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  • インド代理人から深夜のチャット

    23時、そろそろ寝ようかと思ったときチャットにメッセージが入った. こんな時間にメールではなくチャットを送ってくるからには何かトラブルがあったのだろうか. 恐る恐るチャットを見てみると、明日中に出願して欲しいという内容が目に入った. WIPOで書誌情報を確認してみると、明日が移行期限の案件. 外内案件は至急がつきものだが、期限一日前の依頼というのはそうなにあるものではない. 今日は午後からのアポイントだけなのが幸い. 先程、書類のセットが終わった. 寝る前のビジネスチャットというのは今回に限らないのだが、これをやってしまうと頭が完全に仕事モードになってしまい、寝ることができなくなってしまう. …

  • Made in上海の万年筆

    中華製の万年筆の評判がいいので買ってみた. 有名ブランドから製造委託された中国の工場が、技術力を身につけて、自社ブランドとして、低価格高品質の製品を自社ブランドとして市場に出すという流れは万年筆の世界でも例外ではないらしい. 海外向けに製造していただけあって、日本メーカが作らないようなデザインが安く手に入るのはありがたい. 皆が口を揃えてすすめるFニブがどんな書き心地なのか知りたくて買ってはみたが、まずインクが出ない. 詰まっているというわけではないが、書き始めのインクフローが悪く掠れてしまう. ペン先のスリットが狭いから、インクが落ちてくるまでに時間がかかるというのは想像できるのだけど、ペリ…

  • 三度目の万年筆に挑戦

    三度目の万年筆に挑戦しているところである. 一度目は、弁理士論文試験で使うためのもの. 二度目は、外国代理人のレターにサインするときに使うもの. 当時、論文試験に万年筆を使う受験生が少なくなかった. 理由は、字が綺麗に見えることだったと思う. 使う万年筆も安物ではなく、ほぼペリカンのスーベレーン一択だった. ペリカンのスーベレーンは当時でも5万円程度はしており、万年筆の初心者が受験界の都市伝説を信じて、おいそれと買えるような代物ではなかった. それでも1万円程度の万年筆を買って試したみたものの、元来、字が汚い自分が使ったところで汚い字に濃淡が加わり余計にひどく見えたものだった. 結局、長時間書…

  • 事務所のカスペルスキー

    数日前から更新期限のポップアップが忙しなく表示されるカスペルスキー. 何事もなければ更新を躊躇う理由はないのだが、今回はカスペルスキーの出自を知ってしまった以上、更新するという選択肢は難しい. これまでウイルスソフトがどこの国のものかを調べたことはなく、カスペルスキーがロシア製ということも今回の事件で初めて知った. nordot.app いままで考えたことはないが、ウイルスソフトがどれほど効果があるのかという検証は難しい. バックグランドで情報を放出していてもわからないだろう. ウイルスソフトの必要性については、マシン自体がウイルス対策をするようになってから、低くなっている. 個人が反旗を翻す…

  • ラマダンは期限徒過の理由になるのだろうか

    昨日、インドの代理人に送ったリマインダに対する返事を読んで口元が緩んでしまった. 回答が遅れてしまい申し訳ない クライアントがラマダン中で連絡を取ることができない とりあえず手続きを進めてくれ というのがメールの内容だった. 遅れた理由をあえて書いてくるところに担当者の人柄のようなものを感じる. 他の代理人の前回の期限徒過に対する理由はコロナウイルスだったのだが、 これは特許庁も認めている正当な理由. コロナ、と書けば、特にそれを立証する証拠の提出までは求めていない. ラマダンはどう扱われるのか気になる. もし証拠を出すとすれば、 該当期間がラマダン中であることを示さなければならないだろう. …

  • 署名用のボールペンを新調

    特許庁へ提出する委任状は押印不要になり、押印文化がない外国企業からもらう委任状にも署名が不要になった. ところが日々の生活では至るところで署名を求められる. 署名を要求されれば従うしかないのだが、問題はそのときに使うペン. 消毒済みペンを用意しているところもあるのが、ほとんどが使いまわし. 平常時なら気にしないことでも、消毒の習慣が数年も続くと、使いまわしのペンを使うの躊躇う. 普段、外国代理人に送るレターの署名には万年筆を使うが、外出時の簡易な署名には少し大袈裟. オフィスを見回したが適当なボールペンがないことに気がつく. ペンで何かを書くという作業がないに等しく、アイデア出しに使う落書きレ…

  • デザイン買いしたペンケース

    ペンケースを買い替えてみた. いま使っているモノが壊れたわけではなく、ただ単にデザインに惚れたというのが理由. ペンケースという機能を満たすための形状はほぼ決め打ちされているから、結果としてどれも同じようなデザインにならざるを得ない. 開口部をファスナーで封じるボックス型が一般的. これはこれでいいのだが、ファスナーという道具を使わないロール型のペンケースが好きということもあり、今回買ったものもロール型. ロール型のペンケースと言えば、内部のポケットにペンを収容するタイプが典型的な構造. ボックス型のように収容部をきっちりと区画し難いでから、巻いたときにペンが落ちないようにポケットにペンを収容…

  • 真夜中のSOS

    インドの代理人からメッセージが入った. 出願却下の通知をしたあと、なぜか執拗に回復できないかという連絡が入るようになった案件. 審査官とも対応策を相談し、回復させる手段はないと伝えて納得したと思っていたが、昨日はついにhelp meというビジネスでは使わないような悲壮なメッセージが送られてきた. 出願却下はいくつもの段階を経た最終処分であって、却下の前にも弁明書提出の機会が与えられている. 通知が送られてくる度に現地に報告をしていたものの全く応答がなく、今回の最終処分に至ったというのが経緯である. アクションを起こすことができる時期はいくつもあったのに、それらの救済機会を全て無視し、最終処分が…

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