「偽りの公共交通」の販売を再開しました。京阪の京津線と中之島線の惨状を25年前に予言した本です。 第1部より先に第2部を読むのがおすすめです。詳しくはリンク先…
京都と大津を結ぶ京阪大津線。その活性化策を考えることが、当ブログの目的です。 最近は、京阪線や他社の例もたくさん取り上げています。
当ブログは、大津線だけで閉じられた内容ではありません。 京阪線や他社の例も積極的に取り上げており、電子書籍を多数刊行しています。
関空アクセス鉄道における南海の課題が輸送力なら、JRが直面するのは「価格」に尽きると断言して差し支えないでしょう。 JRの関西空港駅ー大阪駅間の営業キロは5…
南海の12000系車両は、空港連絡輸送を補完する観点から、2号車の難波寄りに荷物置き場を設けています。ただ、これに加えて前々回の記事で指摘した3号車1~4番…
なにわ筋線の南海ルートには、もう1つの制約があります。公開されている縦断図によれば、高架の新今宮駅から地下の南海新難波駅まで、約2kmに渡って44パーミルの…
南海本線と空港線の最大連結両数は、特急・急行・空港急行が8両、区間急行・準急・普通が6両です。ただし、「ラピート」の停車駅は一部を除き10両分のホームを備え…
南海本線の全区間、難波駅から和歌山市駅までを走破し、一部は和歌山港駅まで乗り入れる特急「サザン」は、リクライニングシートを備えた指定席車4両と、自由席車4両…
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「偽りの公共交通」の販売を再開しました。京阪の京津線と中之島線の惨状を25年前に予言した本です。 第1部より先に第2部を読むのがおすすめです。詳しくはリンク先…
空気バネ式の車体傾斜装置を採用した名鉄2000系「ミュースカイ」は、神宮前ー中部国際空港間33.5kmの所要時間を約2分短縮したと言われています。前回の記事で…
拙著【関西私鉄王国の復興計画(下巻)】やこれまでの記事で再三再四導入を主張してきた、京阪の次世代特急車の図面を作成しました。これは、名鉄2000系「ミュースカ…
今回は、将来的に阪神の指定席車を山陽電鉄との「直通特急」に充当する場合、どういった対応が必要になるのかを考えたいと思います。 指定席車を連結するのは新車300…
改めて聴いた洋楽の中で、曲調と歌詞のギャップに最も驚かされたのが、ギルバート・オサリバンの"Alone again"です。何しろ、未遂ながら飛び降り自殺の場面…
最近の記事で頻繁に取り上げている大井川鐵道に関して、いくつかのコメントが届いています。今のところ削除せず返信していますが、本来は消し去るべき稚拙な内容ばかりで…
以前、「たまには音楽を語る(1)」の記事で「人は音楽が絡むと感情的になる」という意味のことを述べましたが、何とかそれを抑えて冷静に批評することはできないでしょ…
4月1日、新京成電鉄が親会社の京成電鉄に合併され、同社の松戸線として再出発しました。同日には泉北高速鉄道も南海電気鉄道に合併され、こちらは南海の運賃体系に組み…
泉北高速鉄道を合併する直前の3月31日、南海が「NANKAIグループ中期経営計画 2025-2027」を発表しました。その中では、2027年度末以降に特急「サ…
1. はじめに私は、国家資格である「国内旅行業務取扱管理者」の試験に、半年間の独学で合格しました。その1年1か月後には、「総合旅行業務取扱管理者」の試験にも合…
以前の記事で述べた私の洋楽再ブームは収まる気配がありません。懐かしい名曲がいくらでも存在するので、当然と言えば当然ですが。 中でも感銘を受けたのは、カーペンタ…
【注】 granxaft1972さんから、【速報】の記事に貴重なコメントを頂戴し、私に欠けていた視点を補っていただきました。これを受けて、本文の最後に【追記】…
今回は、「鉄道ライター」もしくはそれに準じた肩書きを名乗る人々の一部を五十音順に取り上げ、その実態を検証します。根拠のない批判はしていませんが、それなりに過激…
【注】「大井川鐵道のダイヤ改正」の【余談】を分離し、改編を加えました。元記事の「コメント一覧」と照らし合わせてご一読ください。 私はブログを始めて11年目に突…
昨年4月の【速報】でお伝えしたように、JR東海は新幹線の個室を復活させる方針を示しています。それとは別ですが、2027年度中にN700S系グリーン車の10号車…
1.世界史を選ぶか否か今回の記事では、大学入試レベルの世界史探究の勉強法について、実体験を踏まえて説明していきたいと思います。ちなみに、私が現役の時は単に「世…
【お詫び】最初にこの記事へ付けてもらった踏切の番人Zさんの「いいね!」を、当方のミスによって消してしましました。この場をお借りしてお詫びいたします。 私は最…
私は最近、洋楽に心を奪われています。ものまねを始めた関係で、スティングの「Shape of My Heart」のサビを歌うようになったのがきっかけですが、もと…
【速報】阪神が2027年春に新車3000系を導入し、6両編成のうち1両を指定席車にすると発表しました。詳細は不明ですが、おそらく京阪プレミアムカーや阪急プライ…
当ブログ本来の主題である京阪京津線と、意外なほど共通点が多いのが、静岡鉄道の静岡清水線です。一部区間廃止前の京津線の全長は11.1km、静岡清水線より0.1k…
京都市営地下鉄は、少なくともコロナ直前の2018・2019年は両線で連続して23億円の黒字を計上した実績があります。東西線の赤字を烏丸線が穴埋めした上での数値…
京阪が烏丸線と東西線の運営権を手に入れれば、京都市内交通における影響力は不動のものとなります。ただその場合、京阪間直通輸送でライバル関係にあり、京都市都心部に…
それでもなお、烏丸線と東西線を京阪に託して本当に大丈夫か、という声が聞こえてきそうです。確かに、近鉄・JR西日本・阪急におのおの不安要素があるとはいえ、消去法…
ごく最近まで神戸市北区に存在した「北神急行電鉄」という鉄道会社をご存知でしょうか。第三セクターと誤解されがちですが、阪急電鉄とその子会社の神戸電鉄が中心になっ…
これまでに紹介した対策を実施した場合、京都市内交通における市営バスと民営バスの役割分担は明確になりますが、鉄道は都心部だけでも依然として京都市交通局・阪急・京…
たまには軽い話題を1つ。 以前、京阪の丹波橋駅で出町柳行きの特急を待っていると、8000系がやって来ました。 それを見たおばちゃん軍団が「あっ、なんか色の違う…
「京都市交通局の構造的問題」の記事でも触れたように、京都市交通局の最大の問題点は、地下鉄の利用率が低いため建設に要したイニシャルコストを回収できないことにあり…
(前々回からの続き) 地元客と観光客の分離は、京都市内交通全般においても避けられない課題です。これについては、京都駅前から清水寺や祇園・銀閣寺方面へ大人500…
JR東海が、およそ20年ぶりに新幹線の個室を復活させる方針を示しました。2026年度中に約130編成のうち1割程度、N700S系の1編成につき1人もしくは2人…
(前々回からの続き)それでは、地下鉄側の乗継割引の拡大をあてにせず、京阪側の割引拡大だけで京津線の増収を図るのはどうでしょうか。 例えば、京阪山科―御陵―三条…
京阪が中之島線の九条駅延伸構想について、昨年度中の決定を見送る方針を示したことを以前の記事で述べましたが、このたび2030年秋までの開業を断念することが表明さ…
京都市交通局による「民業圧迫」の最大の被害者は、京阪の京津線です。 かつての京津線の営業区間は京津三条―浜大津11.1kmでしたが、1997年10月11日、京…
現在、京都市内の交通は主に市営バスと市営地下鉄が担っています。都心部へは南北に京阪、東西に阪急が線路を伸ばしていますが、どちらかといえば都市間鉄道のターミナル…
以前の記事でNHKの「鉄オタ選手権」に疑問を呈しましたが、このたび決定的な間違いが発覚しました。録画で見ていた「東急電鉄の陣」のクイズにおいて、1970年の大…
阪急が京都線に導入予定の座席指定サービス「PRiVACE」の詳細を発表しました。専属のアテンダントが乗車するのは京阪の「プレミアムカー」と同じですが、34km…
本日をもって、アメブロ開設10周年を迎えることができました。これも皆様の日々のご愛顧のおかげであり、この場をお借りして感謝申し上げます。 特に、今年の1月16…
京阪が7000系車両をリニューアルすることになりました。詳細はこちら 4編成28両のみの地味な存在ですが、京阪で初めてVVVFインバーターを採用し、主電動機は…
・下りの「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」をそれぞれ単独運転に変更します。 ・下り「サンライズ瀬戸」の東京発車時刻を1時間繰り下げて大阪と三ノ宮にも停め、…
[新・関空アクセス鉄道の復興計画]のストア配本を開始しました。下記のストアで入手できます。詳しくはリンク先でご確認ください。 BCCKS楽天<kobo>イーブ…
京阪が中之島線の九条駅延伸構想について、年度中の決定を見送る方針を示しました。詳細はこちら その主な理由は、九条駅で接続する大阪メトロ中央線の終点に誘致する統…