現在は廃止されたが、かつて5時過ぎに越前大野発の上りが始発として運行されていた。水が温み田植えの前になると、周囲も明るくなってくる。微かに色づいた朝焼けが水面に写り込む。畦の芝桜も花開き、春めく季節を感じさせる。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 北大野~牛ケ原 / 2018.5.1にほんブログ村...
現在は廃止されたが、かつて5時過ぎに越前大野発の上りが始発として運行されていた。水が温み田植えの前になると、周囲も明るくなってくる。微かに色づいた朝焼けが水面に写り込む。畦の芝桜も花開き、春めく季節を感じさせる。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 北大野~牛ケ原 / 2018.5.1にほんブログ村...
薄っすらと積もった雪。一乗谷を出発した車両は踏切に差し掛かる。車窓からの灯りとテールランプの帯が横切ってゆく。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 一乗谷~越前東郷 / 2021.2.9にほんブログ村...
線路脇を走る水路。その両脇にススキが繁り、秋になれば穂をなびかせる。陽が低くなり、15時台ではあるが少々色づいた光が当たる。牛ケ原駅の前後に植えられた桜の木も紅葉し、秋景色も最盛期といったところだろうか。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L USM(1.4×) / 牛ケ原~北大野 / 2019.11.13にほんブログ村...
太陽はすでに沈み、空の淵が朱く染まる。ライトアップされた越前大野城が、亀山の上に浮かび上がる。シルエットとなった車両は、室内灯の灯りを車外に漏らしながら進んで行く。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2019.8.26にほんブログ村...
山の向こうに太陽が差し掛かった頃、車両が通過。薄っすらと霞んでいたため、イイ具合に光線をカットしてくれた。空は薄っすらと藍色となり、太陽が沈めば宵闇に包まれる。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2018.4.3にほんブログ村...
雪はいろんなものを隠してくれる。普段は絵にならない光景も、雪が変えてくれた。午後になると美しい景色は消えてしまうものだが、この輝きは美しい。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原 / 2022.1.15にほんブログ村...
新たなラッピング車両「ディノスター号」の運行が10月20日より始まった。今夏に星空保護区に認定された大野市の星空、アンモナイトやティラノサウルスが描かれている。土手に茂るのはセイタカアワダチソウだろうか。生態系被害防止外来種に指定されている厄介モノだが、現在では広く分布するようになった。もはやこの黄色は秋の風景の一部となっているというのが現実だろう。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 小和清水~市...
まだまだ高い位置から降り注ぐ光だが、少々傾いてきた時刻。稲の葉の裏側にあたる光は、濃緑を黄緑がかった淡い色に変えてくれる。リバーサルフィルムをライトボックスでみる美しさと同じだろう。現在では、フィルム時代を知らない写真愛好家もかなり多くなってきた。フィルムの価格が相当高くなり、ちっと試すのも躊躇われてしまうという現実。それだけ自分が古い人間になったということか。透過光の美しさを知る自分としては、知...
長いトンネル区間を過ぎれば終点・九頭竜湖まで直線区間。400メートルほど走れば、駅に到着する。勝原から九頭竜湖まではほぼトンネル区間。新緑や紅葉を車窓から愛でるというワケにはいかない。車窓からの紅葉狩りは、勝原手前の九頭竜峡がメインスポットとなるだろう。10月28日より中部縦貫自動車道が九頭竜湖まで延伸された。ただ、これも同様にほぼほぼトンネル区間となる。景色を楽しみながら移動するには、国道をクルマで走...
水で融雪するというのは、道路をはじめ北陸の至る所で見られる光景である。東北など寒い地域では凍結するので、融雪に水が使われることはない。同じ北陸でも平野部に住む自分にとって、大野は寒いイメージがあるのだが。水で融雪しているということは、凍結することがほぼないということなのだろう。あまり積雪が多くなると除雪された雪の山が視界を遮るので、この時期ならではの光景である。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L USM(×2...
秋になると暮色を背に下り車両が駆けてゆく。夕刻はこの付近で撮影できないかと、ウロウロすることが多い。陽の高さや雲のかかり具合によって、色づく場所が変わってくる。車両が通過する頃にどんな景色になるのか。それはある程度想像するしかない。撮影後、あっちで撮ればよかったと思うこともしばしば。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2019.9.14にほんブログ村...
今はなき早朝の福井発下り。ほぼ正面から陽の光が当たる貴重な撮影ポイントだった。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前薬師~越前大宮 / 2019.8.4にほんブログ村...
大野市内の田畑の畔には、芝桜が植えられている。花山峠の手前、福井市内ではみられない光景だ。所々といった感じだが、こうやって遠方からみるとそれなりの規模になる。撮影したのはまだ中部自動車道が建設される前。現在では高架の自動車道が、この風景のなかをど~んと横切っている。10月28日には九頭竜湖まで開通区間が延長される。紅葉の見ごろを計った、なんとも絶妙なタイミング。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L USM / 越前田...
奥越らしい朝霧を周囲が覆う。朝日が霧に色づきを与え、幻想的な景色となった。この年は雪が少なく、どうにかこの場所で撮影することができた。戌山に登った人も多かっただろう。天空城となった越前大野城をを拝むことができたのだろうか。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原~計石 / 2019.2.3にほんブログ村...
朝から賑わっていたので、何事かと思えば。国道の路肩に何時間も前から置き脚立があったり。設置している様子を゙目撃したが、クルマは路駐。今回も胸糞悪い光景を目にしてしまった。それはともかく、折角なので記念撮影。そば畑と合わせることができればよかったのだが、今回は叶わず。秋らしい光景を撮ることができず、残念。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 市波~越前高田 / 2023.9.26にほんブログ村...
見ごろになるにあは、もう少し必要な時期だろうか。農作業もこの頃はひと段落といった時期なのか、軽トラの走行も疎ら。通りからは少し離れているため、静かな時間が流れてゆく。この界隈であまり他の撮影者と出会うことはないが、個人的に好きな場所。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 下唯野~越前富田 / 2019.9.8にほんブログ村...
夏がより一層暑くなり、収穫が次第に早くなっていくような気がする。稲刈りは秋の風物詩であったが、9月に入る前に刈られる方が多いのではないだろうか。もはや稲刈りは夏の光景となりつつある。コシヒカリは倒伏しやすく、穂が垂れる晩夏にはよく目にする光景。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 北大野~牛ケ原 / 2019.8.26にほんブログ村...
5月ごろには色づく麦も、山間では少々色づきが遅い。この時期でも青々とした畑がひろがっていた。その後はあっという間に色づき、まさに麦秋といった光景に。麦秋といえば夏の季語。5月までは春景色という認識なので、色づいた麦の光景はちょっと出しづらい。暖冬傾向で季節が早まったり遅くなったり。遅くなった景色の代表といえば、紅葉だろうか。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 下唯野~越前富田 / 2019.5.2にほんブロ...
深々と降っていた雪が、通過時直前に止んだ。澄み渡った冷気が漂うなか、雪を踏みしめて静かに走り抜ける。夏には鮎釣りの人々も訪れる場所ではあるが、冬は流石に人の姿はない。水の流れは穏やかだが、その流れは寒々とした景色と同様である。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 柿ヶ島~下唯野 / 2018.12.28にほんブログ村...
回送を入れても1日5往復しかない区間。美しい景色に車両と併せるのが難しい。夕暮れとあわせるることができる、貴重な時期といえる。雲ひとつない空では色づきがなく、雲が厚ければ太陽の光は届かない。この色づきは一期一会といえるだろう。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2019.9.8にほんブログ村...
手前の水田を無視すれば、季節を問わず撮れる光景ではある。雨霧が何となくよさげで、思わず立ち寄りシャッターを切った。着々と進められる国道・境寺~計石バイパスの建設。工事が進めば、この光景は撮影できなくなるのだろうか。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大宮~越前薬師 / 2023.7.8にほんブログ村...
全くといっていいほど雪が降らなかった2020年冬。その影響からなのだろうか。前年まで咲き誇っていた市波の桜は花をつけなくなってしまった。現在はすべてが伐採されている。時の移り変わりとともに風景も変わりゆくもの。ただ、このところの異常気象ともいえる天候で、そのスピードは加速しているのかもしれない。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 市波 / 2018.4.6にほんブログ村...
早朝の九頭竜湖行は営業運転から回送に。かつては停車していた勝原も、止まらない。停車中にバルブ撮影を何度か行ったが、同様には撮れない。そんなワケで、トレースを試してみることにした。停車している姿は夜に撮れるとは思うのだが、空気感がちょっと違う気がする。Canon EOS 7D / EF300mm F4L IS USM / 勝原 / 2022.2.9にほんブログ村...
晴れた日の朝。秋らしい爽やかな風が吹く。霧などで霞む日も多い地域ではあるが、この日は鮮やかな空がひろがっていた。空に雲が浮かべば、なかなか絵になる風景がとなる。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 北大野~牛ケ原 / 2022.11.7にほんブログ村...
朝の光は美しい。バックの竹林の緑が美しく、思わず立ち止まり撮影した。朝の福井行は2便あり、ちょうどその合間。まだ初夏の風が吹く、爽やかな朝の時間。それにしても今年の福井は暑い。連続猛暑日は8月13日に20日で止まったのだが。北陸のなかでも福井の暑さは一段上を行く感じがする。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 計石 / 2023.6.21にほんブログ村...
新緑というには、頃合いを過ぎただろうか。とはいえ、まだ深緑というほどでもない。どの季節でもそうなのだが、雨が降ると山肌から霧が立ち昇る。画面左下に写る白樺が何となく絵になるため、この場所で撮影する機会も多かった。いつ切られたのだろうか。今はその白樺はなく、なんとなく淋しい景色になったような気がする。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 計石~牛ケ原 / 2021.5.22にほんブログ村...
大雨の影響により線路が浮いた状態になり、7月13日より全線で不通になった越美北線。7月20日には福井~美山間で運行が再開。テレビ報道で映像を目にしたが、車両の行き先表示に「美山」がなく貼り紙で代用されていた。そして、当初の報道の通り7月29日に全線開通となった。8月に入り訪れることができたため、現地を確認。不通となった2日前に工臨が運行されたが、その時に多くの撮り鉄たちが参集した場所である。報道の画像をみる...
夜に降った雪も、朝には止んだ。木々には雪が積もり、美しい景色をつくりだす。冬の朝はまだ遅く、周囲がほんのり明るくなってきた頃。テールランプのトレースは、花山峠へと消えていった。Canon EOS 6D / EF70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原~計石 / 2022.1.22にほんブログ村...
降雨により山々の斜面より霧が立ち上る。陽が遮られ、寒々とした空気が身を纏う。ふた昔以上前の機材では、さすがに画質的に厳しいだろうか。特にノイズが酷い状況だったのだが。Lightroom ClassicのAIノイズ除去は、なかなかの性能。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 一乗谷~越前高田 / 2019.11.14にほんブログ村...
朝の静かな時間。工臨による賑わいは、まだ数時間先である。足羽川は雨で濁り、鮎釣りの人々もいない静かな夏の日。鉄橋に佇む一羽の鳥は蒼鷺だろうか。濁ってはいるが、川の流れはまだ穏やかだった。降り続いた雨の影響で線路が浮いた状態となり、当分の間運転取りやめに。復旧には3~4週間かかるという。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(×2) / 市波~小和清水 / 2023.7.11にほんブログ村...
大野から福井方面へ移動中、カメラを構えた輩が所々で屯しているのを目撃。今日は工臨が走る日かぁ~。積極的に撮る気はないが、折角なので折り返しの回送を1カット撮ることにした。群れることがキライなのは、『家庭教師ヒットマンREBORN!』の雲雀恭弥ばり。誰もいない場所でのんびりと待つことにした。まぁ、車両を追う方々とは交わらない方が吉だろう。午前中は微妙に出ていた陽も陰り、次第に暗くなってきた。この天候でこの機...
左前方から差し込む朝日が、桜花の上部を照らす。透過光の輝きとなり、早朝の春景色を彩る。やや霞んだ空気が朝日の色を微かに含み、荒島岳の稜線を引き立ててくれた。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前富田~越前田野 / 2020.4.15にほんブログ村...
花山峠を越え、ひたすら下り降りる道。雪で木々が彩られ、車窓からは美しい景色を愛でることができる。よさげにみえる撮影地なのだが、意外と抜ける場所がない。1両が入るだろうという想像のもとフレーミング。実際に撮影してみて、思いのほかドンピシャだったのには驚いた。鉄道撮影の難しいところは、実際に車両がない画面で作画しなければならないところ。運行本数が多ければ、アタリをとることも可能なのだが。Canon EOS 7D / ...
陽の光が山の上から顔を覗かせる。その色づきが反対側に浮かぶ雲に映る。少しだけ雲が茜色に染まる。鉄橋の下の川の流れは丁度段差になっていて、轟音が響く。朝の冷たい空気を車両と川の流れが切り裂いて行く。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前田野~越前大野 / 2021.11.8にほんブログ村...
前回の記事で勝原に咲くオルレア・グランディフローラの写真を掲載した。その日は雨だったので、晴れの写真も撮りたいということで再び訪れた。見ごろは過ぎてはいたが、まだそれなりに名残りが残る白さ。他の花も咲いているので、彩りに関しては多少補えるだろうか。天気予報どおり晴れたが、絵的には雨のフラットな光線の方がイイ感じに思えた。いざ撮ってみると、期待通りの結果が得られないということも多々あること。まぁ、い...
勝原は花桃があまりにも有名になりすぎて、当該時期にはナカナカ足が向かなくなった。その喧騒も花桃の見ごろとともにおさまり、現在はひっそりとしている。ただ、季節に応じた花が次々に咲く様子は、いつ訪れても楽しいものだ。手入れをしているのは、元民宿のおばあちゃん。生きがいだといって甲斐甲斐しく世話を焼いている。何を育てるのか、いろいろと考えているとのこと。現在、白い花が一面を覆っている。そして、所々に黄色...
この界隈は稲・麦・蕎麦と栽培作物を輪作している。水田の年は、田植え前後の時期に荒島岳を映す。ただ、光線の状態で車両の映り具合がいまひとつ。現像時にいろいろ調整してみたのだが、自分の技術ではこれが精一杯。越美北線と荒島岳の組み合わせは、順光になる場所がない。イロイロと試してはいるのだが、なかなかモノにできないというのが現状である。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 下唯野~越前富田 / 2019.5.8に...
時の記念日。一乗谷にほど近い警報機のない踏切。金吾谷踏切といい、その近くに紫陽花が咲く。紫陽花と車両を併せて撮ろうと思い、この場所を訪れた。先着の方がおり、機材をセッティングしていた。その場所は、なんとバラストと紫陽花の間。この写真でいうと、赤丸付近あたりになる。(問答の前にスマホで証拠写真をとればよかったと、後で後悔。)先ず私の顔を見て、この場所で撮影しても入らないかという確認があった。その問い...
暖房が効いた車内。暖気に誘われて微睡みがやってくる。外は相変わらの朝霧。空気の層によって帯状に漂う。Canon EOS 6D / EF70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原 / 2018.12.22にほんブログ村...
11月末日。近年は紅葉の時期が遅くなり、12月に入っても見頃ということも多くなった。ただ、朝夕の冷え込みは厳しくなり、山肌の上方には雪が降り積もることも。陽が低くなり、陽の光が照らす部分も少なくなってきた。空気の層が朝霧が昇るのを押しとどめる。冬の足音が聞こえる晩秋の朝の景色。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 小和清水~市波 / 2019.11.30にほんブログ村...
花山峠を抜けてから、上りは谷間を走る越美北線。足羽川の支流である羽生川が流れ、美山までそれを縫うように走る。谷間には田畑がひろがるが、両方の山肌が近い。線路脇に斜面が迫るこの場所は、晴れていれば夕刻前くらいまで影となる。梅雨明け前ということもあり、フラットな光線が功を奏した。昼前に通過する車両も、少々潤い気味に撮影できたのではないだろうか。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前薬師~美山 /...
マメ科植物であるレンゲは窒素固定を行うため、緑肥として利用されてきた。化学肥料の普及、田植えの早期化、害虫の進入などにより、日本の田園風景から姿を消した。近年はブランド米が各地で開発され、田植え時期が遅い品種もあるためか、ある程度復活しているようである。美しい場所だけに無断で農地に入ってしまい、問題となる例もみられるが。この場祖では疎らといった感じだが、今までなかった光景だったため撮影を試みた。も...
この撮影を行った冬は、本当に雪が少なかった。冬の撮影は、天気予報を確認して雪が降りそうなタイミングを狙って訪れている。ネットの道路情報もあわせて確認しているが、一向に降る気配がない。ダメ元で希望が持てそうな日に何度か訪れたが、降雪に出逢ったのはこの時だけだった。撮影後大野市街に戻ったが、降雪の痕跡はなし。このシーズンは雁が原スキー場が1日も営業することができず、運営会社が自己破産。記録的な暖冬とな...
真名川の河川敷。秋色となった草木が茂る。竹は依然として青々としているが、それ以外は程よい色づき。晩秋の日差しは心地いいのか、車窓のカーテンもさほど引かれてはいない様子だった。Canon EOS 7D / EF300mm F4L USM(1.4×) / 越前田野~越前大野 / 2019.11.21にほんブログ村...
福井県というのは不思議な場所で、朝方に霞がかる日が多い。朝に石川県内の自宅を出る時すっきりと晴れ渡っていても、福井に近づくにれ霞んでくる。どうも地形や河川などの関係で、霧や霞が出やすいようである。この大野盆地も例外ではなく、澄み渡る朝という感じにならないのが常ではある。何となくシュワシュワっとした感じなのが、この土地なのカナとも思う。かつては3連だった便も、この年の春のダイヤ改正で2両編成となった。...
越美北線の撮影をはじめた当時は、早朝の福井発が2便あった。度重なる減便で、昨春のダイヤ改正でついに消滅。通勤や通学の需要がないということだろうか。あったとしても限定的ということなのだろう。国道のバイパスが次々と建設され、現在は境寺-計石バイパスの工事が進んでいる。牛ケ原のホームの反対側に芝桜が広がる。早朝が順光になるため、もうこの光線状態での撮影はできなくなった。ただ、光線が強すぎて描写的にはどうか...
木々が冬の華となり、美しい光景をつくりだす。足羽川第6鉄橋を渡る車両の朱色が、モノトーンの風景のアクセントとる。鉄橋の上を渡るカタンコトンという音は、薄っすらと積もった雪でいつもより控えめだった。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 市波~小和清水 / 2019.1.27にほんブログ村...
この記事では冬を紹介いたします。冬は雪が美しいため、撮りようがあるような季節に思えるのですが。。。移動がなかなか大変だったりします。また、積雪時は駐車場所を探すのが難しく、撮る場所が限られてしまいます。そのため、いつも同じような絵を撮っているような気がします。【サムネイルをクリックすると、拡大表示されます】にほんブログ村...
この記事では秋を紹介いたします。稲刈りの光景を撮りたいと思うのですが、北陸では晩夏に刈られることが多くなりました。次第に草木が黄金色となり、朝夕の輝きが増す季節ではないでしょうか。ただ、それを上手く記録できない自分が歯痒くもあるのです。【サムネイルをクリックすると、拡大表示されます】にほんブログ村...
この記事では夏を紹介いたします。夏は撮影環境が厳しく、実はあまり記録できていません。春・秋は25枚の写真を揃えるのは造作ないのですが、夏はちょっと厳しかったかも。キス釣りの季節なので、そちらの誘惑に負けることも多いのデス。運動不足解消を兼ねて、某海岸の砂浜から100メートル強の遠投で釣りしています。^^;【サムネイルをクリックすると、拡大表示されます】にほんブログ村...
先日の記事で、越美北線四季百景という手づくり豆本を制作したことを紹介しました。豆本の内容を知りたいという要望がありましたので、1日ごとに1記事1シーズン公開いたします。構成を決定したのはかなり前で、直近の撮影分は反映されておりません。最新のもので数年前、古い写真だと20年数年前まで遡ります。適当に写真を選んだため、ベスト写真集とは言い難い内容となっている点はご容赦願います。ブログで公開した写真が多いの...
金沢からの帰路。晴れるのか晴れないのか、微妙な空模様だった。金沢から近い場所で撮影するとなると、空がどうしても入ってしまう。ただ、あまり遠くまで移動したくないという気持ちが働き、この場所で妥協。通過する頃には空が青くなることに期待した。ポールが掛からないように抜いたので、ビームの位置なんかがちょっと微妙。普段は原風景ばかり撮影しているため、車両メインだと上手く撮れなくて凹むなぁ。Canon EOS 7D / EF...
DEC741が導入されて1年半ほどが過ぎた。北陸方面でも何度か運用されたが個人的には記録する機会がなく、今回が初めての撮影。フラットな光線で撮影できると予想したのだが、通過する頃になり陽が射しはじめた。そのため、サイドが反射して白っぽくなってしまった。かつてはそれなりに撮影者が訪れる場所だった。新幹線の高架ができ、線路脇に白い柵も設置された。高架の向こう側に住宅が立ち並ぶようになり、今では撮影者の姿は皆...
どんなふうにすれば越美北線の美しい光景を知ってもらうことができるだろうか。ただ写真を掲示するだけではつまらないので、ジグソーパズルにしたらどうだろうかという思いもある。幸いパズル作成のサービスがあり、1000ピースくらいまでなら作成可能らしい。懐と相談して、機会があれば作ってみたいと考える今日この頃。以前からナカナカ好評なのが、豆本。今まで8センチ角のものをいくつか作成している。そして、この度「越美北...
どう撮ろうかという思考が働かなくなり、とりあえず撮ったという絵になってしまった。西山光照寺跡の桜との絡みは散々撮影してきたので、食傷気味ということもあり外した。史跡の脇にあるベンチに座りながら待つことに。線路脇のポール車両に掛からないようにできると記憶していたが無理で、思惑通りにはいかなかった。木々が繁って、以前撮影できた角度から見通しが利かなくなったからだろうか。竹は春が紅葉~落葉の季節となるた...
今度は九頭竜湖からの折り返しの撮影を試みる。桜と一緒に撮影したかったが、天候や開花状況から判断して諦めた。線路脇に白い花が咲くこの場所での撮影を決めた。35mm換算で960mmという、なかなかムリのある撮影。こういった撮影をそれなりにお手頃な機材で実現できるのも、デジタルならでは。この機材の組み合わせではAF使用不可なのだが、ライブビュー10倍を駆使して置きピン。流石に画像の滲みはあるものの、ピントはしっかり...
一乗谷で撮影後、富田ダムまで移動。水脈が地下にあるというダムで、落水している光景を伺うことはできない。その斜面の傍らに桜が咲く。なかなかレアな撮影ポイントかと思うが、こういったストーリーはあまり知られていない。陽の光が射せば車両は陰になるのだが、この日はフラットな光線状態。迷いなく撮影場所をこの地に決めた。年々桜のボリュームが増し、思っていたより美しい絵が撮れた。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L ...
今年の桜は花開く時期が早く、キヤ141が走る頃には葉桜となっていた。とはいえ、風雨の影響をさほど受けなかったためか、例年より長く愛でることができたと思う。最も線路脇にある桜の木が、半分ほどしか花をつけなくなってしまった。そのためか、西山光照寺跡に訪れる方は例年より少なくなったのではないだろうか。桜の木の下でかぶりついて撮る方が減ったのは、撮影する上では僥倖といえるかもしれない。花が減った桜の近くに、...
空が燃えるような茜色に染め上がる。ライトアップされた越前大野城が浮かび上がる。偶然にも、天空城が描かれたラッピング車両が通過した。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2019.9.19にほんブログ村...
梅雨時を象徴する花といえば紫陽花。不安定な空模様で、陽が照ったと思えば雨が降ったり。この日の日差しは薄くかかった雲に少し遮られていた。花の部分がかなり傷んでおり、機会があればもっとイイ時期に撮影したいものである。花にみえる部分は、正確にいうと装飾花(=ガク)。まぁ、愛でる部分を指すのであれば、花というのもあながち間違いではないだろう。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前高田~一乗谷 / 2019....
麦畑は晩春に色づきはじめる。まだ低い日差しに黄金色の麦穂が輝く。瓦屋根の家屋や蔵が多く、昭和の名残りが残る。朝方の冷えた冷気に日差しが降り注ぎ、心地よい風が吹く。この麦の収穫を迎えれば、季節は夏へと移り変わる。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2019.5.12にほんブログ村...
加越山地と越美山地に囲まれた大野盆地。真名川を渡る光景には山々がつきものである。大野盆地を流れる赤根川は清滝川に注ぎ、清滝川は真名川に注ぐ。そして真名川は九頭竜川に注ぐ。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2019.1.17にほんブログ村...
朝日が顔を覗かせる直前。空を橙色に輝かせる。冷気が地表近くに溜まり、空気の層が出来上がる。天空の城が拝めるというのも頷ける光景。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2018.10.22にほんブログ村...
午後6時ごろ。夏の空はまだ青い。日中はグランドゴルフをする人々で賑わっていた河川敷。人々の姿が消え、真名川の流れる音が鉄橋下に響き渡る。Canon EOS 6D / TAMRON 28-75mm F2.8 XR Di / 越前大野~越前田野 / 2018.7.30にほんブログ村...
2019-20年冬シーズン、暖冬だった影響だろうか。沿線の桜はかなりダメージを受けた。この写真の桜も花をつけなくなってしまった。それなりの大木だったため、残念である。一方、バックに薄っすらと咲く花桃は、毎年順調に咲き誇っている。年々訪問者が増え、昨年からは駅周辺に駐車できなくなってしまった。勝原スキー場跡駐車場にクルマを置いて、徒歩にてアプローチする方法に。かつては訪れる人も少なく穴場ともいえる場所だっ...
朝方に霧がかった光景になることが多いこの界隈。北陸の冬らしい、重々しい空気感。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 北大野~牛ケ原 / 2019.1.7にほんブログ村...
朝の運行状況から下りラッピング2両の運行を把握。「結の故郷」ラッピングとでもいえばよいのだろうか。側面のデザインが異なり、この写真だと先頭車両が越前大野城。2両目が恐竜となっている。このラッピング車両は絵のなかに入れても違和感がなく、個人的には好きだった。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前高田~市波 / 2018.10.17にほんブログ村...
撮影当時、平日は3連での運行されていた。現在は減車され2両に。この頃は所属車両5両すべてが朱色で、色彩的に統一感があった。個人的には、非常に撮影しやすかった時期であったように思う。叶うのであれば、キハ120投入時のオリジナルカラーに戻して欲しいのだが。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大宮~越前薬師 / 2019.7.25にほんブログ村...
撮影場所についてはちっとどうかと思うのだが、とにかく風雨を凌ぎたかった。AFが使用できない機材選択で、少々無理のある撮影ではあったが。まぁ、何とか撮影はできたという感じだろうか。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L IS USM(2×) / 美川~加賀笠間 / 2018.5.7にほんブログ村...
降りしきる雨のなか。山肌から雨霧が昇ってゆく。ゴールデンウィークが過ぎた頃。まだ木々の緑が青々しい季節。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 九頭竜湖~越前下山 / 2018.5.7にほんブログ村...
朝方でまだ陽が当たらず、薄暗い。雪が薄っすらと木々に積もっている。戦国列車の渋さが、白黒感を引き立てているように感じる。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原~計石 / 2023.1.21にほんブログ村...
季節は秋となり、黄色い花が線路端に咲く。セイタカアワダチソウなのか、ブタクサなのか。花粉症には縁がないためか、見分け方がわからない。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前高田~市波 / 2018.10.17にほんブログ村...
8月も残りわずかとなると、何故か寂しさを感じる。早朝は霧や靄がかかりやすく、より一層そう思わせる景色だった。平日ではあるが、朝早くから釣り人が鮎を釣る。解禁日はまだ続くが、鮎釣りのシーズンはやはり夏である。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 小和清水~市波 / 2021.8.27にほんブログ村...
線路脇の杉林に密かに咲く桜。木々の影となり、撮影する時間が少々悩ましい。桜が映えるのは、薄暗くなった夕刻の時間帯だろうか。もう少し明るい方がよいのだが、桜の咲く時期と車両の通過時刻のタイミング上、仕方がない。ヘッドライトのフレアが画面上に薄く入り、少々目障りではある。最新の高性能レンズならばあるいは、といったところだろうか。まぁ、自分にとって手持ちの機材ですら有難いくらいなのだから、贅沢は言えまい...
越前田野付近で暗闇のなか撮影した後、クルマで福井市内まで移動。しかし、待てども車両はやってこない。花山峠前後の踏切がネックになるらしい。峠を越える前、そして越えた後、両方で除雪が必要だったようだ。早朝に撮影した次の便を移動後撮影するつもりだったが、移動先で捉えたのは同じ車両。一乗谷を1時間半ほど遅れての通過となった。あさくら水の駅(道の駅)の駐車場から撮影したのだが、福井市内は少し降った程度。降雪...
この辺りは通りの裏側となり、人通りも少ない場所である。紅葉も平野部まで降りてきて、色づく木々も次第に薄くなっていく時期である。晩秋で陽が低く、曇天のこの日は15時台でも薄暗い感じがした。Canon EOS7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 一乗谷~越前東郷 / 2018.11.26にほんブログ村...
羽生川が足羽川に合流し、一乗谷の手前まで足羽川を縫うように走る。釣り人を入れて撮影したいと思うのだが、この場所を通過するのが昼前となる。昼休憩のため一旦引き上げる方が多いという時間帯。釣りながら移動しているため、どのように構図を取るかが定まりにくい。もう少し、というところでフレームアウトすることも多々ある。釣り人と合わせるには、数多く通うことが必要なのかもしれない。Canon EOS 6D / EF 24-105mm F4L ...
桜の時期に雪が舞うことも稀にあることを思えば、この時期の雪はそう珍しくもないのだろうか。雪を薄っすらと纏った峠を、3連のキハ120がトコトコと登ってくる。朝の強烈な光が射しはじめ、雪も瞬く間に融けてゆく。4月はじめの一瞬の幻。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L USM / 牛ケ原~計石 / 2019.4.2にほんブログ村...
牛ケ原周辺はいろんなアングルで撮影できるため、訪れる機会が多い。雪が木々に付着する光景もよくみられ、冬景色を捉えるにはお手軽な撮影ポイントかもしれない。とはいえ、北陸の空は本当に変わりやすい。クリアな状態を期待して待っていても、撮影時には吹雪いていることはよくある。というより、いつも天候が悪化するような気がするのだが。この撮影を行ったときは、肉眼だと車両がほとんど見えない状態。写真にすると、多少な...
鉄橋の辺りの流れは段差になっており、かなり大きな音が鳴り響く。暗がりのなか、最初はかなり怖さを感じたものだ。いろいろな撮影をこの場所で試みるようになり、それも多少薄れてきた。雲や靄が風に流され、筋になる。現在この便は回送となっているが、撮影当時は営業運転だった。そのため、テールランプと合わせ車内の灯りもトレースとなって写り込んだ。Canon EOS 6D / SIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF / 越前大野~越...
足羽川の夏といえば鮎釣り。かつて足羽川第3鉄橋の付近はもっと賑わっていたように思う。川縁の水田に獣害対策用の柵が設置されるようになった。胸の高さくらいまである柵がびっしりと張り巡らされるという状況に。かつては川岸に繋がる農道の縁に駐車して釣りを楽しむ方も多かった。それができなくなったことが、この場所での釣り人減少の要因なのだろう。自然の変化というものは、抗いがたいものであることをしみじみと感じる。C...
麦穂がまだ黄金色になる前。このフワフワっとした感じがたまらない。木々の燃えるような緑も美しい。真名川の土手に咲く芝桜。この界隈でも芝桜を所々目にすることができる。地道に雑草を取り除かなければならず、農家の方々には感謝しかない。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2019.5.5にほんブログ村...
陽が当たり青空をみせているが、山裾には厚い雲。北陸をはじめ冬の日本海側の空は不安定で、雲の下では天候が一気に変わる。車両の通過を待っている間に天候が一変することも少なくない。運に頼る撮影がNGなら、空を入れないで撮影できるポイントを探るべきだろう。ただ、足繁くこの地を訪れている者にとっては、こういった空もまた魅力的。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2019.1.7にほんブログ村...
亀山にそびえたつ越前大野城。別名亀山城と言われ、以前は城下に亀山駐車場なるものも存在した。亀山駐車場の利用が便利だったため、以前は何度か天守閣にも訪れた。現在は何となく足を運びにくいカナ。越美北線と越前大野城の組み合わせは密かに試しているのだが、これがナカナカ難しい。Canon EOS 7D / EF70-200mm F2.8L USM / 越前大野~越前田野 / 2018.10.9にほんブログ村...
大野盆地を駆けてきたが、次第に山間へ進んで行く。平地の部分が次第に狭くなり、車窓の片側は斜面となる。濃緑に茂る木々が迫ってくる。反対側には田畑が広がり、稲穂の柔らかな緑が映える。下唯野を過ぎ、九頭竜川を渡り柿ヶ島へと向かう。柿ヶ島を過ぎれば九頭竜峡の絶景が車窓から拝める。平地から山間へ、長閑な風景はローカル線ならではである。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前富田~下唯野 / 2019.8.1にほ...
手前には穂が出はじめた麦畑。奥には足羽川の堤防に咲く桜。夕暮時の橙がかった光を浴びて、朱色の軽車両がコトコトと駆けてゆく。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 一乗谷~越前東郷 / 2019.4.13にほんブログ村...
昨冬のような豪雪であれば、この時期この場所に足を運ぶことは難しい。線路と平行に走る農道は除雪されないため、通常ならこの時期は雪をかき分けて進まなければならない。深い雪のなかを歩いて行くのは、想像以上に体力を使うものだ。撮影した年は積雪が少なく、この場所に足を運ぶことができた。とはいえ、畦などは雪が融けきっていて、絵的にはどうかな?という状況。冬の日差しが眩しかったため、画面のなかに入れ込んで何とか...
プレミアムツアーということもあってか、戦国列車と浅葱色ラッピングの2両編成。博物館オープン時とは車両の前後が逆となっていた。戦国列車が先頭となる上りで、なるべく光線状態のよい場所を選んでみた。ほぼサイドからの光線となるが、かろうじて正面も照らすような角度。少し霞んではいたが、青空が広がる清々しい天候だった。ツアーに参加された方も、これ以上ない日和となったのではないだろうか。Canon EOS 7D / EF 70-200...
朝焼け・夕焼けの撮影は、本当に難しい。橙色の輝きは雲に映る。そのため、雲ひとつない空では橙色が広がらない。かといって、雲が厚ければ光が通らず暗いまま。ある程度予想はするが、それでも運の要素が非常に強い。好きな諺は「棚から牡丹餅」、好きな四文字熟語は「他力本願」。以前それを口にしたら「最低~」と言われたが、撮影の際はまさにその境地。撮れなくて当たり前、撮れればラッキー。ダメ元でこの界隈に佇んでいるこ...
水田と農道との間の土手に咲く紫陽花。沿線で夏らしい花といえば、紫陽花が多いだろうか。どの場所も車両との組み合わせがナカナカ難しかったりするのだが。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 計石~牛ケ原 / 2019.7.6にほんブログ村...
一乗谷朝倉氏遺跡博物館の開館に合わせ、戦国列車が運行された。その時は復活した浅葱色ラッピングと連結されていた。723Dは通常単行での運行であるが、開館日ということで2両となったのだろう。その後、戦国列車のみの運行を捉えることができていなかったが、ついに?機会が訪れた。5両所属しているうちの1両をラッピングにしただけなので、そのうち出会えるとは思っていたが。車両に影ができないフラットな光線であったため、で...
ICHIJODANI DISCOVERY PROJECT 〔 越美北線の春 〕
浅葱色のラッピング車両は2015~18年にかけて運行されていた。この車両の運行は、一乗谷 DISCOVERY PROJECTの一環ということらしい。一旦は朱色5号に塗られていたが、博物館の開館に合わせて浅葱色のラッピング車両が再登場した。田植え直後の水面にその姿を映し、西山光照寺跡の脇を駆け抜ける。一乗谷や朝倉氏関連の車両は、やはりこの辺りでの撮影がその背景としてしっくりくる。このプロジェクトについては、福井市のHPにその...
近年は豪雪だったり、全く雪がなかったり、年によってその差が激しい。積雪があればこの場所への移動は難しいが、撮影時は容易かった。ただ、そのような状況では季節感のある絵が撮れないというのも事実。はらはらと降る雪が、何とか冬らしさを演出してくれた。2022-23年は厳しい冬になるとの予報であるが、果たしてどうなるだろうか。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 市波~越前高田 / 2019.1.21にほんブログ村...
昨秋、博物館の窓から漏れる光がキレイだと思い撮影しようと思った。ただ、ガサガサと音がする暗がりのなか、身の危険を回避するため撮影を断念。開館日の翌日に再度撮影を試みることに。西山光照寺跡の駐車場を博物館のスタッフ等が利用しているためか、日中は満車状態。閉館時間をとうに過ぎた頃に訪れたが、まだかなりクルマが残っている。何台かは出たようなので、空いた場所に駐めさせていただき、いざ撮影へ。一乗谷は博物館...
今年は線路脇にそば畑が少なく、あまり撮影できそうな場所がない。稲刈りが終わり紅葉もまだのこの時期、季節感を出すにはロケの選択肢が少なすぎる。この場所は、線路脇が稲刈り後の田んぼとなっていた。ただ、少し離れて視線を下げればそばの花が広がっているようにみえる。線路の向こう側にクルマが駐まっていたが、アングルを下げることで隠すこともできた。光線状態もあり、車両そのものがあまり目立たなかったのは残念。この...
足羽川第6鉄橋で撮影した後、秋らしい風景を求めて大野方面へ。とはいえ、どこで撮れば秋らしくなるのか。。。越前田野付近にそば畑はあるものの、今年は線路からそれなりに離れている。下りだと車両を入れて撮るのが少々難しいとロケハン時に判断。そんなワケで田野はスルーして、前日の戦国列車と同じく下唯野付近へと移動。線路に落ちる木々の影を確認して、この場所で撮影することにした。陰の状況から編成すべてを入れるは難...
戦国列車の翌日はキヤ141。順光で捉えるなら足羽川第6鉄橋が無難なところか。福井を9時過ぎに出発する723Dならもう少し選択肢はあるのだが。それより1時間ちょっと後になるので、場所的には絞られる。自分が訪れた時は誰もいなかったのだが、少しずつ参集し最終的には10名弱くらいになった。日曜日のキヤ141ということを考慮するとして、多いのか少ないのか。何とも微妙なところである。季節感のない絵になってしまったが、そのあ...
地域タグ:福井市
光線状態を考えれば牛ケ原での撮影がベストだったかもしれない。ただ、縁(ゆかり)のある一乗谷で1カット撮りたいと思っていたため、牛ケ原での撮影は諦めた。移動時間が結構キツイというのがその理由。追っかけする方ならアリなんだろうけど、暴走運転に繋がることは避けたい。そんなワケで、その先の下唯野まで移動することにした。途中越前大野で3分間停車するので、時間的に少し余裕ができる。かつては越前大野で切り離しが行...
2022年10月1日、一乗谷朝倉氏遺跡博物館がオープン。それに合わせデザインされた戦国列車。そして、かつて2両あった「一乗谷 DISCOVERY PROJECT」の浅葱色ラッピングも復活。記念すべき編成で姿を現した。折角なので、朝倉氏に由緒がある西山光照寺跡が入る場所で撮影してみた。サイドが影になってしまうが、これ以上相応しい場所が思い浮かばなかった。陽が高い時期であればと思うのだが、こればかりは仕方がない。西山光照寺跡...
新幹線開業前、この界隈には多くの撮影者が訪れた。そのなかで一番の被写体といえば、国鉄色「北越」。アタリを撮ろうと北越用にフレーミングし、そのまま画面に収めた。車両が短い分写り込んだ左側の背景が美しかった。PENTAX K-7 / smc PENTAX 300mm F4 / 津幡~倶利伽羅 / 2011.12.24にほんブログ村...
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現在は廃止されたが、かつて5時過ぎに越前大野発の上りが始発として運行されていた。水が温み田植えの前になると、周囲も明るくなってくる。微かに色づいた朝焼けが水面に写り込む。畦の芝桜も花開き、春めく季節を感じさせる。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 北大野~牛ケ原 / 2018.5.1にほんブログ村...
薄っすらと積もった雪。一乗谷を出発した車両は踏切に差し掛かる。車窓からの灯りとテールランプの帯が横切ってゆく。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 一乗谷~越前東郷 / 2021.2.9にほんブログ村...
線路脇を走る水路。その両脇にススキが繁り、秋になれば穂をなびかせる。陽が低くなり、15時台ではあるが少々色づいた光が当たる。牛ケ原駅の前後に植えられた桜の木も紅葉し、秋景色も最盛期といったところだろうか。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L USM(1.4×) / 牛ケ原~北大野 / 2019.11.13にほんブログ村...
太陽はすでに沈み、空の淵が朱く染まる。ライトアップされた越前大野城が、亀山の上に浮かび上がる。シルエットとなった車両は、室内灯の灯りを車外に漏らしながら進んで行く。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前田野~越前大野 / 2019.8.26にほんブログ村...
山の向こうに太陽が差し掛かった頃、車両が通過。薄っすらと霞んでいたため、イイ具合に光線をカットしてくれた。空は薄っすらと藍色となり、太陽が沈めば宵闇に包まれる。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2018.4.3にほんブログ村...
雪はいろんなものを隠してくれる。普段は絵にならない光景も、雪が変えてくれた。午後になると美しい景色は消えてしまうものだが、この輝きは美しい。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原 / 2022.1.15にほんブログ村...
新たなラッピング車両「ディノスター号」の運行が10月20日より始まった。今夏に星空保護区に認定された大野市の星空、アンモナイトやティラノサウルスが描かれている。土手に茂るのはセイタカアワダチソウだろうか。生態系被害防止外来種に指定されている厄介モノだが、現在では広く分布するようになった。もはやこの黄色は秋の風景の一部となっているというのが現実だろう。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 小和清水~市...
まだまだ高い位置から降り注ぐ光だが、少々傾いてきた時刻。稲の葉の裏側にあたる光は、濃緑を黄緑がかった淡い色に変えてくれる。リバーサルフィルムをライトボックスでみる美しさと同じだろう。現在では、フィルム時代を知らない写真愛好家もかなり多くなってきた。フィルムの価格が相当高くなり、ちっと試すのも躊躇われてしまうという現実。それだけ自分が古い人間になったということか。透過光の美しさを知る自分としては、知...
長いトンネル区間を過ぎれば終点・九頭竜湖まで直線区間。400メートルほど走れば、駅に到着する。勝原から九頭竜湖まではほぼトンネル区間。新緑や紅葉を車窓から愛でるというワケにはいかない。車窓からの紅葉狩りは、勝原手前の九頭竜峡がメインスポットとなるだろう。10月28日より中部縦貫自動車道が九頭竜湖まで延伸された。ただ、これも同様にほぼほぼトンネル区間となる。景色を楽しみながら移動するには、国道をクルマで走...
水で融雪するというのは、道路をはじめ北陸の至る所で見られる光景である。東北など寒い地域では凍結するので、融雪に水が使われることはない。同じ北陸でも平野部に住む自分にとって、大野は寒いイメージがあるのだが。水で融雪しているということは、凍結することがほぼないということなのだろう。あまり積雪が多くなると除雪された雪の山が視界を遮るので、この時期ならではの光景である。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L USM(×2...
秋になると暮色を背に下り車両が駆けてゆく。夕刻はこの付近で撮影できないかと、ウロウロすることが多い。陽の高さや雲のかかり具合によって、色づく場所が変わってくる。車両が通過する頃にどんな景色になるのか。それはある程度想像するしかない。撮影後、あっちで撮ればよかったと思うこともしばしば。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2019.9.14にほんブログ村...
今はなき早朝の福井発下り。ほぼ正面から陽の光が当たる貴重な撮影ポイントだった。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 越前薬師~越前大宮 / 2019.8.4にほんブログ村...
大野市内の田畑の畔には、芝桜が植えられている。花山峠の手前、福井市内ではみられない光景だ。所々といった感じだが、こうやって遠方からみるとそれなりの規模になる。撮影したのはまだ中部自動車道が建設される前。現在では高架の自動車道が、この風景のなかをど~んと横切っている。10月28日には九頭竜湖まで開通区間が延長される。紅葉の見ごろを計った、なんとも絶妙なタイミング。Canon EOS 7D / EF 300mm F4L USM / 越前田...
奥越らしい朝霧を周囲が覆う。朝日が霧に色づきを与え、幻想的な景色となった。この年は雪が少なく、どうにかこの場所で撮影することができた。戌山に登った人も多かっただろう。天空城となった越前大野城をを拝むことができたのだろうか。Canon EOS 6D / EF 70-200mm F2.8L USM / 牛ケ原~計石 / 2019.2.3にほんブログ村...
朝から賑わっていたので、何事かと思えば。国道の路肩に何時間も前から置き脚立があったり。設置している様子を゙目撃したが、クルマは路駐。今回も胸糞悪い光景を目にしてしまった。それはともかく、折角なので記念撮影。そば畑と合わせることができればよかったのだが、今回は叶わず。秋らしい光景を撮ることができず、残念。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 市波~越前高田 / 2023.9.26にほんブログ村...
見ごろになるにあは、もう少し必要な時期だろうか。農作業もこの頃はひと段落といった時期なのか、軽トラの走行も疎ら。通りからは少し離れているため、静かな時間が流れてゆく。この界隈であまり他の撮影者と出会うことはないが、個人的に好きな場所。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 下唯野~越前富田 / 2019.9.8にほんブログ村...
夏がより一層暑くなり、収穫が次第に早くなっていくような気がする。稲刈りは秋の風物詩であったが、9月に入る前に刈られる方が多いのではないだろうか。もはや稲刈りは夏の光景となりつつある。コシヒカリは倒伏しやすく、穂が垂れる晩夏にはよく目にする光景。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 北大野~牛ケ原 / 2019.8.26にほんブログ村...
5月ごろには色づく麦も、山間では少々色づきが遅い。この時期でも青々とした畑がひろがっていた。その後はあっという間に色づき、まさに麦秋といった光景に。麦秋といえば夏の季語。5月までは春景色という認識なので、色づいた麦の光景はちょっと出しづらい。暖冬傾向で季節が早まったり遅くなったり。遅くなった景色の代表といえば、紅葉だろうか。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 下唯野~越前富田 / 2019.5.2にほんブロ...
深々と降っていた雪が、通過時直前に止んだ。澄み渡った冷気が漂うなか、雪を踏みしめて静かに走り抜ける。夏には鮎釣りの人々も訪れる場所ではあるが、冬は流石に人の姿はない。水の流れは穏やかだが、その流れは寒々とした景色と同様である。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 柿ヶ島~下唯野 / 2018.12.28にほんブログ村...
回送を入れても1日5往復しかない区間。美しい景色に車両と併せるのが難しい。夕暮れとあわせるることができる、貴重な時期といえる。雲ひとつない空では色づきがなく、雲が厚ければ太陽の光は届かない。この色づきは一期一会といえるだろう。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2019.9.8にほんブログ村...
大野盆地を駆けてきたが、次第に山間へ進んで行く。平地の部分が次第に狭くなり、車窓の片側は斜面となる。濃緑に茂る木々が迫ってくる。反対側には田畑が広がり、稲穂の柔らかな緑が映える。下唯野を過ぎ、九頭竜川を渡り柿ヶ島へと向かう。柿ヶ島を過ぎれば九頭竜峡の絶景が車窓から拝める。平地から山間へ、長閑な風景はローカル線ならではである。Canon EOS 7D / EF 24-105mm F4L IS USM / 越前富田~下唯野 / 2019.8.1にほ...
手前には穂が出はじめた麦畑。奥には足羽川の堤防に咲く桜。夕暮時の橙がかった光を浴びて、朱色の軽車両がコトコトと駆けてゆく。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 一乗谷~越前東郷 / 2019.4.13にほんブログ村...
昨冬のような豪雪であれば、この時期この場所に足を運ぶことは難しい。線路と平行に走る農道は除雪されないため、通常ならこの時期は雪をかき分けて進まなければならない。深い雪のなかを歩いて行くのは、想像以上に体力を使うものだ。撮影した年は積雪が少なく、この場所に足を運ぶことができた。とはいえ、畦などは雪が融けきっていて、絵的にはどうかな?という状況。冬の日差しが眩しかったため、画面のなかに入れ込んで何とか...
プレミアムツアーということもあってか、戦国列車と浅葱色ラッピングの2両編成。博物館オープン時とは車両の前後が逆となっていた。戦国列車が先頭となる上りで、なるべく光線状態のよい場所を選んでみた。ほぼサイドからの光線となるが、かろうじて正面も照らすような角度。少し霞んではいたが、青空が広がる清々しい天候だった。ツアーに参加された方も、これ以上ない日和となったのではないだろうか。Canon EOS 7D / EF 70-200...
朝焼け・夕焼けの撮影は、本当に難しい。橙色の輝きは雲に映る。そのため、雲ひとつない空では橙色が広がらない。かといって、雲が厚ければ光が通らず暗いまま。ある程度予想はするが、それでも運の要素が非常に強い。好きな諺は「棚から牡丹餅」、好きな四文字熟語は「他力本願」。以前それを口にしたら「最低~」と言われたが、撮影の際はまさにその境地。撮れなくて当たり前、撮れればラッキー。ダメ元でこの界隈に佇んでいるこ...
水田と農道との間の土手に咲く紫陽花。沿線で夏らしい花といえば、紫陽花が多いだろうか。どの場所も車両との組み合わせがナカナカ難しかったりするのだが。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 計石~牛ケ原 / 2019.7.6にほんブログ村...
一乗谷朝倉氏遺跡博物館の開館に合わせ、戦国列車が運行された。その時は復活した浅葱色ラッピングと連結されていた。723Dは通常単行での運行であるが、開館日ということで2両となったのだろう。その後、戦国列車のみの運行を捉えることができていなかったが、ついに?機会が訪れた。5両所属しているうちの1両をラッピングにしただけなので、そのうち出会えるとは思っていたが。車両に影ができないフラットな光線であったため、で...
浅葱色のラッピング車両は2015~18年にかけて運行されていた。この車両の運行は、一乗谷 DISCOVERY PROJECTの一環ということらしい。一旦は朱色5号に塗られていたが、博物館の開館に合わせて浅葱色のラッピング車両が再登場した。田植え直後の水面にその姿を映し、西山光照寺跡の脇を駆け抜ける。一乗谷や朝倉氏関連の車両は、やはりこの辺りでの撮影がその背景としてしっくりくる。このプロジェクトについては、福井市のHPにその...
近年は豪雪だったり、全く雪がなかったり、年によってその差が激しい。積雪があればこの場所への移動は難しいが、撮影時は容易かった。ただ、そのような状況では季節感のある絵が撮れないというのも事実。はらはらと降る雪が、何とか冬らしさを演出してくれた。2022-23年は厳しい冬になるとの予報であるが、果たしてどうなるだろうか。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 市波~越前高田 / 2019.1.21にほんブログ村...
昨秋、博物館の窓から漏れる光がキレイだと思い撮影しようと思った。ただ、ガサガサと音がする暗がりのなか、身の危険を回避するため撮影を断念。開館日の翌日に再度撮影を試みることに。西山光照寺跡の駐車場を博物館のスタッフ等が利用しているためか、日中は満車状態。閉館時間をとうに過ぎた頃に訪れたが、まだかなりクルマが残っている。何台かは出たようなので、空いた場所に駐めさせていただき、いざ撮影へ。一乗谷は博物館...
今年は線路脇にそば畑が少なく、あまり撮影できそうな場所がない。稲刈りが終わり紅葉もまだのこの時期、季節感を出すにはロケの選択肢が少なすぎる。この場所は、線路脇が稲刈り後の田んぼとなっていた。ただ、少し離れて視線を下げればそばの花が広がっているようにみえる。線路の向こう側にクルマが駐まっていたが、アングルを下げることで隠すこともできた。光線状態もあり、車両そのものがあまり目立たなかったのは残念。この...
足羽川第6鉄橋で撮影した後、秋らしい風景を求めて大野方面へ。とはいえ、どこで撮れば秋らしくなるのか。。。越前田野付近にそば畑はあるものの、今年は線路からそれなりに離れている。下りだと車両を入れて撮るのが少々難しいとロケハン時に判断。そんなワケで田野はスルーして、前日の戦国列車と同じく下唯野付近へと移動。線路に落ちる木々の影を確認して、この場所で撮影することにした。陰の状況から編成すべてを入れるは難...
戦国列車の翌日はキヤ141。順光で捉えるなら足羽川第6鉄橋が無難なところか。福井を9時過ぎに出発する723Dならもう少し選択肢はあるのだが。それより1時間ちょっと後になるので、場所的には絞られる。自分が訪れた時は誰もいなかったのだが、少しずつ参集し最終的には10名弱くらいになった。日曜日のキヤ141ということを考慮するとして、多いのか少ないのか。何とも微妙なところである。季節感のない絵になってしまったが、そのあ...
光線状態を考えれば牛ケ原での撮影がベストだったかもしれない。ただ、縁(ゆかり)のある一乗谷で1カット撮りたいと思っていたため、牛ケ原での撮影は諦めた。移動時間が結構キツイというのがその理由。追っかけする方ならアリなんだろうけど、暴走運転に繋がることは避けたい。そんなワケで、その先の下唯野まで移動することにした。途中越前大野で3分間停車するので、時間的に少し余裕ができる。かつては越前大野で切り離しが行...
2022年10月1日、一乗谷朝倉氏遺跡博物館がオープン。それに合わせデザインされた戦国列車。そして、かつて2両あった「一乗谷 DISCOVERY PROJECT」の浅葱色ラッピングも復活。記念すべき編成で姿を現した。折角なので、朝倉氏に由緒がある西山光照寺跡が入る場所で撮影してみた。サイドが影になってしまうが、これ以上相応しい場所が思い浮かばなかった。陽が高い時期であればと思うのだが、こればかりは仕方がない。西山光照寺跡...
新幹線開業前、この界隈には多くの撮影者が訪れた。そのなかで一番の被写体といえば、国鉄色「北越」。アタリを撮ろうと北越用にフレーミングし、そのまま画面に収めた。車両が短い分写り込んだ左側の背景が美しかった。PENTAX K-7 / smc PENTAX 300mm F4 / 津幡~倶利伽羅 / 2011.12.24にほんブログ村...
何故かここに白樺が2本。他には見当たらないため、おそらく農家の方が植えたのだろう。以前から気になっており、撮影の際アクセントにしたいと思っていた。霧のなかを走るだけではちょっと物足りない気がしたので、この機会に入れてみた。こちら側が霧でも、花山峠の向こう側は晴れていることは多く、その逆も然り。移動すれば美しい光景が見られるのか、ダメならどこまで戻れるのか。早朝の撮影をどこで行うか、いつも非常に悩ま...
今年は初夏からの熱波とその後の大雨により、足が遠のいていた。訪れた頃は、もう晩夏。稲は穂が実り、もはや秋景色。大雨の影響で各河川の水は濁り、鮎を釣る人々も少ない。何とか夏らしい絵にできただろうか。Canon EOS 6D / EF 24~105mm F4L IS USM / 越前大野~越前田野 / 2022.8.22にほんブログ村...
鉄橋の下を流れる足羽川は笹濁りで色味がいまひとつ。平日ということもあり鮎を釣る人も少なく、構図的に人影が入らないため川面を入れるのは断念。この場所を訪れた時は陽が射していたが、通過時刻が近づくにつれ雲がかかってきた。いろいろ考えていたことは、実現できずなんとも味気ない絵になってしまった。もし日差しが出ていれば正面が影になってしまう。車両の記録としては、フラットな光線でよかったのかもしれない。Canon ...
花山峠を越えて大野盆地にはいると、広々とした田畑が目に入る。稲穂が実り、秋近しといったところだろうか。夏らしい日差しを期待したのだが、通過時は雲に遮られてしまった。Canon EOS 7D / EF 70-200mm F2.8L USM / 計石~牛ケ原 / 2022.8.22にほんブログ村...