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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

  • ミモロのおすすめスイーツ。「吉田山荘」に隣接する「カフェ真古館」で過ごす優雅なひととき。

    「なんて気持ちいいんだろ?前から、ここに来たかったんだ~」とミモロが寛ぐのは…京都左京区の吉田山の東側に位置する「カフェ真古館」です。「山の中腹にあるから、どこからも坂道上がらないといけないんだけど…」ミモロは、「金戒光明寺」方向から、神楽坂通を進んでやってきました。京都で有名な料亭「吉田山荘」の敷地内にある歴史を感じさせる建物がカフェになったのは2007年のこと。以前より、評判になっていましたが、なかなか訪れる機会がなかったミモロでした。「吉田山荘」は、昭和7年、東伏見宮別邸として建てられた「和」と「洋」を巧みに融合された建物。この「カフェ真古館」の建物は、実は、馬車を置くためのものだったそう。広く美しい敷地内…その緑に抱かれたようにある建物で、本館と共に、国の登録有形文化財になっています。「え~ここ今...ミモロのおすすめスイーツ。「吉田山荘」に隣接する「カフェ真古館」で過ごす優雅なひととき。

  • イヤ~ポンという声と音が響く…「はじめての小鼓」体験会。なんか小鼓って楽しいね~

    「はい、もっと大きな声で~リズムカルに~」と、教室に声が…ミモロが、真剣に取り組むのは、邦楽囃子演奏家であり、東京芸術大学音楽部准教授の盧慶順先生が主催する「はじめての小鼓」体験会です。多くの方に小鼓の魅力に触れて欲しいという盧先生の思いから、いままで小鼓に触れたことがない人を対象にしたワークショップで、今回は、神戸と京都で行われました。初心者用に、音が出やすい合成皮革の皮の小鼓で、構え方と、左手での麻紐(縦調べ)の握り方、そして右手での打ち方を習います。「あ、音が出た~」と、教室のあちこちで、ポンという音が響きます。ここでは、初めての人のために、わかりやすく、盧先生のご指導が…左手を半分握りを緩め、右手全体で打つ「ポン、ポ、トン」という音と左手でしっかり握り、右手の薬指で打つ「タ」を組み合わせ、リズムを...イヤ~ポンという声と音が響く…「はじめての小鼓」体験会。なんか小鼓って楽しいね~

  • 「未来につなぐ小鼓プロジェクト」東京芸術大学音楽部の先生に教わる「はじめての小鼓」ワークショップへ

    5月のある日、ミモロは、邦楽囃子演奏家、盧慶順(ろきょんすん)先生に小鼓を習いに伺いました。「ようこそ~ネコのミモロちゃんですね。今日は、小鼓楽しんでくださいね~」と、やさしい笑顔で迎えてくださる盧先生。この日、京都駅の南側にある「長福寺」の広間で、「はじめての小鼓」体験会が行われました。盧慶順先生は、邦楽囃子演奏家として、邦楽の魅力を広く伝えるため、アジア諸国をはじめ、ヨーロッパなどでも公演やワークショップを行うと共に、東京芸術大学の音楽部准教授としても、日々、若き演奏家の育成にも尽力なさっているのです。この小鼓体験会は、「未来につなぐ小鼓プロジェクト」として盧先生が、主催なさる小鼓教室の生徒さんなど共に、より多くの人に小鼓の魅力を知って欲しいという思いから、今回、神戸・京都で開催されました。ミモロは、...「未来につなぐ小鼓プロジェクト」東京芸術大学音楽部の先生に教わる「はじめての小鼓」ワークショップへ

  • 縁結びのパワースポットとして評判の「出雲大神宮」。風鈴の涼やかな音色が境内に響く夏…

    「わ~風鈴がいっぱい~涼しい音色がいいね~」とミモロが耳をピクピクさせるのは、亀岡の「出雲大神宮」の境内です。亀岡で、多くの人が訪れる「出雲大神宮」。縁結びのパワースポットとして評判の神社。ミモロも久しぶりに参拝しに向かいました。紫陽花が彩る手水でお清め…その近くには、たくさんの風鈴が下がり、風が吹くたびに、涼やかな音色を響かせているのです。8月下旬までお願い事を書いた短冊を下げて祈願するもの。「おうちに吊るしたい…」と思う美しい色のガラス製の風鈴です。(ミモロは、見るだけにしました)さて丹波国一之宮「出雲大神宮」のご祭神は、因幡の白兎を助けた大国主命とその后である三穂津姫命(ミホツヒメノミコト)のご夫婦。鎌倉末期に建立された言われる本殿(重要文化財)に深々と頭を下げてお詣りするミモロです。大きな絵馬には...縁結びのパワースポットとして評判の「出雲大神宮」。風鈴の涼やかな音色が境内に響く夏…

  • 亀岡の町を一望…千歳町のカフェ「毘沙門テラス」。「出雲大神宮」参拝の後に寄りたい寛ぎのカフェ。

    「お腹空いたら、京都に戻る前に何か食べたい~」と、「千歳緑」でのワークショップの後に向かったのは、すぐお隣にあるカフェ「毘沙門テラス」です。古民家を改造して、素敵なカフェができたのは、約2年前。東京で暮らしていた岡部ご夫妻が始めたお店です。京都旅が大好きなお二人…何度も、京都は訪れて、市内で暮らす場所を探していらしたそう。「でも、なかなかこれだ!って思う場所が見つからなくて…」と。そこで少し足を延ばして訪れたのが、京都市に隣接し、京都駅からもJRで20分の亀岡。「ここの景色に一目ぼれしちゃいました!」と。テーブルが置かれた場所からは、亀岡の町を望みます。「すごく開放的な景色~目の前に田園風景が広がって、その向こうに町が見える…」とミモロもその景色にうっとり。「自然豊かな里の暮らしにも憧れますが、やはり町の...亀岡の町を一望…千歳町のカフェ「毘沙門テラス」。「出雲大神宮」参拝の後に寄りたい寛ぎのカフェ。

  • 亀岡の山懐にあるオーガニックハーブのお店「千歳緑」での、ラベンダーを使ったワークショップ

    「このラベンダーのお花を使って、バンドルとサシェを作るんだよ~」爽やかな香りに満ちたオーガニックのラベンダー畑で、花摘みをしてから、バンドルとサシェを作るワークショップに参加しました。ミモロが訪れている亀岡の千歳町国分という町を一望できる山懐に6月15日にオープンしたオーガニックハーブのお店「千歳緑」では、今の時期、週末にラベンダーを使ったワークショップが行われています。(予約制)オーナーの大橋さんは、オーガニックハーブの専門家。ここで、以前から抱いていた自分の畑でオーガニックハーブを育てる夢を実現したのです。「さぁ、ミモロちゃん、まずは、ラベンダーのお花摘んでください~」と大橋さんと一緒に花を摘みます。「大きなお花の摘もう~」と、次々にハサミで花をカットします。13本のラベンダーのお花を摘んで、ショップ...亀岡の山懐にあるオーガニックハーブのお店「千歳緑」での、ラベンダーを使ったワークショップ

  • 自然豊かな亀岡にオープンしたハーブが香る「千歳緑」。オーガニック石鹸などで知られる「京都しゃぼんや」のオーナーのショップ

    「ここじゃない??いい香りがする~」とミモロは、車を降りて、平屋のお家に向かい、ラベンダー畑の小路を進みます。今まさに紫色の小さなラベンダーの花盛り…小路には、清々しい香りが満ち、ミモロの体を包みます。ここは、亀岡駅から、車で約10分。「愛宕神社」と「国分寺」の中間ほどに位置し、山の中腹の住宅地に、この夏にオープンしたハーブやオーガニックの品々のショップ「千歳緑(ちとせみどり)」です。ラベンダーの小路の向こうに、ミモロが目にしたのは…「あ、大橋さん~!」そう、ミモロのブログにも何度も登場してくださったオーガニックの石鹸などで評判の「京都しゃぼんや」のオーナーさんです。ミモロは、久しぶりにお目に掛かれた大橋さんに駆け寄って抱き着きました。「ミモロちゃん、いらっしゃいませ~ようこそ~」と、いつもの変わらぬ笑顔...自然豊かな亀岡にオープンしたハーブが香る「千歳緑」。オーガニック石鹸などで知られる「京都しゃぼんや」のオーナーのショップ

  • 京都府亀岡の歴史を刻む「丹波国分寺」。かつての伽藍の面影を、草むらに留める

    京都市の西に隣接する亀岡市。ここは、平安京ができる前、聖武天皇が国分寺を建立した場所です。ミモロが訪れた「愛宕本宮愛宕神社」の千歳町国分という住所に、かつて西側にあった「国分寺」を名に留めているのです。宮司様に、国分寺の存在を教えてもらったミモロは、さっそく行ってみることに…「本当にこんな草むらにお寺あるの???」と、細い道を車で進みながら、不安になります。草むらにあるこんもりとした森が、「国分寺」のよう…最近、草が刈られたのでしょう、まだみずみずしさが残る切り口の草が…もし草刈がされていなければ、ここまで到達できなかったかも…木々に包まれ、ひっそりとした佇まいの山門がそこに…山門の前に「国分寺」と刻まれた石碑。「なんかすごく荒れてるお寺だね~だれもいないし…」とミモロは、恐る恐る境内へと歩みを進めます。...京都府亀岡の歴史を刻む「丹波国分寺」。かつての伽藍の面影を、草むらに留める

  • 京都府亀岡の愛宕本宮「愛宕神社(元愛宕)」へ。愛宕山へは、ここから遷座されたと伝えられる神社。

    「ここなんか漂う気が違う…」と山の中の参道を進むミモロ。ここは、京都府亀岡市千歳町にある「愛宕本宮愛宕神社」です。「あれ?愛宕山の上にも「愛宕神社」ってあるよね~」と、ミモロは以前、7月夜に「千日詣」や秋の紅葉の時期に登ったことがあります。「すごく大変だった~」と、今思い出しても、その時の大変さが蘇ります。境内にある解説を読むと…ここは、元愛宕といって、ここから「火産霊神(ほむすびのかみ)」などのご神体が、愛宕山へ遷座されたと…その歴史は、神代に始まり、継体天皇の頃に初めて神殿が建立されたそう。かなり昔のお話だから、諸説ありそうですが、愛宕山への遷座は、200年ほど後のことになると…。「え~すごく歴史ある神社なんだ~だから、なんか特別な気を感じる~」と。手水でよ~くお清めをしてから、本殿に向かいます。一間...京都府亀岡の愛宕本宮「愛宕神社(元愛宕)」へ。愛宕山へは、ここから遷座されたと伝えられる神社。

  • 京都市左京区役所に開設された「きょうと生物多様性センター」の交流オフィス。京都に生息する生物を守る取り組み。

    自然豊かな京都を守るための取り組みに関心があるミモロが訪れたのは、「きょうと生物多様性センター」です。京都市左京区役所の2階に、昨年、開設された交流オフィスです。たまたま区役所にママの用事でやってきて、偶然見つけた場所…「今まで知らなかった~」と。そもそも「生物多様性」とは、「生きものたちの豊かな個性とつながりのこと」と、京都市の資料に定義されています。現在、その「生物多様性」が危機に瀕しています。その危機とは、①開発や乱獲による種の生息地の減少での絶滅、②手入れ不足による自然の質の低下、③外来種などによる生態系の乱れ、④地球温暖化などによる環境の変化などが挙げられます。左京区最北端の山里久多で自然観察と保全活動などを行う「ビーバーの山の会」のメンバーであるミモロは、代表の栗原さんと「きょうと生物多様性セ...京都市左京区役所に開設された「きょうと生物多様性センター」の交流オフィス。京都に生息する生物を守る取り組み。

  • 明治創業の漢方薬の「亀田利三郎薬舗」が100年ぶりに作った新製品。薬草のお茶とスパ製品。

    真夏日が続く京都…今年も、全身毛皮のミモロの苦手な猛暑の夏が近づいています。そこで、「夏バテを予防するようにしなくちゃ~。漢方薬を使ったお茶があるんだって~」と。向かったのは、明治時代から続く「亀田利三郎薬舗」です。「北野天満宮」の近く、「平野神社」の南側にある立派な構えのお屋敷…その一角に、最近、「漢方薬」をブレンドした「養生茶irodori」と漢方の薬湯「天然漢方スパハーブ」が揃うショップができました。「ここだ~」と、さっそく店内へ。「亀田利三郎薬舗」は、明治27年の創業以来、生薬の効能で、体に無理なく働きかける「六神丸」を作り続け、その歴史は、国内で最も古く、今も、多くの人の支えになっているのです。ジャコウ、ゴオウ、高麗人参など希少価値の高い生薬を贅沢に使い、秘伝の配合による製法で作られた「家伝薬」...明治創業の漢方薬の「亀田利三郎薬舗」が100年ぶりに作った新製品。薬草のお茶とスパ製品。

  • ミモロのおすすめランチ。腸が喜ぶ発酵食品たっぷりの美味しい料理「腸活OKAMI LABO」

    「美味しんだ~。すごく体にいいものばかりなんだよ~」とミモロが最近よく訪れるのは…京都東山三条の交差点の南東にあるカフェレストラン「腸活OKAMILABO(ちょうかつおかみらぼ)」です。交差点にあった物件を改装し、今年5月26日にオープン。「ミモロちゃん、とても体にいいお料理が食べられるお店だから、ぜひ行ってね~!」と仲良しのお友達に勧められたミモロです。「ここだ~」地下鉄「東山駅」から西に進んですぐ…。「腸活OKAMILABO」ってなんか、変わった名前???と思うミモロ。店内に入ると…テーブル席とカウンター席があり、心地よいスペースがそこに…「いらっしゃいませ~」と笑顔で迎えてくださるお店の皆さん。以前、同じ職場で働いていたそう。女将である松坂さんは、家庭科の教員の後、京都に移り住み、26年料理屋さんの...ミモロのおすすめランチ。腸が喜ぶ発酵食品たっぷりの美味しい料理「腸活OKAMILABO」

  • 紫陽花や睡蓮、そしてモリアオガエルの卵など、自然観察が楽しい鞍馬二ノ瀬の「白龍園」

    「こういう可憐な感じの紫陽花って好きだなぁ~」というミモロ。雨が時折降る中訪れた鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。ここは、京都のファッションブランド「青野株式会社」が所有・管理するお庭。春や秋などに特別公開され、初夏のこの時期も6月23日まで一般公開が行われているのです。ミモロのワンピースの生地は、ここのブランドのオリジナルのハギレを頂いて作っています。雨の雫が、山の木々や苔にいっそうの息吹をもたらす今…そのみずみずしさに感動するミモロです。「あ、川名さん…」とミモロが駆け寄るのは、この山のお世話をなさっている庭師さん。「春の桜も素晴らしかったけど、今日は、なんかすごく他の植物が素敵に思えます」とミモロ。「そう、この時期も素晴らしいんですよ~ちょうど紫陽花も咲き始めたし…」「ここの紫陽花、なんか小ぶりだよね~野生の...紫陽花や睡蓮、そしてモリアオガエルの卵など、自然観察が楽しい鞍馬二ノ瀬の「白龍園」

  • 緑したたる鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。誰もいない園内…ミモロ独り占めの贅沢なひととき

    「なんて気持ちがいいんだろ~」ミモロが、思わず深呼吸するのは、鞍馬二ノ瀬の「白龍園」です。雨の天気予報のこの日、「きっと苔がキレイだよ~」と出かけたミモロ。春の桜の時も訪れて、再び、新緑の季節にやってきました。今回の特別公開は、6月23日までです。何度も訪れている「白龍園」は、春の桜、初夏の新緑、秋の紅葉などの時期に特別公開されるお庭です。自然豊かな鞍馬の山…そこに作られたお庭は、何度訪れても飽きることはありません。馴れた足取りで、園内を進みます。苔むした石段に自生するユキノシタを守る表示に、ここを守る人たちの愛情を感じます。「小さなお花が咲いてる…」「踏まないように…」と注意しながら石段を上ります。石段の上で、苔を見つめている人が…「何してるんですか?」とミモロ。「苔に楓の種が落ちて、そこから芽がでてい...緑したたる鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。誰もいない園内…ミモロ独り占めの贅沢なひととき

  • 「第4回えいでん星空観望会」。星空を見上げる夜。岩倉の「妙満寺」の夜間特別拝観

    「夜のお寺のお庭って、幻想的だね~」とミモロがいうのは、岩倉にあるお庭で知られる「妙満寺」です。6月8日の夜19時「星空を見るイベントがあるんだけど~ミモロちゃん行かない?」とお友達に誘われ訪れました。「え~そんなイベントやってるんだ~知らなかった~」と、ワクワクしながら出かけます。「このお寺、春の桜を見に来たことある~でも、夜は、初めて…」と、春、境内にある大きな桜の姿を思い出すミモロです。「顕本法華宗総本山妙満寺」は、もと天台宗の僧だった日什大正師が、日蓮大聖人の教えに触れ、67歳の時、改宗。康応元年(1389)に現在の烏丸五条エリアに妙塔山妙満寺という根本道場を創建したのが始まりです。その後、応仁の乱などで焼失したり受難の時代を経て、天正11年(1583)に豊臣秀吉の京都の町の整備により、寺町二条に...「第4回えいでん星空観望会」。星空を見上げる夜。岩倉の「妙満寺」の夜間特別拝観

  • 京都宇治の「縣神社」の初夏の祭「大幣神事」。いよいよクライマックス。あがた通りを疾走する大幣と馬

    晴天に恵まれた6月8日。京都宇治の「縣神社」では、「大幣神事」が行われました。宇治の町を巡行した大幣と騎馬神人などが、再び神社に戻り、いよいよ神事のクライマックスへ「え~今から何が始まるの?」と知らないミモロは、通りのそばで大幣を見つめていました。大幣を持っていた幣差の人たちが、大幣に繋がる綱を握りしめながら、交通規制で、車が一切いない交差点で、大幣を中心に、その周りを回り始めました。青空に差し上げられる黄色い傘…結構速い足取りで、回る幣差のみなさん。「これから、もっと高く差し上げるのかな?」と、剣鉾の差し上げを想像するミモロです。3回まわり終わった時、突然、バーン!という大きな音が響きます。見ると、大幣は、道路の上で、ペシャンコに…それを幣差たちが、綱で引きずりだしました。「え?!何?!」とミモロは、目...京都宇治の「縣神社」の初夏の祭「大幣神事」。いよいよクライマックス。あがた通りを疾走する大幣と馬

  • 京都宇治の「縣神社」の「大幣神事」へ。大きな幣が町を浄める儀式。すごい!ダイナミックなお祓いにビックリ

    「わ~大きな幣…これで町をお祓いするんだね~」と、初めての神事に興味津々のミモロです。6月8日土曜日の11時ごろ。ミモロは、京都の南に位置する宇治にやってきました。今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」でも注目され、多くの観光客が訪れているエリアです。京阪宇治駅前からトコトコ歩き、宇治橋へ。「もう神事始まってるかなぁ~少し遅れちゃった~」と、宇治橋を渡った時、平等院参道や宇治通商店街の交差点で、神事の大きな幣を拝むことができました。さすがタイミング抜群のミモロ。目の前にこの日行われる「縣神社」の「大幣神事」の巡行が…「わ~思ったより大きい~」白い祭り装束の幣差と言われる12人の人たちによって、神社での神事の後に、支えられた大幣は、参道を進み、さらに町を巡り、再び神社へと戻るのだそう。「大幣神事」は、「縣神社」...京都宇治の「縣神社」の「大幣神事」へ。大きな幣が町を浄める儀式。すごい!ダイナミックなお祓いにビックリ

  • 子供から大人まで、快適な座り心地の椅子が並ぶ、京都夷川通の「村田家具」。

    「キャ~可愛い~こういうお椅子、お家にあったら楽しいよ~!」とミモロ。京都中京区の夷川通は、昔から家具のお店が連なる通り。以前より、店舗数は減ったものの、今も、家具を探すなら…まずこの通りを歩く…と言われるところです。富小路通との交差点のそばで、ミモロは足を止めました。ここは、「村田家具」という昭和3年創業のお店です。今は、ビルの1階が店舗になっていますが、かつては、今よりも間口が広く、そこに学習机やタンスなどが並んでいたのだそう。可愛い椅子に心惹かれたミモロは、「ちょっとお店の中、見せてもらおうよ~」と店内へ。そこには、さまざまなデスクチェアやレジャーにもっていきたいキャンバス生地の椅子などが揃っています。「いらっしゃいませ~」と奥から姿を見せたお店の方。今は、息子さんが中心になってお店を経営なさってい...子供から大人まで、快適な座り心地の椅子が並ぶ、京都夷川通の「村田家具」。

  • ミモロのおすすめランチ。御所南にある肉料理「〇竹(まるたけ)」。美味しい牛肉ランチに舌鼓

    「ミモロの好きなものが、並んでる~」と店先でじっと表示を見つめるミモロ。たまたま通りかかった「御所南」の竹屋町通と高倉通の交差点を東に進んだ場所にあるお肉屋さんの「〇竹(まるたけ)」。お腹が空いていたミモロは、引き寄せられるように店内へ。「いらっしゃいませ~」お店の方に迎えられ、「あの~コロッケとメンチカツお願いします」と注文。「はい、少し待ってくださいね~」と、ミモロの注文した品を厨房で作ってくださいました。「あの~ここって、ランチもやってるんですか?」とすでに15時過ぎていたため、店内には食事客の姿はありません。「はい。11時から14時にやってますよ~13時すぎると落ち着きますから、その頃来てくださいね」と。「え~そんなんだ~では、また来ます」と揚げたてのコロッケとメンチカツを持って、その日は帰路につ...ミモロのおすすめランチ。御所南にある肉料理「〇竹(まるたけ)」。美味しい牛肉ランチに舌鼓

  • 「京都吉田山大茶会」で奉納された「笙」の演奏に興味津々のミモロ。

    京都の「吉田神社」の境内で行われた「京都吉田山大茶会」。「あ、雨降って来た~」とミモロは、屋根がある場所で、しばし休憩。耳には、雅な「笙」の音が届きます。この日は、「龍笛」の野口久美子さんと「笙」の早川幸子さん・広樹さんの演奏が奉納されました。「いい音色~」とミモロは、「笙」の雅な音色にうっとり。かぶりつきで、演奏に聞き入ります。「なんか天女さまが、天から降りてくるみたい…」キラキラした和音が、ミモロの体に降り注ぐような心地になります。「まぁ、可愛いお客様~笙知ってるの?」と早川さん。「はい、雅楽などで聞いたことがあります。不思議な音だって思うんです」とミモロ。ミモロは、近くで「笙」を見せて頂くことに…17本の細い竹を並べ、「ほう」と呼ばれる部分に組み上げた形は、「なんかガウディのサグラダファミリアみたい...「京都吉田山大茶会」で奉納された「笙」の演奏に興味津々のミモロ。

  • 世界の銘茶が集まる「京都吉田山大茶会」。いろいろな茶店が自慢の茶葉を販売

    新緑がまぶしい6月…京都大学の東側に位置する「吉田神社」の境内で、今年も「京都吉田山大茶会」が開催されました。今年で13回となるこのイベント。新緑に包まれた吉田神社の境内には、京都だけでなく、近畿、九州、静岡などをはじめ、台湾やベトナムなどの茶葉を扱う茶店が、40店が仮設テントを連ねました。毎年、多くの人たちで賑わうこのイベントを実施する委員会の方と地元で今も活躍なさる元市議さん。「コロナの時は、2年お休みしましたので、正確には、15年目なんですよ。神社にもご協力いただき、初夏のイベントとして楽しみにしてくださる方が増えたのは、本当に嬉しいです」と。地元京都のお茶好きだけでなく、観光客にも知られるイベントになりました。その蔭には、多くの人の尽力があるんです。「いろんなお店があるね~」と境内に入ったミモロは...世界の銘茶が集まる「京都吉田山大茶会」。いろいろな茶店が自慢の茶葉を販売

  • ミモロ「実山椒はちみつ」づくりに挑戦!「こんなに実山椒の下準備に手間がかかるって知らなかった~」

    「さぁ、これから、夏に向けて美味しい実山椒はちみつ作るんだ!」というミモロ。ちりめん山椒や山椒のパウダーなど、食事によく登場する山椒は、ミモロの食卓に欠かせない品。先日、訪れた滋賀県大津市の「叶匠寿庵寿長生の郷」で体験した「実山椒摘み」。山椒の林で、摘んだ100gの実山椒を家に持って帰りました。「新鮮なうちにはちみつに漬け込まないと…」と、さっそく翌日、モクモクと作業するミモロ。「今ね、摘んだ実山椒に付いている、小さな茎を取ってるの~う~」細かい作業が続きます。「叶匠寿庵寿長生の郷」で頂いて来た「実山椒のはちみつ」づくりの資料に沿っての作業です。「え~と、実山椒の太い茎を取って、キレイに洗うんだって…」実に接続する細い軸は、ある程度そのままでもいいそう。「100gだから、簡単だよね~」と思っていたミモロ。...ミモロ「実山椒はちみつ」づくりに挑戦!「こんなに実山椒の下準備に手間がかかるって知らなかった~」

  • 「叶匠寿庵 寿長生の郷」での人気のランチ。6月上旬から始まる「梅狩り」にも興味津々

    「もうすぐ始まりま~す」とミモロがいうのは、滋賀県大津市の「叶匠寿庵寿長生の郷」での恒例の「梅狩り」。「梅狩り」は、6月15日(土曜日)から7月7日(日曜日)の期間に。有料で梅詰め放題。自宅で、梅ジュースや梅干しを作る人で、賑わうイベントです。約1000本の白梅がある梅林。梅林には、すでに大きな梅の実が枝にいっぱい…「気持ちいい~あ、梅の実落ちてる…」「拾ってもいいかな?」う~ダメでしょ、それは…「ねぇ、そろそろお昼にしない?」とお友達。「え?もうそんな時間???」と、確かに12時過ぎに…。そこで、ミモロとお友達は、梅林のそばにあるお食事処の「梅窓庵」へ行くことに。週末は、昼時には、満席になる人気の食事処。この日は平日だったので、待たずに入ることができました。梅林の緑が見える窓際の席に座った二人。「ねぇ、...「叶匠寿庵寿長生の郷」での人気のランチ。6月上旬から始まる「梅狩り」にも興味津々

  • 自然豊かな「叶匠寿庵 寿長生の郷」。新緑の中の散策。可愛い木工の品々などが揃うショップも

    6万3000坪の広大な敷地の滋賀県大津市の「叶匠寿庵寿長生の郷(すないのさと)」。ミモロは、新緑の小路の散策を楽しみます。実山椒摘みを体験した後、「あ、これもしようかな?」というのは、そばに飼われているヤギへの餌やりでも、小屋を覗くと、ヤギたちは、お腹いっぱいなのか、ミモロに関心を抱きません。「ミモロも朝ごはん食べたばかりだから、ヤギさんたちもそうかもね~」と餌やりはしないことに。動物との触れ合いも楽しめる「寿長生の郷」です。「さぁ、少し敷地の中歩こうね~すごく気持ちいいから…」とすでに何度も訪れているミモロは、初めてやって来たお友達を案内します。木々の茂る小路の傍らには、野の花が…「いろいろな山野草があるんだよ~」と自然観察も楽しみながら進みます。そして、「あ、ここにもある~」と、小路のあちこちに観音様...自然豊かな「叶匠寿庵寿長生の郷」。新緑の中の散策。可愛い木工の品々などが揃うショップも

  • 大津の「叶匠寿庵 寿長生の郷」での実山椒摘み。いい香りが漂う中での楽しいひととき

    「これやってみたい!」とミモロがいうのは、実山椒摘み山椒が大好きなミモロ…「叶匠寿庵寿長生の郷」に平日の午前中に到着後、モーニングを食べて、いざ、郷の散策へ。5月18日~26日に体験できる「実山椒摘み」。100g600円です。さっそく受付へ…「あの~ミモロでもできますか?」と尋ねると、「はい、もちろん…」と係の方実山椒摘みができる場所には、低木の山椒の木が茂り、その枝についている小さな実が集めます。「では、まず手袋をしてくださいね~」と。ゴム手袋とビニール袋を受け取って…「あの~どうやって摘むんですか?」とミモロ。枝先に付いている実山椒…それを軍手の指で挟み、引っ張ります。すると、実山椒が簡単に摘めます。ただ実が傷つきやすいので、早めに使うものに向くそう。「う~でも~あの~ミモロ、指短いので、実山椒つかめ...大津の「叶匠寿庵寿長生の郷」での実山椒摘み。いい香りが漂う中での楽しいひととき

  • 新緑の滋賀県の「叶 匠寿庵 寿長生の郷(すないのさと)」へ。モーニングを食べに…

    「わ~気持ちいい~!」ミモロは、朝の澄んだ空気にあふれた緑の中を歩きます。ここは、滋賀県大津にある「叶匠寿庵寿長生の郷(すないのさと)」。宝塚に住むお友達がミモロの家にお泊りした日…「明日の朝ごはんは、どこか素敵な場所で食べたい!」というリクエストに応え、翌日の9時前に京都を車で出発し、瀬田西ICから宇治方向を進み、到着しました。開店する10時前に到着。「あの~まだ開いてないんですね~」と、駐車場にいらした係の方に伺います。「はい、もうすこしです~ちょっと待っててくださいね~」エントランスエリアには、この日、営業している場所などが表示されています。さて、ここ「叶匠寿庵寿長生の郷」は、和菓子で知られる「叶匠寿庵」の本社と工場がある場所。6万3000坪の広大な敷地、そこは自然豊かな丘陵地…菓子作りの原料となる...新緑の滋賀県の「叶匠寿庵寿長生の郷(すないのさと)」へ。モーニングを食べに…

  • ミモロのおすすめランチ。下鴨神社エリアの地元に愛される「千成食堂」。日替定食が人気。

    「いただきま~す!」と、おろしポン酢のチキンの竜田揚げなどがのったお膳が運ばれました。この日、ミモロが訪れたのは、「下鴨神社」の北側にある「千成食堂」です。店の西側には、ミモロがよく訪れる手づくり豆腐の「すがい」、そして東側は「栄盛湯」という銭湯がある通りです。「お豆腐のすがいさんには、何度も来てるけど、お隣りの食堂に入ったことない…」と、いつも気になりつつも…「葵祭」の時は、この食堂の前には、大勢の人が待っていて、「すごい人気だね~」と驚いたミモロです。「千成食堂」という名前のお店は、実は、京都市内には、他にも数軒あり、うどんや丼物をメインにした食堂として地元に愛されているのです。ここも、現在のご店主は2代目。いろいろなお店の腕を磨いたご店主が受け継いだのです。ご夫婦で営むお店…以前、ミモロが紹介したう...ミモロのおすすめランチ。下鴨神社エリアの地元に愛される「千成食堂」。日替定食が人気。

  • 自家焙煎珈琲と自家製スイーツの「クラヴスカフェ モトタナカ」。ミモロが愛するプチフィナンシェ

    「どうぞ~召し上がれ~」とミモロは、お友達のクマのメディーちゃんとティータイムを過ごします。「このフィナンシェ焼き立てで美味しいよ~」と、最近、ミモロがはまっている焼き菓子のひとつを用意しました。15時に焼き立てのフィナンシェが買えるのは、百万遍の交差点から東大路通を北へ、元田中を西に入った御蔭通沿いにある「クラヴスカフェモトタナカ」です。以前、ここのランチを「ミモロのおすすめランチ」ブログで紹介してことがあります。こちらも見てね~さて、最近になって、お店の外に午後15時過ぎになると窓が開いて、小さなショップが現れます。「ここで焼き立てのフィナンシェが買えるんだよ~」と。6個500円のプチフィナンシェで、売り切れ次第、この窓が閉まります。「ミモロちゃん、いらっしゃい~」とすでに何度も通って顔なじみ。このお...自家焙煎珈琲と自家製スイーツの「クラヴスカフェモトタナカ」。ミモロが愛するプチフィナンシェ

  • 三条口を守護する京都の守り神「大将軍神社」の神輿渡御。氏子たちが集い賑わう境内

    5月は、京都各所の神社で祭が行われる季節です。「今年、あんまりお祭り行く機会なかったね~」というミモロですが、5月26日に、いつもよく行く東山三条の交差点の近くにある「大将軍神社」の神輿渡御を見物しました。「子供神輿も出るんだ~」そう、京都の神輿は、子供神輿であっても本当に立派なものが多いのです。14時から始まる神事の前に到着したミモロは、まず本殿のご祭神素戔嗚尊に参拝。ここは、平安京ができた時に、邪悪なものの侵入を防ぐよう様々な方向に建てられた神社で、三条口にあるのがこの神社です。陰陽道における方位除けのパワーをもつ大将軍は、都の東西南北の要所に建てられているのです。境内の拝殿には神輿が鎮座しています。「京都の神輿は、金色に輝いてるんだ~」といつもその豪華さに目を見張るミモロです。関東の神輿は、黒漆を多...三条口を守護する京都の守り神「大将軍神社」の神輿渡御。氏子たちが集い賑わう境内

  • 5月23日の夜、「鞍馬寺」で行われる「五月満月祭(ウエサクさい)」へ。参拝者が祈りを捧げ、灯す赤いロウソク

    赤い蝋燭の光が境内に灯される「鞍馬寺」。5月23日に行われる五月満月祭(ウエサクさい)。「一度、ぜひ参拝したい!」というお友達と一緒に久しぶりに出かけました。叡山電鉄「出町柳駅」から「鞍馬行」の電車に乗って向かいます。夜の19時から始まる祭りですが、「少し早めに行かないとね~」と、17時過ぎに出発です。「結構電車混んでたね~座れてよかった~」とミモロ。そう、この祭りを目指し、多くの観光客と参拝者が乗車する電車は、始発駅の「出町柳駅」ですでにいっぱいでした。「この天狗さん、お鼻りっぱになったんだよ~」すでに何度か作り替えられた天狗のオブジェ。鞍馬のシンボル的存在です。お寺に向かう道沿いのおだんご屋さんや飲食店は、夕方には閉店し、ひっそりとしている参道を、参拝者が絶えることなく寺へと進みます。「あ、天狗と牛若...5月23日の夜、「鞍馬寺」で行われる「五月満月祭(ウエサクさい)」へ。参拝者が祈りを捧げ、灯す赤いロウソク

  • サツキ咲く「安楽寺」の一般公開26日まで。流罪となった親鸞聖人の笠と杖を拝みます。

    新緑が美しい京都…5月25日にミモロは、鹿ケ谷の「安楽寺」を訪れました。サツキが彩るのは、法然上人の弟子の住蓮上人と安楽上人の慰霊の場所。「安楽寺」は、住蓮上人と安楽上人が結んだ「鹿ケ谷草庵」がそのルーツで、法然上人が、二人の菩提を弔うために復興させたお寺です。いつもは、公開されていませんが、地蔵縁日、春の桜、ツツジ、サツキの時期、夏の7月25日のカボチャ供養、秋の紅葉の頃に、一般公開されています。まずは、死罪となった両上人の慰霊塔に参拝。それから、本堂へと向かいました。ご本尊の阿弥陀如来に参拝。「南無阿弥陀仏…」と唱えます。さて、ご本尊の脇に祀られるのは、住蓮上人と安楽上人、そして尼の姿は、後鳥羽上皇の女御だった松虫と鈴虫の像です。浄土へと救いを求める教えを広める両上人…「イケメンで、声もすごくよかった...サツキ咲く「安楽寺」の一般公開26日まで。流罪となった親鸞聖人の笠と杖を拝みます。

  • 複雑な編み込み、デザイン性の高いビーズブレスレット。御所南の「セレクトショップmatou」

    「わ~涼やかなビーズブレスレット~どうやって模様できるの?」とミモロが不思議に思う魅力的なブレスレットに出会いました。ある日、京都御苑の南側、丸太町通りを寺町通から、トコトコと西に向かって歩いていたミモロ。「なんか素敵なアクセサリーのお店があるよ~」と、おしゃれ好きの鼻をきかせて立ち止まりました。そこは、「セレクトショップmatou(まとう)」というお店。すでに3年ほど前からここにあるのに…いつも反対側を歩いていたのか、気付かなかったのです。「わ~いろんなアクセサリーがある~」「あの~ちょっと見せてもらっていいですか?」「はい、どうぞ~ごゆっくり~」と素敵な笑顔のお店の方。ミモロは、店内の中央にあるテーブルの上を見てゆきます。「わ~たくさんブレスレットがある~凄い数…」と、色とりどりのビーズブレスレットが...複雑な編み込み、デザイン性の高いビーズブレスレット。御所南の「セレクトショップmatou」

  • 5月14日に特別公開された通常非公開の「妙法院門跡」。現在進む修復工事作業。

    「この日、1日しか特別公開されてないんだって~」と、5月14日の午後、ミモロは、東山七条の「京都国立博物館」の東側にある「妙法院門跡」に向かいました。「妙法院門跡」は、後白河法皇が新熊野神社を勧請するときに開創され、鎌倉時代から親王が入山し、天台宗三門跡寺院のひとつとなりました。(他は、三千院、青蓮院です)。その後、兵火で焼失するも、豊臣秀吉が、方広寺を建立する際に、寄進を受けて復興。国宝の桃山時代造営の庫裏をはじめ、江戸時代初期の建造物があるお寺です。「このお寺、三十三間堂を管理してる本坊なんだ~知らなかった~」とミモロ。そう、「三十三間堂」は、なんとこのお寺の飛地境内なのです。「後白河法皇って、すごく広い離宮持ってたもんね~」と、改めて後白河法皇のパワーの大きさを思い知ります。残念ながら、ここは、通常...5月14日に特別公開された通常非公開の「妙法院門跡」。現在進む修復工事作業。

  • 2022年に開館した宇治の「ウトロ平和祈念館」。戦時中にでき、戦後置き去りにされた朝鮮人の町の歴史を伝える

    さまざまな歴史を刻む京都…今年、ミモロは、お友達に誘われて宇治市にある「ウトロ平和祈念館」を訪れました。近鉄京都線「伊勢田駅」から徒歩数分。陸上自衛隊の駐屯地に隣接する場所にあります。ミモロ達を迎えてくださった事務局長の阿部さんに、この祈念館のことを教えて頂くことに…「ウトロ」は、戦時中にこの地区にできた朝鮮人の飯場です。1940年に起工した「京都飛行場」のために、集められた朝鮮の労働者とその家族。水道も電気もない場所での暮らしは、戦後も続きます。「え~京都に飛行場があったんだ~」と、知らなかったミモロ。飛行場には、飛行機を製造する工場もあったのです。米軍は、その存在を知っており、工場などは、爆撃、破壊します。1945年の日本の敗戦で、飛行場は、米軍に接収され、残った滑走路は整備され、飛行機運行ができる状...2022年に開館した宇治の「ウトロ平和祈念館」。戦時中にでき、戦後置き去りにされた朝鮮人の町の歴史を伝える

  • 地元の人に愛され続ける、JR宇治駅前の洋菓子店「マロン」。その場でカスタードクリームを入れてくれるシュークリーム

    「どれにしようかな~」ミモロは、ケーキのケースにしがみついて、中をじっと見つめます。目の前に並ぶ美味しそうなケーキ…ミモロならずとも迷ってしまいそう。ここは、JR宇治駅前の洋菓子店「マロン」。何度も宇治駅前を通っているのに、気づかず、通り過ぎていました。ふと足を止めたミモロ…「こんなとこに、美味しそうなケーキ屋さんがあるんだ~ちょっと寄って行こう~」と。え~さっき、アップルパイ食べたばかりじゃないの???「だって、もう1時間以上経ってるよ~」と。店の中には、ケーキや焼き菓子がいろいろ並んでいます。「いらっしゃいませ~」というのは、ここの店長であり、すべてのお品を作っている松阪剛さん。「あの~ここ、初めて伺いました~ずっとお店あるんですか?」とミモロ。「はい、私で2代目になります」と。京都のホテルにいらした...地元の人に愛され続ける、JR宇治駅前の洋菓子店「マロン」。その場でカスタードクリームを入れてくれるシュークリーム

  • 宇治市の「お茶と宇治の歴史公園」の「茶づなミュージアム」で開催。「光る君へ 宇治 大河ドラマ展」へ

    「平安時代って、平安じゃないんだね~いろいろあるみたい…」今放映中で、話題のNHK大河ドラマ「光る君へ」。そのドラマの主人公、紫式部(まひろ)とゆかりがあると言われる宇治を、訪れているミモロ。茶だんご屋さんの次に紹介するのは…宇治市の「お茶と宇治の歴史公園」にある「茶づな」です。「京阪宇治駅前」のすぐそばにある宇治市の施設で、地元の名産品である宇治茶および平安時代に貴族たちが別邸を持ったという町の歴史を紹介する展示が行われる場所。現在、来年の1月13日まで「光る君へ宇治大河ドラマ展~都のたつみ道長が築いたまち~」の特別展が開催されています。「すごくモダンな建物だね~」とミモロ。ここでは、宇治茶と宇治の町に関する常設展示と特別展が行われ、それぞれ500円の入館料が必要です。「今回は、特別展だけにしよう~」と...宇治市の「お茶と宇治の歴史公園」の「茶づなミュージアム」で開催。「光る君へ宇治大河ドラマ展」へ

  • 茶だんごが評判の京阪宇治駅前の「駿河屋」。そこで見つけたリンゴたっぷりのアップルパイ

    「ここでお菓子買いたい~」とミモロが立ち止まったのは、京阪宇治駅前にある「駿河屋」。今、国内の観光客に大人気の場所が、宇治。NHK大河ドラマ「光る君へ」で描かれる平安時代の世界を求めて大勢の観光客が訪れています。「宇治って、平安貴族が別邸を構えた人気エリアだったんだって…。都暮らしって、結構疲れちゃうんだろうね~別荘でリラックスしたみたいだよ…」と、都から半日くらいで到着できる宇治は、今も風光明媚な場所…宇治と言えば、やはり一番に思い浮かべるのが、宇治茶…お茶の産地である宇治には、お茶を使った美味しい品々が楽しめるお店がたくさん…ミモロが訪れた「駿河屋」も昭和初期から茶だんごの製造直売店です。店内には、名物の茶だんごが…「やっぱり宇治に来たら、茶だんごかな~???」と、ガラスケースの中を見つめるミモロです...茶だんごが評判の京阪宇治駅前の「駿河屋」。そこで見つけたリンゴたっぷりのアップルパイ

  • 時代を超えて愛され続ける「英国アンティーク家具 uno」。誂えのカーテンや家具の修理も依頼可能

    「こういう鏡で見ると、なんか素敵に見える…」と、ミモロが映すアンティークの鏡台。その気分、わからないでもありません…。ある日の午後、ミモロは、自転車を「京都府立植物園」から、鴨川沿いを鞍馬口方向に進み、住宅地の中に止めました。そこには、白い外観の洒落たお店が…「何のお店だろ?」と、ミモロは中を覗きます。ここは、「英国アンティーク家具UNO」。「いいよね~アンティークの家具って…憧れちゃう…」と興味津々の様子。思い切って、「あの~見せてもらってもいいですか?」と中へ。店内には、英国からはるばるやって来た家具などがいろいろ。時の衣をまとった味わいがあるものばかりです。お店の店長さんの岩城さん。家具の修理もなさる職人さんでもあるそう。「UNOって、一番って意味ですか?」とミモロ。「う~このお店は、元々宇野商店と...時代を超えて愛され続ける「英国アンティーク家具uno」。誂えのカーテンや家具の修理も依頼可能

  • 滋賀県の「高島鍛冶場」での鍛冶屋さん体験。小さな鉈の記念品に感激するミモロ。

    「わ~可愛い…これここで作った鉈だって~」と、ミモロが手にする小さな鉈。訪れている滋賀県高島市の「高島鍛冶場」で、鍛冶師の堀田さんが製作されたミニチュアです。火入れが行われた後、ミモロたちは、この鍛冶場で仕事をなさる鍛冶師の堀田さんから、お話を伺います。「鉄に合わせるカーボンの量で、鉄の硬さが変わります。柔らかい鉄を叩いて、形を整えたり、硬くしてゆくんです」と。「トンカチで、トントン叩く作業だね~」と、ミモロは、「村の鍛冶屋」の歌を思い出します。「しばしも休まず槌打つひびき飛び散る火花よはしる湯玉ふいごの風さえ息もつかず仕事に精出す村の鍛冶屋…」ちなみにこの歌は、明治時代の「尋常小学唱歌」で作詞・作曲者は不明だと。まさにこの歌のモデルは、堀田さんなどの「野鍛冶」という農具など生活用具を作る鍛冶屋さん。刀剣...滋賀県の「高島鍛冶場」での鍛冶屋さん体験。小さな鉈の記念品に感激するミモロ。

  • 滋賀県高島に復活した古い鍛冶場の火入れ式へ。暮らしを支える鎌や鉈を昔ながらの技術で作る鍛冶場。

    「昔ながらの鍛冶屋さんって、興味ある~」と、4月下旬にミモロは、滋賀県高島にある「高島鍛冶場」を訪れました。いつも京都の山里久多の自然観察や保全活動「ビーバーの山の会」でお世話になっている「カワネズミ」の研究者である堀田典男先生からのお誘いで、湖西線に乗って、「新旭駅」へ。「久しぶりに湖西線に乗った気がする…」車窓に見える琵琶湖の景色に、ちょっと旅気分のミモロです。初めて下りた「新旭駅」「だれもいない~」京都や大阪へ通勤する人もいるエリアですが、この時間帯は、人影もなく…駅前のロータリーには、馬に乗った武将の銅像が…「これ誰?」と思うミモロ。この銅像は、この地域の氏神である「大荒比古神社」で5月4日に行われる「七川祭」という馬が活躍する勇ましい祭りの姿を映したもの。滋賀県無形民俗文化財に指定される歴史ある...滋賀県高島に復活した古い鍛冶場の火入れ式へ。暮らしを支える鎌や鉈を昔ながらの技術で作る鍛冶場。

  • 2024年の「葵祭」。外国人観光客も多数…沿道を埋め尽くす大勢の見物人。

    5月15日は、京都三大祭(葵祭、祇園祭、時代祭)のひとつ、「葵祭」の行列が町を進む日。ミモロも、毎年、行列が進むコースのどこかで見物しています。12時過ぎに「下鴨神社」にやって来たミモロ。すでに斎王代の行列は、本殿方向に進み、糺の森には、それを見物した大勢の人達の熱気だけが残っています。行列に間に合いないことは知っているミモロですが、「一応、行ってみよう~」と。そこには、近所の「加茂みたらし茶屋」の出店などがあり、名物の「みたらし団子」が販売されていました。他にも、双葉葵の葉っぱが茂る鉢なども…「ここにいても行列見られないね~まずは、腹ごしらえしよう~」と。向かったのは、神社の北側に位置する手作り豆腐のお店「すがい」です。「こんにちは~」とお店へ…「あ、ミモロちゃん、キャ~凄い!斎王代の装束作ったんだ~」...2024年の「葵祭」。外国人観光客も多数…沿道を埋め尽くす大勢の見物人。

  • 5月15日の「葵祭」。ミモロ、憧れの斎王代の装束を準備。当日に備えます。

    「ミモロ、斎王代になったんだよ」と、京都の三大祭のひとつ「葵祭」の準備をするミモロ。以前から、「斎王代になりた~い!」と、毎年「葵祭」に出かけるたびに憧れの眼差しで行列を見つめていたミモロです。その願いを、いつもミモロの着物などを仕立ててくださる、ミニ着物作者の赤塚先生が叶えてくださったのです。ミモロの体のサイズに合わせた、十二単です。「斎王代って、髪に双葉葵の葉っぱ飾ってるよ~行列する人は、みんな双葉葵の葉っぱ付けるんでしょ…どうしよう…」と言い出したミモロ。そう、行列する方々は、桂の小枝に双葉葵をさして、髪や烏帽子に飾り、それから「葵祭」と言われるようになったとか。でも、下鴨神社や上賀茂神社に生えている双葉葵を頂くわけにもいきません。そんなミモロに助け船を出してくださったのは、西陣の千両ヶ辻の写真家の...5月15日の「葵祭」。ミモロ、憧れの斎王代の装束を準備。当日に備えます。

  • 京都東山「得浄明院」で奉納された庖勝一條流の「式庖丁」。平安時代から続く雅な技。

    「すごい!」と見守る人々から声が漏れる優美な庖丁さばきを披露するのは…式庖丁の流派のひとつ、庖勝一條流の庖丁師の方。「式庖丁」は、平安時代から伝わる宮中の儀式のひとつ。古式ゆかしい装束に身を包んだ庖丁師が、食材に一切手を触れることなく、庖丁と金箸で、食材を切り分け、吉祥を表す景色を盛り付ける儀式です。朝から雨が滴る京都…ミモロは、京都東山の「得浄明院」に出かけました。明治27年に信州の善光寺の京都別院として建立。通常は非公開の尼寺です。毎年、5月13日に行われる「式庖丁の奉納」。開始時間10時半ギリギリに到着したミモロ。すでに本堂には大勢の方が集まっていました。「どうぞ~」と周囲に促され、ミモロは、最前列に座らせていただくことに…いよいよ儀式が始まります。式庖丁では、食材として、おめでたい鯛が使われること...京都東山「得浄明院」で奉納された庖勝一條流の「式庖丁」。平安時代から続く雅な技。

  • 下鴨神社のご祭神の荒魂をお迎えする「御蔭祭」。いよいよ近づく「葵祭」

    5月12日、「葵祭」に先立ち行われる下鴨神社の「御蔭祭り」。ミモロは、この朝、ご祭神の荒魂をお迎えに比叡山の西麓の「御蔭神社」に向かう行列をお見送りに下鴨神社へ。澄んだ空気が流れる糺の森・・・「朝のお散歩って、気持ちいいんだよね~」と言いながら、本殿へと向かいます。「あれ?なんかやってる?朝の体操?でもスーツ着てる…」と、「御蔭祭」が行われる切芝の祭場の神馬屋の前で、数人の男の方が体を動かしています。ミモロは、それをしばらく傍らで眺めていました。動きを揃える方々…「これ、午後に行われる切芝神事の「東游(あずまあそび)」リハーサルじゃないの?」と、以前見たことがあるミモロは思い出しました。「東游」は、神を讃えるための舞楽で、五色の幕の馬屋で、背中に神様を乗せた鳳輦を背負った馬が顔を出す前で行われます。「馬に...下鴨神社のご祭神の荒魂をお迎えする「御蔭祭」。いよいよ近づく「葵祭」

  • 戦国時代から続く技術を継承する手織りの真田紐。現代の暮らしにも使える品々。「真田紐師 江南」

    「いろいろな品がある~真田紐って、おしゃれだよね~」というミモロ。この日訪れたのは、川端五条通から一筋東側の問屋町通を少し南に進んだ場所にある「真田紐師江南(えなみ)」です。以前も訪れたことがあるミモロ。「素敵な真田紐がいろいろあるんだよ~ちょっと見て行こう~」とお店の中へ。工房でもある店内には、さまざまな色と柄の真田紐が並んでいます。「真田紐」というのは、甲冑や刀に使われたり、茶道具や大切なものをしまう木箱を締めるのに使われる紐。その歴史は、室町時代に大阪堺に呂宋貿易で輸入された獣の毛を使った紐に由来し、その後、大阪で栽培に成功した国産木綿で織った紐が国産最初のものと言われます。真田紐と呼ばれるのは、戦国武将の真田幸村の父、昌幸が手に入れた紐がとても丈夫なので、甲冑などに用い、合戦で活躍したことから、真...戦国時代から続く技術を継承する手織りの真田紐。現代の暮らしにも使える品々。「真田紐師江南」

  • いよいよ5月12日で終了!「京都国際写真祭」。自由と生きることの大切さが胸に迫る写真の数々

    「自由を守るって、本当に大切だよね~でも苦しい~」とミモロがじっと見つめる写真。イラン、テヘランの大通りで、黒い布のヒジャブを被らず、自由なファッションで座る女性の姿は、イランの女性の勇気を象徴する写真として、2023年世界報道写真展アジア部門入賞を果たします。ミモロがこの写真に出会ったのは、「京都国際写真祭」の京都の町に点在する展示会場のひとつです。多くの人の注目を集めるようになった「京都国際写真祭」。国内外の気鋭の写真家による展覧会を、京都のさまざまな建物を会場に行われます。今年も12の会場で、13の展覧会が開催されています。「もう12日までだって~」と慌てて会場を巡るミモロ。赤い旗が目印です。会場ごとで展示のスタイルは異なり、作品の魅力をいっそうアピールしています。写真家の故郷カサブランカの姿を独特...いよいよ5月12日で終了!「京都国際写真祭」。自由と生きることの大切さが胸に迫る写真の数々

  • バラが見ごろの「京都府立植物園」。ランチは、一般客も利用できる「京都府立大学」の学生食堂で

    「キャ~キレイ!いい香り…クンクン…」五月晴れの日、ミモロは、自転車に乗って、「京都府立植物園」に久しぶりにやってきました。以前訪れた時は、桜のシーズン…「なんかあっという間に季節が過ぎちゃった感じ…」と、植物園の景色も変わっています。5月中旬まで見頃を迎えるのは、バラ園のさまざまなバラたち。色とりどりの鮮やかなバラが、陽ざしを受けて、大きな花を咲かせています。「なんていい香りなんだろ…クンクン…」ミモロの鼻が動きます。バラ園の中には、芳しい甘い薫りが満ち、訪れる人(ネコ)の体を包むよう…比叡山を背景に、その前に広がるバラ園の景色は、なんど見ても飽きないもので、京都ならでは…。「本当に、いろんな種類のバラがあるんだよね~」ひとつひとつ眺めていると、時が過ぎるのを忘れてしまいます。時が過ぎるのを忘れても、お...バラが見ごろの「京都府立植物園」。ランチは、一般客も利用できる「京都府立大学」の学生食堂で

  • 巨石と磨崖仏を参拝…滋賀信楽朝宮の古刹「岩谷山仙禅寺」と彫刻が見事な「三所神社」

    滋賀県甲賀市信楽のお茶の産地、朝宮を訪れているミモロ。「ここすごく大きな岩がゴロゴロしてる~」と、里の古刹「岩谷山仙禅寺」にやってきました。巨石の苔むした岩肌に、ここの長い歳月を感じます。「岩谷山仙禅寺」は、養老7年(723)に創建されたと伝えられます。巨石の山につくられたお堂は、懸崖造り。岩に寄り添うように建てられています。このお堂の中には、秘仏のご本尊の十一面観音像が祀られているそう。長い歴史の波に晒され、南北朝時代には、2回兵火で焼失。「ということは、ここは、戦いに巻き込まれるほど、重要な場所だったってことだよね~」と想像するミモロです。そもそもここは、京都府の和束町にある役行者を開祖とする鷲峰山金胎寺の別院。南北朝の動乱の折、後醍醐天皇が都から逃げ延びる際に「金胎寺」に立ち寄り、そのため焼き討ちさ...巨石と磨崖仏を参拝…滋賀信楽朝宮の古刹「岩谷山仙禅寺」と彫刻が見事な「三所神社」

  • 滋賀県信楽朝宮の里にある、茶人で陶芸家が守る古民家での「関守石づくり体験」。

    「なんか風情ある石になったね~」とミモロが持ってきた石は「関守石」へ変身。これは、茶室の路地や神社仏閣のお庭で目にすることがある縄を掛けられた石。「これが置かれた先には、進んじゃいけないっていうストップサインなんだよね」とミモロ。さて、滋賀県信楽の茶の産地である朝宮で茶摘み作業をしたミモロ達は、茶畑を望む場所にある古民家に宿泊しました。ここのオーナーの平金さんは、大手企業を早期退職し、以前から強く心惹かれていた作陶に専念するために、この地に窯を作り、移り住まわれた方。若い頃から嗜んでいらっしゃった茶の湯を暮らしの中で実践し、自ら作られた井戸茶碗などで、心鎮まる時を過ごされています。自ら手入れをされた庭には、平金さんが作った器の無人販売所が…そこにさりげなく器が並んでいます。縁あって、朝宮の里に長年放置され...滋賀県信楽朝宮の里にある、茶人で陶芸家が守る古民家での「関守石づくり体験」。

  • 日本最古の茶園滋賀県甲賀市の「朝宮茶」の茶摘み作業。農家が大切に育てた茶葉

    「ワ~広いね~ここで茶摘みするんだって~頑張らないと~」と、お日様が燦々と降り注ぐ五月の茶園にやって来たミモロ。ここは、滋賀県甲賀市信楽町朝宮という茶園が広がるエリアです。日本茶の産地というと、京都の宇治を思い浮かべる方が多いはず…でも、実は、日本茶の歴史はここ近江の朝宮から始まったという説も…。滋賀県南部の信楽町は、陶芸の町として有名ですが、良質の茶葉の生産地でもあるのです。その起源は、約1200年前、延暦24年(805)に最澄が、留学先の中国から茶の種を持ち帰り、比叡山山麓およびここ朝宮に植えたことからとも…。「え?栄西がお茶を伝えたんじゃないの?」とミモロ。そう、それより約400年前に、すでにこの地に茶が伝わっていたことに。茶畑が広がる朝宮地区は、信楽盆地に位置し、標高300~400mの高地で、温度...日本最古の茶園滋賀県甲賀市の「朝宮茶」の茶摘み作業。農家が大切に育てた茶葉

  • 五月晴れのGWに京都の旧武徳殿で開催された「第120回全日本剣道演武大会」。

    GWの後半5月2日~5日に、「京都市武道センター旧武徳殿」で、「第120回全日本剣道演武大会」が開催されました。この大会は、全国の剣道愛好家がその修練の成果を披露すると共に、参加者同士の友好親睦を図る場であり、明治28年以来、武徳祭大演武会として行われた伝統的な大会を、全日本剣道連盟が継承し、今日にいたるものです。日本全国だけでなく、世界中から、武術の愛好家がここに集結するのです。「すごい先生たちの演武を拝見できるんだって~」と、居合道の居合道のお稽古をしているミモロも訪れました。「平安神宮」の西側に位置する「旧武徳殿」。重要文化財の建物は、武道を志す人にとっての憧れの場所でもあるのです。緊張した空気にあふれる場内…公開演武では、剣道をはじめ、居合道、杖道などそれぞれ選ばれた先生方がその技を披露され、それ...五月晴れのGWに京都の旧武徳殿で開催された「第120回全日本剣道演武大会」。

  • 13年ぶり西陣千両ヶ辻の「端午の節句展」。5月5日まで「町家写真館」にて開催

    「菖蒲の葉っぱが屋根に乗ってる!」五月晴れの5月4日、ミモロは、京都西陣の千両ヶ辻にやってきました。邪気払いの菖蒲の葉っぱ…それを飾る伝統を目にするのは、今や稀!今出川通から、大宮通を南へ。そこには、趣ある町家が続く西陣の雰囲気が感じられるエリアです。かつて西陣織をはじめ、様々な帯や反物で、大変賑わい、その商いが千両に及ぶと言われ、「千両が辻」と呼ばれるようになった場所。そこにある「町家写真館」で5月4,5日の2日間「端午の節句展」が行われます。13年ぶりの端午の節句での特別公開です。「こんにちは~」とお友達と一緒に訪れたミモロ。「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい~」と笑顔を迎えてくださったのは、写真家の水野克比古先生と秀比古さん。「雛祭りの時は、お世話になりました~」とミモロはご挨拶。そう、3月にこのエリ...13年ぶり西陣千両ヶ辻の「端午の節句展」。5月5日まで「町家写真館」にて開催

  • 「大正大学京都アカデミア」で開催された「第1回京都の食文化を楽しむ会」。二十四節気の穀雨を食す

    「穀物を潤す春の雨の時期をイメージしたお料理なんだって~美味しそう~」ミモロは、4月24日に「知恩院」そば東大路通沿いにある「大正大学京都アカデミア」で開催された「第1回京都の食文化を楽しむ会」に参加しました。昨年10月にオープンしたここは、東山のエリアキャンパスとして、多目的ホールや宿泊施設などを備え、教員や学生が、フィールドワークの拠点として活用。また京都の文化に関するワークショップを開催する場所を目的に作られました。モダンな建物の奥へ…そこのスペースが今回の会場です。第1回京都の食文化を楽しむ会の講師は、精進料理、薬膳料理、また近年は、外国人観光客向けのヴィーガンメニューの開発など精力的に活動なさっている、出張料理人の三田清美さんです。ミモロのお友達…「ごめんなさい~ギリギリになっちゃった~」と息を...「大正大学京都アカデミア」で開催された「第1回京都の食文化を楽しむ会」。二十四節気の穀雨を食す

  • すごい立派なお屋敷…京都五条の豪商柏原家の邸宅見学。「洛東遺芳館」の春の特別公開。

    「特別公開されてるお屋敷も拝見しなくちゃ~さすが立派な洋間だね~」と、五条問屋町にある「洛東遺芳館」に来ているミモロ。「洛東遺芳館」は、京都の豪商柏屋を母体に、その当主である柏原家に江戸時代から伝われる婚礼調度や工芸品、絵画などを、春と秋の2回、特別公開している場所。今年の春の特別公開は、5月5日まで、ミモロは、4月30日の午後、閉館1時間前に滑り込みました。「江戸時代の婚礼調度展」を見学した後、急いで、公開されているお屋敷へ向かいます。お玄関から中へ。「お邪魔致します~」と挨拶しながらお行儀よく…(本来は、靴を脱ぐのですが、ミモロの場合特別にお許しいただいて…)「うわ~広い~」玄関脇の洋間を過ぎて、奥に進むと、そこは広~いお座敷が…展示館にあった屋敷の見取り図を見ても、お蔵がいくつもあり、お座敷が続き、...すごい立派なお屋敷…京都五条の豪商柏原家の邸宅見学。「洛東遺芳館」の春の特別公開。

  • 何で今まで来なかったんだろう!ミモロが感激した「洛東遺芳館」。春の特別展「江戸時代の婚礼調度展」5月5日まで

    「すごい!本当に見事な蒔絵の品々…みんな大きい~」とミモロが感激しながら見つめるのは、江戸時代の婚礼調度です。4月30日にミモロは、小雨の中向かったのは、京阪電車「五条駅」から五条通を渡り、川端通の一筋東側の問屋町通です。そこをさらに南に進むと、大きなお屋敷が見えてきます。ここは、江戸時代、京都の豪商「柏屋」の柏原家の住まいだった場所。木綿、漆器、紙などさまざまな品を幅広く商った「柏屋」。後に江戸に店を構えていた漆器の「黒江屋」の経営権を譲り受け、現在も東京日本橋などに店を構える漆の「黒江屋」として、今も上質な漆器を製作しています。ところで、漆器の「黒江屋」のルーツはというと…、紀伊の国の黒江村に…。「もしかして、根来寺と関係あるの?」とミモロ。そう、4月に訪れた和歌山の「根來寺」は、根来塗発祥の地。秀吉...何で今まで来なかったんだろう!ミモロが感激した「洛東遺芳館」。春の特別展「江戸時代の婚礼調度展」5月5日まで

  • 草木染の布を使ったアクセサリー作りのモニターになったミモロ。「京空間mayuko」にて

    いろいろな表情を持つ草木染の絹の布を使ったアクセサリー作り。「面白そう…」とミモロも挑戦。5月6日まで武者人形の展示されている京都醒ヶ井仏光寺の町家「京空間mayuko」に、桃太郎君に会いに行ったミモロ。武者人形を拝見した後…「ミモロちゃん、あのね~今度、ワークショップとかしようかと思うんだけど、そのモニターやってくれる?」と、草木染作家の気谷さんに言われます。「いいよ~」というと、お座敷の奥にあるお蔵の座敷に移動します。草木染作家の気谷さん…半襟をはじめ、着物や浴衣、帯などいろいろなものをお庭の植物や野菜などで染めて、素敵な作品を作っています。「いろいろなものを作ると、ハギレ布が出るの…上質の絹の生地などを使っているから、捨てるのはもったいない…何かに活用したくて、アクセサリー作りなんかどうかな??と思...草木染の布を使ったアクセサリー作りのモニターになったミモロ。「京空間mayuko」にて

  • 京町家での「武者人形展」。表情豊かな人形たちとの楽しい出会い「京空間mayuko」5月6日まで

    「お久しぶり~また会いに来ました!」と、ミモロが毎年楽しみにしている桃太郎君との再会。1年に1度しか会えない二人???です。京都四条堀川から南へ、醒ヶ井仏光寺にある古い町家「京空間mayuko」ここで、5月6日までお座敷に武者人形が展示されています。10時から16時まで、事前に電話で連絡をして伺います(入場料1000円)ここの当主、友禅作家の黒田庄七郎さんの家に伝わる見事な武者人形たち。京都の人形師「丸平」の貴重な人形もいろいろ。「また会えたね~」と、ミモロは、大好きな桃太郎君と見つめ合います。「ミモロちゃん、会いに来てくれてありがとう…」二人に言葉はいりません。ただ見つめ合うだけ…「ちょっと馬で遊ぼう…」と桃太郎君は、愛馬に跨ります。ミモロもそばの白馬にヒラリ…二人は、草原を掛けるイメージの中に…。しば...京町家での「武者人形展」。表情豊かな人形たちとの楽しい出会い「京空間mayuko」5月6日まで

  • 幻の染めと言われる「辻が花染め」。新たな辻が花染めの作家 福村健さんの工房展示会へ

    「すごくキレイ~どうやって染めるんだろ?」とミモロが見惚れるのは、「辻が花染め」の着物。京都の伝統工芸の京友禅…でも、これはその中でも「幻の染め」と言われる「辻が花染め」で作られたもの。「辻が花染め」とは、安土桃山時代に最盛期を迎えた染色技法の1つ。図柄を筆で描く一般的な友禅とは異なり、絵柄のラインなどを絞り染めで表現する極めて高度な技術を有するもの。江戸時代、京友禅が多くの人に普及してから、あまりに手間のかかる技法ゆえか、自然に消滅…。それで幻の染めと言われます。さて、4月27日にミモロが訪れたのは、京都の北「三宅八幡」のそばにある「絵絞庵」という辻が花染め工房です。ここは、現代の「辻が花染め」作家である福村健さんの工房。4月29日まで、そこで作品の展示および販売などを開催。「近くでゆっくり見たい~」と...幻の染めと言われる「辻が花染め」。新たな辻が花染めの作家福村健さんの工房展示会へ

  • イベント目白押しのGWの京都東山。「蹴上浄水場のつつじの公開」岡﨑公園エリア「蚤の市」古川町商店街の「らんたん祭り」など

    「5年ぶりだね~ここでツツジ見るの…」とミモロがGWの初日4月27日に訪れたのは、京都蹴上にある「京都市上下水道局」が管理する「蹴上浄水場」です。滋賀県大津や山科を経て、京都の町へと続く国道143号線(三条通)沿いにあり、東山の山の斜面に植えられた約4600本のツツジが、4月下旬に見頃を迎え、27日まで一般公開されます。ツツジの名所として知られる場所ですが、2020年以降、コロナ禍および市の財政難により、公開が中止され、今年、5年ぶりに一般の人が施設内に入れ、近くでツツジを見ることができるようになったのです。琵琶湖から疏水を通じ引かれた水は、京都市民の暮らしを支えるもの。明治45年に日本初の急速ろ過式浄水場として給水をスタート。その後、水需要の高まりで、施設を増設など行い、開業当初の給水量1日68100㎥...イベント目白押しのGWの京都東山。「蹴上浄水場のつつじの公開」岡﨑公園エリア「蚤の市」古川町商店街の「らんたん祭り」など

  • 藤の花が見ごろを迎えた奈良「春日大社 萬葉植物園」。雅な姿にうっとり…

    「藤娘…」と、藤の花を頭のそばで、ちょっとおすまし顔のミモロ。「着物着てくればよかったかな~もっとぴったりするのにね~」と。「奈良国立博物館」での特別展「空海展」に行った後、「今、満開らしいよ~行ってみようよ~」とお友達を誘って訪れたのは、昨年も行った「春日大社萬葉植物園」です。「英語で表示すると、もっと外国人観光客がわかりやすいのにね~」と思うミモロ。園内には、奈良公園ほど外国人観光客で賑わってはいません。500円の入園料を払い敷地内を探索します。藤と共に、ツツジも池の周囲を彩り、とてもフォトジェニック。「ミモロちゃん、もっと奥よ、藤の花は…」とお友達…「うん、待って~」自然の中を歩くと、あちこちの植物を観察するので、進みが遅いミモロなのです。「わ~キレイ~」空を覆うように花の房がミモロの頭上に…。「萬...藤の花が見ごろを迎えた奈良「春日大社萬葉植物園」。雅な姿にうっとり…

  • 海外からの観光客で賑わう「奈良」。話題の特別展「空海展」を見に「奈良国立博物館」

    「ミモロちゃん、奈良に行かない?」とお友達に誘われたミモロ。「いいよ~爽やかな季節だしね~」と、久しぶりに奈良に行くことに。近鉄奈良駅には、奈良の公式マスコットの「セントクン」と鹿が訪れる人を迎えます。お友達との待ち合わせ場所は、駅前の銅像のそば。この銅像は、「東大寺」の大仏造営に力を尽くした高僧行基の姿です。「今まで、何度もこの前とってたけど、この銅像が行基だって知らなかった~」というミモロ。確かに、その周辺には、大勢の観光客はいますが、特別、この銅像に関心をもっていそうな人はいません。大阪河内生まれと言われる行基は、日本における仏教の発展に大きな役割を果たしたお坊さん。それまで、仏教は、身分の高い人を中心に学問的な色彩が強かったのですが、行基は、貧しい人など弱者をも救済する新たなスタイルを打ち立てます...海外からの観光客で賑わう「奈良」。話題の特別展「空海展」を見に「奈良国立博物館」

  • 海外からの旅行者が日本の里山の暮らしを見学にやって来た京都左京区の最北端の山里久多

    「すごい!海外からの観光客が見学に来てる~」京都左京区の最北端の山里久多で、「北山友禅菊」の苗植え作業のボランティアをしていたミモロ。その途中で、次々に外国人観光客が訪れます。「え~すごい!ここまで観光客来るんだ~」と驚くミモロです。日本人観光客でもなかなか訪れるのが大変…公共交通のバスも週に2便くらいしかなく、バス停から久多まで徒歩40分もかかります。「なんでここまで来たんですか?」と尋ねるミモロ。「古民家に興味があって~」と英国からの観光客の方。なんでも「古民家めぐりツアー」なのだそう。通訳が同行する十名ほどのグループが、この日は、4回にわたり訪れ、その都度、久多の世話役の常本さんが、里の歴史や暮らし方などを説明します。観光客の皆さんは、2台のレンタカーに分乗し、運転も観光客自身で行います。「お寺や神...海外からの旅行者が日本の里山の暮らしを見学にやって来た京都左京区の最北端の山里久多

  • ボランティアのみなさんとの「北山友禅菊」の苗植え作業。夏を楽しみに…楽しいひととき

    「もう少し頑張ろう!」と、京都左京区の最北端の山里久多で行われた「北山友禅菊」の苗植え作業。ミモロは、「同志社大学」のボランティアサークルのみなさんといっしょに作業を続けます。午前中に畑1枚に、苗植え作業を行ったボランティアのみなさん。「そろそろお昼だって~」と、楽しみな時間が訪れました。ミモロ達を待っていたのは、この地区の世話役の常本さんの奥様がご用意くださったカレーライス。「これ美味しいんだ~」と以前もおごちそうになったことがあるミモロ。みんなで食べているときに、席を立って、「あの~お代わりください!」と台所に声を掛けます。「え?お代わりありなの?」と、ミモロの行動を見ていた他のボランティアの方。「うん…ありだよ~」と、前もお代わりしたことがあるミモロでした。「さすが経験者は違う…」と、他の方々もお代...ボランティアのみなさんとの「北山友禅菊」の苗植え作業。夏を楽しみに…楽しいひととき

  • 夏に涼やかな花を咲かせる京都の山里久多の名物。北山友禅菊の苗植え作業①

    7月下旬から8月初旬にかけて畑一面を覆う「北山友禅菊」京都左京区の最北端の山里久多の夏の名物になっている景色です。多くの観光客を魅了するこの景色は、自然にできるものではなく、1年をかけて、多くの人の手によって作られるのです。毎月のように通っているミモロ…この日は、ボランティア活動で訪れましたそのボランティアは、北山友禅菊の苗植え作業。朝10時から15時頃まで、畑で作業を行います。4月20日は、晴天に恵まれ、まるで夏を思わせる陽気です。でも、やはり北に位置する山里には、まだ桜が…北陸と京都を結ぶ「鯖街道」沿いにある山里久多は、両側から山が迫る谷間の集落です。稲やいろいろな作物が稔る水田や畑…かつては多くの住民が暮らし、農作業を行っていましたが、近年急速に進む高齢化により、使われなくなった畑や水田などが増え、...夏に涼やかな花を咲かせる京都の山里久多の名物。北山友禅菊の苗植え作業①

  • ランチに利用したい「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」。ボリュームたっぷりのハンバーガーや親子丼

    「うわ~デカイ!」とさすがのミモロも驚くサイズのハンバーガー。4月15日にオープニングセレモニーを行った「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」。ここの特徴のひとつが、到着したゲストをお迎えする焼き立てのチョコチップクッキー。ウェルカムクッキーから、このホテルでのおもてなしが始まるのだそう。「これ?美味しそう…」クンクン香ばしいチョコチップクッキーは、ゲストの到着時に温かい状態が保たれるように、常に保温されているそう。長旅の疲れを癒すほんのりした甘さ…「なかなかおしゃれなおもてなしだね~」と思うミモロです。さて、この日、集まった関西エリアのプレス関係者は、セレモニーおよび館内の内覧に続き、最後にランチの試食を…。「これが一番楽しみだったんだ~」とミモロ…あの~小さな声でね…ミモロ達は、1階のダイニング「オールデ...ランチに利用したい「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」。ボリュームたっぷりのハンバーガーや親子丼

  • 京都駅南側に世界的ホテル「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」オープン。

    「新幹線、よく見える~。あ、また来たよ~」とミモロは目の前に次々に現れる新幹線に夢中。新幹線好きには、たまらない景色です。さて、ここは…京都駅の南側、八条口から徒歩5分ほどに2024年4月にオープンした「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」です。4月15日に開催されたオープニングセレモニーにミモロは、プレスとして出席しました。ヒルトンは、世界126の国と地域に7500軒以上のホテルを展開。日本でのグループのホテルは、「ヒルトン東京」をはじめ、大阪、名古屋、広島など25カ所に及び、ここ「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」は26軒目。京都市内では4軒目になります。「え~そんなにたくさんのヒルトン系のホテルが、京都にあったんだ~」と改めて驚くミモロです。さらに、この秋にも「ヒルトン京都」がオープンする予定だそう。急増...京都駅南側に世界的ホテル「ダブルツリーbyヒルトン京都駅」オープン。

  • 昔の風情が残る六条通。大正時代から続く地元に愛され続ける「御菓子司 梅月」

    「お花見ダンゴがあるよ~」と、ミモロがガラスケースの前から離れません。京都には、有名な和菓子店がいろいろありますが、ミモロは、町を歩いていて、たまたま出会う和菓子屋さんも大好きです。この日、「龍谷ミュージアム」での春季特別展「太陽神と弥勒信仰」のプレ発表会にやって来たミモロ。2001年に破壊されたバーミヤン大仏と遺跡の様子をはじめ、貴重な仏像を拝見しました。この特別展は、6月16日まで開催されます。それを鑑賞した後、「お天気もいいし、ちょっと町歩きしよう~」と、そこから東方向へ、町中を気の向くままに進みました。「なんか細い道が続いてる…」どこか懐かしい雰囲気が漂う通りは、タイルのような模様が続きます。「京都タワー」の北側は、西本願寺・東本願寺という真宗の大きなお寺があり、その周辺には、仏具屋さんなどが多く...昔の風情が残る六条通。大正時代から続く地元に愛され続ける「御菓子司梅月」

  • おもちゃで遊び放題!「英語の絵本SAIKA.」に併設されている「こどもの室内あそび場(有料)」

    「咲いた咲いたチューリップの花が~」とピアノの弾き語りをするミモロ。ここは、京都の「京都ハンディクラフトセンター」の7階にある「英語の絵本SAIKA」に併設されている「こどもの室内あそび場」です。「聖護院門跡」を眼下に、京都の町が一望できる場所に…。「どのおもちゃで遊んでもいいの?」靴を脱いでカーペットに上がり、そこで自由に遊べるのです。(ミモロは、靴を脱ぐと立てないので、そのままで…あしからず)このスペースは、1時間1歳以上の子供、そして大人もそれぞれ500円で利用でき、1時間ごとに500円が追加されます。(子供だけの利用はできません。保護者同伴のみ)小さな子供が遊べるお部屋や授乳できるスペースの用意も…利用者は、そこにある飲み物が自由に頂けます。「キャ~おもちゃいっぱい!」もう夢中のミモロ…次々にいろ...おもちゃで遊び放題!「英語の絵本SAIKA.」に併設されている「こどもの室内あそび場(有料)」

  • 約1200冊が揃う、子供から大人まで楽しめる「英語の絵本SAIKA」。英語と楽しく触れ合えるスペース

    「わ~これ、どんな絵本だろ?」とミモロは、お店の絵本に夢中!ある日、ミモロは、「平安神宮」の北側、丸太町通り沿いにある「京都ハンディクラフトセンター」にやってきました。以前、ここを訪れてから、近くに来るとよく立ち寄る場所になったのです。この日は、7階に上がります。エレベーターのドアが開くと、そこにミモロにとって夢のような絵本の世界が広がっていました。このスペースは、2020年8月にオープンした、誰でも利用できる場所。以前は、外国人観光客向けの体験プログラムを行っていたそうですが、コロナで観光客は、激減。そこで、新たな活用方法として身近に英語に触れ合える環境を提供したいと、改装したそう。「キャ~ミフィーちゃん…」ミモロの愛読書であるブルーナさんの「ウサギのミフィーシリーズ」の英語版です。ミモロは、日本語版を...約1200冊が揃う、子供から大人まで楽しめる「英語の絵本SAIKA」。英語と楽しく触れ合えるスペース

  • 「大阪・関西万博」まで1年。京都駅に5月27日までオフィシャルショップ開設。ミャクミャクグッズがいろいろ

    「この子知ってるよ~」とミモロが一緒にいるのは、ご存じ「ミャクミャク」。2025年に開催される「大阪・関西万博」の公式キャラクターです。なんでも万博関係の公式ホームページによると…「ミャクミャク」は、細胞と水がひとつになったことで生まれた不思議な生き物だそう。生まれたのは、関西のどこかの小さな湧水地。人懐っこい性格で、あらゆる生き物などと触れ合うのが好きなんだそう。いろいろな形に姿が変えられるとか。少しおっちょこちょいの性格も…。このキャラクターの作者は、デザイナーで絵本作家の山下浩平さん。2022年に多数の応募から決定された最優秀作品ということです。また、名前は、人間のDNA、知恵と技術、歴史や文化など脈々と受け継がれてきたことを、さらに未来へとつなげたいという思いから名付けられたそうです。「へぇ~知ら...「大阪・関西万博」まで1年。京都駅に5月27日までオフィシャルショップ開設。ミャクミャクグッズがいろいろ

  • 山にも春がやってきました!京都の山里久多での「ビーバーの山の会」の自然観察と保全活動。

    「気持ちいい~」と深呼吸するミモロ。今年になって初めて訪れた京都左京区最北端の山里久多も山に入りました。お友達の車に同乗させてもらって、桜並木が続く道をひたすら北上します。ミモロの住む下鴨エリアから、大原などを経て、約1時間。久多の山里でミモロがメンバーの「ビーバーの山の会」の自然観察と保全活動を毎月1回行っています。ミモロが参加する前から、ずっと地道に活動したことから、昨年京都市の環境省を受賞しました。「今年もいろいろな活動をしましょうね~」と代表の栗原さん。いつも頼りになるメンバーの栗林さん。この日、まず向かったのは、下鴨警察署久多駐在所です。4月に転属になった警察官。「すごく自然豊かでいい場所ですね~」と。「でも、夜なんて寂しくない?」とミモロ。「う~まぁ、いまのところは大丈夫です」と。以前は、ご家...山にも春がやってきました!京都の山里久多での「ビーバーの山の会」の自然観察と保全活動。

  • 京都旅で体験したい「金継ぎアクセサリー作り」。町家にできた「香凛」のお店

    「あ、ここだ~」ある日ミモロは、京都の町中、四条通から富小路通を南に向かった路地にあるお店を訪れました。「こんなところにお店ができたんだ~」と、飲食店が並ぶ富小路通から、居酒屋さんの路地を見つけて、そこを進みます。「ちょっと分かりにくいかも…」と、ミモロも一度通り過ぎてしまいました。古い町家が並ぶ路地に見つけた看板…それが目印。ここが、今注目の金継ぎアクセサリーのお店「香凛」です。金継ぎアクセサリーは、陶器の小さな破片を金粉を混ぜた新漆の接着剤で、縁をカバーしたり、破片を繋ぎ合わせ、普通は捨ててしまわれるものを新たな姿と活用方法で蘇らせる、まさに資源活用の技。「ミモロちゃん、お久しぶり~」と、ここのオーナーで金継ぎアクセサリー作家の木村さん。以前、ミモロが企画したワークショップで、金継ぎアクセサリーをご指...京都旅で体験したい「金継ぎアクセサリー作り」。町家にできた「香凛」のお店

  • 近代の剣道の発展に尽力なさった剣聖内藤高治先生。その命日に行われた「顕彰する会」の法要と交流の集い

    満開の桜が山を彩る「金戒光明寺」。4月9日…ちょっと肌寒い天候ながら、ミモロは、勢いよく石段を上ります。目指すは、山頂にある内藤高治先生のお墓です。毎年、命日に行われる法要…それを主催するのは、「剣聖内藤高治先生を顕彰する会」の方々です。内藤高治先生は、以前もお話したことがありますが、新政府の明治時代になり、剣術が衰退する時代へと大きな時代の変化を迎えます。しかし、剣術は、身心を鍛える大切な日本の文化であると、多くの人がその存続を模索します。そこで、剣道の存続に、内藤高治などが、その一役を担います。東京に居た内藤高治は、「京都に来て欲しい!」との要望に応え、剣道のために、京都でその生涯を終えるまで過ごします。多くの弟子を育てた内藤高治先生…その墓所を作るために、多くの弟子たちが、墓石を山の上まで運びました...近代の剣道の発展に尽力なさった剣聖内藤高治先生。その命日に行われた「顕彰する会」の法要と交流の集い

  • 京都「松が﨑浄水場」そばの白川疏水の桜並木。「まさに春の小川の景色みたい!」

    「ミモロ、ここの景色好きなんだ~なんかホッとするの…観光客もいなくて、のんびりできるの」毎年、桜が咲くと、必ず自転車で訪れるのが、京都の北を流れる「白川疏水」です。出町柳駅のそばで、合流する鞍馬方向から流れる賀茂川と大原方向からの高野川。その高野川沿いは、桜並木が続く場所。「ここの桜並木スゴイよね~」ミモロの住む下鴨エリアから、川沿いに上流に向けて進みます。左京区の北の山々を背景に、その前に続くピンク色の桜並木の帯。そして、さらに奥には、比叡山の姿が…ミモロは、高野川にかかる車が通れない細い橋を渡り、さらにその先へ。「ここ…」と自転車を止めたのは、水の流れが見える場所。住宅地の中を通る「白川疏水」は、「哲学の道」を流れる水が、銀閣寺そばで分流し、そのひとつがこの流れです。「哲学の道」のように遊歩道などは整...京都「松が﨑浄水場」そばの白川疏水の桜並木。「まさに春の小川の景色みたい!」

  • 手描き友禅作家 上仲正茂さんの作品展。紫野の町家ギャラリー龍で、4月21日まで開催

    春爛漫の京都…ミモロは、お友達の手描き友禅作家の上仲正茂さんの作品展に出かけました。「手描き友禅の技法を使って、布だけじゃなくて、革の素材を使った作品もあるんだ~」作品展が開催されているのは、紫野の「大徳寺」のそば、猪熊通という大宮通から2筋東の道沿いにある「町家ギャラリー龍」です。「なんか風情ある建物だね~」と奥まった町家の中へと進みます。坪庭に面し、明るい光が注ぐギャラリー。そこに上仲正茂さんの作品が並んでいます。元禄時代に扇絵師の宮崎友禅斎が描いた画風を、きもののデザインに取り入れ模様染めの分野を飛躍的に広げた友禅。四季折々の花々などを巧みに描いたきものは、多くの女性たちの憧れの品に…。多くの職人さんの手を経て完成される友禅は、まさに京都の伝統工芸を代表する一品です。「ミモロちゃん、来てくれたんだ~...手描き友禅作家上仲正茂さんの作品展。紫野の町家ギャラリー龍で、4月21日まで開催

  • 満開を迎えた「平安神宮」の紅しだれ桜。雅な景色が楽しめる「神苑めぐり」

    「いいね~春って…」ソメイヨシノが満開を迎える京都岡崎の琵琶湖疏水を歩いたミモロが、次に訪れたのは、「平安神宮」です。お友達と待ち合わせして境内へポカポカの春の陽ざし…白砂が敷き詰められた境内は、レフ版の上にいるように眩しく目を開けているのが大変。「ここ、真夏に来ると、日焼けしちゃうんだよね~」そう、日陰がないので、これからのシーズンは、帽子とサングラスなど紫外線対策が必須です。本殿に参拝後、ミモロはお友達と一緒に「平安神宮」の北側に広がる「神苑」の桜めぐりへ出発!「平安神宮」は、平安京を作った第50代桓武天皇と平安京にいらした最後の第121代孝明天皇をご祭神に、明治28年に「平安遷都1100年」を記念し、創建された、京都では新しい?神社です。平安京の政庁などを当時の8分の5のサイズで再現。平安時代の景色...満開を迎えた「平安神宮」の紅しだれ桜。雅な景色が楽しめる「神苑めぐり」

  • 満開の桜が艶やかな京都岡崎エリア。琵琶湖疏水の遊覧船の乗客も楽しそうに…

    「いいなぁ~また、乗りたくなっちゃう…」とミモロがじっと見つめるのは、京都岡崎の琵琶湖疏水の遊覧船。4月になって、一機に桜が咲き始めた京都岡崎エリア。その桜を楽しめるのが、琵琶湖疏水の遊覧船です。肌寒さが、戻った京都…でも、桜を楽しむ時期が少し長くなったのかも…「見て~こんなにいっぱい桜が咲いてる~」今年は、開花が遅かったため、短期間に満開になったような気がします。この日、ミモロは、「平安神宮」のそばの岡崎公園にやってきました。そこのしだれ桜も、ほぼ満開の状態…平日で、寒かったためか、思ったより観光客の姿がありません。だから、ミモロは、のんびりと思う存分桜を楽しむことができました。すでに散り始めた桜もあり、地面一面に桜の花びらが…「わ~キレイ!」と、その上を歩き回るミモロです。そして時々、木登りも…このエ...満開の桜が艶やかな京都岡崎エリア。琵琶湖疏水の遊覧船の乗客も楽しそうに…

  • 今や京都の旅で人気の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。美しい景色がもてなす春の山

    「ここからの眺めがお気に入りなんだ~」鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。今や、京都を訪れる観光客にその名が知れる山のお庭です。山の斜面を彩る桜が、訪れる人を魅了します。「白龍園」の特徴は、見事に整えられた庭と共に、自然の趣にあふれる山の姿が一望できるところかも…「あ、鳥も来てる~」山にはメジロをはじめ、いろいろな鳥が生息。その姿を見る機会も多いのです。また、園内に点在する東屋から眺めることで、その景色の雰囲気が変わるのも、ここで過ごす楽しみになります。園内を散策すると、「あ、ここにもお花飾ってる…」手水などに、ここを管理するスタッフのやさしい心遣い…そして訪れる人を楽しませようというおもてなしも…「これ、フォトジェニックだよね~」とハートの形の苔。「青野さ~ん、こんにちは~」ミモロは、ちょうどお客様を案内なさってい...今や京都の旅で人気の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。美しい景色がもてなす春の山

  • 春爛漫の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。満開の時期に訪れたミモロ…何度見ても素晴らしい春の景色

    「満開だね~」と、ミモロが見惚れる桜…京都の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」です。毎年、春の桜と秋の紅葉は必ず…、また初夏の青葉や冬の雪にも、訪れたことがある山のお庭です。今は、春の特別公開の時期…前期は、4月21日まで(2000円)、後期は、4月27日~6月23日で(1600円)、事前予約で拝見できます。1時間ごとに受付時間が設定されており、各回50名限定です。ミモロが予約したのは、まさに満開の時…「今年は、遅いかと思ってたけど、蕾が膨らみだしてから、急に咲き出したんですよ」と「白龍園」の方。「ホント、見事に咲いてる…」と、思っていたより、咲いている桜に驚くミモロです。ここ「白龍園」は、京都のアパレルメーカーである「青野株式会社」の創始者が、昭和37年に縁あって所有することになった山を、以来、社員や家族などで整備...春爛漫の鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。満開の時期に訪れたミモロ…何度見ても素晴らしい春の景色

  • ミモロの京都桜めぐり。外国人観光客が取り囲む「円山公園」のしだれ桜。高台寺の桜も満開に…

    京都の桜も、次々に満開を迎えています。ミモロは、東山エリアの桜の名所を訪ねることに…つい先日まで、枝しかなかった白川の柳…今は、薄緑色の若葉を風に揺らせています。「短時間で大きくなったね~すごい!」と、植物のパワーに驚くばかり。ミモロは、お友達のお店の花瓶に活けてあった桜の枝をもらい、リュックに差して…。「どこかの桜折ったって、見られないかな?」とちょっと気にしますが、大丈夫なんじゃない??あまりに小さな枝だから…。白川から、「知恩院」方向へ。ここにも桜が道沿いに…「わ~もう満開だよ~」浄土宗総本山の「知恩院」の山門の前に大きな桜が枝を伸ばしています。境内にも、何本も桜があり、観光客は、それを見に中へ進む人も多いよう。「前に見てるからいい~」と、わりとあっさりしているミモロ。「円山公園」に入ると、人数がド...ミモロの京都桜めぐり。外国人観光客が取り囲む「円山公園」のしだれ桜。高台寺の桜も満開に…

  • 桜が彩る「根來寺」。根来エリアの歴史・工芸品などを展示する「岩出市民族資料館」。。

    和歌山県の「根來寺」は、今、桜が満開に…お友達と訪れたミモロは、このエリアの桜の多さに感激!「山桜がいいね~」と、里山を彩る春に心も弾みます。かつて広大な敷地を有した「根來寺」。現在の境内から少し離れた場所にお寺の「大門」が聳えます。嘉永5年(1852)建立の重要文化財の大門で、左右に仁王像が上層階には、釈迦如来と十六羅漢像が祀られいるそう。かつて多くの僧がいた「根來寺」。「でも、今回、一人もお坊さんに出会わなかったね~」と不思議な感じがするミモロです。「大門」から、バス停方向へは、桜の道を進みます。「春に来てよかったね~桜がなかったら、ちょっと寂しいかも…」と正直な感想。「天然記念物の桜があるんだって~」とお友達に言われ、バス停そばの桜を見に行きます。樹齢200年以上で江戸時代からある桜です。「う!これ...桜が彩る「根來寺」。根来エリアの歴史・工芸品などを展示する「岩出市民族資料館」。。

  • 「根來寺」の国指定名勝の庭。「聖天尊」のおさがりの歓喜団。ランチは、古民家カフェ「根来初花」で

    「新義真言宗総本山根來寺」を訪れているミモロ。境内の歴史的建造物を見て回ります。「ここに、国指定の名勝庭園があるんだって~行ってみようよ~」と訪れたのは、本坊事務所です。本坊事務所から、渡り廊下を通り進み、紀州徳川家が文化元年(1804)に建立した「光明殿」。覚鑁上人の御像を祀る重要文化財の建物です。そこからさらに奥の「聖天堂」へ。目の前に、大きな池「聖天池」が広がっています。この庭も名勝に指定されているもの。「聖天堂」は、池に浮かぶお堂で、聖天(歓喜天)をお祀りする享保21年(1736)に建立されたお堂です。聖天様に参拝したミモロ…「あ、歓喜団がお供えしてある~」と、なかなか目ざといミモロです。このお菓子は、以前、山科の「毘沙門堂」で見たことがある、奈良時代に伝わったと言われる唐菓子です。お堂の脇には、...「根來寺」の国指定名勝の庭。「聖天尊」のおさがりの歓喜団。ランチは、古民家カフェ「根来初花」で

  • 桜の名所だったんだ~新義真言宗の総本山「根來寺」へ。重要文化財の建物が点在する境内。

    「ここに参拝したかったんだ~!ワ~桜もキレイ!」4月2日の晴天の日、ミモロは、お友達と誘い合わせて、和歌山県の「根來寺」にやってきました。京都から約2時間半の旅。出町柳駅から、京阪本線で京橋駅へ。そこから天王寺駅に行って、JR紀州路快速で和泉砂川駅まで。そこからバスで到着です。バスが通る道沿いの山には、山桜の花の姿…「ここら辺、桜が多いんだね~」とバスからの景色に春を思うミモロです。ほとんどこのエリアに知識がないミモロ…なんでもこのエリアは、和歌山の桜の名所なのだそう。10時半ごろ「根來寺」に到着。バス停のそばにも、桜が開花しています。週末は、大勢の参拝者が訪れる桜の時期の「根來寺」。参道には、屋台も…まずは、お寺の受付へ。500円の拝観料を納め、頂いたマップを見て、参拝のコースを決めます。ミモロは、お友...桜の名所だったんだ~新義真言宗の総本山「根來寺」へ。重要文化財の建物が点在する境内。

  • ミモロの桜見物…「京都府立植物園」はもう少し…でも、町のいろいろな場所で見る桜

    やっと先週末から、本格的に京都の桜を巡り始めたミモロ。やって来たのは、「京都府立植物園」です。「う~もう少しかな???一部は咲いてるけど…」毎年、ここも楽しみに訪れるミモロですが…昨年とは、桜の景色が違うように感じます。「まだ、何か咲いてるの少ない感じ…」キョロキョロ見渡しても、まだちょっと寂しいなぁ~と感じます。きっとこれから…「今、ライトアップも始まってるんだよね~」「もう少し経ってから来よう~」と思うミモロです。ミモロは、桜見物を切り上げて、園内の散策へ「わ~春だ~」とミモロが、声をあげたのは、チューリップ。「桜ばっかり、注目されてるけど、他の花だって、すごくキレイ…」そこから向かったのは、「出町柳駅」から徒歩圏内の「本満寺」です。ここもしだれ桜が有名。桜の周りには、大勢の観光客が…「桜に近づけない...ミモロの桜見物…「京都府立植物園」はもう少し…でも、町のいろいろな場所で見る桜

  • しだれ桜と椿が満開の京都「哲学の道」沿いの「大豊神社」。境内を彩る椿の花々

    春爛漫…椿としだれ桜の共演が参拝者を楽しませる京都の「大豊神社」先週は、まだ蕾だったしだれ桜が、花枝を本殿を彩っています。「大豊神社」は、宇多天皇の病気平癒祈願のため、医薬祖神の少彦名命をお祀りし、仁和3年(887)に創建されました。「ウワ~しだれ桜見事だね~」ミモロは、本殿前の石段から、そばのしだれ桜を眺めます。青空に映える薄ピンク色のしだれ桜…風にそよぐ姿がなんとも素敵!桜と共に、今、満開なのが、いろいろな種類の椿です。もともと「大豊神社」は、東山三十六峰の「椿の峰」をご神体とした山霊崇拝の社でした。「だから、今も椿の花がいっぱいあるのかな?」とミモロ。花は、ミモロの顔よりも大きく、その色合いも様々…境内のいろいろな場所には、神社の方が、落ちた椿の花を飾り、その命を大切にしているのが伺えます。境内にあ...しだれ桜と椿が満開の京都「哲学の道」沿いの「大豊神社」。境内を彩る椿の花々

  • ミモロ待望の「陽光桜」ついに満開!京都「熊野若王子神社」の「桜花苑」。メジロが囀る桜の園

    「この景色が見たかったの!」この春、何度も通い、咲くのを楽しみにしていた桜が、ついに満開になりました。すでに何回もリポートしている京都「哲学の道」の入口にある「熊野若王子神社」の「桜花苑」です。「今日こそ、満開になってるといいなぁ~」ドキドキ…上り馴れた石段を期待を込めつつ、一段一段上ります。「あ、なんかピンク色が見える…」ミモロの視線の先に、緑の木々を背景にピンク色のものが…石段を上がったところに桜が咲いています。これは「桜花苑」の入口付近…「この桜は、一昨日咲き始めたんだ~今日は満開になってる~」そして、ドキドキしながら視線を西へと向けました。「わ~!」と一声上げると、もう何も声がでません。そこには、空に枝を伸ばす「陽光桜」が…桜の木としては、若く幹も細いのですが、枝をノビノビと伸ばし、そこに濃い目の...ミモロ待望の「陽光桜」ついに満開!京都「熊野若王子神社」の「桜花苑」。メジロが囀る桜の園

  • 満開を迎えた「聖護院門跡」のしだれ桜。山桜は、次々開花。ソメイヨシノは、もう少しの京都東山エリアです。

    「わ~満開になった!」と、ミモロが楽しみにしていたしだれ桜が満開に。ここは、「平安神宮」の北に位置する「聖護院門跡」の門の脇。毎年、必ず見に来る桜のひとつです。地面まで長~く花の枝を垂らした姿。小さなミモロが、立っても、すぐ目の前に花が…見上げると、空にピンク色の世界が広がっています。「今年は、去年より遅かったから、ミモロ、ずっと待ってたよ~」と桜に話しかけました。そこから、ミモロは、「平安神宮」の前を通って、「京都市京セラ美術館」へ。ここの桜は、もう少し…蕾は大きくなっていますが、開花はまだ…美術館の南側を歩きます。「ここ、桜がよく見える場所なんだ~」と、さすが何度も訪れているミモロ。いつもなら、ピンクの桜と白いユキヤナギの2色が春の景色を作りますが、今年は…「桜さん、寒かったから、遅いね~」一緒に見る...満開を迎えた「聖護院門跡」のしだれ桜。山桜は、次々開花。ソメイヨシノは、もう少しの京都東山エリアです。

  • 染色作家・気谷麻由子さんの草木染の浴衣。町家に飾れる雛人形や美人画

    ミモロ、こっち向いて~…市松人形と記念撮影をするミモロ。ここは、ミモロがよく伺うお友達の染色作家・気谷麻由子さんと友禅作家の黒田庄七郎さんのアトリエの「京空間mayuko」「ミモロちゃん、お久しぶりね~よくいらっしゃいました~」と醒ヶ井仏光寺の古い町家で迎えてくださった気谷さん。町家の中には、気谷さんが染めた、草木染のニュアンスのある色彩が素敵な浴衣生地が並んでいました。「もう、今から、浴衣の準備しないと、夏すぐきちゃうね~」とミモロ。大人の女性に似合う1点ものの浴衣です。それに合う帯も、気谷さんの作。作品は、オンラインショップでも購入可能です。明治時代の町家のお座敷に進むと、そこには、お雛様が並んでいました。「まだ、飾ってるの?」とミモロ。「4月中は、いろいろな方に見て頂けたらと思い、飾ることにしました...染色作家・気谷麻由子さんの草木染の浴衣。町家に飾れる雛人形や美人画

  • 京都「哲学の道」沿いにある幸福を招く「幸せ地蔵尊」と苦難を超える「乗越え不動尊」へ

    「ここにお詣りすると幸せになれるんだって~」と、ミモロがお詣りしたのは、「幸せ地蔵尊」です。桜を期待して行った「哲学の道」。でも、まだ桜は咲いていません…ちょっとガッガリしたミモロが、引き寄せられるように立ち寄ったのが、「幸せ地蔵尊」でした。「哲学の道には、何度も来てるけど、一度もここにお詣りしたことなかった~」と。そこでさっそくお詣りに…赤いのぼり旗が観光客の目に留まり、ミモロのように参拝する人の姿も…外国人観光客の多い「哲学の道」。さすが日本語ののぼり旗なので、参拝する人は日本人だけ…さて、ここは、「弥勒院」というお寺で、ミモロが毎月のように「止観体験」に伺う「聖護院門跡」の末寺です。「え~ここ本山修験宗のお寺なんだ~」そばに護摩堂があり、そこには、不動明王のお姿が…これは、平成26年に地蔵堂を改修し...京都「哲学の道」沿いにある幸福を招く「幸せ地蔵尊」と苦難を超える「乗越え不動尊」へ

  • ミモロの桜情報!「哲学の道」「びわ湖疏水」はまだ。「京都御苑」のしだれ桜は満開。桜を求め手持無沙汰な観光客

    「あれ~まだ、全然桜咲いてないんだ~」と、ミモロがやって来たのは、「哲学の道」周辺。久しぶりに晴天に恵まれ、気温もポカポカ・・絶好の花見日和です。そこで、ミモロは、自転車で、東山エリアの桜の名所を巡ることに…でも…昨年の今頃は、疏水に桜の枝がピンクのトンネルを作るような景色を見せてくれたのに…残念ながら、まだ蕾の状態です。「見て~タンポポ咲いてるよ~」桜はまだでも、道には、小さなタンポポが咲いています。「誰にも踏まれないといいね~」と小さな花を心配するミモロ。「哲学の道」で大きな桜の木がある「大豊神社」本殿の奥のしだれ桜は、ピンク色を帯びていますが、満開とまではいきません。「ここももう少しだね~」さらに、すでに何度も桜のチェックに訪れている「熊野若王子神社」の早咲きの「陽光桜」「わ~咲いてる木もあるね~」...ミモロの桜情報!「哲学の道」「びわ湖疏水」はまだ。「京都御苑」のしだれ桜は満開。桜を求め手持無沙汰な観光客

  • レコードで楽しむジャズ。銀閣寺そばレストラン「NOANOA]の特別なお部屋、JAZZ室

    壁一面に並ぶレコード…そして大きなオーディオ設備。ここはJAZZを楽しむために設計されたお部屋です。冬のある日…ミモロは、お友達に誘われて、このお部屋を訪れました。そこには、JAZZをこよなく愛する人たちがいっぱい。このお部屋があるのは、銀閣寺そばの「レストランNOANOA」。同じ敷地内にある洋館のような建物の2階が改装されたのです。クラシックな趣を漂わす館内。2階のスペースは、新たな素敵な空間に…。このお部屋を企画なさったのは、内科医でもある松井さん。大のJAZZ好きで、若い頃からレコード店に通い詰め、蒐集なさったたくさんのJAZZのレコード。その中には、今や貴重なものも数多くあるのだそう。「なんでレコードなの?」と思うミモロ。「レコードには、それを収録した空気感がいっぱい感じられるんですよ」と松井さん...レコードで楽しむジャズ。銀閣寺そばレストラン「NOANOA]の特別なお部屋、JAZZ室

  • 下鴨本通りのケーキと焼き菓子のお店「Patisserie AVECAMOUR」。数々の賞に輝くオーナーシェフ高木繫さんの味を満喫!

    「どれにしようかな?みんな美味しそう~迷っちゃう~」とガラスケースに釘付けのミモロ。ここは、2021年11月21日に下鴨本通りにオープンしたケーキと焼き菓子の「PatisserieAVECAMOUR(パティスリーアヴェカムール)」です。鯖寿司で有名な「花折」の並びで、出町柳駅から徒歩数分。すでに何度も、お店の前を自転車で通っていたのですが、今回、初めて伺いました。スッキリとした店内…「なんかみんなスッキリとした感じの焼き菓子だね~」と、テーブルに並んだマドレーヌやフィナンシェなど、ミモロが大好きなお菓子…不思議にどれもとても端正な姿を感じます。奥が厨房で、そこで腕を振るうオーナーシェフの高木繁さん。「初めまして~ミモロです~」とご挨拶。「はい、いらっしゃいませ~」と笑顔で…お忙しい中、ミモロの取材に協力し...下鴨本通りのケーキと焼き菓子のお店「PatisserieAVECAMOUR」。数々の賞に輝くオーナーシェフ高木繫さんの味を満喫!

  • 京都「粟田神社」宝物殿での桜の軸と短冊。特別展示「広瀬花隠の桜」5月26日まで開催

    「本物の桜は、まだ咲いてないけど…ここには、桜が満開だね~」とミモロが見つめる桜が描かれた短冊があります。お天気はいいけど、空気がすごく冷たい京都。ミモロは、京都東山にある「粟田神社」へ出かけました。ここは、節分をはじめ、いろいろな祭事に、よく参拝する神社です。まずは、手水でお清め…そして、本殿に参拝します。「粟田神社」は、スサノオノミコトとオオナムチノミコトをご祭神としてお祀りし、新年の出世えびす祭、秋の大祭の大燈呂や剣鉾、神輿など、ミモロもよく訪れる神社です。「まだ、境内の桜咲いてないね~」と本殿脇の桜の木を見上げます。さて、参拝を終えたミモロが向かったのは、境内の南にある「宝物殿」です。ここでは、3月20日~5月26日に特別展示「海内桜画仙広瀬花隠の桜」展が行われます。「あ、ここに桜が咲いてる…」と...京都「粟田神社」宝物殿での桜の軸と短冊。特別展示「広瀬花隠の桜」5月26日まで開催

  • シルバーの彫金作家のおしゃれな装飾品のお店「クラフト陀俐」。オリジナルのアクセサリーのオーダーも可能

    「なんか素敵なものが並んでるよ~」と、お店の中を覗くミモロ。「京都市京セラ美術館」の帰り道、二条通沿いで足を止めます。ミモロが興味を抱いたのは、「クラフト陀俐」。店の前には、シルバージュエリー彫金工房の看板が「ちょっと寄って行こう~」とさっそく店内へ陽光が穏やかにあふれた店内には、さまざまなアクセサリーがいっぱい。シルバージュエリーの看板通り、店内には、個性的な品々が…リング、イヤリングをはじめ、帯留めやブローチ…和洋両方に使える髪飾りなど、穏やかな輝きを放つ銀の品々です。このお店を営むのは、銀の彫金作家の小池洋子さん。長年、ジュエリー工房でデザイナーなどをなさり、20年前に独立。そして現在の場所は10年前から…「シルバーの優しい輝きが大好きなんです」若い頃、出会ったシルバーアクセサリーに魅了されたそう。...シルバーの彫金作家のおしゃれな装飾品のお店「クラフト陀俐」。オリジナルのアクセサリーのオーダーも可能

  • 伝統の職人技で創られたきもの作品展「第73回京都染色美術展」など…。今「京都市京セラ美術館」では魅力的な作品展がいろいろ

    「すごい~!素敵な着物や帯がいっぱい…」とミモロは、展示室を見て回ります。この日、ミモロが訪れたのは、京都岡崎にある「京都市京セラ美術館」です。現在、「村上隆もののけ京都」「キュビスム展-美の革命」など、さまざまな展覧会が開催されています。まず、ミモロが向かったのは、3月24日まで開催する「第73回京都染色美術展」です。これを主宰するのは、1952年に発足した、伝統産業の京友禅、京繍、京鹿の子絞に携わる優れた技術を持った13社の事業所で構成される「京都染色美術協会」です。毎年、この時期に開催される展覧会。「もう73年もやってるって、さすがだね~」と思うミモロです。入場無料で、訪れた人は、自由に京都の優れた技術をもつ職人技に触れることができます。約60点の作品が、見る人を魅了します。キョロキョロと会場内を見...伝統の職人技で創られたきもの作品展「第73回京都染色美術展」など…。今「京都市京セラ美術館」では魅力的な作品展がいろいろ

  • 京都の地元に愛されるおむすびカフェ「あいむすび」。店内でも気軽に頂けます。

    「ちょっとひと休み~おむすび1個食べよう~」と、お散歩の途中のミモロ。ここは、学生街の百万遍からほど近い田中エリアの住宅地にあるおむすびカフェの「あいむすび」。以前、たまたま前を通りかったミモロ…そこでおむすびを1個買ったことがあります。開店して1年ほど…近所の人たちが次々にやってくるお店です。十数種類のおむすびのほか、毎日、お肉かお魚のおかずが入ったお弁当も十数個販売されています。「ちょっとお腹空いたから、ひと休みしようよ~」というミモロ。ケーキなどで一服するのではなく、ミモロは、おむすびで…「だって、おむすびの方が、カロリー低いし…腹持ちいいし~安いし~」と、なかなかしっかりしています。もちろんケーキでひと休みという場合もありますけど…。日本の国民食ともいえる「おむすび」。最近、専門店も続々登場…「な...京都の地元に愛されるおむすびカフェ「あいむすび」。店内でも気軽に頂けます。

  • 熊野大権現を祀る「熊野若王子神社」。神社の山にある「那智の滝」を表す「千手之滝」へ

    「ここって、洛中熊野三山の那智大社を表してるんだって~」と。その「熊野若王子神社」の山にある「那智の滝」に当たる「千手之滝」へ「まだ陽光桜咲かないね~」と、連日、花の様子を「熊野若王子神社」に見に行っているミモロ。この日は、「少し歩いてみよう~」と神社の東側にある山へと向かいました。雨上がりの山道…そこには、冷ややかな気が流れています。熊野詣が大好きで、34回も参拝した後白河法皇が、熊野権現を京都に勧請。「若王子」は、熊野の新宮の意味をもつ言葉で、熊野権現の御子神さまを祀っています。熊野詣では、延喜7年(907)から弘安4年(1281)までに、その時代の法皇・上皇がなんと100回以上行っているそう。京都から熊野までは片道約300キロ。約1か月かけて主に徒歩で往復したそう。もちろん、法皇や上皇は、輿などに乗...熊野大権現を祀る「熊野若王子神社」。神社の山にある「那智の滝」を表す「千手之滝」へ

  • 「京都御苑」の花めぐり。この春、初めて見た山桜…桃と馬酔木(あせび)が満開に

    「あ、これ、もしかして…山桜だ~今年、初めて咲いてるところ見た!」とミモロ。「京都御苑」に春の花めぐりにやって来たミモロ。「仙洞御所」の西側で、目にしたのが山桜です。大きな木の南側の一部の枝だけが、白っぽい花を咲かせています。「しだれ桜より早く咲いたんだ~」と。そう、「京都御苑」の旧近衛邸跡は、しだれ桜のポイント。でも蕾はかなり大きくなっていますが、まだ開花までには至っていません。「ここも、もう少しだね~」かなり枝は、ピンク色になっていますが…「このところ寒いからね~」と、陽光は注ぐものの、空気が冷たく、マフラーが手放せないミモロです。「さぁ、他の場所のお花も見に行こう~出発!」と自転車のバスケットに乗って、砂利の上に浮かぶ自転車の走行跡を辿ります。「ここが、自転車走りやすいんだもの…」多くの自転車が通る...「京都御苑」の花めぐり。この春、初めて見た山桜…桃と馬酔木(あせび)が満開に

  • 表と裏がないプリントのテキスタイル。新たな世界が広がる布。「鈴木マサル テキスタイルの表と裏」展

    「わ~素敵なプリントの布~」と、ミモロが見惚れるテキスタイル。この展示は、東京で活躍するテキスタイルデザイナーの鈴木マサルさんの京都初の展示会です。「鈴木マサルテキスタイルの表と裏」は、3月31日まで、NETRAL(堀川新文化ビルヂング2F)で開催中。今出川通を少し南に進んだところにあるビルは、通り沿いに昭和に建てられた堀川団地が並び、そこは、今、「アートと交流」をテーマにさまざまな文化事業が行われています。1階に、大垣書店とカフェなどがあり、のんびりと思い思いの時間を過ごす人の姿が…。そして2階が、展示スペースです。階段を上がると、目の前に、鈴木マサルさんの世界が広がっていました。「初めまして~ミモロです。リポートしに来ました~」と挨拶。「ようこそ~ゆっくりご覧くださいね~」と鈴木マサルさん。世界的に活...表と裏がないプリントのテキスタイル。新たな世界が広がる布。「鈴木マサルテキスタイルの表と裏」展

  • 良質の睡眠には、放湿性と通気性に優れた寝具を…最高の寝心地のチンパンジーベッドに興味津々。寝具専門店「IWATA]

    江戸時代創業の老舗寝具専門店「IWATA](イワタ)の三条通そばのショールームに来ているミモロ。展示されているベッドで寝心地をチェック。「この羽根布団、すごく寝心地いいよ~」とうっとり。まずい!このままだと、また寝てしまうかも…。「以前は、綿の掛布団がほとんどでしたが、今は、羽毛やポリエステル綿などの掛布団が主流です」とおっしゃる寝具専門店「IWATA]の岩田社長。かつて京都にの町には、多くの布団屋さんがあり、綿の打ち直しなどを多くの人が依頼していたそう。しかし、今は、寝具の素材に綿を使用するものは、激減し、それに伴うように、町の布団屋さんは姿を消しつつあります。今や人気の羽毛布団。それを本格的に日本で広めようと、大正時代、ここ「IWATA]の現社長のおじい様がいち早く羽毛布団に注目し、さまざまな試行錯誤...良質の睡眠には、放湿性と通気性に優れた寝具を…最高の寝心地のチンパンジーベッドに興味津々。寝具専門店「IWATA]

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