2025.5.12 近畿鉄道 大和西大寺駅 大和西大寺駅は、平城宮跡の玄関口であり、 大阪、京都、橿原、奈良方面を結ぶ 近鉄の主要ジャンクションです。 ここでは京都・橿原線と奈良線が平面交差するため、 多数の線路切り替えポイントを有することで知られ その数は28基とも41基とも言われています。 平常時はコンピューター制御ですが、 遅延時などは電車の運行順序やタイミングを 熟練の係員が手作業で調整しています。 ...
2024.12.28 JR山手線 御徒町-上野 上野駅と御徒町駅の線路沿いに広がる 通称「アメ横」と呼ばれるアメ横商店街。 コロナ禍の影響で減少していた来客数も、 今年の年末は多くの外国人観光客をはじめ、 買い物客で賑わいを見せていました。 毎年恒例のこの年末の光景を見ると、 年の瀬を感じます。 皆様、よいお年をお迎えください。...
2024.12.17 秩父鉄道 親鼻-上長瀞 冬の季節風に運ばれてきた雲の隙間から、 荒川橋梁の向こうに沈む夕陽は、 冬の訪れを感じさせる光景となりました。 12月に入り、一段と寒さが厳しくなり、 河原の風が身に染みます。 関東地方は乾燥した晴天が続いており、 インフルエンザなど体調を崩しやすい時期です。 体調に気を付けて過ごしたいものですね。...
2024.11.22 津軽鉄道 金木-芦野公園 芦野公園駅前に広がる芦野公園には、 葉を落とした桜の樹々の中に、 ひときわ鮮やかな黄金色のイチョウが輝いていました。 春には主役の座を桜に譲るイチョウですが、 秋にはその黄色が際立ち、 訪れる人々の目を楽しませてくれます。 深まる秋が過ぎれば、津軽鉄道の冬の風物詩 「ストーブ列車」の運行が始まります、 晩秋の空の下、冬の足音が聞こえてくるようです。...
2024.11.22 津軽鉄道 芦野公園駅 津軽鉄道の芦野公園駅には、 鉄道開業当時からある旧駅舎が 喫茶店『駅舎』として活用されています。 店内に入ると、かつて駅務室と待合室を隔てていた カウンターなどがそのまま残されており、 木製の窓枠越しに列車が入線する様子は、 まるで時間が止まったかのような、懐かしい光景です。 国の登録有形文化財にも指定されたこの駅舎は、 古き良き時代の鉄道の面影を色濃く残し、 訪...
2024.11.21 JR五能線 十二湖-陸奥岩崎 日暮れの時間が短くなってゆく晩秋の西津軽。 時刻が午後4時近くになると 辺りが少しづつ赤く染まり始めてきました。 岩山のトンネルに吸い込まれてゆく「リゾートしらかみ」は レールの音を響かせながら、終着の青森へと旅立ってゆきます。 これから本格的な冬を迎える五能線沿線、 冬の季節風が吹きつける海岸沿いでは 雪や風との闘いが待つ長い冬がやってきます。...
2024.11.21 JR五能線 陸奥岩崎-十二湖 日本海に突き出た小さな岬を回り込むと 五能線を望む場所に出ることが出来ます。 どこまでも深い藍色をした晩秋の日本海を ステンレスの車体が反射した眩い光が水面を照らし、 海の上に銀色の道を映し出していました。 穏やかで美しい日本海を望めるのもあと僅か 灰色の世界に閉ざされる厳しい冬の前の 一瞬の煌めきかもしれません。...
2024.11.21 JR五能線 深浦-広戸 午前中に降っていた雨も上がり 青空が覗く海岸線にやってきました。 穏やかに広がる日本海を背景に やって来た普通列車は、キハ40・48形から 置き換えられた新型のGV-E400系 車体の鮮やかな青いラインが印象的で、 思っていた以上に五能線の景色の中に 溶け込んでいました。...
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2025.5.12 近畿鉄道 大和西大寺駅 大和西大寺駅は、平城宮跡の玄関口であり、 大阪、京都、橿原、奈良方面を結ぶ 近鉄の主要ジャンクションです。 ここでは京都・橿原線と奈良線が平面交差するため、 多数の線路切り替えポイントを有することで知られ その数は28基とも41基とも言われています。 平常時はコンピューター制御ですが、 遅延時などは電車の運行順序やタイミングを 熟練の係員が手作業で調整しています。 ...
2025.5.12 近畿鉄道 大和西大寺-新大宮 平城京跡の朱雀大路に建つ「朱雀門」 間口約25m、高さ約20mの大きな建物で 1998年に復元されました。 奈良時代の都であった平城宮ですが 現在は広い芝生広場が広がっており、 その一部に朱雀門や大極殿などの 建物が復元されています。 朱雀門が鎮座する朱雀大路は幅約70m、 世界遺産である平城宮跡の中を 門と同じ色合いの朱色と白の電車が、 颯爽と駆けて行きます。...
2025.5.05 秩父鉄道 樋口-波久礼 切り立った崖の上を走る秩父鉄道。 上り列車が秩父盆地の出口、樋口駅を過ぎると、 荒川が作り出した渓谷美が広がります。 荒川沿いに鉄道と国道が並走する隘路には、 現在でも秩父往還の旧道も一部残り、 この地が関東平野と秩父盆地の 境界であったことが偲ばれます。 自然の力強さと人々の営みが織りなす風景の中、 GWの乗客を乗せたSLパレオエキスプレスは、 一路終点の熊谷を目...
2025.5.05 秩父鉄道 樋口-波久礼 SLパレオエキスプレスの運行などで 観光鉄道のイメージが強い秩父鉄道ですが それ以外にセメント工場へ石灰石を運搬する 重要な役割を担っています。 セメント工場は連続運転が基本であるため、 原料となる石灰石を供給する貨物列車もまた、 GW中にも休むことなく運行を続けていました。 今日も日本の産業を支えるために 鮮やかな新緑と藤の花咲く秩父路を、 貨物列車が力強く駆け...
2025.5.05 秩父鉄道 武州日野駅 五月の風が吹き抜ける山あいの武州日野駅。 ピンク色のツツジが初夏を告げ、 静かな無人駅をSLパレオエキスプレスが通過します。 例年より花付きは少ないとのことですが、 可憐な花を咲かせるツツジは、 訪れる人の目を楽しませてくれます。 若葉と山々の緑を背景に SLのドラフト音が響き渡る風景を 初夏の秩父路で感じてみませんか。...
2025.4.06 東武日光線 栗橋-新古河 一面の黄色い菜の花の中を走る列車を捉えようと、 東武日光線沿線へ足を運びました。 黄色い絨毯が広がる築堤を駆け上がっていくのは、 斬新な窓のデザインが特徴的な 東武の観光特急「スペーシアX」です。 春霞のような淡い光が菜の花と列車に降り注ぎ、 白い車体の「スペーシアX」は 一路日光に向けて走り去って行きました。...
2025.4.07 真岡鐵道 久下田駅 真岡鐡道に限らずローカル線の駅には、 ホームに花壇が整備されているのをよく見かけます。 駅員がいた頃は手入れをする姿がありましたが、 無人化が進んだ今は、地域の方々がボランティアで 行われているようです。 久下田駅ホームの花壇には、 赤いチューリップと黄色と紫のパンジーが植えられ、 無人駅になっても、地域の人々から 大切にされている様子が伝わってきます。...
2025.4.07 真岡鐵道 寺内駅 不安定な天候が続く今年の4月。 寒い日が続いたかと思えば、 夏のような暑さになる日もあります。 この日も昼まではポカポカ陽気の晴天でしたが、 午後になると空には黒い雲が立ち込め、 雷鳴とともに大粒の雨が降り始めました。 雷から逃れるように駅にやってきた列車。 雨に濡れながらも凛として佇む桜の樹が、 優しく迎え入れているようでした。...
2025.4.07 真岡鐵道 西田井-北真岡 春の真岡鐵道の「SL・桜・菜の花街道」、 北真岡駅周辺は桜と菜の花が咲き誇る名所です。 SLもおか号の運転時には大変賑わうこの場所ですが、 平日の昼下がりは、春色の風景の中を、 普通列車が静かに走り抜けて行きました。 満開の桜と黄色い菜の花のコントラストは美しく、 訪れる人に穏やかな春の午後を与えてくれます。 のんびりとした時間が流れる、春の絶景でした。...
2025.4.07 真岡鐵道 久下田駅 ソメイヨシノがよく見られる場所として、 河川敷や学校、お寺の他に 鉄道の駅も挙げられると思います。 駅に植えられているソメイヨシノの木は、 線路に沿って一列に植えられている場合が多く、 斜め方向から眺めるとボリューム感が増し、 一段と重厚な姿を望むことができます。 真岡鐵道の久下田駅もその一つで、 見事に咲き誇った満開の桜の花が 小さなディーゼルカーを迎えてくれま...
2025.4.04 JR八高線 明覚-小川町 ソメイヨシノの木を間近で見ると、 幹から直接花が咲いているのを 見かけることがあります。 これは「胴吹き(どうぶき)」と呼ばれ、 木が老木になると枝に十分な栄養が行き渡らず、 幹の途中から直接芽を出して 生き残ろうとするためだそうです。 老いてもなお懸命に生きる姿は、 閑散区間を走るローカル線のようで より一層愛おしく感じられます。...
2025.3.26 JR八高線 小川町-明覚 ここ数日は寒気が流れ込み、 気温も10℃に届かない日が続いているせいか、 八高線沿線の桜の見頃は まだ少し先のようです。 沿線の桜が咲き始めるまでの間、 線路際を明るくしてくれるのは 土手に咲く黄色い水仙の花たち。 今年は少し株が少ないようですが、 元気に咲いてくれた水仙の花に 普通列車のエンジン音が響きます。...
2025.3.26 JR八高線 明覚-小川町 日中の気温が25℃を超えて 初夏のような陽気になり、 東京では桜の開花宣言が出されました。 都会より幾分気温が低い八高線沿線は 桜のつぼみはまだ固く 遅咲きの紅梅が満開の花を咲かせていました。 桜の花が見られるようになるまでは 主役の花はまだ梅の花です。 黄砂で煙った春霞の中を いつものディーゼルカーが通過して行きました。...
2025.3.14 JR八高線 明覚-小川町 今年の3月15日のダイヤ改正で、 八高線を走る列車はすべて2両編成となり、 1両編成の列車はなくなりました。 単行列車特有の「カタン、カタン」という音を立てて走る姿は、 首都圏とは思えないローカル線の風情を 醸し出していました。 秋には新型車両が登場する八高線の非電化区間ですが、 線路沿いに咲く梅の花は来年も変わらず 美しい姿を見せてくれるでしょう。...
2025.3.14 JR八高線 小川町-明覚 梅の木の寿命は、一般的に70~100年ほどですが、 中には200年を超えるものもあるそうで、 大きいものでは樹高が10mにもなります。 八高線沿線で見かけた大きな梅の木は、 大きくうねるような野趣あふれる形をして、 たくさんの花を咲かせていました。 梅の花と共に、一足早い春の陽を受けて、 一両編成のディーゼルカーが 小さな峠を駆け上がってきました。...
2025.3.05 JR八高線 竹沢-折原 普段は雪が降らない関東地方ですが、 春先に低気圧が八丈島の南付近を通過すると、 北から寒気が流れ込み、太平洋側の地域に 雪をもたらすことがあります。 関東平野の西端を走る八高線もその影響を受け 降雪時の沿線は美しい雪景色に変わります。 まるで雪国のような景観を見せる 線路沿いの小さな池の周辺で、 年に一度あるかないかの雪化粧を 静かに楽しむことができました。...
2025.3.02 JR八高線 明覚-越生 3月に入り、4月並みの暖かさになったかと思えば、 一転して雪が降るなど、 寒暖差の激しい日々が続いています。 そのような中でも八高線沿線では、 暖かな南風に誘われて 梅の花が開花していました。 まだまだ寒の戻りもありそうですが、 白く可憐に咲く姿が 春の訪れを告げてくれています。...
2025.2.11 宇都宮ライトレール 芳賀町工業団地管理センター前 宇都宮ライトレールのデザインは、 「雷都(らいと)を未来へ」というコンセプトに基づき、 芳賀・宇都宮の地域特性や歴史、文化を表現しています。 車両のメインカラーは、雷を連想させる黄色 公募によって最終決定されたデザインは、 流線型の先頭部分に「L字型」のデザインを配置した 特徴的なものになりました。 黄色と黒の美しい側面を見せながら、 交...
2025.2.11 宇都宮ライトレール 飛山城跡-清陵高校前 男体山は、日光連山に属する標高2486mの山で、 深田久弥の『日本百名山』にも登場する 名実ともに栃木県を代表する山です。 その雄姿は宇都宮ライトレール沿線からも 望むことができますが、 この日はあいにく寒波の影響で 山頂部を雪雲が覆っていました。 男体山を背景に高架橋を駆け下りてくるLRT 雄大な山の姿に黄色と黒の車体が映えます。...
2025.2.11 宇都宮ライトレール 東宿郷-宇都宮駅東口 2023年8月に開業した宇都宮ライトレール。 JR宇都宮駅と郊外の工業団地を結ぶ路線は すでに利用者が650万人を超えて 通勤や通学の交通手段として定着しています。 2030年には市の中心部のJR宇都宮駅西側へ 約5キロにわたり延伸させる方針で、 国土交通省へ工事の認可を申請するそうです。 LRTと一体のコンパクトシティを目指す宇都宮市、 その街づくりの取り組みに...
2024.5.04 秩父鉄道 親鼻-上長瀞 鉄道写真では、今まで撮影できなかった場所でも、 木々が伐採されて視界が開け、 新たに撮影が可能になる場合があります。 荒川橋梁を望むことができるこの場所は、 斜面の竹林を一部伐採したことで、 橋梁を一望できるようになりました。 新しい角度からいつもの蒸気機関車を見ると、 今までとは違った新鮮な印象を受けました。...
2024.5.04 小湊鉄道 武州日野駅 ゴールデンウィークの晴天に恵まれた日 木造のホーム上屋が印象的な小さな駅に、 ツツジの花が咲く様子を眺めに行ってきました。 多くの人出を予想していたのですが 現場に着いてみると先客は1名のみで 周囲にはのどかな雰囲気が漂っています。 まだ満開には少し早かったものの、 ツツジと新緑の鮮やかな色彩を楽しみながら、 ゆっくりと初夏の一日を満喫することができました。...
2024.4.28 小湊鉄道 馬立駅 レールの敷設に使用されている木製の枕木は、 10年程度使用すると、腐ったり割れたりなど 経年劣化が生じます。 昭和の時代には、古くなった枕木が 駅周辺の敷地境界に再利用されているのをよく見かけましたが、 近年ではほとんど見られなくなりました。 とはいえ、ここは昭和の風情を色濃く残す小湊鉄道の馬立駅。 古枕木と同じように、JRからやってきたキハ40形気動車も 第二の人生として...
2024.4.28 小湊鉄道 上総川間駅 今年のゴールデンウィークは晴天に恵まれ、 各地の観光地も賑わったようです。 房総半島の中央を走る小湊鉄道も、 普段は1・2両編成の列車を 3両に増やして運行していました。 長閑な田園風景の中で、 赤い車両と五月晴れの空のコントラストが 初夏の訪れを告げてくれます。 ...
2024.4.28 小湊鉄道 上総川間駅 鮮やかなピンク色で花期が長いツツジは ゴールデンウィークの頃に見頃になり、 その美しい姿を楽しむ事ができます。 田植えを終えたばかりの田圃が広がる 上総川間駅の周辺に、 綺麗なツツジの花が咲いていました。 木漏れ日を受けて花びらを輝かせた花々が 列車の発車を静かに見守っています。...
2024.4.20 秩父鉄道 秩父駅 昭和の時代には機関車に牽かれた旧型客車が 全国津々浦々を駆けていました。 エンジンやモーターを搭載していない車両は 駅に停車中すると何とも言えない静寂が訪れ、 旅情感を盛り上げてくれたものでした。 ぶどう色に塗られた車体と開け放たれた窓が 蒸気機関車全盛の頃を彷彿とさせます。...
2024.4.20 秩父鉄道 上長瀞-親鼻 桜の季節が人々を楽しませてくれた後、 程なくして新緑の若葉の季節が訪れます。 昨今は温暖化の影響でしょうか 4月中旬でも初夏の様な陽気になる日もあり、 眩い若葉を目にするようになりました。 新緑に包まれた初夏の風渡る荒川橋梁を 旧型の客車を牽引した蒸気機関車が ゆっくりと渡って行きます。...
2024.4.10 JR八高線 松久-児玉 八高線の高麗川以北の非電化区間には、 日中一往復のみ一両編成の単行列車が運行されています。 乗客の乗車率を考慮すると、学校の試験期間など、 昼間の利用が見込まれる時期を除いては、 この運行形態で 十分かもしれません。 ローカル線をはじめ、鉄道そのものが 縮小傾向にあるのは寂しい限りですが、 咲き誇った桜の中を走る列車は、 我関せず、元気に走り去って行きました。...
2024.4.02 JR久大本線 北山田駅 曇り空の下、満開の桜が咲く北山田駅に JR九州が誇る豪華クルーズトレインの 「ななつ星in九州」が姿を見せました。 黄金色に輝く装飾を施された 古代漆色のディーゼル機関車は 重厚な排気音を響かせながら 駅を通過していきます。 定員はわずか20名、料金も破格ですが 運行開始から10年以上が経過しても、 今なお多くの人々を魅了する人気列車です。...
2024.4.02 JR久大本線 北山田駅 日本を代表する花のひとつであるソメイヨシノ 全国で約1000万本植えられていると言われ、 これらの多くは、挿し木や接ぎ木によって 増やされたものです。 駅や学校など公共の施設に植樹されたモノも多く見られ 久大本線の北山田駅のソメイヨシノもその一つです。 駅ホームの両側に咲く満開のソメイヨシノの中を 真っ赤な特急「ゆふ号」が通過して行きました。...
2024.4.02 JR久大本線 豊後中川駅 桜の花が咲く頃の曇り空を「花曇り」と言いますが、 薄明かるい曇り空で、霞がかかったような天気は、 少し幻想的な雰囲気にもなります。 雨が降らず、日差しも弱いため、咲いた花は散りにくく、 駅の周辺では幾重にも桜の花が咲き誇っていました。 花曇りの淡い空気に包まれた駅から、 ゆっくりと発車する真っ赤な普通列車は、 普段にも増して鮮やかに見えました。...
2024.3.29 JR八高線 小川町-明覚 春に咲く代表的な黄色い花をいえば 菜の花を真っ先に思い浮かべますが、 可憐に咲く水仙もその一つに挙げられます。 一般的に12月から3月頃に咲く水仙は 早春の花というイメージがありますが 今年は3月末にやっと目にすることができました。 初夏の様に暖かな陽気になった日に 線路に近くに咲く水仙の花は 遅れてやって来た春を満喫しているようでした。...
2024.3.24 秩父鉄道 寄居-桜沢 今年の3月は寒の戻りで気温が低い日が多く 関東のソメイヨシノは開花が遅れています。 本日、福岡や松山で開花が観測されたようですが、 秩父鉄道沿線では早咲きの桜が 小ぶりな花を咲かせていました。 綺麗な白煙を上げる蒸気機関車と 満開のソメイヨシノを一緒に撮影出来るのは 4月に入ってからになりそうです。...
2024.3.20 秩父鉄道 ふかや花園駅 地域や企業をPRするマスコットキャラクタの「ゆるキャラ」は、 愛らしく親しみやすいデザインで、 幅広い世代で人気を集めています。 2024年のSLパレオエクスプレスファーストランの日に、 ふかや花園駅では、深谷市のゆるキャラ、 「ふっかちゃん」が登場しました。 深谷ねぎをモチーフにした「ふっかちゃん」は ゆるキャラグランプリで準グランプリを受賞した人気者、 駅のホームは...
2024.3.17 JR八高線 明覚-小川町 ソメイヨシノの開花予想が発表されて 気温が20℃を超えて日が出てくると 今年も春が近づいて来た感じがします。 梅の花が終わった里山の山裾にも ピンク色の桜の花が咲き 沿線の景色も華やかさが増してきました。 まだまだ寒い日もある3月ですが 暖かくなる日が増えて行くと 豊かな自然を感じられる季節がやってきます。...
2024.3.11 JR八高線 明覚-小川町 景色は少しずつ春っぽくなってきましたが ことしの冬は記録的な暖冬だったせいでしょうか 梅が咲く時期のばらつきが大きい気がします。 普段は花期が長い梅の花でも 既にすっかり花が終わっている樹もあれば 今が盛りの樹も見かけます。 ともあれ、春は確実に近づいてきています これから咲くソメイヨシノの花を 今しばらく待つことにいたしましょう。...
2023.1.17 湘南モノレール 目白山下-片瀬山 片瀬山駅で下車して西へ歩いて行くと 江の島へと下る坂道の途中に 遠くに相模湾を望む場所があります。 支柱にぶら下がってやって来るモノレールは まるで海の上を走っている様で、 普段とは違う鉄道風景が広がっていました。 不思議な景色を見ることができるのも 湘南モノレールの楽しみのひとつです。...
2024.2.13 伊豆急行線 河津-稲梓 花弁が大きめで濃いピンク色をした河津桜は、 濃く明るい紅色をしたカンヒザクラと 一重咲きで大きな花を咲かすオオシマザクラとの 自然交配種と考えられています。 花期も長く、約1カ月に渡って見頃が続く河津桜ですが、 今年の開花は例年より早かった為でしょうか、 既に葉桜へと変わってしまいました。 また来年、美しい花達に会いに来たいと思います。...
2024.2.13 伊豆急行線 河津-稲梓 気候が温暖な南伊豆の河津町では 2月になると河津桜と菜の花を 同時に愛でることができます。 線路沿いのガード付近で見つけた 桜と菜の花が一緒に咲いている場所に 赤いキンメ列車がやってきました。 ピンクの桜と黄色い菜の花、 それと赤い車両を照らす柔らかな陽ざしは 穏やかな早春の1日を約束するようでした。...
2024.2.13 伊豆急行線 河津-稲梓 2020年3月14日のダイヤ改正で 東京―伊豆急下田間に登場した 観光特急の「サフィール踊り子」号 プレミアムグリーン車を含む 全車両グリーン席の編成は まるでホテルのような快適さで 河津桜の観光にも最適な列車です。 東京から2時間20分の道のりを駆けた 紺碧色のサフィール踊り子号を 河津川両岸の河津桜が迎えてくれました。...