「心を落ち着けて~」とミモロが真剣に扇を見つめます。京都の風情ある町家が連なる醒ヶ井仏光寺にある明治時代にできた建物で、さまざまなイベントや展示をしている町家ギャラリー「京空間mauyuko」。この日、10周年を記念して、「投扇興」が行われました。ここは、西陣織や白生地などを明治から扱う「黒田庄商店」。店主である友禅作家の黒田庄七郎さんと染色作家の気谷麻由子さんは、年間を通じ、大黒様、えびす様、雛人形、武者人形など、所蔵・収集した歴史を纏った品々の展示や、草木染、闘茶、貝合わせなどの京都らしい体験イベントをなさっています。ミモロは、その展示や体験が大好きで、よく伺っています。4月16日は、町家ギャラリー「京空間mauyuko」の10周年の記念日。そこで、武者人形が見守るお座敷で、「投扇興」が行われることに...武者人形が見守る座敷で、「投扇興」に挑戦。10周年を迎えた町家ギャラリー「京空間mayuko]の体験イベント