2025.11.16 秩父鉄道 武州中川-武州日野 都会では紅葉が真っ盛りの時期となりましたが、 埼玉県秩父の安谷川の谷は 一足早く鮮やかに色付いていました。 赤や黄色に染まった樹々が織りなす錦秋の中、 SLパレオエクスプレスが力強い白煙を上げて 緑色の橋梁を通過していきます。 秩父鉄道の定番ポイントですが、 今年も色鮮やかな樹々たちが、 力強い蒸気機関車を温かく迎えてくれました。...
2025.11.16 秩父鉄道 武州中川-武州日野 都会では紅葉が真っ盛りの時期となりましたが、 埼玉県秩父の安谷川の谷は 一足早く鮮やかに色付いていました。 赤や黄色に染まった樹々が織りなす錦秋の中、 SLパレオエクスプレスが力強い白煙を上げて 緑色の橋梁を通過していきます。 秩父鉄道の定番ポイントですが、 今年も色鮮やかな樹々たちが、 力強い蒸気機関車を温かく迎えてくれました。...
2025.11.11 箱根登山電車 大平台-小涌谷 色づき始めた箱根の山を背に、 力強く勾配を登る箱根登山電車のモハ1形。 大平台駅でのスイッチバックを経て 終点の強羅を目指します。 正面の3枚窓が特徴的なこの車両は、 1919年の登場から106年。 国内最古参級の現役車両として 「箱根の顔」を担ってきました。 戦前の薫りを漂わせるモハ1形ですが 2028年1月の引退が決まりました。 最後まで元気に走り続けてほしいもの...
2025.11.11 箱根登山電車 宮ノ下-小涌谷 11月の上旬、箱根の小涌谷付近では 色付き始めた紅葉の中を抜け、 真紅の電車が駆け上がって来ました。 最大勾配1000分の80という急坂を、 箱根駅伝の「山登り」の選手たちのように 力走する新鋭の3000系電車。 終点・強羅まではあと少しですが 急坂に挑む選手達と同様に 力強い走りを見せてくれます。...
2025.11.10 天竜浜名湖鉄道 尾奈-知波田 三ヶ日みかんは浜松市の三ヶ日地区で 生産される温州みかんのブランドで、 日本有数のみかん産地の一つです。 三ヶ日町にある農協直営の直売所では 11月10日から早生みかんの販売が始まり 甘みと酸味のバランスの取れた 美味しいみかんを味わうことができます。 みかん畑の合間を縫うように走る 天竜浜名湖鉄道の車窓からは、 色付いたみかんの風景も楽しむことができます。...
2025.11.10 JR東海道新幹線 三島-新富士 平年より遅い初冠雪から約2週間が経ち 富士山は淡い雪化粧を纏い、 裾野の深い青との美しい対比を見せています。 冬の準備が始まるこの時期、 雪をいただく雄大な富士を背景に、 純白の東海道新幹線が 今日も力強く疾走しています。 蒼天の下、乗り合わせた乗客たちは、 この日本の象徴が織りなす車窓の絶景を 心ゆくまで愉しんでいることでしょう。...
2025.11.03 秩父鉄道 武州中川-武州日野 澄んだ秋の空のもと、 今年も秩父鉄道の安谷川橋梁で SLパレオエクスプレスを待ちました。 直前まで差していた光は雲に隠れ、 鮮やかな紅葉も少し落ち着いた色合いになり その中をC58形蒸気機関車が 白煙を上げながら、ゆっくりと鉄橋を渡ります。 本格的な紅葉にはまだ少し早いようですが、 一面の秋色に染まる最盛期に、 またこの景色を訪れたいと思いました。...
2025.9.30 JR八高線 越生-明覚 八高線を見下ろす公園から 深い緑の中、静かに越辺川を渡る 2両編成のキハ110系の姿を捉えました。 この場所は春、川畔の桜並木と列車の 組み合わせが美しい名所ですが、訪れた今は秋。 そして、この愛らしいキハ110系は、 桜の咲く来春には引退してしまいます。 「もう少し早く訪れていればよかった」と、 一期一会の風景に思いを馳せる、 静かな秋の日でした。...
2025.9.30 JR八高線 小川町-明覚 澄み切った青空の下、線路脇の柿の木が 目に鮮やかなオレンジ色の実を たわわに実らせていました。 今年は特に当たり年のようで、 枝がしなるほどの豊かな実りに、 猛暑の夏を乗り越えた生命力を感じます。 朝晩の冷え込みが増す今日この頃、 その色鮮やかな実りの秋を乗せ、 ディーゼルカーがのどかに駆けていきました。...
2025.9.30 JR八高線 明覚-小川町 9月の末、暑い夏も終わりを告げるころ 関東地方を走る八高線の線路沿いでは、 早くも秋の訪れを告げるススキの穂が、 光を受けて銀色に輝いていました。 ススキの奥には、2025年下期からの 置き換えを控えるキハ110系が、 ローカル線の風景に溶け込んでいます。 最後の秋の景色を名残惜しむかのように、 緑の里山を軽やかに走り去りました。...
2025.9.30 JR八高線 小川町-明覚 厳しい残暑が続いた今年の9月ですが それでも季節は着実に移ろい始めていました。 線路脇にはピンクのコスモスや、 黄色のキバナコスモス、さらには 赤いヒガンバナなども姿を見せ、 春にも負けない色彩で賑わいます。 キハ110系気動車が色とりどりの お花畑を分け入る里山の情景は、 遅れていた秋の気配を感じさせます。...
2025.9.15 東武鬼怒川線 新高徳-大桑 東武の新型特急列車「スペーシア X」は 2023年に浅草と東武日光・鬼怒川温泉を結ぶ、 新しいフラッグシップ特急としてデビューしました。 車体デザインは日光東照宮の「胡粉(ごふん)」を イメージした高貴な白のカラーや、 伝統工芸「組子」や「籠目」を模した窓枠のデザインなど、 日光の文化・歴史や江戸の伝統的な意匠が 随所に織り込まれています。 鬼怒川に架かる鉄橋を渡る...
2025.9.14 JR磐越西線 五十島-三川 五十島駅を通過したSLばんえつ物語号は、 五十母川を渡る橋梁へと向かって 進路を左に変え、力強く進みます。 勇壮な煙を上げて走る蒸気機関車ですが、 国鉄時代のSL全廃から約50年が経ち、 全国各地で走る復活した蒸気機関車にも 老朽化の波が押し寄せています。 近年、各地の蒸気機関車で廃止や運休、 事故などが続いていますが、 末永く元気に走る姿を見せてくれることを 願...
2025.9.08 JR八高線 明覚-小川町 鮮やかなキバナコスモスが咲き誇る築堤を 颯爽と駆け抜ける 八高線のキハ110系気動車。 いつもの初秋の景色ですが 2025年下期から始まるHB-E220系への 置き換えを目前に控えていて 来秋にはこの姿を見ることができません。 10月に入り運行は続いているものの、 その日は刻々と近づいています。 秋色に変わりゆく景色と共に、 この勇姿を心に刻みました。...
2025.9.15 会津鉄道 田島高校前-会津長野 今年の夏は記録的な猛暑の影響か、 9月に入っても残暑が厳しい日が続いています。 9月の中旬に南会津を訪れると、 線路沿いには可憐なコスモスが咲き誇り、 一足先に秋を感じさせてくれました。 これから過ごしやすい季節となり、 カメラを持って出かけるには 最高のシーズンになりそうですね。...
2025.9.15 JR只見線 会津桧原-会津西方 撮影当日は土砂降りの雨でしたが、 只見川第一橋梁を列車が通過する時間になると、 雲が切れて視界が開けてきました。 幻想的な川霧とまではいきませんでしたが、 雲の切れ間から望む幽玄な景色が広がっています。 昨冬は大雪で撮影を断念した 只見川第一橋梁の冬景色。 今冬こそ再チャレンジしたいです。...
2025.9.14 JR磐越西線 山都-喜多方 SLばんえつ物語号が煙を上げて走り抜けるのは、 一面のそば畑が広がる福島県喜多方市の山都町。 昼夜の寒暖差が大きいこの土地は 風味豊かなそばの産地であり、 つなぎを使わない「十割そば」が名物です。 撮影だけでなく、美食も楽しめる山都 ゆっくりとした時間が流れて行きます。...
2025.9.01 JR大糸線 稲尾-信濃木崎 実りの季節、9月になりました。 湖の向こうの山腹から眼下を眺めると、 黄金色のパッチワークが広がっていました。 稲の生育がそれぞれ違うためでしょうか、 田んぼごとに色合いが異なり、 美しいコントラストを生み出しています。 白い特急列車が走りゆくこの里から、 今年の新米が食卓に届くのが待ち遠しいです。...
2025.9.01 JR大糸線 白馬大池-信濃森上 9月に入ったばかりだというのに、 残暑というにはあまりに厳しい暑さが続き、 強烈な太陽が照りつけています。 少しでも涼しい場所を求めてやって来たのは、 姫川に架かる第一姫川橋梁。 澄んだ水の流れと心地よい水音が、 涼を誘ってくれました。 まだ真夏の様相を呈した青空の下、 爽やかなアルパインブルーの帯を巻いた電車が、 涼しげに鉄橋を渡っていきました。...
2025.8.06 JR小海線 甲斐大泉-清里 線路を覆うような緑のトンネルから、 キハE200系普通列車が姿を現しました。 列車の背後には、雄大な八ヶ岳が 壁のようにそびえ立っています。 八ヶ岳の主峰は標高2,899mの赤岳ですが、 約25万年前には現在の富士山よりも 1,000mほど高かったとされています。 高さこそ富士山に譲ったものの、 日本百名山にも選ばれている八ヶ岳。 その麓を小海線の列車が 今日も駆け抜けていき...
2025.8.06 JR小海線 太田部-龍岡城 自動車業界では普及が進むハイブリッド車ですが 鉄道車両として世界で初めて営業運転に投入されたのが、 小海線を走るキハE200形になります。 2007年に量産先行車の3両が製造され 後に続くハイブリッド式車両の先駆けになりましたが、 製造されたのはその3両のみ。 孤高の存在として、異彩を放つキハE200形 信州の大地を今日も力強く駆けて行きます。...
2025.8.06 JR小海線 甲斐大泉駅 JRで3番目に標高が高い甲斐大泉駅は、 周辺に別荘やペンションが多く、 八ヶ岳観光の拠点として知られています。 ムクゲの花咲くホームに到着した列車は、 白い煙を上げながら涼しい高原の風の中を 走り去っていきました。 強い日差しの中でも心地よい風が吹き、 去りゆく列車を見送るひととき、 真夏の緑と美しい花々に 心が満たされるようでした。...
2025.8.06 JR小海線 小淵沢-甲斐小泉 八ヶ岳の裾野に位置する 小海線小淵沢駅の標高は887m。 次の甲斐小泉駅までは 標高差150m以上を稼ぐ急勾配区間です。 駅を出た列車は大きく右にカーブを描き、 真夏の太陽を浴びながら築堤を 力強く駆け上がって行きます。 涼しい風が吹き抜ける小淵沢の大カーブ。 青々と育った田んぼと夏雲に、 高原の夏を満喫しました。...
2025.8.06 JR小海線 高岩-馬流 一面に広がるひまわり畑も素晴らしいですが、 線路際に控えめに咲くひまわりも また愛らしくもあります。 真夏の太陽を浴びて、 黄色い大輪を咲かせた数本のひまわりは、 夏の高原路線に彩りを与えていました。 そんな夏景色の中、列車の緑とひまわりの黄色、 そして遠くにそびえる岩肌のコントラストが、 夏の旅情を一層深く感じさせます。...
2025.7.29 JR八高線 竹沢-折原 関東平野の西端に位置する八高線は、 その大部分が平坦な区間を走りますが、 小川町と寄居町の間には 丘陵地帯を抜ける起伏のある区間が存在します。 鬱蒼とした緑に囲まれたこの周辺は、 ここが関東平野の一部であることを忘れさせるような、 山間の深い雰囲気を漂わせています。 夏の朝日が木々の間から差し込み、 辺りを照らし始めた頃、 早朝の列車がエンジン音を響かせ 緑豊か...
2025.7.29 東武東上線 男衾-鉢形 夏の暑さが続く早朝に、涼しい時間帯を狙って 東上線の末端区間にある田園地帯を訪れました。 朝日を浴びて現れたのは、4両編成の白い8000系電車。 還暦を過ぎた「ご長寿電車」が、 今なお現役で活躍しています。 足元に広がる田んぼでは、猛暑にも負けず 稲穂が順調に育っているようです。 その田んぼと林の境にある築堤を、 白い8000系が駆け上がっていきました。...
2025.6.11 JR留萌本線 北一已駅 留萌本線にある難読駅の一つである 「北一已(きたいちやん)」駅を訪れると、 古びた木造駅舎の脇にルピナスの花が群生していました。 この小さな無人駅も、2026年4月1日の 留萌本線の全線廃止に伴って、 廃駅となることが決まっています。 色とりどりに咲くルピナスの花が 列車を見送る風景も今年の夏限りとなり、 また一つ北の鉄路が消えようとしています。...
2025.6.10 JR石北本線 上川-中越信号場 旭川から平坦な道のりを経てきた石北本線は、 上川の市街地を過ぎると、北見峠へと向かう 本格的な峠越えの区間に入ります。 辺りの人家は途絶え、生い茂る木々の中から 網走行きの快速列車が姿を現しました。 旭川から網走まで約4時間半を要する この列車にとって、ここからが本番。 厳しい峠道への序章が始まりました。...
2025.6.10 旧国鉄士幌線 幌加駅跡 帯広から北へ69kmに位置した旧国鉄士幌線の幌加駅は、 かつて駅周辺には最大で約350人もの人々が暮らし、 賑やかな町を形成していたそうです。 昭和53年(1978年)の糠平-十勝三股間の廃止に伴い 幌加駅も廃止となりましたが、 当時のレールや枕木、プラットホームなどが 現在も保存されており、往時の姿を偲ばせます。 廃止から半世紀近くの月日が経過し、 今では新緑の木々に囲まれ...
2025.6.10 旧国鉄士幌線 タウシュベツ川橋梁 糠平湖の中に佇むタウシュベツ川橋梁は ダムの水位により、その姿を現わしたり 水没したりする「幻の橋」と呼ばれています。 古代ローマの水道橋遺跡を思わせる 美しいコンクリート製アーチ橋ですが、 旧線の廃止から70年の月日が経ち、 徐々に崩壊が進んでいます。 いつの日か朽ちてしまうであろう タウシュベツ川橋梁。 水鏡に映るその優美な姿を 記憶に残すことができ...
2025.6.09 JR根室本線 音別-古瀬信号場 雄大な風景が広がる道東の音別周辺 丘を登ると緑に覆われた台地と 白い波が打ち寄せる太平洋が見渡せます。 遠くに日高山脈を望むこの丘には 6月の爽やかな風が吹き抜け 丘と海の境界には、一条の線路が伸びていました。 海沿いを駆けて来た特急列車は 穏やかな太平洋に別れを告げるかのように 車体を傾けて、湿原の中へと向かいます。...
2025.6.09 JR根室本線 上厚内信号場-厚内 2017年に駅から信号場となった根室本線の上厚内信号場。 そこから程近くに、線路がきれいなS字を描く 有名な撮影ポイントがあります。 かつては走行する下り列車の編成全体を撮影できましたが、 現在では線路脇の樹木が成長し、 S字カーブの後ろ半分が隠されてしまいました。 鉄道写真で出会う美しい情景は、 まさに一期一会となることが少なくありません。 だからこそ、一...
2025.6.08 JR根室本線 西新得信号場-新得 根室本線沿線の帯広や芽室付近から その姿を見ることが出来る剣山(つるぎさん) アイヌ名は「エエンチエンヌプリ」と言い、 尖った山を意味するそうです。 北海道では珍しく信仰の対象となった山で、 登山口には剣山神社が鎮座し、 山頂では天に向かって剣が突き刺さっています。 十勝平野に張り出した剣山を背に 快足を飛ばす特急列車は大きな弧を描き 道東の拠点都市、帯...
2025.6.08 JR石勝線 西新得信号場-新得 日高山脈を貫く新狩勝トンネルを抜けて 駆け下りてくる特急「おおぞら」は、 北海道の主要な都市である 札幌駅と釧路駅を結んで運行しています。 1961年に登場した特急「おおぞら」は、 現役で使われている在来線特急の愛称としては 最も古いもので、かつては最大13両編成で 運行されていた時期もありました。 現在は4~5両という身軽な編成になりましたが 道内交通の重要な...
2025.6.07 JR函館本線 ニセコ駅 パウダースノーで世界的に有名なニセコは、 近年、外国資本による大規模なリゾート開発で 大きく変貌を遂げています。 その一方で、ニセコ駅前にある赤い屋根の 「ニセコ中央倉庫群」や9600形蒸気機関車の保存は、 この地が農業で栄えた歴史を今に伝えています。 雄大な羊蹄山の麓で栄えたニセコ地区 古き良きものと新しきものとを融合させて より良い街づくりを進めてもらいたいと思...
2025.6.07 JR函館本線 倶知安-小沢 別名を「蝦夷富士」と呼ばれる羊蹄山は 均整の取れた美しい円錐形の山容を持つ 北海道を代表する山の一つです。 そのすぐ麓を走る函館本線(山線)には、 古くは大型の蒸気機関車が闊歩する時代を経て 今では最新の電気式気動車が運行されています。 雲がかかりやすく、なかなかその全貌を 見ることができない羊蹄山ですが いつの時代も鉄路を駆ける車両たちを 静かに見守っ...
2025.5.15 京福電鉄 太秦広隆寺駅 嵐山を始めとする洛西エリアを走る 「嵐電」こと京福電気鉄道は、 観光地への行楽路線であるとともに、 繁華街へ出るための住民の足ともなっています。 併用軌道と専用軌道が入り混じる路線は、 途中、太秦広隆寺駅付近で 広隆寺の門前を横切ります。 定番の撮影地ではありますが、 お寺の前を電車が通過するという 京都らしい風景の撮影を楽しみました。...
2025.5.14 ポートライナー 三宮-貿易センター 神戸市は港を中心に発展した街ですが、 日本で初めて花時計が設置ように 都会的な景観と自然が調和した 「花の街」でもあります。 歩道橋の上にも花壇が設けられ、 高層ビル群の中にも花々が咲き誇り、 市民や訪れる人々を魅了します。 その美しい景観の中を走る 未来的なポートライナーは、 都市機能と自然が見事に共存する 神戸らしさの象徴と言えるでしょう。...
2025.5.14 ポートライナー ポートターミナル-中公園 港町神戸のランドマークの一つとして、 アーチ型の美しい姿を見せる 赤い色の神戸大橋があります。 ポートアイランド方面へ向かう際に必ず通る橋であり、 その橋を渡るポートライナーの車窓からは、 神戸の市街地や港の景色を一望できます。 市民や観光客に親しまれている神戸大橋は、 神戸の街を観光と産業の両面から支える とても重要な存在です。...
2025.5.12 近畿鉄道 大和西大寺駅 大和西大寺駅は、平城宮跡の玄関口であり、 大阪、京都、橿原、奈良方面を結ぶ 近鉄の主要ジャンクションです。 ここでは京都・橿原線と奈良線が平面交差するため、 多数の線路切り替えポイントを有することで知られ その数は28基とも41基とも言われています。 平常時はコンピューター制御ですが、 遅延時などは電車の運行順序やタイミングを 熟練の係員が手作業で調整しています。 ...
2025.5.12 近畿鉄道 大和西大寺-新大宮 平城京跡の朱雀大路に建つ「朱雀門」 間口約25m、高さ約20mの大きな建物で 1998年に復元されました。 奈良時代の都であった平城宮ですが 現在は広い芝生広場が広がっており、 その一部に朱雀門や大極殿などの 建物が復元されています。 朱雀門が鎮座する朱雀大路は幅約70m、 世界遺産である平城宮跡の中を 門と同じ色合いの朱色と白の電車が、 颯爽と駆けて行きます。...
2025.5.05 秩父鉄道 樋口-波久礼 切り立った崖の上を走る秩父鉄道。 上り列車が秩父盆地の出口、樋口駅を過ぎると、 荒川が作り出した渓谷美が広がります。 荒川沿いに鉄道と国道が並走する隘路には、 現在でも秩父往還の旧道も一部残り、 この地が関東平野と秩父盆地の 境界であったことが偲ばれます。 自然の力強さと人々の営みが織りなす風景の中、 GWの乗客を乗せたSLパレオエキスプレスは、 一路終点の熊谷を目...
2025.5.05 秩父鉄道 樋口-波久礼 SLパレオエキスプレスの運行などで 観光鉄道のイメージが強い秩父鉄道ですが それ以外にセメント工場へ石灰石を運搬する 重要な役割を担っています。 セメント工場は連続運転が基本であるため、 原料となる石灰石を供給する貨物列車もまた、 GW中にも休むことなく運行を続けていました。 今日も日本の産業を支えるために 鮮やかな新緑と藤の花咲く秩父路を、 貨物列車が力強く駆け...
2025.5.05 秩父鉄道 武州日野駅 五月の風が吹き抜ける山あいの武州日野駅。 ピンク色のツツジが初夏を告げ、 静かな無人駅をSLパレオエキスプレスが通過します。 例年より花付きは少ないとのことですが、 可憐な花を咲かせるツツジは、 訪れる人の目を楽しませてくれます。 若葉と山々の緑を背景に SLのドラフト音が響き渡る風景を 初夏の秩父路で感じてみませんか。...
2025.4.06 東武日光線 栗橋-新古河 一面の黄色い菜の花の中を走る列車を捉えようと、 東武日光線沿線へ足を運びました。 黄色い絨毯が広がる築堤を駆け上がっていくのは、 斬新な窓のデザインが特徴的な 東武の観光特急「スペーシアX」です。 春霞のような淡い光が菜の花と列車に降り注ぎ、 白い車体の「スペーシアX」は 一路日光に向けて走り去って行きました。...
2025.4.07 真岡鐵道 久下田駅 真岡鐡道に限らずローカル線の駅には、 ホームに花壇が整備されているのをよく見かけます。 駅員がいた頃は手入れをする姿がありましたが、 無人化が進んだ今は、地域の方々がボランティアで 行われているようです。 久下田駅ホームの花壇には、 赤いチューリップと黄色と紫のパンジーが植えられ、 無人駅になっても、地域の人々から 大切にされている様子が伝わってきます。...
2025.4.07 真岡鐵道 寺内駅 不安定な天候が続く今年の4月。 寒い日が続いたかと思えば、 夏のような暑さになる日もあります。 この日も昼まではポカポカ陽気の晴天でしたが、 午後になると空には黒い雲が立ち込め、 雷鳴とともに大粒の雨が降り始めました。 雷から逃れるように駅にやってきた列車。 雨に濡れながらも凛として佇む桜の樹が、 優しく迎え入れているようでした。...
2025.4.07 真岡鐵道 西田井-北真岡 春の真岡鐵道の「SL・桜・菜の花街道」、 北真岡駅周辺は桜と菜の花が咲き誇る名所です。 SLもおか号の運転時には大変賑わうこの場所ですが、 平日の昼下がりは、春色の風景の中を、 普通列車が静かに走り抜けて行きました。 満開の桜と黄色い菜の花のコントラストは美しく、 訪れる人に穏やかな春の午後を与えてくれます。 のんびりとした時間が流れる、春の絶景でした。...
2025.4.07 真岡鐵道 久下田駅 ソメイヨシノがよく見られる場所として、 河川敷や学校、お寺の他に 鉄道の駅も挙げられると思います。 駅に植えられているソメイヨシノの木は、 線路に沿って一列に植えられている場合が多く、 斜め方向から眺めるとボリューム感が増し、 一段と重厚な姿を望むことができます。 真岡鐵道の久下田駅もその一つで、 見事に咲き誇った満開の桜の花が 小さなディーゼルカーを迎えてくれま...
2025.4.04 JR八高線 明覚-小川町 ソメイヨシノの木を間近で見ると、 幹から直接花が咲いているのを 見かけることがあります。 これは「胴吹き(どうぶき)」と呼ばれ、 木が老木になると枝に十分な栄養が行き渡らず、 幹の途中から直接芽を出して 生き残ろうとするためだそうです。 老いてもなお懸命に生きる姿は、 閑散区間を走るローカル線のようで より一層愛おしく感じられます。...
2025.3.26 JR八高線 小川町-明覚 ここ数日は寒気が流れ込み、 気温も10℃に届かない日が続いているせいか、 八高線沿線の桜の見頃は まだ少し先のようです。 沿線の桜が咲き始めるまでの間、 線路際を明るくしてくれるのは 土手に咲く黄色い水仙の花たち。 今年は少し株が少ないようですが、 元気に咲いてくれた水仙の花に 普通列車のエンジン音が響きます。...
2025.3.26 JR八高線 明覚-小川町 日中の気温が25℃を超えて 初夏のような陽気になり、 東京では桜の開花宣言が出されました。 都会より幾分気温が低い八高線沿線は 桜のつぼみはまだ固く 遅咲きの紅梅が満開の花を咲かせていました。 桜の花が見られるようになるまでは 主役の花はまだ梅の花です。 黄砂で煙った春霞の中を いつものディーゼルカーが通過して行きました。...
2025.3.14 JR八高線 明覚-小川町 今年の3月15日のダイヤ改正で、 八高線を走る列車はすべて2両編成となり、 1両編成の列車はなくなりました。 単行列車特有の「カタン、カタン」という音を立てて走る姿は、 首都圏とは思えないローカル線の風情を 醸し出していました。 秋には新型車両が登場する八高線の非電化区間ですが、 線路沿いに咲く梅の花は来年も変わらず 美しい姿を見せてくれるでしょう。...
2025.3.14 JR八高線 小川町-明覚 梅の木の寿命は、一般的に70~100年ほどですが、 中には200年を超えるものもあるそうで、 大きいものでは樹高が10mにもなります。 八高線沿線で見かけた大きな梅の木は、 大きくうねるような野趣あふれる形をして、 たくさんの花を咲かせていました。 梅の花と共に、一足早い春の陽を受けて、 一両編成のディーゼルカーが 小さな峠を駆け上がってきました。...
2025.3.05 JR八高線 竹沢-折原 普段は雪が降らない関東地方ですが、 春先に低気圧が八丈島の南付近を通過すると、 北から寒気が流れ込み、太平洋側の地域に 雪をもたらすことがあります。 関東平野の西端を走る八高線もその影響を受け 降雪時の沿線は美しい雪景色に変わります。 まるで雪国のような景観を見せる 線路沿いの小さな池の周辺で、 年に一度あるかないかの雪化粧を 静かに楽しむことができました。...
2025.3.02 JR八高線 明覚-越生 3月に入り、4月並みの暖かさになったかと思えば、 一転して雪が降るなど、 寒暖差の激しい日々が続いています。 そのような中でも八高線沿線では、 暖かな南風に誘われて 梅の花が開花していました。 まだまだ寒の戻りもありそうですが、 白く可憐に咲く姿が 春の訪れを告げてくれています。...
2025.2.11 宇都宮ライトレール 芳賀町工業団地管理センター前 宇都宮ライトレールのデザインは、 「雷都(らいと)を未来へ」というコンセプトに基づき、 芳賀・宇都宮の地域特性や歴史、文化を表現しています。 車両のメインカラーは、雷を連想させる黄色 公募によって最終決定されたデザインは、 流線型の先頭部分に「L字型」のデザインを配置した 特徴的なものになりました。 黄色と黒の美しい側面を見せながら、 交...
2025.2.11 宇都宮ライトレール 飛山城跡-清陵高校前 男体山は、日光連山に属する標高2486mの山で、 深田久弥の『日本百名山』にも登場する 名実ともに栃木県を代表する山です。 その雄姿は宇都宮ライトレール沿線からも 望むことができますが、 この日はあいにく寒波の影響で 山頂部を雪雲が覆っていました。 男体山を背景に高架橋を駆け下りてくるLRT 雄大な山の姿に黄色と黒の車体が映えます。...
2025.2.11 宇都宮ライトレール 東宿郷-宇都宮駅東口 2023年8月に開業した宇都宮ライトレール。 JR宇都宮駅と郊外の工業団地を結ぶ路線は すでに利用者が650万人を超えて 通勤や通学の交通手段として定着しています。 2030年には市の中心部のJR宇都宮駅西側へ 約5キロにわたり延伸させる方針で、 国土交通省へ工事の認可を申請するそうです。 LRTと一体のコンパクトシティを目指す宇都宮市、 その街づくりの取り組みに...
2025.2.08 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水-淡路町 東京メトロ丸ノ内線、JRの中央線、 総武線が交差する御茶ノ水界隈では、 赤・オレンジ・黄色の電車達が 神田川を挟んで行き交います。 普段は本数の少ないローカル線を撮影しているので、 頻繁に行き交う電車たちの姿に 大都会東京の凄さを改めて感じます。 自然の中をのんびりと走る列車も素敵ですが、 都会を駆ける列車たちの魅力もまた格別です。...
2025.1.22 JR八高線 松久-用土 八高線は埼玉県の寄居駅を過ぎると、 上毛三山の一つで優美な山裾を持つ 赤城山を正面に望むことができます。 そこから吹き下ろしてくる 赤城颪(あかぎおろし)の中を、 いつもと変わらぬ様子で キハ110系の気動車が走ってきました。 枯草が茂る線路沿いをカタコトと走り続けて30年。 寒風の中を駆けるキハ110系も、 今年が最後の冬になりそうです。...
2025.1.17 JR八高線 用土-松久 東京都の八王子と群馬県の高崎を結ぶ八高線。 高麗川以北は首都圏では珍しい非電化路線で、 キハ110系のディーゼルカーが運行されています。 キハ110系は1993年から導入されましたが、 初期車は製造から30年以上が経過していて、 2025年度下期からは新型車両のHB-E220系に 置き換えられることになりました。 関東の北辺で長年活躍してきたキハ110系も そろそろ引退の時期になりました...
2025.1.08 しなの鉄道 古間-黒姫 北しなの線で活躍する新型車両のSR1系電車が 深々と降り続く雪の中、音もなくやって来ました。 雪は条件によっては80%以上の音を 結晶の隙間に閉じ込めてしまうそうで、 列車から発生するさまざまな音も かき消してしまったものと思われます。 新型車両の高い静粛性と相まって 雪国の静けさを感じることができました。...
2025.1.08 しなの鉄道 黒姫-古間 降りしきる雪の中、モーター音を響かせながら、 青とクリーム色に塗り分けられた 横須賀色の115系電車がやってきました。 温暖な地域を走っていた横須賀色の電車が、 長野県北部で雪と格闘しながら活躍する姿は、 どこか新鮮に感じます。 2025年3月15日に実施予定のダイヤ改正では、 115系電車の運転本数は、全列車の約20%に減少します。 残りが少なくなる国鉄型115系電車に、 今のう...
2025.1.08 しなの鉄道 黒姫-妙高高原 黒姫駅を出発た北しなの線の列車は、 山深き隘路を通り、県境を越えて、 新潟県の妙高高原駅をへと向かいます。 妙高高原はスキーやスノーボードなど ウインタースポーツが楽しめるリゾート地、 降り積もる雪がその魅力をさらに際立たせます。 有名な撮影スポットとしても知られるこの場所は、 冬の時期に一度は訪れて見たかった場所でした、 雪化粧をした樹々の美しい姿が、 私...
2025.1.08 JR飯山線 蓮駅 長野県の北部、雪深い地域を走る飯山線は 冬になると沿線は雪景色に変わります。 雪の日の朝、白一色の世界に佇む小さな駅にも 通勤通学の乗客が集まってきました。 短い2両編成の列車でも、 地域の方々には重要な交通機関 雪国の生活を支える大切なインフラです。...
2025.1.07 JR大糸線 白馬大池-千国 新宿駅から1日1本だけ運行されている 南小谷行の特急あずさ5号ですが、 2025年3月15日のダイヤ改正で、 運転区間が白馬駅までに短縮されます。 これにより、白馬-南小谷間のを走る 特急列車は無くなることになり、 姫川沿いを走るE353系が見られるのも あと2か月ちょっとになりました。 大糸線内の利用客の減少で 止むを得ない処置ではあると思いますが またひとつ鉄路が寂し...
2025.1.05 秩父鉄道 波久礼-樋口 2025年の最初の撮影は、 秩父鉄道の沿線へ出かけてきました。 線路沿いで列車を待っていると、 予想外の時間に汽笛の音が鳴り、 ヘッドマークを掲げた重連運転の列車が 力強く走り抜けていきました。 どうやら団体の臨時列車だったようですが、 思わぬ幸運に恵まれて、今年の撮影初めは 最高のスタートとなりました。...
2024.12.28 JR山手線 御徒町-上野 上野駅と御徒町駅の線路沿いに広がる 通称「アメ横」と呼ばれるアメ横商店街。 コロナ禍の影響で減少していた来客数も、 今年の年末は多くの外国人観光客をはじめ、 買い物客で賑わいを見せていました。 毎年恒例のこの年末の光景を見ると、 年の瀬を感じます。 皆様、よいお年をお迎えください。...
2024.12.17 秩父鉄道 親鼻-上長瀞 冬の季節風に運ばれてきた雲の隙間から、 荒川橋梁の向こうに沈む夕陽は、 冬の訪れを感じさせる光景となりました。 12月に入り、一段と寒さが厳しくなり、 河原の風が身に染みます。 関東地方は乾燥した晴天が続いており、 インフルエンザなど体調を崩しやすい時期です。 体調に気を付けて過ごしたいものですね。...
2024.11.22 津軽鉄道 金木-芦野公園 芦野公園駅前に広がる芦野公園には、 葉を落とした桜の樹々の中に、 ひときわ鮮やかな黄金色のイチョウが輝いていました。 春には主役の座を桜に譲るイチョウですが、 秋にはその黄色が際立ち、 訪れる人々の目を楽しませてくれます。 深まる秋が過ぎれば、津軽鉄道の冬の風物詩 「ストーブ列車」の運行が始まります、 晩秋の空の下、冬の足音が聞こえてくるようです。...
2024.11.22 津軽鉄道 芦野公園駅 津軽鉄道の芦野公園駅には、 鉄道開業当時からある旧駅舎が 喫茶店『駅舎』として活用されています。 店内に入ると、かつて駅務室と待合室を隔てていた カウンターなどがそのまま残されており、 木製の窓枠越しに列車が入線する様子は、 まるで時間が止まったかのような、懐かしい光景です。 国の登録有形文化財にも指定されたこの駅舎は、 古き良き時代の鉄道の面影を色濃く残し、 訪...
2024.11.21 JR五能線 十二湖-陸奥岩崎 日暮れの時間が短くなってゆく晩秋の西津軽。 時刻が午後4時近くになると 辺りが少しづつ赤く染まり始めてきました。 岩山のトンネルに吸い込まれてゆく「リゾートしらかみ」は レールの音を響かせながら、終着の青森へと旅立ってゆきます。 これから本格的な冬を迎える五能線沿線、 冬の季節風が吹きつける海岸沿いでは 雪や風との闘いが待つ長い冬がやってきます。...
2024.11.21 JR五能線 陸奥岩崎-十二湖 日本海に突き出た小さな岬を回り込むと 五能線を望む場所に出ることが出来ます。 どこまでも深い藍色をした晩秋の日本海を ステンレスの車体が反射した眩い光が水面を照らし、 海の上に銀色の道を映し出していました。 穏やかで美しい日本海を望めるのもあと僅か 灰色の世界に閉ざされる厳しい冬の前の 一瞬の煌めきかもしれません。...
2024.11.21 JR五能線 深浦-広戸 午前中に降っていた雨も上がり 青空が覗く海岸線にやってきました。 穏やかに広がる日本海を背景に やって来た普通列車は、キハ40・48形から 置き換えられた新型のGV-E400系 車体の鮮やかな青いラインが印象的で、 思っていた以上に五能線の景色の中に 溶け込んでいました。...
2024.11.21 JR五能線 北金ケ沢-千畳敷 五能線の北金ケ沢にある大銀杏の樹は 樹齢千年以上で、幹の周囲は約22m 高さは10階建てのビルに相当する約31mの 迫力満点の巨木です。 その堂々とした姿を上から見下ろすと すぐ脇を走る「リゾートしらかみ」が 模型の様に小さく見えます。 今年は色づきの進み具合が遅く 見頃は12月まで続く言われています。 夜間のライトアップのあるそうなので 最盛期の黄色く染まる姿を...
2024.11.04 秩父鉄道 武州日野-武州中川 柔らかな陽ざしが降り注ぐ穏やかな秋の日 小径の脇に倒れかけたコスモスの花が 可憐に咲いていました。 すでに咲き終わった花弁も多い中 懸命に咲くピンクの花は愛おしくも感じます。 コスモスの季節がが終わると そろそろ冬支度の始まりです。 華やかな景色は来春まで待つことにいたしましょう。...
2024.11.04 秩父鉄道 大野原-和銅黒谷 今年は紅葉を求めて撮影に出かけても 色付いた木々を探すところから 始めなければなりませんでした。 秩父鉄道沿線に向かったこの日は 横瀬川に架かる鉄橋付近で 少し色付き始めた木々に出会えました。 例年より暖かい日が多い今年の秋ですが 蒸気機関車を照らす弱い夕陽は 秋らしい雰囲気を醸し出してくれました。 ...
2024.11.04 秩父鉄道 武州中川-武州日野 今年の夏の猛暑と秋の高温の影響により、 紅葉は例年より1~2週間程度遅れていると 言われています。 毎年この時期には色鮮やかに染まる安谷川の渓谷も、 今年は一部の樹木がやっと黄色くなり始めたところです。 秋の気温が高いと、葉が色づく前に 茶色く枯れてしまうことがあると聞いたことがあります。 今年の紅葉は、例年とは異なる様子で、少しばかり心配です。...
2024.10.30 東武東上線 みなみ寄居-男衾 朝晩の気温が少しづつ低くなり 秋の深まりを感じられるようになりました。 線路沿いに実っていた柿の実も 持ち主の方に少しづつ収穫されて、 残りが少なくなっていてきます。 暦の上では11月7日は立冬です 例年より遅れてやって来た秋ですが、 駆け足で季節が進んで行く気がします。...
2024.10.30 東武東上線 みなみ寄居-男衾 月が替わり11月になりましたが、 今年の秋は暖かいというよりも暑い日が多く、 残暑が厳しい日が続きました。 前線や台風の影響もあって、 秋らしい爽やかな日が少ないまま、 季節が深まっています。 ようやくにして、秋らしい筋雲が広がり、 線路沿いの柿の木が色づいてきたことで、 遅れて来た秋の訪れを感じます。...
2024.10.13 秩父鉄道 浦山口-武州中川 埼玉県の西部に位置する秩父盆地は 同地域を流れる荒川の氾濫や浸食作用によって いくつもの河岸段丘が形成されています。 その段丘崖に張り付くように 線路が敷かれている場所もあり、 崖下の急斜面には樹木や笹が生い茂り 段丘の上には住居が広がっています。 遥か昔に造られた大地の営みに 思いを馳せてみるのも楽しいですね。...
2024.10.13 秩父鉄道 樋口-波久礼 彼岸を過ぎて、太陽の角度が低くなるにつれ、 線路際に咲くキバナコスモスは、 夕陽の光を浴びて黄金色に輝きます。 そのキバナコスモスの向こうから 力強く白い煙を吐きながら SLパレオエクスプレスがやってきました。 秋の深まりを感じさせる中、 蒸気機関車の黒いシルエットと白い煙に コスモスの黄色い花が映えて、 どこか懐かしい風景を作り出していました。...
SL撮影中に横浜から来た家族連れと出会いました。 「電車が来るんですか」と尋ねられたので 「30分後にはSLが通過しますよ」と答えると、 間近にSLを見るのは初めての様子で、 是非、見てみたいとのこと。 待つこと暫し、白煙を吹き上げ、 ドレンを吐きながら現れた蒸気機関車に、 「すごい迫力ですね!」と、ご家族連れは大喜び、 満足そうに笑顔で話しかけてくれました。 ご家族との温かい交流を通して、 素敵な時間...
2024.10.12 秩父鉄道 波久礼-樋口 猛暑が一段落ついたかと思いきや、 秋雨の影響で天候が思わしくない日が続きましたが、 周囲は確実に秋へと姿を変えています。 線路沿いに植えられた柿の木には、 色鮮やかな柿がたわわに実り、 秋の深まりを感じさせます。 10月のSLパレオエクスプレス号の除煙板は、 通常とは異なる「後藤デフ」を装着して運行されます。 白煙を上げながら走るSLの姿は、 秋の風景に華を添えていま...
2024.9.14 秩父鉄道 大麻生-明戸 秩父鉄道沿線の田んぼでは、 黄金色の稲穂が重そうに頭を垂れ、 「実りの秋」を迎えていました。 秋風が吹き抜けるのどかな田んぼでは、 赤いコンバインが力強く音を立てて、 黄金色の稲穂を刈り取って行きます。 豊かな秋の収穫風景を目にすると、 一年間の農家の方々のたゆまぬ努力に 感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。...
2024.9.23 JR八高線 明覚-小川町 お彼岸も過ぎても残暑が厳しい日々が続いていますが、 八高線沿いの里山では、ピンクのコスモスが咲き始め、 秋の訪れを感じさせてくれます。 風に揺れるその姿は澄んだ空気を感じさせ、 秋の深まりとともに、 さらに色鮮やかになっていくことでしょう。 緑いっぱいの築堤に咲くコスモスは、 私たちに季節の移ろいを教えてくれます。...
2024.9.17 JR八高線 松久-児玉 まだまだ残暑が残る9月の中旬に 郊外の田んぼが広がる場所へ出かけました。 本格的な稲刈りの準備でしょうか ハゼ掛け用の部分だけ稲穂が刈り取られ、 ハゼに掛けられた稲穂が太陽の光を浴びて 黄金色に輝いていました。 最近の稲刈りはコンバインを使う場合が多いですが、 ハゼ掛けされている田んぼを見ると 懐かしい気持ちが湧いてきます。...
2024.9.15 JR八高線 群馬藤岡-丹荘 厳しい暑さを乗り越えて、 豊かに実った稲穂が頭を垂れる季節となりました。 稲刈りが始まる直前の今、 田園は一面の黄金色に染まり、 目にまぶしい風景が広がります。 風に揺れる稲穂の先を過ぎ去る列車は ローカル線の旅情を満載して ゆっくりと走って行きます。...
2024.9.15 JR八高線 群馬藤岡-丹荘 とりわけ厳しい今年の残暑の中、 お彼岸を目の前にしても、まだ暑い日が続いています。 真夏のような日差しを遮る大きな樹の下では 笠を被ったお地蔵様が涼しげな笑顔を見せていました。 空は秋の澄んだ青色に変わろうとしており、 1両編成の列車がカーブをゆっくりと上っていく姿も どこか秋の訪れを感じさせます。...
2024.9.05 JR八高線 小川町-明覚 記録的な暑さとなった今年の夏。 日本の平均気温は、平年と比べて1.76℃も上昇し、 気象庁の観測史上最高を記録しました。 この異常な暑さに、季節の花々も戸惑っていると思いきや 初秋を告げるキバナコスモスは、 例年と変わらぬ美しい姿を見せてくれました。 厳しい残暑の中にも秋を感じさせるその姿に、 少しばかり暑さも和らいだように思います。...
2024.9.05 JR八高線 小川町-明覚 猛暑が続いた今年の夏ですが、 9月に入っても、まだまだ残暑が続いています。 線路際を彩る百日紅の花は、 夏の名残りを感じさせてくれるとともに、 秋の訪れを予感させてくれます。 夏の終わりの青い空、白い雲の下、 緑豊かな通い慣れたレールの上を いつものディーゼルカーが駆けて来ました。...
2024.8.08 JR飯山線 平滝駅 強い日差しが照りつける真夏の午後、 緑豊かな山の向こうには、 もくもくとと夏雲が湧き出してきました。 小さなトンネルを抜けて現れた赤い列車は、 カタンコトンとレールの音を立てながら ゆっくりと無人駅のホームに滑り込もうとしています。 セミの鳴き声が響き渡る静かな午後、 どこか懐かしい風景に心が安らぎました。...
2024.8.08 JR飯山線 上桑名川-上境 深緑に包まれた奥信濃路を、 小さな列車がゆっくりと進んでいきます。 冬の雪景色が有名なこの場所は、 真夏には一面の緑に染まり、 まるで絵画のような美しい風景が広がります。 夏の暑さを忘れさせる清涼感あふれる光景は、 訪れる人を魅了する奥信濃ならではの魅力です。...
2024.8.08 JR飯山線 蓮駅 飯山線の中でも特に賑わいをみせる飯山駅の隣に 蓮(はちす)という小さな駅があります。 緑豊かな駅の裏手にはお寺があり、 その境内へと通じる道端には 赤い頭巾を被ったお地蔵様が佇んでいました。 夏の日差しの中、木陰から列車を見送る 涼し気なお顔のお地蔵様を見ていると 厳しい暑さも少し和らぐような気がしました。...
2024.8.07 えちごトキめき鉄道 筒石駅 猛暑の中、涼を求めて訪れた筒石駅。 薄暗いトンネル内は、しっとりとした空気に包まれ、 まるで異郷に迷い込んだようです。 壁面やホームを覆う結露が、幻想的な雰囲気をさらに際立たせ ひんやりとした空気を肌で感じながら、 しばし静かな時間を過ごすことができました。 対向ホームに入線してきた電車には 乗り降りする乗客の姿はありません。 トンネル内の静寂が夏の暑さを忘...
2024.8.07 えちごトキめき鉄道 有間川-谷浜 夏の日本海に惹かれ、猛暑の中 新潟県の有間川を訪れました。 海の見える丘から眺める日本海は、 水平線と穏やかな海が印象的で、 どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。 「日本海ひすいライン」と名を変えた鉄道も、 短い2両編成の列車が海沿いをゆっくりと走り、 昔ながらの情景を今に伝えています。...
2024.7.25 JR八高線 竹沢-折原 暑い夏には向日葵など、鮮やかな黄色の花がよく似合います。 カンナの花もその一つです。 生命力あふれるカンナは、暑さや乾燥に強く、 手間をかけずに育てられるため、 線路脇などで群生しているのをよく見かけます。 朝日が昇り始めた線路際、早朝の静寂を破るかのように、 カンナの脇を爽やかな通過音を残して 列車が走り去って行きました。...
2024.7.25 JR八高線 寄居-折原 寄居駅を発車した高麗川行きの列車は、 荒川にかかる鉄橋を目指し、 大きく左にカーブを描きます。 朝から照りつける強い日差しを避け、 緑深い切通しに入ると、 列車の緑色の車体と周囲の緑が一体となりました。 連日猛暑が続く夏の早朝に ひとときの涼やかさを運んでくれます。...
2024.7.25 JR八高線 寄居-折原 撮影を憚るような猛暑が連日続く中、 朝の涼しい時間帯を狙って撮影に出かけました。 荒川の川面を渡る風は涼しげですが 夏の朝日を浴びた列車は、 すでに暑さを感じさせています。 今日も暑くなる予感が漂います。 くれぐれも体調には気をつけて過ごしましょう。...
2024.7.15 秩父鉄道 武州日野駅 梅雨の時期には紫陽花が咲き誇り、 多くの写真愛好家を魅了する秩父鉄道の武州日野駅。 休日には蒸気機関車と紫陽花を写真に収めようと、 多くの撮影者が訪れますが、 お目当ての蒸気機関車が通過した後には、 多くの人が静かに姿を消してしまいます。 山間の小さな駅に静寂が訪れると、 紫陽花の向こうへ普通列車が出発してきました。...
2025.11.16 秩父鉄道 武州中川-武州日野 都会では紅葉が真っ盛りの時期となりましたが、 埼玉県秩父の安谷川の谷は 一足早く鮮やかに色付いていました。 赤や黄色に染まった樹々が織りなす錦秋の中、 SLパレオエクスプレスが力強い白煙を上げて 緑色の橋梁を通過していきます。 秩父鉄道の定番ポイントですが、 今年も色鮮やかな樹々たちが、 力強い蒸気機関車を温かく迎えてくれました。...
2025.11.11 箱根登山電車 大平台-小涌谷 色づき始めた箱根の山を背に、 力強く勾配を登る箱根登山電車のモハ1形。 大平台駅でのスイッチバックを経て 終点の強羅を目指します。 正面の3枚窓が特徴的なこの車両は、 1919年の登場から106年。 国内最古参級の現役車両として 「箱根の顔」を担ってきました。 戦前の薫りを漂わせるモハ1形ですが 2028年1月の引退が決まりました。 最後まで元気に走り続けてほしいもの...
2025.11.11 箱根登山電車 宮ノ下-小涌谷 11月の上旬、箱根の小涌谷付近では 色付き始めた紅葉の中を抜け、 真紅の電車が駆け上がって来ました。 最大勾配1000分の80という急坂を、 箱根駅伝の「山登り」の選手たちのように 力走する新鋭の3000系電車。 終点・強羅まではあと少しですが 急坂に挑む選手達と同様に 力強い走りを見せてくれます。...
2025.11.10 天竜浜名湖鉄道 尾奈-知波田 三ヶ日みかんは浜松市の三ヶ日地区で 生産される温州みかんのブランドで、 日本有数のみかん産地の一つです。 三ヶ日町にある農協直営の直売所では 11月10日から早生みかんの販売が始まり 甘みと酸味のバランスの取れた 美味しいみかんを味わうことができます。 みかん畑の合間を縫うように走る 天竜浜名湖鉄道の車窓からは、 色付いたみかんの風景も楽しむことができます。...
2025.11.10 JR東海道新幹線 三島-新富士 平年より遅い初冠雪から約2週間が経ち 富士山は淡い雪化粧を纏い、 裾野の深い青との美しい対比を見せています。 冬の準備が始まるこの時期、 雪をいただく雄大な富士を背景に、 純白の東海道新幹線が 今日も力強く疾走しています。 蒼天の下、乗り合わせた乗客たちは、 この日本の象徴が織りなす車窓の絶景を 心ゆくまで愉しんでいることでしょう。...
2025.11.03 秩父鉄道 武州中川-武州日野 澄んだ秋の空のもと、 今年も秩父鉄道の安谷川橋梁で SLパレオエクスプレスを待ちました。 直前まで差していた光は雲に隠れ、 鮮やかな紅葉も少し落ち着いた色合いになり その中をC58形蒸気機関車が 白煙を上げながら、ゆっくりと鉄橋を渡ります。 本格的な紅葉にはまだ少し早いようですが、 一面の秋色に染まる最盛期に、 またこの景色を訪れたいと思いました。...
2025.9.30 JR八高線 越生-明覚 八高線を見下ろす公園から 深い緑の中、静かに越辺川を渡る 2両編成のキハ110系の姿を捉えました。 この場所は春、川畔の桜並木と列車の 組み合わせが美しい名所ですが、訪れた今は秋。 そして、この愛らしいキハ110系は、 桜の咲く来春には引退してしまいます。 「もう少し早く訪れていればよかった」と、 一期一会の風景に思いを馳せる、 静かな秋の日でした。...
2025.9.30 JR八高線 小川町-明覚 澄み切った青空の下、線路脇の柿の木が 目に鮮やかなオレンジ色の実を たわわに実らせていました。 今年は特に当たり年のようで、 枝がしなるほどの豊かな実りに、 猛暑の夏を乗り越えた生命力を感じます。 朝晩の冷え込みが増す今日この頃、 その色鮮やかな実りの秋を乗せ、 ディーゼルカーがのどかに駆けていきました。...
2025.9.30 JR八高線 明覚-小川町 9月の末、暑い夏も終わりを告げるころ 関東地方を走る八高線の線路沿いでは、 早くも秋の訪れを告げるススキの穂が、 光を受けて銀色に輝いていました。 ススキの奥には、2025年下期からの 置き換えを控えるキハ110系が、 ローカル線の風景に溶け込んでいます。 最後の秋の景色を名残惜しむかのように、 緑の里山を軽やかに走り去りました。...
2025.9.30 JR八高線 小川町-明覚 厳しい残暑が続いた今年の9月ですが それでも季節は着実に移ろい始めていました。 線路脇にはピンクのコスモスや、 黄色のキバナコスモス、さらには 赤いヒガンバナなども姿を見せ、 春にも負けない色彩で賑わいます。 キハ110系気動車が色とりどりの お花畑を分け入る里山の情景は、 遅れていた秋の気配を感じさせます。...
2025.9.15 東武鬼怒川線 新高徳-大桑 東武の新型特急列車「スペーシア X」は 2023年に浅草と東武日光・鬼怒川温泉を結ぶ、 新しいフラッグシップ特急としてデビューしました。 車体デザインは日光東照宮の「胡粉(ごふん)」を イメージした高貴な白のカラーや、 伝統工芸「組子」や「籠目」を模した窓枠のデザインなど、 日光の文化・歴史や江戸の伝統的な意匠が 随所に織り込まれています。 鬼怒川に架かる鉄橋を渡る...
2025.9.14 JR磐越西線 五十島-三川 五十島駅を通過したSLばんえつ物語号は、 五十母川を渡る橋梁へと向かって 進路を左に変え、力強く進みます。 勇壮な煙を上げて走る蒸気機関車ですが、 国鉄時代のSL全廃から約50年が経ち、 全国各地で走る復活した蒸気機関車にも 老朽化の波が押し寄せています。 近年、各地の蒸気機関車で廃止や運休、 事故などが続いていますが、 末永く元気に走る姿を見せてくれることを 願...
2025.9.08 JR八高線 明覚-小川町 鮮やかなキバナコスモスが咲き誇る築堤を 颯爽と駆け抜ける 八高線のキハ110系気動車。 いつもの初秋の景色ですが 2025年下期から始まるHB-E220系への 置き換えを目前に控えていて 来秋にはこの姿を見ることができません。 10月に入り運行は続いているものの、 その日は刻々と近づいています。 秋色に変わりゆく景色と共に、 この勇姿を心に刻みました。...
2025.9.15 会津鉄道 田島高校前-会津長野 今年の夏は記録的な猛暑の影響か、 9月に入っても残暑が厳しい日が続いています。 9月の中旬に南会津を訪れると、 線路沿いには可憐なコスモスが咲き誇り、 一足先に秋を感じさせてくれました。 これから過ごしやすい季節となり、 カメラを持って出かけるには 最高のシーズンになりそうですね。...
2025.9.15 JR只見線 会津桧原-会津西方 撮影当日は土砂降りの雨でしたが、 只見川第一橋梁を列車が通過する時間になると、 雲が切れて視界が開けてきました。 幻想的な川霧とまではいきませんでしたが、 雲の切れ間から望む幽玄な景色が広がっています。 昨冬は大雪で撮影を断念した 只見川第一橋梁の冬景色。 今冬こそ再チャレンジしたいです。...
2025.9.14 JR磐越西線 山都-喜多方 SLばんえつ物語号が煙を上げて走り抜けるのは、 一面のそば畑が広がる福島県喜多方市の山都町。 昼夜の寒暖差が大きいこの土地は 風味豊かなそばの産地であり、 つなぎを使わない「十割そば」が名物です。 撮影だけでなく、美食も楽しめる山都 ゆっくりとした時間が流れて行きます。...
2025.9.01 JR大糸線 稲尾-信濃木崎 実りの季節、9月になりました。 湖の向こうの山腹から眼下を眺めると、 黄金色のパッチワークが広がっていました。 稲の生育がそれぞれ違うためでしょうか、 田んぼごとに色合いが異なり、 美しいコントラストを生み出しています。 白い特急列車が走りゆくこの里から、 今年の新米が食卓に届くのが待ち遠しいです。...
2025.9.01 JR大糸線 白馬大池-信濃森上 9月に入ったばかりだというのに、 残暑というにはあまりに厳しい暑さが続き、 強烈な太陽が照りつけています。 少しでも涼しい場所を求めてやって来たのは、 姫川に架かる第一姫川橋梁。 澄んだ水の流れと心地よい水音が、 涼を誘ってくれました。 まだ真夏の様相を呈した青空の下、 爽やかなアルパインブルーの帯を巻いた電車が、 涼しげに鉄橋を渡っていきました。...
2025.8.06 JR小海線 甲斐大泉-清里 線路を覆うような緑のトンネルから、 キハE200系普通列車が姿を現しました。 列車の背後には、雄大な八ヶ岳が 壁のようにそびえ立っています。 八ヶ岳の主峰は標高2,899mの赤岳ですが、 約25万年前には現在の富士山よりも 1,000mほど高かったとされています。 高さこそ富士山に譲ったものの、 日本百名山にも選ばれている八ヶ岳。 その麓を小海線の列車が 今日も駆け抜けていき...
2025.8.06 JR小海線 太田部-龍岡城 自動車業界では普及が進むハイブリッド車ですが 鉄道車両として世界で初めて営業運転に投入されたのが、 小海線を走るキハE200形になります。 2007年に量産先行車の3両が製造され 後に続くハイブリッド式車両の先駆けになりましたが、 製造されたのはその3両のみ。 孤高の存在として、異彩を放つキハE200形 信州の大地を今日も力強く駆けて行きます。...
2024.11.21 JR五能線 深浦-広戸 午前中に降っていた雨も上がり 青空が覗く海岸線にやってきました。 穏やかに広がる日本海を背景に やって来た普通列車は、キハ40・48形から 置き換えられた新型のGV-E400系 車体の鮮やかな青いラインが印象的で、 思っていた以上に五能線の景色の中に 溶け込んでいました。...
2024.11.21 JR五能線 北金ケ沢-千畳敷 五能線の北金ケ沢にある大銀杏の樹は 樹齢千年以上で、幹の周囲は約22m 高さは10階建てのビルに相当する約31mの 迫力満点の巨木です。 その堂々とした姿を上から見下ろすと すぐ脇を走る「リゾートしらかみ」が 模型の様に小さく見えます。 今年は色づきの進み具合が遅く 見頃は12月まで続く言われています。 夜間のライトアップのあるそうなので 最盛期の黄色く染まる姿を...
2024.11.04 秩父鉄道 武州日野-武州中川 柔らかな陽ざしが降り注ぐ穏やかな秋の日 小径の脇に倒れかけたコスモスの花が 可憐に咲いていました。 すでに咲き終わった花弁も多い中 懸命に咲くピンクの花は愛おしくも感じます。 コスモスの季節がが終わると そろそろ冬支度の始まりです。 華やかな景色は来春まで待つことにいたしましょう。...
2024.11.04 秩父鉄道 大野原-和銅黒谷 今年は紅葉を求めて撮影に出かけても 色付いた木々を探すところから 始めなければなりませんでした。 秩父鉄道沿線に向かったこの日は 横瀬川に架かる鉄橋付近で 少し色付き始めた木々に出会えました。 例年より暖かい日が多い今年の秋ですが 蒸気機関車を照らす弱い夕陽は 秋らしい雰囲気を醸し出してくれました。 ...
2024.11.04 秩父鉄道 武州中川-武州日野 今年の夏の猛暑と秋の高温の影響により、 紅葉は例年より1~2週間程度遅れていると 言われています。 毎年この時期には色鮮やかに染まる安谷川の渓谷も、 今年は一部の樹木がやっと黄色くなり始めたところです。 秋の気温が高いと、葉が色づく前に 茶色く枯れてしまうことがあると聞いたことがあります。 今年の紅葉は、例年とは異なる様子で、少しばかり心配です。...
2024.10.30 東武東上線 みなみ寄居-男衾 朝晩の気温が少しづつ低くなり 秋の深まりを感じられるようになりました。 線路沿いに実っていた柿の実も 持ち主の方に少しづつ収穫されて、 残りが少なくなっていてきます。 暦の上では11月7日は立冬です 例年より遅れてやって来た秋ですが、 駆け足で季節が進んで行く気がします。...
2024.10.30 東武東上線 みなみ寄居-男衾 月が替わり11月になりましたが、 今年の秋は暖かいというよりも暑い日が多く、 残暑が厳しい日が続きました。 前線や台風の影響もあって、 秋らしい爽やかな日が少ないまま、 季節が深まっています。 ようやくにして、秋らしい筋雲が広がり、 線路沿いの柿の木が色づいてきたことで、 遅れて来た秋の訪れを感じます。...
2024.10.13 秩父鉄道 浦山口-武州中川 埼玉県の西部に位置する秩父盆地は 同地域を流れる荒川の氾濫や浸食作用によって いくつもの河岸段丘が形成されています。 その段丘崖に張り付くように 線路が敷かれている場所もあり、 崖下の急斜面には樹木や笹が生い茂り 段丘の上には住居が広がっています。 遥か昔に造られた大地の営みに 思いを馳せてみるのも楽しいですね。...
2024.10.13 秩父鉄道 樋口-波久礼 彼岸を過ぎて、太陽の角度が低くなるにつれ、 線路際に咲くキバナコスモスは、 夕陽の光を浴びて黄金色に輝きます。 そのキバナコスモスの向こうから 力強く白い煙を吐きながら SLパレオエクスプレスがやってきました。 秋の深まりを感じさせる中、 蒸気機関車の黒いシルエットと白い煙に コスモスの黄色い花が映えて、 どこか懐かしい風景を作り出していました。...
SL撮影中に横浜から来た家族連れと出会いました。 「電車が来るんですか」と尋ねられたので 「30分後にはSLが通過しますよ」と答えると、 間近にSLを見るのは初めての様子で、 是非、見てみたいとのこと。 待つこと暫し、白煙を吹き上げ、 ドレンを吐きながら現れた蒸気機関車に、 「すごい迫力ですね!」と、ご家族連れは大喜び、 満足そうに笑顔で話しかけてくれました。 ご家族との温かい交流を通して、 素敵な時間...
2024.10.12 秩父鉄道 波久礼-樋口 猛暑が一段落ついたかと思いきや、 秋雨の影響で天候が思わしくない日が続きましたが、 周囲は確実に秋へと姿を変えています。 線路沿いに植えられた柿の木には、 色鮮やかな柿がたわわに実り、 秋の深まりを感じさせます。 10月のSLパレオエクスプレス号の除煙板は、 通常とは異なる「後藤デフ」を装着して運行されます。 白煙を上げながら走るSLの姿は、 秋の風景に華を添えていま...
2024.9.14 秩父鉄道 大麻生-明戸 秩父鉄道沿線の田んぼでは、 黄金色の稲穂が重そうに頭を垂れ、 「実りの秋」を迎えていました。 秋風が吹き抜けるのどかな田んぼでは、 赤いコンバインが力強く音を立てて、 黄金色の稲穂を刈り取って行きます。 豊かな秋の収穫風景を目にすると、 一年間の農家の方々のたゆまぬ努力に 感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。...
2024.9.23 JR八高線 明覚-小川町 お彼岸も過ぎても残暑が厳しい日々が続いていますが、 八高線沿いの里山では、ピンクのコスモスが咲き始め、 秋の訪れを感じさせてくれます。 風に揺れるその姿は澄んだ空気を感じさせ、 秋の深まりとともに、 さらに色鮮やかになっていくことでしょう。 緑いっぱいの築堤に咲くコスモスは、 私たちに季節の移ろいを教えてくれます。...
2024.9.17 JR八高線 松久-児玉 まだまだ残暑が残る9月の中旬に 郊外の田んぼが広がる場所へ出かけました。 本格的な稲刈りの準備でしょうか ハゼ掛け用の部分だけ稲穂が刈り取られ、 ハゼに掛けられた稲穂が太陽の光を浴びて 黄金色に輝いていました。 最近の稲刈りはコンバインを使う場合が多いですが、 ハゼ掛けされている田んぼを見ると 懐かしい気持ちが湧いてきます。...
2024.9.15 JR八高線 群馬藤岡-丹荘 厳しい暑さを乗り越えて、 豊かに実った稲穂が頭を垂れる季節となりました。 稲刈りが始まる直前の今、 田園は一面の黄金色に染まり、 目にまぶしい風景が広がります。 風に揺れる稲穂の先を過ぎ去る列車は ローカル線の旅情を満載して ゆっくりと走って行きます。...
2024.9.15 JR八高線 群馬藤岡-丹荘 とりわけ厳しい今年の残暑の中、 お彼岸を目の前にしても、まだ暑い日が続いています。 真夏のような日差しを遮る大きな樹の下では 笠を被ったお地蔵様が涼しげな笑顔を見せていました。 空は秋の澄んだ青色に変わろうとしており、 1両編成の列車がカーブをゆっくりと上っていく姿も どこか秋の訪れを感じさせます。...
2024.9.05 JR八高線 小川町-明覚 記録的な暑さとなった今年の夏。 日本の平均気温は、平年と比べて1.76℃も上昇し、 気象庁の観測史上最高を記録しました。 この異常な暑さに、季節の花々も戸惑っていると思いきや 初秋を告げるキバナコスモスは、 例年と変わらぬ美しい姿を見せてくれました。 厳しい残暑の中にも秋を感じさせるその姿に、 少しばかり暑さも和らいだように思います。...
2024.9.05 JR八高線 小川町-明覚 猛暑が続いた今年の夏ですが、 9月に入っても、まだまだ残暑が続いています。 線路際を彩る百日紅の花は、 夏の名残りを感じさせてくれるとともに、 秋の訪れを予感させてくれます。 夏の終わりの青い空、白い雲の下、 緑豊かな通い慣れたレールの上を いつものディーゼルカーが駆けて来ました。...
2024.8.08 JR飯山線 平滝駅 強い日差しが照りつける真夏の午後、 緑豊かな山の向こうには、 もくもくとと夏雲が湧き出してきました。 小さなトンネルを抜けて現れた赤い列車は、 カタンコトンとレールの音を立てながら ゆっくりと無人駅のホームに滑り込もうとしています。 セミの鳴き声が響き渡る静かな午後、 どこか懐かしい風景に心が安らぎました。...
2024.8.08 JR飯山線 上桑名川-上境 深緑に包まれた奥信濃路を、 小さな列車がゆっくりと進んでいきます。 冬の雪景色が有名なこの場所は、 真夏には一面の緑に染まり、 まるで絵画のような美しい風景が広がります。 夏の暑さを忘れさせる清涼感あふれる光景は、 訪れる人を魅了する奥信濃ならではの魅力です。...