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ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the https://blog.goo.ne.jp/mimoron

京都在住の旅ジャーナリストとネコのミモロが、京都の伝統と新しさをはじめ、注目のお店などをご紹介。心和

クマ似のネコのミモロ。テディーベアに間違えられるのが、悩み。毎日、元気よく体当たりリポートしています。もし、こんな子がいたら…。出会う人を笑顔にするブログです。

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2014/09/26

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  • 「京の夏の旅」で八坂エリアに聳える「祇園閣」に。スタンプラリーで涼しい味でひと休み

    文化財特別公開「京の夏の旅」を巡っているミモロ。東山エリアでは、「大雲院祇園閣」へ八坂エリアに聳える「祇園祭」の鉾を模した名建築です。このエリアを訪れる人は、「あれなんだろ?」と。そう、通常は非公開なので、何なのか知らない人も多いのです。「円山公園」の「長楽館」を見学した後、さらに南へと向かいます。途中に現れる門。これが、「祇園閣」が建つお寺の総門です。「ここからは、入れない…」とさらに塀沿いに進んで南側の入口へ。そこに「京の夏の旅」の受付があります。「こっちだよ~」と、順路標示に従ってまずは、本堂へ。そこには、ここ「大雲院」の堂々とした丈六のご本尊阿弥陀如来坐像が迎えます。参拝して、ガイドさんの説明を伺います。浄土宗の「大雲院」は、天正15年(1587)正親町天皇の勅命で、織田信長と息子の信忠の菩提を弔...「京の夏の旅」で八坂エリアに聳える「祇園閣」に。スタンプラリーで涼しい味でひと休み

  • 文化財特別公開「京の夏の旅」。円山公園の明治竣工の洋館「長楽館」へ。当時の世界的な極上品をふんだんに使った迎賓館。

    「ここ来るの久しぶり~」と、「京の夏の旅」巡りをしているミモロが訪れたのは、円山公園の洋館「長楽館」です。通常、レストランやカフェとして人気の「長楽館」。「京の夏の旅」では、通常非公開の最上階の「御成の間」が拝見できます。「すごく立派な洋館なんだよ~」ここは、たばこで財をなした明治の実業家・村井吉兵衛が明治42年に国内外の賓客を接待するために建てた別邸です。内部は、ロココ、ネオ・クラシック、アールヌーボーなど、西洋の建築様式を随所に取り入れ、まるで外国にいるような心地に。アメリカ人技師のJ.Mガーディナーの設計で、外観は完全な洋館、そして1,2階はゴージャスな洋風、そして3階は、なんと品格ある書院造風の和室という和洋折衷の建築で、その状態の良さおよびあらるゆ面での上質感というたぐいまれな価値から、昭和61...文化財特別公開「京の夏の旅」。円山公園の明治竣工の洋館「長楽館」へ。当時の世界的な極上品をふんだんに使った迎賓館。

  • 9月30日で終了するこの夏の「京の夏の旅」。22年ぶりの夏旅公開の「八坂神社 本殿」へ

    7月1日~9月30日まで開催している「京都の文化財特別公開」の「京の夏の旅」。この日、ミモロは、四条通の東の突き当りにある「八坂神社」へ行きました。「ここは、よく来てる場所だよね~」と馴れた足取りのミモロ。東山から四条河原町などにお買い物に行くとき、よく立ち寄って、参拝しています。「八坂神社」と言えば、「祇園祭」の神社。7月上旬には、境内に3基神輿が姿を現し、多くの人が訪れていました。「さすがに8月も下旬になると、参拝者少ないかな?」と境内に入ると、猛暑の中ながら、結構多くの外国人観光客の姿がそこに。本殿にいつものように参拝して、この日は、本殿の裏側に向かいます。「普段は、本殿の中って、一般の人は、入れないんだ~だからミモロも初めて…」今回の「京の夏の旅」では、22年ぶりに特別公開された本殿の奥です。「う...9月30日で終了するこの夏の「京の夏の旅」。22年ぶりの夏旅公開の「八坂神社本殿」へ

  • 4月27日オープンの自然農で作った野菜やハーブのオーガニックショップ「日本豊受自然農 健康食生活」京都店。

    「美味しそう…」どれも体にいい食材でできてるんだって~パワー付きそう!」とミモロが夢中になるランチは…京都の「下鴨神社」の西側から、下鴨本通りを渡り、鞍馬口に通じる道を少し進んだ場所に、今年4月27日にオープンしたオーガニックのお店です。(浅井食堂の向かい側)「テイクアウトの品々もいろいろあるみたい~」店の前のケースに…「いらっしゃいませ~お食事ですか?」とお店の方「あ、お食事もあるんですよね~じゃ、ランチ頂きま~す」とミモロは靴を脱いでお店の中へ。食事ができるのは、1階のカウンター席と2階のテーブル席。ここでは、ランチタイムはなく、営業時間なら通しでいつでもお食事がいただけます。まだ店の様子になれないミモロはキョロキョロ…まずは、店の中を歩き回ります。いろいろな食品が入った棚や冷蔵ケースが、壁一面に並ん...4月27日オープンの自然農で作った野菜やハーブのオーガニックショップ「日本豊受自然農健康食生活」京都店。

  • 「やった~!」初めての「六地蔵めぐり」。猛暑の中、無事に完了!やっぱりバスツアーでよかった~

    夏の京都の伝統行事の「六地蔵めぐり」。そこで集めるのは、「お幡(おはた)」というお札です。6枚をまとめて、家の入口に吊るし、疫病退散、家内安全、福徳招来などを守っていただきます。さぁ、初めてのミモロの「六地蔵めぐり」もいよいよ最終ポイントに…。向かったのは、南区の西国街道にある浄土宗「淨禅寺」の「鳥羽地蔵」です。ここは、浄土宗の西山禅林寺派総本山「永観堂」の末寺です。バスから降りたミモロ達は、まず、本堂へ。待っていてくださったのは、ご住職。「ここでお寺の歴史などのお話伺うんだって…よろしくお願いします」とミモロ。ご本尊の阿弥陀如来さまの前に座り、しばしお話を伺います。寺伝によれば、平安時代に文覚上人が、袈裟御前の菩提を弔うために創建したそう。北面の武士であった遠藤盛遠が、ある日、偶然目にした美女袈裟御前に...「やった~!」初めての「六地蔵めぐり」。猛暑の中、無事に完了!やっぱりバスツアーでよかった~

  • 猛暑の京都…バスツアーで行く伝統行事の「六地蔵めぐり」。東海道の「山科地蔵」と奈良街道の「伏見六地蔵」へ

    「天井に龍がいる~お地蔵様、守ってるんだね~」ミモロが4番目に訪れたのは、「六地蔵めぐり」第6番札所の山科区の「徳林庵」の「山科地蔵」です。「ここ前にも来たことあるよ~でも、その時は、お地蔵様に参拝した記憶がない…」というミモロ。そう通常は、地蔵堂の扉の越しにしか参拝できないのです。山科駅からほど近い場所にある臨済宗南禅寺派「徳林庵」は、四ノ宮という地にあり、その地名は、ここに山荘を営んだ第54代仁明天皇の皇子の四之宮人康親王からと…。琵琶の名手と言われ、百人一首の歌人蝉丸と同一人物とも…。「地蔵堂」のそばには、親王を慰霊する塔があります。普段は、扉が閉じている「地蔵堂」も、「六地蔵めぐり」の2日間は開かれています。「わ~結構大きなお地蔵様…」りっぱなお姿で、参拝者をやさしく見守ってくださいます。御開帳さ...猛暑の京都…バスツアーで行く伝統行事の「六地蔵めぐり」。東海道の「山科地蔵」と奈良街道の「伏見六地蔵」へ

  • 京都伝統行事「京の六地蔵めぐり」のバスツアー。周山街道、源光寺の「常盤地蔵」と丹波・山陰街道、地蔵寺の「桂地蔵」へ。

    「わ~美しいお地蔵様~」とミモロは、うっとり。8月22日と23日に京都では伝統行事の「六地蔵めぐり」が行われます。京都への街道沿いの6カ所にあるお寺に祀られた地蔵菩薩。通常は、非公開で拝むことができないお姿を、この日だけは、お堂が御開帳され、目にすることができます。ミモロは、お友達と共に京都駅発のバスツアーに参加。「あまりに暑すぎて、歩いて巡るの無理…」と、6カ所を効率よく巡れ、しかも道中、クラーの効いた車内で過ごせるバスツアーを選んだ軟弱な??ミモロでした。毎年、参拝する方も多い「六地蔵めぐり」ですが、さすがの猛暑にバスツアーを利用する人も増加。この日は、3台の大型バスが、時間と巡るコースを変えて運行されたのです。ミモロが乗車する3号車の最初の参拝先は、北区の鞍馬街道にある「六地蔵めぐり」5番札所の「上...京都伝統行事「京の六地蔵めぐり」のバスツアー。周山街道、源光寺の「常盤地蔵」と丹波・山陰街道、地蔵寺の「桂地蔵」へ。

  • 京都の夏の伝統行事「六地蔵めぐり」。罪障消滅、家内安全、無病息災などを祈願しめぐるお地蔵様。

    「一度、やってみたかったんだ~」と長年の思いを8月22日に果たすミモロ。それは…「京の六地蔵めぐり」です。六地蔵とは、地獄、飢餓、畜生、修羅、人間、天上の六道に迷い苦しむ人々を救済するため発願した仏様。その起源は、文徳天皇の仁寿2年(852)に、あの小野篁作の像からと伝えられます。大病をした小野篁が地蔵菩薩のお力で、救われ、そのお力に感激し、菩薩の御心を多くの人に広めようと、桜の大木から6体の地蔵尊像を刻んだそう。その後白河天皇も深く信仰、多くの人にそのお力をもたらすと共に、京都を訪れる旅人たちの安全を願い、平清盛に命じ、都街道の入口6カ所に六角堂を建て、地蔵菩薩像を1体ずつお祀りしました。江戸時代になり、地蔵信仰は庶民の間に高まり、「六地蔵めぐり」の風習が起こったと言われます。8月22日と23日の2日間...京都の夏の伝統行事「六地蔵めぐり」。罪障消滅、家内安全、無病息災などを祈願しめぐるお地蔵様。

  • なんか空いてて、ゆっくり過ごせるね~「京の夏の旅」で行った「智積院」。名勝庭園や堂本印象の襖絵など

    「今年は、まだ2か所め~」とミモロがこの日訪れたのは真言宗智山派総本山の「智積院」です。毎年、夏の観光客が少なくなる時期を底上げするために企画される文化財特別公開「京の夏の旅」。今年で49回を迎え、7月1日~9月30日まで、京都8カ所で行われています。春や秋の行楽シーズンに比べ、観光客の数は少なく、ゆっくり貴重な文化財が拝見できる魅力的な企画で、この時期を目指して訪れる観光客多いのです。でも…今年は、7月からの連日の猛暑に見舞われている京都。「熱中症警告」が出て「不要不急の外出」を控えるように言われています。「う~行きたいけど…やっぱり暑いね~」とミモロも、猛烈な暑さで訪れる足が進みません。七条通の「京都国立博物館」のそばに行く機会があったため、「せっかくだから拝見しよう」とお友達を誘って訪れました。「う...なんか空いてて、ゆっくり過ごせるね~「京の夏の旅」で行った「智積院」。名勝庭園や堂本印象の襖絵など

  • 京都東山茶道家の吉田常茗さんの「鶴栖居」での夏のお茶会に…美味しいお茶とお菓子を堪能

    「ミモロちゃん、ようこそ~」と笑顔で迎えてくださるのは、薮内流の茶道家の吉田常茗さん。京都の各所で茶会をなさ吉田さん。この日は、毎月、ご自宅の茶室で開催される「月釜」にミモロは、初めて参加させていただきました。東山の永観堂…涼やかな風が緑の木立から吹き抜けます。その近くに位置する吉田さんの茶室「鶴栖居」。「本当は、夏のお着物で…と思ったけど、とても暑くて…」と、ミモロは、この日浴衣でお邪魔することに。すでに同席する方々が控えの間で茶室に入る準備をなさっていました。しばらくして、ミモロも、身じまいをただし、お茶室に続きます。まずは、床の間へ。7月中旬のこの日は、夏らしい設えと共に、祇園祭の厄除け粽が…席に着くと、いよいよお茶会が始まります。「なんか久しぶりで、ちょっと緊張しちゃう…」というミモロです。お点前...京都東山茶道家の吉田常茗さんの「鶴栖居」での夏のお茶会に…美味しいお茶とお菓子を堪能

  • 京都の隠家イタリアン。出町柳駅から徒歩5分。細い道沿いにある「イタリア割烹tavola(タヴォラ)」

    「わ~美味しそう~パリパリのピザの皮…トッピングもたっぷり~」とミモロがジッと見つめるピザ。夏のある夜、お友達に誘われて出かけたのは、「イタリア割烹tavola(タヴォラ)」です。お店で待ち合わせをしたミモロ…「え~と、出町柳駅から、今出川通り沿いに東へ歩いて、スーパーマーケットの角を南に行って、それから、西側の細い道沿いにあるはず…」と、なんとも説明するのがむずかしい場所…まさに隠れ家的レストランです。「あった~ここだ~」この辺りでは、目立つ洒落た外観…知る人ぞ知るお店で、地元の常連さんが愛するイタリアンなのです。開業して20年…ミモロのお友達とも長~いお付き合いだそう。「いらっしゃいませ~」とフレンドリーなオーナーシェフの川上さん。東京などでイタリアンレストランで、シェフを務め、本場、イタリアでさらに...京都の隠家イタリアン。出町柳駅から徒歩5分。細い道沿いにある「イタリア割烹tavola(タヴォラ)」

  • 猛暑のため神馬もお休みの「上賀茂神社」。恒例の「京の夏の旅」開催中。ランチは、鯖煮で有名な「今井食堂」へ

    「あれ~神山号いないよ~」ニンジンを上げようと思っていたミモロはがっかり。8月も猛暑続きの京都。久しぶりに訪れた「上賀茂神社」の境内にいる神馬の神山号の厩舎を覗くと…そう、白馬の姿がありません。「やっぱり夏の暑さ、厳しいから涼しいところで過ごしてるんだ~よかったね~」と、同じように暑さに弱いネコのミモロは、ホッとした様子。なんでも暑さが落ち着くまで、お休みだそう。7月1日から9月30日まで、開催されている文化財特別公開「京の夏の旅」。「今年もいろいろ見学したいなぁ~」と思うミモロですが、連日の「熱中症警戒」で、「外出を控えるように…」との警告がテレビに表示され、なかなか行けない今年です。8月半ば過ぎに「上賀茂神社」へ行くことに。ここでは、「本殿・権殿」と宝物が拝観できます。国宝の「本殿」と「権殿」を神職さ...猛暑のため神馬もお休みの「上賀茂神社」。恒例の「京の夏の旅」開催中。ランチは、鯖煮で有名な「今井食堂」へ

  • かつて「妙法」の送り火も見えたという客間。趣ある素材を活かした松が﨑の「松雲荘」。

    「お邪魔しま~す」と、和室の座敷にやって来たミモロ。ミモロがいるのは、松が﨑の建築家、吉村篤一さんの生まれ育った家。8月17日と18日に無料で一般公開されました。昭和4年に建てられた家は、洋風な暮らし方を先取りした設計。家に住まう家族の洋風の暮らしと、訪れるお客様へ、伝統の和室のおもてなしができるようになっています。ミモロは洋間から、廊下を経て、和室へ。お座敷の位置は、家の北側、床の間は、東向きで、お茶が楽しめるように、炉が切られています。「床の間拝見…」「お庭もよく見える~」お庭は敷地の北側に位置。石灯籠がある和の庭園です。「もしかして、ここから松が﨑の山もよく見えたんじゃないの?」と今は、マンションで遮られてしまいましたが、その前は、座敷から、「五山の送り火」の「妙法」が眺められたとか。北側のお庭の植...かつて「妙法」の送り火も見えたという客間。趣ある素材を活かした松が﨑の「松雲荘」。

  • 京都松が﨑の住宅地で公開された昭和4年築の建築家の家「松雲荘」。一般住宅の洋風化の試み

    「ここだ~」ミモロは、8月17日、京都左京区の松が﨑に出かけました。松が﨑は、「五山の送り火」の妙法の麓にある地域で、落ち着いた住宅地として知られます。北山通沿いの「紅茶館」を目標に自転車で行ったミモロです。趣ある木の門が迎える家…今年の夏は、8月17日と18日の2日間に無料で公開されています。ここ「松雲荘」は、建築家吉村篤一さんが生まれ育った住宅で、昭和4年に、町中に住んでいたおじいさまが郊外の家として建てられたものだそう。現在「文化庁登録有形文化財」「京都市景観重要建造物」「京都を彩る建物や庭園」に指定されています。「お邪魔しま~す」とミモロは玄関で声を掛け、中へと進みます。玄関には、ちょっと腰が掛けられる場所も…「いらっしゃいませ~どうぞ、中をゆっくりご覧くださいね~」と、この家の所有者である吉村家...京都松が﨑の住宅地で公開された昭和4年築の建築家の家「松雲荘」。一般住宅の洋風化の試み

  • 京都「五山の送り火」の朝、ダッシュで登拝した大文字山の火床。

    「ふ~やっと到着!」8月16日の朝、ミモロは、「五山の送り火」の大文字山の火床へこの日は、8時頃から入山は禁止。その前に、なんとか滑り込んだミモロです。ギリギリの入山で、「早めに戻ってきてくださいね~」と入山入口の警備員さんに言われ、「はい!頑張って早く戻ります!」と。すでに数回、入山しているミモロは、火床までの山道の具合は、よくわかっています。「がんばって、急がないと…1時間で戻れないかも…」この日のブログをアップする午前中までに、帰宅して、写真整理などもしなくてはなりません。「こっちだよ~」「あ、護摩木や松の薪がケーブルで上に運ばれてる~あれにミモロも乗りたいなぁ~」もちろん、その願いは、叶いません。入山者は、火床のある山頂を目指して、ひたすら急な山道を登ります。「ママ、大丈夫???」山里久多の自然観...京都「五山の送り火」の朝、ダッシュで登拝した大文字山の火床。

  • 「五山の送り火」の8月16日の朝、「大文字護摩木奉納」に大文字山の麓へ

    「大文字の護摩木奉納しよう~」と、ミモロは、「五山の送り火」が行われる8月16日の朝、銀閣寺のそばの「大文字山」入口へ向かいました。16日の夜20時から、火が灯される「五山の送り火」。その火に投じる護摩木の奉納は、「大文字」では、14日から始まり、16日の昼頃、護摩木がなくなった時点で終了になります。「わ~もうたくさんの人が並んでる~」受付の場所には、開始の8時前から長い列ができていました。「いつもより、大勢の人が来てるみたい…」ミモロもその列に並びます。護摩木は、ヒノキの板状のものと、松明に投じられる松の材の2種類。ミモロは、1本ずつ求めました。「あ、なんかお願いごと書いてるのかな?…」護摩木には、ご先祖供養や家内安全などいろいろな祈願の言葉が記されます。ミモロはヒノキの護摩木に、「ご先祖様感謝」の文字...「五山の送り火」の8月16日の朝、「大文字護摩木奉納」に大文字山の麓へ

  • ロープを握り登る山道。久多の山の自然観察と保全活動「ビーバーの山」の活動

    「ここ登るんだよね~」巣箱がある木まで、急な山道を進みます。京都左京区の最北端の山里久多の谷で、自然観察と保全の活動をする「ビーバーの山の会」。動物たちの様子を赤外線カメラなどで撮影も…「ミモロちゃん、そこに立たないで~」「あ、ごめん…」とカメラの前から、慌てて逸れるミモロです。「う~今回は、映ってないなぁ~」と、動物の生態調査などをなさる堀田先生。山の動物たちを調査するために、昨年、巣箱を設置。その様子を、山に来るたびに確認しています。山に4つの巣箱を設置。それぞれの中の様子を確認します。「ここだけ、暮らした形跡がありますね~」巣箱には、枯草などが運ばれ、フワフワのベッドのようになっています。でも、今は、この住民はいないよう。「ここで、雛育てたのかな?」とミモロ。でも、羽などもないことから、長期間滞在し...ロープを握り登る山道。久多の山の自然観察と保全活動「ビーバーの山」の活動

  • 京都の里山の自然観察と保全をする「ビーバーの山の会」の夏の活動。伐採が進んだ杉の山へ

    「ここまで来れば、少し涼しいかと思ったけど、やっぱり暑いね~」と、久しぶりに山歩きに来たミモロ。京都左京区の最北端の山里久多にある「自性寺谷」で、毎月第二日曜日に、自然観察と環境保全の活動をしている「ビーバーの山の会」の久しぶりの活動です。もう少し北に行くと、福井県との県境、途中は、滋賀県にも入る京都の左京区の最北端です。夏は、鮎やアマゴなどの渓流釣りで、多くの釣り人が訪れます。「ミモロちゃん、久しぶり~釣りはやらないの?」と、森林や動物の生態の調査・研究をなさっている堀田先生。「カワネズミ」の調査などもそのひとつ。(現在の本業は、野鍛冶という多彩な方)「うん、食べる専門…今日は、堀田先生と一緒だから、いろいろなお話伺えて楽しみ~」と、山に入るのがいっそう嬉しいミモロです。ただ山を歩くだけではなく、いろい...京都の里山の自然観察と保全をする「ビーバーの山の会」の夏の活動。伐採が進んだ杉の山へ

  • 京都「下鴨神社」で、恒例の夏のお楽しみ「下鴨納涼古本まつり」開催中。8月16日まで

    「結構、人が多いね~」とミモロが昼頃行ったのは、「下鴨神社」の夏のイベント。「下鴨納涼古本まつり」です。8月16日まで午前10時~午後17時半(最終日は、16時終了)の開催で、京都の古書店を中心に、大阪や神戸から約30店舗が神社の馬車道にテントを連ねます。「納涼っていうけど、涼しくないから~熱中症対策忘れずにね~」とミモロ。猛暑が続き、しかも雨がほとんど降らない京都…人が多い境内には、土埃が霧のように上がっています。「なんか埃っぽい~クシュン…」と鼻がムズムズしているミモロでした。本好きのミモロは、テントを次々に見て回ります。最近、古本は、ブックオフで購入する機会が増えています。でも、ここでは、児童書、廃刊になった書籍や珍しいカタログ、昭和を感じさせる品など、幅広い年齢層に対応する書籍が並んでいるのです。...京都「下鴨神社」で、恒例の夏のお楽しみ「下鴨納涼古本まつり」開催中。8月16日まで

  • 猛暑の影響で、今年は不作のブルーベリー。でも、甘い~と喜ぶミモロ

    「わ~今年もたくさんブルーベリー収穫するんだ~」夏の朝…ミモロは、いつもより早起きしてお友達といっしょに、ブルーベリーを摘みに出かけました。以前も伺ったことがある山科にあるお友達のお友達のお家のお庭には、塀に沿って、ブルーベリーの木が枝を広げているのです。「今年もたくさん収穫して、ブルーベリージャム作ろう~」と張り切って出かけたミモロですが…「あれ~あんまり実ってないね~」と木を見渡して、ポツリ。「そうなんっです~今年は、猛暑が続いて、また雨も少ないので、昨年より美味しそうなブルーベリーがないんです~」と、このお家のご主人。なんでも、今年の暑さは、ブルーベリーに影響しているそう。「確かに、ブルーベリーって、ヨーロッパや北アメリカの涼しい場所で育つイメージあるよね~」とミモロ。いろいろな品種があり、オースト...猛暑の影響で、今年は不作のブルーベリー。でも、甘い~と喜ぶミモロ

  • ご先祖様をお迎えする「六道まいり」。「六道珍皇寺」と「六波羅蜜寺」撞く迎え鐘

    「もうお盆なんだよね~」と、ミモロは、ご先祖様をお迎えに「六道まいり」に向かいます。五条坂から、住宅地を抜けて、到着したのは、「六道珍皇寺」です。京都では、盂蘭盆(お盆)を控え、8月7日~10日に、ご先祖様の精霊をお迎えする「六道まいり」をする風習があります。「ミモロのママの子供の頃は、伊豆のお家でお盆を迎えると、門の前で松の木の束に火を灯し、ご先祖様をお迎えしたんだって~」京都は、火事が多かったためか、火を使う迎え方はありません。「ギリギリになっちゃった~ご先祖様待ちくたびれてるかな??」といいながら、9日に向かったミモロです。お寺の入口付近は、仏壇の前にお供えするお花や槇を扱うお店が並んでいます。「あ、ホウヅキもある~これも仏壇に飾るんだよね~」境内にある鐘撞堂には、迎い鐘を撞く人たちが列を作ります。...ご先祖様をお迎えする「六道まいり」。「六道珍皇寺」と「六波羅蜜寺」撞く迎え鐘

  • 京都の夏の風物詩。清水五条の陶器市「第2回五条若宮陶器祭」。10日の夜10時まで開催

    「暑いけど、来ちゃった~」とミモロは、8月9日の猛暑の中、清水五条へ。8月10日の夜10時まで、五条通で開催する陶器市。京都の夏の風物詩のひとつです。京阪電車でやって来たミモロ。「あれ?やってないのかな?」と、地下から地上に上がって、キョロキョロ。以前は、五条通の両側にずらりとテントが並び、大勢の人で賑わっていたイメージがあります。「でも、行ってみよう…」と、清水寺方向にトコトコと歩き、しばらくするとお店の前に陶器が並び始めました。「なんだ~やってるんだ~」とホッとした表情に…「あの~前より、なんかテントの数少ない感じがするんですけど~」とお店の方に…「いいえ、昨年よりも多いんですよ~」と。「え?そうなの??もっと歩いてみます~」と手を振ってその場を離れました。8月7日~10日の午前10時~午後10時まで...京都の夏の風物詩。清水五条の陶器市「第2回五条若宮陶器祭」。10日の夜10時まで開催

  • 下鴨神社の「夏越神事」。裸男が、みたらし池で、斎串を奪い合う、勇壮な矢取神事。

    「わ~勇ましいね~」とミモロが、啞然としながら見守るのは、「矢取神事」です。8月6日、立秋前夜の18時頃。ミモロは、「下鴨神社」を訪れました。「まだ猛烈に暑いけど、もう立秋ってことは、暦の上では秋が始まったんだ~」と、夕暮れになっても、浴衣が汗ばむような暑さ。この日、「下鴨神社」では、夏越神事が行われます。多くの神社は、6月下旬から行われる「夏越神事」ですが…。「夏の間に付いちゃった穢れや罪をお祓いするんだよね~6月下旬の方は、予防かな?」とミモロ。楼門には、茅の輪が設置され、ミモロは、馴れた足取りで「茅の輪くぐり」を行いました。「あれ?若い男の人たちがいっぱい~」白い装束と足袋姿、ハチマキをした人たちがスタンバイしています。この夜、「みたらし池」で行われる「矢取神事」で池に飛び込む裸男と言われる方々。ま...下鴨神社の「夏越神事」。裸男が、みたらし池で、斎串を奪い合う、勇壮な矢取神事。

  • 福井の名勝「三方五湖」を一望しながら、楽しむ足湯。人気の恐竜グッズもいろいろ。

    「わ~足湯もあるんだ~」とのんびりするミモロ。「せっかくだから、入っていく~」と靴を脱ぎだしたミモロ。福井の名勝「三方五湖」を一望できる山頂にある足湯は、誰でも無料で楽しめる場所。「いい眺めだね~」と、リラックスしながら眼下に広がる湖の景色に見とれます。「あのね~ミモロちゃん、そろそろ下の駐車場に行かないと、バスの時間に間に合わないかも…たぬきさんにも会うんでしょ?」とお友達に言われ、「あ、そうだった~」と急いで、足を持参したタオルで拭いて、慌ててケーブルカー乗り場へ向かいます。「帰りは、リフトにしよう~」と。ここでは、ケーブルカーとリフトが並行して運行されているので、好きを方を選べるのです。ミモロは、小さいので、一人ではリフトに乗れません。「ちゃんと捕まえててね~」と言いながら膝の上に「うう~思ったより...福井の名勝「三方五湖」を一望しながら、楽しむ足湯。人気の恐竜グッズもいろいろ。

  • 日帰りバスツアーで訪れた福井の名勝「三方五湖」。360度の眺望が楽しめる天空のテラス「五湖テラス」へへ

    「「ウワ~高~い!」とミモロが歓声を上げたケーブルカー。京都の猛暑を逃れ、涼を求めて参加した北陸への日帰りバスツアー。若狭の「瓜割の滝」の次は、バスで30分ほどで「レインボーライン」という有料道路に入ります。福井県の若狭町と美浜町にまたがる「三方五湖」という5つの湖を巡るように走る道路で、駐車場のある山頂公園には、リフトとケーブルカーがあり、さらに山頂へ向かいます。ミモロ達は、ケーブルとリフトのどちらかを選べるチケット(通常1000円)を支払い、上へ。「ワクワク…あれに乗るんだ~」行きは、ケーブルカーを選んだミモロ。一番前に並んで、ケーブルカーの最前列の席へ。いよいよ出発…「あ、たぬきがいる~」と窓から駐車場を見ると、そこに大きなたぬきの像…「後でね~」と手を振ります。5分もかからずに山頂に到着…でも、一...日帰りバスツアーで訪れた福井の名勝「三方五湖」。360度の眺望が楽しめる天空のテラス「五湖テラス」へへ

  • 福井、若狭「天徳寺」にある「四国八十八カ所石仏」。佐渡の石工が刻んだと言われる穏やかな表情の石仏群

    「わ~ここにこんなにたくさんの石仏が並んでるんだ~」とミモロが驚くのは、若狭「天徳寺」の山にある「四国八十八カ所石仏」です。日帰りバスツアーで福井を訪れているミモロ。涼を求めるテーマでやって来たのは「瓜割の滝」という全国名水百選の滝。「大きな滝じゃなかったけど…清らかな水が流れる景色は素敵だったよね~」というミモロ。正直、その滝の景色だけでは、なんとなく物足りないミモロは、滝の裏側に続く山道へ行くことに…。「まだバスの集合時間まで20分はあるから、行けると思う…」とミモロが目指したのは、滝の前に目にした「四国八十八カ所石仏」という標示です。山道を進むこと、約3分で、2体のふくよかな体形の石仏が迎えるお堂に到着。「なんかやさしいお顔だちの石仏だね~こんにちは~失礼します」と挨拶してさらに奥へ。「大師堂」と書...福井、若狭「天徳寺」にある「四国八十八カ所石仏」。佐渡の石工が刻んだと言われる穏やかな表情の石仏群

  • 涼を求めてバスツアーで行く福井県にある「若狭の名瀑」の「瓜割の滝」。

    「暑い夏の日帰り旅って、バスツアーが涼しくて楽ちん!」というミモロ。猛暑が連日続く京都の町を離れたくてたまらないミモロは、日本海側の福井県へ日帰りバスツアーに出かけました。たまたま送られて来た、無料ご招待の案内…なんでもPontaからのお知らせで、STEPトラベル創業20周年記念のバスツアー。今年の春、明石に梅を見に行ったときは、お友達がやはり無料招待され、同伴者は6000円で参加できるものした。今回は、ミモロが招待されて、お友達は同伴者に…「6000円で、交通費とランチが含まれているから、まぁお得かも…」猛烈な暑さ…自分で、旅を計画し、また、目的地への交通の乗り換えやスケジュールを考えると「なんか大変…」。ということで、「このバスツアーに乗ろう!」と申し込みました。集合場所は、京都の京阪電車の「出町柳駅...涼を求めてバスツアーで行く福井県にある「若狭の名瀑」の「瓜割の滝」。

  • 京都の寺町通にある、奈良の墨の老舗「古梅園」の京都支店。書に関する品々を選ぶ楽しさ

    「弘法って、筆選ぶんだよね~やっぱりいい筆使った方が、字が上手に書けると思う」というミモロ。最近、書道のお稽古を再開したという、シドニーに住むお友達。「日本に帰ったら練習用の筆を買いたいの~ミモロちゃん、どこかお店知ってる?」と言われ、「うん…筆と墨なら、そうね~あそこがいいかも~」と、案内したのが、京都の寺町通にある「古梅園」です。墨の老舗として、室町時代に奈良で創業した「古梅園」。その支店が京都にもあり、奈良と同様にさまざまな墨や筆、硯、紙などが揃っているのです。お習字をした人なら、馴染みのある「お花墨」は、ここの製品。なんでも江戸時代、平賀源内も愛用し、それを広めたとか。店には、墨と言っても、こんなにいろいろな種類があると驚くばかり。「いい硯だね~。ママもすごくいい硯持ってるけど、押し入れにしまって...京都の寺町通にある、奈良の墨の老舗「古梅園」の京都支店。書に関する品々を選ぶ楽しさ

  • 居合道の「常心会」の納涼会。稽古着とは異なる京都人の洒落た姿で集い、楽しむ夏の夜

    猛暑が続く京都…ミモロは、浴衣姿でお出かけです。7月29日の夜…京都市役所の北側にある「フォーチュンガーデン京都」というクラシックな建物のレストランで、ミモロが通う居合道の「常心会」の納涼会が開催されました。コロナ禍で、ずっと開催されていなかった会員の親睦会で、ミモロは、初めての参加です。会場である「フォーチュンガーデン京都」は、明治8年創業の「島津製作所」の河原町旧本社ビルで、昭和2年に建築家の武田五一が設計した京都を代表する近代建築のひとつです。その建物は、現在、1階部分は、レストランとして多くの人に愛されると共に、館内には、趣の異なるバンケットルームがあり、宴会やウェディング会場になっているのです。「外は、暑いけど…雰囲気あるよね~ここでビール飲むいいかもね~」と思うミモロ。クラシックな館内…「え~...居合道の「常心会」の納涼会。稽古着とは異なる京都人の洒落た姿で集い、楽しむ夏の夜

  • 坂本龍馬も参拝した、土佐藩邸にあった「岬神社(土佐稲荷)」。御朱印も人気

    「あ、坂本龍馬の銅像がある~」とミモロが並ぶのは「岬神社」の境内です。京都の三条大橋の西側、高瀬川を南に向かい、「七之舟入址」の西、蛸薬師通をトコトコ歩いていて、ふと足を止めたミモロ。この辺りは、京都らしい風情が残るエリアとして観光客に人気のある場所。中でも人気なのは、幕末に興味のある日本人観光客です。ここ「岬神社(土佐稲荷)」のルーツは、室町時代の初期から鴨川の中州の岬にあった祠で、商業・農業・土木・金工など諸業の繁栄および厄除けにご利益があるご祭神をお祀りし、多くの京の人々に崇敬されていたそう。江戸初期に、この付近は、土佐藩邸となり、その敷地内に取り込まれていたそう。そもそも土佐藩邸ができる前からあった神社で、このエリアの産土神として地域の人たちの深い信仰の拠り所だったことから、敷地内に、一般の人も参...坂本龍馬も参拝した、土佐藩邸にあった「岬神社(土佐稲荷)」。御朱印も人気

  • 猛暑を避け、朝5時台に「下鴨神社」にお散歩に。「わ~結構参拝する人多いんだ~」とミモロ

    「あまりに暑すぎて、お散歩に行けない~」と最近の連日の猛暑に運動不足のミモロ。久しぶりに「下鴨神社」にお散歩にやってきました。1日中、家の中にいて、TVの前のソファーでダラダラする日が続きます。パリオリンピック、ドジャーズの大谷のゲームなど、お昼寝をしながら…「このままだと、頭が溶けるかもしれない~」と、さすがに多少危機感を感じているミモロなのです。でも、京都は、連日39度近い気温。昼間の外出は控えてください!との警告が…小さなミモロは、地面に近いので、路面からの暑さをストレートに受け、とても歩ける状態ではないのです。でも、このままでは、運動不足から、ストレスが溜まりそう…ミモロ、朝、早く起きてお散歩しましょう!オリンピックを見ながら、ソファーで寝ているミモロを起こし、家を出発したのは、5時半過ぎ。高野川...猛暑を避け、朝5時台に「下鴨神社」にお散歩に。「わ~結構参拝する人多いんだ~」とミモロ

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