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畑に吹く風 https://blog.goo.ne.jp/yukiguni01-47

 雪国魚沼生まれの魚沼育ち。生粋の田舎人です。愛犬マックスと共に畑仕事や魚沼の自然を紹介しまします。

 早期退職をして早六年。細々と始めた個人経営の農産物直売所の営業も五年目のシーズンを無事に終えています。 無農薬、減農薬を主体とし、減化学肥料、有機主体の農業に挑戦しています。 石の上にも三年。徐々に畑の趣旨も知られるようになり、長岡の「越後の台所 すずきち」は大のお得意さん。なんと、お店には私たち夫婦と私の畑の写真が沢山掲げられていますよ。

スベルべ
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魚沼市
出身
魚沼市
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2012/03/02

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  • 酒は飲め飲むならば

    特別展示がありそちらへと向かいました。おどろおどろしい、大鎗(おおやり)が展示されています。刃の部分にも見事な理由の文様が入っています。そして、柄全体と大きな鞘にも螺鈿が施され見事な工芸品のよう。名物「日本号」とあります。総長321.5cmって大きいのかな。300年の歳月を経ても、怪しく光り輝く大身鎗。実戦用というよりも飾りだったのかな。実話なのか伝説なのか、大鎗にはこんなエピソードが。酒豪で知られた、母里智信は主君福島正則に勧められた大杯を飲み干し、この鑓を手に入れた。博多といえば、あの優雅な博多人形でも知られいます。可愛い、ふくよかな顔つきをした博多人形に交じってこんなものも。「あれっ、とーちゃんみたいなのが居る!」って何言ってんだよ。でも、大酒を食らった時のスベルベはこんな状態も見せるのでしょうね。...酒は飲め飲むならば

  • 漢委奴国王

    マリンメッセ福岡を出て、タクシーで向かった先は福岡市博物館。タクシーの運転手さんが、フレンドリーで気さくに話しかけて下さります。ここも、事前にネットで調べた行き先でした。でも、何が展示されているのかも知らずに入ったのでしたが・・・。思わぬ幸運に恵まれました。なんと、志賀島で発見された金印です。歴史上色々な論争があったかと記憶しています。発見についての経緯も初めて知ることも。後漢書に記されてある、漢委奴国王の記事に注目です。こんな、漢委奴国王の金印が、畑仕事中に偶然発見されて謎を呼んだのです。志賀島には遺跡というようなものも発見されていなくてこれだけが見つかった。百姓の何とかさんが見つけたことになっている。実際は別の二人が見つけ、発見者とされているのは地主さんだとか。この金印の役割は、箱などをひもで縛り、粘...漢委奴国王

  • 櫛田神社へ

    ここもネットで事前に調べて決めていた場所でした。寺社巡りじゃ、ジーさんみたいですが、何せ博多総鎮守とありましたから。なかなか荘厳な作りの神社です。市中を出歩く観光客の数の多さに比べて、やや閑散とした境内でした。こんなところは得意というか、好きなバーさんの後ろ姿。ジーさんは信心心が薄くて、願い事よりも写真撮影に夢中です。社殿の脇には、巨大な博多祇園山笠が飾られています。祭り好きに南北の違いはありませんが、結構皆さん熱くなるのでしょうね。境内の一隅には、根回りが巨大な銀杏の木です。銀杏のいわれと、蒙古軍の碇石の説明です。このあたり一帯は埋め立て地だといいます。蒙古の軍船が繋ぎ止められたのでしょうか。(続く)櫛田神社へ

  • 巨大なアクアリウム

    ポートタワーから少し歩くとマリンメッセ福岡です。ネットで調べて、水族館かと思ったのは、巨大なアクアリウムでした。日曜日とあり、お子様連れの入場者が多い。スベルべもこんなのを見ると、童心に帰ってしまいます。多種類多数の魚です。後姿が素敵で、ついシャッターを押してしまいました。大きなウミガメやサメに交じって、下部、底に近い部分にはこんな小魚も。次は、福岡市博物館、櫛田神社と回りますがそれは後で。途中で見つけた愛嬌たっぷりの看板。角のうどんの訛りでしょうね。こんな軽い夕食も良いかなと思ったけれども残念お休み。他にも日曜日だというのに、お休みという店も結構見えました。この近くには、有名な中州の屋台店もありますが、腰が引けます。博多といえば、もつ鍋も発祥の地になるのかな。でも、腹に持たれそうで別の店へ。(続く)巨大なアクアリウム

  • 博多ポートタワーへ

    博多ポートタワーに到着して見上げます。入場無料が無料って嬉しいね。このほかにも市街地にも展望タワーはあります。こちらは有料になってるそうです。やはり、気になるいつもの子~♪でもありませんが、ポートタワーに上がっても気になる競艇場。港からは美しい船が出航します。ゆっくりと出向し、沖へと向かう。岸壁の向こうの四角な建物が、マリンメッセ福岡かな。マリンメッセ福岡の中には、水族館か何かがあるらしい。行ってみましょう。(続く)博多ポートタワーへ

  • 博多市内はフリープラン

    11時半に博多空港に到着し、まずは空港ビルの中で昼食。そして、地下鉄を使って、宿泊のホテルに行き、荷物だけ預けて探索に。少し変わったツアーで、集合は翌朝のホテルのフロント前。それまではフリープラン。事前にネットで博多の見どころは調べていましたが。説明は探さなかったが、同じ形の自転車がずらりと。レンタサイクルなんでしょうね。周囲は閑散としていて乗っている人は居ませんでしたが。本駐輪ポートはチャリチャリ自転車専用です。他の説明はないから、何のことやらわかりません。Chariってなんだろ。オイッ教えろなんて言っても知らんぷり。呑気そうに羽を広げて乾かしているのは、ウミウかカワウか。こんなものにはすぐに目が行く、元ギャンブラーのスベルベです。ボートレース場ですね。静かだから、開催期間ではなさそうです。(続く)博多市内はフリープラン

  • 九州への旅(その1)

    三泊四日で九州へ旅をしてきました。(乗った飛行機てはありません)24日の7時少し前に家から、新潟空港へと向かい8時過ぎに到着でした。これは、先月家内が札幌に行った際に載ったトキエアです。私たちが乗った飛行機も、ジェットでは有るけれど、定員40名と小型でした。9時20分に無事離陸。新潟からはしばらく海岸線も見えました。スベルべ夫婦は、九州はかすめた程度の接触しかなく、ほとんど初旅状態です。しばらくは雲の上を飛びましたが、九州地方の天気予報は芳しくありません。実は昨年も九州の旅を計画し、申し込んだが満杯で断念。代りに八重山諸島に行ったのでした。九州へと近づくにつれて天候は悪化模様。雨の関門海峡上空を通過して、福岡空港に無事着陸。しばらく旅の話にお付き合いください。(続く)九州への旅(その1)

  • 春の彼岸の御馳走

    20日は春のお彼岸の中日。仏様参りに来る人のための御馳走です。そこに、急遽下の娘家族が来宅して昼食になり、牡丹餅も半分こにしました。これもお供えを兼ねたミニお稲荷さんです。油揚げは、懇意にさせてもらっている豆腐屋さんの特注品です。トッピングに山菜のアンニンゴと桜の塩漬けが載っています。油揚げは孫が手伝って、先日処理していました。「早いと思ったら切れてる」とはスベルベママ。ほら、まだ山独活の塩漬けも有り、塩抜きして炒めてあります。塩抜きの際に、少し火が強すぎのかな。少し軟らかめになっちゃいました。「お腹が空いた!」を連発の孫は四月から一年生になります。お手伝いに、レトルトの汁の袋を切ったりと手伝いもさせました。皿にはワラビの塩漬けと鶏肉、ニンジン、大豆を煮たものもあり自給率は高い。こうして、無事に春のお彼岸...春の彼岸の御馳走

  • 春の淡雪

    天気予報は、降雪量も降雨量もオーバー気味に発表するようです。多めに予報して外れた方が、少なめに予報して多くなるよりも叱られないからかな。これは、一週間ほど前の地域別の降雪量予想。新潟県内を細かく区分していて、海岸部と山沿いでは差が大きくなります。夕方から朝までの降雪量予想と、日中の降雪量予想の二画面が出る。2、3日はもっと多い降雪量が予想され、警報級の降雪になるなんて予想でした。でも、朝起きてみると実際はこんなものでした。昔から「彼岸ののり雪」などと呼び、この時期にはよく降ったものです。ラッセルに乗る仕事を何年もしていましたが「お彼岸ラッセル」なんて言葉も。ある年など、雪が消えたので分岐器(ポイント)の消雪装置を3月末に外した。すると4月に入って降り列車を遅らせ、叱られたことも有りました。春の淡雪

  • 春よ来い

    雪も残り少なくなりました。そろそろ雪囲いを外しましょうか。田も畑も土が顔をのぞかせ始めています。後方の雪の山は除雪で投げられたもの。ブルーベリーをぐるりと囲っていた藁縄をほどき添え木を取る。縛られて、細くまとめられた枝も解き放たれたように広がりました。まだまだ小さいですが、新芽も見えます。今年も実を付けてくれるかな。身が付いたら防鳥ネットを張りましょうか。次は昨年秋に植えたばかりのプラムも解き放ちましょう。雪国では、小さい苗木もこうしてしっかりと添え木をしないと雪で倒されてしまう。さて、最後にこれも昨秋植えた早生富有柿をと思ったら根元に異変。しまった、ネズミにぐるりと根元をかじられちゃいました。大失敗です。今までは、雪降り前にネズミ除けに杉の葉を根元に巻いたりしていました。それを、うっかりと忘れてしまって...春よ来い

  • 無人駅の大清掃

    一昨日でした。スベルベ夫婦は二人で駅舎、そして跨線橋の大清掃。実は何年も続けてきた、駅舎の管理が今月いっぱいで終わりになるのです。いくばくかの手当は頂いていましたが、ボランティア活動程度です。それでも、合理化の一端なのでしょうね。誰が今後はするのだろうか。立つ鳥跡を濁さず。でも無いけれど綺麗にして引き継ぎましょう。長い柄のついた箒で、天井のクモの糸などを取り去り次いで水で飛ばす。階段の隅など、箒でも取れないごみは高圧水で流します。この後、デッキブラシで踏面もこすり、きれいに仕上げました。ホースの届かない、跨線橋の向こう側階段にはバケツで水を運搬。スベルベママは駅舎の窓ガラスや、椅子などを磨き上げました。決められた清掃の仕事のほかにも、花壇やプランターの整備なども。そして、待合室にも一年中花を欠かさずに飾っ...無人駅の大清掃

  • 公共サービス低下を懸念(新聞投稿から)

    公共サービス低下を懸念(R6.3.19掲載)封書の発送に郵便局を訪れました。内容の割にしては安価な料金に少し驚き「安いですね」と軽口を叩くと「これで、早く届いたら良いのですが」と返され、「私が言おうと思ったのに」と、若い女性職員と笑い合いました。実はこの日は月曜日で、木曜日発送と思われる郵便物が、中三日でようやく届いていました。働き方改革なのか、SNSなどによる利用者減が理由なのかは分かりません。郵政の民営化は、結果的にサービスの低下を招いています。JRの駅にあった「みどりの窓口」も廃止が相次いでいます。スマートフォンなどの操作に慣れていない高齢者には不便でしょう。郵便事業やJRの交通は、公共サービスの最たるものだと思います。効率化などという企業側の論理が、優先されているように思えてなりません。サービスの...公共サービス低下を懸念(新聞投稿から)

  • 別れの日

    雨が降る予報なので、その前に二人で散歩です。魚野川の堤防から見ると、川の中に人影。右手前の石は新潟福島豪雨で流されたコンクリートブロック。目を凝らしてみると、ルアーを繰り返して投げるのが見えた。3月1日からイワナとヤマメ釣りが解禁でした。大きなイワナを狙っているのかな。三月も中旬を過ぎたというのに、木々の芽生えは見えない。二月後半から気温が上昇し、春も間近と思えたのに、寒暖を繰り返しなかなか暖かくなりません。水田も雪が消えて黒々とした土が出ています。越後三山も雪が溶けてかなり地肌が見えていたのに、戻り雪で白くなりました。魚野川の支流「大沢川」から白鷺が飛び立ちます。スベルべが子供の頃には、このあたりで白い鳥なんて見られなかったのですが。早めの散歩を終えて、二人で着替えて知人の野辺送りに行きます。故人はすい...別れの日

  • 次は何して遊ぼうか

    こんな晴れた日に家の中で遊ぶのはつまらない。折よく風も吹いてきたし、凧揚げをして遊ぼうか。凧はビニール製のカイトです。カイトを持たせて、遠くまで行ったら離させる。カイトはグングンと登ります。こりゃ孫よりもジーさんの遊びかな。帰宅してもゲームばかりはさせたくない。スベルベママ、バーさんは新聞を切り抜き、工作の準備をしていました。ストローを使った工作です。孫は糸通しを使って、木綿糸をストローに通して作っていきました。夕食は子守賃でも無いけれど、娘が寿司を買ってきました。孫専用の皿に盛り付け。小さなお稲荷はスベルベママの手作りです。そして、孫には遊びを兼ねて、銀杏を煎り割ってもらっていた。それを使った茶碗蒸しも。卵は孫が手伝って溶いていました。こうして、子守というか遊びというかの一日を過ごしました。三月生まれの...次は何して遊ぼうか

  • 春を孫と楽しむ

    いつの間にか、魚野川堤防の雪はすっかり融けていました。午前中から両親の都合がつかず、孫の子守を頼まれとりあえず堤防へ散歩です。帰ってタブレットでゲームをやりたいらしくて、疲れた様子を見せ始める。その姿を笑うと「なんで笑うの!」なんて。「これが笑わずにいられようか」と返す。それじゃ帰るかというと、急に元気になり走り始める。今春、小学校に入学するのだが、疲れた様子を見せるなんて芸も細かくなったなー。カワウ、カモと色々な水鳥が群れていました。孫に鳥たちの名前を教え、潜っては浮き、浮いては潜る様子を見ながら帰る。まだ、堤防の草の新芽は伸び出さず、枯れたまま。気温がもう少し上がったら、青々とした緑が戻ってくるでしょう。さて、家に帰ったら何をして遊ぼうかな。ゲームではない遊びもさせたい。スベルべは魂胆があり、スベルベ...春を孫と楽しむ

  • 防犯カメラ

    にぎやかな繁華街では有りません。駅前通りも家は5軒だけ。十字路の一角に、防災無線放送のアンテナスピーカーも設置されました。数日前だけれど、高所作業車が来て何やら作業を始めた。何だと思っていたら、知人が「防犯カメラが付いたね」なんて言う。よくよく見ると、「防犯カメラ作動中」なんてステッカーが見える。昨日、再度同じ作業員が来たので、「どこの発注?」と聞くと「市です」との答え。集落の区長に問い合わせたけれど、驚くばかり。周辺住民も区長の知らないうちに設置ってどういうことなのだろう。しかも、昨日は若い男女が二人でやってきて防災無線のボックスに張り紙。二人が去ってから確認すると、なんとも恐ろしい内容。「想定浸水深10m」ですよ。多忙な区長さんに、休憩時間と思われる時間帯に電話したけれど、こちらも分からない。区長さん...防犯カメラ

  • 排水樋門定期点検再開

    大沢川に魚野川からの逆流水を防ぐために設けられた排水樋門。1、2月と積雪期の点検を休んでいましたが、3月から再開です。近くの除雪ステーション駐車場に車を停め、雪の上を歩いて行きました。春の雰囲気が漂う大沢川の岸辺の雪に、動物の足跡が点々と見えます。こちらは下流方になります。この先で魚野川と合流です。こちらにも足跡が点々と。きっとタヌキが餌を求めて歩き回っているのでしょう。木製の雪覆いの下は非常電源の発電機です。昨年末、12月の定期点検作業時にはエンジンを始動して点検していました。ここからだと、越後三山の八海山は山の陰で見えません。先日降った雪で、越後駒ケ岳はきれいな雪化粧です。右は中の岳です。排水樋門からは、この大きな沢が見える。数年前スベルべが滑落した沢です。沢が市町村界で沢の左が魚沼市。右側が長岡市に...排水樋門定期点検再開

  • イセエビを食べる

    二月のことでした。ガールフレンドからプレゼントが届いた。「少し変わったバレンタインデーの贈り物!」なんて、生きたイセエビです。さて、生きているイセエビなんて捌いたことが無い。彼女の残したアドバイスと、ネットで調べて恐々しながら手を付けます。南無阿弥陀仏です。頭の下にぐるりと刃を入れ取り外す。生きたままですから、本当に仏心が顔をのぞかせるが、食欲に負けちゃいます。頭部分と胴体部分をそれぞれ縦割りに。さすがにここまでくると、動かなくなってきました。おっと、手が震えたのかピントがずれちゃいました。身と殻の間にスプーンを差し込んで身を取り出し、適当な大きさに切り分ける。まだ、もったいないほどの身がついているけれども、ぜいたくに汁に。他にも、クルミを載せたエゴネリも頂き、白ワインで乾杯でした。さて、ホワイトデーには...イセエビを食べる

  • エゾシカロースト

    新潟と札幌丘珠間にトキエアという会社が新たに参入。運行開始記念で安価な切符が発売されて、スベルベママは札幌へ一週間の旅。スベルベは久しぶりの独身暮らしを満喫していました。土産にエゾシカの肉が届いた。なんでも足一本が手に入り義兄が捌いたのだとか。一回目は、カレーの具に使いました。エゾシカも日本鹿も、肉は赤身で一見固そうに見えるがそうでもない。肉も魚も焼き過ぎては美味しくないし、火の通し加減が難しい。今回も、一度切ってみて血のにじむのを嫌ってもう一度火を加えました。そして、近所のオジサンから頂いた青菜のお浸し。オジサンはもう畑の雪を取り除き、青菜を収穫。ジャコまで入る凝りようです。お酒は、これは当然赤ワインでしょう。新たな一本のコルク栓を抜き、北海道は札幌に向かって乾杯!エゾシカロースト

  • 戻り雪

    2月は暖かい日が続き、春の到来を思わせた。この時期としては例年の数分の一程度の雪の残り方です。レールと、砂利の輻射熱で雪消えは進みます。もうこれで雪は降らないだろう。春ももうすぐ、と思わされたのでした。ところが一転、三月に入ったら寒波が再来。再び線路は雪に埋もれ、真っ白になった。戻り雪といったところでしょうか。もう雪は終わりだと考えた、除雪業者は雪の山の搬出を始めていました。バックホウで、雪の山を崩してダンプカーに乗せて除雪は終わりのはずでした。少し珍しい光景です。バックホウと除雪車が並んだのは。でも、気まぐれな戻り雪です。その後も気温は上がらないけれど雪は降らない。三月も半ばを迎えて、春はもうすぐそこまで来ているという感じです。春のお彼岸ももうすぐです。昨日も散歩で歩きましたが墓石は雪の上に完全に出てい...戻り雪

  • 春の椿事

    数日前です。我がブログのアクセス解析を見て驚いた。ある時刻から、信じられないほどの数のアクセスが見られたのです。現象はこんな状態が続いた。間断なく続くアクセスを示しています。ブログは毎日休むことなくアップしています。そして、習慣的に「ブログを紹介してほしい」をクリックしていました。アクセスが、急激に増えた日の順位はなんと9位です。翌日は5位にまで順位は上がりましたが、その後は減りつつあるアクセス数。今までは平均して400を少し超える数のアクセスでした。理由はよく分かりません。でも、春の椿事とでも言うべき驚きの日々です。春の椿事

  • 栽培山菜「ウルイ」

    農家で同級生のビニールハウスを訪れました。彼は夫婦二人で学校卒業して以来農業に従事。これは冬季間の仕事用ハウスです。ハウスの中に入ると、二列のウルイのベッドが見える。少しずつタイミングを変えて、促成栽培をしているがこれは発芽直後です。このあたりが収穫適期なのかな。専用の細長い、突きノミのような器具を使い、手探りで根元から切り取るのです。角度を変えて眺めます。午後に行ったら「今朝は6時から続けている」と。昨年はご存知の通りの酷暑の年で、ウルイの根株の成長も悪かったというのだが。仕事が間に合わなかったのかな。これは伸び過ぎですね。露地栽培は天候に左右されるから、ウルイも苦戦中。でも単価は昨年よりも大分良いらしい。最後の根茎の植え付けを終えて、もみ殻を掛けていました。三月のこの時期に植え付けると、四月末まで収穫...栽培山菜「ウルイ」

  • 生物多様性セミナーで驚きのデータ

    昆虫博士は講演も多くされているらしく、人を惹き付けるお話し。昆虫を研究する人も、色々な分野の専門家もいるらしい。今回のテーマです。そして、色々な分野で昆虫の研究は進み、工業製品にも反映されているとか。例えば、新幹線の先頭車両など鳥の「カワセミ」の嘴の形状を模したものさえあるという。シャープ電機では、蝶類の羽の形状を扇風機に取り入れているとか。しかも、アサギマダラとアゲハの二種類の形状を取り入れて、静粛性、風の効率性を追求しているとも。正倉院の「玉虫厨子」はご存知だと思います。あの、玉虫の見事な羽の色は、色素によるのではなくて、微妙な光の反射なのだとか。その仕組みを利用して、燕市の会社がステンレスの発色に利用しているそうです。ステンレスが美しい色を見せるが、これも着色ではなく、光の反射の利用です。昆虫博士の...生物多様性セミナーで驚きのデータ

  • 生物多様性セミナー

    先日魚沼市主催の「魚沼市生物多様性セミナー」に行ってきました。前々から興味のあったセミナーでしたが、今回は初めての出席になります。前半は、御覧の項目の令和5年度の調査報告。マニアと言っては失礼でしょうが、市内のそれぞれの専門分野の皆さんです。休憩時間には、会場の玄関わきに飾られた数々の標本を見物。小学生の集めた標本でしたが、鳥類、昆虫類が緻密に標本化されていて驚きです。休憩後は、記念講演というか昆虫の専門家によるお話し。失礼ながら、昆虫博士という称号を髣髴させるかのような風貌に驚きました。興味深い話の内容は、こんな身近なお話しも。スベルべは良く山のホームグラウンドとも言うべき堀之内遊歩道を紹介しています。そして、属する山の会で、春秋の二回登山道の草刈りに従事しています。何コースもありますが、そのうちの一本...生物多様性セミナー

  • 十五の春

    昨日は娘夫婦に頼まれて、孫の幼稚園の送迎。幼稚園の登園時刻は9時で、場所はある高校のすぐ前で、なんだか騒がしい。この高校は、ノルディックスキーの名門でオリンピック選手も出ている。大きな横断幕は、ユースオリンピック出場を記念してのものでした。高校入試も私たちの時代とは様変わり、二日間の日程が一日に。そして、少子化の社会現象で倍率も1倍をちょっぴり超えるだけの広い門。立派な校舎と校章です。時計はもうすぐ9時になろうかという時刻を示しています。9時の受付開始らしくて、引率の先生に促されて玄関前に。スベルべの受験には先生の引率なんて記憶にない。仲間で連れ立って行ったのでした。そして、倍率も1.2倍ほどだったように記憶しています。貧しかった我が家は、二校受験するほどの経済力は無くて、一発勝負。運命の春でした。十五の春

  • 散歩で渡った橋は

    雪国に暮らす人は、冬の間はどうしても運動不足になります。そこで、天候にもよりますが、一日に一回は散歩をする。この日は橋まで行きました。この橋は、線路をまたぐ、跨線橋という橋です。線路の上はワンスパンの橋で出来ているが、若い頃の私が監督して掛けました。県発注の広域農道という広い道路が出来ることになり、その線路上部分でした。営業線の真上を渡る工事であり、その部分は国鉄側の監督によって架設したのでした。当時の私は、専門の保線ではなく土木工事のテーブルにいました。家が現場に近いこともあり、土木には初心者のような私が担当になったのでした。私の住む地域の名前が使われた橋の名前は「下島橋」です。心配だったのは、20年前の中越地震でした。素人のような私の監督した橋が落ちなかったかと。この跨線橋は線路が良く見通せるために、...散歩で渡った橋は

  • スポーツしようぜ

    今回、小学校の玄関に入って驚いたのは「大谷グローブ」です。以前、校長先生と話をしましたが、ぜひ地域の皆さんにも見せてくださいとお願いしていました。全国の小学校にプレゼントだそうですからスケールが大きい。誰にも好かれる好青年、大谷翔平のやることは政治家などの行動とは大違い。残念ながら、野球のチームを一学年で組める規模ではない。全校児童数が55名という小規模校ですからね。学年をまたいで合同チームですかね。そして、無くも無いが女子の野球部というのも少ない。どう、皆さんバドミントンだったら二人から出来るぞ。ダブルスでも四人だぞ。野球に限ったことではありません。何かのスポーツに親しむって良いことです。四月、学校も新年度に入ったらクラブ活動も始まることでしょう。コーチのお願いがあったら引き受けましょう。スポーツしようぜ

  • クイズまで準備してありました

    「次にスベルべさんクイズをやります」なんて進行に驚きます。スベルべが子供たちの出すクイズに答えるという形式。答えをホワイトボードに書きます。「スベルべさんの好きな食べ物は何ですか」うーん、とっさのことに「サクランボ」なんて。席についている子供たちからは「ポテト、ポテト」なんて小声も。しまったコロッケと答えたらよかった。クイズが無事に終わりました。次のセレモニーが待っているようです。「スベルべさんは席に戻って、座って待っていてください」なんて可愛い指示。代表が渡してくれたのは何でしょう。一、二年生の作文集というか礼の手紙の綴りでした。思いやりにあふれた、優しくて子供らしい内容の手紙です。「もうすぐあたらしい一年生が入ってくるのでたのしみにしてください」一年生らしい内容の手紙です。焼き芋やアケビの味が印象に残...クイズまで準備してありました

  • 学習発表

    昼食会の行事は休むことなく続きます。次は写真投影により、一年間の芋作り授業の内容発表です。この場面は、ジャガイモの種芋を切り分けている場面。「40グラム前後に切り分けます」なんて、親にも学んでほしい内容でもあります。ジャガイモの収穫風景ですね。大きな写真の場面は「ノーザンルビー」を掘ったところ。「サツマ芋!」なんて声が聞こえたぞ。おー、感心しました。なんとそれぞれのジャガイモの味比べ。少しだけ進呈した、赤いノーザンルビーと紫のシャドウクイーンまで比べたのだね。そして、発表の締めくくりは、焼き芋大会の写真です。美味しそうな雰囲気が伝わってきます。なんだか女の子の方が嬉しそうだぞ。こうして、一年間の芋作り授業の成果は、今回の昼食会へとつながりました。昨年亡くなられた、山形の尊敬する、農民・詩人などの肩書を持つ...学習発表

  • 小学生に招待されました(その3学んだ内容)

    驚きましたね。前夜会合があり、その席で何人かの母親がボランティアで出席とは聞いていましたが。それが、実習室の調理の光景でも確認できましたが、昼食会場で席に着いたらなんと7人でした。和やかに、そして美味しそうに食べた昼食も終わりました。続いて、学習発表です。資料はパワーポイントで作って映し出されます。写真が前後しちゃったかな。これは教えたことに対するお礼だったかな。右の男の子は、同級生の孫です。孫世代に教えられることも嬉しいことです。教室での事前学習の場面から始まります。良い体験だったと思うのは自画自賛かな。でも、星寛治さんのことも思い出す。現代に欠けつつある、思いやりとか、食べ物を大切にすることとか全部入った教育じゃないかな。星寛治さんの著書に「耕す教育の時代」というのがありました。理科から社会からすべて...小学生に招待されました(その3学んだ内容)

  • 小学生に招待されました(その2会場は)

    昼食会場に入り、黒板に目をやって驚きました。ありがとう。の大きな文字の下には私の似顔絵がびっしり。こちらは一年生かな。こちらはきっと二年生でしょう。彩色などに一年生との違いが少し出ているように見えます。さすがですね。多くの子供たちの絵に共通していたのはトンボの絵です。スベルべが蚊よけのために、帽子に着けたオニヤンマのフィギァが気になったようです。そして、あご髭も忘れずに書き込まれている絵も。サービスだったかな。帽子のつばから髪の毛がはみ出しているぞ。これは大きなオニヤンマですね。しかも飛んでいるようです。他にも何点か共通していたのは、スベルべが腰に下げたハンギング時計でした。汗と土にまみれる仕事で、腕時計も汚れてしまうので昨年は利用していました。観察眼が中々鋭い。そして、何が記憶に残るかですね。子供たちの...小学生に招待されました(その2会場は)

  • 小学生に招待されました(その1準備中)

    玄関のボタンを押して教務室に到着を知らせました。事務さんが迎えて下さり、突き当りの階段を昇った実習室にいますと。そっと近づいてみると、居ました居ました。保護者と子供たちが作業中です。目ざとい子供が見つけて「スベルべさんだ!」と言うとみんなが一斉に手を振る。下のミーテングルームで待つことにします。しばらく待つと、ほら、来ましたよ可愛いウェートレスたちが。あれっ?でも手に持っているのは別々の器ですよ。どうやら、器などは自分たちの分を自宅から持参したらしい。そして、スベルべの前にはお母さんたちが配膳。隣の席の一年生が「うわーっ、一杯!食べられますか?」なんて心配してくれました。そして、副菜の皿もあり、ポテサラとジャガバタとジャガイモのベーコン巻。食べきれるか心配してくれた、隣席の子供には「仕事を沢山する人は、た...小学生に招待されました(その1準備中)

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