われます。(ミモロは、どこにいるかな?)「ミモロちゃん、お久しぶり~」とご住職の松浦さんにご挨拶。「あの~ミモロちゃん~こっち~」というと…速足で、境内にある仮設テントへ。そこでは、茶粥のおふるまいが行われています。そこで、茶粥と漬物の「西利」の壬生菜漬などを頂くことに…。境...[壬生寺」で4月12,13日開催「壬生菜祭り」。茶粥のふるまいなど、壬生菜が使われた品々が

  • ミモロの京都桜巡り。桜とチューリップの鮮やかな春の共演。「京都府立植物園」の春の午後

    「春って、本当に華やかだね~」桜のピンクとチューリップの赤が広がる世界…ここは、「京都府立植物園」です。鞍馬二ノ瀬の「白龍園」で山の春景色を満喫した後、立ち寄ったのがここ。4月から入園料は200円から500円に値上げされましたが、しっかり者のミモロは、年間パスを購入しているので、「すぐに元がとれちゃうの」と。「いろいろ植物のお世話するのに費用かかるからしょうがないね~」と。さて、その話はこのくらいにして、園内に進みましょう。「わ~チューリップがいっぱい!」黄色と赤の色鮮やかな花が花壇を埋め尽くしています。「咲いた、咲いたチューリップの花が~」と思わず歌うミモロでした。他にも、いろいろな花が花壇に…毎月のように訪れている植物園ですから、ミモロは馴れた足取りでトコトコ…。植物園の北西には、桜の林があるのです。...ミモロの京都桜巡り。桜とチューリップの鮮やかな春の共演。「京都府立植物園」の春の午後

  • ミモロの京都桜巡り。満開の桜を満喫した「鞍馬二ノ瀬」の「白龍園」。もちろん自慢のぜんざいも頂きました。

    「何度見ても、感激しちゃう!」というミモロ。ここは、京都の北、鞍馬二ノ瀬にある「白龍園」という山に広がる庭園です。春の特別公開にやって来たミモロ。毎年訪れていますが、決して飽きることはありません。「だって、毎年、どこか山の景色違うし、新しい発見もあるんだもの~」というミモロです。「川名さ~ん」とミモロが呼んだのは、ここの植物など、環境のお世話をなさっている庭師さん。「ミモロちゃん、こんにちは~今年もいい時期に来ましたね~」と。「今年のソメイヨシノは、見事ですね~」とミモロ。「そう、毎年、どんな花が咲くか気になるんですが、今年は、本当に素晴らしいです!」と。春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉と、特別公開されますが、そのために、常に山の状態に気を配っていらっしゃいます。庭や山は手入れをしないと、イキイキとした姿には...ミモロの京都桜巡り。満開の桜を満喫した「鞍馬二ノ瀬」の「白龍園」。もちろん自慢のぜんざいも頂きました。

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