2024.6.05 秩父鉄道 武川-永田 今年の関東地方は梅雨入りが遅れていて、 晴れて暑い日が続いていますが、 紫陽花は暦どおりに咲き始めています。 強い太陽の光の下で照らされた紫陽花は これまで以上に色鮮やかで ビビッドな姿が印象的です。 これから本格的な梅雨の季節に入り、 しっとりと濡れた風情豊かな紫陽花にも 出会えることを楽しみにしています。...
2024.5.25 秩父鉄道 親鼻駅 初夏の風薫る五月は、バラやツツジなどの花々が 美しく咲き誇る季節でもありますが、 赤く可愛いポピーの花もこの時期に開花を迎えます。 親鼻駅からアクセスできる 秩父高原牧場の「天空のポピー」は 今年は生育が今ひとつのようですが 駅裏のポピー畑は、まずまずの咲き具合でした。 風に揺れる花を眺めるように SLパレオエキスプレス号が速度を落として ゆっくりと駅を通過して行きまし...
2024.5.04 秩父鉄道 親鼻-上長瀞 鉄道写真では、今まで撮影できなかった場所でも、 木々が伐採されて視界が開け、 新たに撮影が可能になる場合があります。 荒川橋梁を望むことができるこの場所は、 斜面の竹林を一部伐採したことで、 橋梁を一望できるようになりました。 新しい角度からいつもの蒸気機関車を見ると、 今までとは違った新鮮な印象を受けました。...
2024.5.04 小湊鉄道 武州日野駅 ゴールデンウィークの晴天に恵まれた日 木造のホーム上屋が印象的な小さな駅に、 ツツジの花が咲く様子を眺めに行ってきました。 多くの人出を予想していたのですが 現場に着いてみると先客は1名のみで 周囲にはのどかな雰囲気が漂っています。 まだ満開には少し早かったものの、 ツツジと新緑の鮮やかな色彩を楽しみながら、 ゆっくりと初夏の一日を満喫することができました。...
2024.4.28 小湊鉄道 馬立駅 レールの敷設に使用されている木製の枕木は、 10年程度使用すると、腐ったり割れたりなど 経年劣化が生じます。 昭和の時代には、古くなった枕木が 駅周辺の敷地境界に再利用されているのをよく見かけましたが、 近年ではほとんど見られなくなりました。 とはいえ、ここは昭和の風情を色濃く残す小湊鉄道の馬立駅。 古枕木と同じように、JRからやってきたキハ40形気動車も 第二の人生として...
2024.4.28 小湊鉄道 上総川間駅 今年のゴールデンウィークは晴天に恵まれ、 各地の観光地も賑わったようです。 房総半島の中央を走る小湊鉄道も、 普段は1・2両編成の列車を 3両に増やして運行していました。 長閑な田園風景の中で、 赤い車両と五月晴れの空のコントラストが 初夏の訪れを告げてくれます。 ...
2024.4.28 小湊鉄道 上総川間駅 鮮やかなピンク色で花期が長いツツジは ゴールデンウィークの頃に見頃になり、 その美しい姿を楽しむ事ができます。 田植えを終えたばかりの田圃が広がる 上総川間駅の周辺に、 綺麗なツツジの花が咲いていました。 木漏れ日を受けて花びらを輝かせた花々が 列車の発車を静かに見守っています。...
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2024.6.05 秩父鉄道 武川-永田 今年の関東地方は梅雨入りが遅れていて、 晴れて暑い日が続いていますが、 紫陽花は暦どおりに咲き始めています。 強い太陽の光の下で照らされた紫陽花は これまで以上に色鮮やかで ビビッドな姿が印象的です。 これから本格的な梅雨の季節に入り、 しっとりと濡れた風情豊かな紫陽花にも 出会えることを楽しみにしています。...
2024.6.05 秩父鉄道 永田-武川 秩父鉄道沿線の熊谷市周辺は、冬は晴天日が多く 日照時間が長いという気候条件に恵まれて 古くから小麦栽培が盛んな地域として知られています。 特に明治時代から大正時代にかけては 小麦の栽培技術改良に尽力した権田愛三によって、 当時の熊谷市周辺は日本一の小麦生産地になりました。 刈取り前の季節に名産の小麦畑を行く電車は この時期ならではの風物詩です。...
2024.5.25 秩父鉄道 大野原-和銅黒谷 横瀬川に架かる秩父鉄道の横瀬川橋梁は、 秩父銘仙などの輸送を目的に建設された鉄道が、 秩父市内への延伸を果たすために造られた橋梁です。 当初は奥羽本線の初代松川橋梁を転用したものですが、 1971年に現在の上路式ワーレントラス橋へと 架け替えられました。 架け替えから50年余り経った現在も、 赤い橋梁として人々に親しまれています。 SLパレオエキスプレスが橋を渡って...
2024.5.25 秩父鉄道 親鼻駅 初夏の風薫る五月は、バラやツツジなどの花々が 美しく咲き誇る季節でもありますが、 赤く可愛いポピーの花もこの時期に開花を迎えます。 親鼻駅からアクセスできる 秩父高原牧場の「天空のポピー」は 今年は生育が今ひとつのようですが 駅裏のポピー畑は、まずまずの咲き具合でした。 風に揺れる花を眺めるように SLパレオエキスプレス号が速度を落として ゆっくりと駅を通過して行きまし...
2024.5.04 秩父鉄道 親鼻-上長瀞 鉄道写真では、今まで撮影できなかった場所でも、 木々が伐採されて視界が開け、 新たに撮影が可能になる場合があります。 荒川橋梁を望むことができるこの場所は、 斜面の竹林を一部伐採したことで、 橋梁を一望できるようになりました。 新しい角度からいつもの蒸気機関車を見ると、 今までとは違った新鮮な印象を受けました。...
2024.5.04 小湊鉄道 武州日野駅 ゴールデンウィークの晴天に恵まれた日 木造のホーム上屋が印象的な小さな駅に、 ツツジの花が咲く様子を眺めに行ってきました。 多くの人出を予想していたのですが 現場に着いてみると先客は1名のみで 周囲にはのどかな雰囲気が漂っています。 まだ満開には少し早かったものの、 ツツジと新緑の鮮やかな色彩を楽しみながら、 ゆっくりと初夏の一日を満喫することができました。...
2024.4.28 小湊鉄道 馬立駅 レールの敷設に使用されている木製の枕木は、 10年程度使用すると、腐ったり割れたりなど 経年劣化が生じます。 昭和の時代には、古くなった枕木が 駅周辺の敷地境界に再利用されているのをよく見かけましたが、 近年ではほとんど見られなくなりました。 とはいえ、ここは昭和の風情を色濃く残す小湊鉄道の馬立駅。 古枕木と同じように、JRからやってきたキハ40形気動車も 第二の人生として...
2024.4.28 小湊鉄道 上総川間駅 今年のゴールデンウィークは晴天に恵まれ、 各地の観光地も賑わったようです。 房総半島の中央を走る小湊鉄道も、 普段は1・2両編成の列車を 3両に増やして運行していました。 長閑な田園風景の中で、 赤い車両と五月晴れの空のコントラストが 初夏の訪れを告げてくれます。 ...
2024.4.28 小湊鉄道 上総川間駅 鮮やかなピンク色で花期が長いツツジは ゴールデンウィークの頃に見頃になり、 その美しい姿を楽しむ事ができます。 田植えを終えたばかりの田圃が広がる 上総川間駅の周辺に、 綺麗なツツジの花が咲いていました。 木漏れ日を受けて花びらを輝かせた花々が 列車の発車を静かに見守っています。...
2024.4.20 秩父鉄道 秩父駅 昭和の時代には機関車に牽かれた旧型客車が 全国津々浦々を駆けていました。 エンジンやモーターを搭載していない車両は 駅に停車中すると何とも言えない静寂が訪れ、 旅情感を盛り上げてくれたものでした。 ぶどう色に塗られた車体と開け放たれた窓が 蒸気機関車全盛の頃を彷彿とさせます。...
2024.4.20 秩父鉄道 上長瀞-親鼻 桜の季節が人々を楽しませてくれた後、 程なくして新緑の若葉の季節が訪れます。 昨今は温暖化の影響でしょうか 4月中旬でも初夏の様な陽気になる日もあり、 眩い若葉を目にするようになりました。 新緑に包まれた初夏の風渡る荒川橋梁を 旧型の客車を牽引した蒸気機関車が ゆっくりと渡って行きます。...
2024.4.10 JR八高線 松久-児玉 八高線の高麗川以北の非電化区間には、 日中一往復のみ一両編成の単行列車が運行されています。 乗客の乗車率を考慮すると、学校の試験期間など、 昼間の利用が見込まれる時期を除いては、 この運行形態で 十分かもしれません。 ローカル線をはじめ、鉄道そのものが 縮小傾向にあるのは寂しい限りですが、 咲き誇った桜の中を走る列車は、 我関せず、元気に走り去って行きました。...
2024.4.02 JR久大本線 北山田駅 曇り空の下、満開の桜が咲く北山田駅に JR九州が誇る豪華クルーズトレインの 「ななつ星in九州」が姿を見せました。 黄金色に輝く装飾を施された 古代漆色のディーゼル機関車は 重厚な排気音を響かせながら 駅を通過していきます。 定員はわずか20名、料金も破格ですが 運行開始から10年以上が経過しても、 今なお多くの人々を魅了する人気列車です。...
2024.4.02 JR久大本線 北山田駅 日本を代表する花のひとつであるソメイヨシノ 全国で約1000万本植えられていると言われ、 これらの多くは、挿し木や接ぎ木によって 増やされたものです。 駅や学校など公共の施設に植樹されたモノも多く見られ 久大本線の北山田駅のソメイヨシノもその一つです。 駅ホームの両側に咲く満開のソメイヨシノの中を 真っ赤な特急「ゆふ号」が通過して行きました。...
2024.4.02 JR久大本線 豊後中川駅 桜の花が咲く頃の曇り空を「花曇り」と言いますが、 薄明かるい曇り空で、霞がかかったような天気は、 少し幻想的な雰囲気にもなります。 雨が降らず、日差しも弱いため、咲いた花は散りにくく、 駅の周辺では幾重にも桜の花が咲き誇っていました。 花曇りの淡い空気に包まれた駅から、 ゆっくりと発車する真っ赤な普通列車は、 普段にも増して鮮やかに見えました。...
2024.3.29 JR八高線 小川町-明覚 春に咲く代表的な黄色い花をいえば 菜の花を真っ先に思い浮かべますが、 可憐に咲く水仙もその一つに挙げられます。 一般的に12月から3月頃に咲く水仙は 早春の花というイメージがありますが 今年は3月末にやっと目にすることができました。 初夏の様に暖かな陽気になった日に 線路に近くに咲く水仙の花は 遅れてやって来た春を満喫しているようでした。...
2024.3.24 秩父鉄道 寄居-桜沢 今年の3月は寒の戻りで気温が低い日が多く 関東のソメイヨシノは開花が遅れています。 本日、福岡や松山で開花が観測されたようですが、 秩父鉄道沿線では早咲きの桜が 小ぶりな花を咲かせていました。 綺麗な白煙を上げる蒸気機関車と 満開のソメイヨシノを一緒に撮影出来るのは 4月に入ってからになりそうです。...
2024.3.20 秩父鉄道 ふかや花園駅 地域や企業をPRするマスコットキャラクタの「ゆるキャラ」は、 愛らしく親しみやすいデザインで、 幅広い世代で人気を集めています。 2024年のSLパレオエクスプレスファーストランの日に、 ふかや花園駅では、深谷市のゆるキャラ、 「ふっかちゃん」が登場しました。 深谷ねぎをモチーフにした「ふっかちゃん」は ゆるキャラグランプリで準グランプリを受賞した人気者、 駅のホームは...
2024.3.17 JR八高線 明覚-小川町 ソメイヨシノの開花予想が発表されて 気温が20℃を超えて日が出てくると 今年も春が近づいて来た感じがします。 梅の花が終わった里山の山裾にも ピンク色の桜の花が咲き 沿線の景色も華やかさが増してきました。 まだまだ寒い日もある3月ですが 暖かくなる日が増えて行くと 豊かな自然を感じられる季節がやってきます。...
2024.3.11 JR八高線 明覚-小川町 景色は少しずつ春っぽくなってきましたが ことしの冬は記録的な暖冬だったせいでしょうか 梅が咲く時期のばらつきが大きい気がします。 普段は花期が長い梅の花でも 既にすっかり花が終わっている樹もあれば 今が盛りの樹も見かけます。 ともあれ、春は確実に近づいてきています これから咲くソメイヨシノの花を 今しばらく待つことにいたしましょう。...
2023.5.16 小湊鉄道 上総大久保-月崎 5月の爽やかな風が吹き抜ける中 涼しい木陰で列車を待ちました。 大きな樹の下では若葉が初夏の陽に透けて 美しい緑のコントラストを見せてくれます。 のんびりと撮影を楽しむには良い季節 カメラのシャッターを切りつつ 去りゆく列車を見送りました。...
2023.5.16 小湊鉄道 上総大久保駅 林の中に静かに佇む上総大久保駅に レトロなディーゼルカーが入線してきました。 春になると駅の周辺には桜や菜の花が咲き、 華やかなで美しい姿を見せてくれますが 眩い新緑に囲まれた景色もまた素敵です。 四季折々の姿を見せる小さな駅に 違う季節にも来訪したくなりました。...
2023.5.16 小湊鉄道 上総大久保-養老渓谷 その昔、国鉄時代のローカル線を クリームと朱色に塗り分けたディーゼルカーが 全国各地を駆け巡っていました。 このクリームと朱色の色合いは 多くの地方私鉄の車両にも採用され、 小湊鉄道ではキハ200形が 今も現役で運行されています。 初夏の陽が降り注ぐ午後に 懐かしさを誘う車体の色が 深い緑の中へと消えて行きました。...
2023.5.16 小湊鉄道 上総大久保-月崎 線路を覆い尽くさんばかりの緑のトンネルから 赤い列車が顔を出しました。 ローカル線ではよく見かける風景ですが 実際に乗車してみると列車の窓に小枝が当り カサカサと音が立てながら通過します。 これもローカル線ならではの風情でしょうか 木々の葉を揺らしながら列車がやって来ました。...
2023.5.16 小湊鉄道 月崎-上総大久保 月崎駅近くの小さな踏切で、 「きしゃにちゅうい」と書かれた標識を見つけました。 昨今あまり聞かなくなった「きしゃ(汽車)」という言葉に なんだか懐かしさを感じます。 最近では、鉄道車両はなんでも 「電車」と呼ぶ人が増えていますが なんとなく違和感があるのは、古い人間だからでしょうか。 苔生す踏切で、そんな事を考えていました。...
2023.5.16 小湊鉄道 月崎駅 首都圏近郊の房総半島を走る小湊鉄道は まるで昭和の時代に戻ったような 車両と沿線風景が人気の路線です。 五月の爽やかな風が吹きぬける午後 レトロな駅舎の月崎駅に現れたのは 秋田からやって来たJRのキハ40でした。 小さな花の出迎える温暖な房総半島で 古き新鋭が令和の時代に活躍します。 ...
2023.5.04 秩父鉄道 武州日野駅 風薫る五月に入ると、秩父鉄道の武州日野駅では 植栽されているツツジの花が見頃を迎えます。 よく手入れされたツツジの所へやって来たのは コスモスの花をあしらったラッピング車両。 ツツジとコスモスとの花のコラボが実現しました。 直前のSLパレオエキスプレスの通過時に居た たくさんのカメラマンやギャラリーもいなくなり 静かになった構内で、花も列車も楽しめました。...
2023.4.08 鹿児島本線 門司港駅 門司港駅の改札を抜けて左側に進むと 木造の洗面所の前に設置されている 真鍮製の蛇口が目に留まります。 終戦後に門司港へ降り立った復員や引揚の人達が、 この蛇口から出る水を飲んで 安堵したため、 いつしか「帰り水」と呼ばれるようになったそうです。 今では観光スポットとしても有名になり 多くの外国人観光客も訪れる門司港駅ですが、 様々な逸話と共に、これからも歴史を刻んで...
2023.4.08 鹿児島本線 門司港駅 九州の鉄道の起点である門司港駅は 始発駅でもあり、終着駅でもあります。 明治24年に開設された後、 現在の場所に移転開業したのは大正3年。 頭端式の広いプラットホームと 重厚な上屋は歴史の重みを感じさせます。 本州と九州を結ぶ連絡中継駅として たくさんの乗客を迎え、見送ってきたホームは 当時の栄華を今に伝えてくれました。...
2023.4.04 阿武隈急行線 横倉-角田 車体に当たるのではないかと思うほどの 線路脇に咲く桜並木のすぐ横を 列車が通過していきました。 沿線の桜が綺麗だと言われる阿武隈急行線では 4月1日(土)~5月7日(日)までの期間で 「櫻めぐり切符」というフリー切符を販売しています。 今回はクルマでの訪問になりましたが 次は「櫻めぐり切符」を使って のんびりと旅をしてみたいと思います。...
2023.4.04 阿武隈急行線 横倉-岡 福島県の福島駅から宮城県の槻木駅を結んでいる 第三センターの阿武隈急行線ですが、 もんたけの世代では「丸森線」と言った方が 馴染みがあったりします。 路線北部の国鉄丸森線として開業していた区間は 長閑な田園地帯の中を走り、 春には残雪を頂いた蔵王連峰が望めます。 田植えの準備にはまだ早い冬姿の田圃の中を 2両編成の電車が颯爽と駆けて行きました。...
2023.4.03 JR東北本線 船岡-大河原 白石川沿いに咲き誇る 1200本のソメイヨシノの間から 普通列車を狙ってみました。 傾きかけた春の陽を浴びる桜の花弁は 昼間とは少し違った趣を醸し出してくれます。 例年より早く満開となった「一目千本桜」で 春の一日を存分に楽しむことができました。...
2023.4.03 JR東北本線 船岡-大河原 白石川の堤に約8kmに渡って咲き誇る 「白石川堤一目千本桜」。 大正12年に千本余りの桜が植樹されて 今年で100年目を迎えるそうです。 この区間を平行して走る東北本線では、 乗客に桜を楽しんでもらえる様にと、 一部の列車で速度を落として運転します。 列車の中からもお花見を楽しめる粋な計らいに 多くのお客さんが喜んでいる事でしょう。...
2023.4.04 JR東北本線 大河原-船岡 宮城県南部の大河原町と隣の柴田町に連なる 桜の名所「一目千本桜」も、 例年より1週間程度早く満開になりました。 満開の桜が彩る線路の先には 残雪頂く蔵王連峰を望むことができます。 まるで絵葉書の様な風景の中を 颯爽と走る貨物列車と出会う事ができました。...
2023.2.17 富山地方鉄道 富山港線 岩瀬浜-競輪場前 古い町並みが美しい富山市北部の街「岩瀬浜」 江戸時代には北前船の交易で栄えたこの街には 1940年に開削した岩瀬運河があります。 運河上に架かる岩瀬橋からは、 近くに運河とトラム、遠くには化学工場と立山連峰と 富山を代表するものが揃った景色を楽しめます。 かつては貿易で、今は観光で人々を集める岩瀬浜 ゆっくりと訪れてみたい場所でした。...
2023.2.15 富山地方鉄道 富山軌道線 オークスカナルパークホテル富山-富山駅 富山駅の北口を出て正面の信号を渡ると 「Lovers - 恋人たち」という彫刻が目に飛び込んできます。 富山駅南北を走る路面電車の開通を記念して設置されたこの像は、 富山出身のアーチスト吉野美奈子氏による大理石の作品で 日本神話のイザナギ・イザナミを題材とした 愛と平和のシンボル・モニュメントになります。 ライトに照らされて白く浮...
2023.2.15 富山地方鉄道 富山軌道線 富山駅停留場 JR西日本と「あいの風とやま鉄道」が乗り入れている富山駅 その高架下には富山地方鉄道富山軌道線の 富山駅停留場が設けられています。 2020年3月に駅南北の相互直通運転が開始されると 6つの運転系統すべてが発着する富山駅停留場は 富山軌道線のターミナル機能を持つことになりました。 近未来的な洒落たデザインの停留所には かつての「路面電車」のイメージはあり...
2023.2.15 万葉線 越ノ潟駅 高岡駅と越ノ潟を結んでいる万葉線ですが 1930年に開業した越中鉄道から始まり、 富山地方鉄道、加越能鉄道を経て、2002年から 第三セクターの万葉線株式会社によって運営されています。 鉄道の運営が変わっていく過程で、 富山新港の建設によって路線が分断され、 中間駅であった越ノ潟駅が現在の終着駅になりました。 小さな終着駅に設置された簡素な車止めにも 路線の変遷と歴史が詰まっ...
2023.2.15 万葉線 中新湊-東新湊 海へと繋がる運河となっている内川に 路面電車がシルエット姿でやって来ました。 青空が現われて陽が差したか思うと 急に雪が降る不安定な天候の一日 むくむくを湧き上がる雲と白煙が 冬の北陸にやってきた実感が湧きます。...
2023.2.17 富山地方鉄道 越中三郷-越中荏原 市街地から3000m級の山々を 間近に望むことができる富山市 ここ常願寺川に架かる橋梁からは 立山連峰の美しい姿を眺める事ができます。 白々と明けてきた峰々の背景が金色に変わり 冬の太陽が姿を現す5分前 2両編成の列車が鉄橋を渡って行きます。...