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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 「大船鉾」のご奉仕への慰労会。「四条町」方々が美味しい料理で迎えてくれました。

    1か月に渡る「祇園祭」が終わる頃…ミモロは、後祭りでお手伝いした「大船鉾」の会所に向かいました。「お邪魔しま~す」と会所の中へ。この日は、「大船鉾」の厄除け粽の授与などのご奉仕をした人たちに、「四条町」の方々が慰労会を開催してくださいました。ご奉仕をしているのは、NPO法人「京都の観光文化を考える会都草」など、いくつかのグループです。そんなご奉仕をした人をもてなすという習慣は、なんとも京都らしいものなのかも…。「うれしいね~」と思うミモロです。「みなさん、今年もどうもありがとうございました~」と、四条町の理事さんと都草の役員さんの挨拶が…ミモロは、目の前に並ぶ料理が気になっています。「もうすぐ食べられる…」と・・・まずは、乾杯から…「大船鉾」では、乾杯とは言わないのだそう…「え?そうなんだ~」と目を丸くす...「大船鉾」のご奉仕への慰労会。「四条町」方々が美味しい料理で迎えてくれました。

  • 猛暑の京都から、ちょこっと避暑。「琵琶湖ホテル」で過ごす午後。湖を渡る風が涼やか

    「ふ~気持ちいい~」とミモロは、眼下に広がる琵琶湖を眺めます。連日、頭がクラクラするような猛暑が続く京都…「ミモロちゃん、琵琶湖の風に当たりに来ない?」とお友達からの電話。「うん、行く~」と昼下がりに京都から滋賀県の大津へと向かいました。京都の地下鉄東西線の「東山駅」から「浜大津駅」行の電車で、約30分。駅から、徒歩10分ほどの場所にある「琵琶湖ホテル」に向かいます。「ここ、前にもお泊りに来たことあるね~」と。京都からの交通便もよく、琵琶湖を一望できるホテルは、関西エリアから避暑に訪れる人が多いのです。ロビーで待ち合わせして、ミモロは、お友達のお部屋へお邪魔することに。「お部屋でのんびりして行ってね~」「うん…ありがとう…」ツインベッドのお部屋は、湖に面したレイクビュー。部屋にはベランダがあり、そこから湖...猛暑の京都から、ちょこっと避暑。「琵琶湖ホテル」で過ごす午後。湖を渡る風が涼やか

  • ひょうたん型の鹿ケ谷かぼちゃによる「安楽寺鹿ケ谷かぼちゃ供養」。暑気祓いと中風除けを祈願。

    毎年7月25日は、京都哲学の道そばの「安楽寺鹿ケ谷かぼちゃ供養」が行われます。ひょうたん型のかぼちゃを煮炊きしたものを頂き、暑気祓いと中風除けを祈願する江戸時代から続く伝統行事です。「住蓮山安楽寺」は、法然上人の弟子、住蓮上人と安楽上人を開基とする浄土宗のお寺。お寺の起源などは、すでに何度もお伝えしているので、今回は、「安楽寺」のホームページからどうぞ。朝、5時半から檀家や地域のみなさんが、カボチャの準備を始めます。大きな鍋で、昔ながら味付けでコトコトと炊くカボチャ。ご奉仕をすることになっているミモロは、9時にお寺に到着。「あの~お手伝いに来ました~」と声を掛けます。「ミモロちゃん、お椀に盛るのお手伝いして~」と、朝から煮炊きのご奉仕をなさっているお友達の料理家の三田さん。大勢訪れる参拝者にお出しするカボ...ひょうたん型の鹿ケ谷かぼちゃによる「安楽寺鹿ケ谷かぼちゃ供養」。暑気祓いと中風除けを祈願。

  • 京都情緒あふれる白川の美化活動。地域の住民が守る美しい京都。金魚すくいが楽しい8月4日の「白川まつり」に備え…

    「ヨイショ!」猛暑が続く京都…でもミモロは、草取りに励みます。「祇園祭」の「後祭」が始まった7月21日の10時から、東山の白川沿いに地域の人たちが行う美化活動。琵琶湖疏水から分流して、祇園を経て、鴨川に至る白川は、柳が風にそよぐ風情などから、京都情緒あふれる場所として、観光客にも人気の場所。「この流れ、一級河川の淀川の一部なんだよね~このまま浮いて、流れれば、いつか淀川を経て大阪湾に行けるかも…」と想像するミモロですが、実際は、途中、いろいろ関門があるので、それは無理…。かつてこの流れの近くには、工房があったり、料理屋さんがあり、川にいろいろなものを流し、あまりキレイな水質ではなかったこともあったそう。それを規制して、疏水近くには、子供が楽しむプールを作るなど、水質の改善がなされ、今は、泳ぐのは勧められま...京都情緒あふれる白川の美化活動。地域の住民が守る美しい京都。金魚すくいが楽しい8月4日の「白川まつり」に備え…

  • 7月28日(日曜日)。京都の山里久多で「北山友禅菊まつり」開催。畑一面咲く薄紫の花の美しさ

    「わ~今年もきれいに咲いてます!」畑一面を覆う薄紫色の花。「北山友禅菊」です。「もう満開だって~早く行こうよ~」と、ミモロに催促されて向かったのは、京都、左京区の最北端の山里久多です。自然豊かな久多には、ミモロは、自然観察や自然保護活動をはじめ、稲刈り、キノコ狩りなどいろいろな山里体験をしに訪れている馴染みの場所。京都の中心部から車で約1時間。「すごく素敵な山里なんだ~でも、車以外で来るの大変…」そう、朽木行のバスがあるのですが、バス停から、徒歩で40分は掛かり、車でないと来にくい場所なのが残念なところ。地域には、民宿もあり、予約してバス停まで迎えに来てもらい、1泊して、翌日、またバスで戻るということはできます。最近、花の時期には、ツアーなども企画され、車以外でも来れるようになりつつあるそう。「わ~キレイ...7月28日(日曜日)。京都の山里久多で「北山友禅菊まつり」開催。畑一面咲く薄紫の花の美しさ

  • 猛暑にもめげず参加した「伏見稲荷大社」の宵宮祭の万灯会。提灯から灯す山の石灯籠。

    「やっぱり今年も参加しなくちゃ!」とミモロがいうのは、「伏見稲荷大社」の宵宮祭の万灯会。土用の丑の日の前後の日曜日に行われる「本宮祭」の前日の「宵宮祭」。本殿での神事の後、夜に稲荷山に点在するいろいろな社を巡り、その途中にある石灯籠に提灯から火を灯してゆくのが「万灯会」です。今年は、7月20日で、ミモロは、もう10年くらい前から毎年参加しています。18時頃、神社に到着したミモロ。「今年は、なんかいつもより参拝者少ない…暑いからかな?」もちろん境内には、外国人観光客がいっぱい。でも、なんとなく日本人観光客の姿は少なく感じます。神事が進む本殿の脇には、万灯会に使うロウソクがセットされた提灯が用意されています。「これ持ってお山を廻るんだよね~。そろそろみんな来てるかな?」とキョロキョロ。「あ、ミモロちゃん!」「...猛暑にもめげず参加した「伏見稲荷大社」の宵宮祭の万灯会。提灯から灯す山の石灯籠。

  • 2階からの「大船鉾」の巡行見物に感激!にわか雨にも遭わず山鉾巡行を見物した晴れネコのミモロ…

    「暑いけど、みなさん頑張ってね~」と「大船鉾」の巡行を見守るミモロ。7月24日「祇園祭」の「後祭」の山鉾巡行を迎えました。昨夜の宵山は、「大船鉾」で厄除け粽の授与などのご奉仕を夜22時頃まで続けたミモロ。翌朝、眠い目をこすりながら、9時過ぎ、山鉾巡行がスタートする御池通に到着。「あ、もう山鉾、集まってる~」スタートの9時半を目指し、次々に山鉾がそれぞれの会所を出発し、御池通へ。「大船鉾」は、巡行の〆を進む鉾。その姿は、まだ通りにはありません。そこで、ミモロは、新町通へまわることに…。新町通には、「鷹山」の姿が…。「あれ?方向転換してる…」東西に通る三条通に会所のある「鷹山」は、南北に通る新町通を進むために、方向転換をする必要があり、狭い通りでの辻回しをしています。「う~狭い通りでの辻回しって、大変だよね~...2階からの「大船鉾」の巡行見物に感激!にわか雨にも遭わず山鉾巡行を見物した晴れネコのミモロ…

  • 猛暑の中、「大船鉾」の会所でご奉仕。多くの人が訪れた「祇園祭」の「後祭」の宵山

    「今日は、会所でご奉仕します」。いよいよ宵山を迎えた「祇園祭」の「後祭」。ミモロは、「大船鉾」でご奉仕です。スタッフパスを付けて、この日、配置されたのは、鉾に上がる人がやってくる会所です。24日の山鉾巡行の前日…36度を超す猛暑の中、多くの人が「大船鉾」にやってきました。「ご奉仕の前に、大船鉾に上がって来よう~!」と、スタッフの特典を活かし、鉾へ。会所の2階には、鉾の先端に飾られる金色の大きな「大金幣」が。「龍頭」と「大金幣」が、交互に鉾の先端を飾り、今年は、辰年ということで「龍頭」なので、来年登場する「大金幣」はお休み。その分、近くでよ~く見られます。江戸時代に作られたと言われる紙製の「大金幣」。蛤御門の変で鉾が焼失しましたが、この「大金幣」は幸い焼失を免れた貴重なもの。「来年は、これが鉾を飾るんだ~そ...猛暑の中、「大船鉾」の会所でご奉仕。多くの人が訪れた「祇園祭」の「後祭」の宵山

  • 古式の旧地に再興された「鴨社禮殿(ご祈禱所)」。太古の自然が残る「糺の森」の遊歩道

    「みたらし祭」が行われている「下鴨神社」。みたらし池でのお清めを済ませたミモロは、「糺の森」を歩きます。「あれ?こんな立派な建物がある~」帰り道、ふと東の方を見ると、そこに白木の社が…さっそく行ってみることに…ここは、以前は、立ち入り禁止だって場所。そこは、7月1日に再興された「鴨社禮殿」です。「あれ?今まで、本宮でご祈祷受けてたけど…」と、毎年、秋にご祈祷をして頂いていたミモロは、首をかしげます。なんでも、下鴨神社は、昔から国家管理の神社として、伊勢神宮に次いで崇敬され、本宮では国家安泰や疫病の鎮静化など、国家規模の公的なお祈りのみが行われていたのだそう。天皇や皇族などのご祈祷は、御座所という場所を禮殿として行われてたのだとか。第34回式年遷宮事業として今年、国宝である「本宮」を賀茂祭をはじめとする伝統...古式の旧地に再興された「鴨社禮殿(ご祈禱所)」。太古の自然が残る「糺の森」の遊歩道

  • 今年も「祇園祭」の「大船鉾」でご奉仕するミモロ。祭りの夜はやはり心躍るひととき。大船鉾限定の品々もいろいろ

    「厄除け粽どうですか~」とミモロは、「祇園祭」の「後祭」の「大船鉾」で参拝者に呼びかけます。ミモロは、NPO法人京都の観光・文化を考える会「都草」のメンバーとして、毎年、ご奉仕をしているのです。この日の担当は、夕方から夜の22時近く。鉾の南側のテントに詰めることに…「ミモロちゃんは、もう何度もご奉仕してるから、初めての人に教えてあげてくださいね~」とまとめ役の方に言われ、「はい…任せて…」と張り切ります。「祇園祭」の「後祭」の山鉾巡行は、24日。23日の夜まで、鉾のそばの会所やテントでは、厄除け粽や手ぬぐい、お守りなどの授与が行われると共に、鉾に上がる人や御朱印を求める人の案内などが行われます。厄除け粽の授与を担当したミモロ…その姿に「可愛い~」といろいろな方が撮影を…「はい、ポーズ…」と気軽に撮影に応じ...今年も「祇園祭」の「大船鉾」でご奉仕するミモロ。祭りの夜はやはり心躍るひととき。大船鉾限定の品々もいろいろ

  • いよいよ始まる「祇園祭」の「後祭」。山鉾の曳き初めで賑わう町。新しい車輪の「大船鉾」

    「わ~大船鉾だ~1年ぶりだね~」とミモロが見上げる「祇園祭」の後祭りの大船鉾。いよいよ後祭りの山鉾が町に姿を見せました。11基の山鉾が24日に巡行する「後祭」。20日は、大きな山鉾である「北観音山」「南観音山」「鷹山」「大船鉾」の曳き初めが行われました。24日の巡行では、曳き手の人しか綱を持つことはできませんが、曳き初めは、一般の人達が綱を持ち、曳くことができる唯一の機会。毎年、大勢の人がその機会を楽しみにしています。烏丸御池駅から、四条通方向に向かう途中で、「黒主山」などを建てる作業をしばし見学。山や鉾を建てる大工方の熟練した技を近くで見つめます。そして15時過ぎに四条新町に到着したミモロ。「あ、もう大船鉾動いてる…」四条通から、鉾の姿が新町通の先の方に見えます。「わ~やっぱり大船鉾立派だなぁ~」通りの...いよいよ始まる「祇園祭」の「後祭」。山鉾の曳き初めで賑わう町。新しい車輪の「大船鉾」

  • 「下鴨神社」の末社「井上社」の夏の神事「みたらし祭」。7月19日~7月28日 9時から20時まで

    梅雨が明けた京都…本格的な夏は、猛暑と共に始まります。この季節に京都の人が訪れるのが「下鴨神社」の「みたらし祭」です。下鴨神社の氏子であるミモロも、19日の朝、さっそく出かけました。まだ人出が少ない「糺の森」…「この時間だと、まだ涼しいね~」と、このところの連日の猛暑で昼間のお出かけが怖いのでした。神社の楼門から入り、まずは、本殿に参拝。そして「みたらし祭」の会場である「御手洗池」に進むのです。500円のご志納をして、献上するロウソクを頂きます。「ようこそ、参拝されました~。はいロウソクね」と。入口で、靴を脱いで、池に入る準備をして、池に続く小川の中を進みます。「キャ!冷たい!」と、ちょっと水に足をつけたミモロ…でも、水の深さは20センチほどあるので、ミモロは溺れる可能性があるため、抱っこで進むことに…「...「下鴨神社」の末社「井上社」の夏の神事「みたらし祭」。7月19日~7月28日9時から20時まで

  • NHK京都での「祇園祭」関連のイベントなど。7月24日の「後祭」まで町歩きの楽しさもいっそう!

    「あれ~ねこまるくん、「光る君へ」の装束着てるの?」「あれ?ミモロちゃん、久しぶり~元気だった?」と、以前、ミモロの写真展にNHKの情報番組の取材で来てくれたねこまるくん。この時期は、やはり大河ドラマのプロモーションでも活躍しているよう。烏丸御池にある「NHK京都」の1階では、7月24日まで、「祇園祭」関連のイベントが毎日行われています。無料で誰でも入れるエリアでは、「祇園祭」」関連番組の上映、ねこまるくんとの写真撮影、20日は、くずし字缶バッチづくりなども。「光る君へ」の出演者の等身大パネルでの撮影も…ミモロが好きなのは、「漫画家イエナガ」の町田啓太さん。「あの番組好きなんだ~」といつも見ています。また、「祇園祭」をテーマにしたねこまるぬりえも楽しめます。町歩きの途中…ちょっと涼みに立ち寄っても…「ミモ...NHK京都での「祇園祭」関連のイベントなど。7月24日の「後祭」まで町歩きの楽しさもいっそう!

  • 京都「祇園祭」の神幸祭。「八坂神社」から始まる神輿渡御。「弓矢町」の武者行列ののぼり旗はどこ?

    7月17日、京都は「祇園祭」の山鉾巡行を午前中におさめ、夕暮れ時から神輿渡御が行われます。ミモロも日没が迫る頃、「八坂神社」のそばへ向かいました。すでに「八坂神社」の西側の石段下には、境内から3基の大きな神輿が揃って、渡御へ時を待っています。石段下は、すでに大勢の人…とても近くまで行くことはできません。「もう、弓矢町の武者行列ののぼり旗出発しちゃったかな?」とミモロは、今回、そののぼり旗が見たかったのです。東大路通から身動きができないミモロ…知恩院への参道の向かい側付近でしばらく待つことに…「昔は、こんなに人いなかったんだけどなぁ~」外国人観光客も沿道にいっぱい。石段下から、3基の神輿は、それぞれ異なるコースを経て、9時過ぎに、四条河原町の「御旅所」へ入ります。その先頭を行くのは、神輿渡御を仕切る「宮本組...京都「祇園祭」の神幸祭。「八坂神社」から始まる神輿渡御。「弓矢町」の武者行列ののぼり旗はどこ?

  • 「祇園祭」の神幸祭。今年の7月17日の神輿渡御を先導する「弓矢町武者行列」の復活への1歩をぜひ注目して!

    7月15日~17日。京都鴨川の東側の松原通、弓矢町に飾られる迫力ある甲冑。江戸時代の甲冑を町会所や町内に展示した「弓矢町武具飾り」です。弓矢町は、松原橋の東、清水寺へ続く坂の西のエリアで、古くから祇園社(八坂神社)に仕えた人が住み、神事や魔除けの弓矢、沓や僧の帽子などの革製品などを製作、商ってきたと共に、さまざまな穢れを祓う役割も担った地域だそう。昭和初期の建物の町会所の「弓箭閣(きゅうせんかく)」には、貴重な資料が展示されています。誰でも無料で見学できます!昨年初めて、この「武者飾り」のことを知ったミモロ。今年も拝見に出かけました。「こんにちは~あなた、昨年も来てくれましたよね~」と町内会の皆さん。「はい、すごく興味あるんです。甲冑すごく立派だし…。また、武者行列が復活したらいいなぁ~って思ってるんです...「祇園祭」の神幸祭。今年の7月17日の神輿渡御を先導する「弓矢町武者行列」の復活への1歩をぜひ注目して!

  • 京都「祇園祭」の「前祭」。山鉾巡りも汗びっしょり…人気の山鉾には長蛇の列

    「わ~人がいっぱい!」。「祇園祭」の京都は、今、人々の熱気にあふれています。7月17日の「前祭」の山鉾巡行のための、23基の山鉾が、四条通烏丸エリアを中心に、室町通り、新町通などにその雅な姿を誇らしげに表しています。「今年もいろいろ見物しよう~」と毎年、訪れるミモロ。でも、京都のお友達には「え~また行くんだ~」と言われます。京都三大祭の「祇園祭」は、「八坂神社」の祭事で、室町や新町といった京都の織物を支えた地域が中心に行うもので、他の地域の人たちは、実は関わりがないのです。もちろん観光客が落ち込む、猛暑の時期、観光業界にとって大きな収益を生む祭であり、他の「葵祭」「時代祭」とは比べようもない事業規模です。でも、それは観光業に係る人にとってのことで、多くの一般の人は、「若い頃は、行った~」とか「子供が小さい...京都「祇園祭」の「前祭」。山鉾巡りも汗びっしょり…人気の山鉾には長蛇の列

  • すごく貴重!「祇園祭」唯一の「休み山」の「布袋山」の1日だけ授与された厄除け粽。

    「この厄除け粽、すごく数が少なくて貴重なんだよ~」とミモロが持つのは「布袋山」の厄除け粽です。7月14日の午後、祇園祭の「前祭」の山鉾が建つ町を巡っていたミモロ。「やっぱり前祭は山鉾の数も多いから賑やかだね~」と、人出が時間を経るごとに多くなっていきます。いろんなところを巡り、新町通と蛸薬師通付近を歩いていて、「う?!布袋山???」と足を止めたのが電柱の張り紙です。通りに面したマンションの前には、デスクが置かれ、それに厄除け粽が置かれています。そもそも「布袋山」という山鉾を知らない人も多いはず。「あの~どういう山なんですか?」とそこにいらした方に伺うミモロです。疫病が流行した貞観5年(863)。それを鎮めるために始まった「神泉苑」での御霊会をルーツとする「祇園祭」。すでにそのころには、あったと言われる「布...すごく貴重!「祇園祭」唯一の「休み山」の「布袋山」の1日だけ授与された厄除け粽。

  • 「祇園祭」の前祭の山鉾曳き初め。人で賑わう四条河原町でランチ

    「よいしょ!」ミモロは、力を込めて綱を曳きます。7月12日、「祇園祭」の山鉾が建ち並ぶ四条通では、今年初めて、山鉾が動きました。京都三大祭のひとつ「祇園祭」で、最も多くの観光客が見守るのは、7月17日に行われる前祭の山鉾の巡行。それに先立ち、12日は、建てられた山鉾の試運転である「曳き初め」の日。ミモロが、四条通に到着したとき、すでに鶏鉾や月鉾などが曳き初めを終えていました。本番の17日の山鉾巡行は、男の人が綱を曳き、女の人は触れることができません。でも、「曳き初め」は、老若男女問わず綱を曳くことができるのです。すでに何度か、いろいろな山鉾で曳き初めをしたことがあるミモロです。「もう終わっちゃったんだ~」と今年は、間に合わなかった思い、せめてそばで見ようと、室町通に会所をもつ「菊水鉾」が四条通を渡るところ...「祇園祭」の前祭の山鉾曳き初め。人で賑わう四条河原町でランチ

  • [祇園祭」のお楽しみ…町家で拝見する秘蔵の屏風など。「京空間mayuko」の源氏物語屏風や山鉾のハガキ、虎の掛け軸など

    「昔の祇園祭の様子が、なんかわかるね~」とミモロは、山鉾が刷られた短冊を拝見。ここは、醒ヶ井仏光寺の町家ギャラリー兼和装雑貨などのお店でもある「京空間mayuko」です。「京空間mayuko」では、7月13日~15日の11:00~17:00予約なしで拝見できます(通常は、事前予約が必要)ミモロは、ここで、草木染体験、投扇興や貝合わせ、闘茶体験、アクセサリー作りなど、染織作家の気谷麻由子さんが主宰する体験教室に参加しています。「面白いよ~」とミモロ。今も、体験プログラムがあるので、ぜひチェックしてみて…さて、この日、ミモロは、「八坂神社」から四条通を市バスで四条堀川へと向かいました。「このバスは、五条通を迂回します」とドライバーさんのアナウンス。「あれ?四条通進めないんだ~」。そう、通りには、山鉾が建てられ...[祇園祭」のお楽しみ…町家で拝見する秘蔵の屏風など。「京空間mayuko」の源氏物語屏風や山鉾のハガキ、虎の掛け軸など

  • 四条大橋から「八坂神社」に戻る神輿を待つミモロ。大人の時間をバー「祇園サンボア」で

    「久しぶり~いいよね~こういう時間…」とミモロが言うのは、京都祇園で50余年となるバー「祇園サンボア」です。7月10日の19時過ぎ、「祇園祭」の「神輿洗」のおむかえ行列を四条通で見たミモロ。「八坂神社」から中御座の神輿を担いで、四条大橋で神事を行うまでに、まだかなり時間が掛かりそう。「う、ここで待つの暑くて、熱中症になったら大変…冷たい物を飲みたい!」と言い出しました。そこで、向かったのが、祇園町…「あれ~今日、まだ誰もいないの?」とミモロ。「はい、これからですね~今夜は、神輿を担ぐ四若さんたちもいらっしゃるはずですから…」とマスター。多くの人に愛され続けるバーで、ミモロも親しくさせていただいています。「今日ね~まだ、お出かけしなくちゃいけないから、アルコール抜きのお願いします~」と、ちょっと寂しいミモロ...四条大橋から「八坂神社」に戻る神輿を待つミモロ。大人の時間をバー「祇園サンボア」で

  • 京都「祇園祭」。7月10日、四条大橋で行われる「神輿洗」の行列に遭遇。

    「あ、行列が来る~」と、7月10日の19時頃。「八坂神社」の前の四条通にいたミモロ。西の方向から、「八坂神社」に向かって「おむかえ」の提灯を掲げた行列がやってきました。このお迎えの行列は、この日、四条大橋の上で鴨川の水で行われる「八坂神社」の神輿のお清め「神輿洗」の行列。「お神輿、お迎えに行くんだ~知らなかった~」と、何度も見ているはずのミモロですが、いつも20時過ぎで、お清めが終わった行列ばかり見ていたのでした。おむかえの行列の先頭は、「祇園祭」を仕切る役員の皆様。ミモロが顔見知りの方の姿も見られます。そして沿道に響く「日和神楽」…「あ、大船鉾の囃子方のみなさんだ~!」「祇園祭」の山鉾巡行の〆を飾る「大船鉾」。ミモロも毎年、厄除け粽の授与などのご奉仕に伺う鉾…知った顔を続きます。ミモロが京都に暮らして、...京都「祇園祭」。7月10日、四条大橋で行われる「神輿洗」の行列に遭遇。

  • 「千本釈迦堂」で7月12日まで開催「陶器市と手作り市」。ゆっくりとお気に入りのものに出会えるひととき

    京都の各所では、夏のイベントが次々に…そのひとつが、上京区の「千本釈迦堂」での「陶器供養会と全国陶器市並びに手づくり市」です。「千本釈迦堂」と呼ばれる真言宗智山派「大報恩寺」は、仏師定慶作の木造六観音菩薩像をはじめ、平安、鎌倉時代の仏像などで知られ、また、国宝の鎌倉時代の本堂など建築でも、人々を魅了する名刹です。雨が降りそうな午後…自転車でやって来たミモロ。まずは、本堂に参拝。本尊のそばには、いろいろな陶器が供えられています。暮らしに欠かせない陶器に感謝し、また陶芸界の発展を願う「陶器供養会」。「手づくり市とはちょっと違うんだよね~」と思うミモロです。7月9日~12日の9:00~17:00まで境内には、いろいろな地域の陶芸家や工芸作家さんたちが、作品を並べる陶器市と手づくり市です。「天気良くないし…昼間暑...「千本釈迦堂」で7月12日まで開催「陶器市と手作り市」。ゆっくりとお気に入りのものに出会えるひととき

  • 京都の夏の学びの朝「暁天講座」。百万遍知恩寺で3日間。美味しい「芋かゆの接待」も

    「おはようございま~す!」と眠い目をこすりながら到着したのは、浄土宗大本山の京都「百万遍知恩寺」。7月になると、いろいろな寺院で、朝6時から行われる夏の学びの「暁天講座」は、京都の夏の風物のひとつです。いろいろな講師を招き、幅広いテーマで行われる「暁天講座」。「朝、6時からって、ところが多いから、早起きできるかがポイントだよね~」とミモロ。毎月15日は、「手作り市」で賑わう境内も、通常は、広々しています。ミモロは、大きな数珠が下がる「御影堂」へ向かいます。6時から、朝のおつとめに参列。「南無阿弥陀仏…」と10回唱え、阿弥陀様におすがりします。6時半からは、西側に設けられた演檀に向き直り、登壇者の講話を聴きます。7月6日は、「落語×文学」をテーマに大阪の「天満繫昌亭」アドバイザーの恩田雅和先生。「え~永井荷...京都の夏の学びの朝「暁天講座」。百万遍知恩寺で3日間。美味しい「芋かゆの接待」も

  • 「祇園祭」の雰囲気が高まる京の町。「大船鉾」の厄除け粽づくりに今年もご奉仕。

    「真っすぐキレイに…」とミモロ。今日は「祇園祭」の「大船鉾」の厄除け粽づくりの日。毎年、厄除け粽づくりにご奉仕に出かけるミモロは、馴れた手つきで次々に作業をしてゆきます。毎年、「大船鉾」の町会所のそばの会場で、ボランティアの学生さんや地域の方々などと共に、朝9時から作業がスタート。粽に「大船鉾」の前掛けをシールで止める作業です。「祇園祭」の各山鉾は、1年の無病息災などを祈願する「厄除け粽」を参拝者のために用意します。京都の北の山里などの農家の方々が、笹を使って作る粽。各山鉾は、毎年、何千本も注文。でも、近年、その制作が作り手の高齢化や人手不足および材料となる笹の生息地域の減少など、将来どうなるか危ぶまれているのです。「厄除け粽がなくなったら大変だよね~。何とか守り続けないと…」と思うミモロです。各テーブル...「祇園祭」の雰囲気が高まる京の町。「大船鉾」の厄除け粽づくりに今年もご奉仕。

  • ミモロのおすすめランチ。花園駅そばの住宅地にある「欧風キッチン しのん」。ボリュームある美味しい洋食

    「うわ~ボリュームあるランチだね~美味しそう!」とミモロがいうのは…JR花園駅から徒歩数分の住宅地にある「欧風キッチンしのん」というレストラン。「法金剛院」で蓮の花などを拝観したミモロは、「お腹空いた~」と。どこに行ったらいいのかな?とほとんど土地勘がないため、スマホで近くの食事処を検索し、見つけたのがこのお店です。「法金剛院」から、丸太町通りを渡り、JR山陰本線のガード下を通り、さらに周山街道の下を過ぎ、住宅地の中を進みます。「この辺にレストランあるの?」とスマホを頼りに歩きます。「あ、あっちじゃないの?」というミモロ。そう、きっとここ…お店の前にランチの案内を見つけました。「ランチ1400円だって~ここにしようよ~」と、もう歩けないとミモロです。「欧風キッチンしのん」という洒落たショップカード。「わ~...ミモロのおすすめランチ。花園駅そばの住宅地にある「欧風キッチンしのん」。ボリュームある美味しい洋食

  • 待賢門院璋子が造園した庭園に残る「青女の滝」や平安の歌人、待賢門院堀河の歌碑がある「法金剛院」

    「清々しい蓮がたくさん咲くお庭だね~」とミモロが訪れているのは、花園にある「法金剛院」。国宝の阿弥陀如来を本尊とする律宗・唐招提寺に属する「法金剛院」は、多くの重要文化財の仏像などを有する花園にある寺院です。宇治と共に、多くの貴族が山荘を構えたエリアで、ここも平安初期、右大臣清原夏野の山荘で、多くの美しい花々で知られていたそう。その後、寺となり、平安時代後期には、荒廃した寺を鳥羽天皇の中宮の待賢門院璋子が、復興させ、晩年を過ごします。寺には、大きな池をもつ「池泉回遊式浄土庭園」という信心深い璋子らしいお庭を作りました。「蓮がいっぱいで、ホント…極楽浄土って感じだね~」とミモロ。ミモロの頭には、蓮の池というと、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の話が浮かびます。仏様と深い関わりがあるのは、その原産地がインドということ...待賢門院璋子が造園した庭園に残る「青女の滝」や平安の歌人、待賢門院堀河の歌碑がある「法金剛院」

  • 「蓮の寺」と称される「法金剛院」。待賢門院が復興した、平安の遺構が残る名刹。

    「いろんな蓮が咲いてる~。こんなに立派なお庭があるお寺だって知らなかった~」そうミモロが言うのは、JR嵯峨線「花園駅」の北に位置する「法金剛院」です。周囲には「妙心寺」や「広隆寺」、さらに「仁和寺」「龍安寺」など、京都の有名なお寺が集まるエリア。でも、ここには、来たことがなかったのです。ここは、春、夏、秋など、花の季節のみの拝観。ただし事前に電話すれば、御朱印などはいただけるそう。その時も拝観は不可なのです。今年の拝観日は、7月1日から7月28日。受付は、7月5日までは9:30~12:00。7月6日~28日は7:30~12:00です。(26日は拝観不可)「午前中だけだったんだ~だから知らなかったのかも…」といいながら、境内を進みます。この日は、「京都百人一首・かるた研究会」の「懇話と茶話会」が開催され、そ...「蓮の寺」と称される「法金剛院」。待賢門院が復興した、平安の遺構が残る名刹。

  • 鮮やかな夏の花々と珍しいキノコに夢中のミモロ。週末は、早朝7時半に開園する「京都府立植物園」

    夏の陽ざしを浴びながら、華やかに咲く桔梗と百合の花。「桔梗もここのは、ダイナミックだね~」とミモロがいうのは、「京都府立植物園」です。梅雨の合間の晴れの日に、久しぶりに訪れました。「わ~お花の感じ変わっている~」そう、毎月訪れているミモロですが、そのたびに新なものに出会います。「すごくいい香り~」大きな百合の花…「カサブランカかな??」前に来た時は、咲いてなかった花々です。この日、京都の気温は、30度を超える予想。「午前中なら、お散歩できるかも…」と自転車でやってきました。植物園の入口で、「あの~今日は、なにかおすすめありますか?」とスタッフの方に伺うと…「午前中なら、キヌガサダケというキノコが見られると思いますよ」とアドバイスを…。「キヌガサダケ??え?どんなんだって?」とミモロは、指示された竹林へ向か...鮮やかな夏の花々と珍しいキノコに夢中のミモロ。週末は、早朝7時半に開園する「京都府立植物園」

  • ミツバチの巣板から、ハチミツを集める作業体験。遠心分離器を回して、丁寧にこして完成です!

    京都、北白川のハチミツ専門店「オ・ボン・ミエル」の企画イベント「ぐるぐる回してキラキラはちみつを楽しむ会」に参加したミモロ。京都左京区市原の養蜂家大道さんご夫妻のご指導で、ミツバチが蜜を貯蔵する巣板の蓋である蜜蝋を取った後、いよいよ遠心分離器にセットして、ハチミツを集めます。蜜がいっぱい詰まった巣板を手動式の遠心分離器にセット。そのハンドルをグルグル回し、巣板を回転させ、飛び散るハチミツを集めるのです。参加者は、次々にハンドルを回します。初めは重いハンドルも、ハチミツが巣板から抜けると軽くなってゆきます。「はい、ミモロちゃんの番ですよ~」「は~い!」と張り切るミモロ。「よいしょ!」と全身の力を込めてハンドルを回します。グルグルと回転する音が遠心分離器から聞こえ、ハンドルは思ったより軽く動きます。「はい、も...ミツバチの巣板から、ハチミツを集める作業体験。遠心分離器を回して、丁寧にこして完成です!

  • ミモロのハチミツ採集体験。ミツバチの巣板から、輝くハチミツを集める作業。

    「ミモロ、ハチミツ大好きだもんね~」と、蜜蜂をイメージしたスタイルで出かけたのは…北白川のハチミツ専門店「オ・ボン・ミエル」です。「ミモロちゃんいらっしゃい~待ってましたよ~」とお店で出迎えてくださったのは、オーナーの大久保さん。この日、大久保さんが企画するハチミツに関するイベントに参加しました。今回は、「ぐるぐる回してキラキラはちみつを楽しむ会」です。「ハチミツって、体にいいんだよね~自然な甘さで…ミツバチさんが一生懸命に集めてくれる蜜…ありがたいよね~」と、ハチミツを食べるたびに、小さなミツバチの仕事に感謝するミモロです。お店には、そんなミツバチの生態を知るための書籍などもあり、お店で読ませてもらいます。早めにお店に到着したミモロは、参加者が揃うまで、本を読んで過ごします。世界各地で生産されるハチミツ...ミモロのハチミツ採集体験。ミツバチの巣板から、輝くハチミツを集める作業。

  • 京都の夏の神事「夏越の祓い」。東山の「粟田神社」の神事に…身と心が清めらる時間

    「よいしょ!」と、足を大きく開いて、茅の輪をくぐるミモロ。6月30日の16時から始まった京都東山の「粟田神社」の夏越の祓いへ。日頃、知らず知らずに身に付いた穢れを祓う神事です。「夏バテ防止になるかなぁ~」と、このところの暑さが身に応えるミモロ。鳥居から石段を上り、境内へ。そこには、茅の輪が…1週間前に作った茅の輪は、暑さのためか、すでに緑の色を失われ、ドライフラワー状態ですが、そのお役目の効果には変わりありません。16時になり、神事がはじまりました。佐々貴宮司様の祝詞の奏上などが行われます。「あ、宮司様、おひげはやしてる…なんか感じ変わったけど…似合うね~貫禄感じる…」と密かに思うミモロでした。さて、神事に際し、手渡されたのは、「茅の輪くぐり」の方法を記したものと、身の汚れを祓う「切麻」です。中には、1セ...京都の夏の神事「夏越の祓い」。東山の「粟田神社」の神事に…身と心が清めらる時間

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