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2012/11/15

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  • 新緑の奥越路 〔 越美北線の春 〕

    木々の緑が次第に色濃くなる季節。微かに橙がかった朝日が木々を照らし、日中とは異なる色彩を纏う。撮影当時、この便は単行で運行されていたが、現在は2両となっている。越前大野での増結が廃止され、通しで2両となった。平日は2両増結で、越前大野から3連で運行されていたが、今ではその姿をみることはできない。そういった状況の変化から、時代の流れを感じてしまうのである。この路線に限らず、ローカル線においてはどうしても...

  • 霧から晴れへ 〔 越美北線の冬 〕

    朝霧は、この地では日常の光景。特に晩秋から冬にかけては多く発生する。越前大野城が天空城としてみられるのは、この季節。陽が高くなるにつれ、霧は次第に晴れてくる。福井市と大野市の境にある花山峠。峠の霧は気まぐれである。山にまとわりついていたかと思えば、あっという間に青空が拡がったり。雨が降れば日中でも雨霧が発生し、陽射しで雪融けが進んでも霧が漂う。この日、車両の通過時に少しずつ晴れゆく光景となっていた...

  • 真名川の河川敷から 〔 越美北線の秋 〕

    グランドゴルフ場がある真名川河川敷。秋晴れの下でのプレイはなんとも気持ちよさげである。歓声は時折聞こえるが、話し声は川の水音にかき消される。空には所々に厚い雲が浮かび、通過時に影にならないことを祈るばかり。ススキの穂とセイタカアワダチソウの黄花が、秋の深まりを感じさせる。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2021.11.2にほんブログ村...

  • 紫陽花と足羽川第3鉄橋 〔 越美北線の夏〕

    7月に足羽川といえば2004年の福井豪雨を思い起こす。足羽川に架かる鉄橋は7箇所のうち5箇所で流された。この第3鉄橋もそのうちのひとつ。鉄橋のこげ茶の塗色が、新しく架けられたことを物語る。梅雨時といった空模様で、水田の合間に紫陽花が咲く。いつだったか、紫陽花のことを聞くと、「あれ、お父さんが植えたヤツや」と近所のお母さんが教えてくれた。もう少し紫陽花に近づきたかったが、獣害が深刻なようで柵が張り巡らされ...

  • 乗泉寺の桜 〔 越美北線の春 〕

    集落の家々より高い場所にある乗泉寺。鐘楼の脇には大きな桜が花を咲かせる。桜の木の影となり鐘楼はわかりにくいが、下の方に鐘がみえる。夕暮れとなり微かに橙色に照らされた集落の脇を朱色の車両が駆けてゆく。昔からの家々が残っており、瓦屋根が印象的である。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM / 市波~小和清水 / 2021.4.2にほんブログ村...

  • 冬の晴れ間 〔 越美北線の冬 〕

    雲の合間から太陽の光が射し、少し青空が見えてきた冬の日。空気の層ができたためか、霧が山のすそ野を漂う。この場所ではこういった光景が度々みられる。地表から離れていれば層雲、接していれば霧となるのだが。この日の光景はいささか微妙ではある。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前高田~市波 / 2025.1.11にほんブログ村...

  • 秋の桜葉 〔 越美北線の秋 〕

    春の桜も美しいが、秋の色づきも鮮やかである。何とか青空の下でと思うのだが、さすがに晩秋ともなれば空模様は不安定。これもまた北陸の風土ということなのだろう。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前富田 / 2021.11.8にほんブログ村...

  • 駅裏のお花畑 〔 越美北線の夏〕

    春の勝原は花桃で賑やかだ。人の多さに辟易し、ここ数年は足が遠のいている。それほどに花桃は有名になってしまった。花桃の時期が過ぎれば、訪れる人は疎ら。しかし、季節ごとに咲く花々の彩りを楽しむことができる。そのなかをのんびり散策、というのもよいのではないだろうか。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 勝原 / 2024.7.4にほんブログ村...

  • 夕刻の麦畑 〔 越美北線の春 〕

    車両が通過する時間。春先は届かなかった太陽の光。5月に入る頃には、麦穂を照らすようになっていた。何が栽培されるかはその時々によるという、不確定さ。これもいろいろ調整された結果なのだろう。鉄橋を渡る音を響かせながら真名川を渡るキハ120。長閑な風景の夕刻は一瞬にして過ぎてゆく。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2023.5.3にほんブログ村...

  • 重い朝 〔 越美北線の冬 〕

    多くの学生が乗車する朝の便。所属車両5両のうち、黒系のラッピング車両は2両。この日はその2両が連結されてやってきた。北陸の冬といえば、こういったどんよりした日が多い。微かに光が射すので、まだマシな方だろうか。それにしても、この組み合わせは絵が重くなってしまう。まぁ、1両が黒でもう1両が朱とか青というのも、バランス的には疑問なのだが。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前高田~市波 / 2025.1.11にほん...

  • 朝霧のなかを 〔 越美北線の秋 〕

    朝霧が立ち込め、普段は写り込むクルマや建物がまったく見えなくなる。撮影者としては雑然とした背景が消えるため、非常にありがたい気象状況。霧で多少は弱くなるが、朝日は線路脇に茂るススキの穂を照らす。幻想的な光景となるが、この光景を絡められるのはこの1便のみ。朝霧はいつものことではあるが、これほど濃くなる日はそう多くはない。いつもは微かにみえる越前大野城も、撮影時は全く姿がみえなかった。Canon EOS 7D / E...

  • 晴れの日の紫陽花 〔 越美北線の夏〕

    紫陽花は梅雨の花。青空と合わせたいと思うのだが、なかなかタイミングが合わない。この日は雲が多い日だったが、微かに青空があらわれ光が射しはじめた。もう少し空に晴れ間が欲しかったが、光線は雲に遮られることなく撮ることができた。紫陽花の花として鑑賞している部分はガク(装飾花)である。その部分の痛みが意外と早く、撮影のタイミングが難しい。撮ろうと思った時には、すでに遅かったということもしばしば。Canon EOS ...

  • 雪融け 〔 越美北線の春 〕

    青々とした麦畑。土手には芝桜。真名川のほとりで春めく風景がひろがる。背後の山々にはまだ雪が残り、吹く風はまだ何となく冷たい。これから水田では田植えがはじまり、冬を越した麦は色づいてゆく。5月になればあっという間に初夏の陽気となり、日々暑さを感じるようになる。近年の雪の降り方、そして夏の暑さ。春という季節が次第に短くなっているような気がする。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 ...

  • 朝日と影の間 〔 越美北線の冬 〕

    雲が多い朝で、太陽はその陰に隠れていた。これから花山峠を越えようという牛ケ原界隈。峠の陰となり、この場所にはまだ朝日が届かない。画面の奥の方には日差しが届き、靄に反射して薄い橙色となる。早朝は霧や靄によって空気の層を見ることができる。陽が高くなるにつれ、少しずつ視界が開けてくるのがこの土地の日常。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原~北大野 / 2022.1.22にほんブログ村...

  • 実りの秋朝 〔 越美北線の秋 〕

    沿線に田園風景が多くみられる越美北線。車両の背後から射す朝の光により、稲穂が輝く。かつては9月に入れば朝夕の涼しさを肌で感じた。しかし、近年は8月の延長かと思うような酷暑が続く。冷害という言葉は、現在では全く耳にすることがなくなった。稲が冷害で不作だと、ジャガイモが豊作といわれていたこともあったようである。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原~北大野 / 2023.9.2にほんブログ村...

  • 夕刻の峠 〔 越美北線の夏〕

    陽が高い夏とはいえ、17時を過ぎれば山の影が落ちてくる。ほんのり橙がかった日差しが水田の稲を照らす。猛暑の熱風は、この時間になって少し和らいできただろうか。この肌感もあってか、西日の差す時間になると寂しさを感じてしまう。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 計石~牛ケ原 / 2023.8.1にほんブログ村...

  • 遅い春 〔 越美北線の春 〕

    まだまだ雪解け水が流れ込む、春の九頭竜川。川岸に咲く桜も、水の冷たさからか控えめに咲いていた。木々はまだ萌黄色で、平野部に比べると遅い春であると感じられる。一時期、暖冬の影響か、沿線の平野部から山間までほとんど差がなく開花していた。特に2019-20年は記録的な暖冬で、近くにあった雁が原スキー場が閉鎖。ここ数年は海水温上昇の影響か、一転し豪雪に。桜の開花のタイミングは元に戻ったように思う。Canon EOS 7D / ...

  • 静かな朝 〔 越美北線の冬 〕

    霧や靄で視界が遮られることが多い大野盆地の朝。この日は進行方向の先にある真名川の上に、薄っすらと漂うくらいだろうか。視界が開け、向こう側の山々の姿が見える。福井に到着するまでに、各駅で主に通学生を乗せてゆく。まだ暗いうちから車両に乗り込んでの通学は、若い学生にとってはキツイだろう。いずれ思い出となり、この経験が財産となる日が来るのだろうか。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 ...

  • 霧中の始発列車 〔 越美北線の秋 〕

    霧が漂う大野盆地らしい光景。日の出前、空が白々とする時刻。霧の合間から薄っすらと色づく空が顔を覗かせる。まだ薄暗いなか、列車の到着を待つ学生。運行本数は少ないが、通学での利用は可能なのだろう。とはいえ、部活組にはちょっと厳しいかもしれない。現在、この区間の下り最終は福井発18:21である。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前田野 / 2021.11.16にほんブログ村...

  • surrounded by greenery 〔 越美北線の夏〕

    手前の稲は、収穫までもう少しといったところだろうか。まだ青々としており、周囲の草木とともに一面の緑という光景。薄曇りといった状況で、ギラギラとした夏の光とはまた違った趣だった。標識にまで草が巻き付き、山間のローカル線らしさを感じられる。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前富田~下唯野 / 2022.8.23にほんブログ村...

  • 昼夜の狭間 〔 越美北線の春 〕

    1日5往復のこの区間。桜の咲く時期、夕暮れ時に車両が通過する。薄っすらとした雲がかかり、普段よりも茜色が映える。上空から宵闇が迫り、少しずつ空から色を奪う。昼夜が同居する時刻はあっという間に過ぎてゆく。Canon EOS 6D / SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF / 越前田野~越前富田 / 2020.4.15にほんブログ村...

  • 空を駆ける 〔 越美北線の冬 〕

    山々の頂に雲がかかっているもの、一面を覆う雲は少しずつ晴れてきた。陽射しは薄雲に遮られている状況ではあるが、青空が拝める光線状態となった。雲の位置により、鉄橋を渡る車両が空を走っているような錯覚に。積雪が多いと訪れるのが難しい場所。かんじきがあればと思うのだが、果たして使う機会がどれほどあるのか。便利だと思う反面、持っていても手に余るような気もする。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野...

  • 晩秋の薄の脇を 〔 越美北線の秋 〕

    ススキの穂が茂り、秋の深まりを感じさせる。後ろにみえる踏切の上部にはバイパスとなる跨線橋。斜面脇を走る線路は、晩秋ともなれば陽があたる時間が短くなる。ススキに日差しがあたるのも、午後イチとなるこの便のみ。夏と同じ感覚で撮り歩いていると、現地に訪れて「しまった!!」と思うこともしばしば。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM / 越前大宮~計石 / 2021.11.3にほんブログ村...

  • 夏の畑 〔 越美北線の夏〕

    手前の畑にみえるのは大豆、奥には里芋。大豆の栽培は、沿線で近年ちらほらと見かけるようになった。減反の影響なのか、稲の割合が徐実に減少しているように見える。世界的に大豆が高くなってきており、国産大豆の需要が拡大傾向のようだ。コメの生産は縮小傾向、大豆は転換作物としてひとつの選択肢なのだろう。辺り一面が稲というのは、もはや昔の光景となってきている。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前富田~下...

  • 春の星空 〔 越美北線の春 〕

    大野市はかねてから美しい星空で知られていた。それが多くの人々に知られるようになったのは2023年に南六呂師エリアが星空保護区に認定されたことだろう。大矢戸区、南六呂師区とかつて2年連続で日本一美しい星空に選定されたこともある。真名川のほとりで星空を捉えてみた。外灯や家屋の灯りが多少みえるものの、空にきらめく星々が美しかった。Canon EOS 6D / SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF / 越前大野~越前田野 / 2020....

  • 雪景色の九頭竜峡へ 〔 越美北線の冬 〕

    この第一九頭竜川橋梁より、九頭竜峡といった景色がひろがる。九頭竜峡への入口といったところだろうか。勝原を過ぎトンネルに入るまで、四季折々の景色を楽しめる。冬は木々に雪が積もる「雪の華」が美しい。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 柿ヶ島~勝原 / 2021.2.19にほんブログ村...

  • 山肌の色づき 〔 越美北線の秋 〕

    勝原を過ぎると九頭竜湖までの区間は長いトンネルが続く。トンネルとトンネルの間にある駅が越前下山。谷間となっているのは九頭竜川である。山々の木々は紅く色づき、美しい光景がひろがる。何もなくとも、この山肌の色彩で足を止めたくなる。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前下山 / 2022.11.12にほんブログ村...

  • 初夏の白花 〔 越美北線の夏〕

    初夏に咲く白い花。ハルジオンなのかヒメジョオンなのかは見分けるのが難しい。現地で撮影した別の写真をAIで解析したところ、ヒメジョオンではないかといいう回答。WEBでいろいろと見分け方を調べ、他の場所で実践してみた。スマホを手に画像を見ながらやってみたが、慣れない自分にはわからなかった。最も簡単なのは茎を折ってみることだろうか。茎が中空ならハルジオン、中が詰まっていればヒメジョオンということらしい。手折...

  • 御清水 ライトアップ

    たまたま訪れた夜の御清水。洗い場の屋根の下に吊るされた提灯が美しく輝いていた。折角の光景だったため、撮影を試みた。水面に写る提灯の灯りは、思ったよりも難しかった。屋根の提灯との照度差が大きく、水面の揺れにも苦労した。提灯が鮮明に写らず、水中の蟹もぼやけた描写に。新しいカメラは高感度もキレイに写るそうなので、試したくはあるのだが。懐具合を考えれば、しばらくは現状維持といったところだろうか。Canon EOS ...

  • 雨に濡れて 〔キヤ141〕

    今秋の越美北線検測はあいにくの雨。終日降り続き、日中でも肌寒いほどの気温。そばの花は白い花を咲かせているが、美しい時期は若干過ぎただろうか。風にあおられ倒れたり、イヌビエといった雑草が目立つようになってきた。2両編成が上手く入り、見頃のそば畑が入る場所を探した。奥には大豆畑があり白花が広がるといった感じではなかったが、高さの調整で何とか誤魔化した。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前富田~...

  • 陽春 〔 越美北線の春 〕

    GWも近くなり、陽が高くなれば汗ばむほどの暖かさとなる。青空に雲が映え、芝桜の花も鮮やかである。朱色を基調としたラッピング車両どうしの連結。このデザインは秀逸であったが、現在ではみることができない。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 計石~牛ケ原 / 2021.4.27にほんブログ村...

  • 待ち侘びて 〔 越美北線の冬 〕

    トンネルを抜け、直線を駆ければ終点・九頭竜湖。折り返しに乗車しようと、ホームでひとり待つ。かつては観光駅長さんがお出迎えとお見送りを行っていた。その姿も平成の市町村合併後、見られなくなった。年々厳しさを増すローカル線事情。それでもやはり旅情を掻き立てるのは、こういった光景である。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(1.4×) / 九頭竜湖 / 2021.2.8にほんブログ村...

  • 冬日和 〔 越美北線の冬 〕

    貴重な冬の晴れ間。こんな日は、何としてでも青空を入れて撮りたいと思ってしまう。暖冬傾向で冬に雪が少ない年もあったが、ここ数年はドカ雪が多い。海水温の上昇により影響が大きいのだろうか。撮影するにも、日常生活においても、それなりに均等に降るのが有難い。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2022.2.9にほんブログ村...

  • 綿毛が舞う頃 〔 越美北線の秋 〕

    線路脇に茂るススキ。午後は逆光となり尾花が日の光を浴びて輝く。車両の通過とともに綿毛が舞う。沿線では所々にススキが輝く場所があった。近年はススキが刈られ、そういった光景も少なくなってきた。稲刈り後の野焼きもなくなり、昔の光景は時代とともに消えてゆく。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L USM(1.4×) / 越前下山~九頭竜湖 / 2019.11.4にほんブログ村ここ数年、よく目にするのがクルマの窓につけたサンシェード。下の...

  • 夏の終わりに 〔 越美北線の夏〕

    8月も下旬となれば所々で稲刈りがはじまる。稲は穂を垂れるほどに実り、収穫間近であることを実感する。空には夏らしい雲が漂う。たまには晴天順光もよいのではないかということで、この絵を撮影した。撮影当時は真名川の辺りに木々が茂っており、川向こうの建物を上手く隠していた。この当時はよかった的な要素を少々含んだ写真である。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2019.8.26にほんブログ村...

  • 荒島岳が写る朝 〔 越美北線の春 〕

    田植え前。水面が凪ぐ朝方。九頭竜湖発の始発を捉える。現在この便は全線で2両運行であるが、当時この区間は単行。越前大野到着後に2両連結し、以降は3連で運行されていた。2両でも撮影可能だが、バックの民家や蔵が写っていた方が風情があるように思う。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前田野~越前大野 / 2021.4.27にほんブログ村...

  • 夜が明ける前に 〔 越美北線の冬 〕

    今は廃止となってしまった朝の便。まだ暗いなかを駆けてゆく。次の便では周囲が明るくなってしまい、この暗さを求めた撮影はできなくなってしまった。夕方から夜にかけてという手もあるが、雪を絡めるならやはり朝。積雪時通行止めの踏切はこの路線に数多く存在した。現在これらの踏切は冬季間通行止めとなり、柵が設けられるようになった。安全対策の強化は時代の流れなのだろう。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 一乗谷...

  • 朱に染まる 〔 越美北線の秋 〕

    新たに桜の名所となったこの場所も、もはや定番となりつつある。地区の名前から、上野(うわの)の桜といったところだろうか。秋の紅葉もまた美しい。バックの荒島岳も、広葉樹の部分が朱く染まる。そして駆け抜ける朱色の車両。晴れ渡る朝の清々しい光景。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前富田~越前田野 / 2022.11.12にほんブログ村...

  • 暗い朝に 〔 越美北線の夏〕

    夏至も過ぎたばかり。晴れていれば夏の光が燦々と降り注ぐ。しかし、この日は生憎の曇り空で、厚い雲が空を覆う。最新のカメラなら相当感度を上げても、美しい絵が撮れる。しかしこの撮影で使用したEOS7Dの発売日は2009年。いまだ現役で使っている方はそういないという代物である。なので、あまり感度を上げたくないというのが偽らざる心情。フィルム時代はこういった時、ちょっとカメラを振って流していた。そうすることにより、...

  • 青い麦穂と畦に咲く花 〔 越美北線の春 〕

    麦の穂はまだ青い季節。畦に咲く白い花は、時期的にハルジオンだろうか。ヒメジョオンもこの界隈で見られるが、花の時期はもう少し遅いように思う。この界隈は静かな場所で、個人的には足を運ぶ機会が多い。その割に、他の撮影者を見かけることはそう多くはない。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 下唯野~越前富田 / 2022.5.10にほんブログ村...

  • 雪中の帰路 〔 越美北線の冬 〕

    越前東郷のようなベッドタウンと違い、この駅を利用するのは数人だろうか。高校通学の足としては欠かせないといってよい。豪雪の年には長期運休となるなど、心許ないというのが本音ではあるのだが。時間に余裕があるためか、思いのほか長く停車していたように記憶している。積もる雪に吸収され、車両のディーゼル音もいつになく静かだった。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前薬師 / 2019.1.7にほんブログ村...

  • 晩秋の朝の陽射し 〔 越美北線の秋 〕

    晩秋ともなれば朝夕の陽射しはかなり低くなる。冬至まで約3週間という日にちを考えれば、もっともなことではあるが。ようやく木々が色づき、朝日に輝く季節となった。手前の柿はすべて葉が落ち、もう冬支度といった感じだろうか。最近は紅葉の時期も遅くなっており、見頃が12月ということも。ただ、12月といえばイメージ的に冬なので、撮影は11月で終了カナ。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前高田~一乗谷 / 2019.11....

  • 峠を駆るディノスター 〔 越美北線の夏〕

    花山峠を越えて、大野盆地に差し掛かるディノスター号。恐竜といえば博物館のある勝山を思い浮かべる方も多いだろう。大野市内でも恐竜の歯などの化石が発掘されており、化石に関する施設もある。終点の九頭竜湖は道の駅にもなっており、恐竜のモニュメントが有名。まだ7月の稲は青々としており、このところの夏の暑さを思えば無事に収穫できたか心配になる。今年この場所は麦が栽培されていた。普通に考えれば次は蕎麦なのだろう...

  • 史蹟西山光照寺跡 〔 越美北線の春 〕

    西山光照寺跡の辺りは、絵になる光景が数多くある。沿線のなかでは撮影される方が比較的多い。その時々の風景を入れながら、様々なアングルで撮影できる。史蹟西山光照寺跡と彫られた棒状の表示物は何という名称なのだろうか。何はともあれ、線路を跨いでの撮影はこれが写る景色が個人的には気に入っている。この日は田植え後で風がなかったため水鏡に。水面に写り込むのがどのくらいなのか。それを推測しながら構図をとるのが鉄道...

  • 第6鉄橋と山霧 〔 越美北線の冬 〕

    福井豪雨災害でも流されなかった足羽川第6鉄橋。その灰色の塗色は以前の姿のままである。朝方は山霧がよく発生するため、幻想的な光景となることが多い。日々異なる景色をみせてくれるため、足繁く撮影に訪れるポイントである。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 小和清水~市波 / 2021.1.31にほんブログ村...

  • 朝焼けと谷霧 〔 越美北線の秋 〕

    空には雲が棚引き、朝日の色を拾う。地表には薄っすらと霞みがかり、山々からは谷霧が漂う。越前田野界隈は朝夕の美しい景色がみられる場所。何はなくとも、自然に足が向いてしまう。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2018.10.17にほんブログ村...

  • 羽生川に沿って 〔 越美北線の夏〕

    福井発の車両は、一乗谷を過ぎたところから足羽川を縫うように走る。美山を過ぎるとその足羽川と別れを告げ、花山峠の手前まで羽生川が線路の傍らに流れる。峠に向かうにつれ数多く分かれており、川の名称も変わるのかもしれないが地図上ではわからない。せせらぎのような川で画面に入れると絵になりそうなのだが、それがナカナカ難しい。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前薬師~越前大宮 / 2019.8.1にほんブログ村...

  • 花桃を背に 〔 越美北線の春 〕

    越美北線で花桃の有名どころといえば勝原ではあるが、沿線にも所々でみることができる。この場所には赤色の花が咲いていた。峠を越えて緩い下り坂が続くとはいえ、駅から出て間もない場所。加速のためディーゼルの排気が車体から吐き出される。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(2×) / 計石~越前大宮 / 2022.4.16にほんブログ村...

  • 朝日は雲に遮られて 〔 越美北線の冬 〕

    冷え切ったバラストの上に薄っすらと雪が被る。朝の光が降りてはいるが、陽の光は雲に遮られている。ラッピング車両のサイドに描かれた天空城。この日も展望スポットがある戌山に登っているひとはいるのだろうか。鉄道も冬の写真の撮影についてよく皮肉を交えて言われることがある。天空城を撮る人たちは、積雪があっても山を登っていく。やりたいことのためならば、多少の苦はどうということはないということだろう。Canon EOS 7D...

  • 桜の木の下で 〔 越美北線の秋 〕

    牛ケ原の駅駐車場横に桜が植えられたのはいつ頃だっただろうか。強風で倒れはしないかと心配した記憶がある。それが成木となり、春になると美しい花を咲かせるようになった。そして、いつの頃か秋になると曼珠沙華が足元を彩るようになった。沿線の所々に咲く花々。美しい光景は、地元の方々のチカラによってつくられている。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原 / 2022.9.30にほんブログ村...

  • Pastel Summer 〔 越美北線の夏〕

    夏雲が浮かぶ空の下、真名川を渡る軽車両。朱色の車体が夏の景色によく映える。川の流れは穏やかで、時折鉄橋付近で鮎釣りをする人の姿をみかける。この辺りにやってくる人の多くは、河川敷でのグランドゴルフ。流石に近年は盛夏の日中にプレイする人はいない。このところの夏の暑さは生死に関わる問題である。撮影に出掛けるのも、苦行に近いものがあるかもしれない。Canon EOS 6D / EF24-105mm F4L IS USM / 越前田野~越前大...

  • 桜花の舞 〔 越美北線の春 〕

    数日前の桜の状況から、まだ大野市内の花は残っていると思ったのだが。このところの陽気で一気に葉桜に。勝原の少し手前、第二九頭竜川橋梁が望める場所にある桜に花が残っていた。盛りは過ぎており、風が吹けば花びらが舞う。車両通過時の風に期待したが、儚い夢だった。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 柿ヶ島~勝原 / 2025.4.21にほんブログ村この日は天気が良く、気持ちの良い撮影ができると思っていたのだが。撮影地...

  • 凍てつく朝 〔 越美北線の冬 〕

    山が迫ってきているとはいえ、平野部の端。木々に雪が積もり、美しい光景をつくりだすことは年に何回あるだろうか。1時間近くの遅延。車体や足回りに付着した雪が、寒々さをより一層感じさせる。暖冬化の影響か、激しく降ることが多くなってきたように思う。近年では予定運休となるケースが増えてきた。これも時代の流れといったところだろうか。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前高田~一乗谷 / 2021.2.18にほんブロ...

  • 明けの3連 〔 越美北線の秋 〕

    秋も深まり、明ける時間も遅くなってきた頃。現在は2連となったこの便も、当時は3連。朝の3連の写真をみると、時代の流れを感じる。朝日は雲の向こう側だったが、隙間から明けの空がみえる。靄は空気の層によって棚引き、朝らしい光景をつくりだす。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 北大野~牛ケ原 / 2018.11.19にほんブログ村...

  • 2025 SAKURA咲く前のドクターWEST 〔その3〕

    幸いにも、この地域は林業が盛んなこともあり杉林が多い。広葉樹がバックだど、枯れ枯れな風景になってしまう。全面杉林というワケにはいかないが、緑がソコソコあるだけでもありがたい。花粉症の方々には恐ろしい景色かもしれないが、個人的には全く問題ナシ。2004年の福井豪雨で流されなかった足羽川第6鉄橋。災害のことを知らない撮影者が多いのもまた事実。新しく架けられた鉄橋は茶色に塗られた。。流されなかった鉄橋は当時...

  • 2025 SAKURA咲く前のドクターWEST 〔その2〕

    沿線の桜はまだ花が開いておらず、広がるのは冬枯れのような風景。そんななか、麦の緑が畑の所々で見られた。米不足が騒がれている現在、以前より多くの場所が水田から転換しているような印象。昨夏の今では、対応が難しいのかもしれない。この日の天候は気まぐれで、陽が出ていたかと思えば雨が降ったり。晴れれば麦畑の雨露がキラキラと光り美しいのだが、車両が斜面の陰に。どうなるかと思いながら待っていたが、通過時は太陽が...

  • 2025 SAKURA咲く前のドクターWEST 〔その1〕

    金沢は兼六園が5分咲きという報道。しかし、福井の開花宣言はまだ。実際に訪れてみて、一乗谷でも全く花開いていない状況には驚いた。例年であれば桜と絡ませて撮影するのだが、今回はどうやって風景と絡ませようか・・・。まずは一乗谷で博物館のシンボルとなっている屋根を入れて撮影しようと試みた。いろんな障害物を避けて構図をとってみたのだが、車両の大きさの推測が甘かった。車両はフレームアウトし、シンボルの屋根もか...

  • 夏の時計台 〔 越美北線の夏〕

    緑のなかに佇む下宇坂幼小学校。学校HPには北欧風デザインと記されているが、その時計台が特徴的である。高台にあるため、遠くからでもその姿を捉えることができる。立てられたのはまだ昭和の頃で、旧美山町の頃。イロイロと電線がかかってしまっているのが残念な写真ではあるのだが。この風景を捨ておくには少々もったいないような気がして、引っ張り出してきた次第。Canon EOS 7D / EF70-200mm F2.8L USM / 市波 / 2019.8.1に...

  • 車窓の桜 〔 越美北線の春 〕

    夜桜を撮れる場所がないかと思いを巡らせた。市波の桜は病気に侵され花をつけなくなった。ある程度光がまわる状況での桜は、なかなか思い浮かばない。そんななか、頭をよぎったのは越前東郷。小振りな桜がホーム横、線路を跨いだ場所にあると記憶していた。周囲が雑然としているため、車両をバックに撮影。乗車していれば、車窓からちょうど見える場所に咲いている。撮影側からみえる桜は、所々透過光で輝いてみえる。車窓から見る...

  • 荒島岳雪景 〔 越美北線の冬 〕

    荒島岳を望む場所といえば越前田野界隈がまず思い浮かぶ。牛ケ原でも望めるが、鉄塔や建物などがかなり目立つので景色的にはいまひとつ。車両が斜面になるこの場所も、雪のおかげで光がまわり撮影が可能に。日中にこの場所を走るのは11時台、さすがに冬の華も少し剥がれてきた。とはいえ、この時間にこの景色を捉えることができたのは、幸運といえるだろう。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 下唯野~越前富田 / 2021.2.9...

  • 午後の峠 〔 越美北線の秋 〕

    15時台の福井発の便が峠を越えてやってきた。夏としてはまだ夕刻前という感じではあるが、陽は確実に傾いている。収穫間近の稲は逆光に輝き、山の斜面は影になり車両が浮かび上がる。北陸地方では8月中に稲刈りが行われることが多くなってきた。9月に入って撮ろうと思っていた場所が、すでに刈り取られた後だったこともよくある話。稲刈りが秋景色とはいえないような気がするのは、自分だけだろうか。Canon EOS 7D / EF 24-105mm ...

  • 雨に打たれて 〔 越美北線の夏〕

    オルレアの見ごろは過ぎただろうか。それでも白い花々がお花畑に映える。天候が崩れ、いよいよ雨が降ってきた。あまりの強さに、木の下で雨宿りしながらの撮影となった。写真でも降雨がわかるほどの状況。勝原のお花畑は美しいが、さすがに園内にひと気はなかった。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM / 勝原 / 2023.6.22にほんブログ村...

  • 頂を照らして 〔 越美北線の春 〕

    春も深まり、明ける時刻が次第に早くなってきた。この頃には朝の越前大野発の下りは回送になっていただろうか。通過する頃になると、朝日が山頂を照らしだす。僅かに雪が残り、春らしさを感じさせる。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2021.5.10にほんブログ村...

  • 静寂の雪景色 〔 越美北線の冬 〕

    平日のこの日は、朝に福井行に乗った学生がいただろうか。午前の福井発下り。この時間、この駅での乗降はほぼないといった状況。雪が車両の音を吸収する。いつもより静かに停車し、静かに発車する。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(1.4×) / 越前大宮 / 2022.2.8にほんブログ村...

  • 河原の茂み 〔 越美北線の秋 〕

    真名川の河原。片方は河川敷でグランドゴルフや野球場などが整備されている。その反対側は草木が茂り、陽が射せばススキの輝きが美しい。木々の成長で年々車両が抜きにくくなってきた。背景との絡みで撮影場所を選んでいたが、それも叶わぬ状況になりつつある。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2020.11.18にほんブログ村...

  • 緑と 重箱と 紫陽花と 〔 越美北線の夏〕

    金吾谷踏切近くの紫陽花が咲く頃。木々の緑も濃くなり鮮やかさを増してきた。金吾とは、朝倉宗滴(教景)のこと。屋敷跡は西山光照寺跡の横にあったとされる。この辺りに金吾谷と呼ばれる地名が残る由縁である。かつての屋敷跡の横を走る戦国列車。漆をモチーフにしているデザインからか、ファンの間では重箱と呼ばれているらしい。一乗谷はやはり朝倉氏なくして考えられない場所である。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM /...

  • 靄のなかの回送 〔 越美北線の春 〕

    晴れていれば陽の光も少しは拝めるという時刻。この日は靄がでて朝日がはっきりと差し込むことはなかった。田んぼの水面は穏やかで、車両がクリアに写り込む。以前は営業運転していたスジではあるが、撮影時は回送となっていた。たまに車内灯を照らしているので、微かな望みを抱くのだが。その望みが叶うことはそうそうない。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2022.5.10にほんブログ村...

  • 冬晴れの第3鉄橋 〔 越美北線の冬 〕

    雪景色となる機会もそれなりにある足羽川第3鉄橋。ただ、これだけの美しい景色になることはそうはない。福井豪雨災害で流された鉄橋が架け替えられ、もう15年が過ぎたという頃。撮影当時は2両で運行されていた車両も、現在は1両に。たとえ2両で運行されても、5両のうち3両がラッピングとなった現在では朱色のみの組み合わせは稀。2両目の「結いの故郷」ラッピングも今はもうない。数年前に見た光景も、過去のものとなる。北陸新幹...

  • 朝の輝き 〔 越美北線の秋 〕

    秋になれば陽が低くなり、山間を走る路線では光が届きにくくなる。そのなかで、朝でも光が届くのがこのポイントだろうか。周囲は山々に囲まれているものの、比較的開けている場所である。足元の草の穂が山から顔を出した太陽の光を浴びて、美しい光景となる。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 市波~越前高田 / 201.11.8にほんブログ村...

  • 昼夕の狭間 〔 越美北線の夏〕

    朝日が昇る頃の真名川も良いが、夕焼け空も美しい。夏の空はまだ青さが残り、雲には陽の光の赤みが射す。昼から夕刻へと移り変わる、何となく淋しい気分になる時間帯。ここ数年の酷暑は辟易するが、この時間になれば幾分は過ごしやすくなる。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前田野~越前大野 / 2024.7.28にほんブログ村...

  • 小桜 〔 越美北線の春 〕

    田畑の脇に咲く、まだ小さな桜。何年もすれば大木となり、見事な桜となるのだろうか。二十数年前、一乗谷(西山光照寺跡)の桜は幼木といえるほど小さかった。それがいつしか桜の名所となった。しかし、線路脇の桜はてんぐ巣病となり、現在では葉をつけるのも樹木全体の半分にも満たない。近いうちに、木全体が病気で朽ちてしまうだろう。数年前の暖冬を境に、沿線の多くの桜がこの病気に罹ってしまった。暖冬が影響しているかどう...

  • 静かなゲレンデ 〔 越美北線の冬 〕

    整備されたゲレンデ。平日とはいえ、この状況はどうなのだろうか。スキーブームを知る世代としては、何ともやるせない気持ち。混雑しているゲレンデもイヤだが、ここまで誰もいないのもツマラナイ。Canon EOS 7D / EF 70-0200mm F2.8L USM / 九頭竜湖~越前下山 / 2024.1.11にほんブログ村...

  • 秋の奥越路 〔 越美北線の秋 〕

    旧美山町はその面積の約9割が山林であった。よってこの区間は山間という色合いが濃くなる。木々が少しずつ色づき、秋らしさが増す季節。この景色に戦国列車の色彩が似合うのか否か。金色が所々に施されているため、何とも微妙な感じではある。Canon EOS 6D / EF 300mm F4L IS USM / 小和清水~美山 / 2023.11.6にほんブログ村...

  • 朝の河川敷で 〔 越美北線の夏〕

    8月に入ると流石に夏至の頃に比べ、朝日が昇るのが遅くなったと感じる。かつては九頭竜湖まで運行されていた越前大野発の便も、現在は回送となってしまった。まだ明けきらぬなかを2両編成のキハ120が駆けてゆく。この時間の河川敷はひと気がなく、段差を落ちる水の音が響く。行って帰ってくるのは1時間後だろうか。その頃には真夏の空から燦々とした陽の光が降り注ぐ。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田...

  • 映える季節 〔 越美北線の春 〕

    ゴールデンウィークを過ぎれば木々の緑もより深さを増す。そして、水鏡には絶好の季節。昨年夏の大雨により、線路の盛土が崩れた場所。復旧するまで17日間を要した。水田も元の状態となり、今年は無事収穫を終えたようである。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前薬師~越前大宮 / 2022.5.14にほんブログ村...

  • 日差しのなかで雪が舞う朝 〔 越美北線の冬 〕

    冬も終盤、雲の隙間から射す朝の光も次第に強くなってきた。薄っすらと雪が積もり、木々の様子が美しい。晴れてはいるが、はらはらと細かい雪が舞う。谷間の上流側から射す陽の光がその光景を一層引き立てていた。Canon EOS 7D / EF 70-0200mm F2.8L USM / 越前大宮~越前薬師 / 2023.2.14にほんブログ村...

  • 田畑の脇の色づき 〔 越美北線の秋 〕

    木々が色づけば、もう秋も終盤。国道と平行して走るこの区間。色づきをより楽しめるのは、木々に近い鉄道ではないだろうか。計石を過ぎれば花山峠に差し掛かる。峠に向かって緩い上りが続くため、気動車が吐く煙が微かにみえる。国道のバイパス工事が進んでおり、線路の裏側まで工事が迫ってきた。バイパスができた後、もしかしたら美しい光景は撮れなくなる可能性がある。個人的には工事の進捗が気になる場所となっている。Canon ...

  • 大野の夏風景 〔 越美北線の夏〕

    福井県で唯一の百名山「荒島岳」。勝原駅から旧勝原スキー場を経由する登山コースがある。そういった意味では景色だけではない繋がりがあるといえる。真名川は九頭竜川水系で、夏には鮎釣りも行われる。この鉄橋付近でも、釣り人をよく見かける。真名川の河川敷はグランドになっており、撮影場所はグランドゴルフ場横。流石に夏の昼間は暑く、近年は陽の高い時期にプレイする人はいなくなった。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS...

  • 桜と恐竜ラッピング 〔 越美北線の春 〕

    この場所で桜が愛でることができるようになり、もう何年たっただろうか。特にこの場所が名づけられている感じはないが、「上野の桜」といったところだろうか。上野踏切が近く、平日なら近所の荒島保育園の園児たちが散歩に訪れる。ちなみに「上野」と書いて「うわの」と読む。木々が生長するにつれ、撮影に訪れる人も増えてきた。撮影時に通過した車両は当時まだ走っていた恐竜ラッピング。ゆるキャラシリーズのラッピングは3両あ...

  • 朝日が昇る頃 〔 越美北線の冬 〕

    荒島岳の方角より朝日が昇る。目を凝らせば越前大野城も見渡せる。地元の方からは天空の城撮影と思われていたりもするようである。この界隈でこの方角は国道の建物などが少々目障りだったりする。まだ薄暗く、少し靄っているためあまり目立たずに済んだ。その日の状況で写真の印象が随分変わるものだと、しみじみと感じた一枚。ちなみに、天空の城を撮影するのであれば戌山登山をしなければならない。積雪がある時期でも、夜明け前...

  • 穏やかな秋の日に 〔 越美北線の秋 〕

    そばの白い花が咲く。まだ汗ばむような陽気のなか、単行の車両が通り過ぎてゆく。少し走ると30キロ制限の区間となるため、さほどスピードも出ていない。のんびりとした時間が過ぎてゆく、という感じだろうか。輪作しているため、毎年秋に同じ場所にそばの花が咲くというワケではない。2年で稲、麦、蕎麦がまわるので、1年おきが基本。ただ、作付けする作物が変わることもある。毎年水田であった場所が里芋畑に変わり、春に水鏡が撮...

  • 盛夏の花 〔 越美北線の夏〕

    国道と線路との間。狭い土地ではあるが、この辺りはそういった場所に植木や畑がある。そこにあるムクゲの木。暑さで元気がなくなる夏に多くの花をつける。花の名前に疎い自分は今までにwebでいろいろと調べてきた。かつては「みんなの花図鑑」というサイトがあり画像から調べることができた。しかし昨年の8月末でサービスが終了。代わりの手段を調べてわかったのがGoogleの画像検索を使う方法である。検索バーで Google レンズアイ...

  • 史跡の桜 〔 越美北線の春 〕

    2000年秋から撮影を行っている越美北線。西山光照寺跡に咲く桜をはじめて目にしたのは2001年の頃だった。まだ木は小さく、絵になる光景というほどではなかった。木が生長して大きくなったためか、10年くらい経ったころから桜の撮影を目的に多くのカメラマンが訪れるようになった。ただここ数年は線路脇に咲く桜の病気の進行が進み、絵にするには難しい状況となっている。2019年に撮影したこの写真ではまだ多く花をつけているが、病...

  • 雪冠 〔 越美北線の冬 〕

    12月中にまとまった積雪があるのは、少し前ならあまりなかったような気がする。ただ、近年は降ったり降らなかったりの差が大きいと感じる。地球温暖化の影響だろうか。積雪があまりに多いと運転取りやめになってしまう。この日はまとまった積雪はあったものの、無事に運行された。木々に着いた雪は、昼前になっても半端ないほどのモコモコ感。Canon EOS 7D / EF 70-0200mm F2.8L USM / 越前薬師 / 2022.12.18にほんブログ村...

  • 朝のホーム 〔 越美北線の秋 〕

    ベッドタウン化が著しい越前東郷。この撮影を行ってから6年近く経つが、現在も近隣で住宅の分譲が行われている。ホーム上のほとんどが学生で、通学の足として利用されていることがわかる。秋も深まり、学生服の色も次第に濃さを増している。Canon EOS 6D / EF 300mm F4L USM(1.4×) / 越前東郷 / 2018.11.2にほんブログ村...

  • 金吾谷踏切の紫陽花 〔 越美北線の夏〕

    踏切の脇にある紫陽花。イイ絵が撮れそうな感じなのだが、なかなか難しい。線路のすぐ脇で撮影しようとしていた人がいた。グループで写真展もされているという年配の方なのだが。流石にそれは指摘せざるを得ない状況だった。まぁ、そのくらい微妙な位置にある。撮影可能な場所から何とか構図を整え、撮影を行った。使用したこのレンズは円形絞りではないので、絞り開放にしないとボケに角が立つ。なので車両があまりボケ過ぎると、...

  • 彩春 〔 越美北線の春 〕

    紅白の花桃と菜の花が咲く。手前にボケている紫色はヒメオドリコソウというのだろうか。春になると線路端でよく見かける植物である。国道と平行して走り、道路越しにカメラを構えた。クルマが通れば被ってしまうのだが、バイパスができたためその心配は限りなく少ない。建物や高圧線の鉄塔が入らないようギリギリで構図を整えた。現在は鉄塔が増設されたため、どうしても切りたいと思うものが入ってしまう。車両は朱色がよかったの...

  • 美山交換 〔 越美北線の冬 〕

    下りの車両がホームに停車し、上り車両の到着を待つ。前方が次第に明るくなり、上り車両がやってくる。車両のなかは暖気が漂い、眠気すら誘う快適さ。双方の車両は同時刻に美山を出発する。出発後は周囲に響くディーゼル音が消え、一気に静かになった。バイパスができたため、駅前の往来も少なくなった。夜になると、本当に静かな空間となる。Canon EOS 6D / EF 70-0200mm F2.8L USM / 美山 / 2019.1.3にほんブログ村...

  • 朝靄の秋 〔 越美北線の秋 〕

    9月末。木々はまだ青々としているが、少しずつ秋めく風景となりつつある。朝はひんやりとした空気が流れ、季節の移ろいが感じられる。濃霧が朝方に漂うことも多い場所であるが、この日は微かな靄が漂っていた。靄は層になり、朝日で温められることにより少しずつほどけてゆく。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2022.9.30にほんブログ村...

  • 青い絨毯 〔 越美北線の夏〕

    梅雨時となり、水田も瑞々しい装いとなる。フワフワとした感じにみえ、まるで芝を敷き詰めたよう。芝もイネ科なので、そういう風にみえるのは当然なのかもしれないが。福井豪雨災害からもうすぐ20年。この辺り一帯も浸水の被害にあったが、ほぼ元通りの姿になった。朝倉氏遺跡博物館もでき、一乗谷駅からアクセスする方も本当に多い。この賑わいは、20年前からすると考えられなかったことである。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L ...

  • 雲は山裾に低く漂う 〔 越美北線の春 〕

    4月に入ったというのに、雪が降った日の朝。バラストには薄っすらと積もっている。雲は山裾に低く漂い、空は全体的に晴れ渡っていた。珍しい天候の変化のなか、何とか記録することができた。あそこで撮ればもっとこうだったのにな~、という後悔は常日頃。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 北大野~牛ケ原 / 2019.4.2にほんブログ村...

  • 早朝の勝原停車 〔 越美北線の冬 〕

    かつては朝5時過ぎに出発する九頭竜湖行が存在した。現在では回送となっているので車両自体は走る。ただ、駅には停車せず車内の灯りもない。駅に停車しなくなったため、このような写真が撮れなくなってしまった。夜に同様の絵は撮れるかもしれないが、木々の雪の付着具合とかはやはり朝。通過する場合はトレースが撮れるので、面白くはあるのだが。できたことができなくなる、というのはやはり寂しいものである。Canon EOS 7D / EF...

  • 稲刈り前の夕暮れに 〔 越美北線の秋 〕

    年々暑さが増し、まだまだ残暑といった頃。それでも陽は確実に低くなり、夕刻になれば色づいた光が周囲を覆う。車両の影が長く伸び、秋らしさが感じられるようになってきた。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2019.9.7にほんブログ村...

  • 峠の紫陽花 〔 越美北線の夏〕

    花山峠に差し掛かる頃、紫陽花が咲く場所を通り過ぎてゆく。他の季節なら暗くて撮影が難しいが、陽の長い夏場Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 牛ケ原~計石 / 2023.6.10にほんブログ村...

  • 春花の賑わい 〔 越美北線の春 〕

    土手に咲く菜の花。これを何とか景色に合わせられないかと試行錯誤を重ね撮影した写真。写真に足し算はよくないのだけれど、何とか形になったかと思う。奥には西山光照寺跡の桜、ちょっと濃い桃色は花桃だろうか。当時咲いていた線路脇の桜。今はもう花をつけなくなり、この写真のような爛々さは目にすることができなくなった。ずっと続くと思っていた景色も、少しずつ変わりゆくある。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 一...

  • 雪中の宵闇 〔 越美北線の冬 〕

    冬の宵闇は早く、他の季節では夕刻といえるこの時間でも周囲は真っ暗。雪のなかエンジンが響く音は小さく、いつもより静かな時間が流れてゆく。前方を照らすヘッドライトは、峠を登る前方を照らす。車窓の左手には国道が並行して走る。クルマのテールランプの帯が美しくみえる時間でもある。Canon EOS 6D / EF 70-0200mm F2.8L USM / 越前薬師 / 2019.1.7にほんブログ村...

  • 黄色の秋 〔 越美北線の秋 〕

    近年、多くの場所で見られるようになったキバナコスモス。かつて撮影した写真をみると、一般的なコスモスが少し咲いているだけだった。近所の方がいろいろと整備されており、このお花畑も何を植えるか考えてできたものである。春の花桃があまりにも有名であるけれど、他のシーズンもいろいろな花が咲く。花桃季節には大勢の人が押し寄せるが、その時期以外は閑散としている。夏のオルレアや秋のキバナコスモスなど、訪れる価値はあ...

  • 稲穂と夏雲 〔 越美北線の夏〕

    晩夏になれば稲穂も垂れ、黄金色の景色がひろがる。厚い雲が浮かぶ夏らしい空。山肌は霞んだような感じで、そこがまたこの土地らしさを感じさせる。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2023.8.26にほんブログ村...

  • 朝日を浴びて 〔 越美北線の春 〕

    ゴールデンウィークも過ぎた頃。眩しい朝日が新緑を照らす。萌黄色が橙の光を浴び、日中とは異なる景色となる。朝のひんやりした空気と、陽の光の暖かさ。2両編成のキハ120が通過し、それらをかき混ぜるような風が舞う。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 下唯野~越前富田 / 2019.5.8にほんブログ村...

  • 月明かりの朝 〔 越美北線の冬 〕

    九頭竜湖からの下り始発がくる前の光景。空はくのも割合が多いものの、隙間から月明かりが漏れていた。冷たい風が頬を突き刺すなか、越前田野駅の傍らから市街地方向にカメラを向けた。画面中心付近の明るい箇所は、越前大野城へ登る道を照らす外灯。朝なので、お城自体のライトアップはされていない。それでも、この灯りでお城の場所がわかるのはスゴイ。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前田野 / 2023.2.6にほんブロ...

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